Menu
トラベルドンキー 現地情報
作者別: シドニー 支店
ドメイン・シャンドンは、フランスのシャンパン製造会社として世界中にその名を知られるモエ・エ・シャンドンが、フランス国外で運営する数少ないワイナリーの一つ、オーストラリアで運営するワイナリー。
一流ワイナリーのそろう、オーストラリアでも有数のワインの産地であるヤラバレーにおいても、このドメイン・シャンドンは最も有名であり、人気の高いワイナリーと言える。ドメイン・シャンドンへは、年間20万人もの人が訪れる。
ドメイン・シャンドンは1980年代終わりに、モエ・エ・シャンドンによって開かれる。
オーストラリアでも多くのワインの産地ががるが、その中でもオーストラリア南東部、ビクトリア州のヤラバレーが選ばれたのは、本家フランスのシャンパーニュ地方で栽培される3種類のブドウ品種、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエール、シャルドネを栽培するのに最も適した、土壌と気候であると考えられたため。
ドメイン・シャンドンは、ワイナリーのオープン以来、伝統的なシャンパン方式によって、スパークリングワインが作られ続けており、オーストラリア国内がもとより、世界中にオーストラリア産のスパークリングワインのトップブランドとして輸出されている。
ドメイン・シャンドンのスパークリングワインは、伝統的なシャンパン製造方法で作られる。収穫されたブドウは、大きな樽で別々に醸造され、 ピノ・ノワール、ピノ・ムニエール、シャルドネをブレンドしてヴィンテージを作りる。これは次にボトルで2回発酵させ、砂糖がアルコールに変わると二酸化炭素が生成され、スパークリングワインの泡ができる。
ドメイン・シャンドンでは、そのスパークリングワインのバランスと複雑さを追加するために、自ワイン畑のブドウの加え、さまざまな下層土と気候を持つ幅広いヤラバレーの他ブドウ園のブドウを購入しブレンドしてワインを製造している。
やはりこのドメイン・シャンドンでの楽しみの1つは、ワインテイスティング。1人12ドルかかるが、ワインをボトルで購入すると6の返金がある。10名以未満の場合は予約不要。
特にドメイン・シャンドンに興味のある人は、毎週日曜日に開かれる「サンデー・スクール」に参加するとよいだろう。10:30-13:30、12名限定で事前予約必須。ドメイン・シャンドンのスパークリングワイン造りに関して、深く学ぶことができる。
ドメイン・シャンドンには、ワイナリーを見渡せるレストランも併設されており、ワイナリーを訪れる訪問者にも高い人気。2コースランチで65ドル、3コースで80ドルとなっている。前菜、メインには、その料理にあったドメイン・シャンドンのワインが含まれているので、その値段以上に価値のあるランチコースとなっている。
※価格などは2018年4月現在
写真提供:メルボルン州政府観光局
西オーストラリアで最も魅力的な自然の創作物の1つピナクルズ。何千もの巨大な石灰岩の柱が限りなく広まる様子は、まるでSF映画に登場するシーンのように思える。ピナクルズのあるナンバン国立公園(Numbung Natinal Park)は1956年に設立され、先住民の言葉で「曲がりくねった」という意味。
石灰岩を構成しているのは動植物のカルシウムと一般的には知られているが、ピナクルズの岩は海洋生物からのカルシウムを多く含んでいると言われる。 最も古い地層と思われるのは海草カルシウムの部分で、砂が特徴的に黄色や茶色となっている。
この石灰質の色の違いは、古代の海岸線にかなり変動があったという事を指摘している。この地層がユーカリの種類など、根が地下水脈を求めて深く延びる樹木により亀裂を発し、やがて朝晩の温度差と強い西風により風化が一段と進み、樹木がなんらかの理由でピナクルズ砂漠から姿を消した後、残った石灰岩が今の姿と言われる。
現在冬の集中的な弱酸性の雨と、人間の皮膚から分泌している酸はピナクルズを構成している炭酸カルシウムを溶解し砂にしていくので、ピナクルズは年々小さくなっている。そのため、西オーストラリア環境庁は、「ピナクルズに触れないでください」と、ピナクルズを訪れる観光客に注意を促している。
パースからピナクルズまでは片道約190キロ、時間にしてノンストップで走行しても約2時間15分。自分で運転していく場合は、ある程度新しくメカ的に信頼できる車と、遠方地でも通じる携帯電話、冬でも充分な水が最低限必要。
途中ガソリンスタンドの数も限られており、計画的に給油が必要だ。パース郊外北部のジュンダラップと言う町の外れからは約150km、カタビーという集落までガソリンスタンドはなく、その次はサバンティで約100km離れている。オーストラリアのアウトバックでのガス欠や飲料水の不足は、遭難に繋がることがあるので用心が必要。
サバンティの町に着くとピナクルズまではあと17kmほど。この道は数年前までは未舗装道路で、雨の日などは通行が困難であったが、今は公園管理事務所の料金所まで道路は舗装されている。制限速度は殆どの区間は80km/hですが、多少のワイディングロードの区間があるの、朝晩はカンガルーやエミューが道路に飛び出してくることがあるのでスピードは控え慎重に運転すべき。
ピナクルズの中を普通車&4WD(ランドクルーザーサイズ)でゆっくりと走行も可能だが、歩いても回れるようループの遊歩道が設置されている。よほど暑くない限り1周約1時間かけてこの遊歩道を徒歩での散策がお勧め。一つ一つ形の違うピナクルズを見ながら歩くのは以外に楽しく、中には建物、動物、人間、などなどに見えるものを探してみると面白いだろう。
グランピアンズ国立公園内で、最も素晴らしい景観を堪能できのが、このザ・ピナクル展望台。しかしながら、この展望台へは車で簡単に訪れることはできなく、いくつかのルートはあるが、最低でも1時間程度のウォーキングが必要となる。
その中でも最も難易度が低いルートは、サンダイアル駐車場(Sundial Car Park)から出発し、デビルズギャップ経由でザ・ピナクルを訪れる片道約2.1キロ、約1時間のルート。途中いくつかの小川の横断、岩場もあるので、ウォーキングシューズと歩きやすい服装は必須。
苦労して到達したザ・ピナクルからは、広大なグランピアンズとホールズギャップの風景を一望することができる。
写真提供:メルボルン州政府観光局
グランピアンズはバララットから北西150キロ、メルボルンから260キロにあり、16万7000ヘクタールの面積を誇るビクトリア州最大の国立公園である。
3万年以上も前からこの地を聖地として先住民族アボリジニが住んでいたといわれ、アボリジニ達が残した岩絵は、40箇所も発見されている。
グランピアンズ1帯には、ゴンドワナ大陸時代から続くユーカリ林や多雨林が生い茂っており、また数百万年もの間風雨にさらされて奇妙な形に風化した岩、山の間に点在する湖と、すばらしい自然の景観が堪能できる。
また、コアラやカンガルー、ポッサムなどオーストラリアならではの動物が身近でみられる事も。春には、700種余りの花が咲き乱れ、色鮮やかな美しい山々となる。
グランピアンズの大自然を満喫する一番の方法は、ブッシュウォーキングをお薦め。30分程度の簡単なものから、宿泊をともなう本格的山歩きまでコースが選ぶことができる。
一番の見所は「ザ・バルコニーズ」。壮大な絶壁と周囲の景観は写真撮影に絶好のポイント。また、標高差約100メートル程の「マッケンジー・フォールス」も是非立ち寄りたいポイントであり、滝上から下までの階段を降りる事ができる。
写真提供:メルボルン州政府観光局
アングルシーは、グレートオーシャンロード上にある人口2500人ほどの街、サーフィンに適するビーチが周りに点在する。
もともとはスワンプクリークという名前であったが、1950年に現在の街の名前であるアングルシーに変わった。
写真提供:メルボルン州政府観光局
ベルズビーチは、グレートオーシャンロード上のトーキーの街近くに位置し、サーフィンに最適なビーチとして、その名前を広く世界に知られる。
特に崖の上にある高台の公園からビーチを一望でき、晴天時には素晴らしい景色と、地元のサーファーの高いレベルのサーフィンを見ることができる。
写真提供:オーストラリア政府観光局
ケネットリバーは、グレートオーシャンロードにある、野生のコアラを観察できるポイントとして知られ、グレートオーシャンロードのツアーの行程にも多く含まれる。
コアラだけではなく、季節によってはビーチよりクジラ、イルカなどを観察できることもある。
写真提供:ビクトリア州政府観光局
熱帯性低気圧「アイリス(Iris)」は、カテゴリー1(強さを表す5段階の評価のうち、一番下のカテゴリー)へ勢力を弱め、2018年4月6日午前5時現在、ハミルトン島の北東295キロの地点を時速6キロで南東方向へ進んでいます。
このサイクロン「アイリス」の接近に伴う警報、注意報はすべて解除となりました。
最新のオーストラリア気象庁によるハリケーン現在位置地図と進路予想
ハミルトン島発着の航空便
下記よりハミルトン島空港発着の航空便の運行状況を確認することができます。
本日4月5日より、各航空会社とも通常通り運行を開始する予定です。
ハミルトン島発着のクルーズツアー・フェリー
ホワイトヘブンビーチ・クルーズ(半日、1日)、グレートバリアリーフ・1日アドベンチャークルーズ(リーフワールド・クルーズ)、どちらも本日(4月5日)のクルーズはキャンセルとなっています。
熱帯性低気圧のサイクロン「アイリス(Iris)」は、カテゴリー2(強さを表す5段階のうち下から2番目)の状態を維持したまま、ハミルトン島の北東210キロの位置にあり、時速8キロメートルのゆっくりした速度で南東方向へ移動しています。
その中心地点では、風速95キロの持続した強風、最大で風速130キロに及ぶ突風も記録されています。
サイクロンの現在位置を示す図の濃い赤の円は猛烈な暴風域を表し、薄い赤の円は強風域を表します。
また、濃いオレンジ色は警報(Warning Zone)発令地域を示し、薄いオレンジ色は注意報(Watch Zone)を表します。
最新のオーストラリア気象庁によるハリケーン現在位置地図と進路予想
ハミルトン島発着の航空便
下記よりハミルトン島空港発着の航空便の運行状況を確認することができます。
本日4月4日のハミルトン島到着、出発便ともに、全便キャンセルとなっています。
ハミルトン島発着のクルーズツアー・フェリー
ホワイトヘブンビーチ・クルーズ(半日、1日)、グレートバリアリーフ・1日アドベンチャークルーズ(リーフワールド・クルーズ)、どちらも本日、及び明日(4月5日)ともキャンセルとなっています。
南太平洋で発生したサイクロン「アイリス(Iris)は、2018年4月3日・午前7時現在、ケアンズ東方向の海上約300キロメートルに位置し、南下してハミルトン島などがあるウィットサンデー諸島へ向かっています。
熱帯低気圧の大きさを5段階で示すカテゴリーでは、現在下から2番目のカテゴリー2ですが、今後大型として分類されるカテゴリー3以上に成長する可能性があります。
下の図が、2018年4月3日、午前7時43分現在のサイクロン・アイリスの位置ですが、ハミルトン島はプロッサパイン(Proseropine)の沖合、ヘイマン島(Hayman Is)の近くになります。
サイクロンの現在位置を示す図の濃い赤の円は猛烈な暴風域を表し、薄い赤の円は強風域を表します。
また、濃いオレンジ色は警報(Warning Zone)発令地域を示し、薄いオレンジ色は注意報(Watch Zone)を表します。
ハミルトン島のあるウィットサンデー諸島は、現時点では直撃を免れる予報ですが、警報の範囲内となっているので、現在ハミルトン島に滞在中、あるいはこれからハミルトン島を訪れる予定の方は、サイクロン情報の取得に努めてください。
最新のオーストラリア気象庁によるハリケーン現在位置地図と進路予想
ハミルトン島発着の航空便
下記よりハミルトン島空港発着の航空便の運行状況を確認することができます。
午前11時現在は、ヴァージン・オーストラリア航空の、シドニー、メルボルン、ブリスベンからの到着便は、キャンセルとなっています。カンタス航空、ジェットスター航空は運行予定です。
ハミルトン島出発便は、現在のところ、遅れが出ているようですが全便運行予定です。
ハミルトン島発着のクルーズツアー・フェリー
ホワイトヘブンビーチ・クルーズ(半日、1日)、グレートバリアリーフ・1日アドベンチャークルーズ(リーフワールド・クルーズ)、どちらも本日、及び明日(4月4日)ともキャンセルとなっています。