海外旅行中、現地のスーパーマーケットを見てまわるのが好き!という方は多いのではないでしょうか。

現地のスーパーマーケットを覗くと、見たこともないその土地の野菜や果物、美味しそうなお菓子などがたくさん陳列していて、どれも珍しいものばかりでワクワクしちゃいますよね。

しかもスーパーマーケットは、半額セールや見切り品セールもしている場合が多く、現地の人たちに交じってお得にお買い物をすることができます。

スーパーマーケットを賢く利用すれば、新鮮で安い肉や野菜、チーズなどを買ってビーチや公園でバーベキューやピクニックを楽しめますし、安くて美味しいお菓子も種類豊富に揃っているので、自分用やバラマキ用のお土産探しにもピッタリです。

そこで今回は、シドニーのシティを中心に、シドニー在住のスタッフが、シドニー市民も利用するローカルのスーパーマーケットをご紹介します。




コールス スーパーマーケット

オーストラリアの2大スーパーマーケットのひとつ、コールスは、シドニーのシティ内には、ショッピング・モール「ワールド・スクエア」の地下に入っています。シティにあるスーパーマーケットの中では一番大きく品ぞろえもいいので、シティ在住のローカルの人や、シティに通勤する人も多く利用しています。

便利な立地に加えて、営業時間がなんと毎日朝の6時から深夜0時!なので、今日はボンダイ・ビーチやマンリー・ビーチでバーベキュー、またはハイド・パークやボタニカル・ガーデンでピクニック♪という予定なら、その日の朝に食材の買い出しができますし、明日帰国だけどお土産買い忘れた!という時でも、夜にお土産のお菓子などを買いに来ることができちゃいます。

デリ・コーナーでは、オリーブやチーズ、ハム類、サラダ類が、またナッツ・コーナーでは様々な種類のナッツやクラッカーが量り売りで買えるので、少しずつ買ってお部屋でのワインのお供にしてもいいですね。

お土産としてお勧めは、オリーブオイル。オーストラリアはオリーブオイルの種類が豊富で、チリ風味やトリュフ風味など日本では珍しいフレーバーものや、調理用にスプレー・タイプも安く手に入るので、お友達や家族にお土産にすると喜ばれますよ。

店名

コールス・ワールド・スクエア (Coles World Square)
住所 650 George St World Square Shopping Centre, Sydney NSW 2000 (Google Map)
営業時間 毎日:06:00 – 00:00

Web

https://www.coles.com.au/(日本からのアクセス不可)



ウールワース スーパーマーケット 

ウールワース・シドニーこちらもオーストラリアの2大スーパーマーケットの1つ、市民には「ウーリー」の愛称で親しまれています。シドニーのシティ内も数軒ありますが、一番大きなウールワースは、シティのど真ん中、タウン・ホールの目の前にある地下1階と地上3階のまたがる「ウールワース・タウン・ホール」です。タウン・ホール駅に地下で連結しているので、雨の日でも駅から外に出ることなく買い物を済ますことができます。

パンや生鮮食品、デリ・コーナーはタウンホール駅からそのままアクセスできる地下、お菓子や飲み物、ヘアケアやデンタル用品はメイン大通りのジョージ・ストリートとパーク・ストリートに入り口がある1階、その他洗剤や文房具、タオルやドライヤーなどといった日用品は2-3階にあります。

このウールワースも営業時間が平日は朝の6時から深夜0時まで、土日は朝の7時から深夜0時までと営業時間が長く、立地もいいので、シドニー滞在中に利用するスーパーマーケットとして何かと便利です。

お勧めは、1階にある巻き寿司のテイクアウェイ(お持ち帰り)コーナー。その場で毎日一つ一つ手作りされる15cmほどの巻き寿司は、オーストラリアではポピュラーなファーストフードです。巻き寿司の中身は、サーモンやアボカドといったベーシックなものから、ソーセージやチキン・カツといった、日本人から見ると変わり種なもの、最近の健康志向からすし飯に玄米や黒米を使っているものなどバラエティ豊か。サイドディッシュで枝豆やサラダなども置いているので、ヘルシーなテイクアウェイをして、そこから歩いて5分のハイド・パークでピクニックもいいですね。

また、何か手ごろなお土産をお探しなら、1階ではオーストラリアのチョコレートやスナック、ナッツ類などが、3階にはザ・お土産!といった感じのコアラのクリップやオペラハウスのTシャツなどお土産関連の品が売っているので、お土産探しに時間がない方は、ぜひこのウールワースで探してみてはいかがでしょうか。

店名 ウールワース・タウン・ホール (Woolworths Town Hall)
住所 Cnr Park & George Street, Sydney NSW 2000 (Google Map)
営業時間 月~金曜:06:00 – 00:00 土・日曜日:07:00-00:00

Web

https://www.woolworths.com.au/




タイ・キー・アイジーエー・スーパーマーケット

タイキー・スーパーマーケットタイ・キー・アイジーエー・スーパーマーケットは、シドニー・シティ南のチャイナ・タウンにあるショッピング・センター「マーケット・シティ」内に入っているスーパーマーケットです。

タイ・キーでは、通常のアイジーエー・スーパーマーケットの品ぞろえに加え、さすがチャイナ・タウン!というべく、日本、韓国、中国、そして東南アジアの国々の食材・食品を多く取り扱っています。例えば、普通のスーパーマーケットでは買うことができない日本のスナックやインスタント・ラーメンなども、タイ・キーに行けば入手可能。オーストラリア滞在中、外食やオーストラリアの味に飽きてしまったり、日本の味が恋しくなったら駆け込んでみては?

また、オーストラリアのお土産と言えばチョコレートやビスケットが定番ですが、日本ではなかなか見かけない韓国や中国のスナックやインスタント・ラーメンをお土産に買っていっても変わり種で面白いかもしれません。

同じ建物内には、洋服や靴などのアウトレット・ショップ、フード・コート、生鮮食品やお土産などのマーケットも入っているので、アジアの雰囲気を感じながらショッピングを楽しむことができます。

店名 タイ・キー・アイジーエー・スーパーマーケット (Thai Kee IGA Supermarket)
住所 9-13 Hay St, Haymarket NSW 2000 (Google Map)
営業時間 毎日:09:30 – 20:00

Web

http://thaikee.com.au/



アルディ・ダーリンハースト

アルディ・スーパーマーケットアルディは、世界中に1万店舗以上、オーストラリアには2001年に第一号店オープン以来、現在までに500店舗以上展開しているドイツ系のディスカウント・ストアです。現在では、オーストラリアの2大スーパー「コールス」と「ウールワース」に対して、その存在を十分に脅かしています。

人気の秘密は、オリジナル・ブランドの商品を取り扱うことで、他のスーパーに比べて価格を大幅に抑えていること。商品は、生鮮食品、日常の食料品、日用品などが主ですが、「スペシャル・バイ(Special Buy)」という週替わりのセールでは電化製品や洋服、靴、アウトドア用品など様々なものが陳列台に並びます。

シドニーのシティ近くでは、オックスフォード・ストリート沿いのダーリンハーストにあり、タウン・ホールから徒歩12分、ハイド・パークから徒歩5分、ボタニック・ガーデンから徒歩20分です。

アルディは、安さ勝負で庶民の強い味方のため、一見観光客の方には縁がなさそうですが、選ぶ種類は多くないものの、アルディ・ブランドのチョコレート、ビスケット、チップス、ナッツ類、ハチミツ、ミューズリーバーなどが安く買えるので、定番ブランドとはちょっと違うお土産選びができます。

また、ある程度人数がそろえば、パンや肉、チーズをアルディで買ってバーベキューやピクニックもいいですね♪

店名 アルディ・ダーリンハースト (ALDI Darlinghurst)
住所 Oxford Village, Oxford St &, Pelican St, Darlinghurst NSW 2010 (Google Map)
営業時間 毎日:08:30 – 20:00(木曜:21:00)

Web

https://www.aldi.com.au/



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経済の中心でもありオーストラリアを代表する都会のシドニー、世界最大のサンゴ礁群であるグレートバリアリーフの玄関口として人気のリゾート地のケアンズ。

オーストラリア旅行に都会と自然のまったく異なる顔を持ち、世界的にも知名度、人気でもトップクラスの観光地であるシドニーとケアンズの両方を訪れる人も多くいます

シドニー、ケアンズとも、東京、大阪から直行便が就航していますので、日本からシドニーに入って数日の滞在後にケアンズへ移動、数日間滞在した後ケアンズから日本へ帰国、またはその逆のパターンの行程もポピュラーです。

シドニーとケアンズの両方に滞在する場合に必要となる、オーストラリア国内の移動、シドニーからケアンズへの行き方をご紹介します。




シドニーとケアンズの位置

オーストラリア地図シドニーとケアンズはともにオーストリア大陸の東海岸にあり、シドニーは東海岸南部、ケアンズは東海岸の北部に位置します。

シドニーとケアンズの直線距離はおよそ1960kmになり、東京・大阪間の約400kmのおよそ5倍の距離となります。

両都市間の飛行機による所要時間はおよそ3時間、車による陸路では2415km、ノンストップで走行しても約26時間かかります。

その為、途中のゴールドコーストなどの観光地に立ち寄りながら日にちをかけてのんびりと旅行する方を除き、シドニーとケアンズの移動は飛行機で移動するのが一般的です。



飛行機を利用してシドニーからケアンズへ

カンタス航空シドニーとケアンズは直線距離で1960kmも離れている為、一般艇な旅行者は飛行機を使って移動します。

シドニー市内からシドニー空港までは車で約30分、ケアンズ空港からケアンズ市内までは車で15分となります。

シドニーとケアンズ間は、カンタス航空、ジェットスター航空、及びヴァージン・オーストラリア航空が、それぞれ1日数本の直行便を運行しており、所要時間は約3時間となります。

カンタス航空とヴァージン・オーストラリア航空は、従来型のフルサービス航空会社、ジェットスター航空はLCC、ローコストキャリアになります。

料金は3社とも需要と供給によって料金が変動しますが、だいたいジェットスター航空が最安値、続いてヴァージン・オーストラリア航空、そしてカンタス航空という順番になっていることが多く、料金は安い時期ですとジェットスター航空で片道$100程度となり、セール時には$79の時もあります。

航空券はそれぞれ各航空会社のWebサイトより購入が可能、ジェットスター航空は購入まで日本語で大丈夫ですが、カンタス航空は出発地がオーストラリア国内の場合、英語のサイトに切り替わります。ヴァージン・オーストラリア航空は、現時点では英語のみとなっています。

カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空は預け荷物が含まれた料金となりますが、ジェットスター航空は預け荷物無しの料金、必要に応じて追加料金となりますので、料金を比較する場合は注意してください。

定時運航率ではカンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空と比較して、ジェットスター航空は若干見劣りがしますので、その点は料金の安さと割り切った方が良いでしょう。

航空会社別の年間定時発着率、欠航率(2023年)
航空会社 定時到着率 定時出発率 欠航率
ジェットスター航空 65.8 % 64.1 % 5.1 %
ヴァージン・オーストラリア航空 66.2 % 67.1 % 4.2 %
カンタス航空 74.0 % 74.1 % 3.5 %

出典:Department of Infrastructure, Transport, Cities and Regional Development




長距離バスを利用してシドニーからケアンズへ

グレイハウンド・バスシドニーとケアンズの陸路での移動距離は、海岸部を通るルートの場合、走行距離にして約2590km、時間にしてノンストップで走行しても約29時間かかります。

日本では長距離バスによる移動は飛行機等と比較して安価な場合が多いですが、オーストラリアの場合は長距離バスは飛行機より安いという事はあまりありません。

ピーク時期の航空機の残席がほとんどなくなって高騰した時に、あまり繁忙状態によって料金の変動しない長距離バス料金の方が安くなる等、ごく限られた時に長距離バスの方が安くなる程度となります。

シドニーからケアンズへの直行のバス・サービスは運行されていませんが、グレイハウンド社の運行するバスにてブリスベン乗換で約2日間かけて移動することが可能です。

発着地 発着時間
シドニー出発 20:30
ブリスベン到着 13:30
ブリスベン出発 14:00
ケアンズ到着 20:00

シドニーとケアンズの間には、バイロンベイ、ゴールドコースト、フレーザー島、ウィットサンデー諸島など、素通りするのにはもったいない観光地が点在しています。

その為陸路での移動は単純に移動だけを目的とする方には向きませんが、時間をかけてのんびりと、途中の観光地を訪れながらシドニーからケアンズへ向かいたいという方へは、長距離バスでの移動をお勧めできます。

この場合グレイハウンド社から、メルボルン・ケアンズ間、7日間、15日間、30日間乗り降り自由のバスパス、「EAST COAST WHIMIT PASSES」が販売されていますので、このパスを利用するといいでしょう。バスパスの価格は$289~となります。(2025年現在)



列車を利用してシドニーからケアンズへ

カントリー・リンクシドニーからケアンズへ行く直行の列車はありませんが、シドニーからブリスベンへ行き、そこからブリスベン発ケアンズ行きの列車に乗り継いでケアンズへ行くことは可能です。

シドニーからケアンズへの単純な移動手段としては、列車移動は費用も時間もかかるのでメリットはあまりありませんが、列車特有の旅情、雰囲気を楽しむという面では列車移動は移動手段として、費用・時間とは別な大きな魅力があります。

シドニーからブリスベン

シドニーからブリスベンへはカントリー・リンク(Country Link)という列車を利用、夜行便の1日1本の列車が、シドニーのセントラル駅(Sydney, Central Station)と、ブリスベンのローマ・ストリート駅(Brisbane, Roma Street Station)を結んでいます。

座席はエコノミーとファースト・クラスの2種類があり、エコノミーは$117.23、ファースト・クラスは$164.96、スリーパー・キャビン(寝台車)は$271.29になります。(2025年現在)

所要時間は14時間12分、シドニーを14:41に出発、ブリスベンには翌日早朝の04:53(10月~3月のNSW州夏時間実施時期は03:53)に到着となります。

予約・購入はエコノミー、ファースト・クラスはWebサイトより可能、スリーパー・キャビンは電話で予約する必要があります。

発着地 発着時間
シドニー出発 14:41
ブリスベン到着 4月~9月:04:53(翌日)
10月~3月:03:53(翌日)

ブリスベンからケアンズ

ブリスベンからケアンズへは、スピリット・オブ・クイーンズランド号という長距離列車を利用します。

スピリット・オブ・クイーンズランド号は、月曜、水曜、金曜、土曜の週4本、13:45にブリスベンのローマ・ストリート駅(Brisbane, Roma Street Station)を出発、翌日の14:30に到着、1681kmを25時間かけて走ります。

座席はプレミアム・エコノミーとレイル・ベッド・スリーパーの2種類があり、エコノミーは$369.90、レイル・ベッド・スリーパーは$519.00になりますが、それぞれ早期購入割引が設定されており、最大40%ほど割引になります。(2025年現在)

スピリット・オブ・クイーンズランド号は最新の車両が使われ、特にレイル・ベッド・スリーパーはフルフラットにもなる飛行機のビジネス・クラス並みの快適なシートとなっており、料金に車内での食事も含まれています。

予約・購入は下のWebサイトから可能です。

発着地 発着時間
ブリスベン出発 13:45
ケアンズ到着 14:30(翌日)



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ハンター・バレーはシドニーから車で約2時間、オーストラリア最古のワイン産地と言われていて、シドニーを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。

セミヨンやシラーといった品種のワイン生産で有名なハンター・バレーですが、赤、白、ロゼそしてスパークリングの美味しいワインも多く生産されいて、ハンター・バレーには大手から小さな家族経営まで、約150軒もの多様なワイナリーが存在します。

そこで今回は、シドニー観光には外せない必見ポイントであるハンター・バレーの見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、ハンター・バレーへ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




ハンター・バレーとは?

ハンター・バレーって名前は聞いたことがあるんだけど、実際どんな所ですか?
ハンター・バレーはニュー・サウス・ウェールズ州のシドニー郊外にある、世界的にもその名を知られるオーストラリアを代表するワインの生産地です。シドニーから日帰りで訪れることもできるので、シドニー観光にはブルーマウンテンズと並び、外せない観光スポットと言えます。

ハンター・バレーは、通称「ハンター」との呼ばれている地域で、ポコルビン、ブローク、ラブデール、シングルトン、ウォロンビー、セスノックの6つの地区で成り立っています、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーからハンター・バレー中心の町セスノックまでは、北へ約160kmの場所に位置します。この地域の産業は、主にワインの生産と石炭鉱業です。

ワインの生産地域としてはオーストラリアで最も古く、その歴史は19世紀初めにさかのぼります。

ハンターバレーの特徴的な風土は、石灰岩と粘土質の土壌、そして海からの影響を受ける温暖な気候です。これらの要因が複合して、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニョン、セミヨンなどのブドウ品種を栽培するのに適した条件を提供しています。

ハンターバレーのワインは、フルーティで芳醇な味わいが特徴的です。特にセミヨンは、ハンターバレーで栽培される白ブドウ品種の中でも有名で、辛口でフルーティな味わいが特徴です

1823年に20エーカーのブドウ畑から始まったハンター・バレーのワイン生産は、1840年には500エーカーにまで広がり、その後世界大戦時代の苦難の時期を乗り越え、現在では大小約150軒のワイナリーがワインの生産、そしてワインテイスティングを提供しています。

ハンター・バレーは、大きく分けて二つのエリアに分かれています。アッパー・ハンターは、ブッシュ・ウォーキングや乗馬などアウトドアのアクティビティを楽しめますし、ローワー・ハンターでは多くのワイナリー、レストランそしてホテルなどの宿泊施設が集まっていますので、ハンターバレーではワイナリー巡り以外にも楽しみ方は多種多様です。

ハンター・バレーは、オーストラリアの他地域から国内旅行者、オーストラリア国外からの旅行者だけでなく、地元シドニー在住者にも人気の観光地となっており、シドニーから週末の1泊2日小旅行に最適です。



ハンター・バレーへの行き方・アクセス

ハンター・バレーでワイン・テイスティング、素敵ですね!ところで、ハンター・バレーへはどのように行ったらいいんですか?
ハンター・バレーはシドニーから約160km離れていて、便利な公共交通機関もないので、シドニーからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

ハンター・バレーの最寄の都市は、ニュー・サウス・ウェールズ州都であるシドニー(Sydney)になります。

シドニーはオーストラリアで1番大きな都市であり、都市圏人口は410万人となっています。アデレードには国内から1200万人、オーストラリア国外からは410万人の観光客が訪れており、観光はシドニーのとって重要な産業の一つとなっています。

シドニー市内にもオペラハウスやハーバー・ブリッジなど見所は沢山ありますが、シドニー郊外ではブルーマウンテンズ、ポート・スティーブンスと並んでハンター・バレーが、ニュー・サウス・ウェールズ州において最も人気のある観光地となります。

日本からシドニーへは、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、カンタス航空(QANTAS)が東京(羽田空港)から、2024年4月よりジェットスター航空(JETSTAR)が大阪(関西空港0から直行便が運航されています。またシンガポールや香港などを経由して来る経由便利用など、オーストラリアのハブ空港となっているシドニー空港へは多くの航空会社が乗り入れています。

シドニー・ハンター・バレー間は、距離にして約160km、車で約2時間ですので、ハンター・バレーの観光は、シドニーからツアーに参加する、または、レンタカー等でセルフドライブで訪れるのが一般的です。

オーストラリア地図

ツアーに参加してハンター・バレーへ

シドニーよりハンター・バレーを訪れるのには、シドニー発のハンター・バレー・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

ハンター・バレーでのメイン・アトラクションはワイナリー巡り、ワイン・テイスティングですので、ワインの飲む量を気にせずテイスティングを楽しみ、ほろ酔い気分の帰りはぐっすり車中で寝ることができるのは、やはりツアー参加に限ります。

ハンター・バレーのオプショナルツアーは、日帰りツアーだけでなく、ハンター・バレーで宿泊して2,3日間かけてハンター・バレーをじっくり観光できる、またはポートスティーブンスへも足を延ばす、ホテル宿泊代金込みのツアーも催行されています。

レンタカーでハンター・バレーへの行き方

シドニーからハンター・バレーへは、ハイウェイM1を1時間ほど北上し、途中B82の出口を出てローワー・ハンターの中心の町ポコルビン(Pokolbin)を目指します。シドニーの中心部からは、約2時間のドライブとなります。

ハンター・バレーには120軒以上のワイナリーがあるので、ポコルビンに到着後はハンター・バレー・ビジター・インフォメーション・センターへ行って、ワイナリーのリストが載った地図をもらうと重宝します。訪れるワイナリーに迷っている場合は、インフォメーション・センターのスタッフにお勧めのワイナリーを聞いてみましょう。

ただし、日帰りでハンター・バレーへの観光を計画している場合は、運転手はワインを楽しむことができないので、レンタカー利用の場合は1泊や2泊のスケジュールがいいでしょう。




ハンター・バレーの気候

ハンター・バレーに行くのを決めました!そこで、ハンター・バレーの気候について少し教えてもらえますか?
ハンター・バレーは、気候区分的にはシドニーと同じ温帯性気候ですが、夏は暑く乾燥し、冬は比較的降雨量が多い地中海性気候に似た気候ですので、1年を通して温暖と言えます。

ハンター・バレーは、シドニーなどがあるオーストラリア南東端の地域同様、温帯性気候ですが、シドニーがその中でも温暖湿潤気候なのに対し、シドニーよりも内陸に位置するハンター・バレーは地中海性気候に近く、 夏平均気温が21.1°C、冬の最低気温が4.4°C、年間降水量は750㎜と地中海性気候に似た穏やかな気候が特徴です。

ブドウ栽培には最も適した気候ですが、真夏にハンター・バレーを訪れる際は30度を超える日もあるので、熱射病・熱中症対策は忘れずにしてくださいね。冬はめったに雪は降らず、0度を下回ることも稀ですが、厚目のジャンパーやフリースなど冬物の服装の装備は必要です。

ハンターバレーの気候グラフハンター・バレーの年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 30.4 17.7 87.9
2月 29.6 17.7 105.1
3月 27.5 15.5 86.1
4月 24.6 11.7 58.2
5月 21.1 8.4 53.2
6月 18.2 6.0 60.9
7月 17.8 4.6 32.6
8月 19.8 4.9 36.5
9月 22.7 7.8 43.8
10月 25.3 11.0 59.3
11月 27.4 13.9 72.7
12月 29.3 16.1 70.7
年平均 24.5 11.3 63.6

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



ハンター・バレーで開催されるイベント

ハンター・バレーで開催されているイベントをご紹介します。

ハンター・バレー・ワイン & ビール・フェスティバル

毎年6月にハンター・バレーにあるホテル、クラウンプラザ・ハンターバレーで開催されるフェスティバル。

その名前の通り、ハンター・バレーで生産されるワイン、ビールを中心に、地元のグルメ料理が楽しめるイベントとなっています。

入場券はオンラインでのみ購入可能となっていますが、当日でも購入可能です。

イベント名 ハンター・バレー・ワイン & ビール・フェスティバル
日にち 2024年7月13日
Webサイト https://www.huntervalleywinefestival.com/

スカルプチャー・イン・ザ・ヴィンヤード

オーストラリア国内の地方のイベントとしては最も長く、今年で18年目となるスカルプチャー・イン・ザ・ヴィンヤードは、ハンター・バレー地域のウォロンバイおよびローワー・ハンターのヴィンヤードやワイナリーが、オーストラリア国内はもとより国外からのアーティストの彫刻作品か鑑賞できるギャラリーに変わります。

毎年100個以上の作品が並び、ウォロンバイ・ビレッジでは屋内ギャラリーが3軒オープンします。

各作品を鑑賞するのは無料なので、この期間はワイナリー巡りと共に有名無名アーティストの作品を鑑賞してみてはいかが?

各作品を巡るガイド付きツアー(1人A$10)も催行されます。

2023年は開催がありませんでしたが、2024年は9月に開催されます。

イベント名 スカルプチャー・イン・ザ・ヴィンヤード (Sculpture by the Vineyard)
日にち 2024年9月14日~2024年9月29日
Webサイト https://sculptureinthevineyards.com.au/




ハンター・バレーの観光スポット

ハンター・バレーにはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
ハンター・バレーでの一番のアトラクションは、何といってもワイナリー巡りですが、その他にも楽しめるスポットがたくさんあるので紹介していきますね!

ハンター・バレーには、有名大手のワイン・メーカーから、家族経営の小規模ブティック・ワイナリーまで、ワイナリーの数はおよそ150軒あるので、ワイナリー巡りは何度ハンター・バレーを訪れても新たな発見がありますが、実はワイナリー巡り以外にも、ハンター・バレーでは訪れるべき場所がたくさん存在します。

今回は、そんなワイナリー以外の訪れるべき場所の中でも、ここは外せない!という要チェックの場所をご紹介します!

ハンター・バレー・ガーデンズ

ハンター・バレー・ガーデンズ写真提供:Destination NSW

ハンター・バレーの中心の町ポコルビンに位置するハンター・バレー・ガーデンズは、14ヘクタールの敷地に10種類のテーマ別ガーデンが設けられ、約8kmに及ぶ遊歩道が設置された庭園です。

テーマ別のガーデンでは、6000本以上のバラが植えられているローズ・ガーデンや、おとぎ話をモチーフにしたストーリーブック・ガーデン、インド、イタリア、中国そして東洋のガーデン、ヨーロッパの宮殿をイメージしたようなガーデンなど、見どころがいっぱいです。

ハンター・バレー・ガーデンズの隣にはショッピング・ビレッジ、ホテル、レストランが並んでいるので、ワイナリー巡りの合間の休憩に、またはハンター・バレー観光の締めくくりにぴったりの場所です。

名称 ハンター・バレー・ガーデンズ(Hunter Valley Gardens)
住所 2090 Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 入場料:大人A$38、子ども(4-15歳)A$30 家族割引あり
Web https://www.huntervalleygardens.com.au/

ハンター・バレー・チョコレート・カンパニー

チョコレートハンター・バレー・チョコレート・カンパニーは、ハンター・バレーにおいて1999年以来創業し、現在ではハンター・バレーを訪れる観光客にとって必ず訪れるべきスポットのひとつになっている、チョコレート・ショップです。

ハンター・バレーの中心の町ポコルビンに3軒ショップがありますが、Twenty-3-Twentyと呼ばれるショップでは、ショコラティエがチョコレートを作っている様子を見学できます。

チョコレートやファッジの試食ができるので、自分用のお土産はもちろん、大切な家族や友達へのお土産探しにもぴったりです。

施設内にはカフェも併設されているので、ワイナリー巡りの合間に、このカフェのテラス席で、一面に広がるブドウ畑を眺めながらおいしいコーヒーとチョコレート休憩もできます。

名称 ハンター・バレー・チョコレート・カンパニー(Hunter Valley Chocolate Company)
住所 2320 Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 無料
Web http://www.hvchocolate.com.au/

ハンター・バレー・スメリー・チーズ・ショップ

ハンター・バレー・スメリー・チーズ・ショップ写真提供:Destination NSW

ハンター・バレー・スメリー・チーズ・ショップは、ローカル産、オーストラリアの国内産、そして国外からのチーズを集めた、正にチーズの専門店です。ショーウィンドーに所狭しと並べられたチーズは、定員さんにお願いをすると試食できるものが多いので、気になるチーズがあったら迷わず聞いてみましょう。

ショップには、チーズ以外にもクラッカー、オリーブ、ナッツなど、ワインのおつまみになりそうなものがたくさん売られています。

ショップ・セレクトのチーズ、クラッカー、フルーツやナッツを組み合わせたオリジナル・プラッターもあるので、ワイナリーで買ったワインのお供にプラッターの購入もお勧めです。

店内にはカフェも併設されているので、美味しいジェラート、ハンバーガーやピザなど、ランチや休憩で訪れるのもいいですね。

名称 ハンター・バレー・スメリー・チーズ・ショップ(Hunter Valley Smelly Cheese Shop)
住所 2144 Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 無料
Web https://www.smellycheese.net.au/

ハンター・バレー動物園

コアラハンター・バレー動物園は、ワイナリーが多く集まるローワー・ハンター地域のヌルカバという町に位置します。

カンガルー、コアラ、ディンゴ、ウォンバット、タスマニアン・デビルといったオーストラリア固有の動物から、ライオン、ミーアキャット、アメリカン・アリゲーター、チーター、キツネザルなど、エキゾチックな動物も飼育されています。また、鳥類や爬虫類も見逃せません。

動物のエサを購入して、カンガルーやファームの動物たちに餌付けをしたり、決まった時間に開催されるキーパー・トークで、飼育員さんから各動物の生態について詳しく説明を聞くことができます。

アニマル・エンカウンターでは別料金でキツネザルやミーアキャットなどかわいらしい動物たちに大接近してエサをあげたり抱っこをしたり、動物と触れ合う機会がたくさんあるので、入場時にはぜひその日のプログラムをチェックしてくださいね!

名称 ハンター・バレー動物園(Hunter Valley Zoo)
住所 138 Lomas Ln, Nulkaba NSW 2325(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 入場料:大人A$42、子ども(3-15歳)A$28
Web https://www.huntervalleyzoo.com.au/



ハンター・バレーのワイナリー

ハンター・バレーに行ってワイン・テイスティングぜひやってみたいです!お勧めのワイナリーはありますか?
ハンター・バレーには約150軒のワイナリーが存在しますが、その多くはポコルビンやセスノックといった町があるローワー・ハンターにあります。その中でワイナリー巡り初心者の方でも安心してワイン・テイスティングできるワイナリーをを紹介しますね!

ハンター・バレーにはオーストラリア国内外に多くワインを出荷する大手のワイナリーから、家族経営でそこのワイナリーでしか生産したワインを販売しない小規模のブティック・ワイナリーまで、約150軒のワイナリーがワイン製造そしてテイスティングを提供しています。

ほとんどのワイナリーではカウンターに試飲できるワインのリストがあるので、それを見て興味があるワインをスタッフに伝えてテイスティングをさえてもらいます。ほとんどのワイン・ボトルは市内の酒屋と同額またはそれ以下、中にはワイナリー限定ボトルもあるので、テイスティングをして、これは!という自分好みのワインに出会ったら、迷わず買っちゃいましょう。

マックギガン・ワインズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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1992年の創業以来、4代にわたってワインを作り続けているワイナリーです。家族経営ながらも、ワイン業界ではマックギガンズの指名度は高く、オーストラリア国内でもシェア2位を誇ります。

ワイナリーの施設はかなり広く、カウンターでテイスティングをする観光客もスタッフも常に大勢いるので、ワイン・テイスティング初心者でも気兼ねなく入ることができます。

また、同じ施設内にハンター・バレー・チーズ・カンパニーが入っているので、ここで気に入ったワインとチーズを買って、ワイン畑が見渡せる場所でピクニック、なんてこともできますよ。

名称 マックギガン・ワインズ(McGuigan Wines)
住所 447 McDonalds Road Corner of, Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 無料のバーカウンター・ワインテイスティングの他有料コースもあり
Web https://www.mcguiganwines.com.au/

ティレルズ・ワインズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ティレルズ・ワインズは、1858年創立の、ハンター・バレーでは老舗のワイナリーです。ティレルズ家で代々ワイン作りを続けていて、現在は4代目と5代目がその製造と経営に携わっています。

ティレルズ・ワインズの最も代表的なワインは、オーストラリア国内で最も多くの賞を受賞している白ワインの「ヴァット1 セミヨン」です。また、1971年以来5000以上もの賞やトロフィーを受賞している、家族経営ながらもオーストラリアで有数のワイン・メーカーであり、国外にも多く輸出されています。

ワイン・テイスティングは1人A$15、予約必須ですが、時間が選択できるので、ツアー感覚で参加することができます、

カンタス航空をはじめ多くの航空会社、有名レストランで採用されている上質のティレルズのワインをこの機会に試してみてはいかがですか?

名称 ティレルズ・ワインズ(Tyrrell's Wines)
住所 1838 Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$15
Web https://www.tyrrells.com.au/




ブロークンウッド・ワインズ

ブロークンウッド・ワインズは、1970年創立の比較的若いワイナリーですが、常に5つ星ワイナリーに選出されているオーストラリアで最も名高いワイン・メーカーです。

ブロークンウッド・ワインズの代表的なワインは、赤ワインのグレーブヤード・ヴィンヤード・シラーズ、白ワインのILR リザーブ・セミヨン、そして赤白展開しているクリケット・ピッチ・シリーズです。

近年、セラー・ドアーを大改装し、現在ではハンター・バレーで一番大きく1400平方メートル、プライベートのテイスティング・ルームやダイニング・ルーム、そしてブロークンウッド・ワインズの歴史を学べるワイン・ミュージアムを備えています。ワイン・ミュージアムからは、現在でも使用されているワイン樽が並ぶホールが見下ろせます。

このワイナリーもハンターバレーを代表する人気ワイナリーなので、訪問前にwebサイトより、テイスティングの予約をした方が良いでしょう。

名称 ブロークンウッド・ワインズ(Brokenwood Wines)
住所 401-427 McDonalds Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 テイスティング1人A$25より
Web https://www.brokenwood.com.au/

ペッパー・ツリー・ワインズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ペッパー・ツリー・ワインズは、1991年創立の新鋭のブティック・ワイナリーです。

ハンター・バレーをはじめ、同じニュー・サウス・ウェールズ州の町オレンジ、そしてより上質の土壌と天候を求めてたどり着いた南オーストラリア州の町クナワラとラットンブリーにブドウ畑を所有し、「ベスト・オブ 4 ワールド」なワインを作り出しています。

セラー・ドアは、絵本の中から飛び出してきたようなかわいらしい木造の三角屋根の建物が目印です。数々の受賞歴のあるワインの中でも、赤ワインのシラーズと白ワインのセミヨンがペッパー・ツリー・ワインズの代表作なので、ぜひ試してみてくださいね。

このワイナリーも、テイスティングはwebサイトより事前予約が必要になります。

名称 ペッパー・ツリー・ワインズ(Pepper Tree Wines)
住所 86 Halls Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$15
Web https://www.peppertreewines.com.au/



デ・ボルトリ・ワインズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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デ・ボルトリ・ワインズは、1928年に北イタリアから移住してきたヴィットリオ・デ・ボルトリによって設立されました。

ハンター・バレーから始まったワイン作りは、後にヤラ・バレーにまで広がり、現在ではニュー・サウス・ウェールズ州とビクトリア州合わせて4軒のセラー・ドアで、イタリア風のホスピタリティを受けながらワイン・テイスティングをすることができます。

デ・ボルトリ・ワインズの最も代表される作品は、セミヨン種で作られた、デザート・ワインにぴったりの貴腐ワイン「ノーブル・ワン」です。

小さめのボトルのノーブル・ワンは、高級感あるプレミアム・ワインながらも、1本A$30ちょっととお手頃価格なので、親しい家族や友人などへのお土産におすすめです。

名称 デ・ボルトリ・ワインズ(De Bortoli Wines)
住所 532 Wine Country Dr, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 テイスティング1人A$5
Web https://www.debortoli.com.au/




ハンター・バレーへ行くオプショナルツアー

ハンター・バレーへの観光は、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーよりオプショナルツアーが催行されています

シドニーよりハンター・バレーを訪れるのには、シドニー発のハンター・バレー・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

シドニー出発ハンター・バレーのベーシックなツアーは、シドニーを朝7時から7時半ごろ出発後、約2時間かけてハンター・バレーへドライブ、その後ランチをはさんで、ツアー会社が選択するワイナリー2-3軒を訪れ、ワイン・テイスティングをしていただきます。ツアーによっては、ワイン工場の内部見学や、チーズまたはチョコレート工場訪問が含まれているものもあります。

ハンター・バレーを訪れるほとんどの人はワイナリー巡り、そしてワイン・テイスティングを行うと思いますので、ツアーに参加の場合は家族なり友人の運転手がテイスティングができない、という心配もなく、ほろ酔い気分の帰り場バスの中で寝ることができるのが、ツアー参加の最大のメリットです。

それでは数多くあるシドニー出発のハンター・バレーのオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます

ジャックさんのハンター・バレー・ワインテイスティング

ハンター・バレーでのワイナリーを、日本語ガイドが日帰りツアーにてご案内いたします。

訪れるワイナリーは、基本的にその日のお勧めの場所をガイドが選択しますが、行きたいワイナリーがある場合は、ガイドに相談してみてくださいね。

日本ではなかなか珍しい赤ワイン、シラーズのスパークリングのテイスティングもできます。

催行曜日 毎日
料金 大人 $230 / 子供 $180 → 大人 $224 / 子供 $175
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/sydney/7282/

ハンターバレー・シーニック・ワイン&ダイン1日ツアー

オーストラリアワインの代表的な産地として政界的にも有名なハンターバレーを訪れ、ブティックワイナリーを中心にワイナリーでワインテイスティングを楽しむことができる、シドニー発着の日帰りツアー。

このツアーでは、ハンターバレーの魅力を余すところなくお伝えするために、ツアーガイドがお勧めのワイナリーを厳選して訪問。それぞれのワイナリーで生産される個性的なワインをお楽しみください。気に入ったワインが見つかれば、ワインを購入し、お土産、または旅の思い出としてお持ち帰りください。

ワインのみならず、ワインのお伴として外せないチーズの工房も訪れ、チーズのテイスティングの機会もあります。同じ志を持つワイン愛好家と出会い、素晴らしい体験をした後は、シドニーへの帰路に着きます。

催行曜日 日曜を除く毎日
料金

大人 $225 / 子供 不可 → 大人 $214 / 子供 不可

詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/sydney/17616/

ハンター・バレーのホテル



シドニー市内に宿泊しハンター・バレーへは日帰りで訪れる人が多いですが、のんびりと道中やブドウ畑の景色を楽しみながらドライブをし、ハンター・バレーで宿泊するのも良いアイデアです。

ハンター・バレーのホテルの多くは、ローワー・ハンター地域のポコルビン(Pokolbin)にあります。

有名チェーンのホテルから、小規模経営のブティック・ホテル、B&Bなどが宿泊施設としてありますが、スクール・ホリデーや週末と休日がつながるロング・ウィークエンド中は大変込み合うので、ハンター・バレーでの宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。

メルキュール・ハンター・バレー・ガーデンズ

メルキュール・ハンター・バレー・ガーデンズメルキュール・ハンター・バレー・ガーデンズは、ハンター・バレーの中心の町ポコルビンに位置し、ハンター・バレー・ガーデンズやショッピング・ビレッジ、5軒のセラー・ドアが徒歩圏内にある、非常に便利な立地のホテルです。

全室72室、全ての部屋にプライベートのバルコニーまたはテラスが付いていて、ホテル内にはスパ、プール、ジム、レストラン、そして会議室が併設されています。共有エリアにて無料のwifiがご利用いただけます。

ホテル名 メルキュール・ハンター・バレー・ガーデンズ(Mecure Hunter Valley Gardens)
住所 Cnr Broke And, McDonalds Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
ランク
webサイト https://www.mercurehuntervalley.com.au/

ザ・コンベント・ハンター・バレー

ザ・コンベント・ハンター・バレー写真提供:ザ・コンベント・ハンター・バレー公式サイト

ザ・コンベント・ハンター・バレーは、ハンター・バレー観光に便利なポコルビンに位置します。

1909年に建てられた修道院を改装していて、外観も内装もヨーロピアン調のかわいらしく、全室17室のみのブティック・ホテル。敷地内には、プール、テニスコート、そしてペッパー・ツリー・ワイナリーがあるので、徒歩圏内でホテルの滞在をまわるのもよし、またホテルを起点にハンター・バレーのワイナリー巡りをするにもアクセスが良い立地です。

ホテル内入っている2つのレストランのうちの一つ「サーカ1876」は、ハット獲得経験があるモダン・オーストラリアン料理を提供するレストランです。2コースから7コースまで、シェフのお勧め料理をワインとマッチングで楽しむことができます。 

ホテル名 ザ・コンベント・ハンター・バレー(The Convent Hunter Valley)
住所 88 Halls Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
ランク
webサイト http://www.convent.com.au/

ハンター・バレー・リゾート

ハンター・バレー・リゾート写真提供:ハンター・バレー・リゾート公式サイト

ハンター・バレー・リゾートは、ハンター・バレー観光のアクセスに良いポコルビンに位置します。

4つのタイプのお部屋は、テニスコートや屋外プールなど施設内のアクティビティにほど近い場所にあるハンター・ルームとヴィンヤード・ルーム、スパとキッチンを備えたスパ・コッテージ、そして家族での滞在にぴったりの6人まで滞在可能な2ベッドルーム・コッテージです。

敷地内のハーミテッジ・ロード・セラー・ドア・ワイナリーでは、ワインのテイスティングはもちろん、シアターにてハンター・バレーでのワイン作りについて学べるほか、ワイン用のブドウつぶし体験やワイン樽転がしなどのアクティビティも別途料金にて参加することができます。また、マチルダ・ベイ・ブリューハウスでは、ハンター・バレー産のローカル・ビール「ブルー・タング」をぜひ試してみてください。

ホテル名 ハンター・バレー・リゾート(Hunter Valley Resort)
住所 Hermitage Rd &, Mistletoe Ln, Pokolbin NSW 2320(Google Map
ランク
webサイト https://www.hunterresort.com.au/

クラウン・プラザ・ハンター・バレー

クラウン・プラザ・ハンター・バレークラウン・プラザ・ハンター・バレーは、ハンター・バレーのワイナリーが集まるローワー・ハンター地域のラブデールに位置します。

敷地内には、ジム、スパ、テニスコート、スイミングプール、そして18ホールのゴルフコースが併設されているので、のどかなブドウ畑の丘陵を眺めながらリラックスした休暇を楽しむことができます。

お部屋タイプはリゾート・ルーム、リゾート・スイート、リゾート・ビラ、そして大人のみが楽しむことができるプールが利用できるヘブン・プール・アクセス・ルームの4種類、全室無料wifi付きです。

ホテル名 クラウン・プラザ・ハンター・バレー(Crowne Plaza Hunter Valley)
住所 430 Wine Country Dr, Lovedale NSW 2325(Google Map
ランク
webサイト https://crowneplazahuntervalley.com.au/




ハンター・バレーに関するよくある質問(FAQ)

ハンター・バレーとはどんなところですか?

ハンター・バレーはニュー・サウス・ウェールズ州のシドニー郊外にある、世界的にもその名を知られるオーストラリアを代表するワインの生産地です。シドニーから日帰りで訪れることもできるので、シドニー観光にはブルーマウンテンズと並び、外せない観光スポットと言えます。

ハンター・バレーは、通称「ハンター」との呼ばれている地域で、ポコルビン、ブローク、ラブデール、シングルトン、ウォロンビー、セスノックの6つの地区で成り立っています、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーからハンター・バレー中心の町セスノックまでは、北へ約160kmの場所に位置します。この地域の産業は、主にワインの生産と石炭鉱業です。

ワインの生産地域としてはオーストラリアで最も古く、その歴史は19世紀初めにさかのぼります。

1823年に20エーカーのブドウ畑から始まったハンター・バレーのワイン生産は、1840年には500エーカーにまで広がり、その後世界大戦時代の苦難の時期を乗り越え、現在では大小約150軒のワイナリーがワインの生産、そしてワインテイスティングを提供しています。

ハンター・バレーは、大きく分けて二つのエリアに分かれています。アッパー・ハンターは、ブッシュ・ウォーキングや乗馬などアウトドアのアクティビティを楽しめますし、ローワー・ハンターでは多くのワイナリー、レストランそしてホテルなどの宿泊施設が集まっていますので、ハンターバレーではワイナリー巡り以外にも楽しみ方は多種多様です。

ハンター・バレーへの行き方、アクセスを教えてください。

ハンター・バレーの最寄の都市は、ニュー・サウス・ウェールズ州都であるシドニー(Sydney)になります。

シドニーはオーストラリアで1番大きな都市であり、都市圏人口は410万人となっています。アデレードには国内から1200万人、オーストラリア国外からは410万人の観光客が訪れており、観光はシドニーのとって重要な産業の一つとなっています。

シドニー市内にもオペラハウスやハーバー・ブリッジなど見所は沢山ありますが、シドニー郊外ではブルーマウンテンズ、ポート・スティーブンスと並んでハンター・バレーが、ニュー・サウス・ウェールズ州において最も人気のある観光地となります。

日本からシドニーへは、日本航空(JAL)が成田から、全日空(ANA)が羽田から、そしてカンタス航空(QANTAS)が羽田と関空から直行便が、またシンガポールや香港などを経由して来る経由便利用など、オーストラリアのハブ空港となっているシドニー空港へは多くの航空会社が乗り入れています。

シドニー・ハンター・バレー間は、距離にして約160km、車で約2時間ですので、ハンター・バレーの観光は、シドニーからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブで訪れるのが一般的です。

ハンター・バレー観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

シドニーからハンター・バレーへ行くオプショナルツアーはありますか?

ハンター・バレーへの観光は、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーよりオプショナルツアーが催行されています

シドニーよりハンター・バレーを訪れるのには、シドニー発のハンター・バレー・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

シドニー出発ハンター・バレーのベーシックなツアーは、シドニーを朝7時から7時半ごろ出発後、約2時間かけてハンター・バレーへドライブ、その後ランチをはさんで、ツアー会社が選択するワイナリー2-3軒を訪れ、ワイン・テイスティングをしていただきます。ツアーによっては、ワイン工場の内部見学や、チーズまたはチョコレート工場訪問が含まれているものもあります。

ハンター・バレーを訪れるほとんどの人はワイナリー巡り、そしてワイン・テイスティングを行うと思いますので、ツアーに参加の場合は家族なり友人の運転手がテイスティングができない、という心配もなく、ほろ酔い気分の帰り場バスの中で寝ることができるのが、ツアー参加の最大のメリットです。

それでは数多くあるシドニー出発のハンター・バレーのオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます。



シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

シドニーのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

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季節が日本とは真逆のシドニー。

短パン・Tシャツで過ごすシドニーの真夏の年末・年始は、日本とは一風変わった雰囲気です。

日本より一足早く新年を迎えるシドニーですが、年末・年始の海外旅行の目的地として、シドニーは適しているのでしょうか!?

大晦日・お正月、年末・年始にシドニー旅行をするメリット、デメリットを天気、気候、イベントなどを通じ様々な角度から見てみましょう。




年末・年始のシドニーの街の様子

季節が日本と逆のシドニーの年末・年始は真夏になり、オーストラリアでは12月の下旬から翌年の1月下旬まで、約1か月間に及ぶホリデーシーズンになるため、通常はシドニーへはオーストラリア各地より多くの国内旅行者が訪れます。

また、ニュージーランドに続いて日本などをはじめ世界各国より一足早く年明けを迎えるオーストラリア、シドニーでは毎年カウントダウン花火が大規模に行われ、その様子が世界各国で中継されることもあり、年末・年始にオーストラリア国外からシドニーを訪れる旅行者も多くなります。

オーストラリア国内・国外から年間を通して最も多くの観光客がシドニーを訪れますので、シドニーの年末・年始は、年間を通して最も人が多く賑やかな時期となります。

12月31日は祝日ではありませんが、多くの会社、商店は休み、または昼くらいまでの営業となります。31日の昼くらいからシドニー北部から市内半分ほど車両の乗り入れが禁止となります。

カウントダウン花火のもっともメインとなる会場は、ハーバーブリッジ、オペラハウス、サーキュラーキー周辺となり多くの人が集まり、大変多くの人が押し寄せます。

2020年から2021年にかけての年末年始は、コロナウイルス拡散防止のため国外や州外の観光客はなく、例年に比べてかなり閑散としたシドニーでしたが、NSW州は厳しい規制の下、カウントダウンの花火は縮小版で開催をし、世界で最も早く新年を迎える都市の1つであるシドニーは、メディアを通してその様子を各国へ伝えました。



年末・年始のシドニーの気候と服装

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆になり、シドニーの年末・年始は真夏になります。

年末・年始時期のシドニーは、日中の平均最高気温が26℃前後平均最低気温は18℃前後となり、晴れた日には夏の日差しの強さを感じます。

シドニーの夏は日差しは強いものの、東京ほどは気温は上昇せず湿度もあがりませんので、日陰に入れば涼しく感じるほどで、過ごしやすと言えます。

東京の数値でいえば9月頃の最高気温、最低気温の数値にあたり、大雑把に言えば湿度が低くカラッと晴れた残暑の日という感じです。

上着無しでシャツ1枚で大丈夫ですが、乗り物、観光施設、レストランなどの屋内は冷房が日本人にとっては効きすぎと感じることが多く肌寒さを感じることもあるので、薄手の羽織るものは持参した方が良いです

シドニー近郊、市内より西方向、内陸部へ120Kmほど入った観光地、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より3-6℃ほど低くなり、12月の最低気温の平均は11.8℃、最高気温は22.5℃となります。

その為、ブルーマウンテンに宿泊する予定の方は、薄手ののジャケットなどを準備した方が良いでしょう。

12月のシドニーと東京の気候比較

12月 シドニー 東京
最高気温 (℃) 26.0 11.9
最低気温 (℃) 18.8 3.5
降水量 (mm) 101.2 51.0
湿度 (%) 71 56

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)

1月のシドニーと東京の気候比較

1月 シドニー 東京
最高気温 (℃) 25.8 9.6
最低気温 (℃) 18.9 0.9
降水量 (mm) 119.3 52.3
湿度 (%) 74 52

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)




年末・年始のシドニーのイベント

クリスマス時期から年末・年始のシドニーでは、下記のイベントが予定されています。

どれも真夏のシドニーのクリスマス、年末・年始ならではのイベント、日本では体感できない素敵な思い出を!

ライツ・オブ・クリスマス

オーストラリアのローマ・カトリックの総本山であるセントメアリー大聖堂前の広場では、毎年ライツ・オブ・クリスマスと呼ばれるイベントが行われます。

クリスマスに因んだ題材をプロジェクト・マッピングで、セントメアリー大聖堂に映し出し、クリスマスキャロルを歌う聖歌隊などのパフォーマンスも行われ、入場は無料です。

2024年は12月12日から12月25日、17:30-22:30まで、プロジェクションマッピングのディスプレイが行われていました。

新型コロナウィルスの影響で2020年から2023年まで開催が中止されましたが、2024年より復活しています。2025年に関してまだ何も発表がされていませんが、今年こそはシドニーのライツ・オブ・クリスマスの再開が望まれています。

イベント名

ライツ・オブ・クリスマス(Lights of Christmas)

日にち 2025年未定(2020年~2023年は開催中止。2024年より再開)
場所 セントメアリー大聖堂前(St Mary's Cathedral)地図
Webサイト https://christmasatthecathedral.org.au/

シドニー・カウントダウン花火

シドニーでは毎年12月31日の大晦日に、シドニー・ハーバーブリッジを中心に、シドニー市内複数個所で花火が打ち上げられ、これを見るために多くの観光客がシドニーを訪れます。

その様子は一早く新年を迎えたシドニーとして世界各国のニュースで配信され、日本の方も一度はみたことがあるではないでしょうか。

オペラハウス、ハーバーブリッジを背に打ち上げられる花火の数々は言葉で言い表せないほどです。

大晦日の花火は21時15分と0時の2回打ち上げられます。

新型コロナウィルスの影響で2020年、2021年は中止となりましたが、2022年より再開されています。

イベント名

シドニー・カウントダウン花火

日にち 12月31日
場所 ハーバーブリッジを中心にシドニー・ハーバーの複数個所
Webサイト https://www.sydneynewyearseve.com/fireworks/

 

【番外編】ボクシング・デイ・セール(大バーゲン)

セール「イベント」では無いですが、最早「イベント」と言えるのが、クリスマス・デイ(12月25日)の翌日ボクシング・デイ(12月26日)の大バーゲンセール

ボクシング・デイの由来は諸説ありますが、英国の雇用主が従業員にギフト・プレゼントを箱・ボックス(Box)に入れて渡した日が12月26日であったことから始まった祝日(Boxing Day)と呼ばれていると言われており、そのプレゼントに因んで「プレゼント」のような大バーゲンセールが各小売店で開かれます

デパート、ショッピング・モール、アウトレット・ショッピング・センターなどの各小売店(洋服、化粧品、電化製品、玩具などなど)を競うようにバーゲンを行います。

マイヤー(Myer)、デイビット・ジョーンズ(David Jones)などの有名デパートの前には開店前から長蛇の列ができ、その様子はまさしく「イベント」です。

シドニーの主なショッピングスポット
店舗名

マイヤー(Myer)

住所 436 George St, Sydney NSW 2000 地図
 Webサイト https://www.myer.com.au/
特徴

マイヤーはオーストラリア全土に店舗を展開する、オーストラリア最大の百貨店チェーンです。1900年にビクトリア州のベンディゴに開かれた商店を皮切りに、全国に60店舗、従業員数は14000人を超えます。
シドニー市内にはシドニータワー近くに1店舗あり、多くのシドニー在住者で賑わっています。化粧品、アパレル衣類、ベッドリネン等、見ているだけでも楽しくなり、オーストラリアのお土産に使えるものもあります。地階には大きなフードコートがあり、手軽にランチを済ませることもできます。

店舗名

デビッド・ジョーンズ(David Jones)

住所 86-108 Castlereagh St, Sydney NSW 2000 地図
Webサイト

https://www.davidjones.com/

特徴 デビッド・ジョーンズは、1838年シドニーで創業された高級デパート、タスマニア州とノーザンテリトリー準州を除くオーストラリア全土に47店舗を有します。
比較的庶民的なマイヤーと比較して、デビッド・ジョーンズはブランド品を中心とした高級品をそろえち、お値段もその分高い価格帯となっています。
地階は日本のデパ地下より小規模ですが、高級食材が購入できるグルメフロアになっています。
モール名

マーケット・シティ(Marcket City)

住所 19-13 Hay St, Haymarket NSW 2000 地図
Webサイト

https://www.marketcity.com.au/

特徴 マーケット・シティはシドニー市内南部、チャイナタウンにある比較的小規模なショッピング・モールです。アジア系のスーパーの他、アパレル、ジュエリーショップ等が出店しています。
クリスマス(12月25日)は、シドニー市内でほとんどの商店は休みなりますが、チャイナタウンにあるだけに、このショッピング・モールの店の多くは営業しています。
地上階は「パディス・マーケット(Paddy's Market)」というTシャツ等の衣類、土産物、青果等が販売される市場になっています。水曜日から日曜日にオープンしています。
モールの最上階にある中華料理店、ジ・エイト(The Eight)のランチタイムの飲茶の人気が高く、美味しいと評判なので、是非買い物ついでに食べてみてください。ただし、土曜、日曜の週末は列に並ぶ覚悟が必要です。



年末・年始のシドニーの祝日

12月下旬から1月上旬のシドニーにおける祝日は下の通りです。

12月31日の大晦日は祝日ではありません。殆どの観光施設、商店、レストランなど通常通り営業をしておりますが、お店によっては時間を早めて閉店するところもあるので、ご注意ください。

12月25日:Christmas Day(クリスマス・デイ)

毎年12月25日が祝日となり、シドニーに限らずオーストラリア全国的に多くの商店、飲食店が休業となり、一部の観光施設も休業となるので、旅行者にとっては注意が必要な祝日です。

通常の祭日・祝日でも休業しない観光施設や動物園なども休業となり、オプショナルツアーなども催行されませんので注意してください。

12月26日:Boxing Day(ボクシング・デイ)

ボクシング・デーは毎年クリスマスの翌日12月26日になり、オーストラリアをはじめとする多くの英連邦国で制定されている祝日です。

英国の雇用主が従業員にギフトを箱(ボックス)に入れて渡した日が12月26日であったことから始まった祝日と言われており、12月25日のクリスマスは休業する商店、飲食店が多いですが、このボクシング・デイは営業を行う店が多いです。シドニー市内のデパート、商店の多くの店舗でバーゲンセールが行われ、多くの買い物客で賑わいます。

1月1日:New Year's Day(ニューイヤーズ・デイ)

新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみです。普通の祝日と同程度、多くの商店は普通の日曜日と同じくらい営業しています。




年末・年始のシドニーの混雑状況

クリスマス・年末・年始前の12月の初旬から中旬にかけては、ホリデーシーズン前の静かな時期となり「嵐の前の静けさ」と言えます。

オーストラリアでは、12月中旬頃から1月下旬にかけて、スクールホリデーと言われる学校休み(夏休み)に入ることもあり、約1か月間の長期のホリデーシーズンになります。

オーストラリア国内の宿泊・観光施設、飛行機など交通機関は年間でも、最も混み合うシーズンであると言えます。

特にクリスマス前の12月23日頃より年明け1月5日あたりの年末から年始にかけて、その混雑はピークを迎えます。

そして12月30日から1月1日のシドニー市内、及び近郊のホテルは、通常時のホテル料金の3倍近くと高騰し、加えて3泊以上の宿泊が条件になる所がほとんどです。

それでも1か月前くらいにはホテルの空きを見つけることは困難になりますので、年末年始にシドニー旅行を計画している方は、早めのホテル確保をお勧めします。

結論!年末・年始のシドニー旅行は最適?

さて、航空券代金も高くなり、前述通りホテル代金もあがる年末・年始、決して安くない旅行代金を払ってでもシドニー旅行する価値があるのでしょうか?

年末・年始時期のシドニー旅行のメリット

  1. クリスマスや年末・年始のイベントが盛りだくさん
  2. 寒い日本を抜け出して、真夏の過ごしやすいシドニーへ
  3. 日本では決して味わえない半袖・ショートパンツで年越し体験
  4. ボグシング・デイ・セール(大バーゲン)でお買い物を楽しめる

年末・年始時期のシドニー旅行のデメリット

  1. 旅行代金が閑散期に比べると高い
  2. ホテル・観光施設の混雑
  3. クリスマス当日(12月25日)はほとんどの観光施設・商業施設がクローズ

貴重な年末・年始のお休みです。上記を踏まえて、みなさまのお考えはどうでしょうか?

ご滞在中の観光、オプショナルツアー参加などは、日本ご出発前に予めご予定を立て、事前にオンライン予約の上、シドニーへお越しになることをお勧め致します。

シドニーのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ



月ごとのシドニー:気候、服装、イベント、混雑状況



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

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7月のシドニー旅行を計画している方へ、7月のシドニーの気候の情報と服装のアドバイス、7月にシドニーで行われるイベント情報、ホテル・観光施設などの混雑状況を、シドニー在住のスタッフが最新の情報に基づいてお届けまします!

季節が日本と逆のシドニーは7月は真冬になり、1年間で月間平均最高気温、最低気温とももっとも低い月になります。ただし「真冬」といっても、最低気温で8℃前後とそれほど下がらず、東京等に比べるかなり穏やかな冬になります。

目次:7月のシドニー 気候、服装、イベント、混雑状況(クリックで開閉)




7月のシドニーの気候と服装

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆になり、シドニーの7月は真冬になります。

7月のシドニーは、日中の平均最高気温が16℃前後、平均最低気温は8℃前後となり、東京の4月上旬、または11月下旬くらいの気候をイメージすると良いと思います。

一番気温の低くなる未明であっても、7℃以下になることはあまりなく、シドニー市内で記録された最低気温は、1932年に記録された2.1℃になります。

シドニー市内では1836年に観測されたのを最後に、雪は観測されていません

晴れた日中は暖かくても、朝晩、あるいは雨天時には日中でも10℃前後になりますので、厚手のコート、ジャケットは必要ですが、中には薄手のニットでくらいで良いのではないでしょうか。

マフラー、手袋、ブーツは必須とは言えませんが、シドニーの地元の方は、冬のおしゃれとしてマフラー、手袋をして、ブーツを履いている人もみられます。

シドニー近郊、市内より西方向、内陸部へ120Kmほど入った観光地、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より3-6℃ほど低くなり、7月の最低気温の平均は2.6℃、最高気温9.6℃となります。

その為、ブルーマウンテンを訪れる予定の方は、厚手のジャケットなどを準備した方が良いでしょう。

7月のシドニーと東京の気候比較

7月 シドニー 東京
最高気温 (℃) 16.4 29.2
最低気温 (℃) 8.1 21.8
降水量 (mm) 96.3 153.5
湿度 (%) 71 77

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)



7月にシドニーで開催されるイベント

7月のシドニーでは、下記のイベントが予定されています。

シドニー国際ボート・ショー

シドニー国際ボート・ショーは1968年より続く、毎年シドニーで7月の下旬から8月の上旬に開催される、南半球最大のレクリエーション・ボートショーです。

$25程度の入場料はかかりますが、ボート・ショーは一般の方も見学可能です。

ダーリンハーバーに各社最新モデルの高級クルーザー、ヨット等で埋め尽くされ、船内を見学できるボートもあります。

屋内のコンベンションセンター会場では、各種マリンスポーツ、釣り用品、ファッションの出展、講演会などが行われ、具体的にボートの購入計画がない人でも丸一日楽しめるイベントです。

2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、2022年より再開されています。

イベント名

シドニー国際ボート・ショー(The Sydney International Boat Show)

日にち 2025年7月31日~2025年8月3日
場所 ダーリンハーバー
Webサイト https://www.sydneyboatshow.com.au/




7月の祝日

シドニーでは7月の祝日はありません。

7月のシドニーの混雑状況

7月の初旬より7月の下旬まで、シドニーのあるニューサウスウェールズ州はスクールホリデー(冬休み)になります。

他の州でもだいたい同じ時期にスクールホリデーになりますので、オーストラリア国内の旅行者を中心に、多くの人がシドニーを訪れます。

スタンダードホテルからスーペリアクラスのホテルは若干混み、料金も高めにはなりますが、空室を探すのに苦労するほどにはなりません。

その他の期間はホテル、観光施設とも空いており、日本の夏休み期間も混雑状況にほぼ影響はありません

月ごとのシドニー:気候、服装、イベント、混雑状況



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ワインと言えばフランスやイタリア、スペイン、チリ産のものが思いつくかもしれませんが、実はオーストラリアのワイン生産量は世界6位と上位に入っているのをご存じですか?最近では、日本でも上質でお手頃な価格のオーストラリア産のワインを手に入れることができるようになりましたね。

さて、オーストラリアのワインの歴史は、ヨーロッパに比べると浅いものの、1825年にニュー・サウス・ウェールズ州のハンター・バレーでブドウ園が開設された時代に始まります。その後、より良い土壌や気候の土地を求めて、ブドウ栽培やワイン作りはニュー・サウス・ウェールズ州をはじめ、ビクトリア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州、タスマニア州へと広がっていきました。

その中で、最も歴史が深く、セミヨン種やシラーズ種のブドウ栽培で有名なハンター・バレーには、国内生産量1位2位を争う大手から、こじんまりとしたブティック・ワイナリーまで、実に約150軒ものワイナリーが存在します。それぞれのワイナリーでは、こだわりの製法や特徴のある味でオリジナルのワインが次々に造られています。

今回は、そんな数あるハンター・バレーのワイナリーの中から、シドニー在住スタッフがお勧めのワイナリーをご紹介させていただきます!




マックギガンズ・ワインズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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1992年の創業以来、4代にわたってワインを作り続けているワイナリーです。家族経営ながらも、ワイン業界ではマックギガンズの指名度は高く、オーストラリア国内でもシェア2位を誇ります。

ワイナリーの施設はかなり広く、カウンターでテイスティングをする観光客もスタッフも常に大勢いるので、ワイン・テイスティング初心者でも気兼ねなく入ることができます。

また、同じ施設内にハンター・バレー・チーズ・カンパニーが入っているので、ここで気に入ったワインとチーズを買って、ワイン畑が見渡せる場所でピクニック、なんてこともできますよ。

名称 マックギガン・ワインズ(McGuigan Wines)
住所 447 McDonalds Road Corner of, Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 無料のバーカウンター・ワインテイスティングの他有料コースもあり
Web https://www.mcguiganwines.com.au/



ティレルズ・ワインズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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ティレルズ・ワインズは、1858年創立の、ハンター・バレーでは老舗のワイナリーです。ティレルズ家で代々ワイン作りを続けていて、現在は4代目と5代目がその製造と経営に携わっています。

ティレルズ・ワインズの最も代表的なワインは、オーストラリア国内で最も多くの賞を受賞している白ワインの「ヴァット1 セミヨン」です。また、1971年以来5000以上もの賞やトロフィーを受賞している、家族経営ながらもオーストラリアで有数のワイン・メーカーであり、国外にも多く輸出されています。

ワイン・テイスティングは1人A$10、予約必須ですが、時間が選択できるので、ツアー感覚で参加することができます、

カンタス航空をはじめ多くの航空会社、有名レストランで採用されている上質のティレルズのワインをこの機会に試してみてはいかがですか?

名称 ティレルズ・ワインズ(Tyrrell's Wines)
住所 1838 Broke Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$15
Web https://www.tyrrells.com.au/




マウント・プレザント・ワインズ

マウント・プレザント・ワインズは、1921年に近代オーストラリア・ワインの創設者であり、伝説のワインメーカーであるモーリス・オーシェアによって設立された、オーストラリア最古のワイナリーです。ブドウ畑は、1880年に植えられたオールド・ヒル・ヴィンヤードのシラーズ種が世界で最も古く、現在においても世界的に高評価を受けているプレミアム・ワインを多く作り出しています。

マウント・プレザント・ワインズの得意とするワインはシラーズ種とセミヨン種。現在プロデュースされている8種類のシリーズの中でも「ファミリー」シリーズはお値段も1本A$20からとお手頃で、シラーズ、セミヨン、そしてシャルドネとそろっているので、マウント・プレザント・ワイン初心者にお勧めです。

名称 マウント・プレザント・ワインズ(Mount Pleasant Wines)
住所 401 Marrowbone Rd, Pokolbin NSW 2320 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金

テイスティング1人$25より

webサイト https://mountpleasantwines.com.au/



ブロークンウッド・ワインズ

ブロークンウッド・ワインズは、1970年創立の比較的若いワイナリーですが、常に5つ星ワイナリーに選出されているオーストラリアで最も名高いワイン・メーカーです。

ブロークンウッド・ワインズの代表的なワインは、赤ワインのグレーブヤード・ヴィンヤード・シラーズ、白ワインのILR リザーブ・セミヨン、そして赤白展開しているクリケット・ピッチ・シリーズです。

近年、セラー・ドアーを大改装し、現在ではハンター・バレーで一番大きく1400平方メートル、プライベートのテイスティング・ルームやダイニング・ルーム、そしてブロークンウッド・ワインズの歴史を学べるワイン・ミュージアムを備えています。ワイン・ミュージアムからは、現在でも使用されているワイン樽が並ぶホールが見下ろせます。

名称 ブロークンウッド・ワインズ(Brokenwood Wines)
住所 401-427 McDonalds Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 テイスティング1人A$25より
Web https://www.brokenwood.com.au/

ペッパー・ツリー・ワインズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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ペッパー・ツリー・ワインズは、1991年創立の新鋭のブティック・ワイナリーです。

ハンター・バレーをはじめ、同じニュー・サウス・ウェールズ州の町オレンジ、そしてより上質の土壌と天候を求めてたどり着いた南オーストラリア州の町クナワラとラットンブリーにブドウ畑を所有し、「ベスト・オブ 4 ワールド」なワインを作り出しています。

セラー・ドアは、絵本の中から飛び出してきたようなかわいらしい木造の三角屋根の建物が目印です。数々の受賞歴のあるワインの中でも、赤ワインのシラーズと白ワインのセミヨンがペッパー・ツリー・ワインズの代表作なので、ぜひ試してみてくださいね。

名称 ペッパー・ツリー・ワインズ(Pepper Tree Wines)
住所 86 Halls Rd, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$15
Web https://www.peppertreewines.com.au/




テンパス・ツー・ワインズ

テンパス・ツー・ワインズは、ハンター・バレーの老舗ワイナリー、マックギガンズ・ワインズの4代目リサ・マックギガンズが1997年に設立した新鋭ブランドのワイナリーです。

「ちょっと異なった方法で」アプローチを仕掛けるテンパス・ツーは、設立当初9000ダースだった生産量は、その5年後には140%伸び、現在ではあらゆる主要マーケットに進出しています。

ワインの味へのこだわりはもちろん、全てイタリアから取り寄せている高級感あふれるワイン・ボトルの使用、近代的で洗練されたデザインのセラー・ドア、通常ありがちなワイナリー併設のモダン・オーストラリア料理のレストランではなく、テンパス・ツー・ワインズのワインとマッチングできる日本食を提供する日本食レストランやカクテル・ラウンジの併設など、新鋭ブランドならではの新たな試みが至る場面で見ることができます。

ホテル名 テンパス・ツー・ワインズ (Tempus Two Wines)
住所 Broke Rd &, McDonalds Rd, Pokolbin NSW 2320 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 テイスティング1人A$5
webサイト https://www.tempustwo.com.au/



ブライアー・リッジ・ビンヤード

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ブライアー・リッジ・ビンヤードは、のどかな田園風景が広がる地域マウント・ビューに位置する、ハンター・バレーで最も歴史のあるブティック・ワイナリーです。

ハンター・バレーのワイナリーが多く集まるエリアより少し離れていますが、ブライアー・リッジ・ビンヤードのセラー・ドアからは、山脈と丘陵に整然と並んだブドウ畑の風景を一望することができます。

ワインのテイスティングは、室内でのテイスティング・バー、アルフレスコでのワイン・デッキ、そしてバックヤードでのワイン・ガーデンと、その日の天気や気分で選ぶことができます。

事前予約でオーダーできるチーズ・プラッターと、テイスティングで購入したお気に入りのブライアー・リッジ・ビンヤードのワインを持って、マウント・ビューの田園風景を眺めながらピクニック、なんてこともできちゃいます。

ホテル名 ブライアー・リッジ・ビンヤード (Briar Ridge Vineyard)
住所 593 Mount View Rd, Mount View NSW 2325 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$10
webサイト https://www.briarridge.com.au/




デ・ボルトリ・ワインズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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デ・ボルトリ・ワインズは、1928年に北イタリアから移住してきたヴィットリオ・デ・ボルトリによって設立されました。

ハンター・バレーから始まったワイン作りは、後にヤラ・バレーにまで広がり、現在ではニュー・サウス・ウェールズ州とビクトリア州合わせて4軒のセラー・ドアで、イタリア風のホスピタリティを受けながらワイン・テイスティングをすることができます。

デ・ボルトリ・ワインズの最も代表される作品は、セミヨン種で作られた、デザート・ワインにぴったりの貴腐ワイン「ノーブル・ワン」です。

小さめのボトルのノーブル・ワンは、高級感あるプレミアム・ワインながらも、1本A$30ちょっととお手頃価格なので、親しい家族や友人などへのお土産におすすめです。

名称 デ・ボルトリ・ワインズ(De Bortoli Wines)
住所 532 Wine Country Dr, Pokolbin NSW 2320(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 テイスティング1人$5
Web https://www.debortoli.com.au/



マーガン・ワインズ・アンド・レストラン

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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マーガン・ワインズ・アンド・レストランは、マーガン夫妻が1996年に設立した、ハンター・バレーの中心地から少し離れたブロークというエリアに位置します。

このワイナリーで作られるワインは、全て彼らが所有する100エーカーのブドウ畑から摘まれたワインを使った完全自社栽培・自社醸造 、またオリーブの栽培やニワトリや子羊の飼育もしていて、併設のレストランでは地元の新鮮な食材を使った料理を提供しています。

環境保護にも力を注いでいるマーガン・ワインズ・アンド・レストランでは、二酸化炭素の排出をなるべく削減することや、次世代へ次ぐことができる持続可能なブドウ畑の土壌管理も行っています。

通常のワイン・テイスティングの他に、ハンター・バレー産のチーズやオリーブなどのおつまみとマーガン・ワインズ限定のワインをテイスティングできるコースや、スクール・ホリデー期間中は、大人がテイスティング、その間子供たちはスタッフと共に敷地内のガーデンでファーム体験など、オリジナルのコースが用意されています。

ホテル名 マーガン・ワインズ・アンド・レストラン (Margan Wines and Restaurant)
住所 1238 Milbrodale Rd, Broke NSW 2330 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$10
webサイト https://www.margan.com.au/

オークベール・ワインズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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オークベール・ワインズは、1893年設立のハンター・バレーで最も歴史のある家族経営のワイナリーです。

赤・白ワイン、ロゼ、スパークリングといったワインの他、リンゴのお酒サイダーも作っていて、全てオークベール・ワインズのセラー・ドアでのみ入手可能となっています。

「最小限の介入、ヴィーガン・フレンドリー」がモットーのオークベール・ワインズでは、ワイン醸造に最新技術を取り入れ、できるだけ不純物を入れずに作られた、ワイン製造の技術がぎゅっと詰まったワインばかり。テイスティングでこれは!というワインに出会ったら、迷わず購入しちゃいましょう。

ホテル名 オークベール・ワインズ (Oakvale Wines)
住所 1596 Broke Rd, Pokolbin NSW 2320 (Google Map)
アクセス シドニー市内より車で2時間
料金 45分間のテイスティング1人A$10
webサイト https://oakvalewines.com.au/




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6月のシドニー旅行を計画している方へ、6月のシドニーの気候の情報と服装のアドバイス、6月にシドニーで行われるイベント情報、ホテル・観光施設などの混雑状況を、シドニー在住のスタッフが最新の情報に基づいてお届けまします!

季節が日本と逆のシドニーは6月は初冬になります。6月の下旬になると「真冬」に入りますが、最低気温で10℃前後とそれほど下がらず、東京等に比べる穏やかな冬になります。

5月の下旬から6月中旬の3週間にかけて、ビビッド・シドニーが開催されます。200万人の人が訪れる「光」(Light)、「音楽」(Music)、「発送」(Idea)をテーマとしたビビッド・シドニーには、多くの観光客がオーストラリア国内外からシドニーを訪れます。

写真提供:Destination NSW

目次:6月のシドニー 気候、服装、イベント、混雑状況(クリックで開閉)




6月のシドニーの気候と服装

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆になり、シドニーの6月は初冬になります。

6月のシドニーは、日中の平均最高気温が17℃前後、平均最低気温は9℃前後となり、東京の4月上旬、または11月下旬くらいの気候をイメージすると良いと思います。

一番気温の低くなる未明であっても、7℃以下になることはあまりなく、シドニー市内で記録された最低気温は、1932年に記録された2.1℃になります。

シドニー市内では1836年に観測されたのを最後に、雪は観測されていません

晴れた日中は暖かくても、朝晩、あるいは雨天時には日中でも10℃前後になりますので、厚手のコート、ジャケットは必要ですが、中には薄手のニットでくらいで良いのではないでしょうか。

マフラー、手袋、ブーツは必須とは言えませんが、シドニーの地元の方は、冬のおしゃれとしてマフラー、手袋をして、ブーツを履いている人もみられます。

シドニー近郊、市内より西方向、内陸部へ120Kmほど入った観光地、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より3-6℃ほど低くなり、6月の最低気温の平均は3.7℃、最高気温10.1℃となります。

その為、ブルーマウンテンを訪れる予定の方は、厚手のジャケットなどを準備した方が良いでしょう。

6月のシドニーと東京の気候比較

6月 シドニー 東京
最高気温 (℃) 17.0 25.5
最低気温 (℃) 9.3 18.0
降水量 (mm) 133.1 167.7
湿度 (%) 74 75

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)



6月にシドニーで開催されるイベント

6月のシドニーでは、下記のイベントが予定されています。

ビビッド・シドニー

ビビッド・シドニー(Vivid Sydeny)は、毎年5月下旬から6月にかけて、シドニーの複数の会場で開催される世界最大級の「光、音楽、発想の祭典」(Light, Music & Ideas Festival)のフェスティバルです。

2024年のビビッド・シドニーは、242万人以上がこのイベントを訪れ、ニューサウスウェールズ州に数百万ドルの経済効果を生んでいます。

ビビッド・シドニーの開催される約3週間の間、「光」(Light)、「音楽」(Music)、「発送」(Idea)をテーマにした興味深いイベントが、シドニーの街中で行われます。

「音楽」(Music)は、期間中多くのコンサートが、シドニーの複数のコンサートホール、ライブハウスで行われます。「アイデア」(Ideas)では、各分野の著名人による講演、ワークショップなどが行われます。これらの多くは有料のイベントとなります。

イベント名

ビビッド・シドニー(Vivid Sydney)

日にち 2025年5月23日~2025年6月14日
場所 サーキュラーキー、ロックス等シドニー市内
Webサイト https://www.vividsydney.com/




6月の祝日

6月のシドニーにおける祝日は下記の通りです。

6月10日:King's Birthday(キングス・バースデー)

クイーンズ・バースデー、キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていましたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定されました。

その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされています。

2022年9月のエリザベス女王の逝去により、祝日の名称が「クイーンズ・バースデー」から「キングス・バースデー」に変更されました。

6月のシドニーの混雑状況

シドニーの5月、6月は年間を通して一番の閑散期になります

その閑散期にあわせて2009年より「ビビッド・シドニー」というイベントが開催されるようになりました。

開始当初はローカルなそれほど規模の大きくないイベントでしたがは年々その評判を高め、今はオーストラリア国内でけではなく、海外からもこのイベントを目当てにシドニーを訪れるようになりました。

このビビッド・シドニーには200万人以上の人が訪れる大きなイベントに成長したため、ビビッド・シドニー開催期間中はスタンダードからスーペリアクラスのホテルは込み合います

その他の期間はホテル、観光施設とも空いており、日本のゴールデンウイーク期間も混雑状況にほぼ影響はありません

月ごとのシドニー:気候、服装、イベント、混雑状況



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

シドニーのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

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ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから車で約3時間の場所に位置する、シドニーを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。

その人気の秘密は、野生のイルカや、季節によっては野生のクジラを見ることができるクルーズ、大砂丘での砂滑りやクォッド・バイク体験、野生のコアラ探し、ブッシュ・ウォーキングなど、野生の動物や自然と戯れることができること!そのため、シドニーから日帰りで、または1泊2日で訪れることができる観光地として観光客のみならず、シドニーっ子にも人気があります。

そこで今回は、シドニー観光には外せない必見ポイントであるポート・スティーブンスの見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、ポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




ポート・スティーブンスとは?

ポート・スティーブンスって名前は聞いたことがあるんだけど、実際どんな所ですか?
ポート・スティーブンスはニュー・サウス・ウェールズ州のシドニー郊外にある、自然と野生動物の観察で大変人気のある、ニュー・サウス・ウェールズ州のナンバーワン観光スポットです!

ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから北へ207 kmの場所に位置する半島一帯を指し、ネルソン・ベイを中心に26か所のビーチがあり、どのビーチも青い空と輝く海、白い砂浜が訪れる人々を魅了している、シドニー近郊の人気のホリデー・リゾート地です。

ポート・スティーブンスでの1番人気のアトラクションは野生のイルカを見ることができるドルフィン・クルーズです。このあたり一帯には、なんと140頭以上のバンドウイルカが棲息していて、ドルフィン・クルーズでは年間を通して野生のイルカ遭遇率90%以上!

イルカはとても好奇心旺盛なので、クルーズ中はクルーズ船の真横を何度もジャンプしてくれる姿が見れることも。

また、夏の暖かい日は、クルーズ船の船尾にブルーム・ネットという網を水中に降ろしてくれるので、チャレンジャーはそのネットの中に水着で入って、まるで一緒に泳いでいるかのようにイルカに大接近することができます。

5月から11月の冬季は、南極から出産のために北上し、出産を終えると赤ちゃんクジラと一緒に南下して南極の海へ戻るザトウクジラの姿も見ることができます。

ポート・スティーブンスの人気アトラクション第2位はストックトン砂丘の砂滑りです。なんと、幅1km、長さ32kmのオーストラリア最大の砂丘は、ネルソン・ベイから車で10分の場所にあります。

この大砂丘を4WD車で縦に横に揺られながら駆け抜け、サンド・ボードでサラサラの砂の傾斜を滑り降りる迫力と、砂丘の上から眺める海と砂丘のコントラストは息をのむほど美しい絶景です。

ストックトン砂丘では、砂滑りの他に、クォッド・バイク乗車やラクダ乗りのツアーなどもあるので、ドキドキのスリルを選ぶことも、またはのんびり砂丘の景色を眺めることもできます。

その他、ポート・スティーブンスでは、国立公園内のブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問、コアラやカンガルー、ペリカンなどの野生動物探しなど、盛りだくさんのアトラクションがあります。

シドニーの大都市近辺のビーチに比べて全く人込みはないので、静かなビーチをゆっくり散歩したり、水遊びをしたり、のんびり休暇を満喫できます。



ポート・スティーブンスへの行き方・アクセス

ポート・スティーブンス素敵ですね!野生イルカやコアラ、是非見てみたいです!ところで、ポート・スティーブンスへはどのように行ったらいいんですか?
ポート・スティーブンスへは、シドニーから長距離バスで行くこともできますが、本数が限られているので、シドニーからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

ポート・スティーブンスの最寄りの都市は、ニュー・サウス・ウェールズ州都であるシドニー(Sydney)になります。

日本からシドニーへは、日本航空(JAL)が成田から、全日空(ANA)が羽田から、そしてカンタス航空(QANTAS)が羽田と関空から直行便が、またシンガポールや香港などを経由して来る経由便利用など、オーストラリアのハブ空港となっているシドニー空港へは多くの航空会社が乗り入れています。

シドニーからポート・スティーブンスへは、公共の長距離バス利用、ツアーに参加、そしてレンタカーで自分で運転していくセルフドライブ、と3つの方法があります。

ポート・スティーブンス到着後の各観光地への移動を考えると、公共の長距離バスでは各地への移動が困難なため、シドニーからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

オーストラリア地図

公共長距離バスを利用してポート・スティーブンスへ

「ポート・スティーブンス・コーチーズ (Port Stephens Coaches)」というバス会社が、シドニー⇔ポート・スティーブンス間を運航しています。

コロナ禍前までは1日1本運行されていましたが、2024年4月現在、毎週月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の週4日となっています。スクールホリデー期間中は毎日運航されています。

シドニーからは、セントラル駅から13:45発、ポート・スティーブンスのネルソン・ベイに17:15着というスケジュールですので、片道3時間半の移動となります。料金は片道料金は大人A$45 / 子供A$33、往復料金は大人A$65 / 子供A$52ですので、ある程度ポート・スティーブンスでは自由気ままに行動したい一人旅の場合、あるいは2名様以上のグループでもオーストラリアで運転できる免許を保持していない、あるいは海外での運転は心配なのでできればしたくない、という場合は、この長距離バスの利用を検討されるといいでしょう。

ただし、長距離バス利用の場合、シドニー⇔ポート・スティーブンスの移動には問題ありませんが、ポート・スティーブンス到着後、現地での移動は徒歩となるため、近くのビーチでのんびりする以外は、例えば国立公園でのブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問など、少し距離のある見どころへ行くことが困難になります。

ツアーに参加してポート・スティーブンスへ

シドニーよりポート・スティーブンスを訪れるには、シドニー発のポート・スティーブンス・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

シドニー発のポート・スティーブンスのツアーは、大きく分けて英語ツアーと日本語ツアー、そして日帰りツアーと宿泊付きツアーです。ツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである野生のイルカを探す「ドルフィン・クルーズ」と、迫力満点の「ストックトン砂丘での砂滑り」がスケジュールに含まれているのが一般的です。

ポート・スティーブンスでゆったりとした時間を過ごしたい方は、2日間ポート・スティーブンスに滞在、あるいは2日間でポート・スティーブンスとハンター・バレーでのワイナリーを訪れる、ホテル宿泊代金込みのツアーも催行されています。

レンタカーでポート・スティーブンスへの行き方

シドニーからポート・スティーブンスへは、M1というハイウェイを通って1時間15分ほど北上し、その後A1、B63を通ってポート・スティーブンスの半島へ向かいます。ホテル、レストラン、カフェなどが多く集まるポート・スティーブンスのメインの場所はネルソン・ベイです。

シドニーからネルソン・ベイまでは約3時間半の長距離ドライブとなりますが、途中サービス・エリアも何軒か出てきますので、無理をせず、休憩をはさみながら安全運転をしてくださいね。




ポート・スティーブンスの気候

ポート・スティーブンスへ行くことにしました!ポート・スティーブンスの気候について少し教えてもらえますか?
ポート・スティーブンスは、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖な気候です。冬は気温が下がるものの、日中は太陽が出ていれば暖かく感じることもあります。

ポート・スティーブンス近郊は、シドニーと同じニュー・サウス・ウェールズ州に位置しているものの、ゴールドコーストやブリスベンなどがあるオーストラリア西岸の地域同様、亜熱帯性気候(Subtropical climate)に属しています。

9月から11月の春は、気温が13-25℃と寒すぎず暑すぎず、1年の中で一番過ごしやすい季節です。海水での水遊びはまだ肌寒く感じるかもしれませんが、国立公園でのブッシュ・ウォーキングやサイクリングなどをするにはもっとも適した時期と言えます。

12月から2月の夏は、気温が18-28℃と夏日が続きます。ポート・スティーブンスには26ものビーチが点在しているので、ビーチ巡りをして水遊びをしたり、カヤックやサーフィン、ダイビングなどのウォーター・アクティビティにチャレンジするのもいいですね・

3月から5月の秋は、気温が12-24℃となり、日中は過ごしやすい晴天が続き、夜は肌寒くなってきます。この時期は、釣りやセーリング、砂丘でのアクティビティなど、アウトドアを思い切り他の住むことができます。

6月から8月の冬は、気温が9-18℃となり、夜は冷えますが、日中は太陽が出ていると暖かく感じるので、クルーズ日和です。ポート・スティーブンスには野生のイルカが140頭以上棲息しているので、1年を通しているかとの遭遇率90%以上ですが、この冬の時期は南極の海から出産のため北上し、出産を終えるとまた南極の海に戻るため南下するクジラの姿を見ることができます。

このように、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖な気候のポートスティーブンスは、正にホリデーで訪れるにはぴったりの場所です。

ポートスティーブンスの気候ポート・スティーブンスの年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 27.4 19.0 99.8
2月 27.1 19.1 112.5
3月 25.9 17.9 117.7
4月 23.6 15.3 129.3
5月 20.8 12.5 149.6
6月 18.2 10.3 159.0
7月 17.6 9.1 135.6
8月 18.9 9.9 101.5
9月 21.4 12.0 89.6
10月 23.2 14.1 77.9
11月 24.8 16.0 79.6
12月 26.1 17.8 92.0
年平均 22.9 14.4 111.5

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



ポート・スティーブンスで開催されるイベント

ポート・スティーブンスで開催されているイベントをご紹介します。

セイル・ポート・スティーブンス

2006年からスタートしたレガッタの競技会で、セーリングに張った帆にかかる風の力だけで水の上を前進し、その技術を競います。

ポート・スティーブンス・カウンシル、コーレット・ポイント・セーリング・クラブ、そしてイベント・ポート・スティーブンスの計画のもと、年々その規模は大きくなり、近年では国際的なイベントになりつつあります。

2022年までは4月中の月曜日から日曜日までの7日間のイベントとして開催されていましたが、2024年より4月から5月にかけて、いくつかのレースに別けて開催されます。

イベント名 セイル・ポート・スティーブンス (Sail Port Stephens)
日にち 2024年4月~2024年5月
Webサイト http://www.sailportstephens.com.au/

トリポート・スティーブンス・フェスティバル

毎年5月に開催にワンマイル・ビーチからスタートするトライアスロン大会。

レースは「スタンダード」、「スプリント」、「アクアバイク」、「スーパー・スプリント」の4種類が設定されている。

イベント名 トリポート・スティーブンス・フェスティバル (Triport Stephens Festival)
日にち 2024年5月7日
Webサイト https://www.portstephens.org.au/loveseafood/




ブ・シーフード・ポート・スティーブンス

ポート・スティーブンス・カウンシルが主催の、8月いっぱい「シーフード」というテーマでイベントを開催している恒例行事。

この8月中には、各レストランのシェフが腕を振るって特別シーフード・メニューを提供したり、シーフードの料理教室やシーフードの食べ歩きツアーが開催されます。

8月の第一週目の週末には、ストリートにシーフードの屋台やジャズの演奏や無料のイベントが多数行われるので、ローカルにとっても観光客にとっても真冬の間の楽しみなイベントとなっています。

イベント名 ラブ・シーフード・ポート・スティーブンス (Love Seafood Port Stephens)
日にち 2024年8月3日~2024年8月31日
Webサイト https://www.portstephens.org.au/loveseafood/

ポート・スティーブンスの観光スポット

ポート・スティーブンスにはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
ポート・スティーブンスと言えば、野生のイルカを観察できる「ドルフィン・クルーズ」や、大砂丘をサンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」といったアクティビティが人気ですが、その他にも国立公園でのブッシュ・ウォーキングやワイナリー、動物園訪問など、見どころはたくさんあるんです!

ポート・スティーブンスは、オーストラリア大陸から南太平洋に突き出た半島一帯を指しますが、海はもちろん、森や砂丘など自然を満喫できるほかにも、ワイナリーや動物園など魅力的な観光スポットが多数存在します。

ポート・スティーブンスの日帰りツアーでも訪れる定番の代表的な観光スポットから、穴場的なスポットまで、ポート・スティーブンスの訪れるべき観光スポットをご紹介させていただきます。

ネルソン・ベイ

ネルソン・ベイ

写真提供:Destination NSW

ネルソン・ベイは、半島一帯のポート・スティーブンスの中で中心となっている港町です。

ネルソン・ベイにあるネルソン・ベイ・マリーナからドルフィン・クルーズやサンセット・クルーズが出港し、ホテルやホリデー・アパートメント、美味しいレストランやお洒落なカフェなども多く集まっているので、ポート・スティーブンスを日帰り・ホリデー訪れる人の多くはここを起点に点在する観光名所を訪れます。

ネルソン・ベイの見どころは、1875年に建てられたネルソン・ヘッド・ライトハウス・コッテージ、まるで海の横に森が存在しているかのようなトマリー国立公園、美しい自然の入り江を一望できるガン・ガン・ヒル展望台があります。

名称 ネルソン・ベイ(Nelson Bay)
住所 Nelson Bay, 2315 NSW(Google Map
アクセス シドニー市内より車で3時間
料金 無料
Web https://www.visitnsw.com/destinations/north-coast/port-stephens-area/nelson-bay

ストックトン砂丘

ストックトン砂丘

写真提供:Destination NSW

ストックトン砂丘は、何千年も前に生まれ、今も刻々とその姿を変えている南半球最大の砂丘です。

少し前になりますが、日本の連続ドラマ「西遊記」や映画「マッドマックス」で砂漠のロケが行われた場所でもあります。

その大きさは、幅1km、長さ32kmという細長い砂丘が海外沿いに延々と続き、高さは30m、傾斜60度の砂丘を勢いよく駆け抜ける4WDや四輪バイクツアー、砂丘の頂上から滑り降りるサンド・ボーディング、そして砂丘と言えば!のラクダ・ツアーなど、この大砂丘を楽しむアクティビティがそろっています。

ストックトン砂丘は、現地アボリジニーのウォリミ族が所有するウォリミ自然保護区(Wolimi Conservation Lands)に属するため、車で自然保護区内に入る場合は4WD車のみ、かつ許可証 (車1台3日間の許可証A$33)が必要となります。

名称 ストックトン砂丘(Stockton Sand Dunes)
住所 Salt Ash NSW 2318(Google Map
アクセス シドニー市内より車で3時間
料金 無料
Web https://www.portstephens.org.au/see-and-do/the-dunes/

トマリー・ヘッド・サミット

トマリー・ヘッド・サミット

写真提供:Destination NSW

トマリー・ヘッド・サミットは、ポート・スティーブンスのショール・ベイとフィンガル・ビーチの間に突き出た岬トマリー・ヘッドにある、往復2.2kmの比較的簡単なウォーキング・コースの展望台です。

トマリー・ヘッドからは、ポート・スティーブンスのコバルトブルーの海と白い砂浜のパノラマ・ビューを楽しむことができます。また、運が良ければ、イルカの群れがジャンプしながら泳ぐ姿や、冬季はクジラの姿を目撃できるかもしれません。

トマリー・ヘッド・サミットを下った岬の先には、第二次世界大戦時に使用されていた砲台があるので、こちらも是非チェックしてみてくださいね。

名称 トマリー・ヘッド・サミット(Tomaree Head Summit)
住所 Shoal Bay Rd, Shoal Bay NSW 2315(Google Map
アクセス シドニー市内より車で3時間
料金 無料
Web https://www.nationalparks.nsw.gov.au/things-to-do/walking-tracks/tomaree-head-summit-walk

マレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリー

マレーズ醸造所 & ポートスティーブンス・ワイナリーポート・スティーブンスの中心的な町ネルソン・ベイから車で20分の場所に、ローカル産のビールとワインの両方を1か所で味わえる場所がマレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリーです。

マレーズ醸造所で作られるビールは全て手作りで大量生産されていないため、ここでしか味わうことができないビールばかりです。常に10種類以上のドラフト・ビールが用意されていて、シーズン限定のビールもあるので、ビール好きな方はぜひ、サーバーから注がれるオリジナルのビールを試してみては?各ビールのロゴもとてもユニークなので、ボトルのビールはお土産にも喜ばれそうです。

ポート・スティーブンス・ワイナリーのワインでは、セラー・ドアに常時20種類以上のオリジナル・ワインが揃えられていて、そのほとんどはここのセラー・ドアでしか味わうことができないワインなので、お気に入りの味を見つけたら、ご自分用のお土産に購入してはいかがですか?

併設のブリューワリー・レストランでは、各料理にマッチングのビールやワインも用意されているので、天気のいい日は外のテラス席でブドウ畑をながめながらランチを楽しむことができます。

また、毎日2:45pmから蒸留所見学ツアー(お1人様A$5)が開催されています。

名称 マレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリー(Murray’s Brewery & Port Stephens Winery)
住所 3443 Nelson Bay Rd, Bobs Farm NSW 2316(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間半
料金 無料
Web https://murraysbrewingco.com.au/

オークベール・ワイルドライフ・パーク

オークベール・ワイルドライフ・パーク

写真提供:Destination NSW

オークベール・ワイルドライフ・パークは、ポート・スティーブンスの中心的な町ネルソン・ベイから車で26分の場所にある、まさにふれあい型の動物園です。

25エーカー、東京ドームの2.3倍の広さほ敷地内には、コアラをはじめ、オーストラリア固有の動物であるカンガルー、タスマニアン・デビル、ディンゴ、ウォンバット、エミュなどをはじめ、馬やニワトリ、ヤギ、羊、牛、ウサギなどのファームの動物も飼育されていて、餌付けをしたり、なでたりなど、多くの動物たちと身近に触れ合うことができます。

ファームの動物の赤ちゃんにミルクをあげたり、エサをあげたり、牛の乳しぼり体験をしたり、ファームのトラクターに乗車したりなど、子どもだけでなく大人も楽しめるプログラムがたくさん用意されています。

1番の人気は飼育員からコアラの生態などの説明を聞いた後に、コアラをなでたり一緒に写真を撮ったりできる「コアラ・カントリー」です。

また、近年オープンしたばかりの「スプラッシュ・ベイ」では、子どもたちが噴水やスライド・ウォーターなどで遊ぶことができるので、オークベール・ワイルドライフ・パークを訪れる際は、水着とタオルの用意を忘れないでくださいね。

名称 オークベール・ワイルドライフ・パーク(Oakvale Wildlife Park)
住所 3 Oakvale Dr, Salt Ash NSW 2318(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間半
料金 入場料窓口価格:大人A$36、子ども(3-16歳)A$23、コンセッションA$32
Web https://www.oakvalewildlife.com.au/



ポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアー

ポート・スティーブンスへは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーからポート・スティーブンス行きのオプショナルツアーが催行されています

シドニーからポート・スティーブンスまでは、車で約3時間弱かかるため、レンタカーで自分で運転していく以外は、オプショナルツアーに参加してポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

ほとんどのツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである、野生のイルカに会える「ドルフィン・クルーズ」と、サンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」が工程に含まれていますので、あとは英語のツアーにするか、日本語のツアーにするか、そして日帰りツアーにするか、宿泊付きのツアーにするかが、どのツアーを選ぶかの判断基準になってきます。

それでは数多くあるシドニー出発のポート・スティーブンスのオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきますね。

IEC ポート・スティーブンス 【海】エコツアー (イルカと大砂丘サファリ、動物園訪問)

シドニーから車で北へ約3時間のポートスティーブンスへ、知識豊富な日本語ガイドと巡る日本語ツアーです。
こちらのツアーでは、野生のイルカだけではなく、野鳥や爬虫類など、ツアー中に出会う様々な動物について説明してくれます。

32kmも続く大砂丘では、四駆の車に乗り換えていくつもの砂丘を越えて、楽しい砂滑りも体験していただきます。
更には、ポートスティーブンスのブリューワリーや動物園訪問も含まれている、内容盛りだくさんな体験型エコツアーです。

催行曜日 日曜、水曜、金曜
料金 大人 $340 / 子供 $320 → 大人 $329 / 子供 $309
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/sydney/132/




ポート・スティーブンスのホテル

ポート・スティーブンスへの観光は、時間や予算の関係上、シドニーに宿泊し、ポート・スティーブンスへは日帰りで訪れる方が多いですが、実はポート・スティーブンスはシドニーっ子に人気のホリデー・リゾート地。美しい海や迫力のある大砂丘、緑いっぱいの国立公園など、見どころ満載のポート・スティーブンスは、国内のオージーも週末や連休、休暇中にのんびりするため1泊2日や2泊3日で訪れます。

ポート・スティーブンスの中心の町はネルソンベイ。その他にもポート・スティーブンスの半島内には多くのホテルがありますが、週末やスクール・ホリデーなどの休暇の時期は、どこのホテルもすぐに満室になってしまうことがあるので、ポート・スティーブンスでの宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。

アンカレッジ・ポート・スティーブンス

アンカレッジ・ポート・スティーブンス写真提供:アンカレッジ・ポート・スティーブンス公式サイト

ポート・スティーブンスの中心の町ネルソン・ベイのお隣コーレットにある、海に突き出たコーレット・ポイントに建つアンカレッジ・ポート・スティーブンスは、ウォーター・フロントに位置するため、全室オーシャン・ビュー、そしてバルコニー付きのホリデー・リゾート・ホテルです。

ホテル内には、2つのレストラン、温室プール、そしてスパは併設されているので、ポート・スティーブンスのビーチで楽しむもよし、アンカレッジ・ポート・スティーブンスでゆったりと過ごすもよし、カップルにもご家族にも適したホテルです。

ホテルでは、宿泊者は無料のwifiが利用できます。

ホテル名 アンカレッジ・ポート・スティーブンス(The Anchorage Port Stephens Hotel & Spa)
住所 26 Corlette Point Rd, Corlette NSW 2315(Google Map
ランク
webサイト https://www.anchorageportstephens.com.au/

ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ

ランドマーク・リゾート写真提供:ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ公式サイト

ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイは、ポート・スティーブンスの中心の町ネルソン・ベイに位置する、アパートメント型のリゾート・ホテルです。2ベッド・ルームのアパートメントには5名様まで宿泊可能、そして、全アパートメントキッチン完備、バルコニー付きです。

ネルソン・ベイ・ゴルフ・クラブが真横に位置し、ドルフィン・クルーズなどが出港するマリーナまで徒歩数分、トマリー国立公園へも車で15分ですので、最高の立地でリゾート・ホテルを楽しむことができます。

温室のプール完備、また宿泊者は無料でWifiを利用できます。

ホテル名 ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ(The Landmark Resort Nelson Bay)
住所 61 Dowling St, Nelson Bay NSW 2315(Google Map
ランク
webサイト https://www.landmarknelsonbay.com.au/

マリーナ・リゾート

マリーナ・リゾート写真提供:マリーナ・リゾート公式サイト

マリーナ・リゾートは、ネルソン・ベイの中心に位置する三ツ星ホテルです。

お手頃な値段のガーデン・ルームから、6人まで一緒に宿泊できるファミリー・ルームやスパ・ルーム、オーシャン・ビューの部屋まで、ご予算や用途に応じて選ぶことができます。

ホテル内にはプール、レストランが併設されていて、ゲストには無料のWifiアクセスが提供されます。

ホテル名 マリーナ・リゾート(Marina Resort)
住所 33 Magnus St, Nelson Bay NSW 2315(Google Map
ランク
webサイト https://marinaresort.com.au/

ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ

ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ写真提供:ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ公式サイト

ラマダ・リゾート・バイ・ウィンダム・ショーラル・ベイは、ネルソン・ベイの隣のショール・ベイに位置し、立地は正にビーチ・フロントのリゾート・ホテルです。

ホテルの目の前は、透き通った美しい海と白い砂浜、またタマリー国立公園までも徒歩圏内ですので、ビーチと森林、そしてホテルでのゆったりとした時間を全て満喫できます。

全部屋アパートメント・タイプなので、キッチン付き、そしてビーチ・フロント、オーシャン・ビュー、ベイ・ビューなど、ビュー付きの部屋の洗濯もできます。3ベッド・ルームのアパートメントでは6名様まで宿泊可能。

また、レストラン、バー、室内温水プール、ジム、屋外プールが併設されており、ゲストには無料のWifiアクセスが提供されます。

ホテル名 ラマダ・リゾート・バイ・ウィンダム・ショーラル・ベイ(Ramada Resort By Wyndham Shoal Bay)
住所 35-45 Shoal Bay Rd, Shoal Bay NSW 2315(Google Map
ランク
webサイト https://ramadashoalbay.com.au/



ポート・スティーブンスに関するよくある質問(FAQ)

ポート・スティーブンスとはどんなところですか?

ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから北へ207 kmの場所に位置する半島一帯を指し、ネルソン・ベイを中心に26か所のビーチがあり、どのビーチも青い空と輝く海、白い砂浜が訪れる人々を魅了している、人気のホリデー・リゾート地です。

ポート・スティーブンスの半島は、入り江やユーカリの森が多くあることから、野生のイルカやペリカン、コアラが生息している場所としても知られています。その野生のイルカを観察できる「ドルフィン・クルーズ」は、1年を通してポート・スティーブンスのメイン・アトラクションです。

また、南半球最大、32kmもの長さがあるストックトン砂丘があるのもポート・スティーブンスです。どこまでも続く砂丘、白い砂浜、そして青い海というコントラストの景色は圧巻です。

気候は亜熱帯性気候なので、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖なため、まさにリゾートらしい過ごしやすい気候です。冬は気温が下がるものの、日中は太陽が出ていれば暖かく感じることもあります。

ポート・スティーブンスの観光スポットを教えてください。
ポート・スティーブンスへの行き方、アクセスを教えてください。

ポート・スティーブンスの最寄りの都市は、ニュー・サウス・ウェールズ州都であるシドニー(Sydney)になります。

日本からシドニーへは、日本航空(JAL)が成田から、全日空(ANA)が羽田から、そしてカンタス航空(QANTAS)が羽田と関空から直行便が、またシンガポールや香港などを経由して来る経由便利用など、オーストラリアのハブ空港となっているシドニー空港へは多くの航空会社が乗り入れています。

シドニーからポート・スティーブンスへは、公共の長距離バス利用、ツアーに参加、そしてレンタカーで自分で運転していくセルフドライブ、と3つの方法があります。

まず、公共の長距離バス利用ですが、「ポート・スティーブンス・コーチーズ (Port Stephens Coaches)」というバス会社が毎日1日1本、シドニー⇔ポート・スティーブンス間を運航しています。シドニーからは、セントラル駅から13:45発、ポート・スティーブンスのネルソン・ベイに17:15着というスケジュールですので、片道3時間半の移動となります。料金は片道料金は大人A$43 / 子供A$33、往復料金は大人A$63 / 子供A$50ですので、ある程度ポート・スティーブンスでは自由気ままに行動したい一人旅の場合、あるいは2名様以上のグループでもオーストラリアで運転できる免許を保持していない、あるいは海外での運転は心配なのでできればしたくない、という場合は、この長距離バスの利用を検討されるといいでしょう。

ただし、長距離バス利用の場合、シドニー⇔ポート・スティーブンスの移動には問題ありませんが、ポート・スティーブンス到着後、現地での移動は徒歩となるため、近くのビーチでのんびりする以外は、例えば国立公園でのブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問など、少し距離のある見どころへ行くことが困難になります。

そこで、ポート・スティーブンスへの観光は、シドニーからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

ポートスティーブンスの完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

シドニーからポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアーはありますか?

ポート・スティーブンスへは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーからポート・スティーブンス行きのオプショナルツアーが催行されています

シドニーからポート・スティーブンスまでは、車で約3時間弱かかるため、レンタカーで自分で運転していく以外は、オプショナルツアーに参加してポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

ほとんどのツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである、野生のイルカに会える「ドルフィン・クルーズ」と、サンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」が工程に含まれていますので、あとは英語のツアーにするか、日本語のツアーにするか、そして日帰りツアーにするか、宿泊付きのツアーにするかが、どのツアーを選ぶかの判断基準になってきます。

シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

シドニーのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

オーストラリアと言えば、まず思いつく動物は木にしがみつく姿が愛くるしいコアラ、お母さんのおなかのポケットからちょこんと顔を出している赤ちゃんを一度は見てみたいカンガルー。

更には、そのとぼけた表情が何とも言えないウォンバット、その他にもワラビー、カモノハシ、タスマニアン・デビル、ポッサムなど、オーストラリア大陸固有の動物がいっぱいいます。

オーストラリアにせっかく来たら、このオーストラリア固有の動物を見ないで帰るなんてもったいない

オーストラリアでは、都市から車で1時間も走るとカンガルーやポッサムなどに遭遇できる確率はぐっと高くなりますが、野生動物が活発に行動するのは早朝や夕暮れ時、動物によっては夜などの時間帯が多いため、通常私たちが観光などで行動する日中の時間帯にはなかなか野生動物を見つけることができません。

でも大丈夫です!シドニー市内または郊外にはいくつかオーストラリア固有の動物を保護・飼育している動物園があるので、忙しい観光スケジュールの中でも気軽に訪れて憧れのコアラやカンガルーにご対面できます!

中には通常の動物園のように柵や檻の外から動物を眺めるのではなく、ほぼ放し飼い状態になった動物と至近距離で触れ合える場所もあるので、動物好きの方、お子様連れのご家族は特に要チェックです。

それではシドニー旅行の際には是非訪れていただきたい、シドニーの動物園をご紹介させていただきます!




タロンガ動物園

タロンガ動物園タロンガ動物園 (Taronga Zoo) の「タロンガ」はアボリジニーの言葉で「美しい眺め」を意味するように、シドニー郊外のモスマンの高台に位置するため、オペラハウスとハーバーブリッジを含むシドニー湾とシドニーの街のの風景を一望できる、オーストラリアで最も歴史のある動物園です。

タロンガ動物園には350種類以上、5000頭以上の動物が飼育されていますが、絶滅の危機に瀕している動物も多く、またブッシュ・ファイヤーや事故などで怪我をした動物を保護するなど、入場料の全額がこの自然保護に使われている非営利団体です。

特にタロンガ動物園では、絶滅の危機に瀕している動物の保護と繁殖に力を注いでいて、キリン、アジア・ゾウ、スマトラ・タイガー、ミーアキャット、ゴリラなどの繁殖に成功してきました。また、アフリカのコンゴで戦争や環境破壊により棲家を奪われたり孤児となったチンパンジーをタロンガ動物園が引き取って保護し、元気になったら自然に戻す活動などもしています。

タロンガ動物園の敷地面積は20ヘクタール以上の広さがあり、1日で全てを見て回ることが難しいので、おおまかに「オーストラリアの動物」「アフリカ・サバンナの動物」「熱帯雨林の動物」」「海の動物」にエリアが分かれているので、興味があるエリアから攻めていきましょう。

特に「オーストラリアの動物」エリアでは、カンガルー、ロック・ワラビー、コアラ、カモノハシ、エミュ、ウォンバット、エキドナ(ハリネズミ)、カソワリ(ヒクイドリ)が出迎えれくれますよ。

小さいお子様連れの家族には、「キッズ・トレイル」エリアがお勧め。アルパカ、ヤギ、ニワトリがいるファームや、ウサギやモルモットを触ることができる小屋、プレイグラウンドなどがあるので、ふれあい型で楽しむことができます。

また、1日に数回、決まった動物の説明を飼育員がしてくれる「キーパー・トーク」や、コンドル、コッカトゥー、ガラーなどの比較的大型の鳥が飼育員の指示に従って空中を舞う「バード・ショー」、大量の水しぶきを上げてプールでジャンプやかわいらしい芸を見せてくれる「アシカのショー」は必見ですので、動物園入場時に各時間を要チェック!

タロンガ動物園の入場料には、上記のキーパー・トーク、バード・ショー、そしてアシカのショーが無料で含まれています。

しかし、シドニー市内からタロンガ動物園まで行くなら、断然観光がてらフェリーを使っていくことをお勧めします!

トラベルドンキーでは、タロンガ動物園の入場料と、サーキュラーキーまたはダーリンハーバーからの往復フェリーチケットが組み合わさった、「タロンガ・ズー・エクスプレス」を割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

※ フェリー桟橋から丘の上にあるメインゲートまで運行されていたロープウェイ「スカイ・サファリ」は、2023年1月31日をもって営業が終了しました。

名称 タロンガ動物園 (Taronga Zoo)
住所 Bradleys Head Rd, Mosman NSW 2088(Google Map
アクセス

サーキュラーキーからフェリーで12分
ウィンヤード駅からバス430番で約30分、タロンガ動物園前下車すぐ

料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$51 子供(4-15歳): A$30

webサイト https://taronga.org.au/taronga-zoo



ワイルドライフ・シドニー

クォッカ

ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney) は、シドニーの人気観光スポット、ダーリン・ハーバー内に位置する屋内型の動物園です。

ここでは、「オーストラリアのビッグ5」呼ばれているコアラ、カンガルー、クロコダイル、ウォンバットそしてカモノハシをはじめ、クォッカ、タスマニアン・デビル、ワラビーといったオーストラリア固有の動物たちを見ることができるので、シドニー滞在中に丸1日(あるいは半日でも)動物園に時間を割くことはできない方にはお勧めです。

また、シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州ではコアラの抱っこは禁止されていますが、ワイルドライフ・シドニーでは、A$25でコアラのそばに立って一緒に写真を撮ることができます(5人まで一緒に写真撮影可)。係員に撮ってもらった写真は、3枚印刷してもらえる他、追加で購入することもできます。

ちょっと変わったプランとしては、開園前にコアラが木の上で休憩しているすぐそばで朝食を食べる「ブレックファースト・ウィズ・コアラ」や、閉園後、他のお客さんが誰もいなくなった園内をぴょんぴょん跳ねたり寝そべったりするカンガルーの横でディナーと楽しみ、その後ルーフトップにいるコアラの近くでデザート、という「プライベート・ダイニング」といったオプションも事前予約で体験できます。

ワイルドライフ・シドニーは、同系列のマダム・タッソー・シドニー、そしてシー・ライフ・シドニー水族館と建物が並んでいるので、同じ日にはしごして見に行くこともできます。また、それぞれの入場料はセットでお買い求めいただくとお得なので、同じ日にはしごして、または別の日に1つずつ訪れてもいいですね。

チケットは、トラベル・ドンキーで事前に割引価格でご購入いただけますので、ぜひご検討ください♪

名称 ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney)
住所 1-5 Wheat Rd, Sydney NSW 2000(Google Map
アクセス シドニー中心のタウンホールから徒歩9分
料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$48 子供(3-15歳): A$36

webサイト https://www.wildlifesydney.com.au/




フェザーデール・ワイルドライフ・パーク

フェザーデール・ワイルドライフ・パークフェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park) は、オーストラリアの野生動物、野鳥、爬虫類などを専門に約280種、1700頭(匹)の動物を保護・飼育をしている自然公園です。

園内では、カンガルーやワラビーがほぼ自由に飛び跳ねたりねそべったりしているので、餌付けをすることができたり、「アニマル・エンカウンター」では、別途入場料に追加料金にてコアラ、クォッカ、ペリカン、リトル・ペンギン、ツリー・カンガルー、ロリキートなどが飼育されている小屋に飼育員の入り、飼育員にその動物の詳しい説明を聞いたり、エサやりの手伝いをしたり、至近距離にて自分の携帯電話やデジカメで写真や動画を撮ることができます。

フェザーデール・ワイルドライフ・パークでの1番の人気アトラクションは、コアラに触って写真を撮ることができる「パーソナル・コアラ・エンカウンター」。たくさんのコアラが飼育されているコアラ・サンクチュアリーにて行われているこのイベントは、飼育員が抱っこしている、または木にしがみついているコアラに触って写真を撮ってもらい、その後お土産として印刷した写真を1枚もらうことができます(写真1枚につきA$25。1グループ4人まで可。年齢は4歳以上)

また、かつてはオーストラリアの本土でも生息していましたが、現在ではタスマニア島のみに生息する絶滅の危機に瀕しているタスマニアン・デビルも、その名前とはうらはらな愛くるしい外見で落ち着きなく走り回っている姿は必見です。

フェザーデール・ワイルドライフ・パークでは、哺乳類の他にも、クッカバラやコッカトゥー、ガラーなどの野鳥や、イリエワニやゴアナ、ブラウン・スネークやニシキヘビなどの爬虫類、その他クモやカエルなど、哺乳類以外のオーストラリア固有の生物も多く観察できるので、たっぷり時間に余裕をもって訪れてくださいね。

名称 フェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park)
住所 217-229 Kildare Rd, Doonside NSW 2767 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約45分
料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$42 子供(3-15歳): A$28

webサイト https://www.featherdale.com.au/



シドニー動物園

シドニー動物園

写真提供:Destination NSW

シドニー動物園 (Sydney Zoo) は、シドニーから西へ約40kmに位置し、2019年12月にオープンした比較的新しい動物園です。

園内では、ミーアキャット、ライオン、キリン、シマウマなどの「アフリカ」、タイガー、オラウータン、ゾウ、ウォーター・バッファローなどの「アジア」、カピバラなどの「アメリカ」、チンパンジーやサル、バブーンなどの「霊長類」、そしてもちろんコアラ、カンガルー、ウォンバット、ディンゴ、エミュなどの「オーストラリア」といったゾーン別に区切られています。

また、水族館エリアではバラマンディ、クロコダイル、オーストラリアン・セイゴ、リトル・ペンギン、ロング・ネック・タートルなど魚や両生類、そしてペレンティやゲッコー、ヘビなどの爬虫類、クモなど、オーストラリアに生息している様々な動物を鑑賞することができます。

入場料とは別料金にて、ミーアキャットの小屋に飼育員と入って餌付けをしたり肩に乗せてもらったりできる「ミーアキャット・エンカウンター」や、7歳から13歳の子供を対象に1日飼育員体験ができる「ミニ・ズーキーパー」といった体験型のアトラクションもあります。

場所はシドニーとブルー・マウンテンズのちょうど間に位置するので、車や電車でブルー・マウンテンズを訪れた際にシドニー動物園に寄ってみてはいかがでしょうか。

名称 シドニー動物園 (Sydney Zoo)
住所 700 Great Western Hwy, Bungarribee NSW 2767 (Google Map)
アクセス

シドニー市内中心部より車で約45分

料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$44.99 子供(3-15歳): A$19.99
webサイト https://www.sydneyzoo.com/




オーストラリア爬虫類公園

オーストラリア爬虫類公園

写真提供:Destination NSW

オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park) は、シドニーから北へ約50km、セントラル・コーストに位置するオーストラリアに生息する爬虫類のコレクションが最も多い動物園です。

オーストラリア爬虫類公園では約50種の爬虫類を飼育していて、ヘビ、トカゲ、コモド・オオトカゲ、アメリカン・アリゲーター、クロコダイルなどを見ることができます。

また、抗毒液を作るため、毒蛇から毒を抽出する作業を行うオーストラリア国内での唯一の施設で、現在約250匹の毒蛇がこの毒抽出のプログラムにかかわっています。抗毒液によって、年間300人の命が救われていて、オーストラリア爬虫類公園で抽出された毒は、抗毒液が作られるメルボルンの施設へ送られています。この毒抽出プログラムの内容は、館内のパネルやスクリーンで学ぶことができます。

オーストラリア爬虫類公園では、コアラ、カンガルー、タスマニアン・デビル、ウォンバット、ワラビー、ディンゴ、カモノハシ、エキドナ(ハリネズミ)、クォッカ、ポッサム、カソワリなどオーストラリアに生息する様々な動物が飼育されています。特にカンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、餌付けをしたり、フレンドリーなカンガルーであれば背中や頭をなでさせてくれますよ。

ディンゴやコアラ、コモド・オオトカゲ、ガラパゴス・ゾウガメの小屋に飼育員と入って至近距離でなでたり、飼育員に直接質問などができる「エンカウンター」も入場料と別途料金で体験できます。

ホテル名 オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park)
住所 Pacific Hwy, Somersby NSW 2250 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約1時間10分
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$47.99 子供(3-15歳): A$30.99
webサイト https://reptilepark.com.au/



コアラ・パーク・サンクチュアリ

コアラコアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary) は、シドニーから北西に25km、ペナント・ヒルというシドニー郊外の町にある、コアラをはじめオーストラリアに生息する動物を保護・飼育している野生動物公園です。

開園は1930年、商業目的でその数が激減し、絶滅の恐れにあるコアラの保護施設としてコアラ・パーク・サンクチュアリは設立されました。

園内はこじんまりとしていますが、動物たちとの間近で触れ合える動物園としては、シドニー市内・近郊にある動物園の中でも1位2位を争えるほど。

まずはこの動物園の名前の目玉コアラは、1日4回ショー・タイムがあるので、その時間には手の届く高さの木にしがみついているコアラをなぜたり、横になって一緒に写真を撮ることができます。野生のコアラを見つけるのはなかなか至難の業ですし、ましてや触ったり一緒に写真を撮ったりすることはほぼ不可能なので、オーストラリアに来たからにはコアラが見たい!触りたい!という方はコアラ・パーク・サンクチュアリがお勧めです。

また、コアラ以外にも、カンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、エサをあげたり運が良ければ背中や頭を触らせてくれることも。

コアラのショー・タイム以外にも、ディンゴ、ヘビのショータイム、そして羊の毛刈り、子羊の餌付けなども1日1回または数回行われるので、入場時にゲートでその日の時間をチェックしてくださいね!

ホテル名 コアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary)
住所 West Pennant Hills NSW 2125 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約30分
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(4-14歳): A$18
webサイト https://koalapark-sanctuary.com.au/




カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

写真提供:Destination NSW

カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm) は、シドニーから西へ車で1時間弱、動物と触れ合うことができるファームです。

入場時のゲート、あるいはキオスクで動物のエサが1袋A$2売っているので、ぜひ購入してください。広い敷地内に放し飼いにされているカンガルーに餌付けをすることができます。午後になると、動物たちはおなか一杯になったり、お客さんが多い日は動物の健康上、販売するエサの数を制限していたりするので、カームスレイ・ヒル・シティ・ファームへは、ぜひ午前中に行きましょう。

園内では、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ラクダ、アルパカ、ニワトリ、ロバ、ウサギ、ブタといったファームの動物から、オーストラリアを代表するコアラ、カンガルー、ウォンバット、トカゲ、カメ、オウム、クジャクまで、動物園さながらの数の動物にお目にかかれます。

1日数回、決まった時間に、飼育員によるコアラの説明と触れ合い、羊の毛刈り、牧羊犬の活躍、牛の乳しぼり、ムチ鳴らし、トラクター乗車など、様々なイベントが用意されているので、小さなお子さんから大人まで、みんなが楽しむことできること間違いなしです。

ピクニック・エリアやBBQ施設も用意されているので、ランチを持ち込んでピクニックをしたり、併設のカフェでテイク・アウェイして、丸1日たっぷりカームスレイ・ヒル・シティ・ファームを満喫してください。

ホテル名 カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm)
住所 31 Darling St, Abbotsbury NSW 2176 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で1時間弱
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(3-16歳): A$17
webサイト https://calmsleyhill.com.au/

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シドニーの旅行手配

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シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

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カンガルー島は南オーストラリア州 の州都アデレードから南西へ112 kmの場所に位置する、アデレードを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。

カンガルー島の3分の1が国立公園に指定され自然は厳格に保護されており、特に島のいたるところで目撃される、カンガルー、ワラビー、コアラ、アシカ等の野生動物がカンガルー島を訪れる観光客に人気です。

アデレード観光には外せない必見ポイント、カンガルー島の見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、カンガルー島へ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




カンガルー島とは?

カンガルー島とはまさにオーストラリアらしい島の名前ですね!カンガルー島はどのようなところですか?
カンガルー島は西オーストラリア州のアデレード近郊にある、自然と野生動物の観察で大変人気のある、南オーストラリア州のナンバーワン観光スポットです!

カンガルー島は南オーストラリア州 の州都アデレードから南西へ112 kmの場所に位置する、タスマニア島、メルビル島に次ぐオーストラリア国内で3番目に大きい島です。 面積は4405km2なので、東京都の約2倍の大きさになります。

カンガルー島の人口はおよそ4700人、カンガルー島は東西に約145kmの長さに及び、南北の幅は最も広い所で54km、島内の最高地点は307mになります。

かつてはオーストラリア大陸と陸続きになっており、およそ16,000年前よりオーストラリアの先住民族であるアボリジニの人が住んでいました。島内には当時の石器、貝塚などが発見されています。

約1万年前に海面上昇により本土と切り離されて島となり、2000年ほど前にアボリジニが島を去り、その後長い間無人島となっていました。19世紀初頭より断続的に西洋人が住むようになり、1836年から入植により恒久的に人が住むようになりました。

現在の島の経済は主にブドウ、蜂蜜、羊毛など農業、ロブスターを中心とする漁業、年間14万人以上が訪れる観光になります。

島の最大の街はキングスコートになります。島内には複数の自然保護区が指定され、西端にはフリンダース・チェイス国立公園があります。

カンガルー島は野生動物の楽園と言われ、 島の名前にもあるカンガルーをはじめ、オーストラリア・アシカ、ニュージーランド・オットセイ、コアラ、ワラビー、ポッサム、ハリモグラ、フェアリーペンギン、エミュ、タツノオトシゴ、その他様々な野鳥を観察することができ、アデレードを訪れる観光客に高い人気を誇っています。

カンガルー島に生息する野生動物を保護するため、キツネ、ウサギのカンガルー島内への持ち込みは禁止されています。

ハンソン・ベイ野生動物保護区では、野生のコアラを観察することができますが、コアラはもともとカンガルー島に生息している動物ではありませんでした。

1920年代、当時オーストラリア・アシカ同様、コアラの毛皮も高値で取引されていたため、大量捕獲により一時絶滅の危機に瀕していました。その危機から逃れるため、最初18頭のコアラが保護のため本土から連れてこられました。

その後、天敵もなく、食料のユーカリも豊富にあったため、コアラの数は3万頭以上に増えてしまい、今度は本来のカンガルー島の生態系に影響を及ぼすという皮肉な結果になってしまいました。

しかしながら、2019年から2020年の夏季にカンガルー島にて大規模なブッシュファイヤーが発生し、残念なことに多くの野生のコアラの命がこのブッシュファイヤーによって奪われ、2020年の調査では8,500まで減少したとされています。

過去にも減少と増加を繰り返してきていますので、またきっとカンガルー島は再びコアラの楽園となるでしょう。

カンガルー島は、地元で作られている蜂蜜も有名で、 世界最古のミツバチ保護区があります。 1881年、リグリア(イタリア)から リグリア蜂が輸入され、現在では世界中でカンガルー島にのみ純種がいる。 カンガルー島を訪れた際は、ぜひローカルの蜂蜜をお土産に買ってみるといいでしょう。



カンガルー島への行き方・アクセス

うわー!自然と野生動物がいっぱいのカンガルー島、是非見てみたいです!カンガルー島へはどのように行ったらいいですか?
カンガルー島の最寄の都市は、南オーストラリア州のアデレードになります。アデレードからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

カンガルー島の最寄の都市は、南オーストラリアの州都であるアデレード(Adelaide)になります。

アデレードはオーストラリアで5番目に大きな都市、周辺を含めたアデレード都市圏の人口は135万人となっています。アデレードには国内から320万人、オーストラリア国外からは42万人の観光客が訪れており、観光もアデレードの重要な産業の一つとなっています。

アデレード市内にも見所は沢山ありますが、アデレード郊外のここでご紹介している「カンガルー島」が、南オーストラリア州において最も人気のある観光地となります。

日本からアデレードへは、残念ながら直行便は就航していません。

日本からの直行便が乗り入れており、そこからアデレード行きの便が多く発着する、シドニー、メルボルン、パース等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。

日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空等のアジア経由便でアデレードへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。

カンガルー島へのアクセス方法は、アデレードから2時間かけてケープ・ジャービスの港まで行き、そこから45分間のフェリーに乗り換える方法と、アデレードの空港から30分、直接飛行機に乗っていく方法があります。

カンガルー島の観光は、アデレードからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカンガルー島を訪れるのが一般的です。

オーストラリア地図

ツアーに参加してアデレード島へ

アデレードよりカンガルー島を訪れるのには、アデレード発のカンガルー島・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

アデレード出発カンガルー島のベーシックなツアーは、カンガルー島まで往復バス+フェリーを使ったものですが、ツアー代金は若干高くなりますがアデレードからカンガルー島まで片道飛行機を使うツアー、更に時間を節約して往復飛行機を使うツアーがあります。

また、カンガルー島の日帰りツアーだけでなく、カンガルー島へ宿泊して2日間に別けて島内をじっくり観光できる、カンガルー島でのホテル宿泊代金込みのツアーも催行されています。

レンタカーでカンガルー島への行き方

アデレードからカンガルー島へは、B23を経由しオーストラリア大陸側のカンガルー島への入り口にあたるジャービス岬まで約1時間45分、そこからフェリーに乗って約45分でカンガルー島に到着します。

フェリーはシーリンク社(Sealink)が運行し、Webサイトから予約することが可能です。車の予約も乗客分と一緒に予約することができますが、Webで予約できるのは全長5m、高さ2.3m以下の車となります。それを超えるサイズの車両の場合は、電話にて予約する必要があります。




カンガルー島の気候

カンガルー島に行くのを決めました!カンガルー島の気候について少し教えてもらえますか?
カンガルー島は海に囲まれていることもあり、真夏でもアデレード市内ほど気温が上がらずに、平均最高気温でも19℃ほどにとどまり、涼しい印象を受けます。冬季は逆にアデレード市内より平均最低気温が高くなります。

アデレード及びカンガルー島を含近郊は、オーストラリア南西端の地域同様、地中海性気候(Mediterranean climate)に属しています。

オーストラリアのメルボルン、イタリアのローマ、アメリカのサンフランシスコなどと同じ気候区分になります。

地中海性気候の特徴としては、冬に比較的降雨量が多く、夏は暑く乾燥しています。

降雨量は年間を通して多くはないですが、6-9月の冬季は比較的1年の中でも降雨量が多い時期です。

カンガルー島の夏は海風によって暑さが緩和され、最高気温が35℃を超える日は滅多にありません。

カンガルー島の気候カンガルー島の年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 23.7 14.9 14.8
2月 23.5 15.4 17.3
3月 22.2 14.3 18.2
4月 19.8 12.5 34.6
5月 17.5 10.8 58.4
6月 15.4 9.3 72.0
7月 14.6 8.4 77.0
8月 15.0 8.3 64.7
9月 16.5 9.1 46.8
10月 18.5 10.3 36.1
11月 20.5 12.0 22.5
12月 22.3 13.8 19.8
年平均 19.1 11.6 40.6

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



カンガルー島で開催されるイベント

カンガルー島で開催されているイベントをご紹介します。

カンガルー・アイランド・レーシング・カーニバル

カンガルー島のキングスコート、シグネット競馬場で毎年2月に行われる競馬のイベントです。

カンガルー・アイランド・レーシング・カーニバルは木曜日から土曜日の3日間かけて行われていましたが、2023年は木曜日と土曜日の2日間で開催されました。

イベント名 カンガルー・アイランド・カップ・デイ
日にち 2024年2月15日、2024年2月17日
Webサイト https://www.kiraces.com/ki-cup-carnival




カンガルー島の観光スポット

カンガルー島にはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
カンガルー島にはカンガルー島のアイコン的な存在でもある、フリンダース・チェイス国立公園内のリマーカーブル・ロックの他、見るべきスポットが沢山あります!カンガルー島の観光スポットを紹介しますね!

カンガルー島には厳格に保護された国立公園、自然公園の自然に加え、数多くの野生動物が生息し、魅力的な観光スポットが多数存在します。

カンガルー島の日帰りツアーでも訪れる定番の代表的な観光スポットから、穴場的なスポットまで、カンガルー島の訪れるべき観光スポットをご紹介させていただきます。

リマーカーブル・ロック

リマーカーブル・ロックカンガルー島にあるフリンダースチェイス国立公園内のリマーカブル・ロックは、約5億年もの間、南極からの風や波による風化で作られた花崗岩の奇岩です。

波が叩きつける崖っぷちには、いくつものこの自然の造形美を見ることができる。周りにはティーツリーやユーカリの原生林が広がっています。

名称 リマーカーブル・ロック(Remarkable Rocks)
住所 Flinders Chase Nastional Park, 5223 SA(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://southaustralia.com/products/kangaroo-island/attraction/remarkable-rocks-flinders-chase-national-park

シール・ベイ自然保護区

シール・ベイカンガルー島には、約1000頭ものオーストラリア・アシカが生息しています。

自然保護区なので、個人で勝手に歩き回ることはできず、レンジャーの指示に元、ツアーに参加して海辺で寝そべって日向ぼっこをしているアシカに近付くことができます。

1800年代前半、イギリスの植民地だったオーストラリアでは、中国やイギリスへの輸出品としてアシカの皮や脂が高値で売買されていたため、1850年代までアシカは大量捕獲され、絶滅の危機に瀕していました。

しかし、このシール・ベイはオーストラリア本土から離れており、人を寄せ付けない隔絶された場所だったため、ここのオーストラリア・アシカは生き延びることができたそうです。

名称 シール・ベイ自然保護区(Seal Bay Conservation Park)
住所 Seal Bay Rd, Seal Bay SA 5221(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.sealbay.sa.gov.au/home

 

アドミラルズ・アーチ

アドミラルズ・アーチ写真提供:LAUREN BATH SERVICES / South Australian Tourism Commission

カンガルー島のフリンダース・チェイス国立公園内にあり、南極から吹き付ける風や海の波によって風化を受けた奇岩アドミラルズ・アーチ。

その形は、ギザギザしたアーチ状の空洞で、天井からは無数の鍾乳石が垂れさがっています。アドミラルズ・アーチ付近には約4000頭ものニュージーランド・オットセイが生息しています。

名称 アドミラルズ・アーチ(Admirals Arch)
住所 Flinders Chase Nastional Park, 5223 SA(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://southaustralia.com/products/kangaroo-island/attraction/admirals-arch

ハンゾン・ベイ・ワイルドライフ自然保護区

コアラハンゾン・ベイ・ワイルドライフ自然保護区は、カンガルー島の西端、ケリーヒルケイブス保護公園とフリンダースチェイス国立公園の間に位置し、野生のコアラを自然の中で見ることができることで人気の自然公園です。

その広さは2,000ヘクタール(5,000エーカー)にも及び、コアラ、カンガルー、タンマーワラビー、ポッサム、エキドナス、ローゼンバーグゴアナ、ブッシュストーンカーリューなどのオーストラリアの動物が公園内に生息しています。

また、ブルーレン、スカーレットロビン、ロリキート、クリムゾンロゼラス、ブラックコカトー、スクラブレン、ブッシュストーンカーロー、クレセントハニーイーター、バンドプロバー、ケープバレンギースを定期的に見るバードウォッチャーの楽園としても知られています。

公園は2020年1月に発生した、カンガルー島の大規模な山火事で大きな被害を受け、現在も復旧が進められています。2020年7月からは休止されていた園内のツアーも再開されました。

名称 ハンゾン・ベイ・ワイルドライフ自然保護区(Hanson Bay Wildlife Sanctuary)
住所 7797 S Coast Rd, Karatta SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.hansonbay.com.au/

リトル・サハラ

リトル・サハラ

写真提供:South Australian Tourism Commission

リトル・サハラはカンガルー島のビボンヌ湾近くにある砂丘で、その面積は約2平方キロメートルになります。

ビボンヌ湾の街にあるショップでサンドボード、トボガン(ソリ)を借りて、リトル・サハラの砂丘でサンドボード、トボガン乗りを楽しむことが可能です。

名称 リトル・サハラ(Little Sahara)
住所 Vivonne Bay SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://southaustralia.com/products/kangaroo-island/tour/little-sahara-adventure-centre

ケリー・ヒル保護公園

ケリー・ヒル保護公園

Author: Xmhaoyu / CC BY 3.0

ケリー・ヒル保護公園はカンガルー島にある自然公園、その最大の見所は園内にあるケリー・ヒル鍾乳洞です。

ケリー・ヒル保護公園のビジター・センターより、鍾乳洞の見学ガイドツアーが催行されています。

2020年1月にカンガルー島で発生した大規模な山火事の影響により、現在公園は閉鎖されています。

名称

ケリー・ヒル保護公園(Kelly Hill Conservation Park)

住所 Karatta SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 閉鎖中
Web https://www.parks.sa.gov.au/find-a-park/Browse_by_region/kangaroo-island/kelly-hill-conservation-park

ストークス・ベイ

ストークス・ベイ

写真提供:South Australian Tourism Commission

ストークス・ベイは、カンガルー島の北端にある湾、ターコイズブルーの海と白い砂浜が美しいビーチがあります。

名称 ストークス・ベイ(Stokes Bay)
住所 Cassini SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://southaustralia.com/places-to-go/kangaroo-island/destinations/stokes-bay

ボルダ岬灯台

ボルダ岬灯台ボルダ岬灯台はカンガルー島の北西部にある、オーストラリアで3番目に古く、唯一の正方形の形をした灯台です。

ボルダ岬灯台は1858年に建てられ現在も現役で稼働しており、ガイドツアーに参加することで灯台内の見学も可能です。

灯台には3つの石造りのコテージが併設されており、ユニークな宿泊施設として人気を呼んでいます。

2020年1月にカンガルー島で発生した大規模な山火事の影響により現在閉鎖中となっていますが、灯台、コテージは幸いにも消失は免れました。

名称 ボルダ岬灯台(Cape Borda Lighthouse)
住所 Cape Borda Rd, Cape Borda SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 閉鎖中
Web https://www.parks.sa.gov.au/find-a-park/Browse_by_region/kangaroo-island/cape-borda-lightstation

ウイロビー岬灯台

ウイロビー岬灯台

写真提供:Gab Rivera / South Australian Tourism Commission

ウイロビー岬灯台はカンガルー島の東端に位置する、高さ53メートル、1852年に設立された南オーストラリア州で最古の灯台です。

この灯台はウイロビー岬で切り出された花崗岩と石灰岩から出てきており、カンガルー島とオーストラリア大陸本土の間、幅約11kmのバックステアーズ水路を航行する船舶を支援していましたが、o isl現在は灯台としての役割は終えています。

名称 ウィロビー岬灯台(Cape Willoughby Lighthouse)
住所 Cassini SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.parks.sa.gov.au/find-a-park/Browse_by_region/kangaroo-island/cape-willoughby-conservation-park

カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パーク

カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パーク

写真提供:South Australian Tourism Commission

カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パークは、カンガルー島内にある、オーストラリアの応物を中心に150種類、600頭の動物を飼育する動物園です。

ここではオーストラリアを訪れる観光客に大人気の、コアラを抱っこして記念写真を撮ることができます。オーストラリアどこでもコアラ抱っこができるわけではなく、ここ南オーストラリア州、クイーンズランド州、西オーストラリア州の限られた州のみとなります。

その他、カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パークでは単に動物を見るだけでなく、カンガルー、ワラビーの餌付けなど、動物とのふれあいも楽しめる動物園となっています。

名称 カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パーク(Kangaroo Island Wildlife Park)
住所 4068 Playford Hwy, Duncan SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 大人:$33 子供:$22
Web https://kangarooislandwildlifepark.com/

クリフォーズ・ハニー・ファーム

クリフォーズ・ハニー・ファーム

写真提供:Josie Withers / South Australian Tourism Commission

クリフォーズ・ハニー・ファームは、カンガルー島にあるクリフォード家による家族経営の養蜂場です。

クリフォード家は羊牧場をここで経営しており、1973年より趣味として養蜂を開始しましたが、1980年代後半のウールの価格下落に直面し、養蜂事業を拡大することを決意、1993年の牧場に蜂蜜などのハニー製品等を販売するファーム・ゲート・ストアをオープン、現在に至っています。

クリフォーズ・ハニー・ファームでは、毎日10時よりガイドツアーが行われており、養蜂設備、蜂蜜抽出機などを見学、蜂蜜のテイスティングなどをすることができます。

名称 クリフォーズ・ハニー・ファーム(Clliford's Honey Farm)
住所 1157 Elsegood Rd, Kingscote SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.cliffordshoney.com.au/

エミュ・リッジ・ユーカリ

エミュ・リッジ・ユーカリ

写真提供:Shaliza Ferragamo / South Australian Tourism Commission

エミュ・リッジ・ユーカリは、カンガルー島のユーカリ・オイルを中心に製造・販売する家族経営のショップです。

ユーカリ・オイルの他、エミュ・オイル、ティーツリー・オイルなども販売しています。

名称 エミュ・リッジ・ユーカリ(Emu Ridge Eucalyptus)
住所 691 Willsons Rd, Macgillivray SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.emuridge.com.au/



カンガルー島へ行くオプショナルツアー

カンガルー島南オーストラリア州の州都、アデレードよりカンガルー島を訪れるオプショナルツアーが催行されています

アデレードよりカンガルー島を訪れるのには、アデレード発のカンガルー島・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

アデレード出発カンガルー島のベーシックなツアーは、アデレードからバスでジャービス岬、フェリーでカンガルー島へ渡りバスで島内観光、帰路も同じくルートをたどる往復バス+フェリーを利用するものです。費用がもっとも安く済む反面、アデレードからジャービス岬までバスで片道約1時間45分、ジャービス岬からカンガルー島のペネショウまでフェリーで約45分、片道合計2時間30分以上かかります。

その為カンガルー島内観光を含めると、アデレードを早朝6時30分ごろ出発、アデレードへ帰着するのが22時30分ごろになり、体力的にかなり厳しい日程になってしまうのがデメリットです。

それでは数多くあるアデレード出発のカンガルー島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます

カンガルー島・エクスペリエンス (往復フェリー利用)

自然の宝庫として知られるカンガルー島!!

アデレードからカンガルー島へは往復バスとフェリーを利用する、ベーシックなカンガルー島日帰りツアーになります。

オーストラリアで3番目に大きく、その大きさは東京都の2倍ほどあります。島内には公共の交通手段はなく、道路は未舗装。野生動物も豊富で、コアラ、カンガルー、ワラビー、エキドナ、ゴアナ、ペンギン、アシカ、ペリカン、カモノハシなどがご覧いただけます。

こちらのツアーは、まさにこのカンガルー島のハイライトを、丸1日でご覧頂く欲張りツアーです。

催行曜日 月曜・水曜・金曜・土曜
料金 大人 $373 / 子供 $240 → 大人 $336 / 子供 $216
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/2995/

カンガルー島・エクスペリエンス (往路フェリー・復路飛行機利用)

遠いカンガルー島も飛行機を使えば時間も短縮!

帰りに直接カンガルー島から飛行機にてアデレードに飛びますので、夜の8時頃にはアデレード市内に戻ることができます。

自然と野生動物の宝庫として知られるカンガルー島!!充実度も削ることなくアデレード滞在を有効に過ごしてください。

催行曜日 催行休止中
料金 催行休止中
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/6609/

カンガルー島・エクスペリエンス (往復飛行機利用)

アデレード・カンガルー島間、バス&フェリーで片道約3-4時間かかるところを、往復とも飛行機利用で移動するツアー。

カンガルー島内の観光は、通常のツアーと同じ内容となってります。アデレード市内の主要ホテル・アデレード空港間の往復送迎もついています。

催行曜日 催行休止中
料金 催行休止中
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/9492/

2日間・カンガルー島・アドベンチャー

カンガルー島のドミトリー(共同部屋)の宿泊する、バジェットタイプのカンガルー島宿泊ツアー。

2日間かけてじっくりとカンガルー島の見所を見学することが可能です。

基本ツアーはアデレードからカンガルー島まで往復バス+フェリー利用ですが、追加料金で帰路の片道を飛行機利用することも可能です。

また宿泊を個室にアップグレードすることも可能です。

催行曜日 催行休止中
料金 催行休止中
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/3159/

2日間・"Ultimate" カンガルー島観光ツアー (往復フェリー利用)

アデレードに来たら外せない必見観光ポイント、カンガルー島。そのカンガルー島を1泊2日で時間にゆとりを持ちながら訪れる人気のツアーです。

シールベイ、フリンダースチェイス国立公園、リマーカブルロックス、アドミラルズアーチなどの必見ポイントはもちろん、ユーカリオイル工場や蜂蜜ファームなど、カンガルー島特産の品に触れたり、自然動物保護区では、カンガルーやワラビー、コアラ、ハリネズミなど、オーストラリア固有の動物をご覧いただきます。

カンガルー島の宿泊ホテルは3軒よりお選びすることが可能です。

催行曜日 月曜・水曜・金曜・土曜
料金 大人 $746 / 子供 $746 → 大人 $709 / 子供 $709
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/9494/




カンガルー島のホテル

アデレード市内に宿泊しカンガルー島へは日帰りで訪れる人が多いですが、のんびりと景色を楽しみながらドライブを楽しみ、カンガルー島で宿泊するのも良いアイデアです。

カンガルー島のホテルの多くは、ペンネショー(Penneshaw)、キングスコート(Kingscote)、またはアメリカン・リバー(American River)にあります。

軒数も多くなく小規模な宿泊施設が多いので、カンガルー島での宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。

カンガルー・アイランド・シーフロント

カンガルー・アイランド・シーフロント写真提供:カンガルー・アイランド・シーフロント公式サイト

カンガルー・アイランド・シーフロントは、カンガルー島内のペネショー、シーリンク社のフェリーターミナルから300mにある、16室のホテル客室と、12室のガーデンビラを持つホテルです。

シーフロントを運営するスタッフの温かさと親しみやすさを体験してください。カンガルー島での滞在を忘れられないものにするでしょう。シーフロントのゲストは無料でWiFを利用することができます。

ホテル名 カンガルー・アイランド・シーフロント(Kangaroo Island Seafront)
住所 49 North Terrace, Penneshaw SA 5222(Google Map
ランク
webサイト https://seafront.com.au/

オーロラ・オゾン・ホテル

オーロラ・オゾン・ホテル写真提供:オーロラ・オゾン・ホテル公式サイト

オーロラ・オゾン・ホテルは、カンガルー島のキングスコートのウォーターフロントにある、ロケーション抜群のホテルです。

ホテル館内にはバーとレストラン、屋外スイミングプール、サウナ、バーベキュー設備が整い、宿泊者は無料でWifiを利用できます。

ホテル名 オーロラ・オゾン・ホテル(Aurora Ozone Hotel)
住所 67 Chapman Terrace, Kingscote SA 5223(Google Map
ランク
webサイト https://auroraresorts.com.au/

メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジ

メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジ写真提供:メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジ

メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジは、カンガルー島のアメリカン・リバーにある、大手ホテルチェーン、アコーの運営による4星ホテルです。

ホテルはビーチフロントに立地し、地元の食材で提供するレストラン、屋外スイミングプール、フルサイズのテニスコートの充実した設備、ゲストには無料のWifiアクセスが提供されます。

ホテル名 メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジ(Mercure Kangaroo Island Lodge)
住所 73 Scenic Dr, American River SA 5221(Google Map
ランク
webサイト https://www.kilodge.com.au/



カンガルー島に関するよくある質問(FAQ)

カンガルー島とはどんなところですか?

カンガルー島は南オーストラリア州 の州都アデレードから南西へ112 kmの場所に位置する、タスマニア島、メルビル島に次ぐオーストラリア国内で3番目に大きい島です。 面積は4405km2なので、東京都の約2倍の大きさになります。

カンガルー島の人口はおよそ4700人、カンガルー島は東西に約145kmの長さに及び、南北の幅は最も広い所で54km、島内の最高地点は307mになります。

かつてはオーストラリア大陸と陸続きになっており、およそ16,000年前よりオーストラリアの先住民族であるアボリジニの人が住んでいました。島内には当時の石器、貝塚などが発見されています。

約1万年前に海面上昇により本土と切り離されて島となり、2000年ほど前にアボリジニが島を去り、その後長い間無人島となっていました。19世紀初頭より断続的に西洋人が住むようになり、1836年から入植により恒久的に人が住むようになりました。

現在の島の経済は主にブドウ、蜂蜜、羊毛など農業、ロブスターを中心とする漁業、年間14万人以上が訪れる観光になります。

 

カンガルー島の観光スポットを教えてください。
カンガルー島への行き方、アクセスを教えてください。

カンガルー島の最寄の都市は、南オーストラリアの州都であるアデレード(Adelaide)になります。

アデレードはオーストラリアで5番目に大きな都市、周辺を含めたアデレード都市圏の人口は135万人となっています。アデレードには国内から320万人、オーストラリア国外からは42万人の観光客が訪れており、観光もアデレードの重要な産業の一つとなっています。

アデレード市内にも見所は沢山ありますが、アデレード郊外のここでご紹介している「カンガルー島」が、南オーストラリア州において最も人気のある観光地となります。

日本からアデレードへは、残念ながら直行便は就航していません。

日本からの直行便が乗り入れており、そこからアデレード行きの便が多く発着する、シドニー、メルボルン、パース等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。

日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空等のアジア経由便でアデレードへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。

カンガルー島へのアクセス方法は、アデレードから2時間かけてケープ・ジャービスの港まで行き、そこから45分間のフェリーに乗り換える方法と、アデレードの空港から30分、直接飛行機に乗っていく方法があります。

カンガルー島の観光は、アデレードからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカンガルー島を訪れるのが一般的です。

カンガルー島観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

アデレードからカンガルー島へ行くオプショナルツアーはありますか?

南オーストラリア州の州都、アデレードよりカンガルー島を訪れるオプショナルツアーが催行されています

アデレードよりカンガルー島を訪れるのには、アデレード発のカンガルー島・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

アデレード出発カンガルー島のベーシックなツアーは、アデレードからバスでジャービス岬、フェリーでカンガルー島へ渡りバスで島内観光、帰路も同じくルートをたどる往復バス+フェリーを利用するものです。費用がもっとも安く済む反面、アデレードからジャービス岬までバスで片道約1時間45分、ジャービス岬からカンガルー島のペネショウまでフェリーで約45分、片道合計2時間30分以上かかります。

その為カンガルー島内観光を含めると、アデレードを早朝6時30分ごろ出発、アデレードへ帰着するのが22時30分ごろになり、体力的にかなり厳しい日程になってしまうのがデメリットです。

 



アデレードの旅行手配

トラベルドンキーでは、アデレードのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

アデレードを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

アデレード旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いアデレード旅行になりますよ。

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