6月のシドニー旅行を計画している方へ、6月のシドニーの気候の情報と服装のアドバイス、6月にシドニーで行われるイベント情報、ホテル・観光施設などの混雑状況を、シドニー在住のスタッフが最新の情報に基づいてお届けまします!

季節が日本と逆のシドニーは6月は初冬になります。6月の下旬になると「真冬」に入りますが、最低気温で10℃前後とそれほど下がらず、東京等に比べる穏やかな冬になります。

5月の下旬から6月中旬の3週間にかけて、ビビッド・シドニーが開催されます。200万人の人が訪れる「光」(Light)、「音楽」(Music)、「発送」(Idea)をテーマとしたビビッド・シドニーには、多くの観光客がオーストラリア国内外からシドニーを訪れます。

写真提供:Destination NSW

目次:6月のシドニー 気候、服装、イベント、混雑状況(クリックで開閉)




6月のシドニーの気候と服装

オーストラリアは南半球にあるため日本とは季節が逆になり、シドニーの6月は初冬になります。

6月のシドニーは、日中の平均最高気温が17℃前後、平均最低気温は9℃前後となり、東京の4月上旬、または11月下旬くらいの気候をイメージすると良いと思います。

一番気温の低くなる未明であっても、7℃以下になることはあまりなく、シドニー市内で記録された最低気温は、1932年に記録された2.1℃になります。

シドニー市内では1836年に観測されたのを最後に、雪は観測されていません

晴れた日中は暖かくても、朝晩、あるいは雨天時には日中でも10℃前後になりますので、厚手のコート、ジャケットは必要ですが、中には薄手のニットでくらいで良いのではないでしょうか。

マフラー、手袋、ブーツは必須とは言えませんが、シドニーの地元の方は、冬のおしゃれとしてマフラー、手袋をして、ブーツを履いている人もみられます。

シドニー近郊、市内より西方向、内陸部へ120Kmほど入った観光地、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より3-6℃ほど低くなり、6月の最低気温の平均は3.7℃、最高気温10.1℃となります。

その為、ブルーマウンテンを訪れる予定の方は、厚手のジャケットなどを準備した方が良いでしょう。

6月のシドニーと東京の気候比較

6月 シドニー 東京
最高気温 (℃) 17.0 25.5
最低気温 (℃) 9.3 18.0
降水量 (mm) 133.1 167.7
湿度 (%) 74 75

データ:オーストラリア政府気象庁 / 日本国・国土交通省・気象庁(平年値)



6月にシドニーで開催されるイベント

6月のシドニーでは、下記のイベントが予定されています。

ビビッド・シドニー

ビビッド・シドニー(Vivid Sydeny)は、毎年5月下旬から6月にかけて、シドニーの複数の会場で開催される世界最大級の「光、音楽、発想の祭典」(Light, Music & Ideas Festival)のフェスティバルです。

2019年のビビッド・シドニーは、200万人以上がこのイベントを訪れ、ニューサウスウェールズ州に数百万ドルの経済効果を生んでいます。

ビビッド・シドニーの開催される約3週間の間、「光」(Light)、「音楽」(Music)、「発送」(Idea)をテーマにした興味深いイベントが、シドニーの街中で行われます。

「音楽」(Music)は、期間中多くのコンサートが、シドニーの複数のコンサートホール、ライブハウスで行われます。「アイデア」(Ideas)では、各分野の著名人による講演、ワークショップなどが行われます。これらの多くは有料のイベントとなります。

イベント名

ビビッド・シドニー(Vivid Sydney)

日にち 2024年5月24日~2024年6月15日
場所 サーキュラーキー、ロックス等シドニー市内
Webサイト https://www.vividsydney.com/




6月の祝日

6月のシドニーにおける祝日は下記の通りです。

6月10日:King's Birthday(キングス・バースデー)

クイーンズ・バースデー、キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていましたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定されました。

その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされています。

2022年9月のエリザベス女王の逝去により、祝日の名称が「クイーンズ・バースデー」から「キングス・バースデー」に変更されました。

6月のシドニーの混雑状況

シドニーの5月、6月は年間を通して一番の閑散期になります

その閑散期にあわせて2009年より「ビビッド・シドニー」というイベントが開催されるようになりました。

開始当初はローカルなそれほど規模の大きくないイベントでしたがは年々その評判を高め、今はオーストラリア国内でけではなく、海外からもこのイベントを目当てにシドニーを訪れるようになりました。

このビビッド・シドニーには200万人以上の人が訪れる大きなイベントに成長したため、ビビッド・シドニー開催期間中はスタンダードからスーペリアクラスのホテルは込み合います

その他の期間はホテル、観光施設とも空いており、日本のゴールデンウイーク期間も混雑状況にほぼ影響はありません

月ごとのシドニー:気候、服装、イベント、混雑状況



シドニーの旅行手配

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シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

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ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから車で約3時間の場所に位置する、シドニーを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。

その人気の秘密は、野生のイルカや、季節によっては野生のクジラを見ることができるクルーズ、大砂丘での砂滑りやクォッド・バイク体験、野生のコアラ探し、ブッシュ・ウォーキングなど、野生の動物や自然と戯れることができること!そのため、シドニーから日帰りで、または1泊2日で訪れることができる観光地として観光客のみならず、シドニーっ子にも人気があります。

そこで今回は、シドニー観光には外せない必見ポイントであるポート・スティーブンスの見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、ポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




ポート・スティーブンスとは?

ポート・スティーブンスって名前は聞いたことがあるんだけど、実際どんな所ですか?
ポート・スティーブンスはニュー・サウス・ウェールズ州のシドニー郊外にある、自然と野生動物の観察で大変人気のある、ニュー・サウス・ウェールズ州のナンバーワン観光スポットです!

ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから北へ207 kmの場所に位置する半島一帯を指し、ネルソン・ベイを中心に26か所のビーチがあり、どのビーチも青い空と輝く海、白い砂浜が訪れる人々を魅了している、シドニー近郊の人気のホリデー・リゾート地です。

ポート・スティーブンスでの1番人気のアトラクションは野生のイルカを見ることができるドルフィン・クルーズです。このあたり一帯には、なんと140頭以上のバンドウイルカが棲息していて、ドルフィン・クルーズでは年間を通して野生のイルカ遭遇率90%以上!

イルカはとても好奇心旺盛なので、クルーズ中はクルーズ船の真横を何度もジャンプしてくれる姿が見れることも。

また、夏の暖かい日は、クルーズ船の船尾にブルーム・ネットという網を水中に降ろしてくれるので、チャレンジャーはそのネットの中に水着で入って、まるで一緒に泳いでいるかのようにイルカに大接近することができます。

5月から11月の冬季は、南極から出産のために北上し、出産を終えると赤ちゃんクジラと一緒に南下して南極の海へ戻るザトウクジラの姿も見ることができます。

ポート・スティーブンスの人気アトラクション第2位はストックトン砂丘の砂滑りです。なんと、幅1km、長さ32kmのオーストラリア最大の砂丘は、ネルソン・ベイから車で10分の場所にあります。

この大砂丘を4WD車で縦に横に揺られながら駆け抜け、サンド・ボードでサラサラの砂の傾斜を滑り降りる迫力と、砂丘の上から眺める海と砂丘のコントラストは息をのむほど美しい絶景です。

ストックトン砂丘では、砂滑りの他に、クォッド・バイク乗車やラクダ乗りのツアーなどもあるので、ドキドキのスリルを選ぶことも、またはのんびり砂丘の景色を眺めることもできます。

その他、ポート・スティーブンスでは、国立公園内のブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問、コアラやカンガルー、ペリカンなどの野生動物探しなど、盛りだくさんのアトラクションがあります。

シドニーの大都市近辺のビーチに比べて全く人込みはないので、静かなビーチをゆっくり散歩したり、水遊びをしたり、のんびり休暇を満喫できます。



ポート・スティーブンスへの行き方・アクセス

ポート・スティーブンス素敵ですね!野生イルカやコアラ、是非見てみたいです!ところで、ポート・スティーブンスへはどのように行ったらいいんですか?
ポート・スティーブンスへは、シドニーから長距離バスで行くこともできますが、本数が限られているので、シドニーからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

ポート・スティーブンスの最寄りの都市は、ニュー・サウス・ウェールズ州都であるシドニー(Sydney)になります。

日本からシドニーへは、日本航空(JAL)が成田から、全日空(ANA)が羽田から、そしてカンタス航空(QANTAS)が羽田と関空から直行便が、またシンガポールや香港などを経由して来る経由便利用など、オーストラリアのハブ空港となっているシドニー空港へは多くの航空会社が乗り入れています。

シドニーからポート・スティーブンスへは、公共の長距離バス利用、ツアーに参加、そしてレンタカーで自分で運転していくセルフドライブ、と3つの方法があります。

ポート・スティーブンス到着後の各観光地への移動を考えると、公共の長距離バスでは各地への移動が困難なため、シドニーからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

オーストラリア地図

公共長距離バスを利用してポート・スティーブンスへ

「ポート・スティーブンス・コーチーズ (Port Stephens Coaches)」というバス会社が、シドニー⇔ポート・スティーブンス間を運航しています。

コロナ禍前までは1日1本運行されていましたが、2024年4月現在、毎週月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の週4日となっています。スクールホリデー期間中は毎日運航されています。

シドニーからは、セントラル駅から13:45発、ポート・スティーブンスのネルソン・ベイに17:15着というスケジュールですので、片道3時間半の移動となります。料金は片道料金は大人A$45 / 子供A$33、往復料金は大人A$65 / 子供A$52ですので、ある程度ポート・スティーブンスでは自由気ままに行動したい一人旅の場合、あるいは2名様以上のグループでもオーストラリアで運転できる免許を保持していない、あるいは海外での運転は心配なのでできればしたくない、という場合は、この長距離バスの利用を検討されるといいでしょう。

ただし、長距離バス利用の場合、シドニー⇔ポート・スティーブンスの移動には問題ありませんが、ポート・スティーブンス到着後、現地での移動は徒歩となるため、近くのビーチでのんびりする以外は、例えば国立公園でのブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問など、少し距離のある見どころへ行くことが困難になります。

ツアーに参加してポート・スティーブンスへ

シドニーよりポート・スティーブンスを訪れるには、シドニー発のポート・スティーブンス・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

シドニー発のポート・スティーブンスのツアーは、大きく分けて英語ツアーと日本語ツアー、そして日帰りツアーと宿泊付きツアーです。ツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである野生のイルカを探す「ドルフィン・クルーズ」と、迫力満点の「ストックトン砂丘での砂滑り」がスケジュールに含まれているのが一般的です。

ポート・スティーブンスでゆったりとした時間を過ごしたい方は、2日間ポート・スティーブンスに滞在、あるいは2日間でポート・スティーブンスとハンター・バレーでのワイナリーを訪れる、ホテル宿泊代金込みのツアーも催行されています。

レンタカーでポート・スティーブンスへの行き方

シドニーからポート・スティーブンスへは、M1というハイウェイを通って1時間15分ほど北上し、その後A1、B63を通ってポート・スティーブンスの半島へ向かいます。ホテル、レストラン、カフェなどが多く集まるポート・スティーブンスのメインの場所はネルソン・ベイです。

シドニーからネルソン・ベイまでは約3時間半の長距離ドライブとなりますが、途中サービス・エリアも何軒か出てきますので、無理をせず、休憩をはさみながら安全運転をしてくださいね。




ポート・スティーブンスの気候

ポート・スティーブンスへ行くことにしました!ポート・スティーブンスの気候について少し教えてもらえますか?
ポート・スティーブンスは、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖な気候です。冬は気温が下がるものの、日中は太陽が出ていれば暖かく感じることもあります。

ポート・スティーブンス近郊は、シドニーと同じニュー・サウス・ウェールズ州に位置しているものの、ゴールドコーストやブリスベンなどがあるオーストラリア西岸の地域同様、亜熱帯性気候(Subtropical climate)に属しています。

9月から11月の春は、気温が13-25℃と寒すぎず暑すぎず、1年の中で一番過ごしやすい季節です。海水での水遊びはまだ肌寒く感じるかもしれませんが、国立公園でのブッシュ・ウォーキングやサイクリングなどをするにはもっとも適した時期と言えます。

12月から2月の夏は、気温が18-28℃と夏日が続きます。ポート・スティーブンスには26ものビーチが点在しているので、ビーチ巡りをして水遊びをしたり、カヤックやサーフィン、ダイビングなどのウォーター・アクティビティにチャレンジするのもいいですね・

3月から5月の秋は、気温が12-24℃となり、日中は過ごしやすい晴天が続き、夜は肌寒くなってきます。この時期は、釣りやセーリング、砂丘でのアクティビティなど、アウトドアを思い切り他の住むことができます。

6月から8月の冬は、気温が9-18℃となり、夜は冷えますが、日中は太陽が出ていると暖かく感じるので、クルーズ日和です。ポート・スティーブンスには野生のイルカが140頭以上棲息しているので、1年を通しているかとの遭遇率90%以上ですが、この冬の時期は南極の海から出産のため北上し、出産を終えるとまた南極の海に戻るため南下するクジラの姿を見ることができます。

このように、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖な気候のポートスティーブンスは、正にホリデーで訪れるにはぴったりの場所です。

ポートスティーブンスの気候ポート・スティーブンスの年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 27.4 19.0 99.8
2月 27.1 19.1 112.5
3月 25.9 17.9 117.7
4月 23.6 15.3 129.3
5月 20.8 12.5 149.6
6月 18.2 10.3 159.0
7月 17.6 9.1 135.6
8月 18.9 9.9 101.5
9月 21.4 12.0 89.6
10月 23.2 14.1 77.9
11月 24.8 16.0 79.6
12月 26.1 17.8 92.0
年平均 22.9 14.4 111.5

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



ポート・スティーブンスで開催されるイベント

ポート・スティーブンスで開催されているイベントをご紹介します。

セイル・ポート・スティーブンス

2006年からスタートしたレガッタの競技会で、セーリングに張った帆にかかる風の力だけで水の上を前進し、その技術を競います。

ポート・スティーブンス・カウンシル、コーレット・ポイント・セーリング・クラブ、そしてイベント・ポート・スティーブンスの計画のもと、年々その規模は大きくなり、近年では国際的なイベントになりつつあります。

2022年までは4月中の月曜日から日曜日までの7日間のイベントとして開催されていましたが、2024年より4月から5月にかけて、いくつかのレースに別けて開催されます。

イベント名 セイル・ポート・スティーブンス (Sail Port Stephens)
日にち 2024年4月~2024年5月
Webサイト http://www.sailportstephens.com.au/

トリポート・スティーブンス・フェスティバル

毎年5月に開催にワンマイル・ビーチからスタートするトライアスロン大会。

レースは「スタンダード」、「スプリント」、「アクアバイク」、「スーパー・スプリント」の4種類が設定されている。

イベント名 トリポート・スティーブンス・フェスティバル (Triport Stephens Festival)
日にち 2024年5月7日
Webサイト https://www.portstephens.org.au/loveseafood/




ブ・シーフード・ポート・スティーブンス

ポート・スティーブンス・カウンシルが主催の、8月いっぱい「シーフード」というテーマでイベントを開催している恒例行事。

この8月中には、各レストランのシェフが腕を振るって特別シーフード・メニューを提供したり、シーフードの料理教室やシーフードの食べ歩きツアーが開催されます。

8月の第一週目の週末には、ストリートにシーフードの屋台やジャズの演奏や無料のイベントが多数行われるので、ローカルにとっても観光客にとっても真冬の間の楽しみなイベントとなっています。

イベント名 ラブ・シーフード・ポート・スティーブンス (Love Seafood Port Stephens)
日にち 2024年8月3日~2024年8月31日
Webサイト https://www.portstephens.org.au/loveseafood/

ポート・スティーブンスの観光スポット

ポート・スティーブンスにはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
ポート・スティーブンスと言えば、野生のイルカを観察できる「ドルフィン・クルーズ」や、大砂丘をサンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」といったアクティビティが人気ですが、その他にも国立公園でのブッシュ・ウォーキングやワイナリー、動物園訪問など、見どころはたくさんあるんです!

ポート・スティーブンスは、オーストラリア大陸から南太平洋に突き出た半島一帯を指しますが、海はもちろん、森や砂丘など自然を満喫できるほかにも、ワイナリーや動物園など魅力的な観光スポットが多数存在します。

ポート・スティーブンスの日帰りツアーでも訪れる定番の代表的な観光スポットから、穴場的なスポットまで、ポート・スティーブンスの訪れるべき観光スポットをご紹介させていただきます。

ネルソン・ベイ

ネルソン・ベイ

写真提供:Destination NSW

ネルソン・ベイは、半島一帯のポート・スティーブンスの中で中心となっている港町です。

ネルソン・ベイにあるネルソン・ベイ・マリーナからドルフィン・クルーズやサンセット・クルーズが出港し、ホテルやホリデー・アパートメント、美味しいレストランやお洒落なカフェなども多く集まっているので、ポート・スティーブンスを日帰り・ホリデー訪れる人の多くはここを起点に点在する観光名所を訪れます。

ネルソン・ベイの見どころは、1875年に建てられたネルソン・ヘッド・ライトハウス・コッテージ、まるで海の横に森が存在しているかのようなトマリー国立公園、美しい自然の入り江を一望できるガン・ガン・ヒル展望台があります。

名称 ネルソン・ベイ(Nelson Bay)
住所 Nelson Bay, 2315 NSW(Google Map
アクセス シドニー市内より車で3時間
料金 無料
Web https://www.visitnsw.com/destinations/north-coast/port-stephens-area/nelson-bay

ストックトン砂丘

ストックトン砂丘

写真提供:Destination NSW

ストックトン砂丘は、何千年も前に生まれ、今も刻々とその姿を変えている南半球最大の砂丘です。

少し前になりますが、日本の連続ドラマ「西遊記」や映画「マッドマックス」で砂漠のロケが行われた場所でもあります。

その大きさは、幅1km、長さ32kmという細長い砂丘が海外沿いに延々と続き、高さは30m、傾斜60度の砂丘を勢いよく駆け抜ける4WDや四輪バイクツアー、砂丘の頂上から滑り降りるサンド・ボーディング、そして砂丘と言えば!のラクダ・ツアーなど、この大砂丘を楽しむアクティビティがそろっています。

ストックトン砂丘は、現地アボリジニーのウォリミ族が所有するウォリミ自然保護区(Wolimi Conservation Lands)に属するため、車で自然保護区内に入る場合は4WD車のみ、かつ許可証 (車1台3日間の許可証A$33)が必要となります。

名称 ストックトン砂丘(Stockton Sand Dunes)
住所 Salt Ash NSW 2318(Google Map
アクセス シドニー市内より車で3時間
料金 無料
Web https://www.portstephens.org.au/see-and-do/the-dunes/

トマリー・ヘッド・サミット

トマリー・ヘッド・サミット

写真提供:Destination NSW

トマリー・ヘッド・サミットは、ポート・スティーブンスのショール・ベイとフィンガル・ビーチの間に突き出た岬トマリー・ヘッドにある、往復2.2kmの比較的簡単なウォーキング・コースの展望台です。

トマリー・ヘッドからは、ポート・スティーブンスのコバルトブルーの海と白い砂浜のパノラマ・ビューを楽しむことができます。また、運が良ければ、イルカの群れがジャンプしながら泳ぐ姿や、冬季はクジラの姿を目撃できるかもしれません。

トマリー・ヘッド・サミットを下った岬の先には、第二次世界大戦時に使用されていた砲台があるので、こちらも是非チェックしてみてくださいね。

名称 トマリー・ヘッド・サミット(Tomaree Head Summit)
住所 Shoal Bay Rd, Shoal Bay NSW 2315(Google Map
アクセス シドニー市内より車で3時間
料金 無料
Web https://www.nationalparks.nsw.gov.au/things-to-do/walking-tracks/tomaree-head-summit-walk

マレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリー

マレーズ醸造所 & ポートスティーブンス・ワイナリーポート・スティーブンスの中心的な町ネルソン・ベイから車で20分の場所に、ローカル産のビールとワインの両方を1か所で味わえる場所がマレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリーです。

マレーズ醸造所で作られるビールは全て手作りで大量生産されていないため、ここでしか味わうことができないビールばかりです。常に10種類以上のドラフト・ビールが用意されていて、シーズン限定のビールもあるので、ビール好きな方はぜひ、サーバーから注がれるオリジナルのビールを試してみては?各ビールのロゴもとてもユニークなので、ボトルのビールはお土産にも喜ばれそうです。

ポート・スティーブンス・ワイナリーのワインでは、セラー・ドアに常時20種類以上のオリジナル・ワインが揃えられていて、そのほとんどはここのセラー・ドアでしか味わうことができないワインなので、お気に入りの味を見つけたら、ご自分用のお土産に購入してはいかがですか?

併設のブリューワリー・レストランでは、各料理にマッチングのビールやワインも用意されているので、天気のいい日は外のテラス席でブドウ畑をながめながらランチを楽しむことができます。

また、毎日2:45pmから蒸留所見学ツアー(お1人様A$5)が開催されています。

名称 マレーズ醸造所 & ポート・スティーブンス・ワイナリー(Murray’s Brewery & Port Stephens Winery)
住所 3443 Nelson Bay Rd, Bobs Farm NSW 2316(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間半
料金 無料
Web https://murraysbrewingco.com.au/

オークベール・ワイルドライフ・パーク

オークベール・ワイルドライフ・パーク

写真提供:Destination NSW

オークベール・ワイルドライフ・パークは、ポート・スティーブンスの中心的な町ネルソン・ベイから車で26分の場所にある、まさにふれあい型の動物園です。

25エーカー、東京ドームの2.3倍の広さほ敷地内には、コアラをはじめ、オーストラリア固有の動物であるカンガルー、タスマニアン・デビル、ディンゴ、ウォンバット、エミュなどをはじめ、馬やニワトリ、ヤギ、羊、牛、ウサギなどのファームの動物も飼育されていて、餌付けをしたり、なでたりなど、多くの動物たちと身近に触れ合うことができます。

ファームの動物の赤ちゃんにミルクをあげたり、エサをあげたり、牛の乳しぼり体験をしたり、ファームのトラクターに乗車したりなど、子どもだけでなく大人も楽しめるプログラムがたくさん用意されています。

1番の人気は飼育員からコアラの生態などの説明を聞いた後に、コアラをなでたり一緒に写真を撮ったりできる「コアラ・カントリー」です。

また、近年オープンしたばかりの「スプラッシュ・ベイ」では、子どもたちが噴水やスライド・ウォーターなどで遊ぶことができるので、オークベール・ワイルドライフ・パークを訪れる際は、水着とタオルの用意を忘れないでくださいね。

名称 オークベール・ワイルドライフ・パーク(Oakvale Wildlife Park)
住所 3 Oakvale Dr, Salt Ash NSW 2318(Google Map
アクセス シドニー市内より車で2時間半
料金 入場料窓口価格:大人A$36、子ども(3-16歳)A$23、コンセッションA$32
Web https://www.oakvalewildlife.com.au/



ポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアー

ポート・スティーブンスへは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーからポート・スティーブンス行きのオプショナルツアーが催行されています

シドニーからポート・スティーブンスまでは、車で約3時間弱かかるため、レンタカーで自分で運転していく以外は、オプショナルツアーに参加してポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

ほとんどのツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである、野生のイルカに会える「ドルフィン・クルーズ」と、サンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」が工程に含まれていますので、あとは英語のツアーにするか、日本語のツアーにするか、そして日帰りツアーにするか、宿泊付きのツアーにするかが、どのツアーを選ぶかの判断基準になってきます。

それでは数多くあるシドニー出発のポート・スティーブンスのオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきますね。

IEC ポート・スティーブンス 【海】エコツアー (イルカと大砂丘サファリ、動物園訪問)

シドニーから車で北へ約3時間のポートスティーブンスへ、知識豊富な日本語ガイドと巡る日本語ツアーです。
こちらのツアーでは、野生のイルカだけではなく、野鳥や爬虫類など、ツアー中に出会う様々な動物について説明してくれます。

32kmも続く大砂丘では、四駆の車に乗り換えていくつもの砂丘を越えて、楽しい砂滑りも体験していただきます。
更には、ポートスティーブンスのブリューワリーや動物園訪問も含まれている、内容盛りだくさんな体験型エコツアーです。

催行曜日 日曜、水曜、金曜
料金 大人 $340 / 子供 $320 → 大人 $329 / 子供 $309
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/sydney/132/




ポート・スティーブンスのホテル

ポート・スティーブンスへの観光は、時間や予算の関係上、シドニーに宿泊し、ポート・スティーブンスへは日帰りで訪れる方が多いですが、実はポート・スティーブンスはシドニーっ子に人気のホリデー・リゾート地。美しい海や迫力のある大砂丘、緑いっぱいの国立公園など、見どころ満載のポート・スティーブンスは、国内のオージーも週末や連休、休暇中にのんびりするため1泊2日や2泊3日で訪れます。

ポート・スティーブンスの中心の町はネルソンベイ。その他にもポート・スティーブンスの半島内には多くのホテルがありますが、週末やスクール・ホリデーなどの休暇の時期は、どこのホテルもすぐに満室になってしまうことがあるので、ポート・スティーブンスでの宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。

アンカレッジ・ポート・スティーブンス

アンカレッジ・ポート・スティーブンス写真提供:アンカレッジ・ポート・スティーブンス公式サイト

ポート・スティーブンスの中心の町ネルソン・ベイのお隣コーレットにある、海に突き出たコーレット・ポイントに建つアンカレッジ・ポート・スティーブンスは、ウォーター・フロントに位置するため、全室オーシャン・ビュー、そしてバルコニー付きのホリデー・リゾート・ホテルです。

ホテル内には、2つのレストラン、温室プール、そしてスパは併設されているので、ポート・スティーブンスのビーチで楽しむもよし、アンカレッジ・ポート・スティーブンスでゆったりと過ごすもよし、カップルにもご家族にも適したホテルです。

ホテルでは、宿泊者は無料のwifiが利用できます。

ホテル名 アンカレッジ・ポート・スティーブンス(The Anchorage Port Stephens Hotel & Spa)
住所 26 Corlette Point Rd, Corlette NSW 2315(Google Map
ランク
webサイト https://www.anchorageportstephens.com.au/

ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ

ランドマーク・リゾート写真提供:ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ公式サイト

ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイは、ポート・スティーブンスの中心の町ネルソン・ベイに位置する、アパートメント型のリゾート・ホテルです。2ベッド・ルームのアパートメントには5名様まで宿泊可能、そして、全アパートメントキッチン完備、バルコニー付きです。

ネルソン・ベイ・ゴルフ・クラブが真横に位置し、ドルフィン・クルーズなどが出港するマリーナまで徒歩数分、トマリー国立公園へも車で15分ですので、最高の立地でリゾート・ホテルを楽しむことができます。

温室のプール完備、また宿泊者は無料でWifiを利用できます。

ホテル名 ランドマーク・リゾート・ネルソン・ベイ(The Landmark Resort Nelson Bay)
住所 61 Dowling St, Nelson Bay NSW 2315(Google Map
ランク
webサイト https://www.landmarknelsonbay.com.au/

マリーナ・リゾート

マリーナ・リゾート写真提供:マリーナ・リゾート公式サイト

マリーナ・リゾートは、ネルソン・ベイの中心に位置する三ツ星ホテルです。

お手頃な値段のガーデン・ルームから、6人まで一緒に宿泊できるファミリー・ルームやスパ・ルーム、オーシャン・ビューの部屋まで、ご予算や用途に応じて選ぶことができます。

ホテル内にはプール、レストランが併設されていて、ゲストには無料のWifiアクセスが提供されます。

ホテル名 マリーナ・リゾート(Marina Resort)
住所 33 Magnus St, Nelson Bay NSW 2315(Google Map
ランク
webサイト https://marinaresort.com.au/

ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ

ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ写真提供:ラマダ・リゾート・バイ・ウインダム・ショーラル・ベイ公式サイト

ラマダ・リゾート・バイ・ウィンダム・ショーラル・ベイは、ネルソン・ベイの隣のショール・ベイに位置し、立地は正にビーチ・フロントのリゾート・ホテルです。

ホテルの目の前は、透き通った美しい海と白い砂浜、またタマリー国立公園までも徒歩圏内ですので、ビーチと森林、そしてホテルでのゆったりとした時間を全て満喫できます。

全部屋アパートメント・タイプなので、キッチン付き、そしてビーチ・フロント、オーシャン・ビュー、ベイ・ビューなど、ビュー付きの部屋の洗濯もできます。3ベッド・ルームのアパートメントでは6名様まで宿泊可能。

また、レストラン、バー、室内温水プール、ジム、屋外プールが併設されており、ゲストには無料のWifiアクセスが提供されます。

ホテル名 ラマダ・リゾート・バイ・ウィンダム・ショーラル・ベイ(Ramada Resort By Wyndham Shoal Bay)
住所 35-45 Shoal Bay Rd, Shoal Bay NSW 2315(Google Map
ランク
webサイト https://ramadashoalbay.com.au/



ポート・スティーブンスに関するよくある質問(FAQ)

ポート・スティーブンスとはどんなところですか?

ポート・スティーブンスは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーから北へ207 kmの場所に位置する半島一帯を指し、ネルソン・ベイを中心に26か所のビーチがあり、どのビーチも青い空と輝く海、白い砂浜が訪れる人々を魅了している、人気のホリデー・リゾート地です。

ポート・スティーブンスの半島は、入り江やユーカリの森が多くあることから、野生のイルカやペリカン、コアラが生息している場所としても知られています。その野生のイルカを観察できる「ドルフィン・クルーズ」は、1年を通してポート・スティーブンスのメイン・アトラクションです。

また、南半球最大、32kmもの長さがあるストックトン砂丘があるのもポート・スティーブンスです。どこまでも続く砂丘、白い砂浜、そして青い海というコントラストの景色は圧巻です。

気候は亜熱帯性気候なので、年間を通して晴天率が高く、比較的一年中温暖なため、まさにリゾートらしい過ごしやすい気候です。冬は気温が下がるものの、日中は太陽が出ていれば暖かく感じることもあります。

ポート・スティーブンスの観光スポットを教えてください。
ポート・スティーブンスへの行き方、アクセスを教えてください。

ポート・スティーブンスの最寄りの都市は、ニュー・サウス・ウェールズ州都であるシドニー(Sydney)になります。

日本からシドニーへは、日本航空(JAL)が成田から、全日空(ANA)が羽田から、そしてカンタス航空(QANTAS)が羽田と関空から直行便が、またシンガポールや香港などを経由して来る経由便利用など、オーストラリアのハブ空港となっているシドニー空港へは多くの航空会社が乗り入れています。

シドニーからポート・スティーブンスへは、公共の長距離バス利用、ツアーに参加、そしてレンタカーで自分で運転していくセルフドライブ、と3つの方法があります。

まず、公共の長距離バス利用ですが、「ポート・スティーブンス・コーチーズ (Port Stephens Coaches)」というバス会社が毎日1日1本、シドニー⇔ポート・スティーブンス間を運航しています。シドニーからは、セントラル駅から13:45発、ポート・スティーブンスのネルソン・ベイに17:15着というスケジュールですので、片道3時間半の移動となります。料金は片道料金は大人A$43 / 子供A$33、往復料金は大人A$63 / 子供A$50ですので、ある程度ポート・スティーブンスでは自由気ままに行動したい一人旅の場合、あるいは2名様以上のグループでもオーストラリアで運転できる免許を保持していない、あるいは海外での運転は心配なのでできればしたくない、という場合は、この長距離バスの利用を検討されるといいでしょう。

ただし、長距離バス利用の場合、シドニー⇔ポート・スティーブンスの移動には問題ありませんが、ポート・スティーブンス到着後、現地での移動は徒歩となるため、近くのビーチでのんびりする以外は、例えば国立公園でのブッシュ・ウォーキング、ワイナリーや動物園訪問など、少し距離のある見どころへ行くことが困難になります。

そこで、ポート・スティーブンスへの観光は、シドニーからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

ポートスティーブンスの完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

シドニーからポート・スティーブンスへ行くオプショナルツアーはありますか?

ポート・スティーブンスへは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーからポート・スティーブンス行きのオプショナルツアーが催行されています

シドニーからポート・スティーブンスまでは、車で約3時間弱かかるため、レンタカーで自分で運転していく以外は、オプショナルツアーに参加してポート・スティーブンスを訪れるのが一般的です。

ほとんどのツアーでは、ポート・スティーブンスのメイン・アトラクションである、野生のイルカに会える「ドルフィン・クルーズ」と、サンド・ボードで滑り降りる「砂丘の砂滑り」が工程に含まれていますので、あとは英語のツアーにするか、日本語のツアーにするか、そして日帰りツアーにするか、宿泊付きのツアーにするかが、どのツアーを選ぶかの判断基準になってきます。

シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

シドニーのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

オーストラリアと言えば、まず思いつく動物は木にしがみつく姿が愛くるしいコアラ、お母さんのおなかのポケットからちょこんと顔を出している赤ちゃんを一度は見てみたいカンガルー。

更には、そのとぼけた表情が何とも言えないウォンバット、その他にもワラビー、カモノハシ、タスマニアン・デビル、ポッサムなど、オーストラリア大陸固有の動物がいっぱいいます。

オーストラリアにせっかく来たら、このオーストラリア固有の動物を見ないで帰るなんてもったいない

オーストラリアでは、都市から車で1時間も走るとカンガルーやポッサムなどに遭遇できる確率はぐっと高くなりますが、野生動物が活発に行動するのは早朝や夕暮れ時、動物によっては夜などの時間帯が多いため、通常私たちが観光などで行動する日中の時間帯にはなかなか野生動物を見つけることができません。

でも大丈夫です!シドニー市内または郊外にはいくつかオーストラリア固有の動物を保護・飼育している動物園があるので、忙しい観光スケジュールの中でも気軽に訪れて憧れのコアラやカンガルーにご対面できます!

中には通常の動物園のように柵や檻の外から動物を眺めるのではなく、ほぼ放し飼い状態になった動物と至近距離で触れ合える場所もあるので、動物好きの方、お子様連れのご家族は特に要チェックです。

それではシドニー旅行の際には是非訪れていただきたい、シドニーの動物園をご紹介させていただきます!




タロンガ動物園

タロンガ動物園タロンガ動物園 (Taronga Zoo) の「タロンガ」はアボリジニーの言葉で「美しい眺め」を意味するように、シドニー郊外のモスマンの高台に位置するため、オペラハウスとハーバーブリッジを含むシドニー湾とシドニーの街のの風景を一望できる、オーストラリアで最も歴史のある動物園です。

タロンガ動物園には350種類以上、5000頭以上の動物が飼育されていますが、絶滅の危機に瀕している動物も多く、またブッシュ・ファイヤーや事故などで怪我をした動物を保護するなど、入場料の全額がこの自然保護に使われている非営利団体です。

特にタロンガ動物園では、絶滅の危機に瀕している動物の保護と繁殖に力を注いでいて、キリン、アジア・ゾウ、スマトラ・タイガー、ミーアキャット、ゴリラなどの繁殖に成功してきました。また、アフリカのコンゴで戦争や環境破壊により棲家を奪われたり孤児となったチンパンジーをタロンガ動物園が引き取って保護し、元気になったら自然に戻す活動などもしています。

タロンガ動物園の敷地面積は20ヘクタール以上の広さがあり、1日で全てを見て回ることが難しいので、おおまかに「オーストラリアの動物」「アフリカ・サバンナの動物」「熱帯雨林の動物」」「海の動物」にエリアが分かれているので、興味があるエリアから攻めていきましょう。

特に「オーストラリアの動物」エリアでは、カンガルー、ロック・ワラビー、コアラ、カモノハシ、エミュ、ウォンバット、エキドナ(ハリネズミ)、カソワリ(ヒクイドリ)が出迎えれくれますよ。

小さいお子様連れの家族には、「キッズ・トレイル」エリアがお勧め。アルパカ、ヤギ、ニワトリがいるファームや、ウサギやモルモットを触ることができる小屋、プレイグラウンドなどがあるので、ふれあい型で楽しむことができます。

また、1日に数回、決まった動物の説明を飼育員がしてくれる「キーパー・トーク」や、コンドル、コッカトゥー、ガラーなどの比較的大型の鳥が飼育員の指示に従って空中を舞う「バード・ショー」、大量の水しぶきを上げてプールでジャンプやかわいらしい芸を見せてくれる「アシカのショー」は必見ですので、動物園入場時に各時間を要チェック!

タロンガ動物園の入場料には、上記のキーパー・トーク、バード・ショー、そしてアシカのショーが無料で含まれています。

しかし、シドニー市内からタロンガ動物園まで行くなら、断然観光がてらフェリーを使っていくことをお勧めします!

トラベルドンキーでは、タロンガ動物園の入場料と、サーキュラーキーまたはダーリンハーバーからの往復フェリーチケットが組み合わさった、「タロンガ・ズー・エクスプレス」を割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

※ フェリー桟橋から丘の上にあるメインゲートまで運行されていたロープウェイ「スカイ・サファリ」は、2023年1月31日をもって営業が終了しました。

名称 タロンガ動物園 (Taronga Zoo)
住所 Bradleys Head Rd, Mosman NSW 2088(Google Map
アクセス

サーキュラーキーからフェリーで12分
ウィンヤード駅からバス430番で約30分、タロンガ動物園前下車すぐ

料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$51 子供(4-15歳): A$30

webサイト https://taronga.org.au/taronga-zoo



ワイルドライフ・シドニー

クォッカ

ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney) は、シドニーの人気観光スポット、ダーリン・ハーバー内に位置する屋内型の動物園です。

ここでは、「オーストラリアのビッグ5」呼ばれているコアラ、カンガルー、クロコダイル、ウォンバットそしてカモノハシをはじめ、クォッカ、タスマニアン・デビル、ワラビーといったオーストラリア固有の動物たちを見ることができるので、シドニー滞在中に丸1日(あるいは半日でも)動物園に時間を割くことはできない方にはお勧めです。

また、シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州ではコアラの抱っこは禁止されていますが、ワイルドライフ・シドニーでは、A$25でコアラのそばに立って一緒に写真を撮ることができます(5人まで一緒に写真撮影可)。係員に撮ってもらった写真は、3枚印刷してもらえる他、追加で購入することもできます。

ちょっと変わったプランとしては、開園前にコアラが木の上で休憩しているすぐそばで朝食を食べる「ブレックファースト・ウィズ・コアラ」や、閉園後、他のお客さんが誰もいなくなった園内をぴょんぴょん跳ねたり寝そべったりするカンガルーの横でディナーと楽しみ、その後ルーフトップにいるコアラの近くでデザート、という「プライベート・ダイニング」といったオプションも事前予約で体験できます。

ワイルドライフ・シドニーは、同系列のマダム・タッソー・シドニー、そしてシー・ライフ・シドニー水族館と建物が並んでいるので、同じ日にはしごして見に行くこともできます。また、それぞれの入場料はセットでお買い求めいただくとお得なので、同じ日にはしごして、または別の日に1つずつ訪れてもいいですね。

チケットは、トラベル・ドンキーで事前に割引価格でご購入いただけますので、ぜひご検討ください♪

名称 ワイルドライフ・シドニー (Wildlife Sydney)
住所 1-5 Wheat Rd, Sydney NSW 2000(Google Map
アクセス シドニー中心のタウンホールから徒歩9分
料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$48 子供(3-15歳): A$36

webサイト https://www.wildlifesydney.com.au/




フェザーデール・ワイルドライフ・パーク

フェザーデール・ワイルドライフ・パークフェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park) は、オーストラリアの野生動物、野鳥、爬虫類などを専門に約280種、1700頭(匹)の動物を保護・飼育をしている自然公園です。

園内では、カンガルーやワラビーがほぼ自由に飛び跳ねたりねそべったりしているので、餌付けをすることができたり、「アニマル・エンカウンター」では、別途入場料に追加料金にてコアラ、クォッカ、ペリカン、リトル・ペンギン、ツリー・カンガルー、ロリキートなどが飼育されている小屋に飼育員の入り、飼育員にその動物の詳しい説明を聞いたり、エサやりの手伝いをしたり、至近距離にて自分の携帯電話やデジカメで写真や動画を撮ることができます。

フェザーデール・ワイルドライフ・パークでの1番の人気アトラクションは、コアラに触って写真を撮ることができる「パーソナル・コアラ・エンカウンター」。たくさんのコアラが飼育されているコアラ・サンクチュアリーにて行われているこのイベントは、飼育員が抱っこしている、または木にしがみついているコアラに触って写真を撮ってもらい、その後お土産として印刷した写真を1枚もらうことができます(写真1枚につきA$25。1グループ4人まで可。年齢は4歳以上)

また、かつてはオーストラリアの本土でも生息していましたが、現在ではタスマニア島のみに生息する絶滅の危機に瀕しているタスマニアン・デビルも、その名前とはうらはらな愛くるしい外見で落ち着きなく走り回っている姿は必見です。

フェザーデール・ワイルドライフ・パークでは、哺乳類の他にも、クッカバラやコッカトゥー、ガラーなどの野鳥や、イリエワニやゴアナ、ブラウン・スネークやニシキヘビなどの爬虫類、その他クモやカエルなど、哺乳類以外のオーストラリア固有の生物も多く観察できるので、たっぷり時間に余裕をもって訪れてくださいね。

名称 フェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park)
住所 217-229 Kildare Rd, Doonside NSW 2767 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約45分
料金

窓口販売価格 入園料 大人: A$42 子供(3-15歳): A$28

webサイト https://www.featherdale.com.au/



シドニー動物園

シドニー動物園

写真提供:Destination NSW

シドニー動物園 (Sydney Zoo) は、シドニーから西へ約40kmに位置し、2019年12月にオープンした比較的新しい動物園です。

園内では、ミーアキャット、ライオン、キリン、シマウマなどの「アフリカ」、タイガー、オラウータン、ゾウ、ウォーター・バッファローなどの「アジア」、カピバラなどの「アメリカ」、チンパンジーやサル、バブーンなどの「霊長類」、そしてもちろんコアラ、カンガルー、ウォンバット、ディンゴ、エミュなどの「オーストラリア」といったゾーン別に区切られています。

また、水族館エリアではバラマンディ、クロコダイル、オーストラリアン・セイゴ、リトル・ペンギン、ロング・ネック・タートルなど魚や両生類、そしてペレンティやゲッコー、ヘビなどの爬虫類、クモなど、オーストラリアに生息している様々な動物を鑑賞することができます。

入場料とは別料金にて、ミーアキャットの小屋に飼育員と入って餌付けをしたり肩に乗せてもらったりできる「ミーアキャット・エンカウンター」や、7歳から13歳の子供を対象に1日飼育員体験ができる「ミニ・ズーキーパー」といった体験型のアトラクションもあります。

場所はシドニーとブルー・マウンテンズのちょうど間に位置するので、車や電車でブルー・マウンテンズを訪れた際にシドニー動物園に寄ってみてはいかがでしょうか。

名称 シドニー動物園 (Sydney Zoo)
住所 700 Great Western Hwy, Bungarribee NSW 2767 (Google Map)
アクセス

シドニー市内中心部より車で約45分

料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$44.99 子供(3-15歳): A$19.99
webサイト https://www.sydneyzoo.com/




オーストラリア爬虫類公園

オーストラリア爬虫類公園

写真提供:Destination NSW

オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park) は、シドニーから北へ約50km、セントラル・コーストに位置するオーストラリアに生息する爬虫類のコレクションが最も多い動物園です。

オーストラリア爬虫類公園では約50種の爬虫類を飼育していて、ヘビ、トカゲ、コモド・オオトカゲ、アメリカン・アリゲーター、クロコダイルなどを見ることができます。

また、抗毒液を作るため、毒蛇から毒を抽出する作業を行うオーストラリア国内での唯一の施設で、現在約250匹の毒蛇がこの毒抽出のプログラムにかかわっています。抗毒液によって、年間300人の命が救われていて、オーストラリア爬虫類公園で抽出された毒は、抗毒液が作られるメルボルンの施設へ送られています。この毒抽出プログラムの内容は、館内のパネルやスクリーンで学ぶことができます。

オーストラリア爬虫類公園では、コアラ、カンガルー、タスマニアン・デビル、ウォンバット、ワラビー、ディンゴ、カモノハシ、エキドナ(ハリネズミ)、クォッカ、ポッサム、カソワリなどオーストラリアに生息する様々な動物が飼育されています。特にカンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、餌付けをしたり、フレンドリーなカンガルーであれば背中や頭をなでさせてくれますよ。

ディンゴやコアラ、コモド・オオトカゲ、ガラパゴス・ゾウガメの小屋に飼育員と入って至近距離でなでたり、飼育員に直接質問などができる「エンカウンター」も入場料と別途料金で体験できます。

ホテル名 オーストラリア爬虫類公園 (Australian Reptile Park)
住所 Pacific Hwy, Somersby NSW 2250 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約1時間10分
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$47.99 子供(3-15歳): A$30.99
webサイト https://reptilepark.com.au/



コアラ・パーク・サンクチュアリ

コアラコアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary) は、シドニーから北西に25km、ペナント・ヒルというシドニー郊外の町にある、コアラをはじめオーストラリアに生息する動物を保護・飼育している野生動物公園です。

開園は1930年、商業目的でその数が激減し、絶滅の恐れにあるコアラの保護施設としてコアラ・パーク・サンクチュアリは設立されました。

園内はこじんまりとしていますが、動物たちとの間近で触れ合える動物園としては、シドニー市内・近郊にある動物園の中でも1位2位を争えるほど。

まずはこの動物園の名前の目玉コアラは、1日4回ショー・タイムがあるので、その時間には手の届く高さの木にしがみついているコアラをなぜたり、横になって一緒に写真を撮ることができます。野生のコアラを見つけるのはなかなか至難の業ですし、ましてや触ったり一緒に写真を撮ったりすることはほぼ不可能なので、オーストラリアに来たからにはコアラが見たい!触りたい!という方はコアラ・パーク・サンクチュアリがお勧めです。

また、コアラ以外にも、カンガルーやワラビーはほぼ放し飼い状態なので、エサをあげたり運が良ければ背中や頭を触らせてくれることも。

コアラのショー・タイム以外にも、ディンゴ、ヘビのショータイム、そして羊の毛刈り、子羊の餌付けなども1日1回または数回行われるので、入場時にゲートでその日の時間をチェックしてくださいね!

ホテル名 コアラ・パーク・サンクチュアリ (Koala Park Sanctuary)
住所 West Pennant Hills NSW 2125 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で約30分
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(4-14歳): A$18
webサイト https://koalapark-sanctuary.com.au/




カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム

写真提供:Destination NSW

カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm) は、シドニーから西へ車で1時間弱、動物と触れ合うことができるファームです。

入場時のゲート、あるいはキオスクで動物のエサが1袋A$2売っているので、ぜひ購入してください。広い敷地内に放し飼いにされているカンガルーに餌付けをすることができます。午後になると、動物たちはおなか一杯になったり、お客さんが多い日は動物の健康上、販売するエサの数を制限していたりするので、カームスレイ・ヒル・シティ・ファームへは、ぜひ午前中に行きましょう。

園内では、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ラクダ、アルパカ、ニワトリ、ロバ、ウサギ、ブタといったファームの動物から、オーストラリアを代表するコアラ、カンガルー、ウォンバット、トカゲ、カメ、オウム、クジャクまで、動物園さながらの数の動物にお目にかかれます。

1日数回、決まった時間に、飼育員によるコアラの説明と触れ合い、羊の毛刈り、牧羊犬の活躍、牛の乳しぼり、ムチ鳴らし、トラクター乗車など、様々なイベントが用意されているので、小さなお子さんから大人まで、みんなが楽しむことできること間違いなしです。

ピクニック・エリアやBBQ施設も用意されているので、ランチを持ち込んでピクニックをしたり、併設のカフェでテイク・アウェイして、丸1日たっぷりカームスレイ・ヒル・シティ・ファームを満喫してください。

ホテル名 カームスレイ・ヒル・シティ・ファーム (Calmsley Hill City Farm)
住所 31 Darling St, Abbotsbury NSW 2176 (Google Map)
アクセス シドニー市内中心部より車で1時間弱
料金 窓口販売価格 入園料 大人: A$32 子供(3-16歳): A$17
webサイト https://calmsleyhill.com.au/

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トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

シドニー旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なシドニー旅行のお手伝いをせていただきます。

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カンガルー島は南オーストラリア州 の州都アデレードから南西へ112 kmの場所に位置する、アデレードを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。

カンガルー島の3分の1が国立公園に指定され自然は厳格に保護されており、特に島のいたるところで目撃される、カンガルー、ワラビー、コアラ、アシカ等の野生動物がカンガルー島を訪れる観光客に人気です。

アデレード観光には外せない必見ポイント、カンガルー島の見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、カンガルー島へ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




カンガルー島とは?

カンガルー島とはまさにオーストラリアらしい島の名前ですね!カンガルー島はどのようなところですか?
カンガルー島は西オーストラリア州のアデレード近郊にある、自然と野生動物の観察で大変人気のある、南オーストラリア州のナンバーワン観光スポットです!

カンガルー島は南オーストラリア州 の州都アデレードから南西へ112 kmの場所に位置する、タスマニア島、メルビル島に次ぐオーストラリア国内で3番目に大きい島です。 面積は4405km2なので、東京都の約2倍の大きさになります。

カンガルー島の人口はおよそ4700人、カンガルー島は東西に約145kmの長さに及び、南北の幅は最も広い所で54km、島内の最高地点は307mになります。

かつてはオーストラリア大陸と陸続きになっており、およそ16,000年前よりオーストラリアの先住民族であるアボリジニの人が住んでいました。島内には当時の石器、貝塚などが発見されています。

約1万年前に海面上昇により本土と切り離されて島となり、2000年ほど前にアボリジニが島を去り、その後長い間無人島となっていました。19世紀初頭より断続的に西洋人が住むようになり、1836年から入植により恒久的に人が住むようになりました。

現在の島の経済は主にブドウ、蜂蜜、羊毛など農業、ロブスターを中心とする漁業、年間14万人以上が訪れる観光になります。

島の最大の街はキングスコートになります。島内には複数の自然保護区が指定され、西端にはフリンダース・チェイス国立公園があります。

カンガルー島は野生動物の楽園と言われ、 島の名前にもあるカンガルーをはじめ、オーストラリア・アシカ、ニュージーランド・オットセイ、コアラ、ワラビー、ポッサム、ハリモグラ、フェアリーペンギン、エミュ、タツノオトシゴ、その他様々な野鳥を観察することができ、アデレードを訪れる観光客に高い人気を誇っています。

カンガルー島に生息する野生動物を保護するため、キツネ、ウサギのカンガルー島内への持ち込みは禁止されています。

ハンソン・ベイ野生動物保護区では、野生のコアラを観察することができますが、コアラはもともとカンガルー島に生息している動物ではありませんでした。

1920年代、当時オーストラリア・アシカ同様、コアラの毛皮も高値で取引されていたため、大量捕獲により一時絶滅の危機に瀕していました。その危機から逃れるため、最初18頭のコアラが保護のため本土から連れてこられました。

その後、天敵もなく、食料のユーカリも豊富にあったため、コアラの数は3万頭以上に増えてしまい、今度は本来のカンガルー島の生態系に影響を及ぼすという皮肉な結果になってしまいました。

しかしながら、2019年から2020年の夏季にカンガルー島にて大規模なブッシュファイヤーが発生し、残念なことに多くの野生のコアラの命がこのブッシュファイヤーによって奪われ、2020年の調査では8,500まで減少したとされています。

過去にも減少と増加を繰り返してきていますので、またきっとカンガルー島は再びコアラの楽園となるでしょう。

カンガルー島は、地元で作られている蜂蜜も有名で、 世界最古のミツバチ保護区があります。 1881年、リグリア(イタリア)から リグリア蜂が輸入され、現在では世界中でカンガルー島にのみ純種がいる。 カンガルー島を訪れた際は、ぜひローカルの蜂蜜をお土産に買ってみるといいでしょう。



カンガルー島への行き方・アクセス

うわー!自然と野生動物がいっぱいのカンガルー島、是非見てみたいです!カンガルー島へはどのように行ったらいいですか?
カンガルー島の最寄の都市は、南オーストラリア州のアデレードになります。アデレードからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

カンガルー島の最寄の都市は、南オーストラリアの州都であるアデレード(Adelaide)になります。

アデレードはオーストラリアで5番目に大きな都市、周辺を含めたアデレード都市圏の人口は135万人となっています。アデレードには国内から320万人、オーストラリア国外からは42万人の観光客が訪れており、観光もアデレードの重要な産業の一つとなっています。

アデレード市内にも見所は沢山ありますが、アデレード郊外のここでご紹介している「カンガルー島」が、南オーストラリア州において最も人気のある観光地となります。

日本からアデレードへは、残念ながら直行便は就航していません。

日本からの直行便が乗り入れており、そこからアデレード行きの便が多く発着する、シドニー、メルボルン、パース等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。

日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空等のアジア経由便でアデレードへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。

カンガルー島へのアクセス方法は、アデレードから2時間かけてケープ・ジャービスの港まで行き、そこから45分間のフェリーに乗り換える方法と、アデレードの空港から30分、直接飛行機に乗っていく方法があります。

カンガルー島の観光は、アデレードからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカンガルー島を訪れるのが一般的です。

オーストラリア地図

ツアーに参加してアデレード島へ

アデレードよりカンガルー島を訪れるのには、アデレード発のカンガルー島・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

アデレード出発カンガルー島のベーシックなツアーは、カンガルー島まで往復バス+フェリーを使ったものですが、ツアー代金は若干高くなりますがアデレードからカンガルー島まで片道飛行機を使うツアー、更に時間を節約して往復飛行機を使うツアーがあります。

また、カンガルー島の日帰りツアーだけでなく、カンガルー島へ宿泊して2日間に別けて島内をじっくり観光できる、カンガルー島でのホテル宿泊代金込みのツアーも催行されています。

レンタカーでカンガルー島への行き方

アデレードからカンガルー島へは、B23を経由しオーストラリア大陸側のカンガルー島への入り口にあたるジャービス岬まで約1時間45分、そこからフェリーに乗って約45分でカンガルー島に到着します。

フェリーはシーリンク社(Sealink)が運行し、Webサイトから予約することが可能です。車の予約も乗客分と一緒に予約することができますが、Webで予約できるのは全長5m、高さ2.3m以下の車となります。それを超えるサイズの車両の場合は、電話にて予約する必要があります。




カンガルー島の気候

カンガルー島に行くのを決めました!カンガルー島の気候について少し教えてもらえますか?
カンガルー島は海に囲まれていることもあり、真夏でもアデレード市内ほど気温が上がらずに、平均最高気温でも19℃ほどにとどまり、涼しい印象を受けます。冬季は逆にアデレード市内より平均最低気温が高くなります。

アデレード及びカンガルー島を含近郊は、オーストラリア南西端の地域同様、地中海性気候(Mediterranean climate)に属しています。

オーストラリアのメルボルン、イタリアのローマ、アメリカのサンフランシスコなどと同じ気候区分になります。

地中海性気候の特徴としては、冬に比較的降雨量が多く、夏は暑く乾燥しています。

降雨量は年間を通して多くはないですが、6-9月の冬季は比較的1年の中でも降雨量が多い時期です。

カンガルー島の夏は海風によって暑さが緩和され、最高気温が35℃を超える日は滅多にありません。

カンガルー島の気候カンガルー島の年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 23.7 14.9 14.8
2月 23.5 15.4 17.3
3月 22.2 14.3 18.2
4月 19.8 12.5 34.6
5月 17.5 10.8 58.4
6月 15.4 9.3 72.0
7月 14.6 8.4 77.0
8月 15.0 8.3 64.7
9月 16.5 9.1 46.8
10月 18.5 10.3 36.1
11月 20.5 12.0 22.5
12月 22.3 13.8 19.8
年平均 19.1 11.6 40.6

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値



カンガルー島で開催されるイベント

カンガルー島で開催されているイベントをご紹介します。

カンガルー・アイランド・レーシング・カーニバル

カンガルー島のキングスコート、シグネット競馬場で毎年2月に行われる競馬のイベントです。

カンガルー・アイランド・レーシング・カーニバルは木曜日から土曜日の3日間かけて行われていましたが、2023年は木曜日と土曜日の2日間で開催されました。

イベント名 カンガルー・アイランド・カップ・デイ
日にち 2024年2月15日、2024年2月17日
Webサイト https://www.kiraces.com/ki-cup-carnival




カンガルー島の観光スポット

カンガルー島にはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
カンガルー島にはカンガルー島のアイコン的な存在でもある、フリンダース・チェイス国立公園内のリマーカーブル・ロックの他、見るべきスポットが沢山あります!カンガルー島の観光スポットを紹介しますね!

カンガルー島には厳格に保護された国立公園、自然公園の自然に加え、数多くの野生動物が生息し、魅力的な観光スポットが多数存在します。

カンガルー島の日帰りツアーでも訪れる定番の代表的な観光スポットから、穴場的なスポットまで、カンガルー島の訪れるべき観光スポットをご紹介させていただきます。

リマーカーブル・ロック

リマーカーブル・ロックカンガルー島にあるフリンダースチェイス国立公園内のリマーカブル・ロックは、約5億年もの間、南極からの風や波による風化で作られた花崗岩の奇岩です。

波が叩きつける崖っぷちには、いくつものこの自然の造形美を見ることができる。周りにはティーツリーやユーカリの原生林が広がっています。

名称 リマーカーブル・ロック(Remarkable Rocks)
住所 Flinders Chase Nastional Park, 5223 SA(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://southaustralia.com/products/kangaroo-island/attraction/remarkable-rocks-flinders-chase-national-park

シール・ベイ自然保護区

シール・ベイカンガルー島には、約1000頭ものオーストラリア・アシカが生息しています。

自然保護区なので、個人で勝手に歩き回ることはできず、レンジャーの指示に元、ツアーに参加して海辺で寝そべって日向ぼっこをしているアシカに近付くことができます。

1800年代前半、イギリスの植民地だったオーストラリアでは、中国やイギリスへの輸出品としてアシカの皮や脂が高値で売買されていたため、1850年代までアシカは大量捕獲され、絶滅の危機に瀕していました。

しかし、このシール・ベイはオーストラリア本土から離れており、人を寄せ付けない隔絶された場所だったため、ここのオーストラリア・アシカは生き延びることができたそうです。

名称 シール・ベイ自然保護区(Seal Bay Conservation Park)
住所 Seal Bay Rd, Seal Bay SA 5221(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.sealbay.sa.gov.au/home

 

アドミラルズ・アーチ

アドミラルズ・アーチ写真提供:LAUREN BATH SERVICES / South Australian Tourism Commission

カンガルー島のフリンダース・チェイス国立公園内にあり、南極から吹き付ける風や海の波によって風化を受けた奇岩アドミラルズ・アーチ。

その形は、ギザギザしたアーチ状の空洞で、天井からは無数の鍾乳石が垂れさがっています。アドミラルズ・アーチ付近には約4000頭ものニュージーランド・オットセイが生息しています。

名称 アドミラルズ・アーチ(Admirals Arch)
住所 Flinders Chase Nastional Park, 5223 SA(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://southaustralia.com/products/kangaroo-island/attraction/admirals-arch

ハンゾン・ベイ・ワイルドライフ自然保護区

コアラハンゾン・ベイ・ワイルドライフ自然保護区は、カンガルー島の西端、ケリーヒルケイブス保護公園とフリンダースチェイス国立公園の間に位置し、野生のコアラを自然の中で見ることができることで人気の自然公園です。

その広さは2,000ヘクタール(5,000エーカー)にも及び、コアラ、カンガルー、タンマーワラビー、ポッサム、エキドナス、ローゼンバーグゴアナ、ブッシュストーンカーリューなどのオーストラリアの動物が公園内に生息しています。

また、ブルーレン、スカーレットロビン、ロリキート、クリムゾンロゼラス、ブラックコカトー、スクラブレン、ブッシュストーンカーロー、クレセントハニーイーター、バンドプロバー、ケープバレンギースを定期的に見るバードウォッチャーの楽園としても知られています。

公園は2020年1月に発生した、カンガルー島の大規模な山火事で大きな被害を受け、現在も復旧が進められています。2020年7月からは休止されていた園内のツアーも再開されました。

名称 ハンゾン・ベイ・ワイルドライフ自然保護区(Hanson Bay Wildlife Sanctuary)
住所 7797 S Coast Rd, Karatta SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.hansonbay.com.au/

リトル・サハラ

リトル・サハラ

写真提供:South Australian Tourism Commission

リトル・サハラはカンガルー島のビボンヌ湾近くにある砂丘で、その面積は約2平方キロメートルになります。

ビボンヌ湾の街にあるショップでサンドボード、トボガン(ソリ)を借りて、リトル・サハラの砂丘でサンドボード、トボガン乗りを楽しむことが可能です。

名称 リトル・サハラ(Little Sahara)
住所 Vivonne Bay SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://southaustralia.com/products/kangaroo-island/tour/little-sahara-adventure-centre

ケリー・ヒル保護公園

ケリー・ヒル保護公園

Author: Xmhaoyu / CC BY 3.0

ケリー・ヒル保護公園はカンガルー島にある自然公園、その最大の見所は園内にあるケリー・ヒル鍾乳洞です。

ケリー・ヒル保護公園のビジター・センターより、鍾乳洞の見学ガイドツアーが催行されています。

2020年1月にカンガルー島で発生した大規模な山火事の影響により、現在公園は閉鎖されています。

名称

ケリー・ヒル保護公園(Kelly Hill Conservation Park)

住所 Karatta SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 閉鎖中
Web https://www.parks.sa.gov.au/find-a-park/Browse_by_region/kangaroo-island/kelly-hill-conservation-park

ストークス・ベイ

ストークス・ベイ

写真提供:South Australian Tourism Commission

ストークス・ベイは、カンガルー島の北端にある湾、ターコイズブルーの海と白い砂浜が美しいビーチがあります。

名称 ストークス・ベイ(Stokes Bay)
住所 Cassini SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://southaustralia.com/places-to-go/kangaroo-island/destinations/stokes-bay

ボルダ岬灯台

ボルダ岬灯台ボルダ岬灯台はカンガルー島の北西部にある、オーストラリアで3番目に古く、唯一の正方形の形をした灯台です。

ボルダ岬灯台は1858年に建てられ現在も現役で稼働しており、ガイドツアーに参加することで灯台内の見学も可能です。

灯台には3つの石造りのコテージが併設されており、ユニークな宿泊施設として人気を呼んでいます。

2020年1月にカンガルー島で発生した大規模な山火事の影響により現在閉鎖中となっていますが、灯台、コテージは幸いにも消失は免れました。

名称 ボルダ岬灯台(Cape Borda Lighthouse)
住所 Cape Borda Rd, Cape Borda SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 閉鎖中
Web https://www.parks.sa.gov.au/find-a-park/Browse_by_region/kangaroo-island/cape-borda-lightstation

ウイロビー岬灯台

ウイロビー岬灯台

写真提供:Gab Rivera / South Australian Tourism Commission

ウイロビー岬灯台はカンガルー島の東端に位置する、高さ53メートル、1852年に設立された南オーストラリア州で最古の灯台です。

この灯台はウイロビー岬で切り出された花崗岩と石灰岩から出てきており、カンガルー島とオーストラリア大陸本土の間、幅約11kmのバックステアーズ水路を航行する船舶を支援していましたが、o isl現在は灯台としての役割は終えています。

名称 ウィロビー岬灯台(Cape Willoughby Lighthouse)
住所 Cassini SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.parks.sa.gov.au/find-a-park/Browse_by_region/kangaroo-island/cape-willoughby-conservation-park

カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パーク

カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パーク

写真提供:South Australian Tourism Commission

カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パークは、カンガルー島内にある、オーストラリアの応物を中心に150種類、600頭の動物を飼育する動物園です。

ここではオーストラリアを訪れる観光客に大人気の、コアラを抱っこして記念写真を撮ることができます。オーストラリアどこでもコアラ抱っこができるわけではなく、ここ南オーストラリア州、クイーンズランド州、西オーストラリア州の限られた州のみとなります。

その他、カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パークでは単に動物を見るだけでなく、カンガルー、ワラビーの餌付けなど、動物とのふれあいも楽しめる動物園となっています。

名称 カンガルー・アイランド・ワイルドライフ・パーク(Kangaroo Island Wildlife Park)
住所 4068 Playford Hwy, Duncan SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 大人:$33 子供:$22
Web https://kangarooislandwildlifepark.com/

クリフォーズ・ハニー・ファーム

クリフォーズ・ハニー・ファーム

写真提供:Josie Withers / South Australian Tourism Commission

クリフォーズ・ハニー・ファームは、カンガルー島にあるクリフォード家による家族経営の養蜂場です。

クリフォード家は羊牧場をここで経営しており、1973年より趣味として養蜂を開始しましたが、1980年代後半のウールの価格下落に直面し、養蜂事業を拡大することを決意、1993年の牧場に蜂蜜などのハニー製品等を販売するファーム・ゲート・ストアをオープン、現在に至っています。

クリフォーズ・ハニー・ファームでは、毎日10時よりガイドツアーが行われており、養蜂設備、蜂蜜抽出機などを見学、蜂蜜のテイスティングなどをすることができます。

名称 クリフォーズ・ハニー・ファーム(Clliford's Honey Farm)
住所 1157 Elsegood Rd, Kingscote SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.cliffordshoney.com.au/

エミュ・リッジ・ユーカリ

エミュ・リッジ・ユーカリ

写真提供:Shaliza Ferragamo / South Australian Tourism Commission

エミュ・リッジ・ユーカリは、カンガルー島のユーカリ・オイルを中心に製造・販売する家族経営のショップです。

ユーカリ・オイルの他、エミュ・オイル、ティーツリー・オイルなども販売しています。

名称 エミュ・リッジ・ユーカリ(Emu Ridge Eucalyptus)
住所 691 Willsons Rd, Macgillivray SA 5223(Google Map
アクセス アデレード市内より車とフェリーで4時間45分
料金 無料
Web https://www.emuridge.com.au/



カンガルー島へ行くオプショナルツアー

カンガルー島南オーストラリア州の州都、アデレードよりカンガルー島を訪れるオプショナルツアーが催行されています

アデレードよりカンガルー島を訪れるのには、アデレード発のカンガルー島・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

アデレード出発カンガルー島のベーシックなツアーは、アデレードからバスでジャービス岬、フェリーでカンガルー島へ渡りバスで島内観光、帰路も同じくルートをたどる往復バス+フェリーを利用するものです。費用がもっとも安く済む反面、アデレードからジャービス岬までバスで片道約1時間45分、ジャービス岬からカンガルー島のペネショウまでフェリーで約45分、片道合計2時間30分以上かかります。

その為カンガルー島内観光を含めると、アデレードを早朝6時30分ごろ出発、アデレードへ帰着するのが22時30分ごろになり、体力的にかなり厳しい日程になってしまうのがデメリットです。

それでは数多くあるアデレード出発のカンガルー島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます

カンガルー島・エクスペリエンス (往復フェリー利用)

自然の宝庫として知られるカンガルー島!!

アデレードからカンガルー島へは往復バスとフェリーを利用する、ベーシックなカンガルー島日帰りツアーになります。

オーストラリアで3番目に大きく、その大きさは東京都の2倍ほどあります。島内には公共の交通手段はなく、道路は未舗装。野生動物も豊富で、コアラ、カンガルー、ワラビー、エキドナ、ゴアナ、ペンギン、アシカ、ペリカン、カモノハシなどがご覧いただけます。

こちらのツアーは、まさにこのカンガルー島のハイライトを、丸1日でご覧頂く欲張りツアーです。

催行曜日 月曜・水曜・金曜・土曜
料金 大人 $373 / 子供 $240 → 大人 $336 / 子供 $216
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/2995/

カンガルー島・エクスペリエンス (往路フェリー・復路飛行機利用)

遠いカンガルー島も飛行機を使えば時間も短縮!

帰りに直接カンガルー島から飛行機にてアデレードに飛びますので、夜の8時頃にはアデレード市内に戻ることができます。

自然と野生動物の宝庫として知られるカンガルー島!!充実度も削ることなくアデレード滞在を有効に過ごしてください。

催行曜日 催行休止中
料金 催行休止中
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/6609/

カンガルー島・エクスペリエンス (往復飛行機利用)

アデレード・カンガルー島間、バス&フェリーで片道約3-4時間かかるところを、往復とも飛行機利用で移動するツアー。

カンガルー島内の観光は、通常のツアーと同じ内容となってります。アデレード市内の主要ホテル・アデレード空港間の往復送迎もついています。

催行曜日 催行休止中
料金 催行休止中
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/9492/

2日間・カンガルー島・アドベンチャー

カンガルー島のドミトリー(共同部屋)の宿泊する、バジェットタイプのカンガルー島宿泊ツアー。

2日間かけてじっくりとカンガルー島の見所を見学することが可能です。

基本ツアーはアデレードからカンガルー島まで往復バス+フェリー利用ですが、追加料金で帰路の片道を飛行機利用することも可能です。

また宿泊を個室にアップグレードすることも可能です。

催行曜日 催行休止中
料金 催行休止中
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/3159/

2日間・"Ultimate" カンガルー島観光ツアー (往復フェリー利用)

アデレードに来たら外せない必見観光ポイント、カンガルー島。そのカンガルー島を1泊2日で時間にゆとりを持ちながら訪れる人気のツアーです。

シールベイ、フリンダースチェイス国立公園、リマーカブルロックス、アドミラルズアーチなどの必見ポイントはもちろん、ユーカリオイル工場や蜂蜜ファームなど、カンガルー島特産の品に触れたり、自然動物保護区では、カンガルーやワラビー、コアラ、ハリネズミなど、オーストラリア固有の動物をご覧いただきます。

カンガルー島の宿泊ホテルは3軒よりお選びすることが可能です。

催行曜日 月曜・水曜・金曜・土曜
料金 大人 $746 / 子供 $746 → 大人 $709 / 子供 $709
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/adelaide/9494/




カンガルー島のホテル

アデレード市内に宿泊しカンガルー島へは日帰りで訪れる人が多いですが、のんびりと景色を楽しみながらドライブを楽しみ、カンガルー島で宿泊するのも良いアイデアです。

カンガルー島のホテルの多くは、ペンネショー(Penneshaw)、キングスコート(Kingscote)、またはアメリカン・リバー(American River)にあります。

軒数も多くなく小規模な宿泊施設が多いので、カンガルー島での宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。

カンガルー・アイランド・シーフロント

カンガルー・アイランド・シーフロント写真提供:カンガルー・アイランド・シーフロント公式サイト

カンガルー・アイランド・シーフロントは、カンガルー島内のペネショー、シーリンク社のフェリーターミナルから300mにある、16室のホテル客室と、12室のガーデンビラを持つホテルです。

シーフロントを運営するスタッフの温かさと親しみやすさを体験してください。カンガルー島での滞在を忘れられないものにするでしょう。シーフロントのゲストは無料でWiFを利用することができます。

ホテル名 カンガルー・アイランド・シーフロント(Kangaroo Island Seafront)
住所 49 North Terrace, Penneshaw SA 5222(Google Map
ランク
webサイト https://seafront.com.au/

オーロラ・オゾン・ホテル

オーロラ・オゾン・ホテル写真提供:オーロラ・オゾン・ホテル公式サイト

オーロラ・オゾン・ホテルは、カンガルー島のキングスコートのウォーターフロントにある、ロケーション抜群のホテルです。

ホテル館内にはバーとレストラン、屋外スイミングプール、サウナ、バーベキュー設備が整い、宿泊者は無料でWifiを利用できます。

ホテル名 オーロラ・オゾン・ホテル(Aurora Ozone Hotel)
住所 67 Chapman Terrace, Kingscote SA 5223(Google Map
ランク
webサイト https://auroraresorts.com.au/

メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジ

メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジ写真提供:メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジ

メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジは、カンガルー島のアメリカン・リバーにある、大手ホテルチェーン、アコーの運営による4星ホテルです。

ホテルはビーチフロントに立地し、地元の食材で提供するレストラン、屋外スイミングプール、フルサイズのテニスコートの充実した設備、ゲストには無料のWifiアクセスが提供されます。

ホテル名 メルキュール・カンガルー・アイランド・ロッジ(Mercure Kangaroo Island Lodge)
住所 73 Scenic Dr, American River SA 5221(Google Map
ランク
webサイト https://www.kilodge.com.au/



カンガルー島に関するよくある質問(FAQ)

カンガルー島とはどんなところですか?

カンガルー島は南オーストラリア州 の州都アデレードから南西へ112 kmの場所に位置する、タスマニア島、メルビル島に次ぐオーストラリア国内で3番目に大きい島です。 面積は4405km2なので、東京都の約2倍の大きさになります。

カンガルー島の人口はおよそ4700人、カンガルー島は東西に約145kmの長さに及び、南北の幅は最も広い所で54km、島内の最高地点は307mになります。

かつてはオーストラリア大陸と陸続きになっており、およそ16,000年前よりオーストラリアの先住民族であるアボリジニの人が住んでいました。島内には当時の石器、貝塚などが発見されています。

約1万年前に海面上昇により本土と切り離されて島となり、2000年ほど前にアボリジニが島を去り、その後長い間無人島となっていました。19世紀初頭より断続的に西洋人が住むようになり、1836年から入植により恒久的に人が住むようになりました。

現在の島の経済は主にブドウ、蜂蜜、羊毛など農業、ロブスターを中心とする漁業、年間14万人以上が訪れる観光になります。

 

カンガルー島の観光スポットを教えてください。
カンガルー島への行き方、アクセスを教えてください。

カンガルー島の最寄の都市は、南オーストラリアの州都であるアデレード(Adelaide)になります。

アデレードはオーストラリアで5番目に大きな都市、周辺を含めたアデレード都市圏の人口は135万人となっています。アデレードには国内から320万人、オーストラリア国外からは42万人の観光客が訪れており、観光もアデレードの重要な産業の一つとなっています。

アデレード市内にも見所は沢山ありますが、アデレード郊外のここでご紹介している「カンガルー島」が、南オーストラリア州において最も人気のある観光地となります。

日本からアデレードへは、残念ながら直行便は就航していません。

日本からの直行便が乗り入れており、そこからアデレード行きの便が多く発着する、シドニー、メルボルン、パース等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。

日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空等のアジア経由便でアデレードへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。

カンガルー島へのアクセス方法は、アデレードから2時間かけてケープ・ジャービスの港まで行き、そこから45分間のフェリーに乗り換える方法と、アデレードの空港から30分、直接飛行機に乗っていく方法があります。

カンガルー島の観光は、アデレードからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカンガルー島を訪れるのが一般的です。

カンガルー島観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

アデレードからカンガルー島へ行くオプショナルツアーはありますか?

南オーストラリア州の州都、アデレードよりカンガルー島を訪れるオプショナルツアーが催行されています

アデレードよりカンガルー島を訪れるのには、アデレード発のカンガルー島・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

アデレード出発カンガルー島のベーシックなツアーは、アデレードからバスでジャービス岬、フェリーでカンガルー島へ渡りバスで島内観光、帰路も同じくルートをたどる往復バス+フェリーを利用するものです。費用がもっとも安く済む反面、アデレードからジャービス岬までバスで片道約1時間45分、ジャービス岬からカンガルー島のペネショウまでフェリーで約45分、片道合計2時間30分以上かかります。

その為カンガルー島内観光を含めると、アデレードを早朝6時30分ごろ出発、アデレードへ帰着するのが22時30分ごろになり、体力的にかなり厳しい日程になってしまうのがデメリットです。

 



アデレードの旅行手配

トラベルドンキーでは、アデレードのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

アデレードを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

アデレード旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いアデレード旅行になりますよ。

アデレードのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

人気観光地であるシドニーは、その斬新な外観がインパクト抜群、ユネスコ世界文化遺産にも登録されているオペラハウス、世界三大美港のひとつシドニー湾、そのシドニー湾にかかるハーバー・ブリッジ、そしてユーカリの大森林ブルー・マウンテンズなど、見どころ満載です。

そんな人気観光地シドニーをせっかく訪れたからには、お土産話と一緒にみんなに喜ばれるお土産を買って帰りたいですよね!?

シドニー在住のスタッフがもらって嬉しい美味しい食べ物系のお土産から、使って便利な食べ物系以外のお土産を徹底的にご紹介します。

スーパーマーケットで買える手軽なバラ撒き用のお土産から親しい友人、家族に渡すとっておきのお土産まで、その用途や買える場所を含めご紹介しますので、もうこれでシドニーのお土産に困ることはないかな!?




バイロンベイ・クッキー

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ニュー・サウス・ウェールズ州の北端にあるバイロンベイという町で創業したクッキー屋さんのクッキー。

一口サイズのクッキーが小袋に入ったものや大きなクッキーが1枚ずつ個包装になったものなどがあり、その味の種類はかなり豊富

お勧めは、一口サイズのクッキー9個が小袋になったタイプで、味の種類は「DOTTY」。カラフルなマーブルチョコがクッキー一つずつに乗っていて、見た目もグッド

シドニーのシティにもある「Woolworth(ウールワース)」や「Coles(コールス)」などの大手スーパーマーケットで買うことができ、9個入の小袋タイプでA$2.50とお値打ち。「Timtam(ティムタム)」はド定番過ぎる!とお考えの方には、バラ撒き用のお土産としては最適です。



ベジマイト

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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クッキーやチョコレートなどの定番では無く、オーストラリアっぽいお土産をお探しの方にはこちら「Vegemite(ベジマイト)」がお勧め。

簡単に言うと、オーストラリア版の納豆、味や匂いが苦手な方も多いので、バラ撒き用のお土産と言うよりは、親しい友人や知人向けの小ネタお土産にお勧め

その名の通り、「べジ=野菜」をイースト発酵させたもので、独特の香りがします。ベジマイトの独特の塩辛い味とビール酵母のような香りが特徴で、見た目は真っ黒いペースト状で、一瞬「これ本当に食べられるの?」と疑ってしまうかも!?

オーストラリアでは小さい頃からおやつのクラッカーに塗ったり、サンドイッチにしたりするため、オーストラリア人はみんな子供の時から親しみのある味です。

お勧めの食べ方は、「カリカリに焼いた食パンにベジマイトを塗って食べる」ですが、ここでポイントはトーストする前にパンにベジマイトを塗って、トーストすること!トーストしてから塗るよりも少し香りと塩辛さが和らぐ感じがして、食べやすくなります。

シドニーのシティにもある「Woolworth(ウールワース)」や「Coles(コールス)」などのスーパーマーケットに行けば絶対に置いてあるので購入場所には困りません。お土産にお勧めはチューブ入りのタイプ。瓶に入ってるものは重さもあり、荷物もかさばり、落としたら一巻の終わり、その点チューブタイプであれば、重さもなく、持ち帰りに最適です。チューブ入りタイプは145g入りで、A$4.05です。




珍肉ジャーキー

ゴールドコーストの喜ばれるお土産10選 !

お土産の定番「Jerkey(ジャーキー)」、でもせっかくオーストラリア・ゴールドコーストに来たからにはオーストラリアらしいジャーキーを買って帰りたくないですか!?

そこでお勧めがこの珍肉ジャーキー。種類は「カンガルー」「エミュー」「クロコダイル」

ちょっと変わったレストランに行くと、良くカンガルー・ステーキ、クロコダイル・ステーキは見掛けますが、ジャーキーになってる分その肉の癖が無くなって食べやすくなってます。ビールのつまみには最高です。特にお勧めはカンガルー。普通にステーキで食べると真っ赤なお肉で癖があって「ちょっと苦手」という方が多いですが、ジャーキーにすると程よい噛みごたえと塩っ気が混ざり合わさって、ビールがぐんぐん進みます。

こちらも「Woolworth(ウールワース)」や「Coles(コールス)」などのスーパーマーケットに行けば絶対に置いてあるので購入場所には困りません。

カンガルージャーキー50gがA$4.49,カンガルージャーキー100gがA$7.29、クロコダイルはちょっと高くて50g A$10.00。

ビール好きの人会社の仲間や上司などのお土産にお勧めです。

ティムタム

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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もう説明不要とも言える、オーストラリア土産のド定番中のド定番

最近では日本のKALDIでも売っているオーストラリアの有名チョコ菓子です。味の種類は豊富。定番のオリジナル・チョコ味、ダークチョコ味、ホワイトチョコ味、キャラメル味にミント味。新しい味が頻繁に登場するので、もうすべてを追っかけ切れないぐらい。

お勧めは定番の「オリジナル・チョコレート味」。ブラックコーヒーのお茶菓子にはベストマッチング。

「Woolworth(ウールワース)」や「Coles(コールス)」などのスーパーマーケットに行けば絶対に置いてあるので購入場所には困りません。

お値段は一袋A$2.50とお手軽なので、バラ撒き用のお土産としてはコスパも抜群

会社、近所など、当たり障り無く、万人受けを気にする場合のお土産としては最適です。



T2の紅茶

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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メルボルン生まれのオーストラリア発祥の紅茶ブランド「T2」。

ブラック・ティーやホワイト・ティーをベースに様々な味にブレンドされた各種フレーバー・ティー、フルーツテイストを利かしたフルーツ・ティー、グリーン・ティー(緑茶)やお花をブレンドしたハーバル&フローラル・ティーなど種類は豊富

人気の紅茶はアールグレイをベースにした、「フレンチ・アールグレイ」や「フレンチ・アールグレイ・ルーズ・リーフ・ティー」。日本でも人気のアールグレイ・ティーなので、日本人にも馴染みがあり、変なクセも無く、飲みやすいです。

ティー・バッグタイプや茶葉タイプなど、用途にあってご購入が可能。

茶葉で買う場合は、お洒落な茶漉し器も売ってますので、セットでプレゼントすると喜ばれるかも。

お値段は25パック入ったティー・バッグでA$12.00から。茶葉の種類で値段も変わります。

もうひとつ「T2」でお勧めのお土産は、紅茶ポット、カップ、マグなどの食器類。カラフルで洗練されたデザインは女性向けのお土産としては、お洒落感満載。茶葉やティー・バッグとセットになったギフトセットもあるので、お土産選びには困りません。

シドニーのシティでは、ピット・ストリート・モールにある「Westfield Shopping Centre(ウェストフィールド・ショッピングセンター)」、「QVB (クイーンズ・ビクトリア・ビルディング)」、そして「World Square (ワールド・スクエア)」といったデパートやショッピング・モール内に専門店があり、紅茶自体の種類も豊富ですが、ポット、カップ、マグなどの食器類の品揃えもかなり豊富です。ショップではお勧めの紅茶の試飲も出来るので、その味を確かめてから買えるのもグッドポイント!

バラ撒き用のお土産と言うよりは、ちょっと気を使う会社の諸先輩方やいつもお土産を貰ってる親しい友人の方などへのお土産にお勧めです。

ルーカス・ポーポー・クリーム

ゴールドコーストの喜ばれるお土産10選 !

オーストラリアでは一家に一つはあると言われるほど、オーストラリア人には老若男女問わず愛されているお肌の万能軟膏ルーカス・ポーポー・クリームは、オーストラリアで育まれたフレッシュなパパイヤを原料とした、お肌に優しい軟膏です。

火傷、虫刺され、オムツかぶれ、擦り傷など様々なお肌のトラブルに効くと言われていて、オーストラリアでは100年前から現在まで親しまれてます。

ほんのり甘いパパイヤの香りが癒やし効果を生んでくれます。

お値段は15gでA$5.2525gでA$6.00、スーパーマーケットやケミストと呼ばれる薬局であれば、どこでも売ってます。

飲食系のお土産では無いバラ撒き用のお土産としてお勧めの一品です。




ヘイグス・チョコレート

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ヘイグス・チョコレートは、アデレードで1915年に創立された老舗のチョコレート専門店です。オーストラリアではとても有名なチョコレート専門店なのですが、アデレード、メルボルン、キャンベラ、そしてシドニーにしかお店を出していません。

小粒で上品にコーティングやデコレーションされたチョコレートから、簡易包装された袋売りのチョコレートまで、いろいろ売られています。高級チョコレートなので、スーパーで売られているチョコレートのように安価ではありませんが、甘すぎずくちどけのよいヘイグス・チョコレートは、大切な家族や恋人、先輩や親友などへのお土産にぴったりです。

お勧めはローストされたコロンビアン・コーヒー豆をダーク・チョコレートでコーティングした「Dark Coffee Beans (ダーク・コーヒー・ビーンズ)」、200gの小袋でA$13.50。コーヒー豆とダーク・チョコレートのほろ苦い甘さが大人の味です。

常にたくさんの種類のチョコレートが販売されていますが、イースターやバレンタイン、クリスマスなどイベントが近づいてくると、そのイベント用の限定チョコレートが出るので、タイミングが合えば限定チョコレートがゲットできるかも?

シドニーのシティでは、「QVB (クイーンズ・ビクトリア・ビルディング)」と「The Strand Arcade (ストランド・アーケード)」内に専門店が入っています。

ホホバ・オイル

ホホバオイルホホバ・オイルは、日本ではとても高級なコスメというイメージがありますが、もともとメキシコなどの砂漠地方原産のホホバは、オーストラリア国内でも栽培されているため、国内産の良質なホホバ・オイルがオーストラリアでも日本よりも安く購入できます。

ホホバ・オイルは、抗酸化作用があり、人間の皮膚膜に一番近い成分と言われているので、肌が弱い方や赤ちゃんにも使っていただけると言われています。日本よりも乾燥しているオーストラリアでは、保湿としてホホバ・オイルを使うだけでなく、顔や頭皮のクレンジング、ニキビケア、バスオイル、マッサージ、赤ちゃんのスキンケアなど色んな用途で活躍していますよ。

ただし、まがい物も見かけることがあるので、ホホバ・オイル購入の際は、必ず栄養素や成分を壊すことなく抽出するコールド・プレス製法で作られた金色の液体、かつオーガニック機関の認定を受けているものを選んでくださいね!

日本より安いと言っても、決して安くはないので、大切な人へ、または自分へのお土産にホホバ・オイルはお勧めです。



マヌカ・ハニー

マヌカハニー

近年日本でも人気沸騰中のマヌカ・ハニーは、高い抗菌作用と腸内の悪玉菌を減らし善玉菌を増やす作用があると言われています。

そんなマヌカ・ハニーは日本では結構なお値段がしますが、ここオーストラリア国内ではこのマヌカの花が自生しているため、良質なマヌカ・ハニーを日本より安く買うことができますよ。普段の生活で免疫力アップのために、風邪を引いてのどが痛いときなど自然治癒力アップのために、マヌカ・ハニーを舐めると効果があると言われています。筆者の家族も、マヌカ・ハニーの大ファンで、私が日本に帰国するたびにマヌカ・ハニーを買ってきてと頼まれます。

日本より安く買うことができると言っても、マヌカ・ハニーにはUMF値(抗菌殺菌効果や濃度を数字にしたもの)やMGO値 (抗菌殺菌効果ある食物メチルグリオキサールが1kg当たりに含まれる量を数値で表したもの)によって値段が変わってくるので、ハチミツと変わらないような値段のものから小さな容器で1万円以上するものまでピンキリです。ただし、効果が高いものは小さじ1杯を1日1回なめるだけで効果があると言われているので、小さな容器でも結構長持ちするのでご安心を。

お値段がお手頃なマヌカ・ハニーはスーパーやドラッグストアで、数値の高い高価ものはオーガニックやヘルシー食品店などで販売されているので、チェックしてみてくださいね!

ティー・ツリー・オイル

ティーツリーオイルティー・ツリー・オイル (Tee Tree Oil) は、オーストラリアの亜熱帯地域に自生するティー・ツリーという常緑植物から抽出された精油で、強い殺菌・抗菌作用がある万能薬として、何千年も前から全住民のアボリジニーは薬として利用してきました。現在でも、オーストラリアでは一家に必ずこのティー・ツリー・オイルを常備しているほど、オーストラリア人にとっては身近な存在です。

その清涼感のあるさわやかな香りから、アロマセラピーのエッセンシャル・オイルとしても使われているティー・ツリー・オイルですが、オーストラリアでは日常で風邪を引いたときにマスクの内側に数滴たらして喉や鼻の通りをよくしたり、気になるニキビにつけたり、掃除をするときに数滴水に混ぜて拭き掃除やスプレーをしたり、洗濯の際に数滴垂らして部屋干しの嫌なにおいを抑えたりなど、色んな場面で活躍しています。

売られている瓶は小さいものから大きなものまでありますが、15mlのボトルがA$6ほどでスーパーやドラッグストアで販売されています。利用頻度も1回につき数滴なので、見て目よりも意外に長持ちしますよ。




スミグル

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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スミグル (Smiggle) は、メルボルン発祥の、今オーストラリアのティーンに大人気の文房具・アクセサリーショップです。その変わったショップ名は、英語の Smile (微笑む) と、クスクス笑う (Giggle) を掛け合わせた造語で、カラフルで、ワクワクして、ユニークで、今流行りのデザインで、かつ実用性を求めた小学生やティーン向けの商品がこのショップのコンセプトです。

ペンケース、ペン、ランチボックス、財布、リュック、ウォーター・ボトルといった、まさに学校での必需品が、女の子用にはピンクや水色、紫などのカラーに、ユニコーンやバニー、水玉、リボンなどのデザインで、男の子用には青、緑、黄色などのカラーに、サッカーボールやバスケットボール、恐竜や乗り物などのデザインでポップにかわいらしく彩られ、ショップ内に所狭しと並んでいます。

日本にはまだ上陸していないスミグルは、いかにも海外!といった感じで、日本にはありそうでなさそうなデザインばかりですし、お値段も大きめのペンケースがA$10-20とお手頃なので、姪っ子や甥っ子に、友人の子供用のお土産にぴったりです。

スミグルのショップは、ショッピング・センター内に入っていることが多いですが、シドニーのシティ内では、「ピット・ストリート・モール (Pitt Street Mall)」、チャイナ・タウンの「マーケット・シティ (Market City)」にショップがあるので、チェックしてみてくださいね。



タイポ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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上記のスミグル (Smiggle) は、ティーン向けの文房具やアクセサリーのショップなのに対し、タイポ (Typo) は、ティーンも含め大人にまでターゲットを広げた、日常雑貨のお店です。コンセプトは、風変わりで、ビンテージで、挑戦的で、個性的なデザイン。取り扱いの商品も、大人向けの文房具やアクセサリーはもちろん、キッチン用品や室内インテリア、かばんや帽子などのファッション関係まで幅広くそろっています。

中でも人気商品は、ウォーター・ボトル。プラスチックの排出を減らし、Sustainable (持続可能な) な物を使っていこう!という運動は、世界中で今高まりを見せていますが、ここオーストラリアでも今多くの人がマイ・ボトルやマイ・コーヒー・カップを持ち歩いています。タイポのウォーター・ボトルはミニ・タイプのものから大きめの容量まで、デザインもシンプルなのやポップでカラフルなものまでたくさんの種類がそろっています。特にティーンにこのタイポのウォーター・ボトルが人気で、新作が入荷されるとすぐ売り切れてしまうほどなので、タイポのお店を覗く機会があったら、ぜひお気に入りのデザインを見つけてみてくださいね。

タイポも日本未上陸、デザインが海外らしいポップでキッチュなものが多く、お値段もお手頃なので、家族や友人、もちろん自分用のお土産としてピッタリです。セールもしょっちゅうあるので、タイミングが合えば半額で購入できるかも?

タイポのショップは、シドニーのシティ内にはピット・ストリートモールにある「ウエストフィールド・ショッピング・センター (Westfield Shopping Centre)」内と、ダーリン・ハーバーにある「ハーバーサイド・ショッピング・センター (Harbourside Shopping Centre)」内に入っています。

イソップ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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イソップ (Aēsop) は、オーストラリアのメルボルン発祥の植物由来成分を使用したオーガニックの高級スキン・コスメ・ブランドです。日本を含め、現在では海外20か国にショップを展開し、セレブやお洒落・コスメに関心の高い女性の間で人気が高く、日本よりも若干安く商品を購入できるので、オーストラリアに来たらイソップを買って帰りたい!と思っている人も多いはず。

イソップと言えば、ハンド・クリームやハンド・ソープが人気ですが、実は基礎化粧品、ヘアケア、香水、歯磨き粉など種類が多く、パッケージがとてもスタイリッシュなので女性はもちろん、男性にもお土産に買っていくと喜ばれること間違いなし!

ショップは天然素材をふんだんに使用してモダンな雰囲気、そして各店舗オリジナルなので、ぜひイソップのショップに足を運んでみてください。店内では様々な商品を試してみることができますし、何よりほんのり香るイソップのアイテムに囲まれるだけで幸せな気分になれるかも?

イソップのショップは、シドニーのシティ内には、「ストランド・アーケード (The Strand Arcade)」内と、ダーリン・ハーバーにある「ハーバーサイド・ショッピング・センター (Harbourside Shopping Centre)」内に入っています。




ジュリーク

ジュリーク (Jurlique) は、南オーストラリア州にあるアデレード発祥のオーガニック・コスメ・ブランドです。まだ、オーガニックという概念がそこまで世間に浸透していなかった1983年に、化粧品の原料となる植物を育てるより良い環境を求めて、アデレードへ移住してきたドイツ人夫婦が、天然素材のみを使って作り出した、正にオーガニック・コスメのパイオニア的存在です。日本にも専門店が何軒かあり、女性雑誌にも頻繁に取り上げられているので、オーガニック・コスメに関心がある方ならジュリークを知ってる方も多いはず。

オーガニック・コスメですので、多少値が張りますが、お土産として人気ナンバー・ワンのハンド・クリームはA$29。ローズやラベンダーのほのかな香りと洗練されたパッケージは、お土産でもらって嬉しくないはずがありません。ギフト用に、ハンドクリームの4本セットや、基礎化粧品セットなどもあるので、特別な人へのお土産にも最適です。

ジュリークのショップは、シドニーのシティ内にはオーストラリアのデパート「デービット・ジョーンズ (David Jones)」内と、ピット・ストリートモールにある「ウエストフィールド・ショッピング・センター (Westfield Shopping Centre)」内にあります。

スキン

オーガニック先進国オーストラリアから最後に紹介するオーガニック・コスメ・ブランドはスキン (Sukin) です。

メルボルン発祥のスキンは、天然素材100%、動物性の成分も一切含まれていないので、お肌に優しいだけでなく、ヴィーガンの方も安心して使いことができます。また、嬉しいのはオーガニック・コスメなのに、スーパーやドラッグ・ストアなど、結構どこにでも売られていて入手しやすく、そしてお値段もお手頃なこと!

シグニチャー商品は、乾燥したお肌にシュッとワン・プッシュで潤いを与える「ミスと・トナー」A$8.99、そしてビタミンCがたっぷり含まれてのでアンチ・エイジングや美白効果が期待できるローズヒップ配合の「ローズヒップ・オイル」A$29.99。

スキンは日本未上陸です。基礎化粧品、ボディ・ケア、ヘア・ケア、そして男性用のシェービング・ジェルやボディ・ソープなども揃っているので、大切なご家族や友人に、そしてご自分用に使って安心のオーガニック・コスメをお土産にいかがですか?




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