シドニーのアイコンとも言える、シドニー・オペラハウス。

いつもの白い帆船の帆のような、オペラハウスの屋根が、プロジェクトマッピングにより、その姿を劇的に変えます。

それが、毎年5月下旬から6月初旬、約3週間にかけて行われるイベント、ビビッド・シドニー。この期間、シドニーの街は、イルミネーション、プロジェクトマッピング、そしてインスタレーションで彩られ、美しく生まれ変わります。

2018年は、5月25日(金曜日)より6月16日(土曜日)の開催です。

ビクトリア州議事堂(Parliament House, Melbourne)は、メルボルン市内東側、スプリングス・トリートにあり、1885年から1901年、および1927年から現在にかけて、ここでビクトリア州議会が開かれている。

1901年にオーストラリアが独立、暫定邸にメルボルンに首都機能がおかれ、キャンベラに首都建設、移転されるまで、このビクトリア州議事堂でオーストラリア連邦議会が開かれていた。この間の1901年から1927年、ビクトリア州議会はカールトン庭園にある、王立展示館で開かれていた。

ビクトリア州議事堂は、ビクトリア州の歴史的建造物として指定され、2005年には150周年をむかえた。

ビクトリア州議事堂では、議会が開催されていない期間には、見学ツアーが開催される。平日は09:30-17:30の間の1日7回、週末は09:30-16:00の間の1日5回、ツアーが出発。6名以下の場合は予約不要。

写真提供:メルボルン州観光局

チャーチル・アイランド(Churcill Island)は、ペンギンパレードで有名なフィリップ島から橋で結ばれた、約51ヘクタールの島。チャーチル・アイランドには、のどかな牧草地が広がり、1860年代のコテージ、1870年代の農家が復元され公開されている。

ビジターセンターでは、チャーチル・アイランドの歴史の展示が行われ、カフェ、ギフトショップも併設されている。

写真提供:メルボルン州観光局

木に果実がなっているように見えますが、これは果物ではありません。

フルーツバットと呼ばれる大型のコウモリ、オーストラリア全土に生息し、シドニーの都会にも多く見られます。昼間はこのようにじっとしていますが、夕方になると、このコウモリが空を飛んでいるのをよく見かけます。

オーストラリア外、東南アジアなどでも生息し、食用として串焼き、姿煮で食される地域もあるそうです。日本では、小笠原諸島、琉球諸島に生息が確認されていますが、その数は少なく、絶滅危惧種に指定され、捕獲も禁止されているようです。

オーストラリアでは先住民でる、アボリジニの人も、伝統的にこのフルーツバットを食していたそうです。

ブルーマウンテンのツアーでも立ち寄るルーラ。高原の小さな街、ルーラの駅前には、地元の人が経営する個性的なショップ、カフェなどがある小さな商店街があります。

ちょとそのメイン通りを外れると、綺麗なイギリス風の庭園を持つ落ち着いた住宅が並ぶ、とっても雰囲気の良い街です。

この写真はそのルーラにあるショップの写真です。

ケープ・ウーラマイ(Cape Woolamai)は、メルボルンから約150キロ、時間にして車で約2時間、ペンギンパレードで有名なフィリップ島の南東部にある街。

ケープ・ウーラマイにある黄金色の砂のビーチは、ビクトリア州でも最高のサーフィンビーチとして、世界的にもサーファーの間でその名前を知られる。

「ウーラマイ」とは、シドニー近郊のポートジャクソンの先住民アボリジニのエオラ族の言葉で、魚の鯛の意味。この岬の形が鯛の頭部に似ていたことから、この地を訪れた捕鯨船員によって「ケープ・ウーラマイ」と名付けられた。

写真提供:メルボルン観光局

サーファーズパラダイスから北西へ約30km。
サーファーズパラダイスを見下ろす丘陵地帯がタンボリン・マウンテンだ。

タンボリンマウンテンはイーグルハイツ、ノースタンボリン、マウントタンボリンと3つの地区に分かれているが、観光客に人気なのがギャラリーウォークを含むイーグルハイツだ。

イーグルハイツは、画家や写真家など多くのアーティストが住む町として知られているが、その中心が長さ500mほどのギャラリーウォークと呼ばれるメインストリートだ。
写真や絵のギャラリーをはじめ、工芸品、手作り小物などのクラフトショップ、ファッジショップ(キャンディーショップ)やカフェ、レストラン、そして大小さまざまなワイナリーショップがずらりと軒を連ねている。

ゆっくりとショッピングを楽しみながら気の利いたワイナリーショップでお洒落にワインテイスティングを楽しむのもいいだろう。

ノースタンボリンは、ワイナリーのブドウ畑が広がる美しい田園地帯だ。
大きなワイナリーでは、樽出しのワインをテイスティングさせてくれるところもある。
また手作りのチーズ屋さんなども数軒あり、のんびりとワイナリー巡りを楽しめる。

また、亜熱帯雨林の中のジョアラ・トレッキングコースにはカーティスフォールズという美しい滝もあるので、ハイキング気分で自然を満喫出来る。

隠れた絶景スポットとしてお勧めしたいのが、ロータリー・ルックアウト。晴れた日の週末はここからパラグライダーが多数飛んでいる。
マウントタンボリンの丘陵地帯を一望出来る。

ザ・ノビーズ(ノビーズ岬、The Nobbies)は、ペンギンパレードで知られるフィリップ島の最西端にある岬。遊歩道と展望台が岬に整備され、素晴らしい海岸線の景観を楽しむことができる。

ザ・ノビーズから約1.5キロの位置に、オーストラリア最大のオーストラリア・オットセイの繁殖地である、シールロックがある。

ザ・ノビーズには「ザ・ノビーズ・センター」と呼ばれる3階建てのビジターセンターがあり、このオーストラリア・オットセイの生態を学ぶことができる展示物もある。その他この地域の生息する、クジラ、サメ、その他海洋生物に関する展示、ギフトショップ、カフェ等が設置されている。

写真提供:メルボルン州観光局

この写真はグレートバリアリーフ?または、どこか南太平洋の島?

いいえ、これはシドニー郊外、南に約180キロ、車で2時間半ほどの所にある、「ハイアムズ・ビーチ(Hyams Beach)」です。イルカウォッチング・クルーズで知られる、ジャービスベイの近くになります。

ここのビーチは「世界の中で最も白い砂浜」として、ギネスのワールドレコードに掲載されたこともあるほどです。どこかの南の島なら特に驚きはありませんが、シドニーからわずか2時間半で、このような美しいビーチがあるなんで、ちょっと驚きです。

空に天使が飛んでいるような写真が撮れるのが、シドニー市内、チャイナタウンの裏道「キンバーレーン(Kimber Lane)です。ホリディイン・ダーリンハーバーのすぐ裏手の小道になります。

下の写真のようにこの道だけみると、倉庫街の何やら恐ろしそうな道に見えますが、場所はチャイナタウンの夜でも人どりの多いエリアになりますので、深夜を避ければそれ程心配は不要と思います。

キンバーレーン
キンバーレーン(Kimber Lane)