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トラベルドンキー 現地情報
カテゴリー: パース
バングル・バングル(Bungle Bungle)は、西オーストラリア州北部のキンバリー地域、パーヌルル国立公園内にある蜂の巣状の塔に見える岩山が連なる独特の景観が特徴的な景勝地です。
この独特な岩山は砂岩と礫岩で構成されており、3億7500万年前から3億5000万年前にその基礎が活断層のによって形成され、長い年月をかけて風化してき、現在のような景観をつくりあげました。
バングル・バングルへは約330km離れたカナナラという街がゲートシティとなります。カナナラから4WD車によるツアー、航空機を利用したツアーが催行されています。
ケーブル・ビーチ(Cable Beach)は、西オーストラリア州北部にあるブルームにある、インド洋に面した約22kmにおよぶ白い砂浜のビーチです。
ケーブル・ビーチの「ケーブル」は、1889年にブルームとインドネシアのジャワ島の間に施設された海底ケーブルに因んでつけられています。
ケーブル・ビーチでは日の出と日没時にキャメルライドのツアーが催行されており、ブルームを訪れる観光客の人気ツアーとなっています。
バッセルトン桟橋(Busselton Jetty)は、パースより南方向に約235km、時間にしておよそ2時間30分の所にある、海岸より1.8kmにわたって延びる、南半球で最も長い木製の桟橋です。
世界的なワインの産地として知られるマーガレットリバーから約50分と比較的近いので、マーガレットリバーのワイナリー巡りとともに、このバッセルトン桟橋を訪れる旅行者が多くいます。
バッセルトン桟橋の建設は1865年に始まりました。わずか161メートルから始まった砂の漂流により、1875年に131メートルが追加されました。その後の90年間にさらに延長が行われ、1.8キロという驚くべき長さを作り出しました。
桟橋の先端近くの海岸から1.8kmの所に海中展望台があり、海抜8メートルまで降下すると、11か所の窓からサンゴと魚の生き物を見ることができます。
桟橋の入場には$4の入場料がかかり、桟橋の先端まで歩いていくと片道約25分かかります。桟橋には90席のミニ列車が運行されており、別途料金でこのミニ列車に乗って桟橋先端の100m手前まで、または海中展望台まで行くこともできます。
西オーストラリア州パースにおける新型コロナウイルス(COVID-19)に起因する、旅行者が知っておくべき行動制限、観光施設、飲食店、商店のオープン状況などの最新情報を、オーストラリア在住のスタッフがお届けします。
西オーストラリア州の規制状況(2022年10月3日現在)
2022年4月29日より、西オーストラリア州の新型コロナウイルス規制は大幅緩和措置が取られ、現在の西オーストラリア州における規制状況は下記の通りとなっております。
2022年10月14日より、新型コロナウイルス陽性時における自己隔離義務は撤廃、但し体調不良時は自宅安静が強く推奨されます。
【主な規制状況】
- 屋内施設でのマスク着用規制は解除。但し、12歳以上は下記施設ではマスク着用が義務付けられる。
*病院、ヘルスケア施設、高齢者介護施設、身障者介護施設、メンタルヘルス施設、矯正施設、公共交通機関内、飛行機内
→2022年9月9日より、公共交通機関(電車、バス、ライドシェアサービス、タクシー)、国内線航空機内でのマスク着用義務は解除 - 社会的距離の確保が難しい場合は、マスク着用が奨励される
- ワクチン接種証明の提示が必要な施設は、病院、高齢者介護施設のみとされ、それ以外の施設では提示は求められない
- 病院へのお見舞訪問は制限される(親・子供などの家族、介護者など)
- 先住民アボリジニ居住地区への旅行は制限される
- 全てのビジネス事業者は、COVID Safety PlanおよびEvent Plansを遵守し、必要に応じて見直し、更新することが推奨される
西オーストラリア州の国境・州境オープン状況(2022年10月3日現在)
西オーストラリア州への入州規制状況は、下記の通りとなっております。
オーストラリア国内から西オーストラリア州へ入州する場合
- 全ての入州条件・規制は撤廃、オーストラリア国内からは自由な入州が可能
オーストラリア国外から西オーストラリア州へ入州する場合
基本的な入国条件は、オーストラリア連邦政府の規制が条件・適用となり、西オーストラリア州への入国・入州条件も連邦政府の規制に準じます。
西オーストラリア州における新型コロナウイルス・ワクチン接種状況(2022年10月3日現在)
西オーストラリア州では、5歳以上の全ての州民がワクチン接種の予約及び接種が可能、西オーストラリア州のワクチン接種サイト「Roll up for WA」にて予約を行い、州運営のクリニック、GP(一般医)、連邦政府運営のワクチン接種会場でワクチン接種が可能です。
西オーストラリア州のワクチン接種率は、接種開始当初はクイーンズランド州と並び、ニューサウスウェールズ州やビクトリア州などの州と比べ非常に低い接種率となっていましたが、多くの職種においてワクチン接種を義務付ける西オーストラリア州政府の方針やワクチン接種者のみへの規制緩和等の影響もあり、2022年3月には全豪平均を上回る接種率まで上がって来ております。
全豪・西オーストラリア州のワクチン接種率の対比
- 1回のワクチン接種を受けた人口比率(16歳以上): 全豪 98.2%(WA州 99%以上)
- 2回のワクチン接種を受けた人口比率(16歳以上): 全豪 96.5%(WA州 98.3%)
- 3回のワクチン接種を受けた人口比率(ブースター接種対象者のうち): 全豪 71.8%(WA州 83.2%)
本情報の注意事項
オーストラリアでは連邦政府が国境に関する規制、及びオーストラリア国内の大枠の制限を決め、各州政府が更に細かい制限を決定します。
オーストラリア連邦政府と各州の政府とで同じ事柄に対して異なる制限がある場合、州政府の決めた制限が優先されます。
- オーストラリア連邦政府の新型制限コロナウィルスに関する制限の情報
- パースは西オーストラリア州(以降WA州)になります。
- 当該情報によって生じた損害・不利益等についていかなる責任も負いかねます。
各都市の新型コロナウィルス情報
その他の新型コロナウイルスに関する情報
西オーストラリア州の新型コロナ感染状況
2022年9月23日現在(WA州保健局発表データ)
現在の陽性者人数 |
2,784 |
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現在病院に収容されている人数 |
134 |
亡くなられた方の人数 | 648 |
観光・旅行関連の行動制限
旅行の制限
- 特に無し
観光施設
- 動物園、遊園地、美術館、博物館などは営業。但し、営業日・営業時間を短縮して営業している施設もある。
レストラン・カフェ等の飲食店
- 定員100%の収容が可能
その他生活関連
集会の制限
- 屋内外施設、イベント会場での人数規制は撤廃
- プライベートな集会、コンサート、スポーツ観戦や結婚式など、定員100%で開催が可能
ソーシャル・ディスタンス
- 2メートルを推奨
TAB、カジノ
- 通常営業
その他
- ネイルサロン、スパ、サウナ、マッサージの営業を許可
- ジム、インドア・スポーツセンターの営業を許可
- 身体接触のあるスポーツの実施を許可
新型コロナウィルスに関する外部情報
パースの旅行手配
トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
パースと日本の時差は、パースが日本より1時間遅くなります。日本が午前9時の場合、パースはマイナス1時間の午前8時になります。
パースのある西オーストラリア州は、シドニー等のニューサウスウェールズ州、メルボルン等のビクトリア州と違い、夏時間の実施を採用していません。
その為パースと日本の時差は、季節関係なく常にマイナス1時間となります。
オーストラリア国内からパースへ向かう場合、あるいはパースから出発してオーストラリア国内の他都市へ向かう場合、オーストラリア国内でも各地と時差があるので注意してください。
パースの現在時刻
パースと日本の時差早見表
時差早見表 | ||||||||||||||||||||||||
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パース | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | ||||||||||||
日本 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||||||||||||
パース | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | ||||||||||||
日本 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 |
オーストラリアの3つの時間帯
日本のおよそ21倍という広大な国土を持つオーストラリアでは、3つの時間帯に別れています。
- 東部標準時・・・NSW州、ACT州、QLD州、VIC州、TAS州
- 中部標準時・・・NT準州、SA州
- 西部標準時・・・WA州
日本との時差は、東部標準時で+1時間、中部標準時で+30分、西部標準時で-1時間となっています。
このうち、ケアンズやゴールドコーストのあるQLD州、パースなどのWA州、エアーズロックなどのNT準州を除き、10月第一日曜日から4月第一日曜日の間、夏時間が実施されて、更に1時間早くなります。
シドニーのNSW州とケアンズ、ゴールドコーストなどのQLD州は、同じ東部標準時に属し、同じ時間でありますが、夏季の間のNSW州が夏時間を実施している期間は、1時間シドニーがケアンズ、ゴールドコーストより早くなります。
短縮表示の州名 | 州名 | 主な都市 |
---|---|---|
NSW | ニューサウスウェールズ州 | シドニー |
QLD | クイーンズランド州 | ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズ、ハミルトン島 |
VIC | ビクトリア州 | メルボルン |
NT | ノーザンテリトリー準州 | エアーズロック、アリススプリングス、ダーウィン |
SA | 南オーストラリア州 | アデレード |
WA | 西オーストラリア州 | パース |
ACT | オーストラリア首都特別区 | キャンベラ |
パースの旅行手配
トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。
フリーマントル(Fremantle)は、西オーストラリア州の州都であるパース近郊にある、19世紀の港町の雰囲気の残る街である。パース市内から車で約30分、電車でも約40分の距離にあるため、パースを訪れる多くの観光客がここフリーマントルも訪れる。
フリーマントルはインド洋とスワン川の河口にあり、フリーマントル港はパース港としても機能し、その人口は約27000人となっている。1929年にフリーマントルは都市として宣言され、その名前はイギリス海軍将校であった、チャールズ・フリーマントル艦長からとられた。
フリーマントル刑務所は、ここフリーマントル観光のハイライトの1つである。フリーマントル刑務所は、2010年にユネスコの世界文化遺産に、「オーストラリアの囚人遺跡群」として、その他のオーストラリア国内の遺跡とともに登録された。
この1850年に建設された刑務所は、1991年11月まで使用されていた。その刑務所としての閉鎖以降は博物館、遺跡として整備され、年間13万人をこえる見学者が訪れる場所となっている。
フリーマントル刑務所内の見学ツアーは毎日行われていおり、特に週2回行われる懐中電灯を用いた夜間のツアーは人気をよんでいる。
フリーマントル市内、特にハイ・ストリートには、19世紀の植民地代の建物がよく保存されている。
写真提供:西オーストラリア州観光局
モンキーマイア(Monkey Mia)は、西オーストラリア州の州都パースから北方向へ約900キロに位置する、野生のイルカの餌付け体験が有名な観光地。パースからは陸路では日帰りで訪れることができない距離にあるので、途中で宿泊しながらモンキーマイアを訪れるか、または、パースより小型飛行機を使った日帰りツアーで訪れることができる。
モンキーマイアは1890年頃に漁業と真珠採取の拠点として開かれたが、1960年代にある漁師とその妻が近海に住むボトルーズ・ドルフィンと呼ばれる、鼻先がビン(ボトル)のように丸く短いイルカを餌付けし始めたことが、現在のモンキーマイアでの餌付け体験につながっている。
1985年にここモンキーマイアにインフォメーション・センターが設置され、あわせて道路、駐車場、その他の設備が整備されて観光地化された。
現在のモンキーマイアのビーチでは、1日3回公園のレンジャーによるイルカ餌付け体験プログラムが実施され、平均7-8頭のイルカがモンキーマイアのビーチに現れる。
写真提供:西オーストラリア州観光局
ロットネスト島(Rottnest Island)は、西オーストラリア州のフリーマントル沖合約18キロのインド洋に浮かぶ島である。その大きさは約19平方キロメートル、東京ドーム約4倍の大きさとなり、サイクリングで島をめぐることも可能な大きさだ。
西オーストラリア州の州都であるパース、または、フリーマントルから毎日フェリーが運行されて多くの観光客がこの島を訪れており、年間訪問者数は50万人にもおよぶ。
ロットネスト島は、約7000年前に西オーストラリア州本土と陸続きとなっており、先住民であるアボリジニがこの島に住んでいたが、その後の海面上昇に伴い現在のような島となった。17世紀に西洋人がはじめてこの島を訪れた時には、ロットネスト島は無人島であった。
ロットネスト島の「ロットネスト」は1696年にこの島を訪れたオランダ人船長が、クォッカを大型のネズミであると勘違いし、「ネズミの巣の島」(Rats Nest Island)と呼んだことに由来する。
その後1800年代にはアボリジニの人々を収容する刑務所として利用され、多い時には3700人もの人がこの島の刑務所に収容されたが、1902年にこの刑務所は廃止された。
ロットネスト島には、白い砂浜、グラデーション豊かな様々な青の入り混じった美しい海と自然の景観も素晴らしいが、それ以上に多くの観光客をひきつけるのが、ロットネスト島に多く生息するクオッカ(Quokka)だろう。
クオッカとは、カンガルー、小型のカンガルーであるワラビーの仲間の有袋動物で、小型のワラビーより更に小さく体長40-50センチ程度である。元々西オーストラリア州の南西部に広く分布していたが、それらの多くは絶滅し、現在ではクオッカの多くがこのロットネスト島に生息している。
人懐こくカメラを向けると自らよってくることが多いが、口角があがったような口元をしていることから常に笑っているように見えることもあり、「世界一幸せな動物」とも呼ばれている。そのカメラの写りの良さもあり、多くの人がこのクォッカとの自撮りを、ロットネスト島訪問の目的も1つとしている。
ロットネスト島関連記事
キングスパークは、西オーストラリア州の州都であるパース市街地の西端に位置する、大型のと市内公園。このキングスパークからのパースのビジネス街の高層ビルと市内を流れるスワンリバーの景色が美しく、年間500万人もの人がキングスパークを訪れる。
1895年にパースパークという名前でこの公園は開かれたが、1901年に現在の名前であるキングスパークに公園の名称が変更された。400ヘクタール(東京ドーム約80個分)に及ぶキングスパークの約3分の2は緑地として保護されている。
キングスパークには、西オーストラリア・ボタニックガーデン(植物園)が併設され、オーストラリアのユニークな3000種類に及ぶ植物が栽培されている。
ボタニックガーデンには、約620メートルにも及ぶガラス床アーチ型の橋が設置あれており、ユーカリの森の中を空中散歩、ツリートップウォークを楽しむことができる。毎日朝9時より午後5時まで、入場無料。
毎年9月には1964年から続くキングスパーク・フェスティバルが開かれ、西オーストラリア州のワイルドフラワーを中心とした展示が行われ多くの人が訪れる。
写真提供:西オーストラリア州観光局
スワンリバー(Swan River)は、西オーストラリア州の内陸部から州都のパースを経由して、フリーマントルを経てインド洋に注ぐ河川である。
パースの市内にあるバラック・ストリート桟橋より、スワン川の上流へ向かいスワンバレーのワイナリーを訪問するクルーズ、あるいは下流へ向かいフリーマントルを経由してロットネスト島へ向かうクルーズが観光客の人気を集める。
稀に海より河口から遡ったイルカが、スワン川で目撃されることがある。
写真提供:西オーストラリア州観光局