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トラベルドンキー 現地情報
カテゴリー: シドニー
シドニータワーは、シドニー・オペラハウスと並ぶ、シドニーのアイコンとも言える代表的な観光スポットである。
シドニータワーの高さは305m、地上から250mのところにある回転展望台からは360度のパノラマビューを眺めることができ、天気の良い時にはシドニー市内のみならず遠くはブルーマウンテンまで一望できる。展望台の入場料にはオーストラリアの歴史・文化・自然を大画面で上映する4Dシネマの観覧料も含まれている。
回転展望台の他、2種類の回転レストランもあり、ガジュアルダイニングとフォーマルダイニングから選ぶ事ができる。地上268メートルの展望台の上に位置する周囲160mのシドニータワーの屋外通路を一周する「スカイウォーク」もスリル満点のアトラクションとして人気を集めている。
タワーの地上部分にはショッピングセンターやフードコートもあり大型エンターテイメント施設となっている。地上階のショッピングセンターには、各種ファッション、ブランドショップなど、多種多様なショップが軒を連ねている。
写真提供:ニューサウスウェールズ州観光局
ワイルドライフ・シドニーは、4年の歳月をかけて、2006年にシドニーの中心地、ダーリンハーバーにオープンした都市型の動物園。
7000平米の敷地に3階建て、1キロに及ぶ見学路がある、見事に都会の中にワイルドライフの環境を再現している。コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバットなど、オーストラリア特有の動物は、ほぼここで見ることができる。
このシドニー・ワイルド・ライフ・ワールドは、隣のシーライフ・シドニー(水族館)、シドニータワー・アイ、マダムタッソー・シドニーと同じ経営のため、これらの入園料とセットになった、割引チケットもある。
また、「ファミリー・チケット」という、家族割引料金もあるので、家族連れはこのファミリーチケットでチケットを購入した方がお得。
写真提供:ワイルドライフ・シドニー
ダーリンハーバーにあり、観光客は勿論、シドニー在住者にも人気なのが、このシーライフ・シドニー(シドニー水族館)。オーストラリア周辺の海に生息する生物、約5000種類を飼育している。
また、シーライフ・シドニーの自慢は、グレートバリアリーフの海を再現した、水中トンネル。様々な魚や亀、巨大なエイのマンタが泳ぐ水中を、大きなサメがゆうゆうと泳ぎ、その中の水中トンネルを歩くのは、迫力満点!
直ぐ隣の動物園、ワイルドライフ・シドニー、シドニータワー・アイ、有名人の蝋人形館マダムタッソー・シドニーと同じ経営なので、この3箇所、または3箇所のうちの2箇所とセットになった、お得な割引券もある。
毎日18時まで営業、最終入場は17時まで。
シドニーのみならずオーストラリアのシンボルとして親しまれているこのシドニー・オペラハウスはデンマーク出身の建築家ヨーン・ウットソンのデザインにより14年もの歳月を掛けて1973年に完成した。
2007年には世界遺産に登録されている。シドニー湾を見渡す位置にあり、ヨットの帆を思わせるような外観は、シドニー・ハーバーブリッジと共に観光客の写真撮影の定番スポットである。
大コンサートホールやオペラシアターでは年間を通してさまざまなジャンルの公演が行われる。また「オペラハウス・スポットライトツアー」と題した日本語の館内見学ツアーも毎日催行される。
このシドニー・オペラハウスは、世界的に有名な歌劇場、コンサートホール、劇場であり、シドニー交響楽団の本拠地でもある。オペラ、クラシックなどのコンサート以外にも、様々な用途に使われている。
面白いところでは、日本の某有名ロック歌手のコンサート、某有名落語家による落語、某有名テレビ番組の公開収録なども行われている。
2007年ニュージーランドで開かれた第31回世界遺産委員会において、オーストラリア国内では17番目、文化遺産としてはメルボルンの王立展示館・カールトン庭園に次いで、2番目の登録となった。
この世界遺産委員会において、「人類の創造的才能を表現する傑作」として認められ、登録されるに至る事となった。
このシドニー・オペラハウスはシドニー市民が世界に誇るランドマークであり、2000年のシドニー五輪の際には、聖歌リレーの舞台にもなり、現在も毎年9月に開かれるシドニーマラソンのゴール地点として利用されるなど、様々なイベントの舞台として利用されている。
現在では、シドニーのランドマークであるオペラハウスをもっと世界に広めようという事で、世界中の色々な言語での内部見学ツアー「オペラハウス・スポットライトツアー」が実施されている。
日本語の「オペラハウス・スポットライトツアー」は、毎日10:00、11:00、12:00、13:30、14:30、15:30、16:30の7回行われており(2018年4月現在。予告無く変更の可能性あり)、オペラハウスの唯一のオフィシャルツアーだけあって、通常は入れない舞台の裏側などを約30分のツアーで隈なく案内してくれる、お勧めのツアーだ。
午前中のツアーは比較的空いているが、13:30以降の午後のツアーは満席の時があるので、確実に参加したいのであれば、午後のツアーは事前予約を行ったほうが安全だ。通常では大ホール(コンサートホール、または、オペラ劇場)をこのツアーでは見学できるが、ホールでリハーサルを含めてイベントが行われている時は、大ホールの見学ができず、代替の中、小ホールの見学となる場合もある。
オペラハウスの劇場、シアター詳細
「コンサートホール」収容人数:2,679席
「オペラ劇場」収容人数:1,547席
「ドラマシアター」収容人数:544席
「プレイハウス」収容人数:398席
「スタジオシアター」収容人数:364席
写真提供:ニューサウスウェールズ州観光局
ミセスマッコーリーズ・ポイントは王立植物園内にあるシドニー湾に突き出している岬で、オペラハウスの全景とその背後にあるハーバーブリッジとのコントラストがすばらしい絶好の写真撮影スポットである。
この「ミセスマッコーリーズチェア」は、オーストラリアに移住してきた初代総督マッコーリー氏の夫人がホームシックにかかってしまい頻繁に訪れた場所。
夫人は総督が囚人に造らせたという砂岩造りのいすに座り、イギリスを行き来する船を眺めり為にここに頻繁に訪れたと云われ、今でもそのいすに座って写真撮影をすることができる。
写真提供:ニューサウスウェールズ州観光局
シドニーのアイコンともなっているビーチ。ビーチに面した通りにはカフェ、レストラン、衣服店などが立ち並び、サーファーや買い物客などで連日賑わう。
ビーチの北側にある学校では毎週日曜日にフリーマーケットが催される。また、ボンダイビーチから南方に位置するビーチまで続く海岸線にある歩道(コースタルウォーク)は有名で、特に天気に良い日にはすばらしい海岸線からの景色を楽しむことができる。
写真提供:ニューサウスウェールズ州観光局
1819年に囚人によって建てられた囚人収容宿舎。館内には寝床や刑務所、衣類などが展示され、当時の流刑囚の過酷な生活ぶりを伺うことができる。
流刑制度が廃止された後は女性移民の保護施設などさまざまな用途で使用されてきたが、現在では開拓時代当時の歴史を再現する資料館として使用されている。
館内では入館料と別途料金が必要となるが、日本語のオーディオガイドを利用することができるので是非利用してみたい。
2010年にユネスコ世界文化遺産にほかの10の遺跡とともに、「オーストラリアの囚人遺跡群」として登録される。それまでは、オーストラリアの国内の見学者が大勢であったが、世界文化遺産登録後、日本人客も近隣のセントメアリー大聖堂とともに訪れる人が多くなった。
シドニー中心にあるハイドパークのすぐ横に立つ1800年代に建てられたオーストラリアカトリックの総本山。
当時の建物は火災により焼失し、現在の大聖堂は1928年に再建され、高さ106mの尖塔は2000年のオリンピック前に修築された。
高いアーチ型の窓やステンドガラス、大理石の床などが印象的な大変美しいゴシック様式の建造物で、連日ミサが行われている。式典などを除けば無料(任意で寄付金)で一般開放されている。
写真提供:ニューサウスウェールズ州観光局
1916年に開設されたオーストラリア最大の動物園。タロンガ動物園の、「タロンガ」とはオーストラリアの先住民アボリジニの言葉で「水景」を意味する。
その名の通り、シドニー湾のすぐ目の前に立つこの動物園からはシドニーのすばらしい景色を眺めることのでき、景勝地の一つとなっている。
園内にはオーストラリアを代表するコアラやカンガルーなどの動物は勿論、世界中のさまざまな動物が飼育されている。一日一回ずつ、バードショー、アザラシショーなどが催され、子供から大人までが楽しめる動物園である。
写真提供:ニューサウスウェールズ州観光局
サーキュラーキーの5番桟橋より、フェリーで対岸に渡った所にある、シドニーハーバーの絶景ポイント。
美しいシドニーハーバーを挟んで、対岸のシドニー・シティの高層ビル群と、ハーバーブリッジの素晴らしい眺めを見ることができる。
サーキュラーキーからフェリーで往復してもいいし、ハーバーブリッジを徒歩で渡り、帰りをフェリーを使って、サーキュラーキーに戻るという方法もある。
昼の景色も素晴らしいが、ミルソンズポイントからの、夕景、夜景も捨てがたい。特別治安が悪いという訳ではないが、夜遅くなると人気がなくなるので、夜景を見る場合はあまり遅い時間にならないようにしたい。
シドニーらしい、自然と都会が見事に調和した写真を撮りたければ、是非こちらのミルソンズポイントへ!