明日12月2日、シーニックワールドはRuined Castle(ルーインド・キャッスル)付近で発生している山火事を警戒し、営業中止を決定しました。

この地域で発生した山火事は、飛行機による消火活動も含めて鎮火に努めていますが、1日昼は55haであった延焼範囲が、1日19時には392haまで広がっています。

カトゥーンバ、ルーラの街は特に避難指示などは出ておらず、この地域に対する差し迫った脅威は今の所ないとのことです。商店、レストラン等は通常通り営業、エコーポイント展望台もオープンされるものと思われます。

また、シドニー市内からブルーマウンテンへ通じる幹線道路も、特に山火事の影響による交通規制は行われてません。

明日月曜日は、強風の予報が出されており、引き続き警戒が必要となっています。

 

ブルーマウンテンのRuined Castle(ルーインド・キャッスル)近辺で山火事が発生した為、本日シーニックワールドのボードウォークが閉鎖になりました。

スカイウェイ、レイルウェイ、ケーブルウェイとも運行していますが、これらの全ての乗り物はメイン・ステーション発着の往復のみ乗車可能となります。

スカイウェイのイースト・ステーションからの乗車、レイルウェイとケーブルウェイのボトム・ステーションを結ぶボードウォークは閉鎖になります。

シーニックワールドは、現時点では明日12月2日より平常運行に戻る予定です。

ブルーマウンテン地区の一般的な道路は影響を受けておらず、通常通り通行可能です。

山火事の発生したRuined Castle(ルーインド・キャッスル)は、シーニックワールドから5.5kmほどの距離となります。

シドニーでは毎年冬の期間で3週間、ビビッド・シドニーと呼ばれるイベントが開催されます。

オペラハウス、サーキュラーキー、ダーリンハーバーなどのシドニー市内複数個所で、イルミネーション、インスタレーション、プロジェクトマッピングがアーティストによって施され、入場料などもかからずに自由に見学することができます。

ビビッド・シドニー2024年開催日

  • 2023年5月24日(金曜日)~2022年6月15日(土曜日)

毎日午後6時より始まり、午後11時に終了します。

2020年、2021年のビビッド・シドニーは、新型コロナウィルスの影響により、中止となりましたが、2022年より再開されました。




ビビッド・シドニーとは

ビビッド・シドニー(Vivid Sydeny)は、毎年5月下旬から6月にかけて、シドニーの複数の会場で開催される世界最大級の「光、音楽、発想の祭典」(Light, Music & Ideas Festival)のフェスティバルです。

2009年に第1回のビビッド・シドニー(VIVID SYDNEY)が開催され、この当時は小規模なローカル・イベントに過ぎませんでしたが、年々その規模が大きくなり、日本をはじめとする多くの海外からの旅行者を集める大きなイベントに成長しました。2020年のビビッド・シドニーは、残念ながらコロナウィルスの拡散予防のため、開催中止となりましたが、現在NSW州をはじめオーストラリアではコロナウイルス感染対策が功をなしており、2021年1月28日現在では今年8月に開催を予定しています。

2019年のビビッド・シドニーは、200万人以上がこのイベントを訪れ、ニューサウスウェールズ州に数百万ドルの経済効果を生みました。

ビビッド・シドニーの開催される約3週間の間、「光」(Light)、「音楽」(Music)、「発送」(Idea)をテーマにした興味深いイベントが、シドニーの街中で行われます。

「音楽」(Music)は、期間中多くのコンサートが、シドニーの複数のコンサートホール、ライブハウスで行われます。「アイデア」(Ideas)では、各分野の著名人による講演、ワークショップなどが行われます。これらの多くは有料のイベントとなります。



2023年のビビッド・シドニー




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昨日夕刻にはシドニー市内に流れ込んでいた煙霧はほぼ無くなっていましたが、昨夜から今朝にかけて空気質指数が高い状態が続いていました。

今日お昼頃には空気質指数通常の生活に問題ないレベルの「FAIR」(6段階のうちの良いほうから3番目)に下がり、シドニー圏一部の地域では空気質が良いと言える「GOOD」(良い方から2番目)まで下がっています。
 

シドニー近郊で発生している山火事はその後も大きく状況は変わらず、シドニー周辺ではもっとも大規模な火災が発生しているゴスパーズ・マウンテン地区の火災はおさまっていません。

シドニー市内は今朝より風向きの影響で郊外で発生している火災の煙が流れ込み、視界が悪くなり若干焦げ臭い臭いを感じます。

午後になり朝の状態より良くなってきて臭いもほぼなくなりましたが、まだ幾分視界不良が残っています。

11月19日午後のシドニー
11月19日午後のシドニー。シドニータワー上部を見上げると、若干霞んで見える。

環境局より心臓・肺に疾患のある人は、屋外での運動を避け、屋内に留まるよう警告が出ていますが、シドニー市内は普段と変わらない人出、マスクをしている人も見当たらず、普段と変わらない生活をしている人が大多数です。会社、商店、交通機関も通常通り、シドニー空港での飛行機の発着にも影響は発生していません。

オーストラリアにおいて山火事は毎年夏季になると、全国的に発生しています。オーストラリアの気候が乾燥していることに加えて、全国の森林地域に自生するユーカリの木が大きく関係しています。ユーカリは自身の成長、繁殖の為に、むしろ山火事をわざと起きやすいようにして利用していると言われています。(詳しくは、wikipediaのユーカリの項目を参照)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AA

山火事による煙と臭いの流入も年に1-2回あるので、それほどの驚きはシドニー在住者にはありません。

この山火事とあわせて報道されたため、今夏の山火事の影響でシドニーにて水道水の使用制限が始まったような印象を受けるニュースが報道されたようです。しかしながら、このシドニーの水の使用制限、3段階のうちの一番低いレベル1の実施は、今年の6月から既に実施されていたものであって、今回の山火事とは関係ありません。

このレベル1は、庭園でスプリンクラーの使用、制御ノズルのついていないホースでの水撒き禁止といった程度のものになり、旅行者には影響はありません。なお、最高レベルの3であっても断水、水圧低下等の措置は取られず、庭園での水撒き、プールの使用、洗車の制限等に止まります。

シーニックワールドの乗り物は本日、11月13日より通常運行、谷底のボードウォークも再オープンしています。

ブルーマウンテン地区への道路は通常通りオープンしています。
https://www.livetraffic.com/desktop.html

ブルーマウンテン地区では、小規模な火災が発生していますが、3段階のレベルのうちの一番下「Advice」、「直近の危険は無いが状況の変化に気を付けてください」となっています。
https://www.rfs.nsw.gov.au/fire-information/fires-near-me

上記地図の黄色、若しくは赤のエリアが制御できない山火事の激しい所になります。
シドニーから一番近いところでゴスパーズ・マウンテン地区になりますが、シドニー市内から直線距離で約120km、ブルーマウンテン地区のカトゥーンバより70kmの距離になります。

ブルーマウンテン地区では、大規模な山火事は発生していませんが、予防的な措置としてブルーマウンテン国立公園内の多くのエリアで立ち入り禁止措置がとられています。そのほかのNSW州内の大多数の国立公園も同様に立ち入り禁止となっています。

一部日本国内報道でシドニー市内にも危険が迫っているように受け取れる報道が見られましたが、シドニー市内、及び観光客の多く訪れるブルーマウンテン地区では、そのような状況にはなっていません。

昨日、風向きと強風により山火事の煙がシドニー上空を覆っていましたが、本日は青い空が広がっています。

2019年11月11日現在、NSW州で多くの山火事(ブッシュファイヤー)が発生しており、シドニー近郊のブルーマウンテン地区でも発生しています。

特に明日11月12日は、シドニー地区で最高気温37度が予想されているため、その危険度は最高レベルの「CATASTROPHIC」(壊滅的)に引き上げられています。

その為11月12日から14日の間、ブルーマウンテン国立公園は閉鎖されることになりました。

ブルーマウンテン地区にあるシーニックワールド、エコーポイント、ルーラ等の観光施設・観光ポイント、それらに訪れる為に通行する道路は、ブルーマウンテン国立公園外にあるため、今の所訪問・通行可能になっています。

シーニックワールドでは明日11月12日は営業を行いスカイウェイ、レイルウェイ、ケーブルウェイとも運行予定ですが、これらの全ての乗り物はメイン・ステーション発着の往復のみ乗車可能となります。

スカイウェイのイースト・ステーションからの乗車、レイルウェイとケーブルウェイのボトム・ステーションを結ぶボードウォークは閉鎖になります。

シーニックワールドは、現時点では11月13日より平常運行に戻る予定です。

シドニーで最も人気のあるアクティビティの1つ、ブリッジクライムに日本語クライムガイドによる新コースが2019年11月1日より開始されます。

日本語エクスプレス・クライムの料金と実施曜日

毎週月曜、水曜、金曜、土曜日の4回、この日本語エクスプレス・クライムは実施されます。月曜日と金曜日は午前9:30のスタート、水曜日と土曜日は午後2時30分のスタートとなり、各ツアーとも最大14名までとなります。

料金は大人$308、子供$208となり、通常行われている英語によるツアーと同料金、日本語クライムガイドによる追加料金はかかりません。

催行曜日 時間
月曜日 09:30am
水曜日 02:30pm
金曜日 09:30am
土曜日 02:30pm

 

通常期料金 ピーク時期料金
大人:$308 大人:$333
子供:$208 子供:$233

 

 

シドニー郊外の景勝地、ブルーマウンテンにあるシーニックワールドには、シーニック・レイルウェイ(トロッコ列車)、シーニック・スカイウェイ(ロープウェイ)、シーニック・ケーブルウェイの3種類の乗り物があります。

そのうちの1つシーニック・ケーブルウェイが、2018年7月25日(水曜日)より2018年9月16日(日曜日)の間、ゴンドラのアップグレードの為、運休となります。

その他の2つの乗り物の運行には影響がなく、シーニック・レイルウェイ(トロッコ列車)、シーニック・スカイウェイ(ロープウェイ)は、通常通り運行されます。

このシーニック・ケーブルウェイの運休期間の一般窓口料金は、通常$39(子供$21)の乗車料金が、$33(子供$18)となります。

シーニックワールドが、ツアーに組み込みになっている場合は、この分のツアー代金の減額はありません。

シーニック・ケーブルウェイは、2018年9月17日(月曜日)より、運行再開となります。

シーニック・スカイウェイ
シーニック・スカイウェイの運行は通常通り
シーニック・レイルウェイ
シーニック・レイルウェイの運行も通常通り

ついに5月25日の金曜日より、230万人を集めるビッグなイベントとなったビビッドシドニーがスタートしました。

写真は今年のオペラハウスのプロジェクトマッピング。多くの人でにぎわっています。ビビッドシドニーはは5月25日(金曜日)より6月16日(土曜日)までの開催となっています。