パースのキングス・パーク&西オーストラリア植物園完全ガイド|ワイルドフラワー・見どころ・行き方

パース観光で「植物園」と聞くと、郊外にある静かな庭園を想像するかもしれません。ところがパースの場合、代表的な植物園は市中心部のすぐ西側、スワン川を見下ろすキングス・パーク(Kings Park)の中にあります。
正式には西オーストラリア植物園(Western Australian Botanic Garden)といい、西オーストラリア州に自生する植物を中心に展示する植物園です。1965年に開園し、現在は州内にある約1万2,000種の在来植物のうち約3,000種を見ることができます。
特に有名なのが、冬の終わりから春にかけて咲くワイルドフラワーです。カンガルーポー、バンクシア、グレビレア、ワックスフラワー、エバーラスティングなど、西オーストラリア州らしい植物が次々に開花し、9月は一年で最も華やかな時期になります。
ただし、キングス・パークの魅力は花だけではありません。パース市街とスワン川を見渡す展望台、木々の上を歩くロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイ、樹齢750年以上と推定される巨大ボアブ、州戦争記念碑、ヌーンガー文化を紹介する散策路など、植物園を歩きながらパースの景色と歴史も楽しめます。
この記事では、日本からパースを訪れる旅行者向けに、2026年8月時点の入園料、開園時間、市内中心部からの行き方、見どころ、ワイルドフラワーの季節、無料ガイドウォーク、カフェ、所要時間、車椅子・ベビーカー利用、園内ルールまでまとめて紹介します。
- キングス・パーク&西オーストラリア植物園とは?
- 基本情報・開園時間・入園料
- 1965年開園、西オーストラリア州の植物を集めた植物園
- パース市内中心部からの行き方
- 初めてならフレーザー・アベニューから
- おすすめ散策ルート
- 1.ロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイ
- 2.ギジャ・ジュムル(巨大ボアブ)
- 3.ワイルドフラワーと西オーストラリア州の植物
- 4.バンクシア・ガーデン
- 5.カータ・ガラップ展望台
- 6.州戦争記念碑
- 7.ブージャ・ナーニング・ウォーク
- 写真を撮るならどこ?
- 2026年エバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル
- 季節ごとの楽しみ方
- 無料ガイドウォーク
- カフェ・レストラン・ショップ
- 観光に必要な所要時間
- 車椅子・ベビーカーでの利用
- 園内のルールと注意点
- 日本人旅行者が知っておきたい実用ポイント
- キングス・パーク&西オーストラリア植物園のFAQ
キングス・パーク&西オーストラリア植物園とは?
キングス・パークは、パースCBDの西側に広がる約400ヘクタールの巨大な公園です。その一角に、西オーストラリア州の植物を専門に展示する西オーストラリア植物園があります。
世界最大級の西オーストラリア州植物コレクション
西オーストラリア植物園では、州内約1万2,000種の在来植物のうち約3,000種を展示しています。ウィートベルト、ゴールドフィールズ、スターリング・レンジ、ロットネスト島、キンバリーなど、州内各地域の植物をエリア別に見ることができます。
植物園だけでなく景色も大きな魅力
キングス・パークはマウント・イライザの高台にあり、パース市街、スワン川、サウス・パース、ダーリング・スカープまで見渡せます。植物に特別な興味がなくても、展望スポットとして訪れる価値があります。
400ヘクタール全部を歩く必要はない
キングス・パーク全体は非常に広く、自然のブッシュランドも含まれます。日本からの旅行者なら、フレーザー・アベニュー周辺と西オーストラリア植物園を中心に1~2時間歩くのが現実的です。
基本情報・開園時間・入園料
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | キングス・パーク&ボタニック・ガーデン |
| 植物園 | 西オーストラリア植物園 |
| 所在地 | フレーザー・アベニュー、ウェスト・パース WA 6005 |
| CBDから | 約1.5km |
| 通常の入園料 | 無料(有料イベントを除く) |
| キングス・パーク | 基本24時間開園 |
| 西オーストラリア植物園 | 基本24時間開園 |
| フェデレーション・ウォークウェイ | 9:00~17:00 |
| ビジター・インフォメーション・センター | 9:30~16:00(クリスマス休館) |
| キングス・パーク全体 | 約400ヘクタール |
| 植物園の展示 | 西オーストラリア州在来植物 約3,000種 |
公園と植物園は基本的に24時間入れますが、フェデレーション・ウォークウェイ、ビジターセンター、カフェ、子ども向け施設などは個別の営業時間があります。また、コンサートや夜間イベント開催時には一部エリアが閉鎖されることがあります。
1965年開園、西オーストラリア州の植物を集めた植物園
西オーストラリア植物園は1965年に開園しました。2025年には60周年を迎え、現在も植物展示だけでなく、研究、保全、教育を担う「生きた研究施設」として運営されています。
西オーストラリア州は植物の宝庫
西オーストラリア州には約1万2,000種の在来植物があり、その多くは世界のほかの場所では自然分布していません。特に州南西部は植物の多様性と固有性の高さで知られています。
州内を植物で旅するような展示
植物園では、ウィートベルト、ゴールドフィールズ、キンバリー、南部海岸など、州内の地域ごとに植栽が分けられています。パースにいながら州北部から南部までの植物を比較できます。
先住民文化とも深く結びつく場所
キングス・パークは、ホワイトジャック・ヌーンガーの人々にとって長い歴史と文化的意味を持つ場所です。園内には植物の伝統的利用法やカントリーとの関係を学べる散策路があります。
パース市内中心部からの行き方
キングス・パークはパースCBDから約1.5km。徒歩でも行けますが、上り坂があるため初めてなら無料バスが便利です。
935番バスが便利
935番バス(Transperth Route 935)はセント・ジョージズ・テラス方面からキングス・パーク中心部まで入り、市内区間では無料で利用できます。植物園や主要展望スポットへ行く旅行者には分かりやすい交通手段です。
ブルーCATも無料
無料のブルーCATはパース・バスポート、パース駅、エリザベス・キー・バスステーションなどとキングス・パーク方面を結びます。宿泊場所によっては935番より便利です。
徒歩なら坂道を考慮
CBDから歩くこともできますが、キングス・パークは高台にあります。行きはバス、帰りは景色を見ながら歩いてCBDへ戻る方法もおすすめです。
駐車場は無料
園内には無料駐車場がありますが、9月のワイルドフラワーシーズンや週末、イベント時は非常に混雑します。旅行者なら公共交通機関の方が気楽です。
初めてならフレーザー・アベニューから
初めてキングス・パークを訪れるなら、フレーザー・アベニュー(Fraser Avenue)周辺をスタート地点にすると分かりやすいでしょう。
ユーカリ並木が入口
レモンセンティッド・ガムの並木道が続くフレーザー・アベニューは、キングス・パークを代表する景観の一つです。
ビジターセンターで地図をもらう
ビジター・インフォメーション・センターは通常9:30~16:00。園内地図、散策路、ガイドウォークについて相談できます。
主要スポットが近い
州戦争記念碑、カータ・ガラップ展望台、西オーストラリア植物園の入口、無料ガイドウォークの集合場所がこの周辺に集まっています。
短時間ならここだけでも楽しめる
時間が30~45分しかない場合は、フレーザー・アベニュー、州戦争記念碑、展望台だけでもパースらしい景色を十分楽しめます。
おすすめ散策ルート
植物園を初めて歩くなら、フレーザー・アベニューから入り、西オーストラリア州の植物と市街地の景色を一緒に楽しむルートがおすすめです。
約1時間の定番ルート
フレーザー・アベニュー → カータ・ガラップ展望台 → 州戦争記念碑 → 西オーストラリア植物園 → ギジャ・ジュムル → ロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイ → フレーザー・アベニュー、という流れです。
1時間半~2時間なら花をじっくり
バンクシア・ガーデン、ウォーター・ガーデン、地域別の植物展示、ブージャ・ナーニング・ウォークなども加えると、植物園らしさをより深く味わえます。
9月は時間に余裕を
春のワイルドフラワーシーズンは写真を撮る場所が増え、人出も多くなります。普段より30分ほど余裕をみておくと安心です。
1.ロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイ
ロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイ(Lotterywest Federation Walkway)は、キングス・パークを初めて訪れるなら外せない散策路です。
全長620メートル
西オーストラリア植物園の中を約620メートル歩くルートで、途中には木々の樹冠近くへ上がるガラスと鉄骨のアーチ橋があります。
高さのある橋からスワン川を眺める
橋の上からはスワン川、パース市街、西オーストラリア州の植物を一度に見渡せます。植物園の中でも特に人気の高い写真スポットです。
往復約40分
公式案内では往復約40分が目安。急いで通り抜けるだけなら短縮できますが、植物や景色を見るなら30~40分みておくとよいでしょう。
9:00~17:00
キングス・パーク自体は24時間開園ですが、このウォークウェイは毎日9:00~17:00です。朝早すぎる時間や夕方遅くには入れないので注意してください。
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2.ギジャ・ジュムル(巨大ボアブ)
ギジャ・ジュムル(Gija Jumulu)は、西オーストラリア植物園で最も印象に残る木の一つです。
樹齢750年以上
推定樹齢は750年以上。高さ約18メートル、移植時の重量は約37トンという巨大なボアブです。
キンバリーから3,200km移動
道路工事に伴って移植が必要となり、2008年にキンバリー地方のワームンからパースまで約3,200kmを大型トラックで運ばれました。
ギジャの人々からの贈り物
「ジュムル」はギジャ語でボアブを意味します。移植前には伝統的所有者であるギジャの人々による別れの儀式も行われました。
冬に葉がなくても枯れていない
ボアブは乾季に落葉する木なので、冬に訪れると枝だけに見えることがあります。通常、12月頃から再び葉が出始めます。
3.ワイルドフラワーと西オーストラリア州の植物
パースの植物園最大の魅力は、何といっても西オーストラリア州のワイルドフラワーです。
約3,000種を一か所で見られる
州内各地を長距離移動しなくても、キンバリーから南部海岸までさまざまな地域の植物を植物園で比較できます。
カンガルーポー
西オーストラリア州を代表する花で、ベルベットのような質感の筒状花が特徴です。州の花であるレッド&グリーン・カンガルーポーもあります。
バンクシア・グレビレア・ワックスフラワー
鳥や昆虫を引きつける個性的な花が多く、春には植物園全体が色鮮やかになります。
春が最盛期
一年を通して何かしら花は見られますが、最も多くのワイルドフラワーが咲くのは春、特に9月です。
4.バンクシア・ガーデン
バンクシア・ガーデン(Banksia Garden)では、オーストラリアを代表する植物バンクシアをまとめて見ることができます。
形の違いを比べる
バンクシアは細長い花穂を持つ種類、丸みのある花をつける種類、低木から大きな樹木まで姿がさまざまです。
野鳥も集まりやすい
蜜を豊富に出す花が多く、ロリキートやハニーイーターなど蜜を好む鳥が訪れることがあります。
花だけでなく実も面白い
花後にできる硬い実は独特の形をしており、開花していない季節でも見どころがあります。
5.カータ・ガラップ展望台
カータ・ガラップ展望台(Kaarta Gar-up Lookout)は、フレーザー・アベニュー近くにある展望スポットです。
パース市街と川を一望
スワン川、カニング川、エリザベス・キー、サウス・パース、ダーリング・スカープまで見渡せます。
30倍双眼鏡も設置
展望台には高倍率の双眼鏡が設置され、遠くの市街地や川沿いの景色を見ることができます。
先住民アートも見どころ
2024年には地元アーティストによる現代アボリジナル・アートが加わり、景色だけでなく文化的な見どころにもなっています。
6.州戦争記念碑
州戦争記念碑(State War Memorial)は、キングス・パークのフレーザー・アベニュー地区にある代表的な記念施設です。
1929年完成の慰霊碑
高さ18メートルのセノタフを中心に、追悼の中庭、永遠の炎、リフレクション・プールなどがあります。
西オーストラリア州の戦没者を追悼
第一次・第二次世界大戦をはじめ、その後の戦争や紛争で命を落とした西オーストラリア州出身者を記念しています。
展望スポットとしても有名
記念碑周辺から見下ろすパース市街とスワン川の景色は、キングス・パークを代表する眺めです。静かな場所なので、周囲への配慮を忘れず見学してください。
7.ブージャ・ナーニング・ウォーク
西オーストラリアの植物を文化と一緒に知りたい人には、ブージャ・ナーニング・ウォーク(Boodja Gnarning Walk)がおすすめです。
ヌーンガーの植物利用を紹介
園内の案内板を見ながら歩き、植物の伝統的な利用法や、ホワイトジャック・ヌーンガーにとって重要な場所について学べます。
基本ルートは約1km・30分
男女別のルートに分かれる前までの基本区間は約1kmで、所要約30分。比較的硬い路面で緩やかな傾斜があります。
さらに長いルートもある
マーム・トラックは約1.4km・60分、ヨーグラ・トラックは約800m・20分。時間と体力に合わせて選べます。
植物園を「見るだけ」で終わらせない
植物名だけでなく、人々が食料、薬、道具、文化の中で植物とどう関わってきたかを知ることができます。
写真を撮るならどこ?
キングス・パークは、植物とパースの都市景観を一緒に撮れるのが魅力です。
カータ・ガラップ展望台
パースCBDとスワン川を広く見渡せる定番撮影スポットです。昼だけでなく夕方や夜景もきれいです。
フェデレーション・ウォークウェイ
高架橋の曲線、ユーカリの樹冠、川と街並みを組み合わせた写真が撮れます。
ギジャ・ジュムル
巨大な幹の大きさを伝えるには、人を一緒に入れて撮るとスケールが分かりやすくなります。
9月のワイルドフラワー
花をアップで撮るだけでなく、キングス・パークの芝生や市街地を背景にすると「パースらしい植物園」の写真になります。
2026年エバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル
春にパースを訪れるなら、エバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル(Everlasting Kings Park Festival)の時期を意識しておくとよいでしょう。
2026年は9月18日~10月4日
2026年は9月18日(金)から10月4日(日)まで開催予定です。西オーストラリア州のワイルドフラワーが最も華やかな時期と重なります。
3,000種以上の州内植物
植物園の通常展示に加えて、園芸スタッフが育てた花のディスプレイ、ガイドウォーク、講演、家族向けイベントなどが行われます。
無料イベントも多い
入園は通常どおり無料で、フェスティバル期間中も無料の展示やイベントが多くあります。一部プログラムは有料または予約制です。
9月は一年で最も混雑
公式にも9月は一年で最も来園者が多い時期と案内されています。午前中の早めの時間か、公共交通機関の利用がおすすめです。
季節ごとの楽しみ方
パースの植物園は一年中楽しめますが、目的によっておすすめの季節が変わります。
春(9~11月)
ワイルドフラワーを見るなら最もおすすめの季節です。特に9月はカンガルーポー、バンクシア、グレビレア、エバーラスティングなど多くの花が見られます。
夏(12~2月)
パースは暑く乾燥し、35℃を超える日も珍しくありません。散策するなら朝か夕方にし、帽子、日焼け止め、飲料水を用意してください。
秋(3~5月)
暑さが落ち着き、展望台や植物園を長く歩きやすくなります。春ほど花は多くありませんが、混雑が少なくゆっくり見学できます。
冬(6~8月)
雨の日が増えますが、ワイルドフラワーシーズンへ向けて早咲きの花が増え始めます。8月後半は春の入口として狙い目です。
無料ガイドウォーク
植物に詳しくない人ほど、キングス・パーク・ボランティア・ガイドの無料ウォークに参加すると楽しみが増えます。
毎日10:00と13:00
「ディスカバー・キングス・パーク」は一年を通して毎日10:00と13:00に出発します。集合はアスペクツ・オブ・キングス・パーク前です。
所要約1時間30分
西オーストラリア州の植物、州の歴史、記念碑、展望スポットなどをガイドが案内します。
無料・通常予約不要
一般の個人旅行者は無料で参加できます。特別テーマのウォークには予約・料金が必要なものもあります。
37℃以上は中止
気温が37℃以上の場合は中止となります。通常のコースは車椅子やベビーカーには適していないため、移動に配慮が必要な場合はビジターセンターへ相談してください。
パースのオプショナルツアーをお得に予約!
パース発のオプショナル・ツアーをお得に予約!
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カフェ・レストラン・ショップ
キングス・パークには複数の飲食施設があり、植物園散策と食事を一緒に楽しめます。
フレーザーズ・レストラン
フレーザーズ・レストラン(Fraser’s Restaurant)は、パース市街とスワン川の景色を楽しめるレストランです。しっかり食事をしたい場合に向いています。
ボタニカル・カフェ
ボタニカル・カフェ(Botanical Cafe)はフレーザー・アベニューの主要観光エリアにあり、朝食やランチ、コーヒー休憩に使いやすい店です。
キングス・パーク・キオスク
短時間の休憩ならキオスクも便利です。飲み物や軽食を買い、芝生や展望エリアで休むことができます。
アスペクツ・オブ・キングス・パーク
アスペクツ・オブ・キングス・パーク(Aspects of Kings Park)では、西オーストラリア州やオーストラリアのアート、工芸品、デザイン商品などを扱っています。旅行のお土産探しにも向いています。
観光に必要な所要時間
キングス・パークは400ヘクタールありますが、旅行者が全体を見る必要はありません。
30~45分
フレーザー・アベニュー、州戦争記念碑、カータ・ガラップ展望台だけを見るなら短時間でも十分です。
60~90分
初めての旅行者にはこのくらいがおすすめです。植物園、ギジャ・ジュムル、フェデレーション・ウォークウェイまで見られます。
2~3時間
ワイルドフラワーをじっくり見たり、無料ガイドウォーク、カフェ休憩、ブージャ・ナーニング・ウォークまで含めたりする場合の目安です。
車椅子・ベビーカーでの利用
キングス・パークは非常に広いですが、主要観光エリアにはアクセシブルな園路や施設が整備されています。
主要エリアは硬い舗装路が多い
開発されたエリアには、オーストラリアの基準勾配1:14に沿った硬い園路が整備され、ベンチも多く設置されています。
フェデレーション・ウォークウェイも利用可能
フェデレーション・ウォークウェイは車椅子で利用できます。ただし高架アーチ部分では介助が必要になる場合があります。
無料貸し出し車椅子あり
ビジター・インフォメーション・センターでは車椅子を無料で貸し出しています。台数に限りがあるため事前予約がおすすめです。
無料ガイドウォークはコースに注意
通常の「ディスカバー・キングス・パーク」は車椅子・ベビーカー向けではありません。一方、要望に応じたガイドウォークやアクセシブルなルートについてビジターセンターで相談できます。
園内のルールと注意点
キングス・パークは広い公共公園ですが、植物園と自然ブッシュランドを守るためのルールがあります。
犬は一部エリアで可
犬は2メートル以下のリードを付ければ一部エリアへ連れて入れます。ただしフェデレーション・ウォークウェイの高架部分、遊具から10メートル以内、ナチュレスケープ、イベント会場などは禁止です。
植物園内で自転車には乗れない
自転車は主要道路や指定された共有路では利用できますが、西オーストラリア植物園内の歩行者専用園路では乗れません。
ドローンは禁止
一般的な趣味目的のドローン飛行は、高密度の来園者がいるエリアとして禁止されています。
野生動物へ餌を与えない
野鳥やその他の野生動物を見かけても餌を与えないようにしてください。
植物を採らない
花、葉、種などの採取はできません。特にワイルドフラワーの季節は、園路から観察し、花壇へ踏み込まないようにします。
日本人旅行者が知っておきたい実用ポイント
キングス・パーク&西オーストラリア植物園は、パースで「時間が余ったら行く場所」ではなく、市内観光の主要スポットとして予定に入れる価値があります。
行きは935番バスが簡単
CBDから高台まで歩くより、無料の935番バスで主要観光エリアへ入り、帰りに徒歩またはバスを使う方が効率的です。
初めてなら展望台+植物園+ウォークウェイ
時間が限られている場合、この3つを押さえれば、パースの景色、西オーストラリア州の植物、キングス・パークらしい散策をバランスよく楽しめます。
9月なら優先順位を上げる
9月にパースを旅行するなら、キングス・パークは市内観光の中でも特に優先したい場所です。2026年は9月18日~10月4日にエバーラスティング・フェスティバルも開催されます。
夏は朝か夕方
パースの夏は日差しが非常に強くなります。植物園自体は24時間開園なので、朝早く歩く方法もあります。ウォークウェイは9:00からなので、利用したい場合は時間を調整してください。
夜景だけならフレーザー・アベニュー周辺
夜に訪れる場合は、広い植物園を歩き回るより、フレーザー・アベニューや展望エリアを中心にパース市街の夜景を楽しむ方が分かりやすいでしょう。
パース植物園のおすすめルート:CBDから無料の935番バスでキングス・パークへ行き、カータ・ガラップ展望台と州戦争記念碑を見学。その後、西オーストラリア植物園へ入り、ギジャ・ジュムル、ワイルドフラワーの地域別展示、ロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイを回るルートなら、約1~2時間でパースの景色と西オーストラリア州の植物をまとめて楽しめます。
キングス・パーク&西オーストラリア植物園に関するよくある質問(FAQ)
通常の入園は無料です。一部のコンサート、ライトアップ、特別ツアーなどは有料です。
キングス・パークと西オーストラリア植物園は基本的に24時間開園しています。ただしフェデレーション・ウォークウェイは9:00~17:00など、個別施設には営業時間があります。
はい。935番バスはセント・ジョージズ・テラス方面からキングス・パーク中心部まで運行し、市内区間では無料で利用できます。無料のCATバスも利用できます。
主要スポットなら60~90分が目安です。展望台だけなら30~45分、無料ガイドウォークやワイルドフラワー観察まで含めるなら2~3時間みておくと余裕があります。
最もおすすめなのは9月です。春は多くの西オーストラリア州固有植物が開花し、2026年は9月18日~10月4日にエバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバルも開催されます。
あります。「ディスカバー・キングス・パーク」は毎日10:00と13:00に出発し、所要約1時間30分です。37℃以上の場合は中止されます。
無料です。毎日9:00~17:00で、全長約620メートル、往復約40分が目安です。
キンバリー地方から2008年に移植された巨大なボアブです。推定樹齢750年以上、高さ約18メートルで、約3,200kmを陸路で運ばれました。
主要エリアにはアクセシブルな園路があります。フェデレーション・ウォークウェイも車椅子利用可能ですが、高架アーチ部分では介助が必要になる場合があります。
一部エリアでは2メートル以下のリード付きで犬を連れられます。ただしフェデレーション・ウォークウェイの高架部、遊具周辺、ナチュレスケープ、イベントなどは禁止です。
キングス・パークは基本的に24時間開園しています。夜景ならフレーザー・アベニュー周辺の展望エリアが分かりやすいでしょう。個別施設や園路には閉鎖時間がある場合があります。
キングス・パーク&西オーストラリア植物園に関する参考情報
- Botanic Gardens and Parks Authority:キングス・パーク
- Botanic Gardens and Parks Authority:西オーストラリア植物園
- Botanic Gardens and Parks Authority:交通アクセス
- Botanic Gardens and Parks Authority:ロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイ
- Botanic Gardens and Parks Authority:ギジャ・ジュムル
- Botanic Gardens and Parks Authority:カータ・ガラップ展望台
- Botanic Gardens and Parks Authority:ブージャ・ナーニング・ウォーク
- Botanic Gardens and Parks Authority:無料ガイドウォーク
- Botanic Gardens and Parks Authority:エバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル
- Botanic Gardens and Parks Authority:アクセシビリティ
まとめ:パース観光では「展望台+植物園」をセットで楽しもう
キングス・パーク&西オーストラリア植物園は、パースを初めて訪れる旅行者にもおすすめしたい市内観光スポットです。CBDから約1.5km、通常入園無料で、無料バスでも簡単にアクセスできます。
初めてなら、カータ・ガラップ展望台、州戦争記念碑、西オーストラリア植物園、ギジャ・ジュムル、ロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイを中心に歩いてみてください。パース市街とスワン川の景色、西オーストラリア州の植物、歴史を1~2時間でまとめて楽しめます。
特に9月は、キングス・パークの魅力が最も分かりやすい季節です。西オーストラリア州のワイルドフラワーが一斉に咲き、2026年は9月18日から10月4日までエバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバルも開催されます。
一方、春以外でも展望台、巨大ボアブ、州戦争記念碑、先住民文化の散策路など見どころは十分あります。植物園が24時間入れるため、暑い夏は朝、景色を楽しみたいなら夕方というように時間を変えることもできます。
パース旅行では郊外のビーチやロットネスト島へ目が向きがちですが、市中心部のすぐ隣にこれほど広い自然と植物園があることも、この街の大きな魅力です。
パースの旅行手配
トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。



