メルボルンのおすすめ美術館・ギャラリー9選|無料スポット・現代アート・先住民アート完全ガイド

メルボルンは、街を歩くだけでもアートに出会える都市です。路地裏のストリートアートが有名ですが、きちんと時間を取って美術館やギャラリーを回ると、この街が「オーストラリアの文化都市」と呼ばれる理由がよく分かります。
中心になるのはビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria/NGV)。世界の美術を扱うNGVインターナショナルと、オーストラリア美術に特化したイアン・ポッター・センター:NGVオーストラリアの2館があり、どちらも常設展示は無料です。
さらにサウスバンクにはオーストラリア現代美術センター(ACCA)とバクストン・コンテンポラリー、フェデレーション・スクエアにはクーリー・ヘリテージ・トラストとACMI、少し郊外へ足を延ばせばハイデ近代美術館があります。大規模館だけでなく、小さな現代アート・ギャラリーまで選択肢が多いのがメルボルンの面白さです。
特に日本からの旅行者におすすめしたいのは、先住民アートとオーストラリア美術。ヨーロッパ絵画だけなら日本や世界の主要都市でも見る機会がありますが、オーストラリアの歴史や土地と結びついた作品は、現地で見ると印象が大きく変わります。
この記事では、日本からメルボルンを訪れる旅行者向けに、おすすめの美術館・ギャラリー9選、入館料、開館時間、見どころ、先住民アート、アクセス、所要時間、無料施設、雨の日の回り方までまとめて紹介します。
- メルボルンが美術館巡りに向いている理由
- おすすめ9施設の比較表
- 1.NGVインターナショナル
- 2.イアン・ポッター・センター:NGVオーストラリア
- 先住民アートを見るならどこ?
- 3.オーストラリア現代美術センター(ACCA)
- 4.ハイデ近代美術館
- 5.バクストン・コンテンポラリー
- 6.クーリー・ヘリテージ・トラスト
- 7.RMITギャラリー
- 8.リンデン・ニュー・アート
- 9.ACMI
- 2028年開館予定「The Fox: NGV Contemporary」
- 時間がない場合はどこを選ぶ?
- 1日で回るおすすめアートルート
- 美術館・ギャラリーへのアクセス
- 見学に必要な所要時間
- 無料で楽しめる施設が多い
- 館内で写真は撮れる?
- 大きな荷物・クローク
- 雨の日のメルボルン観光におすすめ
- 日本人旅行者が知っておきたい実用ポイント
- メルボルンの美術館・ギャラリーに関するFAQ
メルボルンが美術館巡りに向いている理由
メルボルンの美術館巡りは、初めての旅行でも組み込みやすいのが特徴です。
中心部に主要施設が集中
NGVインターナショナル、NGVオーストラリア、ACMI、クーリー・ヘリテージ・トラスト、ACCA、バクストン・コンテンポラリーは、CBD~サウスバンク周辺にまとまっています。多くは徒歩や無料トラム区間からアクセスできます。
無料の美術館・ギャラリーが多い
NGVの2館、ACCA、バクストン・コンテンポラリー、クーリー・ヘリテージ・トラスト、RMITギャラリー、リンデン・ニュー・アートなど、一般入館無料の施設が数多くあります。
オーストラリア美術を深く見られる
歴史的なオーストラリア絵画から先住民アート、現代アート、デザイン、映像文化まで、一つの都市でかなり幅広く見られます。
大型館と小規模ギャラリーを組み合わせやすい
午前はNGV、午後は大学系ギャラリーというように、規模の違う施設を組み合わせると、一日歩いても内容が単調になりません。
おすすめ9施設の比較表
| 施設 | エリア | 通常開館 | 一般入館 |
|---|---|---|---|
| NGVインターナショナル | サウスバンク | 毎日10:00~17:00 | 無料 |
| イアン・ポッター・センター:NGVオーストラリア | フェデレーション・スクエア | 毎日10:00~17:00 | 無料 |
| ACCA | サウスバンク | 火~金10:00~17:00、土日11:00~17:00 | 無料 |
| ハイデ近代美術館 | ブリーン | 火~金10:00~16:00、土日10:00~17:00 | 大人27豪ドル |
| バクストン・コンテンポラリー | サウスバンク | 火~土11:00~17:00 | 無料 |
| クーリー・ヘリテージ・トラスト | フェデレーション・スクエア | 毎日10:00~17:00 | 無料 |
| RMITギャラリー | CBD | 火~金11:00~17:00、土12:00~16:00 | 無料 |
| リンデン・ニュー・アート | セント・キルダ | 火~日11:00~16:00 | 無料 |
| ACMI | フェデレーション・スクエア | 毎日10:00~17:00 | 常設展無料 |
2026年8月時点の通常情報です。祝日、展示替え、イベントによって開館時間や入場条件が変わる場合があります。旅行直前には各施設の公式サイトをご確認ください。
1.NGVインターナショナル
メルボルンで最も有名な美術館がNGVインターナショナル(NGV International)です。
オーストラリア最古の公立美術館
NGVは1861年設立。セント・キルダ・ロードのインターナショナル館では、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オセアニアなど世界各地の美術とデザインを展示しています。
常設展示は無料
一般入館は無料で、常設コレクションは予約なしで見学できます。大型企画展は有料になることがあります。
グレート・ホールの天井は必見
作品だけでなく、レナード・フレンチによる色鮮やかなステンドグラスの天井もNGV名物です。床に寝転んで見上げる人も多く、初めて訪れる人にはぜひ見てほしい場所です。
冬は大型特別展の季節
メルボルン・ウィンター・マスターピーシズなど、大規模な国際展が開催されることがあります。旅行日と重なれば、常設展示と合わせて半日近く過ごせます。
基本情報
| 所在地 | 180 St Kilda Road, Melbourne |
| 開館時間 | 毎日10:00~17:00 |
| 一般入館 | 無料 |
| 特別展 | 一部有料 |
| 目安時間 | 2~3時間 |
2.イアン・ポッター・センター:NGVオーストラリア
「せっかくオーストラリアに来たのだから、この国の美術を見たい」という人には、イアン・ポッター・センター:NGVオーストラリア(The Ian Potter Centre: NGV Australia)がおすすめです。
オーストラリア美術専門
植民地時代から現代まで、先住民・非先住民双方のオーストラリア美術を中心に展示しています。
フェデレーション・スクエア内
フリンダース・ストリート駅の向かいにあり、メルボルンCBD観光の途中で非常に立ち寄りやすい場所です。
NGVインターナショナルとは別の建物
同じNGVですが、NGVインターナショナルとは徒歩約10分離れています。間違えて一館だけ訪れないよう注意してください。
一般入館無料
毎日10:00~17:00、常設展示は無料です。オーストラリアらしい作品を優先したい旅行者なら、こちらを先に見るのもおすすめです。
先住民アートを見るならどこ?
メルボルンで先住民アートを見るなら、NGVオーストラリアとクーリー・ヘリテージ・トラストの組み合わせがおすすめです。
NGVオーストラリア
歴史的作品から現代作品まで、美術史の流れの中で先住民アートを見ることができます。大規模コレクションを見たい人向けです。
クーリー・ヘリテージ・トラスト
ビクトリア州を中心とする南東オーストラリアのアボリジナル文化を、地域に根ざした視点から紹介しています。単なる「美術展示」ではなく、文化、歴史、コミュニティーとアートのつながりを知る場所です。
両方フェデレーション・スクエア
2施設は同じフェデレーション・スクエア内にあるため、短時間でも組み合わせやすいのが利点です。
3.オーストラリア現代美術センター(ACCA)
現代アートが好きなら、サウスバンクのオーストラリア現代美術センター(Australian Centre for Contemporary Art/ACCA)へ足を延ばしてみてください。
常設コレクションを持たない現代美術館
ACCAは作品を収集・常設展示する一般的な美術館とは違い、その時々の企画展や新作委嘱を中心に見せる施設です。訪れるたびに内容が大きく変わります。
入館はいつでも無料
ギャラリー入場は無料。平日は火~金曜10:00~17:00、土・日曜は11:00~17:00が基本です。月曜日は一般公開していません。
建物も目印
錆色の鋼板で覆われた大胆な外観は、サウスバンクのアート地区でもかなり目立ちます。建築好きにも面白い施設です。
NGVから徒歩圏内
NGVインターナショナルから歩いて行けるので、大型館と小規模な現代アート施設を同日に回れます。
4.ハイデ近代美術館
メルボルン近代美術を深く知りたいなら、郊外のブリーンにあるハイデ近代美術館(Heide Museum of Modern Art)は特別な場所です。
オーストラリア・モダニズムの重要拠点
ジョンとサンデー・リードの住居を中心に発展した場所で、シドニー・ノーラン、アルバート・タッカー、ジョイ・ヘスター、ジョン・パーシヴァルなど、20世紀オーストラリア美術を代表する作家たちと深い関係があります。
美術館+庭園+建築
6.5ヘクタールの敷地に複数のギャラリー、歴史的住宅、彫刻庭園、キッチン・ガーデンなどがあり、街中の美術館とは違う一日を過ごせます。
庭園と彫刻公園は無料
館内展示は有料ですが、庭園と彫刻公園は無料です。天気の良い日は屋外散策だけでも楽しめます。
基本情報
| 所在地 | 7 Templestowe Road, Bulleen |
| 火~金 | 10:00~16:00 |
| 土・日 | 10:00~17:00 |
| 月曜 | 休館(祝日を除く) |
| 大人 | 27豪ドル |
| 16歳未満 | 無料 |
| 庭園・彫刻公園 | 無料 |
CBDから約9キロですが、2026年は周辺で道路工事が行われています。車やバスで向かう場合は旅行当日の交通情報も確認してください。
5.バクストン・コンテンポラリー
サウスバンクのメルボルン大学キャンパスにあるバクストン・コンテンポラリー(Buxton Contemporary)は、現代美術を気軽に見られる公共美術館です。
メルボルン大学の現代美術館
大学が管理する美術館で、オーストラリア現代美術を中心とした企画展を開催しています。
無料で質の高い企画展
火~土曜11:00~17:00、入館無料。大規模館ほど混雑せず、落ち着いて作品を見やすいのも魅力です。
ACCAから近い
ACCAと同じメルボルン・アーツ・プレシンクト内にあり、徒歩で組み合わせられます。現代アート好きなら2館続けて回ると効率的です。
無料クロークあり
入口で無料のクロークを利用できるため、街歩き途中でも比較的立ち寄りやすい施設です。
メルボルンのオプショナルツアーをお得に予約!
メルボルン発の市内観光、グレート・オーシャン・ロード、フィリップ島のペンギンパレード、ヤラバレー、グランピアンズ等のツアーをお得に予約!
ツアーだけでなく、熱気球等のアクティビティ、スカイデッキの入場チケット、メルボルン発アデレードへ移動するツアーなどもお取り扱いしています!
6.クーリー・ヘリテージ・トラスト
メルボルンで先住民文化を知りたい人に、ぜひ立ち寄ってほしいのがクーリー・ヘリテージ・トラスト(Koorie Heritage Trust)です。
アボリジナルが運営する文化施設
南東オーストラリアのアボリジナル文化を保存・紹介する非営利組織で、アート展示、文化資料、企画展、ショップ、ガイド付きウォーキングツアーなどを通して、現在も続く文化を伝えています。
毎日10:00~17:00
フェデレーション・スクエア内にあり、一般入館無料。フリンダース・ストリート駅からすぐです。
「都市の先住民文化」を知る
アボリジナル文化を遠隔地の伝統文化としてだけ見るのではなく、現在のメルボルンと地域コミュニティーの中で生きる文化として知ることができます。
ショップもおすすめ
南東オーストラリアのクーリー作家・デザイナーによる作品や商品を扱っており、作り手が明確なお土産を探したい人にも向いています。
7.RMITギャラリー
CBD中心部で現代美術やデザインに触れたいなら、RMITギャラリー(RMIT Gallery)があります。
大学ならではの企画
RMIT大学の研究、アート、デザインを背景に、オーストラリア国内外の現代美術やデザインを紹介する企画展が行われます。
CBDのスワンストン・ストリート
メルボルン・セントラルや州立図書館から徒歩圏内。買い物や市内観光の途中で立ち寄りやすい場所です。
入館無料
火~金曜11:00~17:00、土曜12:00~16:00が基本で、入館無料。祝日は休館します。
展示内容を確認してから
常設展示ではなく企画展中心なので、旅行日と展示期間が重なっているか公式サイトで確認してから行くのがおすすめです。
8.リンデン・ニュー・アート
セント・キルダ観光と一緒に現代アートを楽しみたいなら、リンデン・ニュー・アート(Linden New Art)があります。
歴史ある邸宅を使った現代美術館
アクランド・ストリート近くの歴史的建物を使い、新進・中堅作家を中心とした現代美術の企画展を開催しています。
2026年で40周年
1986年に始まり、2026年には40周年を迎えました。地域に根ざしながら、新しい表現を紹介するギャラリーとして長く親しまれています。
入館無料
火~日曜11:00~16:00、一般入館無料。祝日は休館します。
セント・キルダ散策に加えやすい
ルナ・パーク、セント・キルダ・ビーチ、アクランド・ストリートのカフェ巡りと組み合わせると、半日の観光コースを作りやすくなります。
メルボルンのオプショナルツアーをお得に予約!
メルボルン発の市内観光、グレート・オーシャン・ロード、フィリップ島のペンギンパレード、ヤラバレー、グランピアンズ等のツアーをお得に予約!
ツアーだけでなく、熱気球等のアクティビティ、スカイデッキの入場チケット、メルボルン発アデレードへ移動するツアーなどもお取り扱いしています!
9.ACMI
ACMIは一般的な絵画中心の美術館ではありませんが、メルボルンのアート巡りに入れておきたいスクリーン・カルチャーの国立博物館です。
映画・テレビ・ゲーム・デジタル文化
映像表現の歴史から映画、テレビ、ビデオゲーム、デジタルアートまで扱い、伝統的な美術館とは違う角度から現代文化を楽しめます。
常設展は無料
「The Story of the Moving Image」は無料の常設展示。映画好き、ゲーム好き、子ども連れにもおすすめです。
毎日10:00~17:00
フェデレーション・スクエア内にあり、12月25日を除き毎日10:00~17:00が基本です。
NGVオーストラリアと同日に
同じフェデレーション・スクエア内なので、NGVオーストラリア、クーリー・ヘリテージ・トラスト、ACMIの3施設をまとめて回れます。
2028年開館予定「The Fox: NGV Contemporary」
メルボルンの美術館事情は、今後さらに大きく変わります。
新しいNGV現代美術館
The Fox: NGV Contemporaryは、サウスバンクの77 Southbank Boulevardに建設中の新しい現代美術館です。
2028年開館予定
NGVは2028年の開館を予定しており、現代アート、デザイン、ファッション、建築を扱うオーストラリア最大規模の施設になる計画です。
2026年時点ではまだ見学不可
今回の「おすすめ9選」には含めていません。2028年以降にメルボルンを旅行する場合は、最新の開館情報を確認してください。
時間がない場合はどこを選ぶ?
短期旅行なら、美術館の数より「何を見たいか」で選ぶ方が満足度が上がります。
初めてならNGVインターナショナル
規模、コレクション、建築、立地のバランスが良く、一般的な美術館巡りとして最もおすすめです。
オーストラリアらしさならNGVオーストラリア
先住民アートとオーストラリア美術を重点的に見たい人はこちらです。
現代アートならACCA+バクストン
2館が近いため、短時間で現代アートを続けて見られます。
一番メルボルンらしい体験ならハイデ
美術だけでなく、オーストラリア近代美術の人間関係、建築、庭園まで含めて楽しめるのがハイデです。
先住民文化ならクーリー・ヘリテージ・トラスト
フェデレーション・スクエアでアクセスしやすく、アートと文化を地域の視点から知ることができます。
1日で回るおすすめアートルート
初めてのメルボルンなら、フェデレーション・スクエアからサウスバンクへ歩くルートがおすすめです。
10:00:NGVオーストラリア
開館に合わせて入り、オーストラリア美術と先住民アートを1時間30分ほど見ます。
11:30:クーリー・ヘリテージ・トラスト
同じフェデレーション・スクエア内で、地域の先住民文化を30分~1時間ほど見学します。
12:30:フェデレーション・スクエア周辺で昼食
ヤラ川沿いやフリンダース・レーン方面へ移動して昼食を取ります。
14:00:NGVインターナショナル
セント・キルダ・ロードまで歩き、世界の美術とグレート・ホールを約2時間見ます。
16:00:時間があればACCAまたはバクストン
現代アートを追加したい場合はサウスバンク側へ移動します。開館曜日を確認してから組み込んでください。
美術館・ギャラリーへのアクセス
今回紹介した9施設のうち、ハイデ以外は公共交通だけで比較的簡単にアクセスできます。
NGVインターナショナル
フリンダース・ストリート駅から徒歩約10分。セント・キルダ・ロードのトラムも利用できます。
フェデレーション・スクエアの3施設
NGVオーストラリア、ACMI、クーリー・ヘリテージ・トラストは、フリンダース・ストリート駅の正面にあります。
ACCA・バクストン
サウスバンクのメルボルン・アーツ・プレシンクト内。NGVインターナショナルから徒歩で移動できます。
RMITギャラリー
スワンストン・ストリートのCBD中心部。メルボルン・セントラル駅から徒歩圏内です。
リンデン・ニュー・アート
セント・キルダのアクランド・ストリート近く。トラム12、16、96などを利用できます。
ハイデ
CBDから約9キロ離れたブリーンにあります。公共バスまたはタクシー・Uberを利用し、周辺道路工事の影響も確認してください。
見学に必要な所要時間
| 施設 | 目安時間 |
|---|---|
| NGVインターナショナル | 2~3時間 |
| NGVオーストラリア | 1時間30分~2時間 |
| ACCA | 45分~1時間30分 |
| ハイデ近代美術館 | 3時間~半日 |
| バクストン・コンテンポラリー | 45分~1時間 |
| クーリー・ヘリテージ・トラスト | 45分~1時間 |
| RMITギャラリー | 45分~1時間 |
| リンデン・ニュー・アート | 45分~1時間 |
| ACMI | 1時間30分~2時間 |
NGVインターナショナルは全部見ようとするとかなり疲れます。旅行中なら、興味のあるフロアと特別展を先に決めて回る方が印象に残ります。
無料で楽しめる施設が多い
メルボルンのアート巡りは、お金をかけなくても十分楽しめるのが大きな魅力です。
NGVの2館は無料
NGVインターナショナルとNGVオーストラリアは一般入館無料。大型特別展のみ有料になる場合があります。
現代アート施設も無料
ACCA、バクストン・コンテンポラリー、RMITギャラリー、リンデン・ニュー・アートも一般入館無料です。
先住民文化施設も無料
クーリー・ヘリテージ・トラストは無料で見学できます。ガイド付きウォーキングツアーなど一部の体験プログラムは別料金です。
ハイデは有料
ハイデの館内展示は大人27豪ドルですが、庭園と彫刻公園だけなら無料で利用できます。
館内で写真は撮れる?
多くの美術館・ギャラリーでは個人利用目的の写真撮影ができますが、作品や展覧会によって制限があります。
ACCAはフラッシュなしで撮影可
ACCAではフラッシュを使わない写真撮影が認められています。
NGVは作品ごとの表示を確認
常設展示では撮影できる場所が多いですが、特別展や借用作品では撮影禁止となる場合があります。
先住民関連展示では文化的配慮を
作品や資料によっては撮影や公開に制限があることがあります。館内表示やスタッフの案内を優先してください。
フラッシュ・三脚は使わない
美術館ではフラッシュ、三脚、大型撮影機材が制限されるのが一般的です。
大きな荷物・クローク
旅行途中で美術館へ入る場合、荷物のサイズにも注意してください。
NGVはバックパック・大型バッグをクロークへ
NGVではバックパック、大型バッグ、傘をギャラリーへ持ち込まず、クロークへ預けるよう案内しています。
ACCAにもクロークあり
ACCAではクローク設備を利用できます。
バクストンは無料クローク
入口で無料のクロークを利用できます。
スーツケースはホテルへ
大きなスーツケースを持ったまま小規模ギャラリーへ行くのは避け、ホテルや駅周辺の荷物預かりを利用する方が安心です。
雨の日のメルボルン観光におすすめ
天気が変わりやすいメルボルンでは、美術館を予備プランにしておくと便利です。
NGVなら半日過ごせる
NGVインターナショナルは館内が広く、常設展示、特別展、カフェ、ショップを合わせれば数時間過ごせます。
フェデレーション・スクエアなら3施設
NGVオーストラリア、クーリー・ヘリテージ・トラスト、ACMIが近接しているため、強い雨の日でも移動距離を抑えて複数施設を回れます。
サウスバンクも館内中心で回れる
NGVインターナショナル、ACCA、バクストン・コンテンポラリーを組み合わせれば、屋外にいる時間を短くできます。
日本人旅行者が知っておきたい実用ポイント
メルボルンの美術館巡りは、英語に自信がなくても十分楽しめます。
NGVは2館あることを覚えておく
「NGVへ行く」と言っても、セント・キルダ・ロードのNGVインターナショナルと、フェデレーション・スクエアのNGVオーストラリアは別の建物です。
オーストラリア作品を優先する
日本からの短期旅行なら、ヨーロッパ美術だけでなく、先住民アート、オーストラリア近代美術、現代オーストラリア作家を優先すると、現地ならではの鑑賞になります。
月曜日は小規模館が減る
ACCA、ハイデなど月曜休館・一般非公開の施設があります。月曜日はNGV、ACMI、クーリー・ヘリテージ・トラストを中心にすると回りやすいでしょう。
ハイデは別枠で半日取る
郊外にあり、庭園まで含めて見る場所なので、CBDの美術館巡りと同じ日に詰め込まない方が楽しめます。
ショップも見てみる
NGVやクーリー・ヘリテージ・トラストのショップには、アートブック、デザイン雑貨、オーストラリアの作家による商品などがあり、お土産探しにも使えます。
初めてメルボルンで美術館巡りをするなら:まずNGVインターナショナルとNGVオーストラリアの2館を見てください。もう一館加えるなら、先住民文化に興味があればクーリー・ヘリテージ・トラスト、現代アートならACCA、オーストラリア近代美術の背景まで知りたいなら半日使ってハイデ近代美術館へ行くのがおすすめです。
メルボルンの美術館・ギャラリーに関するよくある質問(FAQ)
初めてならNGVインターナショナルがおすすめです。世界各地の美術とデザインを幅広く見られ、一般入館は無料です。
NGVインターナショナル、NGVオーストラリアとも一般入館は無料です。一部の大型特別展は有料です。
いいえ。NGVインターナショナルはセント・キルダ・ロード、NGVオーストラリアはフェデレーション・スクエアにあり、徒歩約10分離れています。
大規模な美術コレクションならNGVオーストラリア、ビクトリア州の先住民文化を地域の視点から知るならクーリー・ヘリテージ・トラストがおすすめです。
ACCAとバクストン・コンテンポラリーがおすすめです。どちらもサウスバンクにあり、入館無料で徒歩で組み合わせられます。
2026年8月時点の大人一般料金は27豪ドルです。16歳未満は無料で、庭園と彫刻公園は無料で利用できます。
はい。NGVオーストラリア、クーリー・ヘリテージ・トラスト、ACMIがまとまっているため、半日でも効率よく回れます。
NGVインターナショナルがおすすめです。館内が広く、常設展示だけでも数時間楽しめます。フェデレーション・スクエアの3施設を組み合わせる方法も便利です。
一般的な絵画中心の美術館ではなく、映画、テレビ、ゲーム、デジタル文化を扱うスクリーン・カルチャーの国立博物館です。アートや映像表現が好きな人におすすめです。
2026年8月時点ではまだ開館していません。NGVは2028年の開館を予定しています。
NGVの2館とCBD・サウスバンクの主要ギャラリーなら1~2日で回れます。ハイデ近代美術館までじっくり見るなら、別に半日確保するのがおすすめです。
メルボルンの美術館・ギャラリーに関する参考情報
- ビクトリア国立美術館(NGV):公式サイト
- オーストラリア現代美術センター(ACCA):公式サイト
- ハイデ近代美術館:公式サイト
- バクストン・コンテンポラリー:公式サイト
- クーリー・ヘリテージ・トラスト:公式サイト
- RMITギャラリー:公式サイト
- リンデン・ニュー・アート:公式サイト
- ACMI:公式サイト
まとめ:メルボルンでは「オーストラリアのアート」を意識して回りたい
メルボルンは、NGVのような大規模美術館だけでなく、大学系ギャラリー、現代アート施設、先住民文化センター、郊外の美術館まで、かなり多彩なアートスポットがあります。
初めてなら、まずNGVインターナショナルとNGVオーストラリアの2館を見てください。世界の美術とオーストラリア美術を比較でき、どちらも常設展示は無料です。
次に、先住民文化に興味があればクーリー・ヘリテージ・トラスト、現代アートならACCAやバクストン・コンテンポラリーへ。フェデレーション・スクエアとサウスバンクに主要施設が集まっているため、一日でもかなり充実した美術館巡りができます。
時間に余裕があれば、ハイデ近代美術館にも半日取ってみてください。作品だけではなく、ジョンとサンデー・リードを中心に集まった作家たちの生活、建築、庭園まで含めて見ることで、メルボルンの近代美術が生まれた背景まで感じられます。
2028年には新しいThe Fox: NGV Contemporaryも開館予定です。メルボルンのアート地区はこれからさらに大きく変わっていくので、再訪する楽しみもある街です。
メルボルンの旅行手配
トラベルドンキーでは、メルボルンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
メルボルンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
メルボルン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いメルボルン旅行になりますよ。



