タスマニア島・ホバートのおすすめ美術館・ギャラリー9選|MONA・TMAG・現代アート完全ガイド

ホバートの美術館巡りというと、まずMONAを思い浮かべる人が多いでしょう。ただ、ホバートのアートはMONAだけではありません。
ウォーターフロントにはタスマニア博物美術館(Tasmanian Museum and Art Gallery/TMAG)があり、タスマニアの美術、歴史、自然、先住民文化を一度に見ることができます。ハンター・ストリート周辺にはタスマニア大学のギャラリー、サラマンカには地元作家を扱う商業ギャラリーが集まり、少し郊外へ出ればムーナ・アーツ・センターもあります。
ホバートで特に見ておきたいのは、タスマニアで生まれた美術と、パラワ(Tasmanian Aboriginal/タスマニア先住民)の文化・表現です。島という地理的条件、独特の自然、植民地の歴史、南極とのつながりなどが作品に色濃く表れています。
一方のMONAは、そうした「タスマニアらしい美術館」という枠には収まりません。古代美術から現代アートまでを大胆に混在させ、建築、音楽、食、ワインまで含めて体験する場所です。TMAGとMONAの両方を見ると、ホバートの文化の幅がよく分かります。
この記事では、日本からタスマニア島・ホバートを訪れる旅行者向けに、おすすめの美術館・ギャラリー9選、入館料、開館時間、見どころ、先住民アート、アクセス、所要時間、無料施設、雨の日の回り方までまとめて紹介します。
- ホバートが美術館巡りに向いている理由
- おすすめ9施設の比較表
- 1.タスマニア博物美術館(TMAG)
- TMAGで見ておきたいポイント
- タスマニアの先住民アートを見るなら?
- 2.MONA(古今美術館)
- 3.プリムソル・ギャラリー
- 4.IMASギャラリー
- 5.アート・モブ
- 6.ハンドマーク・ギャラリー
- 7.ベット・ギャラリー
- 8.デスパード・ギャラリー
- 9.ムーナ・アーツ・センター
- 時間がない場合はどこを選ぶ?
- 1日で回るおすすめアートルート
- 美術館・ギャラリーへのアクセス
- 見学に必要な所要時間
- 無料で楽しめる施設が多い
- 館内で写真は撮れる?
- 大きな荷物・クローク
- MONAは別日にした方がいい?
- 日本人旅行者が知っておきたい実用ポイント
- ホバートの美術館・ギャラリーに関するFAQ
ホバートが美術館巡りに向いている理由
ホバートは規模の小さな州都ですが、美術館・ギャラリー巡りには非常に向いています。
ウォーターフロントに文化施設が集中
TMAG、プリムソル・ギャラリー、IMASギャラリー、アート・モブなどは、サリバンズ・コーブ周辺にまとまっています。サラマンカ・プレイスのギャラリーまで含めても徒歩圏内です。
地元作家の作品を見やすい
ホバートの商業ギャラリーは、タスマニアを拠点とする作家を積極的に扱っています。大規模美術館では見つけにくい地元の現代美術に出会えるのが魅力です。
無料施設が多い
TMAG、プリムソル・ギャラリー、IMASギャラリー、ムーナ・アーツ・センターなどは無料。商業ギャラリーも鑑賞だけなら入場料はかかりません。
MONAという別格の目的地がある
市街地のギャラリー群とは別に、ホバートには世界的に知られるMONAがあります。美術館というより半日~一日を過ごす文化施設として考えた方が旅程を作りやすいでしょう。
おすすめ9施設の比較表
| 施設 | エリア | 通常開館 | 一般入館 |
|---|---|---|---|
| タスマニア博物美術館(TMAG) | ウォーターフロント | 4~12月:火~日10:00~16:00 | 無料 |
| MONA | ベリーデール | 木~月10:00~17:00 | 大人39豪ドル(タスマニア州外) |
| プリムソル・ギャラリー | ハンター・ストリート | 展覧会中:火~土11:00~16:00 | 無料 |
| IMASギャラリー | ハンター・ストリート | 月~金11:00~15:00 | 無料・要予約 |
| アート・モブ | ハンター・ストリート | 毎日10:00~18:00 | 無料 |
| ハンドマーク・ギャラリー | サラマンカ | 月~土10:00~16:00、日11:00~15:00 | 無料 |
| ベット・ギャラリー | CBD | 月~金10:00~17:30、土10:00~16:00 | 無料 |
| デスパード・ギャラリー | バッテリー・ポイント | 季節により変動 | 無料 |
| ムーナ・アーツ・センター | ムーナ | 月~金10:00~17:00、土10:00~14:00 | 無料 |
2026年8月時点の通常情報です。小規模ギャラリーは展示替え期間に閉館することがあり、MONAやTMAGは季節によって開館日が変わります。旅行直前には各施設の公式サイトをご確認ください。
1.タスマニア博物美術館(TMAG)
ホバートで最初に訪れたいのがタスマニア博物美術館(Tasmanian Museum and Art Gallery/TMAG)です。
美術館・博物館・植物標本館が一体
TMAGは、美術、文化史、自然史、先住民文化を一つの施設で扱うタスマニア州の中心的な文化施設です。ホバートを初めて訪れる人なら、美術だけでなくタスマニアそのものを知る場所として楽しめます。
一般入館は無料
入館は無料。2026年8月は通常期にあたり、火~日曜10:00~16:00に開館しています。月曜の祝日は10:00~16:00に開館します。
無料のアートツアーもある
金・土・日曜の11:00には、開催中の展覧会や常設コレクションを案内する約40分の「Highlight of the Art Galleries Tour」が行われています。時間が合えば参加すると作品の背景が分かりやすくなります。
ウォーターフロントからすぐ
ダン・プレイスにあり、サラマンカ・プレイスやコンスティテューション・ドックから徒歩で移動できます。
基本情報
| 所在地 | Dunn Place, Hobart |
| 4月1日~12月24日 | 火~日10:00~16:00 |
| 12月26日~3月31日 | 毎日10:00~16:00 |
| 一般入館 | 無料 |
| 目安時間 | 2~3時間 |
TMAGで見ておきたいポイント
TMAGは内容が多いので、日本からの短期旅行ならタスマニアらしい展示を優先すると回りやすくなります。
タスマニア美術
歴史的な風景画、写真、工芸、現代美術まで、タスマニアの芸術表現を幅広く見ることができます。
2026年の展覧会
2026年8月には「Becoming Modern: Mid-century Australian Art」「EXPOSED LANDS: 100 Years of Tasmanian Landscape Photography」などが開催されています。
パラワの文化とアート
TMAGはタスマニア先住民コミュニティーと協働しながら、文化資料や現代の表現を紹介しています。展示を見る際は、植民地化の歴史と現在も続く文化の両方に目を向けてください。
自然史も一緒に
タスマニアデビルをはじめ、島固有の自然環境に関する展示もあります。タスマニア旅行の序盤に訪れると、その後の国立公園や野生動物観光も理解しやすくなります。
タスマニアの先住民アートを見るなら?
ホバートでパラワの文化やアートを見るなら、まずTMAGをおすすめします。
TMAG
タスマニア先住民の文化資料、歴史、現代の文化表現を、公立博物館としての文脈の中で見ることができます。
アート・モブ
オーストラリア各地のアボリジナル・アートを専門に扱う商業ギャラリーで、タスマニアの作品も扱っています。地域による作風の違いを比較したい人に向いています。
商業ギャラリーの企画展も確認
ハンドマーク、ベット、デスパードなどでタスマニア先住民アーティストの展覧会が行われる場合もあります。常設ではないので、旅行時の展示内容を確認してください。
作品名だけでなく地域・文化背景を見る
「アボリジナル・アート」と一括りにせず、作家のCountry、地域、文化的背景に注目すると作品の理解が深まります。
2.MONA(古今美術館)
ホバートの美術館として世界的に知られているのがMONA(Museum of Old and New Art/古今美術館)です。
古代美術と現代アートを混在させる
一般的な美術史の年代順展示ではなく、古代の遺物、現代美術、映像、音、インスタレーションなどを大胆に組み合わせています。作品解説も独特で、「正解を学ぶ」というより体験しながら考える美術館です。
地下へ潜っていく建築
展示空間の大部分は地中にあり、岩盤を生かした暗い内部を上下しながら鑑賞します。建物そのものがMONA体験の一部です。
2026年は木~月曜10:00~17:00
火・水曜は通常休館。旅行日が火曜・水曜に当たる場合は、MONAを旅程に入れられない可能性があるので注意してください。
日本からの旅行者は大人39豪ドル
2026年8月時点のタスマニア州外在住者の大人料金は39豪ドル、コンセッション33豪ドル、12~17歳17豪ドル、4~11歳は無料です。タスマニア在住者は無料ですが、入場チケットの予約は必要です。
予約推奨
入場時間枠には限りがあるため、MONAは事前予約をおすすめします。一部の作品・体験には別料金のチケットが必要です。
フェリーで行くのがホバートらしい
市中心部のブルック・ストリート・ピアからMONA ROMAフェリーを利用できます。美術館への移動そのものが観光の一部になるので、初訪問ならフェリーがおすすめです。
3.プリムソル・ギャラリー
大学系の現代アートを見たいなら、タスマニア大学のプリムソル・ギャラリー(Plimsoll Gallery)があります。
現代美術とデザイン中心
地元、国内、海外の現代アートやデザインの企画展に加え、大学の学生作品も紹介します。
入館無料
展覧会開催中は火~土曜11:00~16:00。日・月曜と祝日は休館で、一般入館は無料です。
ハンター・ストリート
ホバートの歴史的ウォーターフロントにあり、TMAG、アート・モブ、IMASギャラリーから徒歩で回れます。
企画展の会期を確認
常設展示ではないため、展覧会と展覧会の間は休館します。旅行前に現在のプログラムを確認してください。
4.IMASギャラリー
ホバートらしい「アートと科学の交差」を見たいなら、タスマニア大学・海洋南極研究所のIMASギャラリー(IMAS Gallery)も面白い施設です。
海洋・南極科学とアート
海洋生態学、南極研究、環境などをテーマに、科学とアートをつなぐ企画展示を行います。南極研究の拠点として知られるホバートらしい内容です。
月~金曜11:00~15:00
一般入館は無料ですが、2026年8月現在は見学予約が必要です。
プリムソルと近い
どちらもハンター・ストリートの大学施設なので、平日なら同日に組み合わせやすいでしょう。
通常の絵画ギャラリーとは違う
美術作品だけを見る場所ではなく、研究成果や科学的テーマを視覚的に伝える展示が中心です。南極や海洋に興味がある人に特におすすめです。
5.アート・モブ
アボリジナル・アートを専門的に見たいなら、ハンター・ストリートのアート・モブ(Art Mob)があります。
アボリジナル・アート専門ギャラリー
タスマニアだけでなく、中央砂漠、キンバリー、ティウィ諸島、トレス海峡など、オーストラリア各地の作品を扱っています。
毎日10:00~18:00
2026年8月現在、通常は毎日営業。祝日の時間は別途確認が必要です。
見るだけでも問題なし
商業ギャラリーですが、展覧会やストックルームを見るだけでも利用できます。希望すれば現在の展覧会について無料で案内を受けることもできます。
作品購入・海外発送にも対応
購入作品の海外発送にも対応しています。作品にはCertificate of Authenticityを付けると案内しており、アートセンター由来の作品にはその証明書も提供しています。
6.ハンドマーク・ギャラリー
サラマンカ・プレイスでタスマニアの現代美術を見たいなら、ハンドマーク・ギャラリー(Handmark Gallery)は立ち寄りやすい一軒です。
タスマニアの作家に強い
絵画、彫刻、版画、工芸など、タスマニアを拠点とする作家の作品を幅広く扱っています。
サラマンカ・プレイス77番地
サラマンカ・マーケットやバッテリー・ポイント散策と組み合わせやすく、観光途中に入りやすい立地です。
日曜日も営業
月~土曜10:00~16:00、日曜11:00~15:00が基本。週末旅行でも立ち寄りやすいギャラリーです。
風景画を探す人にも
タスマニアの山、湖、海岸、光を題材にした作家も多く、旅行中に見た風景と作品が結びつく面白さがあります。
7.ベット・ギャラリー
タスマニアの現代美術をもう少し深く見たいなら、CBDのベット・ギャラリー(Bett Gallery)もおすすめです。
現代タスマニア美術の重要ギャラリー
長年にわたりタスマニアの現代アーティストを紹介してきた商業ギャラリーで、絵画、彫刻、写真など幅広い作品を扱っています。
CBDのマレー・ストリート
Level 1, 65 Murray Streetにあり、TMAGやサラマンカ方面から徒歩で移動できます。
月~土曜営業
月~金曜10:00~17:30、土曜10:00~16:00。日曜と祝日は休館です。
展示替えのタイミングを確認
企画展中心なので、訪問時にどの作家が展示されているかで印象が大きく変わります。公式サイトのCurrent Exhibitionsを確認してから行くとよいでしょう。
8.デスパード・ギャラリー
サラマンカからバッテリー・ポイント側へ歩くなら、デスパード・ギャラリー(Despard Gallery)があります。
30年以上続く商業ギャラリー
タスマニアを中心に、オーストラリア国内の現代美術を長く紹介してきたギャラリーです。
1837年の歴史的建物
カストレイ・エスプラネードの歴史ある建物を改修した展示空間で、古い建築と現代作品の対比も魅力です。
開館時間は季節により変動
公式サイトでは季節ごとの営業時間を案内しています。2026年の夏・秋は月~金曜10:00~17:00、土曜10:00~16:00、日曜予約制でした。冬季を含め、訪問日は最新の時間を確認してください。
サラマンカと一緒に
ハンドマークなどサラマンカのギャラリーから歩いて移動できるので、半日で複数の商業ギャラリーを回れます。
9.ムーナ・アーツ・センター
市中心部だけでなく、地元のアートコミュニティーも見たいならムーナ・アーツ・センター(Moonah Arts Centre)へ足を延ばしてみてください。
地域密着型のアートセンター
絵画、写真、映像、テキスタイルなど複数の展示スペースがあり、地元アーティストから巡回展まで幅広く紹介します。
一般入館無料
ギャラリーは月~金曜10:00~17:00、土曜10:00~14:00。展覧会の入館は無料です。
MONAへ向かう途中にある
ホバートCBDとMONAの間に位置するムーナ地区にあり、公共バスでもアクセスできます。
地元の日常に近い
観光地の中心から少し離れている分、ホバート周辺で暮らす人たちの文化活動に触れやすい施設です。
時間がない場合はどこを選ぶ?
ホバート滞在が短い場合は、「タスマニアを知りたいか」「MONAを体験したいか」で選ぶと分かりやすいでしょう。
一館だけならTMAG
美術、歴史、自然、先住民文化をまとめて見られ、無料。ホバートCBDからのアクセスも最も簡単です。
アート目的の旅行ならMONA
作品、建築、フェリー、食事まで含めて半日~一日使う価値があります。
タスマニアの現代作家ならハンドマーク+ベット
商業ギャラリーなので、現在活動している作家の作品をまとめて見られます。
先住民アートならTMAG+アート・モブ
公立博物館の歴史・文化展示と、専門ギャラリーの幅広い作品を比較すると理解が深まります。
1日で回るおすすめアートルート
MONAを別日にするなら、ホバートCBDだけでかなり充実した一日を作れます。
10:00:TMAG
開館に合わせて入り、タスマニア美術、先住民文化、自然史を約2時間見学します。
12:00:ハンター・ストリートで昼食
ウォーターフロント周辺で昼食を取り、そのままアート・モブへ立ち寄ります。
13:30:プリムソル・ギャラリー
火~土曜なら大学の現代アート展を見学。平日で予約済みならIMASギャラリーを加えてもよいでしょう。
15:00:サラマンカへ
ハンドマークを見た後、時間があればデスパードへ歩きます。
16:00:CBDへ戻ってベット
月~土曜ならベット・ギャラリーで地元の現代作家を見て一日を締めくくれます。
美術館・ギャラリーへのアクセス
ホバート中心部の美術館は徒歩で回れますが、MONAとムーナは公共交通やフェリーを利用します。
TMAG
ウォーターフロントのダン・プレイス。ホバート・シティ・バス・モールから徒歩約5分です。
MONA
ブルック・ストリート・ピアからMONA ROMAフェリーを利用するのが人気です。車、タクシー・Uber、路線バスでもアクセスできます。
ハンター・ストリート
プリムソル、IMAS、アート・モブはウォーターフロント東側にまとまっており、TMAGから徒歩で移動できます。
サラマンカ・バッテリー・ポイント
ハンドマークとデスパードはサラマンカ・プレイス周辺の観光と組み合わせられます。
ムーナ
CBDから北へ公共バスでアクセスできます。MONAへ向かう日に途中で立ち寄る方法もあります。
見学に必要な所要時間
| 施設 | 目安時間 |
|---|---|
| TMAG | 2~3時間 |
| MONA | 4時間~1日 |
| プリムソル・ギャラリー | 45分~1時間30分 |
| IMASギャラリー | 30分~1時間 |
| アート・モブ | 30分~1時間 |
| ハンドマーク・ギャラリー | 30分~1時間 |
| ベット・ギャラリー | 30分~1時間 |
| デスパード・ギャラリー | 30分~1時間 |
| ムーナ・アーツ・センター | 45分~1時間30分 |
MONAは公式にも、急いで見ても3~4時間、食事や有料作品まで楽しむなら一日をすすめています。ほかの小規模ギャラリーと同日に詰め込まない方が満足度は高くなります。
無料で楽しめる施設が多い
ホバートは、MONA以外の主要ギャラリーをほぼ無料で回れるのが魅力です。
TMAGは無料
州を代表する博物美術館ですが、一般入館は無料。無料のガイドツアーもあります。
大学ギャラリーも無料
プリムソルとIMASギャラリーは無料です。IMASは事前予約が必要です。
商業ギャラリーは鑑賞無料
アート・モブ、ハンドマーク、ベット、デスパードは販売を目的とするギャラリーですが、見るだけでも問題ありません。
MONAは州外旅行者有料
日本からの旅行者は2026年8月時点で大人39豪ドルです。フェリーや一部の特別体験は別料金です。
館内で写真は撮れる?
写真撮影のルールは施設によって異なります。
TMAGは個人利用なら撮影可
撮影禁止表示がない限り、個人利用の写真撮影が可能です。フラッシュと三脚は使用できません。
MONAは作品ごとに確認
一部作品は撮影条件が異なります。館内アプリや表示、スタッフの案内を確認してください。
商業ギャラリーは一声かける
販売中の作品を展示しているため、撮影前にスタッフへ確認すると安心です。
先住民関連展示では文化的配慮を
亡くなった方の画像や文化的に制限のある資料が含まれることがあります。TMAGなどでは館内の警告や案内を優先してください。
大きな荷物・クローク
美術館巡りの日は、大きなスーツケースをホテルに置いてから出かけるのがおすすめです。
TMAGには無料クローク
バックパック、大型バッグ、傘はビジター・インフォメーション・デスクの無料クロークへ預けることができます。
小規模ギャラリーは保管場所が限られる
ハンドマーク、ベット、アート・モブなどは大型観光施設ではありません。大きな荷物を持ったままの訪問は避けた方がよいでしょう。
MONAも身軽に
館内は階段や地下空間が多く、長時間歩きます。できるだけ身軽な服装・荷物で訪れる方が快適です。
MONAは別日にした方がいい?
短期旅行でよく迷うのが「MONAとCBDの美術館を同じ日に回れるか」です。
基本は別日がおすすめ
MONAは移動、入場、展示、食事を合わせると半日以上かかります。急いで市内へ戻ってTMAGまで詰め込むより、別日にする方が楽しめます。
2泊3日なら1日ずつ
一日をMONA、もう一日をTMAG+サラマンカ+ハンター・ストリートにすると、ホバートのアートをかなり幅広く見られます。
時間がなければMONAかTMAGを選ぶ
タスマニアの歴史・文化を知りたいならTMAG、強烈なアート体験を優先するならMONAです。
日本人旅行者が知っておきたい実用ポイント
ホバートの美術館巡りは、曜日を確認するだけでかなり失敗を減らせます。
火・水曜日はMONAが休館
MONAは通常木~月曜営業です。ホバート滞在が火・水曜だけの場合は、MONAを目的にしていると旅程が成立しないので注意してください。
月曜日はTMAGも通常休館
4月~12月のTMAGは火~日曜営業です。ただし月曜が祝日の場合は10:00~16:00に開館します。
サラマンカ・マーケットは土曜日
土曜日ならマーケットとハンドマークなどのギャラリーを組み合わせやすく、街歩きも充実します。
冬は美術館巡りが使いやすい
ホバートの冬は日没が早く、天候も変わりやすいため、昼間に屋内の美術館やギャラリーを組み込むと旅程が安定します。
MONAは作品内容に注意
刺激の強い表現や子ども向けでない作品もあります。家族旅行の場合は、公式の注意表示や館内情報を確認しながら鑑賞してください。
初めてホバートで美術館巡りをするなら:市内ではTMAGを最優先にし、その後アート・モブ、プリムソル、サラマンカのハンドマークを徒歩で回るのがおすすめです。MONAは別日に半日~一日確保すると、移動や食事まで含めてゆっくり楽しめます。
ホバートの美術館・ギャラリーに関するよくある質問(FAQ)
初めてならTMAGがおすすめです。タスマニア美術、先住民文化、歴史、自然史まで一度に見られ、一般入館も無料です。アートそのものを旅の主目的にするならMONAも外せません。
一般入館は無料です。金・土・日曜には無料のアートギャラリー・ハイライトツアーも行われています。
4月1日~12月24日は通常月曜休館で火~日曜10:00~16:00です。月曜が祝日の場合は開館します。12月26日~3月31日の夏季は毎日開館します。
2026年8月時点で、日本からの旅行者を含むタスマニア州外在住者は大人39豪ドルです。タスマニア在住者は無料ですが、入場チケットの予約が必要です。
2026年8月時点では通常木~月曜10:00~17:00で、火・水曜は休館です。
最低でも3~4時間、食事やワイン、別料金の作品まで楽しむなら半日~一日がおすすめです。
まずTMAGがおすすめです。さらにオーストラリア各地域のアボリジナル・アートと比較したい場合は、ハンター・ストリートのアート・モブも利用できます。
はい。TMAG、プリムソル、IMAS、アート・モブ、ハンドマーク、ベット、デスパードなどを徒歩中心で組み合わせられます。
市内ならTMAGがおすすめです。2~3時間過ごせ、周辺の大学ギャラリーや商業ギャラリーにも歩いて移動できます。MONAも一日型の屋内観光として向いています。
主要施設だけなら2日がおすすめです。1日をMONA、もう1日をTMAGとCBD・サラマンカのギャラリー巡りにすると無理がありません。
2026年8月時点では無料ですが予約が必要です。月~金曜11:00~15:00が通常の開館時間です。
ホバートの美術館・ギャラリーに関する参考情報
- タスマニア博物美術館(TMAG):公式サイト
- MONA:公式サイト
- プリムソル・ギャラリー:タスマニア大学公式サイト
- IMASギャラリー:タスマニア大学公式サイト
- アート・モブ:公式サイト
- ハンドマーク・ギャラリー:公式サイト
- ベット・ギャラリー:公式サイト
- デスパード・ギャラリー:公式サイト
- ムーナ・アーツ・センター:公式サイト
まとめ:MONAだけで終わらせないホバートのアート巡り
ホバートのアートを象徴する存在がMONAであることは間違いありません。ただし、MONAだけを見て終わってしまうと、タスマニアの美術や地域の作家を知る機会をかなり逃してしまいます。
まずTMAGでタスマニアの美術、歴史、自然、パラワの文化を知り、その後ハンター・ストリートやサラマンカの小規模ギャラリーへ歩いてみてください。地元作家が描く風景、写真、工芸、現代アートを実際に見ると、旅の途中で目にしたタスマニアの景色と作品がつながってきます。
MONAは別日に時間を取るのがおすすめです。フェリーでダーウェント川を移動し、地下の展示空間を巡り、食事やワインまで楽しめば、美術館というより一つの目的地として半日から一日を過ごせます。
現代美術が好きならプリムソルやベット、タスマニアの作家を見たいならハンドマーク、先住民アートを幅広く見たいならアート・モブ、海洋や南極研究に興味があればIMASギャラリーと、興味に合わせて選べるのもホバートの魅力です。
大都市ほど施設数は多くありませんが、徒歩で回れる範囲に質の高いギャラリーが集まっているため、街歩きと美術館巡りを自然に組み合わせられるのがホバートらしい楽しみ方です。
ホバートの旅行手配
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