メルボルンのフリーマーケットおすすめ10選|古着・アンティーク・蚤の市完全ガイド

メルボルン(Melbourne)は、古着やアンティーク、レコード、古本、食器などの掘り出し物を探すのが好きな人にはかなり面白い街です。週末になると郊外の駐車場やドライブイン跡、コミュニティ施設、フィッツロイ周辺などで、雰囲気の違うマーケットが開かれます。

日本語ではまとめて「フリーマーケット」と呼びますが、メルボルンではFlea Marketよりも、Trash & Treasure、Pre-loved、Vintage、Sunday Marketといった言葉の方がよく使われます。本気で中古品を探すなら「Trash & Treasure」、古着なら「Vintage」「Pre-loved」を目印にすると探しやすいでしょう。

旅行者が一か所だけ選ぶなら、品ぞろえと行きやすさのバランスが良いカンバーウェルが定番です。若い感覚の古着やローカル商品ならフィッツロイ、規模の大きな掘り出し物系ならラバートン、コバーグ、ワンティルナ、ダンデノンが向いています。ハンドメイドやオーストラリアらしい一点物なら、ローズ・ストリートやセント・キルダもおすすめです。

屋外型のマーケットは天候によって出店数が変わるほか、郊外型は朝が早く、昼過ぎには片付け始める店もあります。特に「良い物を探したい」のであれば、終了時間ぎりぎりではなく午前中に出かけるのが基本です。

この記事では、日本からメルボルンを訪れる旅行者と在豪邦人向けに、メルボルンのフリーマーケット事情、支払い・値段交渉・雨天時の注意を解説したうえで、2026年8月時点で利用しやすいおすすめマーケット10か所を紹介します。




メルボルンのフリーマーケットとは?

メルボルンのマーケットは、大きく分けると中古品中心の「蚤の市タイプ」、古着やヴィンテージに強いマーケット、作家やデザイナー中心のクラフト・マーケット、食品や日用品まで扱う総合型があります。

中古品なら東西南北に定番がある

東側ならカンバーウェル、西側ならラバートン、北側ならコバーグ、東南側ならダンデノンと、郊外にも大きなマーケットがあります。在豪邦人が車で掘り出し物を探すなら、このタイプが特に面白いでしょう。

古着ならフィッツロイが便利

フィッツロイ(Fitzroy)は古着店が多いエリアとして知られ、週末のマーケットにもプレラブドの服やヴィンテージ商品が並びます。マーケットと周辺の古着店をまとめて回れるのが魅力です。

観光と組み合わせるなら市内・近郊型

セント・キルダ(St Kilda)やクイーン・ビクトリア・マーケットのように、観光地そのものにあるマーケットもあります。中古品の比率は低くても、旅行中に立ち寄りやすく、お土産探しには便利です。

入場無料と有料がある

フィッツロイやローズ・ストリートなど入場無料の会場が多い一方、カンバーウェルはゴールドコイン寄付、コバーグやワンティルナ、ダンデノン、ラバートンなどは少額の入場料があります。

「フリーマーケット」と「トラッシュ&トレジャー」の違い

日本でいうフリーマーケットに最も近いのが、オーストラリアでよく使われるトラッシュ&トレジャー(Trash & Treasure)です。直訳すると「がらくたと宝物」ですが、まさに不用品の中から掘り出し物を見つけるタイプの市場です。

トラッシュ&トレジャーは中古品中心

一般家庭から持ち込まれた衣類、工具、食器、おもちゃ、本、家具、レコード、電化製品などが混在しています。新品を扱う業者もいるため、会場全体が中古品だけという意味ではありません。

プレラブドは「中古」のやわらかい表現

古着や雑貨の説明では「セカンドハンド」よりプレラブド(Pre-loved)という言葉もよく見かけます。特にファッション系のマーケットでは一般的です。

ヴィンテージは必ずしも安くない

ヴィンテージ(Vintage)と表示された服、家具、雑貨は、年代やブランド、状態によって価格が高いこともあります。「中古だから安い」とは限りません。

アーティスト・マーケットは新品中心

ローズ・ストリートやセント・キルダのような作家系マーケットは、ハンドメイドのアクセサリー、陶器、アート、革製品などが中心です。蚤の市とは別物ですが、メルボルンらしい一点物を探す場所として旅行者に人気があります。

曜日別・おすすめの回り方

メルボルンのフリーマーケットは土日に集中しています。特に日曜日は選択肢が多いため、旅行日程に日曜が入るならマーケット巡りがしやすくなります。

土曜日:フィッツロイ周辺を歩く

公共交通だけで回るなら、フィッツロイ・マーケットとローズ・ストリート・アーティスツ・マーケットの組み合わせが便利です。どちらもローズ・ストリート周辺にあり、そのままブランズウィック・ストリート(Brunswick Street)の古着店やカフェへ歩けます。

日曜日:カンバーウェルを朝一番に

旅行者に最もすすめやすいのは、朝にカンバーウェル・サンデー・マーケットへ行き、その後フィッツロイやセント・キルダへ移動するプランです。カンバーウェルは12:30で終了するため、先に回るのがポイントです。

車なら郊外の大型マーケットへ

ラバートン、コバーグ、ワンティルナ、ダンデノンは車との相性が良く、古道具や日用品まで幅広く探せます。公共交通でも行ける場所はありますが、大きな物を買う可能性があるなら車が便利です。

平日はクイーン・ビクトリア・マーケット

月・水曜日を除き営業するクイーン・ビクトリア・マーケットなら、平日でもマーケットの雰囲気を楽しめます。純粋な蚤の市ではありませんが、衣類、雑貨、食品、お土産をまとめて見られます。

支払い方法と値段交渉

メルボルンはキャッシュレス化が進んでいますが、個人が出店するフリーマーケットでは現金を少し持って行くのがおすすめです。小さな買い物では現金の方が早い場合もあります。

カード対応でも現金があると安心

スマートフォンや小型端末でカードを受け付ける出店者は増えています。ただし電波状況や端末の不具合、最低利用額などで現金が必要になることもあります。

中古品なら軽い値段交渉は普通

トラッシュ&トレジャー系では「これを2つ買ったら少し安くなる?」という程度の交渉は珍しくありません。強引に値切るより、複数購入を前提に聞く方が自然です。

値札が付いた専門店では無理に値切らない

ヴィンテージ専門の出店者やハンドメイド作家は、商品価値を考えて価格を決めています。表示価格が明確な商品では、値切りを前提にしない方がよいでしょう。

小額紙幣が使いやすい

現金を持つなら5・10・20豪ドル札を中心にしておくと便利です。早朝は出店者のお釣りが少ないこともあるので、100豪ドル札で数ドルの商品を買うのは避けた方が無難です。

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雨天・悪天候時の注意

メルボルンは天気が変わりやすく、屋外型マーケットでは雨、強風、暑さによって出店数や終了時刻が変わることがあります。

カンバーウェルは雨でも開催

カンバーウェルは公式に「rain, hail or shine」と案内されており、基本的に天候にかかわらず開催されます。ただし屋外なので、雨の日は傘よりレインジャケットが動きやすいでしょう。

トラッシュ&トレジャー系は天候次第

コバーグ、ワンティルナ、ダンデノンは「weather permitting」とされ、悪天候では開催状況に注意が必要です。雨の日は出店者が少なくなることもあります。

ラバートンは屋根付きエリアもある

ラバートンには大きな屋根付きパビリオンがあり、完全な屋外型より天候の影響を受けにくいのが利点です。それでも屋外ストールも多いので、雨具は用意しておきましょう。

セント・キルダは極端な天候で変更あり

セント・キルダは毎週日曜開催ですが、極端な天候予報では開閉時間の変更や中止があり得ます。海沿いは風が強い日もあるため、当日の公式SNS確認が安心です。



アクセスと駐車場

日本からの旅行者なら、まずは電車・トラムで行けるカンバーウェル、フィッツロイ、ローズ・ストリート、セント・キルダ、クイーン・ビクトリア・マーケットから選ぶと動きやすいです。

カンバーウェルは電車で行きやすい

メルボルン中心部から電車でカンバーウェル駅へ行き、駅から歩いてアクセスできます。早朝から営業するため、朝食前後に組み込みやすいのも利点です。

フィッツロイ周辺はトラムが便利

フィッツロイとローズ・ストリートは中心部からトラムで行きやすく、両マーケットは徒歩で組み合わせられます。車の場合は週末の路上駐車規制をよく確認してください。

セント・キルダは16番・96番トラム

セント・キルダ・エスプラネードへは、中心部から16番または96番トラムが便利です。ビーチ、ルナ・パーク(Luna Park)、アクランド・ストリート(Acland Street)とまとめて観光できます。

郊外型は車が便利

ラバートン、コバーグ、ワンティルナ、ダンデノンは駐車場を備え、車で訪れる地元客が多いマーケットです。在豪邦人が家具や工具など大きめの商品を探す場合にも向いています。

何が買える?おすすめ商品

古着・ヴィンテージ

カンバーウェルとフィッツロイが特に探しやすく、コバーグやラバートンでも思わぬ古着が見つかります。ブランド名より、状態、サイズ、素材を自分の目で確認して選ぶのが楽しみ方です。

アンティーク・古道具

カンバーウェル、コバーグ、ワンティルナ、ダンデノンでは、食器、額、古い看板、工具、カメラ、レコード、家具などが混在します。毎週品ぞろえが変わるため、目的の商品が必ずあるわけではありません。

オーストラリアらしいハンドメイド

ローズ・ストリート、セント・キルダ、ケンジントンでは、地元作家のジュエリー、陶器、アート、服、革製品などが見つかります。量産品ではないお土産を探したい人に向いています。

食品・日用品・雑貨

ラバートンやクイーン・ビクトリア・マーケットは、買い物の幅が広い総合型です。旅行者なら食品や小型雑貨、在豪邦人なら野菜、植物、家庭用品など日常使いの買い物も楽しめます。

旅行者向けの楽しみ方

良い物を探すなら午前中

一点物は早い者勝ちです。特にカンバーウェルは朝7:00から始まり12:30には終了するため、8~9時台に着くくらいが動きやすいでしょう。

終了前は安くなることもある

持ち帰りたくない中古品を扱う個人出店者では、終了前に値下げに応じてくれることがあります。ただし選択肢は減るので、「品ぞろえ重視なら朝、価格重視なら終盤」と考えると分かりやすいです。

エコバッグを持参

買い物袋が用意されていないストールもあります。折りたたみ式のエコバッグを1つ持って行くと、古着や雑貨を買ったときに便利です。

中古の電化製品は動作確認を

家電、カメラ、工具などは購入前に状態を確認してください。個人売買に近い商品は、一般の小売店と同じ保証や返品対応を期待できないことがあります。

日本へ持ち帰る物は検疫にも注意

食品、植物、種、木製品、動物由来製品などは日本入国時の検疫対象になることがあります。マーケットで売られているから日本へ持ち込める、という意味ではありません。

おすすめ10か所比較

マーケット 主な開催 おすすめ 雰囲気
カンバーウェル 日曜 7:00~12:30 古着・アンティーク 王道の蚤の市
フィッツロイ 土・日 古着・プレラブド 若者・ローカル
コバーグ 日曜 8:00~14:00 中古品・古道具 ローカル
ワンティルナ 日曜 8:00~14:00 中古品・日用品 大型・郊外型
ダンデノン 日曜 8:00~14:00 中古品・アンティーク 大型・郊外型
ラバートン 土・日 7:00~16:00 中古・新品・雑貨 超大型
ケンジントン 月1回 10:00~15:00 デザイン・ヴィンテージ コミュニティ
ローズ・ストリート 土・日 10:00~16:00 アート・ハンドメイド クリエイティブ
セント・キルダ 日曜 10:00~16:00 クラフト・お土産 観光向き
クイーン・ビクトリア 火・木~日 食品・雑貨・お土産 市内の定番




カンバーウェル・サンデー・マーケット

カンバーウェル・サンデー・マーケット(Camberwell Sunday Market)は、メルボルンで「蚤の市らしい場所へ行きたい」と聞かれたとき、まず候補に挙げたい定番マーケットです。

毎週日曜日7:00~12:30

カンバーウェル・ジャンクション(Camberwell Junction)のステーション・ストリートとマーケット・プレイスの角で開催されています。クリスマス前の休止期間を除き、基本的に毎週日曜日です。

古着、アンティーク、レコード、本まで幅広い

レトロ衣類、古い食器、コレクタブル、レコード、本、カメラ、工具、アートなどが混在し、何が出ているかは行ってみるまで分かりません。観光客向けに整い過ぎていないところも魅力です。

2026年で50周年

1976年に始まった歴史あるマーケットで、2026年8月30日に50周年を迎えます。運営するロータリーの活動資金にもつながっており、来場者はゴールドコイン寄付で入場します。

旅行者にもアクセスしやすい

中心部から電車でカンバーウェル駅まで行けるため、レンタカーがなくても訪問できます。昼前から片付け始める店もあるので、できれば9時頃までの到着がおすすめです。

フィッツロイ・マーケット

フィッツロイ・マーケット(The Fitzroy Market)は、古着、プレラブド、ハンドメイド、食品、地元の農産物まで一度に見られる、インナー・シティらしいマーケットです。

毎週土・日曜日に開催

ローズ・ストリート75番地のフィッツロイ・ミルズ(Fitzroy Mills)で、土曜日と日曜日に定期開催されています。公式案内では土曜9:00から、日曜10:00から営業しています。

古着好きなら特におすすめ

ヴィンテージ衣類、一般の中古服、アクセサリー、雑貨、ハンドメイド品などが並びます。郊外のトラッシュ&トレジャーより小ぎれいで、ファッション目的ならこちらの方が探しやすいでしょう。

70以上のストールが集まる

フード、コーヒー、花、クラフト、ライブ音楽などもあり、買い物だけでなく週末の散策先として楽しめます。

周辺の古着店巡りと相性が良い

マーケットを見た後にブランズウィック・ストリートやスミス・ストリート(Smith Street)まで歩けば、古着店、雑貨店、カフェをまとめて楽しめます。

コバーグ・トラッシュ&トレジャー・マーケット

コバーグ・トラッシュ&トレジャー・マーケット(Coburg Trash & Treasure Market)は、メルボルン北部で毎週日曜日に開かれる、本格的な掘り出し物系マーケットです。

毎週日曜日8:00~14:00

コバーグ・ノース(Coburg North)のニューランズ・ロード155番地、ビレッジ・ドライブイン(Village Drive In Theatre)の敷地で、天候が許す限り毎週開催されます。

中古品、アンティーク、クラフト

一般家庭の不用品に近い商品から、古道具、衣類、アンティーク、クラフト、新品まで混在しています。「何か決まった物を買う」というより、面白い物を探し歩くのに向いた市場です。

入場料は1.50豪ドル

2026年8月時点の一般入場料は1.50豪ドル、15歳未満は無料です。通常の買い物客は8:00から入場できます。

車での訪問が便利

無料のオフストリート駐車場があり、地元客は車で訪れる人が多いマーケットです。家具や工具など大きな物を買う可能性がある場合にも便利です。



ワンティルナ・トラッシュ&トレジャー・マーケット

メルボルン東部のワンティルナ・トラッシュ&トレジャー・マーケット(Wantirna Trash & Treasure Market)は、日用品から古道具までローカル色の強い品ぞろえが魅力です。

毎週日曜日8:00~14:00

マウンテン・ハイウェイ251番地で、天候が許す限り毎週日曜日に開催されます。売り手は朝5:00から入場するため、買い手が入る8:00にはかなりの店が並んでいます。

家庭用品から掘り出し物まで

中古の服、本、キッチン用品、工具、玩具、アクセサリー、植物、野菜など、実用品が多いのが特徴です。観光マーケットではなく、地元の日曜市という感覚に近いでしょう。

入場料は2豪ドル

2026年8月時点の一般入場料は2豪ドル、15歳未満は無料です。早く入りたい人向けのアーリー・バード入場も設定されています。

冬は防寒をしっかり

広い屋外会場なので、冬の朝はかなり冷えます。メルボルンらしく風が強い日もあるため、6~8月は暖かい上着があると安心です。

ダンデノン・トラッシュ&トレジャー・マーケット

南東部のダンデノン・トラッシュ&トレジャー・マーケット(Dandenong Trash & Treasure Market)も、一般家庭の中古品や古道具を探したい人向けの昔ながらのマーケットです。

毎週日曜日8:00~14:00

ダンデノン・サウス(Dandenong South)のサウス・ギプスランド・ハイウェイ115番地で、天候が許す限り毎週開催されます。

新品と中古品が混在

中古品、アンティーク、クラフトのほか、新品雑貨なども並びます。商品をきれいに分類したショッピングセンターとは正反対で、ごちゃごちゃした中から探すのが好きな人向けです。

入場料は1.40豪ドル

2026年8月時点の一般入場料は1.40豪ドル、年金受給者は0.80豪ドル、15歳未満は無料です。

無料駐車場あり

広いオフストリート駐車場があります。中心部からわざわざ観光で行くより、南東部に住んでいる人やレンタカー利用者に向いています。

ラバートン・マーケット

西部のラバートン・マーケット(Laverton Market)は、新品と中古品を合わせて非常に多くのストールが並ぶ、メルボルン最大級の週末マーケットです。

毎週土・日曜日7:00~16:00

リークス・ロード8~18番地の広大な敷地で、土曜日と日曜日に営業しています。クリスマス当日を除き、年間を通して週末営業するのが基本です。

最大1,400ストール規模

衣類、工具、機械、電化製品、家具、植物、青果、クラフト、古道具など、カテゴリーが非常に幅広く、短時間では全部見切れないほどです。

屋根付きパビリオンもある

大きな屋根付きエリアが2棟あり、雨の日でもある程度買い物を続けられます。屋外部分も広いため、歩きやすい靴がおすすめです。

徒歩2豪ドル、車5豪ドル

2026年8月時点では徒歩入場が1人2豪ドル、車で入場する場合は同乗者込みで1台5豪ドルです。12歳未満は無料です。

ケンジントン・マーケット

ケンジントン・マーケット(Kensington Market)は、地元作家やデザイナーの商品を中心に、ヴィンテージ衣類やレコードなども扱う月1回型のコミュニティ・マーケットです。

月1回10:00~15:00

ケンジントン・タウン・ホール(Kensington Town Hall)、ベルエア・ストリート30~34番地で開催されています。2026年後半は9月27日、10月18日、11月15日、12月13日の開催が予定されています。

ハンドメイド+ヴィンテージ

デザイナーファッション、ジュエリー、陶器、テキスタイル、アート、食品などが中心です。出店規定ではヴィンテージ衣類、家具、レコード、ポスター、アンティークも受け付けています。

いわゆるガラクタ市ではない

大量生産品や一般的なトラッシュ&トレジャーとは方向性が違い、比較的きれいにキュレーションされたマーケットです。

公共交通で行きやすい

ケンジントン駅またはニューマーケット駅(Newmarket Station)からアクセスでき、中心部からも近いため旅行者にも組み込みやすいでしょう。



ローズ・ストリート・アーティスツ・マーケット

フィッツロイのローズ・ストリート・アーティスツ・マーケット(The Rose St. Artists’ Market)は、メルボルンの作家やデザイナーから直接作品を買える、週末の定番アート・マーケットです。

毎週土・日曜日10:00~16:00

ローズ・ストリート60番地で毎週末開催されています。屋内・半屋外のスペースを使うため、一般的な駐車場型フリーマーケットとは雰囲気が大きく違います。

120以上の作家が参加

アート、ジュエリー、陶器、写真、ファッション、雑貨など、作り手の顔が見える商品が中心です。作品について本人に話を聞けるのも楽しみのひとつです。

安さよりオリジナリティ

中古品の値切りを楽しむ場所ではなく、ほかでは見つけにくい一点物を選ぶ場所です。少し気の利いたメルボルン土産を探したい人にも向いています。

フィッツロイ・マーケットと一緒に回れる

両マーケットは同じローズ・ストリート周辺にあるため、週末なら歩いて続けて回れます。古着とハンドメイドの両方を見たい人には特におすすめです。

セント・キルダ・エスプラネード・マーケット

海沿いのセント・キルダ・エスプラネード・マーケット(St Kilda Esplanade Market)は、1970年から続くアート&クラフト系のサンデー・マーケットです。

毎週日曜日10:00~16:00

アッパー・エスプラネード(Upper Esplanade)に沿ってストールが並びます。セント・キルダ・フェスティバル開催日を除き、基本的に毎週日曜日です。

約130のストール

絵画、アクセサリー、衣類、革製品、キャンドル、雑貨など、地元の作り手による商品が中心です。中古品を探す場所ではありませんが、オーストラリア製の作品を探すのに向いています。

観光と一緒に楽しみやすい

マーケットの前後にビーチ、ルナ・パーク、アクランド・ストリートを歩けるため、初めてメルボルンへ来る旅行者にも使いやすい立地です。

極端な天候では変更の場合あり

海沿いの屋外マーケットのため、極端な天候予報では営業時間変更や中止となる場合があります。訪問当日は公式サイトやSNSを確認してください。

クイーン・ビクトリア・マーケット

メルボルン中心部のクイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)は、純粋なフリーマーケットではありませんが、旅行者が最も行きやすい大型マーケットとして外せません。

火・木・金・土・日曜日に営業

2026年8月時点の公式営業時間は火・木・金曜6:00~15:00、土曜6:00~16:00、日曜9:00~16:00です。衣類や雑貨などのスペシャルティ・ショッピングは各営業日9:00からです。

食品から衣類・雑貨まで一度に見られる

生鮮食品、デリ、パン、飲食店に加え、衣類、バッグ、雑貨、ギフトなどの一般商品も幅広く扱います。短期旅行で「マーケットらしい雰囲気」を手軽に味わうには便利です。

中心部から徒歩・無料トラム圏内

市内中心部から歩けるほか、マーケット周辺はフリー・トラム・ゾーン(Free Tram Zone)内です。19、57、58、59番トラムなどを利用できます。

蚤の市目的なら別の市場を

アンティークや一般家庭の中古品を掘り出すのが目的なら、カンバーウェルやトラッシュ&トレジャー系の方が向いています。クイーン・ビクトリア・マーケットは、食事やお土産探しを含めた総合市場として考えるのがよいでしょう。

グレート・オーシャン・ロード

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メルボルンのフリーマーケットに関するよくある質問(FAQ)

メルボルンで一番おすすめのフリーマーケットはどこですか?

初めてならカンバーウェルがおすすめです。古着、アンティーク、レコード、本、雑貨など品ぞろえが広く、公共交通でも行きやすいのが理由です。

古着を探すならどこがいいですか?

カンバーウェルとフィッツロイがおすすめです。フィッツロイは周辺にも古着店が多いため、マーケットの後も続けて探せます。

本格的な掘り出し物系はどこですか?

ラバートン、コバーグ、ワンティルナ、ダンデノンです。家庭の不用品、新品、古道具などが混在する、オーストラリアらしいトラッシュ&トレジャーを楽しめます。

土曜日におすすめのマーケットは?

旅行者ならフィッツロイとローズ・ストリートを一緒に回るのがおすすめです。大規模な市場を見たい場合はラバートンも土曜日に営業しています。

日曜日におすすめのマーケットは?

朝はカンバーウェル、その後フィッツロイまたはセント・キルダという回り方が旅行者には便利です。車があるなら郊外のトラッシュ&トレジャーも選択肢が広がります。

値段交渉はできますか?

個人が中古品を売るストールでは軽い交渉ができることがあります。一方、ハンドメイド作家やヴィンテージ専門店では表示価格で購入するのが基本です。

カードは使えますか?

カード対応の出店者は多いですが、個人出店では現金のみの場合もあります。5・10・20豪ドル札を少し用意しておくと安心です。

雨の日でも開催されますか?

カンバーウェルは基本的に雨天でも開催されますが、コバーグ、ワンティルナ、ダンデノンなどは天候次第です。屋外型は開催していても出店数が減ることがあります。

入場料はかかりますか?

無料のマーケットも多いですが、カンバーウェルはゴールドコイン寄付、コバーグ、ワンティルナ、ダンデノン、ラバートンなどは少額の入場料があります。

開催時間は変更されることがありますか?

あります。祝日、特別イベント、悪天候、季節などで変更・休止される場合があるため、訪問前に各マーケットの公式サイトやSNSを確認してください。

メルボルンのフリーマーケットに関する参考情報

まとめ:掘り出し物なら郊外、旅行中ならカンバーウェルとフィッツロイ

メルボルンのマーケットは、同じ「フリーマーケット」という言葉でまとめるにはかなり個性があります。家庭の不用品が並ぶトラッシュ&トレジャー、古着中心のプレラブド系、地元作家のクラフト・マーケット、大型の総合市場までさまざまです。

日本からの旅行者なら、まずカンバーウェルとフィッツロイがおすすめです。古着やアンティークを探す楽しさがあり、公共交通で行きやすく、周辺のカフェやショップも一緒に楽しめます。

在豪邦人やレンタカー利用者で、本格的に掘り出し物を探したいならラバートン、コバーグ、ワンティルナ、ダンデノンまで足を延ばす価値があります。毎週品ぞろえが変わるので、目的を決め過ぎず「何か面白い物があれば」という気持ちで歩くのが一番楽しめます。

開催曜日や時間、入場料は変更されることがあります。特に屋外型は天候の影響を受けるため、出発前に公式サイトやSNSで最新情報を確認してください。

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