シドニーで日本の運転免許をNSW免許へ書き換える方法|条件・必要書類・費用を解説

シドニー(Sydney)を含むニューサウスウェールズ州(New South Wales/NSW)に中長期で滞在する日本人にとって、日本の運転免許をNSWの運転免許へ書き換える手続きは、それほど複雑ではありません。

日本はNSWが認める「Recognised Country」に含まれているため、有効な日本の普通自動車免許を持っている人は、原則としてDriver Knowledge Test(学科試験)とDriving Test(実技試験)を受けずに、相当するNSW免許へ切り替えることができます。

ただし、誰でも同じNSW免許になるわけではありません。日本の免許を保有していた期間によって、Provisional P1、Provisional P2、Unrestricted Licenceのどれになるかが変わります。また、ワーキングホリデーや学生ビザなどのTemporary visa holderと、永住者では、日本免許で運転できる期限も異なります。

さらに、日本の免許証は日本語なので、書き換え申請にはTransport for NSWが認める英訳が必要です。観光中に使う国際運転免許証(International Driving Permit/IDP)と、NSW免許の書き換えに使う「認められた翻訳」は別物として考えた方が安全です。

この記事では、シドニーに中長期滞在する日本人向けに、日本免許からNSW運転免許へ書き換えできる条件、必要書類、英訳、手続きの流れ、Service NSWで申請できる場所、2026年現在の費用、ワーキングホリデー・学生ビザ・永住者の違いまで、実際の手続きに沿って詳しく解説します。

本情報の注意事項

提供している情報には、掲載時点から変更が生じている場合や、誤りが含まれている場合があります。これらにより閲覧者に損害等が発生したとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。




日本の免許はNSW免許へ書き換えできる?

日本の普通免許を持っていれば、シドニーで試験なしでNSW免許にできますか?
基本的には可能です。日本はNSWのRecognised Countryなので、普通車と二輪車は原則として学科・実技試験が免除されます。

NSWでは、海外免許を持っている人が州内へ移住・長期滞在する場合、その海外免許の取得国と保有歴を確認し、NSWの免許制度に当てはめて免許を発行します。

日本はRecognised Countryの一つなので、日本の本免許で普通車を運転している人は、通常、Class CのNSW免許へ切り替える際にDriver Knowledge TestとDriving Testを受ける必要がありません。

対象になる日本免許は、基本的に有効な本免許です。また、NSWの試験免除制度ではRecognised Countryの免許について、現在有効なもの、または失効してから5年以内のものが対象になり得ます。ただし、実際の書き換え申請では現在有効な海外免許を用意するのが最も確実です。

日本の仮免許やLearner相当の免許は、本免許と同じ試験免除の扱いにはなりません。

条件 日本免許 NSWでの扱い
普通自動車の本免許 対象 原則、学科・実技試験免除。
二輪の本免許 対象 原則、知識・ライディング試験免除。
大型・中型等 別扱い Heavy Vehicleは試験免除なし。
仮免許・Learner相当 免除対象外 NSW Learner制度に従う。



いつまでに書き換える必要がある?

シドニーに来た日本人が、すぐにNSW免許へ切り替えなければならないわけではありません。日本免許で運転できる期間は、ビザ・居住資格によって異なります。

滞在資格 日本免許で運転できる期間 その後
Temporary visa 原則6か月 運転継続ならTemporary NSW licenceへ。
ワーキングホリデー 原則6か月 6か月を超えて居住し運転するなら切替。
学生ビザ 原則6か月 6か月を超えて居住し運転するなら切替。
Australian permanent resident 3か月 3か月以内にNSW licenceへ。
短期旅行者 最長6か月の範囲 短期観光なら通常書き換え不要。

Temporary visa holderについては、2023年7月1日以降にNSWへ到着し、6か月以上継続して居住する予定で、その後も運転する場合、6か月以内にNSW免許を取得する必要があります。

これに対して、Australian permanent residentはNSWで居住を始めてから3か月以内の切替が基本です。

ワーホリ・学生ビザは「ずっと日本免許でOK」ではない

以前はTemporary visa holderが海外免許を長期間使えるケースもありましたが、現在のNSWでは6か月ルールがあります。シドニーに半年を超えて住む予定なら、早めに書き換え準備を始めた方が安心です。

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日本はRecognised Country

NSWでは、海外の運転免許制度を比較し、一定の国・地域をRecognised Countryとして扱っています。

2026年現在、日本はこのRecognised Countryリストに入っています。日本の普通車または二輪免許を持っていれば、原則としてNSW免許へ切り替える際のKnowledge TestとDriving / Riding Testが免除されます。

これは日本人であること自体が条件ではなく、「日本の認められた免許発行機関が発行した有効な免許を持っていること」がポイントです。

2026年2月に制度変更あり

NSWでは2026年2月1日から一部の国に適用されていたExperienced Driver Recognitionが終了しましたが、日本はもともとRecognised Countryとして扱われているため、普通車・二輪の試験免除は継続しています。

Transport for NSWが追加確認を求めることもある

Recognised Countryの免許であっても、免許の真正性、免許区分、取得日などをTransport for NSWが確認できない場合には、追加書類や確認を求めることがあります。

「日本だから必ずその場で無条件に発行される」と考えず、免許原本、英訳、身分証明、必要であれば免許履歴をきちんとそろえて申請するのがおすすめです。



P1・P2・Full Licenceのどれになる?

日本の免許からNSW免許へ書き換えるとき、最も重要なのが「日本の免許を何年間保有していたか」です。

海外免許の保有期間 NSWでの主な相当免許 通称
12か月未満 Provisional P1 Red P
12か月超~3年未満 Provisional P2 Green P
3年超 Unrestricted Driver Licence Full Licence

長年日本で運転している人なら、通常はUnrestricted Licenceへ直接切り替わります。

一方、日本で免許を取って間もない人はP1またはP2となり、速度、携帯電話、Demerit Points、アルコールなど、NSWのProvisional Licenceの制限を受けます。

「試験免除」と「Full Licence」は別

日本はRecognised Countryなので試験は免除されても、日本免許の保有歴が短ければFull Licenceにはなりません。

例えば日本で免許を取得して8か月の人は、試験免除であってもNSWではP1になるのが基本です。




ワーホリ・学生ビザの場合

ワーキングホリデーや学生ビザなど、Permanent Residentではない日本人がNSW免許を取得する場合は、Temporary Overseas Visitor licenceが発行されます。

この免許は通常のNSW driver / rider licenceと同じように運転に使えますが、免許証のCondition欄に「Q」が表示され、裏面には「Evidence of permanent residency status not provided」と印字されます。

Q条件が付いても運転免許としては有効

Qは「一時滞在者用」という在留資格上の表示であり、普通車Class Cの運転そのものが制限されるという意味ではありません。

日本免許の保有歴が十分あれば、Temporary visa holderでもQ条件付きのUnrestricted Licenceになることができます。

6か月を超えて運転するなら取得が必要

NSWへ2023年7月1日以降に到着したTemporary visa holderは、6か月を超えてNSWへ居住し続け、運転も続ける場合、6か月以内にTemporary NSW licenceを取得する必要があります。

永住権を取得したらQを外せる

その後オーストラリアの永住権や市民権を取得した場合は、Service NSWで居住資格を証明することでQ条件を外すことができます。



永住者の場合

オーストラリアのPermanent ResidentとしてNSWに居住する場合、日本など海外の免許で運転できるのは原則3か月です。

その期間内に日本免許からNSW免許へ切り替える必要があります。

申請時には通常の本人確認書類に加えて、Permanent Residencyを証明する書類が必要です。海外パスポートに有効なPermanent Residency visaがある場合は、VEVO等を通じてTransport for NSWが確認する場合もあります。

Temporary licenceとの大きな違い

Permanent ResidentとしてNSW免許を取得すれば、Temporary Overseas Visitorを示すQ条件は付きません。

一方、Temporary visa holderが先にQ条件付き免許を取得し、その後Permanent Residentになった場合は、Service NSWでPermanent Residencyを証明してQを削除できます。




必要書類

日本免許からNSW免許への書き換えでは、Service NSW Centreへ原則本人が出向きます。事前に書類をそろえておけば、日本人の普通車免許では試験がないため手続きは比較的シンプルです。

必要なもの 内容
Licence Application form NSWの運転免許申請書。事前記入または窓口で確認。
日本の運転免許証 原本を持参。
公式英訳 日本語免許なのでTransport for NSWが認める英訳が必要。
Proof of Identity パスポートなど、NSWの本人確認要件を満たす書類。
NSWの住所 NSWに居住していることを確認できる情報・書類。
Permanent Residency証明 永住者のみ。
免許取得日を示す資料 必要な場合。特に初回取得日が確認できないケース。
眼鏡・コンタクト 使用している人。窓口で視力検査あり。
免許発行料 発行される免許の種類・期間に応じて支払い。

本人確認書類については、Service NSWのProof of Identity要件に沿って原本を用意します。外国のパスポートは主要な本人確認書類として使われますが、申請内容によって追加書類が必要になる場合があります。

コピーだけではなく原本を持参

日本の免許、パスポート、翻訳など、原本が必要になる書類があります。スマートフォンに保存した写真や単なるコピーだけで手続きできるとは考えず、必要な原本をまとめて持参してください。



日本免許の英訳方法

日本の運転免許証は英語ではないため、NSW免許への書き換えにはTransport for NSWが認める英訳が必要です。

ここは、日本人が特に間違えやすいポイントです。

Transport for NSWが認める翻訳

2026年現在、NSW Governmentが案内している一般的な翻訳先は、次の2つです。

  • Multicultural NSW
  • Department of Home AffairsのFree Translating Service(利用資格がある場合)

韓国免許については在シドニー韓国総領事館、台湾免許についてはTaipei Economic and Cultural Officeの翻訳も個別に認められていますが、日本の総領事館による翻訳はTransport for NSWの受入リストには含まれていません。

そのため、日本免許の書き換え目的なら、Multicultural NSWを利用するのが分かりやすい方法です。

Multicultural NSWの翻訳料金

サービス 料金 目安
Standard Document Translation A$80 7営業日+郵送日数。
Express Service A$105 24時間目安+Express Post。

運転免許証はStandard Documentとして扱われ、重要情報を英語にしたExtract形式の翻訳になります。

翻訳申請はService NSWを通じて行うことができ、Translation Lodgement Formを提出し、翻訳する日本免許証と料金を用意します。

国際運転免許証は書き換え用翻訳とは別

日本から持参するInternational Driving Permitは、NSWで日本免許を使って運転する際の英語補助書類として利用できます。

しかし、NSW免許への「書き換え申請」で認められる翻訳は別ルールです。IDPだけを公式英訳として提出できる前提では準備しない方が安全です。




免許の初回取得日を証明する

NSW免許の種類を決める際、Transport for NSWは海外免許を最初に取得した日を使って運転経験年数を判断します。

これは、P1、P2、Unrestrictedのどれを発行するかに直接関係します。

日本の免許証だけで十分とは限らない

日本の運転免許証には取得年月日の情報がありますが、免許更新、複数車種の免許取得、表示内容などによって、NSW側が必要とする初回取得日を明確に確認できない場合があります。

特に25歳未満で、免許証に初回取得日が表示されていない場合、NSW Governmentは免許発行機関、またはその情報に基づく領事・外交機関からの確認書を求めています。

長年運転している人も経験年数の証明を意識

日本で3年以上免許を保有しているのに、その事実を確認できなければ、希望するUnrestricted Licenceの判定に影響する可能性があります。

免許証だけで保有歴が明確でない場合は、日本の免許発行機関等から取得日・免許履歴を確認できる書類を用意し、その書類も必要に応じて認められた英訳にするのが確実です。



書き換え手続きの流れ

日本人で一般的な普通車免許を持ち、Recognised Countryの試験免除を利用する場合、手続きは次の流れになります。

  1. 日本の運転免許が有効か確認する。
  2. 日本免許のTransport for NSW認定英訳を用意する。
  3. 必要に応じて初回取得日を証明する書類を用意する。
  4. Licence Application formを準備する。
  5. パスポートなどProof of Identityをそろえる。
  6. Temporary visaまたはPermanent Residencyの扱いを確認する。
  7. Service NSW Centreの予約を取る。
  8. 本人が窓口へ行き、書類を提出する。
  9. 窓口で視力検査を受ける。
  10. 写真撮影・署名登録を行う。
  11. 発行される免許期間を選び、料金を支払う。
  12. Temporary paper licenceを受け取り、カード到着を待つ。

日本の普通車免許で試験免除条件を満たしていれば、通常はDKTやDriving Testを受けません。

カードは後日郵送されます。Service NSWでは、カード到着まで運転に使えるTemporary paper licenceを発行します。

試験免除でも視力検査はある

学科・実技試験が免除されても、Service NSW CentreでEyesight Testを受けます。眼鏡やコンタクトレンズを普段使用している人は忘れずに持参・装着してください。




シドニーで申請できる場所

海外免許からNSW免許への書き換えは、Service NSW Centreで本人が行います。

シドニーCBDや近郊には複数のService NSW Centreがあります。日本人が利用しやすい中心部の例として、次のような窓口があります。

Service NSW Centre 所在地
ウィンヤード(Wynyard) 19 York Street, Sydney NSW 2000
ヘイマーケット(Haymarket) McKell Building, Ground Floor, 2-24 Rawson Place, Sydney NSW 2000

ウィンヤードはWynyard Stationのすぐ近く、ヘイマーケットはCentral Stationに近く、公共交通機関で行きやすい場所です。

このほかノース・シドニー(North Sydney)、ボンダイ・ジャンクション(Bondi Junction)、マリックビル(Marrickville)などにもService NSW Centreがあります。

事前予約がおすすめ

NSW Governmentは海外免許からの切替について、Service Centreの予約を取ったうえで来店する手順を案内しています。オンラインで予約してから行くと確実です。

営業時間は変更されることがあるため、訪問前にService NSW公式サイトで当日の営業時間を確認してください。

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書き換えにかかる費用

日本の普通車免許は試験免除のため、一般的には「英訳料金+NSW免許発行料」が主な費用になります。

2026年7月1日から適用されているNSWの免許料金は次の通りです。

項目 2026年料金 備考
Provisional P1 Licence A$74 日本免許保有歴が短い場合。
Provisional P2 Licence A$115 日本免許保有歴により発行。
Unrestricted 1年 A$74 Full Licence。
Unrestricted 3年 A$172 Full Licence。
Unrestricted 5年 A$234 Full Licence。
Unrestricted 10年 A$434 Class C / R、21~44歳など条件あり。
日本免許翻訳 7営業日 A$80 Multicultural NSW Standard Document。
日本免許翻訳 Express A$105 Multicultural NSW Express Service。

例えば、日本で3年以上普通免許を保有している人が、Multicultural NSWの通常翻訳A$80を利用し、1年間のUnrestricted Licence A$74を選べば、単純合計ではA$154が目安です。

3年免許ならA$252、5年免許ならA$314が目安になります。

ただし、別途免許履歴の翻訳や追加書類が必要になれば、その費用が加わります。また、Temporary Overseas Visitor licenceで選択できる有効期間は個別条件もあるため、申請時にService NSWで確認してください。

日本人の普通免許なら通常は試験料金がかからない

日本はRecognised Countryなので、一般的なClass Cへの書き換えではDKTやDriving Testは原則不要です。その分、非Recognised Countryからの切替より費用・手間を抑えやすくなっています。

NSW免許発行後の注意点

NSW免許が発行されると、それ以降NSWで運転する権限はNSW免許が基準になります。

日本の免許証そのものが日本で失効するわけではありませんが、NSWで「海外免許を使って運転する人」という扱いには戻れません。

NSW免許を取得した後、日本免許に戻して運転できない

Temporary Overseas Visitor licenceを取得した後に、そのNSW免許を自主返納したり失効させたりしても、NSWに居住し続けながら再び日本免許を使って運転することはできません。

Q条件付き免許も更新が必要

Temporary visa holderのQ条件付き免許にも有効期限があります。期限が近づくと更新案内が送られ、継続して運転する場合は更新手続きが必要です。

NSW Digital Driver Licenceも利用可能

NSW免許取得後は、条件を満たせばService NSWアプリでNSW Digital Driver Licenceを利用できます。ただし、物理カードも重要な本人確認書類になるため保管しておきましょう。

日本の二輪免許も書き換えできる?

日本の普通二輪・大型二輪免許についても、日本がRecognised Countryであるため、NSWのClass Rへの切替では原則として知識試験・ライディング試験の免除対象です。

ただし、日本の「普通二輪」「大型二輪」とNSWのRider Licence制度は完全に同じ区分ではありません。

NSWでは海外Rider Licenceの保有期間、年齢、現在持っている他のNSW / Australian licenceなどをもとに、P1、P2、Unrestricted Rider Licenceを決定します。

普通車と二輪を両方持っている場合

日本で普通車と二輪の両方を保有している場合は、それぞれの免許区分・取得日を確認できるようにして申請してください。

車の免許を長く持っていても、二輪免許の取得時期が最近なら、二輪部分だけProvisionalになる可能性があります。

大型・中型免許はどうなる?

日本の大型・中型・準中型免許を持っている場合は、普通車とは扱いが異なります。

NSWのHeavy Vehicle LicenceにはLR、MR、HR、HC、MCがありますが、Recognised Countryの試験免除はこれら大型クラスには適用されません。

そのため、日本で大型免許を持っているからといって、NSWのHRやHCへそのまま無試験で書き換えることはできません。

NSWクラス 概要 日本免許からの扱い
C 普通車 Recognised Country免除あり。
R 二輪 Recognised Country免除あり。
LR Light Rigid 試験免除なし。
MR Medium Rigid 試験免除なし。
HR Heavy Rigid 試験免除なし。
HC Heavy Combination 試験免除なし。
MC Multi Combination 試験免除なし。

仕事でトラックやバスを運転する予定がある人は、まず日本の普通車免許部分をNSW Class Cへ切り替え、その後、希望するHeavy Vehicle classの経験年数・Knowledge Test・技能試験等の要件を確認する必要があります。

シドニーでの日本免許書き換えに関するよくある質問(FAQ)

日本の普通免許はシドニーで試験なしで書き換えできますか?

原則可能です。

日本はNSWのRecognised Countryなので、普通車Class Cへの切替では通常、Driver Knowledge TestとDriving Testが免除されます。

ワーキングホリデーでもNSW免許に書き換えできますか?

できます。

Temporary Overseas Visitor licenceとして発行され、免許証にはQ conditionが付きます。NSWに6か月を超えて居住し運転するなら、原則6か月以内の切替が必要です。

学生ビザでもNSW免許にできますか?

できます。

学生ビザもTemporary visaなので、通常はQ条件付きのTemporary Overseas Visitor licenceになります。

国際運転免許証があれば英訳は不要ですか?

日本免許で一時的に運転する際はIDPを英語補助書類として利用できますが、NSW免許への書き換え申請ではTransport for NSWが認める翻訳が必要です。

IDPだけを正式な書き換え用翻訳として用意するのは避けてください。

日本の免許はどこで英訳すればいいですか?

Multicultural NSWを利用するのが分かりやすい方法です。

2026年現在、運転免許のStandard Translationは7営業日A$80、Express A$105です。利用資格があればDepartment of Home AffairsのFree Translating Serviceも認められています。

日本の免許を何年持っていればNSWのFull Licenceになりますか?

海外のDriver Licenceを3年を超えて保有している場合、原則Unrestricted Driver Licenceの対象になります。

12か月未満ならP1、12か月超~3年未満ならP2が基本です。

シドニーではどこで書き換えできますか?

Service NSW Centreで申請します。

CBDではウィンヤードの19 York Street、ヘイマーケットの2-24 Rawson Placeなどが利用しやすい場所です。事前予約をおすすめします。

NSW免許を書き換えた後、日本免許でも運転できますか?

NSW免許が発行された後は、NSWでの運転権限はNSW免許が基準になります。

NSWに居住し続けながら、海外免許利用者として日本免許へ戻して運転することはできません。

まとめ

シドニーに中長期滞在する日本人にとって、日本の普通自動車免許からNSW免許への書き換えは比較的簡単です。

日本はRecognised Countryなので、普通車Class Cと二輪Class Rでは原則として学科・実技試験が免除されます。日本で3年を超えて普通免許を保有している人なら、通常はUnrestricted Driver Licenceへ直接切り替えることができます。

ワーキングホリデーや学生ビザなどTemporary visa holderは、日本免許で運転できる期間が原則6か月です。6か月を超えてNSWへ居住し運転を続ける場合は、Q条件付きのTemporary NSW licenceへ切り替えます。Permanent Residentの場合は3か月以内の切替が基本です。

申請で特に注意したいのが英訳です。観光時に使用できるIDPと、Transport for NSWが書き換え申請で認める翻訳は別です。日本免許の場合はMulticultural NSWを利用するのが分かりやすく、2026年現在、Standard TranslationはA$80、ExpressはA$105です。

手続きはService NSW Centreで行い、CBDではウィンヤード、ヘイマーケットなどが利用できます。日本の免許原本、公式英訳、パスポートなどの本人確認書類、必要に応じて免許取得日を示す書類をそろえて予約しておくとスムーズです。

また、日本の大型・中型免許は普通車と同じ無試験書き換えにはなりません。トラックやバスを運転する予定がある人は、NSWのLR・MR・HR・HC・MCの制度を別途確認してください。

シドニーでの日本免許書き換えに関する参考情報



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