ニューサウスウェールズ大学を見学|ケンジントン・キャンパスの見どころ・歴史・難易度・有名卒業生

シドニー東部のケンジントン(Kensington)に広がるニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales、UNSW Sydney)は、オーストラリアを代表する研究型総合大学の一つです。1949年に設立され、工学・科学・ビジネス・法律・医学などで高い評価を受けてきました。

シドニー大学のような19世紀のゴシック建築とは雰囲気が異なり、ニューサウスウェールズ大学のメインキャンパスは戦後オーストラリアの大学建築と現代的な研究施設が混在する都市型キャンパスです。ライブラリー・ローン、ジョン・ナイランド・サイエンティア、ラウンドハウス、オールド・メイン・ビルディングなどを歩くと、1949年創設の比較的新しい大学がどのように発展してきたのかがよく分かります。

学生でなくても、屋外のキャンパスや一般公開施設を見学できます。メイン図書館は一般来館者も通常時間帯に利用でき、キャンパス内の人間疾病博物館も一般公開されています。大学公式のキャンパスツアーは主に進学希望者と保護者向けなので、観光目的なら公式マップを使って自分で歩くのが最も気軽です。

2026年6月に発表されたQS世界大学ランキング2027では、ニューサウスウェールズ大学は世界19位、オーストラリア国内1位となりました。63,000人を超える学生が在籍し、132か国から学生が集まる国際色の強い大学でもあります。

この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、メインのケンジントン・キャンパスを中心として、学生でない人の見学方法、見るべき場所、一般公開施設、見学時の注意、アクセス、大学の歴史、世界ランキング、入学難易度、有名卒業生まで詳しく紹介します。




ニューサウスウェールズ大学とは?

学生ではないのですが、観光でキャンパスへ入っても大丈夫ですか?
はい。屋外のキャンパスは一般の来訪者も歩くことができ、メイン図書館や人間疾病博物館など一般公開されている施設もあります。ただし、授業中の教室や研究室などには入らないようにしましょう。

ニューサウスウェールズ大学は1949年に設立された総合大学で、オーストラリアの主要研究大学で構成されるグループ・オブ・エイト(Group of Eight)の一員です。

大学公式情報では、7学部、47スクール、63,000人を超える学生、132か国からの学生、334,000人を超える卒業生を抱えています。

工学、科学、ビジネス、法学、医学・健康科学、アート・デザイン・建築など幅広い分野を扱い、特に工学・技術系の教育と研究で長い伝統があります。

大学名 ニューサウスウェールズ大学
設立 1949年
メインキャンパス ケンジントン
学生数 63,232人以上
QS世界大学ランキング2027 世界19位・オーストラリア1位
Web ニューサウスウェールズ大学公式サイト

メインキャンパスはケンジントン

旅行者が見学するなら、シドニー東部にあるケンジントン・キャンパス(Kensington Campus)が中心です。

大学の主要学部、メイン図書館、講義棟、研究施設、学生施設、カフェ、芝生広場などがまとまった大学最大のキャンパスで、公式案内では約6万人の学生と6,000人の職員が行き交う「小さな町ほどの規模」と紹介されています。

キャンパスは先住民ベデガル(Bedegal)の人々の伝統的な土地にあります。

アート・デザイン系の主要施設はパディントン、大学の一部ビジネス教育はシドニーCBD、国防関係の教育はキャンベラにもありますが、この記事ではケンジントンを中心に紹介します。

学生でなくても見学できる?

はい。大学のエステート管理部門はケンジントン・キャンパスを、学生・職員だけでなくコミュニティーの来訪者も利用できる空間として案内しています。

ユニバーシティ・モール、ライブラリー・ローン、サイエンティア・ローンなど屋外空間は、通常の大学活動を妨げない範囲で歩いて見学できます。

メイン図書館の指定された一般エリアも通常時間帯は一般来館者が入ることができ、人間疾病博物館は有料で一般公開されています。

ただし、講義室、研究室、実験室、学生証によるカードアクセスが必要な部屋など、大学関係者専用の場所には入れません。



観光ならセルフガイドがおすすめ

純粋な観光目的なら、大学公式のインタラクティブ・キャンパスマップをスマートフォンで開き、自分で歩く方法が最も利用しやすいでしょう。

地図では建物名を検索でき、現在地から目的の建物までのルートも確認できます。階段を避けるルートを選ぶ機能もあります。

ニューサウスウェールズ大学・公式キャンパスマップ

初めてなら、アンザック・パレード側からユニバーシティ・モールを歩き、サイエンティア、メイン図書館、ライブラリー・ローン、ラウンドハウス、人間疾病博物館へ回ると、キャンパス全体の雰囲気をつかみやすいです。

公式キャンパスツアーは進学希望者向け

大学公式サイトでは土曜日のケンジントン・キャンパスツアーを案内しています。

学生アンバサダーと一緒に大学施設や学習環境を見る内容ですが、主な対象はニューサウスウェールズ大学への進学を検討している学生やその保護者です。

一般観光客向けの定時観光ツアーとして運営されているわけではないため、旅行中に「大学の雰囲気だけ見たい」という場合は、無理にツアーへ参加せずセルフガイドで十分です。

将来の留学先として見学したい高校生・大学生であれば、訪問日と公式ツアーの日程が合うか確認して予約するとよいでしょう。

ニューサウスウェールズ大学・キャンパスツアー

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詳細・お申込み

 

見学におすすめの曜日・時間

観光目的なら、平日の10:00~16:00頃が最もおすすめです。

この時間なら一般公開されている施設が利用しやすく、人間疾病博物館も開館しています。また、授業期間中なら学生が行き交う普段の大学らしい雰囲気を感じられます。

週末も屋外キャンパスやライブラリー・ローンを歩くことはできますが、人間疾病博物館は休館です。建物によっても平日と週末でアクセス条件が変わります。

大学試験、卒業式、大規模イベントのある日は、通常より混雑したり一部エリアが閉鎖されたりすることがあります。




旅行者向けおすすめ見学ルート

順番 場所 見どころ
1 アンザック・パレード入口 大学のメインアプローチ
2 ユニバーシティ・モール 下キャンパスから上キャンパスへ続く軸線
3 ジョン・ナイランド・サイエンティア 大学を代表する現代建築
4 ライブラリー・ローン 学生生活を感じられる中心的な芝生広場
5 メイン図書館 一般来館可能な大学図書館
6 ラウンドハウス 1961年開館の歴史的学生施設
7 屋外彫刻 キャンパスに点在する公共アート
8 人間疾病博物館 一般公開されている医学博物館

屋外中心なら約1時間、図書館や博物館まで含めるなら2時間前後あるとゆっくり見学できます。

ユニバーシティ・モール

ユニバーシティ・モール(University Mall)は、アンザック・パレード側からキャンパス内部へ伸びる主要歩行ルートです。

ケンジントン・キャンパスは高低差があり、アンザック・パレード側の下キャンパスから、メイン図書館やサイエンティアがある上キャンパスへ上っていく構成になっています。

ニューサウスウェールズ大学は建物単体よりも、こうした広い歩行空間、芝生、研究棟、学生施設が一体になったキャンパス景観を見るのが面白い大学です。

ライブラリー・ローン

ライブラリー・ローン(Library Lawn)は、メイン図書館前にあるキャンパスを代表する芝生広場です。

晴れた日は学生が芝生に座って食事をしたり、友人と話したりする姿が見られ、観光客でも大学の日常を感じやすい場所です。

2026年までに座席や照明が更新され、学生・職員だけでなく来訪者にも使いやすい共有空間として整備されています。



メイン図書館

メイン図書館(Main Library)は、ケンジントン・キャンパスの象徴的な高層建築です。

大学公式の開館案内では、一般の来館者も通常開館時間中に指定された公共エリアへ入ることができます。2026年の通常開館時間は基本的に毎日7:00~22:00ですが、学生・職員専用時間や試験期の運用変更があります。

図書館内では学生が勉強しているため、観光地のように歩き回ったり大声で会話したりせず、短時間静かに見学するのがよいでしょう。

2026年8月12日から、改修工事のため8階は閉鎖されています。訪問時は最新の開館・工事情報を確認してください。

メイン図書館公式案内

ジョン・ナイランド・サイエンティア

ジョン・ナイランド・サイエンティア(John Niland Scientia Building)は、1990年代末に建てられた大学を代表する建物です。

サイエンティア・ローンを見下ろす位置にあり、卒業式、講演、会議、大学行事などに利用されています。

大学の歴史的な象徴がオールド・メイン・ビルディングなら、現在のキャンパスを象徴する建物の一つがサイエンティアです。

イベントがない時間帯でも外観や周囲の芝生は見学しやすいですが、ホール内部は行事や予約状況によって自由に入れない場合があります。

ラウンドハウス

ラウンドハウス(Roundhouse)は1961年に完成した学生施設・イベント会場です。

開館当時はシドニー初の円形建築とされ、大学キャンパス内で学生のレクリエーション専用に造られた施設としても先進的でした。

長年にわたりコンサート、コメディー、学生イベントなどの会場となり、フー・ファイターズ、ニック・ケイブなど国内外のアーティストも出演してきました。

現在も現役のイベント会場なので、旅行者は外観を中心に見学し、内部は営業・イベント状況に従ってください。




オールド・メイン・ビルディング

オールド・メイン・ビルディング(Old Main Building)は、ケンジントン・キャンパス最初の恒久的な主要建物です。

1950年2月25日に礎石が置かれ、1955年4月16日に正式開館しました。

シドニー大学の砂岩ゴシック建築とは異なり、ニューサウスウェールズ大学の創設期らしい戦後モダニズム的な外観が特徴です。

外壁には大学初期から続くアート作品もあり、大学の「技術系大学としての出発点」を感じる場所として見ておきたい建物です。

屋外彫刻とアート

ニューサウスウェールズ大学は1950年代から、建物と公共空間に美術作品を取り入れてきました。

大学のアート・コレクションによれば、ケンジントン・キャンパスには16点の恒久的な屋外彫刻があります。

代表的な作品の一つが、彫刻家トム・バス(Tom Bass)によるザ・ファルコナー(The Falconer)。1955年に大学初の恒久建築のために設置された作品です。

建築だけでなく、芝生や中庭に置かれた彫刻を探しながら歩くと、キャンパス見学がより面白くなります。

人間疾病博物館

学生でない旅行者が実際に入館できる施設として特にユニークなのが人間疾病博物館(Museum of Human Disease)です。

サミュエルズ・ビルディング(Samuels Building)の地上階にあり、一般の来館者を受け入れています。病気や医学教育のために寄贈された約1,500点の保存された人体組織・臓器を中心に展示し、がん、心疾患、感染症、生活習慣病などを学べます。

月~金曜日 10:00~16:00
土・日・祝日 休館
大人 $10
子供 $5
コンセッション $5
場所 サミュエルズ・ビルディング地上階
Web 人間疾病博物館公式サイト

本物の人体標本を扱うため、一般的な自然史博物館とはかなり印象が違います。苦手な人や小さな子供と訪れる場合は、公式サイトの展示説明を読んでから入館を決めるとよいでしょう。



そのほか見ておきたい建物

クランシー・オーディトリアム

クランシー・オーディトリアム(Clancy Auditorium)は、講演、コンサート、大学行事などに利用される大規模ホールです。一般公開イベントの日なら内部へ入る機会もあります。

タイリー・エネルギー・テクノロジーズ・ビルディング

タイリー・エネルギー・テクノロジーズ・ビルディング(Tyree Energy Technologies Building)は、エネルギー研究を象徴する現代的な研究施設です。ニューサウスウェールズ大学が工学・技術系で強いことを感じられる建物です。

ニューサウスウェールズ大学ビジネススクール

ユニバーシティ・モール周辺にはビジネススクールや法学系の現代的な校舎も並びます。外から眺めるだけでも、大学が戦後の技術系大学から総合大学へ広がっていったことが分かります。

旅行者が入らない方がよい場所

キャンパスは一般来訪者に開かれていますが、大学は観光施設ではありません。次のような場所へ観光目的で入るのは避けましょう。

  • 授業中の講義室・演習室
  • 研究室・実験室
  • 学生証・職員証が必要なカードアクセス区域
  • 教職員専用オフィス
  • 学生寮の居住区域
  • 試験会場
  • イベントで立入制限されている会場
  • 「Authorised access only」「Staff only」などの表示がある場所

人間疾病博物館とメイン図書館の公共エリアのように、公式に一般利用が案内されている場所を中心に回るのが安心です。




写真撮影・見学時のマナー

屋外の建物、芝生、彫刻などを個人旅行の記念として撮影する程度なら、通常の観光と同じ感覚で楽しめます。

ただし学生や教職員が日常的に学び働く場所なので、学生の顔を大きく撮ったり、授業中の教室を撮影したり、撮影のために通路を長時間ふさいだりしないようにしましょう。

図書館や人間疾病博物館など建物内部では、それぞれの施設の撮影ルールを優先してください。

三脚、大規模な撮影、商業撮影、モデル撮影などは一般旅行者の記念撮影とは扱いが異なる場合があります。

大学の歴史

ニューサウスウェールズ大学は1949年7月1日、ニューサウスウェールズ州議会の法律によって設立されました。

当初の名称はニューサウスウェールズ工科大学(New South Wales University of Technology)で、第二次世界大戦後のオーストラリアで不足していた科学者、技術者、専門人材を育成することが大きな目的でした。

主な出来事
1949年 ニューサウスウェールズ工科大学として設立
1950年 ケンジントン最初の恒久建築の礎石
1952年 最初の卒業式
1955年 オールド・メイン・ビルディング開館
1958年 ニューサウスウェールズ大学へ改称
1960年 人文系・医学系の分野を拡充
1961年 ラウンドハウス開館
1971年 法学部がスタート
1976年 パット・オシェーンが豪州初の先住民法学卒業生に

工学・技術系大学としてスタート

ニューサウスウェールズ大学の特徴を理解するには、創設時の目的を知るのが一番分かりやすいでしょう。

シドニー大学が19世紀半ばに古典的な総合大学として始まったのに対し、ニューサウスウェールズ大学は産業、科学、工学に直結する実践的な高等教育を担う大学として戦後に生まれました。

そのため現在も工学・技術、コンピューター、エネルギー、建築、医学研究などが大学の大きな強みになっています。

1958年に現在の大学名へ

1958年、大学は教育・研究分野を芸術、人文、医学などへ広げることになり、同年10月7日に現在のニューサウスウェールズ大学という名称へ変更されました。

1960年代以降は総合大学として急速に拡大し、ケンジントン・キャンパスにも多くの校舎、図書館、学生施設が建設されました。



ニューサウスウェールズ大学の「オーストラリア初」

大学の歴史には、いくつか興味深い「初」があります。

  • 1949年、ニューサウスウェールズ州内2番目の大学として設立
  • 1950年、設立翌年に最初の留学生を受け入れ
  • 1952年、最初の女性卒業生を輩出
  • 1976年、パット・オシェーン(Pat O’Shane)がオーストラリア初の先住民法学卒業生に
  • ラウンドハウスは開館時、シドニー初の円形建築とされた

新しい大学だったからこそ、伝統にとらわれず新しい教育分野や学生層を積極的に受け入れてきたことが特徴です。

世界ランキング

2026年6月に発表されたQS世界大学ランキング2027で、ニューサウスウェールズ大学は世界19位となりました。

このランキングではオーストラリア国内1位で、同大学として初めて国内単独首位になっています。

世界大学ランキングは評価方法によって順位が異なるため、一つの順位だけで大学の優劣を決めることはできませんが、世界的な研究大学として高く評価されていることは分かります。

入学難易度

日本の大学のように「ニューサウスウェールズ大学の偏差値は○○」と一つの数字で表すことはできません。

オーストラリアでは学部・コースごとに必要なセレクション・ランク(Selection Rank)が異なり、文学・理学などの一般学位と、商学、工学、法律、医学では大きな差があります。

大学全体としては難関大学ですが、「ニューサウスウェールズ大学なら全学部が同じ難易度」というわけではありません

ATARとセレクション・ランク

ATAR(Australian Tertiary Admission Rank)は、オーストラリアの高校卒業生が大学進学で使う順位指標です。

セレクション・ランクはATARに、大学が認める調整ポイントなどを加えた入学選考用の数値です。

ニューサウスウェールズ大学は、前年の実際の入学者データを基に「最低セレクション・ランク」を公開しています。ただし、これは翌年の合格を保証する点数ではありません。




学部別の難易度例

2026年入学の実績として大学が公表している最低セレクション・ランクの例を見ると、学部ごとの差が分かります。

コース例 2026年最低セレクション・ランク
文学士 83.0
理学士 83.0
医科学士 90.0
土木工学士 94.0
商学士 97.0
商学/法学 97.8+2026年はLAT
医学 ATAR+UCAT ANZ+面接

医学では学力だけでなくUCAT ANZと面接が必要で、2026年に一般枠でオファーを受けた最低ATARとして99.75が掲載されています。

法学については2026年までLATが選考に使われましたが、2027年入学からはセレクション・ランクのみを基本とする方式へ変更されます。

入試制度は年度ごとに変わるため、進学目的で調べる場合は必ず希望コースの最新公式ページを確認してください。

日本から出願する場合

日本の高校や大学で取得した資格から出願する場合、ATARそのものを持っている必要はありません。

ニューサウスウェールズ大学が認める海外の高校卒業資格、大学での学習歴、国際資格などを基に審査され、希望コースの学力条件と英語力条件の両方を満たす必要があります。

日本の学校制度について大学公式の換算・認定表は更新されることがあるため、日本の「偏差値」や評定をATARへ自己換算せず、最新の国際入学条件ページで確認するのが安全です。

ニューサウスウェールズ大学・留学生入学条件

有名な卒業生

ニューサウスウェールズ大学は、映画、政治、科学、法律、ビジネス、スポーツなど幅広い分野に著名な卒業生を送り出しています。

ジョージ・ミラー

ジョージ・ミラー(George Miller)は、「マッドマックス」シリーズや「ハッピー フィート」で知られる映画監督です。ニューサウスウェールズ大学で医学を学び、1971年に医学士を取得しました。

レベル・ウィルソン

レベル・ウィルソン(Rebel Wilson)は、俳優、脚本家、プロデューサーとしてハリウッドで活躍。2009年に法学と文学のダブルディグリーを卒業しています。

ピーター・ギャレット

ピーター・ギャレット(Peter Garrett)は、ロックバンド「ミッドナイト・オイル」のボーカリストで、後に連邦議会議員・環境相も務めました。1977年に法学士を取得しています。

グラディス・ベレジクリアン

グラディス・ベレジクリアン(Gladys Berejiklian)は第45代ニューサウスウェールズ州首相。2001年に商学修士を取得し、2018年には大学の優秀卒業生表彰を受けました。

ティム・フラナリー

ティム・フラナリー(Tim Flannery)は、哺乳類学者、環境活動家、作家として知られます。1985年にニューサウスウェールズ大学で博士号を取得しています。

パット・オシェーン

1976年に法学を卒業し、オーストラリア初の先住民法学卒業生となりました。その後、法曹・行政・司法の分野で活躍しています。



シドニー市内からのアクセス

ケンジントン・キャンパスはシドニーCBDから公共交通で簡単にアクセスできます。

方法 おすすめの降車場所
L2ライトレール ニューサウスウェールズ大学ハイ・ストリート停留所
L3ライトレール ニューサウスウェールズ大学アンザック・パレード停留所
バス ハイ・ストリート、アンザック・パレード周辺
ボタニー・ストリート、バーカー・ストリート駐車場など

旅行者がユニバーシティ・モールから見学を始めるならL3、メイン図書館や人間疾病博物館へ先に行くならL2が使いやすいでしょう。

ライトレールで行く

シドニーCBDからはライトレールが最も分かりやすいアクセス方法です。

L2ランドウィック線はサーキュラー・キーからセントラルを経由し、大学北側のハイ・ストリート停留所へ向かいます。

L3キングスフォード線もサーキュラー・キーからセントラルを通り、アンザック・パレードにある大学メイン入口前へ停車します。

オパールカードまたは対応するクレジットカードでタップ・オン/オフして利用できます。

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詳細・お申込み

 

車で行く場合

キャンパス内には一般来訪者向けの有料駐車場がありますが、平日の日中は混雑します。

2026年9月現在、短時間の一般来訪者駐車は1時間$7.75。終日型のカジュアル駐車は最初の2時間$15.50、その後1時間$4.75で、最大12時間利用できます。

平日の10:00~14:30頃、特に火~木曜日は満車になる場合があります。観光だけならライトレールの利用がおすすめです。

週末・祝日と平日19:30~翌7:30は、指定された駐車区画で無料になる時間帯があります。

1~2時間のおすすめ見学プラン

約1時間・キャンパス外観中心

時間 内容
0~15分 アンザック・パレード入口、ユニバーシティ・モール
15~30分 ジョン・ナイランド・サイエンティア、サイエンティア・ローン
30~45分 ライブラリー・ローン、メイン図書館外観
45~60分 ラウンドハウス、屋外彫刻

約2時間・一般公開施設込み

時間 内容
0~30分 ユニバーシティ・モール、サイエンティア
30~50分 ライブラリー・ローン、メイン図書館
50~70分 ラウンドハウス、オールド・メイン、屋外アート
70~120分 人間疾病博物館

建築だけを見たい人は1時間でも十分ですが、ニューサウスウェールズ大学ならではの見学先として人間疾病博物館まで入れると、シドニー大学とはまったく違うキャンパス見学になります。

ニューサウスウェールズ大学の見学に関するよくある質問(FAQ)

学生でなくてもニューサウスウェールズ大学を見学できますか?

はい。屋外のケンジントン・キャンパスは一般来訪者も見学でき、メイン図書館の一般エリアや人間疾病博物館など一般公開施設もあります。ただし、授業中の教室や研究室には入れません。

キャンパス見学は無料ですか?

屋外を自分で歩く見学は無料です。メイン図書館も通常の一般来館エリアは無料です。人間疾病博物館は大人$10です。

観光客向けのガイドツアーはありますか?

大学公式の土曜キャンパスツアーがありますが、主に進学を検討している学生と保護者向けです。一般観光目的なら公式マップを使ったセルフガイド見学が利用しやすいでしょう。

人間疾病博物館は一般旅行者でも入れますか?

はい。一般公開されています。2026年9月現在、月~金曜日10:00~16:00、大人$10です。土・日曜日と祝日は休館です。

ニューサウスウェールズ大学の世界ランキングは?

2026年6月に発表されたQS世界大学ランキング2027では世界19位、オーストラリア国内1位です。

入学は難しいですか?

コースによって大きく異なります。2026年実績では文学士・理学士の最低セレクション・ランク83、土木工学94、商学97などです。医学は学力に加えてUCAT ANZと面接が必要です。

有名な卒業生は誰ですか?

映画監督ジョージ・ミラー、俳優レベル・ウィルソン、ミュージシャン・元連邦環境相ピーター・ギャレット、元ニューサウスウェールズ州首相グラディス・ベレジクリアン、環境学者ティム・フラナリーなどがいます。

シドニー市内からどう行くのが便利ですか?

ライトレールが便利です。L2でハイ・ストリート停留所、L3でアンザック・パレード停留所まで行くことができます。

見学にはどれくらい時間が必要ですか?

屋外の主要スポットだけなら約1時間、メイン図書館や人間疾病博物館まで見るなら2時間ほど考えておくとよいでしょう。



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