オーストラリア留学はいくらかかる?語学学校・TAFE・大学の学費と生活費を比較

オーストラリアへの留学を考え始めたとき、最初に気になるのが費用ではないでしょうか。
「語学学校へ半年通うなら、いくら必要?」「TAFEと大学ではどのくらい学費が違う?」「アルバイトをすれば生活費を賄える?」「シドニーと地方都市では、どのくらい費用が変わる?」など、留学を計画するうえで確認しておきたいことはたくさんあります。
オーストラリアの留学費用は、学校の種類、専攻、留学期間、滞在都市、住まいによって大きく異なります。
例えば、一般英語を学ぶ語学学校では、1週間単位で授業料が設定されていることが多く、半年程度の留学なら授業料だけでA$10,000前後になる学校もあります。
一方、TAFEなどの職業教育機関では、年間A$15,000~25,000程度のコースがあるほか、大学では年間A$35,000~55,000程度の学費がかかる専攻も珍しくありません。
さらに、実際の留学には授業料以外にも費用が必要です。
シェアハウスの家賃、食費、交通費、携帯電話、学生ビザの申請料金、留学生健康保険のOSHC、航空券などを合わせると、学費だけを見ていたときよりも総額が大きくなります。
オーストラリア政府が定める学生ビザの資金証明では、2026年10月時点で、学生本人の12か月分の生活費としてA$29,710という基準額が使われています。
ただし、これは実際の生活費が年間A$29,710で必ず収まるという意味ではありません。滞在する都市や生活スタイルによって、さらに費用が必要になる場合があります。
この記事では、2026年に学校や大学が公表している公式料金を例に、語学学校、TAFE・専門学校、大学の学費を比較します。
さらに、半年・1年間の留学総費用、学生ビザ、OSHC、家賃、生活費、アルバイト収入、資金証明、奨学金、費用を抑えるための学校選びまで、日本から留学を検討している方に役立つ情報をまとめました。
なお、この記事の学校別料金は2026年10月時点で確認できる2026年度の公式情報を使用しています。実際の2027年度以降の学費については、学校の最新の料金表を確認してください。


- オーストラリア留学に必要な費用の内訳
- 語学学校・TAFE・大学の違いと学費比較
- 語学学校の授業料はいくら?2026年の実例
- TAFE・専門学校の学費とコースの選び方
- 大学・大学院の学費はいくら?
- 半年・1年間の留学費用をシミュレーション
- 学生ビザの申請料金と2026年の変更点
- 学生ビザの資金証明はいくら必要?
- OSHC・英語試験・教材費などの追加費用
- シドニー・メルボルン・ブリスベンなどの生活費
- ホームステイ・シェアハウス・学生寮の比較
- 学生ビザでアルバイトをすれば費用を賄える?
- 奨学金・授業料割引で留学費用を抑える方法
- 格安の学校を選ぶ前に確認したいこと
- 入学から渡航までの費用と支払いの流れ
- 留学費用を抑えるための実践的な工夫
- よくある質問
オーストラリア留学に必要な費用の内訳
オーストラリア留学の費用は、大きく分けて「学校へ支払う費用」「渡航・ビザ関係の費用」「現地生活費」の3つがあります。
どれかひとつだけを計算しても、留学に必要な総予算にはなりません。
| 費用の種類 | 主な内容 |
|---|---|
| 授業料 | 語学学校、TAFE、専門学校、大学の授業料 |
| 入学申込料 | 学校への入学手続きにかかる費用 |
| 教材・設備費 | 教科書、制服、パソコン、実習道具など |
| 学生ビザ申請料金 | 学生ビザ500の申請料金 |
| OSHC | 留学生向け健康保険 |
| 航空券 | 日本とオーストラリアの往復・片道航空券 |
| 住居費 | 家賃、ホームステイ、学生寮など |
| 生活費 | 食費、交通費、携帯電話、日用品など |
| 初期費用 | 家賃の保証金、家具、生活用品など |
| その他 | 英語試験、健康診断、旅行、緊急時の費用など |
授業料だけで予算を決めない
例えば、半年間の語学学校の授業料がA$10,000だったとします。
ところが、家賃だけで週A$300かかれば、26週間でA$7,800です。
さらに、食費、交通費、保険、学生ビザ、航空券などが必要になります。
学校の授業料が安くても、家賃が高い場所に住めば、留学全体の費用は高くなります。
留学開始時にはまとまったお金が必要
出発前には、学校の申込料や授業料の一部、OSHC、ビザ申請料金、航空券などを支払うことになります。
また、オーストラリアへ到着した後も、住居の保証金や最初の家賃、生活用品の購入などが重なる場合があります。
そのため、留学の総予算とは別に、最初の1~2か月に必要な現金・預金を準備しておくことが重要です。
語学学校・TAFE・大学の違いと学費比較
オーストラリア留学といっても、学校の種類によって学ぶ内容や取得できる資格、学費は大きく異なります。
まずは、3つの主な進学先を整理しましょう。
語学学校
英語力の向上を目的とした学校です。
日常英会話、進学準備、IELTS対策、ビジネス英語などを学びます。
留学生向け英語集中コースは、ELICOS(English Language Intensive Courses for Overseas Students)とも呼ばれます。
TAFE・専門学校
実践的な職業技能や専門知識を身に付ける教育機関です。
TAFEは、テイフ(Technical and Further Education)と呼ばれる公的職業教育機関の総称です。
民間の専門学校もありますが、TAFEとすべて同じ組織ではありません。
職業教育訓練は、VET(Vocational Education and Training)とも呼ばれます。
大学・大学院
学士号、修士号、博士号などの学位を取得するための教育機関です。
一般的に、語学学校や職業教育コースよりも長期間の学習が必要で、授業料も高くなる傾向があります。
| 学校の種類 | 2026年の公式料金の例 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 語学学校 | 週A$410~A$590の例あり | 英語力向上・進学準備 |
| TAFE・専門学校 | 年A$17,420や、コース総額A$25,000前後の例あり | 職業資格・専門技能 |
| 大学学士課程 | 年A$36,000~A$50,000程度の例あり | 学士号取得 |
| 大学院修士課程 | 年A$35,000~A$60,000程度の例あり | 専門分野の高度な学習 |
※特定の学校が公表している2026年度料金などから作成した比較です。オーストラリア全国の最低価格・最高価格を示すものではありません。コースによって大きく異なります。
例えば、大学の医学・歯学・獣医学などでは、上記を大きく上回る学費がかかる場合があります。
また、同じTAFEでも、ビジネス系と看護・技術系では必要な教材や実習費用が異なります。
留学費用を比較するときは、学校の種類だけでなく、具体的なコース名と修了までの期間を確認しましょう。
語学学校の授業料はいくら?2026年の実例
語学学校では、通常、1週間当たりの料金をもとに授業料を計算します。
同じ学校でも、授業の時間帯、コースの種類、入学する週数によって料金が異なる場合があります。
ここでは、実際に学校が公表している2026年度の料金を見てみましょう。
インパクト・イングリッシュ・カレッジ
インパクト・イングリッシュ・カレッジ(Impact English College)は、メルボルン(Melbourne)とブリスベン(Brisbane)に校舎を持つ語学学校です。
2026年度の公式料金表では、一般英語を含む各コースの授業料が週A$410です。
さらに、入学申込料A$200、教材費週A$15などが設定されています。
| 費用 | 2026年の料金 |
|---|---|
| 授業料 | A$410/週 |
| 入学申込料 | A$200 |
| 教材費 | A$15/週(最低A$60) |
例えば、26週間通うと、授業料はA$10,660です。
教材費はA$390、申込料はA$200なので、これらを合わせるとA$11,250になります。
ただし、滞在費、航空券、ビザ、保険などは含まれていません。
ナビタス・イングリッシュ
ナビタス・イングリッシュ(Navitas English)は、シドニー(Sydney)やパース(Perth)などで英語教育を提供しています。
2026年度の公式料金表では、一般英語コースについて、シドニーの日中コースが週A$590、夜間コースが週A$490です。
パースでは日中コースが週A$555、夜間コースが週A$470と案内されています。
ただし、これは通常料金表の金額であり、入学申込料や教材費などは別途確認が必要です。
グリフィス大学系の英語コース
グリフィス大学(Griffith University)の英語教育コースについて、ナビタスの公式料金案内では、2026年の授業料は25週間まで週A$470、26週間以上では週A$440と掲載されています。
また、2027年度はそれぞれ週A$490、週A$460となる予定です。
同じコースでも、長期間申し込むことで週当たりの料金が変わる場合があることが分かります。
料金の安い学校と高い学校は何が違う?
学校によって、授業時間、クラス人数、講師の配置、施設、進学サポート、課外活動などが異なります。
ただし、授業料が高ければ必ず英語力が伸びるというわけではありません。
自分の目標に合う授業内容か、通いやすい場所にあるか、十分な学習時間が確保されているかを確認しましょう。
また、料金表に記載されている金額が、実際に申し込むコースや入学日に適用されるかも重要です。
TAFE・専門学校の学費とコースの選び方
TAFEや専門学校は、実践的な技能を学びたい方や、特定の職業に関する資格を取得したい方に選ばれています。
オーストラリアには、公的なTAFEのほか、民間の職業教育機関もあります。
学べる分野には、調理、ホスピタリティー、IT、デザイン、会計、介護、幼児教育、建設関連などがあります。
どのような資格を取得できる?
職業教育では、次のような資格が用意されています。
- Certificate III
- Certificate IV
- Diploma
- Advanced Diploma
ただし、資格名だけで授業料や受講期間が決まるわけではありません。
同じDiplomaでも、分野や学校によって費用が大きく異なります。
2026年の学費例
チャールズ・ダーウィン大学(Charles Darwin University/CDU)が公表している2026年度の職業教育向け留学生料金表では、ホスピタリティー・マネジメントのDiplomaに相当するコースについて、年間授業料A$17,420と案内されています。
また、ベーカリー関連のCertificate IIIも年間A$17,420です。
一方、ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT University)の2026年度案内では、Certificate IV in Accounting and Bookkeepingのコース総額がA$13,000、Diploma of Graphic DesignがA$25,750、Diploma of Information TechnologyがA$25,250です。
| 学校・コースの例 | 2026年の学費 | 料金の単位 |
|---|---|---|
| CDU/Diploma of Hospitality Management | A$17,420 | 年間 |
| RMIT/Certificate IV in Accounting and Bookkeeping | A$13,000 | コース全体 |
| RMIT/Diploma of Graphic Design | A$25,750 | コース全体 |
| RMIT/Diploma of Information Technology | A$25,250 | コース全体 |
※年間授業料とコース全体の授業料が混在しているため、金額を単純比較しないでください。実際の修了までの期間、教材・設備費、入学時期も確認が必要です。
なお、TAFE NSW(TAFE New South Wales)の留学生向けコースでは、教材・制服・設備などに、コースによってA$300~A$1,000程度の追加費用が発生する場合があると案内されています。
オーストラリア人向けの補助金料金に注意
学校の公式サイトを見ると、Free TAFEや政府補助によって、授業料が無料・割引になると案内されていることがあります。
しかし、こうした制度は通常、一定の国籍、居住資格、州の要件などを満たす人を対象としています。
日本から学生ビザで留学する人が、同じ料金で受講できるとは限りません。
学費を調べるときは、必ずInternational Students向けの料金を確認しましょう。
大学・大学院の学費はいくら?
オーストラリアの大学は、学問分野や専攻によって学費が大きく異なります。
また、大学によって留学生向けの授業料が異なり、同じ大学内でも文系・理系・医療系などで料金が変わります。
ここではRMITが2026年度に公表している学費を例に見てみましょう。
学士課程の学費
| RMITの学士課程 | 2026年度の年間授業料 |
|---|---|
| Bachelor of Arts (Creative Writing) | A$41,280 |
| Bachelor of Engineering (Electrical Engineering) (Honours) | A$47,040 |
| Bachelor of Laws | A$45,120 |
| Bachelor of Education (Primary and Secondary) | A$36,480 |
これらは年間の授業料であり、学士号取得までの総額ではありません。
例えば、年間A$41,280のコースに3年間在籍したと仮定すると、単純計算で授業料はA$123,840です。
ただし、大学の授業料は年度ごとに改定される場合があり、3年間ずっと同じ料金とは限りません。
大学院の学費
RMITの2026年度案内では、経営学修士(MBA)の年間授業料がA$50,880、Master of FinanceがA$48,960、Master of PhysiotherapyがA$53,760となっています。
修士課程は1年、1年半、2年など、コースごとに期間が異なります。
必ず修了までの総授業料を確認してください。
大学の授業料は分割払いできる?
大学では、学期ごと、履修科目ごとなどに授業料を請求する仕組みが一般的です。
入学時に全学年分を一括で支払うわけではないことも多くあります。
ただし、学校の契約条件や納付期限によって異なります。
また、入学申込料、学生サービス関連料金、教材費、実習費などが別途発生する場合があります。
大学の公式見積書やオファーレターに記載されている条件を確認しましょう。
半年・1年間の留学費用をシミュレーション
ここからは、授業料だけでなく、滞在費やビザなどを含めた留学総費用を計算します。
2026年度に学校が公表している実際の授業料を使用し、生活費や航空券などは比較用の仮定を置いて試算します。
生活費については、1年間A$30,000、半年A$15,000として計算します。
これは、RMITが留学生向けに案内しているメルボルンでの年間生活費A$30,000~A$45,000という参考範囲の低い側に相当します。
ただし、あくまで比較用の金額であり、すべての人がA$30,000で生活できるという意味ではありません。
また、ビザ申請料金は比較を統一するために一般的なA$2,500を使用します。2026年7月以降、一部の独立した語学コースなどでは低い申請料金が適用されるため、実際の料金は個別に確認してください。
ケースA:語学学校へ26週間(約半年)留学
インパクト・イングリッシュ・カレッジの週A$410という2026年度料金を例に計算します。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 授業料:A$410×26週間 | A$10,660 |
| 入学申込料 | A$200 |
| 教材費:A$15×26週間 | A$390 |
| 生活費:半年分の仮定 | A$15,000 |
| OSHC:仮定 | A$400 |
| 学生ビザ:一般料金で仮定 | A$2,500 |
| 航空券:仮定 | A$1,500 |
| 初期費用・予備費:仮定 | A$1,000 |
| 総額 | A$31,650 |
この試算では、半年間の留学費用は約A$31,650です。
仮に1豪ドル=100円とすると、約316万5,000円になります。
※100円という為替レートは計算用の仮定であり、現在の実勢レートではありません。
ただし、実際のOSHC料金、ビザの優遇料金の適用、航空運賃、住居費などによって総額は変わります。
ケースB:職業教育コースへ1年間留学
CDUの2026年度の年間授業料A$17,420のコースを例にします。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 年間授業料 | A$17,420 |
| 生活費:年間の仮定 | A$30,000 |
| OSHC:仮定 | A$750 |
| 学生ビザ:一般料金で仮定 | A$2,500 |
| 航空券:仮定 | A$1,500 |
| 教材・初期費用・予備費:仮定 | A$1,500 |
| 総額 | A$53,670 |
この試算では、1年間で約A$53,670です。
1豪ドル=100円と仮定すると、約536万7,000円になります。
なお、CDUのキャンパスがある地域と、生活費の参考にしたメルボルンでは、実際の家賃や生活費が異なります。
この表は学校別の料金と生活費を組み合わせた比較モデルであり、特定の都市における確定見積もりではありません。
ケースC:大学へ1年間留学
RMITのBachelor of Education (Primary and Secondary)の2026年度年間授業料A$36,480を例にします。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 年間授業料 | A$36,480 |
| 生活費:年間の仮定 | A$30,000 |
| OSHC:仮定 | A$750 |
| 学生ビザ:一般料金で仮定 | A$2,500 |
| 航空券:仮定 | A$1,500 |
| 教材・初期費用・予備費:仮定 | A$1,500 |
| 総額 | A$72,730 |
この試算では、大学留学の最初の1年間の費用は約A$72,730です。
1豪ドル=100円と仮定すると、約727万3,000円になります。
学位取得までに複数年が必要な場合、2年目以降にも授業料と生活費が発生します。
また、大学の授業料は年度ごとに変更される場合があります。
3つの留学費用を比較
| 留学タイプ | 試算期間 | 総費用 |
|---|---|---|
| 語学学校 | 26週間 | A$31,650 |
| TAFE・職業教育 | 1年間 | A$53,670 |
| 大学学士課程 | 1年間 | A$72,730 |
※総費用には学校公式の学費例と、当記事で設定した仮定の生活費などが含まれています。期間・学校・都市が異なるため、単純な優劣比較ではありません。
学費だけを比べると差が小さく感じられる場合でも、滞在期間を含めた総費用では大きな差になることがあります。
長期留学では、年間の授業料だけでなく、修了までに何年かかるかを確認することが重要です。
学生ビザの申請料金と2026年の変更点
オーストラリアで3か月を超える留学をする場合、通常は学生ビザ500を検討します。
ただし、実際に必要なビザは留学の目的や期間、個人の事情によって異なります。
2026年7月から学生ビザ申請料金が変更
オーストラリア内務省は、2026年7月1日から学生ビザの申請料金を改定しました。
現在、一般的な学生ビザ500の主申請者の料金はA$2,500からと案内されています。
ただし、これはすべての学生ビザ申請者に一律に適用される金額ではありません。
2026年7月の改定では、一定の国の国籍者や、独立したELICOS・Non-Awardセクターの対象申請者などに、通常より低い申請料金が適用される仕組みがあります。
日本のパスポートで申請する場合でも、学校やコースの区分によって料金が異なる可能性があります。
実際に申請する際は、内務省の公式ビザ料金計算ツールで確認してください。
2026年10月2日から学生ビザの申請規則も変更
さらに、2026年10月2日から、学生ビザ500と学生ガーディアンビザ590について、新しい申請規則が施行されました。
主に、オーストラリア国内で学生ビザを申請できる人、学生ビザから次の学生ビザへの申請、家族を申請に含められる条件などが変更されています。
特に、現在オーストラリア国内に滞在していて、別のビザから学生ビザへの変更を考えている方は注意してください。
例えば、ワーキングホリデーで滞在し、その後学生ビザに変更して長期留学しようと考えている場合、現在のビザの種類によっては、オーストラリア国内から申請できないことがあります。
留学費用を支払う前に、希望する申請方法が認められているか確認しましょう。
学生ビザの資金証明はいくら必要?
オーストラリアへ学生ビザで留学する場合、一定の生活費や学費を支払える資金があることを証明する必要があります。
学生ビザの審査では、申請者の状況などに応じて、資金に関する書類の提出を求められる場合があります。
2026年10月時点の生活費基準
内務省が公表している学生ビザの資金能力要件では、学生本人の12か月分の生活費としてA$29,710が基準になっています。
| 対象 | 12か月分の基準額 |
|---|---|
| 学生本人 | A$29,710 |
| 同行する配偶者・パートナー | A$10,394 |
| 同行する子ども | A$4,449 |
| 就学年齢の子どもの学校費用 | 原則A$13,502以上/年 |
※家族の扱いはビザ規則に従います。2026年10月2日から家族の申請条件が変更されているため、家族同伴を予定する場合は最新の申請条件も確認してください。
A$29,710だけあればビザを申請できる?
いいえ。
資金証明では、生活費だけでなく、授業料、渡航費用、必要に応じた同行家族の費用なども考慮します。
例えば、1年間の授業料がA$20,000のコースを受講する場合です。
授業料をまだ支払っていないと仮定すると、生活費と授業料だけでもA$49,710になります。
さらに渡航費用なども必要です。
すでに授業料を支払っている場合
内務省の公式案内では、学生ビザの資金計算を行う際、すでに支払った授業料について、支払いを証明できる場合は必要な授業料から差し引く方法が示されています。
つまり、すでに授業料の一部を学校へ支払っている場合は、その金額を考慮できます。
資金証明の額と実際の生活費は違う
ここは重要な点です。
年間A$29,710という金額は、ビザ審査で使用する基準であり、実際の生活費を保証する予算ではありません。
例えば、メルボルンにあるRMITは、2026年の留学生向け案内で、同市の年間生活費についてA$30,000~A$45,000という参考範囲を示しています。
住居費が高い地域に滞在する場合は、必要な予算も増える可能性があります。
親からの送金や奨学金でもよい?
資金証明には、金融機関の預金、金融機関からの融資、政府・教育機関の奨学金など、条件を満たす資金を利用できる場合があります。
親族などから資金提供を受ける場合は、資金提供者との関係や資金の出所、実際にその資金を利用できることを説明する必要がある場合があります。
必要な証明書類は申請者の状況に応じて異なるため、内務省の最新案内に従ってください。
OSHC・英語試験・教材費などの追加費用
留学費用を計算するときに、忘れやすいのが学校以外へ支払う費用です。
OSHCの保険料
学生ビザ500で留学する場合、原則としてOSHCへの加入が必要です。
OSHCは留学生専用の健康保険で、オーストラリア滞在中の医療費に備えるものです。
保険料は加入期間、保険会社、契約する人数などによって異なります。
RMITが公表している2026年の留学生向け費用案内では、単身者のOSHCについて、年間A$590~A$750という参考範囲が示されています。
ただし、これは同大学の案内における参考額です。
すべての保険会社で同じ料金になるわけではありません。
OSHCの仕組みや保険会社の比較については、関連記事「オーストラリア留学のOSHCとは?学生ビザに必要な健康保険の料金・補償内容・加入方法を解説」を参考にしてください。
英語試験の費用
大学や専門学校へ入学する場合、IELTSやPTEなどの英語試験の結果を求められることがあります。
RMITの2026年度案内では、オーストラリア国内のIELTS AcademicやPTE Academicについて、A$490程度という参考額が掲載されています。
ただし、受験地や試験の種類によって料金が異なります。
日本で受験する場合は、日本の試験主催者が公表している料金を確認してください。
教材・パソコン・制服・実習費
例えば、大学でオンライン教材や指定のソフトウェアを使用する場合、パソコンなどを準備する必要があります。
また、調理や看護などの実習を含むコースでは、制服、靴、専門器具、健康診断、予防接種などが必要になる場合があります。
授業料に含まれているものと、別料金になるものを確認しましょう。
学生サービス関連の費用
大学によっては、学生サービス・設備関連料金であるSSAF(Student Services and Amenities Fee)が別途請求される場合があります。
RMITの2026年度案内では、SSAFについて年間最大A$373と示されています。
実際に請求されるか、いくらになるかは学校・コースなどの条件によって異なります。
シドニー・メルボルン・ブリスベンなどの生活費
オーストラリア留学の費用を左右するのが、どの都市で生活するかという点です。
同じ学校の授業料であっても、住居費や交通費などによって、年間の総費用は変わります。
シドニー
シドニーは、大学や語学学校、専門学校などが多い都市です。
交通機関が整っており、アルバイト先を探す選択肢もあります。
一方、住居費が高い地域も多く、大学や学校の近くに住むと家賃が高くなる場合があります。
中心部から離れた場所に住めば家賃を抑えられる場合がありますが、その分交通費や通学時間が増える可能性があります。
メルボルン
メルボルンは、大学や専門学校、語学学校の選択肢が多い都市です。
中心部では公共交通機関が利用しやすく、地域によって家賃や生活環境が大きく異なります。
また、中心部から離れた場所に住む場合は、交通費や通学時間も考慮する必要があります。
ブリスベン
ブリスベンは、クイーンズランド州の州都です。
大学や語学学校、専門学校などがあり、温暖な気候を好む留学生にも選ばれています。
ただし、近年は住宅需要などによって賃貸市場の状況が変化しているため、シドニーやメルボルンより必ず住居費が安いとは限りません。
パース・アデレード・地方都市
パース(Perth)、アデレード(Adelaide)、ホバート(Hobart)なども留学先の選択肢です。
地方都市では、コースや地域によって学費・住居費を抑えられる場合があります。
ただし、交通機関、学校の選択肢、アルバイトの求人、医療機関へのアクセスなども考慮しましょう。
家賃が週A$100違うと年間では?
| 家賃の差額 | 年間の差額 |
|---|---|
| 週A$50 | A$2,600 |
| 週A$100 | A$5,200 |
| 週A$150 | A$7,800 |
これは52週間で計算した単純な例です。
週A$100の差でも、1年間ではA$5,200になります。
語学学校や専門学校の授業料の違いより、住居費の違いが総予算に大きく影響する場合もあります。
生活費は政府の計算ツールで確認できる
オーストラリア政府のスタディ・オーストラリア(Study Australia)では、生活費計算ツール(Cost of Living Calculator)を提供しています。
住居、交通機関、生活スタイルなどを選ぶことで、留学中の生活費の参考額を確認できます。
留学先の都市を決める前に利用するとよいでしょう。
Study Australia公式サイト:Cost of Living Calculator
ホームステイ・シェアハウス・学生寮の比較
留学中の住居には、いくつかの選択肢があります。
主なものはホームステイ、シェアハウス、学生寮です。
どの住居を選ぶかによって、費用だけでなく、食事や通学、生活環境も変わります。
ホームステイ
一般家庭で生活する方法です。
学校の提携先やホームステイ手配会社を通じて申し込むことがあります。
食事が含まれるプランもあり、オーストラリアでの生活に慣れていない方にとっては便利です。
例えば、インパクト・イングリッシュ・カレッジの2026年度案内では、平日2食・週末3食付きの1人部屋ホームステイが週A$410と掲載されています。
また、ホームステイの手配料はA$350です。
ただし、実際の住居の空き状況や条件によって料金が変わる場合があります。
シェアハウス
複数の人で住宅を借りて暮らす方法です。
自分の個室がある場合もあれば、同じ部屋を複数人で使うシェアルームの場合もあります。
一般的に、学校が手配するホームステイや学生寮より費用を抑えられる場合があります。
ただし、家賃に電気代やインターネット料金が含まれているか、食費を自分で負担するかなどを確認してください。
また、入居時にはボンド(Bond)と呼ばれる保証金が必要になる場合があります。
ボンドの取り扱いは州や地域の法律によって異なるため、必ず確認しましょう。
学生寮
学校に近い学生向けの住居です。
家具付きの部屋や共用キッチン、勉強スペースなどを備えた施設もあります。
例えば、インパクト・イングリッシュ・カレッジの2026年度案内では、メルボルンの提携学生レジデンスについて、1人部屋が週A$500と掲載されています。
ただし、学生寮は施設や部屋タイプによって料金が大きく異なります。
| 住居 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| ホームステイ | 食事付きプランがある・生活に慣れやすい | 生活ルール・通学距離・手配料 |
| シェアハウス | 費用を抑えられる場合がある | 物件確認・保証金・光熱費 |
| 学生寮 | 学校へ通いやすい施設がある | 家賃・契約期間・追加料金 |
最初は短期滞在にして、現地で住居を探す方法も
日本から長期間のシェアハウスを契約するのが不安な場合は、最初の数週間だけ学校の手配する住居や短期宿泊施設に滞在し、現地で部屋を探す方法もあります。
ただし、空室が少ない時期には住居探しに時間がかかることがあります。
入学時期や賃貸市場の状況を考え、余裕を持って計画しましょう。
学生ビザでアルバイトをすれば費用を賄える?
留学費用を計算するとき、アルバイト収入を見込んでいる方もいるでしょう。
学生ビザ500では、一定の条件で就労が認められています。
ただし、授業期間中の就労時間には制限があります。
原則2週間で48時間まで
2026年10月現在、学生ビザ500では、コースの授業期間中、原則として2週間で48時間まで働くことができます。
これは週24時間の平均に相当しますが、法律上は2週間単位で管理されます。
また、通常、コース開始前に働くことはできません。
ただし、以前から就労可能な別のビザを保有していた場合などには例外があります。
学校の正式な休暇期間中は、原則として時間制限なく働ける場合があります。
一方、研究による修士課程や博士課程などには、一般的な就労時間制限とは異なる取り扱いがあります。
アルバイト収入の計算例
例えば、時給A$30の仕事で週20時間働いた場合を考えてみます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 時給 | A$30 |
| 週の勤務時間 | 20時間 |
| 週の税引前給与 | A$600 |
| 4週間の税引前給与 | A$2,400 |
これは計算例であり、現在の求人の平均時給や、実際にその時間数の仕事を確保できることを示すものではありません。
また、給与からは条件に応じて所得税が源泉徴収されるため、上記がそのまま手取り額になるわけではありません。
アルバイトで生活費をすべて賄える?
仕事が安定して見つかり、家賃や生活費を抑えられれば、アルバイト収入で生活費の一部を負担できる場合があります。
しかし、仕事がすぐに見つかるとは限りません。
学校の授業や課題、試験勉強によって、希望するほど働けないこともあります。
また、仕事のシフトが少ない週や、病気で働けない期間も考える必要があります。
アルバイト収入を前提に資金証明を減らせる?
将来のアルバイト収入を見込んでいるからといって、学生ビザの資金証明が自動的に免除されるわけではありません。
学生ビザの審査では、学費や生活費を支払う能力を証明する必要があります。
留学費用を組み立てる際には、アルバイト収入は生活費の補助として考え、仕事がなくても一定期間生活できる資金を確保しておくことをおすすめします。
奨学金・授業料割引で留学費用を抑える方法
留学費用を減らすためには、学校の授業料割引や奨学金を調べる方法もあります。
特に大学・大学院へ進学する方は、奨学金の有無を確認しておくとよいでしょう。
大学独自の留学生向け奨学金
オーストラリアの大学には、留学生向けに授業料の一部を免除する奨学金を用意しているところがあります。
例えば、学業成績や英語力、出身国、専攻などを条件とする奨学金です。
ただし、申請者全員が受けられるわけではありません。
また、奨学金の対象となる入学年度やコースが限定されている場合があります。
研究課程の奨学金
研究による修士課程や博士課程では、授業料免除や生活費の給付を含む奨学金が用意されている場合があります。
ただし、応募条件や選考基準は厳しく、研究計画や学業成績などが重視されます。
語学学校の授業料割引
語学学校では、期間限定のキャンペーンや、長期申込み向けの授業料割引が行われることがあります。
例えば、一定期間以上の申込みで週当たりの授業料が安くなる場合です。
ただし、割引料金だけでなく、申込料や教材費も含めた総額を比較しましょう。
奨学金の情報はどこで探す?
オーストラリア政府のStudy Australiaには、留学生向けの奨学金を検索できる案内があります。
また、進学を希望する大学の公式サイトで、International Scholarshipsなどのページを確認してください。
格安の学校を選ぶ前に確認したいこと
インターネットでは、比較的安い授業料を提示している語学学校や専門学校も見つかります。
もちろん、授業料を抑えること自体は悪いことではありません。
ただし、料金だけで学校を決める前に、学校やコースの登録状況を確認しておくことが重要です。
CRICOS登録を確認する
オーストラリアで学生ビザを利用して学ぶためには、通常、学校とコースがCRICOSに登録されている必要があります。
CRICOSは、留学生向けに登録された教育機関とコースを管理するオーストラリア政府の制度です。
正式名称は、コモンウェルス・レジスター・オブ・インスティテューションズ・アンド・コーシズ・フォー・オーバーシーズ・スチューデンツ(Commonwealth Register of Institutions and Courses for Overseas Students)です。
政府の公式サイトで、学校名やコース名、CRICOSコードを検索できます。
学校の場所も確認する
学校のウェブサイトに複数のキャンパスが紹介されていても、希望するコースがすべてのキャンパスで提供されているとは限りません。
留学生として受講できるキャンパス、授業時間帯、入学日を確認してください。
出席条件と授業内容を確認する
学生ビザでは、コースへの在籍や学習に関する条件を守る必要があります。
学校によって、出席・進捗管理の仕組みや、オンライン授業の割合などが異なります。
授業料が安いという理由だけで、通学しにくい学校や、自分の目的に合わないコースを選ばないようにしましょう。
2026年には民間教育機関の新規登録に関する規制も導入
オーストラリア政府は2026年5月19日から2027年5月19日までの期間、民間の新規VET・ELICOS教育機関や新しいコースのCRICOS登録について、一時的な受付停止措置を導入しています。
ただし、既存の登録教育機関がすべて営業を停止しているという意味ではありません。
また、公立のTAFEや大学などは、この措置の対象外とされています。
新しい学校やコースを検討する場合は、登録状況を政府公式サイトで確認しましょう。
学校が閉鎖された場合の学費保護
オーストラリアには、授業料保護制度であるTPS(Tuition Protection Service)があります。
対象となる教育機関がコースを提供できなくなった場合、条件に応じて、代替コースへの進学や未受講分の授業料の返金を支援する制度です。
ただし、学生が自分の都合で退学した場合に、授業料が必ず返金される制度ではありません。
入学前に全額支払う必要がある?
オーストラリアの留学生保護制度では、通常、学校がコース開始前に受け取る授業料は、コース総額の50%を超えてはならないという原則があります。
ただし、学生側が希望してそれ以上支払う場合や、コース期間が25週間以下の場合などには例外があります。
入学前に全額支払いを求められた場合は、契約書と法律上の条件を確認してください。
入学から渡航までの費用と支払いの流れ
留学の準備では、費用の総額だけでなく、いつ支払う必要があるかを整理しておくことも大切です。
例えば、1年間の学費がA$20,000の場合、学校への支払いが分割であっても、学生ビザを申請する前に一定額を支払う必要があることがあります。
STEP 1.学校・コースの見積もりを取る
まず、希望する学校の授業料と追加費用を確認します。
見積もりには、入学申込料、教材費、実習費なども含まれているか確認してください。
STEP 2.入学申込みとオファーレター
学校が入学を認めると、オファーレター(Offer Letter)などが発行されます。
この書類には、コース内容、開始日、授業料、支払条件などが記載されています。
申込前には、キャンセル・返金条件も確認しましょう。
STEP 3.学校の指定する費用を支払う
契約条件に従って、授業料の一部やOSHCなどを支払います。
ただし、学校がOSHCを手配する場合と、学生が自分で保険会社へ加入する場合では、支払い方法が異なります。
STEP 4.CoEの発行を受ける
正式に入学が確認されると、CoE(Confirmation of Enrolment)と呼ばれる入学確認書が発行されます。
通常、学生ビザの申請にはCoEが必要です。
STEP 5.学生ビザを申請する
内務省のオンラインシステムで学生ビザを申請します。
ビザの申請料金は、申請時に支払います。
必要に応じて、健康診断や追加資料の費用なども発生します。
STEP 6.航空券・滞在先を手配する
学生ビザが許可されたら、渡航日程に合わせて航空券や住居を手配します。
なお、内務省は、学生ビザの審査が終わる前に変更・取消しが難しい旅行手配を行うことについて注意を促しています。
航空券や住居の契約条件を確認しておきましょう。
STEP 7.現地の初期費用を準備する
渡航後には、住居の保証金、最初の家賃、携帯電話、日用品などに費用がかかる場合があります。
到着後すぐに現地のアルバイト収入が入るとは限らないため、生活費に余裕を持たせておきましょう。
留学費用を抑えるための実践的な工夫
オーストラリア留学の費用を抑える方法はいくつかあります。
ただし、単に安い学校を選ぶことだけが節約ではありません。
学習の目的を達成するために必要な期間や、現地での生活環境なども考える必要があります。
1.学校の総費用を比較する
週当たりの授業料だけでなく、申込料、教材費、手配料などを合わせて比較しましょう。
例えば、週A$20の授業料差でも、26週間ならA$520の違いになります。
2.住居費を優先して比較する
留学期間が長くなるほど、家賃の違いが総額に影響します。
ただし、家賃の安い場所でも、学校までの交通費や通学時間が大きく増える場合があります。
家賃だけでなく、交通費も含めて比較してください。
3.必要な留学期間を考える
例えば、英語力を向上させたい方が、最初から1年間の語学留学を申し込む必要があるとは限りません。
現在の英語力と目標に応じて、適切な期間を考えるとよいでしょう。
ただし、学校のキャンペーンなどで長期割引がある場合、短期申込みを繰り返す方が割高になることもあります。
4.奨学金や授業料割引を確認する
大学・専門学校の奨学金や、語学学校の授業料キャンペーンなどを確認しましょう。
ただし、割引の対象となる入学日や申込み期限などに注意してください。
5.為替レートを考慮する
オーストラリアの学費は通常、豪ドルで設定されています。
そのため、日本円で準備する金額は為替レートによって変わります。
例えば、A$30,000を支払う場合です。
| 仮の為替レート | 必要な日本円 |
|---|---|
| 1豪ドル=95円 | 285万円 |
| 1豪ドル=100円 | 300万円 |
| 1豪ドル=105円 | 315万円 |
| 1豪ドル=110円 | 330万円 |
※すべて計算用の仮定レートです。実際の為替レートや送金手数料は含んでいません。
同じA$30,000の学費でも、1豪ドル=95円と110円では45万円の差があります。
実際の送金では、銀行や海外送金サービスの手数料、為替換算コストも確認しましょう。
6.予備費を用意する
どれだけ細かく見積もっても、実際の留学では想定外の支出が発生することがあります。
例えば、体調不良で仕事を休んだり、引っ越しが必要になったり、航空券を変更したりする場合です。
学費と最低限の生活費だけを用意するのではなく、予備費も含めた資金計画を立てることをおすすめします。
オーストラリア留学費用に関するよくある質問
まとめ|留学費用は学校の授業料と生活費を合わせて考えよう
オーストラリアの留学費用は、語学学校、TAFE・専門学校、大学など、進学先の種類によって大きく異なります。
語学学校では週単位の授業料が一般的で、2026年の公式料金には週A$410~A$590の例があります。
TAFEや専門学校では、比較的短期間で職業資格を取得できるコースもありますが、学費は専攻や学校によって異なります。
大学では、年間A$35,000以上の授業料がかかるコースもあり、学位取得までの複数年の費用を考える必要があります。
さらに、実際の留学には住居費、食費、交通費、OSHC、学生ビザ、航空券などが必要です。
今回の試算では、語学学校26週間でA$31,650、職業教育コース1年間でA$53,670、大学1年間でA$72,730となりました。
ただし、これらは2026年度の学校公式料金と、比較のために設定した生活費などを組み合わせたモデルケースです。
実際の金額は、学校、都市、住居、留学期間、為替レートなどによって変わります。
学生ビザの資金証明では、学生本人の12か月分の生活費としてA$29,710という基準が使われていますが、これは実際の年間生活費の上限ではありません。
また、2026年7月には学生ビザの申請料金が変更され、10月2日からは国内申請や家族の扱いなどの規則も変更されました。
これから留学を予定する方は、最新のビザ条件も確認しておきましょう。
学生ビザでは一定の範囲でアルバイトができますが、仕事がすぐに見つかるとは限りません。
学費や家賃をアルバイト収入だけで支払うことを前提にせず、余裕を持った予算を準備することが大切です。
オーストラリア留学の費用を比較する際は、授業料の安さだけでなく、修了までの期間、住居費、追加費用、ビザ条件、学校の登録状況まで確認しましょう。
自分の目標に合う学校と生活環境を選び、無理のない留学計画を立ててください。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ


