メルボルンからアデレードへ長距離バスで移動|料金・所要時間・乗り場・昼便・夜行バス完全ガイド」 です。

メルボルン(Melbourne)からアデレード(Adelaide)までは、オーストラリア南部を東西に結ぶ代表的な都市間ルートです。飛行機なら短時間ですが、長距離バス(long-distance coach)を使えば、メルボルン中心部からアデレード中心部まで乗り換えなしで移動できます。
2026年9月現在、この区間で旅行者が利用しやすい直行長距離バスはファイアフライ・エクスプレス(Firefly Express)が中心です。メルボルンCBDのサザン・クロス駅(Southern Cross Station)から、アデレードCBDのアデレード中央バス・ステーション(Adelaide Central Bus Station)まで毎日運行しています。
公式案内では、走行距離は約725km、所要約10時間、片道60ドルから。日中便と夜行便があり、景色を見ながら移動するか、夜を移動時間に充てて宿泊費を節約するかを選べるのが、この路線の大きな特徴です。
途中ではバララット、アララット、ホーシャム、ボーダータウン、キース、マレー・ブリッジなどを通り、ビクトリア州西部から南オーストラリア州へ横断します。都市間移動だけでなく、途中の地方都市で乗り降りできるのも長距離バスならではです。
この記事では、日本からの旅行者と在豪邦人向けに、2026年9月現在の公式情報をもとに、メルボルンからアデレードへ長距離バスで移動する方法、日中便と夜行便の違い、料金、乗り場、途中停車、荷物、車内設備、州間の時差、アデレード到着後の移動、ザ・オーバーランドや飛行機との比較まで詳しく紹介します。
- メルボルン~アデレードを長距離バスで移動する
- 距離と所要時間
- 直行バスはファイアフライが中心
- 日中便と夜行便を比較
- ファイアフライ・エクスプレス
- 日中便
- 夜行便
- 日中便と夜行便、どちらを選ぶ?
- 料金はいくら?
- 予約方法
- 安い運賃の注意点
- メルボルンの乗り場
- サザン・クロス駅への行き方
- 何分前に行けばいい?
- 走行ルート
- ビクトリア州内の主な停車地
- 南オーストラリア州内の主な停車地
- 途中休憩・食事
- メルボルンとアデレードの時差
- 車内設備
- Wi-Fi・USB充電
- 車内トイレ
- 座席・リクライニング
- 荷物のルール
- 追加荷物・自転車
- 車椅子・歩行補助具
- 車内に持ち込むべき物
- 夜行バスで眠れる?
- 快適に過ごすコツ
- 飲食物の持込み
- シートベルトと安全
- 遅延・道路事情
- アデレードの到着場所
- アデレード中央バス・ステーション
- 到着後の市内移動
- ザ・オーバーランドとの比較
- 飛行機との比較
- 長距離バスが向いている人
- 旅行プラン例
- よくある質問(FAQ)
メルボルン~アデレードを長距離バスで移動する


メルボルン~アデレードは、オーストラリアの州都間を長距離バスで移動しやすい区間の一つです。
2026年9月現在、ファイアフライがこの区間を乗り換えなしで結んでいます。日中便なら西ビクトリアの田園地帯やウィメラ地方を車窓から楽しめ、夜行便なら夜を移動に充てて翌朝からアデレードで動けます。
飛行機より時間はかかりますが、CBDからCBDへ直接移動でき、45kgの荷物が基本運賃に含まれる点は大きなメリットです。
距離と所要時間
ファイアフライ公式案内では、メルボルン~アデレードの走行距離は約725kmです。
所要時間はおよそ10時間。便、途中停車、道路状況によって実際の到着時刻は前後します。
メルボルン西部からウェスタン・ハイウェイ(Western Highway)を進み、バララット、ホーシャム方面を経て州境を越え、アデレード・ヒルズを下ってCBDへ入ります。
直行バスはファイアフライが中心
2026年9月現在、メルボルンCBDからアデレードCBDまでを直接結ぶ実用的な長距離コーチとして、旅行者に分かりやすいのがファイアフライです。
公式サイトでは毎日運行、日中便・夜行便あり、片道$60からと案内されています。
なお、他社の古い案内や検索ページにメルボルン~アデレードが表示される場合がありますが、実際の旅行では運行会社の公式予約画面で、その日に予約できる直行便を確認するのが確実です。
日中便と夜行便を比較
| 項目 | 日中便 | 夜行便 |
|---|---|---|
| 代表サービス | FE70 | FE80 |
| 所要 | 約10時間前後 | 約10時間前後 |
| 景色 | 地方の景色を楽しみやすい | 大部分が夜間 |
| 主な休憩 | セント・アーノー、キース | アララット、キース |
| 宿泊費 | 節約にはならない | 1泊分を節約しやすい |
| 睡眠 | 不要 | 車内で寝る必要がある |
発着時刻や運行パターンは変更されることがあるため、旅行日を指定して公式予約画面で確認してください。
ファイアフライ・エクスプレス
ファイアフライは、メルボルン、アデレード、シドニーを結ぶ長距離バス会社です。
メルボルン~アデレードは同社の主要路線の一つで、公式サイトでは毎日運行、片道$60から、所要約10時間と案内されています。
サザン・クロス駅を出発し、西ビクトリアの地方都市を経由して、フランクリン・ストリートにあるアデレード中央バス・ステーションへ到着します。
料金には無料Wi-Fi、USB充電、リクライニングシート、車内トイレ、45kgの荷物が含まれています。
日中便
日中便の代表的なサービス番号はFE70です。
昼間に走るため、バララット周辺の丘陵地、ウィメラ地方の広い農地、州境付近の地方都市など、飛行機では見えないオーストラリア南東部の景色を楽しめます。
「移動日も旅の一部として楽しみたい」「夜行バスでは眠れない」という人には、日中便の方が向いています。
途中の食事休憩は、現在の公式案内ではセント・アーノーのジャンクション・ロードハウス、その後キースのBPに設定されています。
夜行便
夜行便の代表的なサービス番号はFE80です。
夜にメルボルンを出て翌朝アデレードへ着くので、ホテル代を1泊分節約しやすく、限られた旅行日数を有効に使えます。
公式の休憩案内では、アララットのアンポル・フーダリー、その後キースのBPで休憩します。
日本の個室型夜行バスではなく、一般的な大型コーチのリクライニングシートです。睡眠の取りやすさは人によってかなり差があります。
日中便と夜行便、どちらを選ぶ?
景色を楽しみたいなら日中便、宿泊費と昼間の時間を節約したいなら夜行便が分かりやすい選び方です。
初めてオーストラリアの夜行バスを使う人で、長時間座ったまま眠ることに不安があるなら、日中便の方が負担は少ないでしょう。
一方、ワーキングホリデー、バックパッカー旅行、長期旅行で宿泊費を抑えたい場合は夜行便のメリットが大きくなります。
料金はいくら?
2026年9月現在、ファイアフライ公式サイトではメルボルン~アデレードの運賃を片道$60からと案内しています。
実際の運賃は乗車日、予約時期、空席状況、運賃タイプによって変わります。
週末、連休、学校休暇、アデレードの大型イベント時期などは安い席から売れることがあるため、旅行日が決まっているなら早めの予約がおすすめです。
予約方法
予約はファイアフライ公式サイトから行えます。オンライン予約は最大6か月先まで可能です。
- 出発地をメルボルン、目的地をアデレードに設定
- 乗車日と人数を入力
- 日中便または夜行便、運賃タイプを選択
- 乗客名・連絡先を入力
- 必要なら追加荷物などを選択
- クレジットカードなどで支払い
- メールで届くEチケットを保存
乗車時はスマートフォンのEチケット、または予約番号を提示できます。写真付き身分証も携帯しておきましょう。
安い運賃の注意点
ファイアフライには、安いセール・フェア(Sale Fare)と、変更条件が比較的柔軟なレギュラー・フェアがあります。
セール・フェアはオンライン限定・席数限定で、原則として変更・払い戻し不可です。
レギュラー・フェアは出発72時間以上前なら変更手数料なし、48~72時間前は所定の変更手数料がかかります。新しい便との差額がある場合は差額も必要です。
旅程が完全に決まっているならセール運賃、日程変更の可能性があるならレギュラー運賃を検討するとよいでしょう。
メルボルンの乗り場
メルボルンの出発場所は、CBD西側のサザン・クロス駅です。
ファイアフライ公式案内ではサザン・クロス駅、スペンサー・ストリートとなっています。駅には複数の長距離コーチベイがあるため、予約後のEチケットで当日の乗車場所を確認してください。
列車のプラットフォームではなく、長距離バスが発着するコーチ・ターミナル側へ向かいます。
サザン・クロス駅への行き方
サザン・クロス駅はスペンサー・ストリート沿いにあり、メルボルンCBDの西端です。
メトロ・トレイン、V/ライン、トラム、市内バスが集まる大型ターミナルで、市内ホテルからもアクセスしやすい場所です。
スペンサー・ストリートには86・96系統、コリンズ・ストリートには11・48系統などのトラムが走っています。CBD内のフリー・トラム・ゾーンだけを利用する場合は運賃は不要です。
大きなスーツケースがある場合は駅構内の移動にも時間がかかるため、余裕を持って到着しましょう。
何分前に行けばいい?
ファイアフライは出発30分前までのチェックインを案内しています。
バスは時刻表に沿って運行し、遅れた乗客を待つことはできません。大型スーツケースを床下荷物室へ預ける時間も必要です。
初めてサザン・クロス駅から乗る場合は、出発30~45分前にはコーチ・ターミナル周辺へ着いておくと安心です。
走行ルート
メルボルンを出たバスは、西へ向かってウェスタン・ハイウェイを進みます。
バララットからアララット、スタウェル、ホーシャム、ニルへ進み、カニバの先でビクトリア州から南オーストラリア州へ入ります。
その後、ボーダータウン、キース、テーレム・ベンド、マレー・ブリッジ、マウント・バーカーを経由し、アデレード・ヒルズから市街地へ下ります。
グレート・オーシャン・ロードを通る観光ルートではなく、内陸の幹線道路を使う都市間移動ルートです。
ビクトリア州内の主な停車地
公式路線案内に掲載されている、メルボルンから州境までの主な停車地は次の通りです。
- ディア・パーク
- メルトン
- バッカス・マーシュ
- バララット
- ビューフォート
- アララット
- スタウェル
- ホーシャム
- ディンブーラ
- ニル
- カニバ
予定された停留所では途中乗車・途中下車もできます。バララットやホーシャムなどからアデレードへ向かう地域交通としても利用されています。
南オーストラリア州内の主な停車地
州境を越えた後は、次のような町を経由します。
- ボーダータウン
- キース
- ティンティナラ
- テーレム・ベンド
- マレー・ブリッジ
- マウント・バーカー
- クレイファーズ
- アデレードCBD
アデレード・ヒルズを越えて市内へ入る区間は、日中便なら景色の変化も楽しめます。
途中休憩・食事
約10時間の長距離移動ですが、途中には食事・トイレ休憩が設定されています。
2026年9月現在の公式案内では、日中便FE70はセント・アーノーのジャンクション・ロードハウス、キースのBP、夜行便FE80はアララットのアンポル・フーダリー、キースのBPで休憩します。
休憩時間は運行状況によって変わります。車外へ出る時は、何時までに戻る必要があるかを必ず運転手に確認してください。
ファイアフライは予定された休憩以外の追加休憩を原則として行わないため、水や軽食は乗車前に用意しておくと安心です。
メルボルンとアデレードの時差
意外と忘れやすいのが30分の時差です。
アデレードはメルボルンより30分遅れています。標準時でも夏時間でも、この2都市の時差は通常30分です。
例えばメルボルンで20:00なら、同じ瞬間のアデレードは19:30です。
州境を越えるとスマートフォンは通常自動で時刻を変更しますが、到着後のホテル予約、ツアー、国内線などの集合時間を確認する時は、アデレード現地時刻で考えてください。
車内設備
ファイアフライの長距離コーチには、長時間の都市間移動を前提とした設備があります。
- リクライニングシート
- 各座席のシートベルト
- エアコン
- 読書灯
- USB充電
- 無料Wi-Fi
- 車内トイレ
- 頭上の小型荷物スペース
- 床下の大型荷物室
代替車両や提携事業者の車両では、一部の設備が異なる場合があります。
Wi-Fi・USB充電
ファイアフライは全車で無料Wi-Fiを案内しており、通常サービスの座席にはUSB充電があります。
ただし、車内Wi-Fiは携帯電話網を利用するため、メルボルン~アデレードの地方区間では通信が途切れることがあります。
動画、音楽、地図、ホテルの予約情報は乗車前にダウンロードしておくのがおすすめです。
充電設備も代替車両では利用できない可能性があるため、必要ならモバイルバッテリーも用意しておきましょう。
車内トイレ
ファイアフライの通常車両には車内トイレがあります。
途中休憩まで我慢する必要はありませんが、走行中の車内は揺れるため、可能であればロードハウスでの休憩時にもトイレを利用しておくと安心です。
席を離れる際も、パスポート、財布、スマートフォンなどの貴重品は手元に置いてください。
座席・リクライニング
日本の高級夜行バスのような個室やフルフラット座席ではなく、一般的な大型コーチの2列+2列シートが基本です。
背もたれはリクライニングできますが、ベッドのように横にはなれません。
ファイアフライには通常サービスのほか、一部便で座席数を減らしてゆとりを持たせたビジネス・サービスが設定される場合があります。対象便は予約画面で確認してください。
荷物のルール
ファイアフライの大きな特徴が、基本運賃に含まれる荷物量です。
| 種類 | 無料で含まれる量 |
|---|---|
| 預け荷物 | 20kgまで×2個 |
| 車内手荷物 | 5kg未満×1個 |
| 合計 | 最大45kg |
大型スーツケースは床下の荷物室へ預けます。LCCの最安運賃では受託荷物が別料金になることが多いため、荷物が多い旅行ではバスの総額が有利になることがあります。
すべての荷物には氏名、住所、連絡先を記したタグを付けておきましょう。
追加荷物・自転車
標準の45kgを超えて荷物を追加する場合、追加1個につき$20で、1個20kgまでです。
サーフボード、楽器、スキー用品など通常サイズを超える物は貨物扱いになる場合があり、当日の荷物室の空き状況によっては同じ便に載せられないことがあります。
通常サイズの自転車は25kgまで、空きスペースがある場合に限り追加$30で取り扱われます。
電動自転車、電動キックボード、電動スケートボードなど、リチウムイオン電池を搭載する電動レクリエーション車両は持込み不可です。
車椅子・歩行補助具
折り畳み式の車椅子、ベビーカー、歩行補助具は、乗客本人と同じ便で旅行する場合、床下荷物室へ無料で預けられます。
ファイアフライは、こうした器具を利用する場合は出発36時間以上前までの事前連絡を求めています。
車椅子のまま車内座席を利用する必要がある場合や、乗降補助が必要な場合は、予約前に必ず運行会社へ対応車両・乗車場所を確認してください。
車内に持ち込むべき物
床下へ預けたスーツケースは、途中休憩でも自由に取り出せないことがあります。
次の物は小型バッグに入れて車内へ持ち込みましょう。
- パスポート・財布
- スマートフォン
- Eチケット・予約番号
- 充電ケーブル・モバイルバッテリー
- 常用薬
- 水
- 軽食
- 薄手の上着
- 夜行便ならアイマスク・耳栓・ネックピロー
現金、パスポート、PCなどの貴重品を床下荷物へ入れるのは避けてください。
夜行バスで眠れる?
夜行便で眠れるかどうかは個人差があります。
一般的なリクライニングシートなので、寝台列車やベッドのように横になることはできません。道路の振動、途中休憩、乗降、車内照明で何度か目が覚める人もいます。
一方で、夜にメルボルンを出発して翌朝アデレードへ到着するため、数時間眠れれば移動時間と宿泊時間をまとめられます。
ホテル代を1泊分節約したいバックパッカーやワーキングホリデー旅行では使いやすい方法です。
快適に過ごすコツ
- 冷房対策に薄手の上着を用意する
- ネックピローを使う
- 夜行便ではアイマスク・耳栓を持つ
- 締め付けの少ない服装にする
- 休憩時には車外へ出て体を動かす
- 水分を適度に取る
- 動画や音楽をオフライン保存する
- 歯ブラシなど到着後すぐ使う物を手荷物に入れる
夜行便を使う場合、アデレード到着日の午前から予定を詰め込みすぎない方が楽です。
飲食物の持込み
ファイアフライは車内で食べ物・飲み物を販売していません。必要な物は乗車前に用意します。
持ち込めるのはスナック類や、ふたを閉められる柔らかいプラスチックボトル入りの飲み物などです。
熱い食べ物、熱い飲み物、ガラス瓶、アルコールは持込み不可です。
においの強い食事は避け、サンドイッチ、パン、菓子など食べやすい物を選ぶと周囲にも迷惑をかけにくいでしょう。
シートベルトと安全
ファイアフライの各座席にはシートベルトがあり、公式案内でも乗車中は着用するよう求めています。
長距離の高速道路を走るため、着席中は常にシートベルトを着用し、夜行便で眠る時も外さないようにしましょう。
喫煙・電子タバコは車内では禁止されています。利用できるのは指定された休憩時間のみです。
遅延・道路事情
約725kmを道路で移動するため、予定より到着が遅れることはあります。
メルボルン周辺の渋滞、道路工事、交通事故、悪天候などに加え、地方区間の道路状況が影響することがあります。
到着直後に国内線へ乗る、時間指定のツアーへ参加するなど、余裕のない接続は避けることをおすすめします。
重要な予定がある場合は、数時間以上の余裕を持たせてください。
アデレードの到着場所
メルボルンからのファイアフライは、アデレードCBDのアデレード中央バス・ステーションへ到着します。
ファイアフライの案内住所は83フランクリン・ストリート。アデレード中央市場やチャイナタウンにも近く、市内ホテルへ移動しやすい立地です。
空港のようにCBDから離れていないため、到着後すぐ徒歩、路線バス、トラム、タクシーなどを利用できるのが長距離バスの利点です。
アデレード中央バス・ステーション
アデレード中央バス・ステーションは、州内・州間の長距離コーチが発着する市中心部のターミナルです。
2026年9月現在、市の公式案内では毎日6:00~20:30に営業しています。
ターミナルには荷物用ロッカーがあり、ロッカー内にはUSBポートも用意されています。無料Wi-Fiも利用できます。
夜行便で早朝に到着する場合は、ターミナルの開館時刻と自分の便の到着時刻を確認しておくと安心です。
到着後の市内移動
バス・ステーションはアデレードCBD内にあるため、市内中心部のホテルなら徒歩で移動できる場合があります。
少し離れた場所へ行く場合はアデレード・メトロ(Adelaide Metro)のバスやトラムが便利です。
市内には無料のシティ・コネクターがあり、98A・98CはCBDとノース・アデレードを毎日循環、99A・99Cは平日にCBD内を循環しています。
トラムもCBDの所定区間では無料です。中央市場、ランドル・モール、ノース・テラス方面など、到着後の移動に使いやすいでしょう。
有料区間ではクレジットカードやスマートフォンによるタップ決済にも対応しています。
ザ・オーバーランドとの比較
メルボルン~アデレードには、長距離列車ザ・オーバーランド(The Overland)も運行しています。
2026年2月21日~12月31日の通常ダイヤでは、メルボルン発は月曜日と金曜日。どちらも8:05に出発し、月曜日は18:00、金曜日は18:05にアデレードへ到着します。時刻表は各都市の現地時刻で、アデレードはメルボルンより30分遅れています。
| 項目 | 長距離バス | ザ・オーバーランド |
|---|---|---|
| 運行 | 毎日 | メルボルン発は週2日 |
| 所要 | 約10時間 | 約10時間強 |
| 夜行 | あり | なし |
| 発着 | CBD~CBD | 鉄道駅~アデレード・パークランズ・ターミナル |
| 特徴 | 便数、価格、夜行、地方停車 | 座席のゆとり、食事、鉄道旅行そのもの |
ザ・オーバーランドは週2便なので日程の制約がありますが、広めの座席、車内を歩けること、鉄道旅行そのものを楽しめる点が魅力です。ファイアフライは日程を合わせやすく、夜行も選べます。
飛行機との比較
移動時間だけなら飛行機が圧倒的に速く、メルボルン~アデレードの直行便は約1時間20分が目安です。
一方で、空港までの移動、出発前の到着時間、保安検査、受託荷物、アデレード空港から市内までの移動を含める必要があります。
| 長距離バス | 飛行機 |
|---|---|
| 約10時間 | 飛行時間約1時間20分 |
| CBD発着 | 空港発着 |
| 45kgの荷物込み | LCCは受託荷物が別料金の場合あり |
| 夜行便で宿泊費を節約できる | 昼間の移動時間を大幅に節約できる |
| 途中の地方都市で乗降可能 | 都市間を一気に移動 |
短期旅行で時間を優先するなら飛行機、費用・荷物・夜行移動・地方停車を重視するなら長距離バスが比較対象になります。
長距離バスが向いている人
メルボルン~アデレードの長距離バスは、特に次のような旅行者と相性が良いでしょう。
- 航空券と空港移動の総額を抑えたい
- 大型スーツケースを2個持っている
- バックパッカー・ワーキングホリデー旅行
- 夜行便でホテル代を1泊分節約したい
- バララット、ホーシャムなど途中の町で乗降したい
- 日中便で地方の景色も楽しみたい
- 旅行日程にある程度余裕がある
反対に、滞在日数が短い人、長時間座るのが苦手な人、到着直後に重要な予定がある人は、飛行機も含めて比較した方がよいでしょう。
旅行プラン例
日中便を使う場合
| 時間帯 | 行動 |
|---|---|
| 朝 | ホテルをチェックアウトし、サザン・クロス駅へ |
| 出発30分前 | チェックイン、荷物を預ける |
| 日中 | バララット、ホーシャム方面を通りながら移動 |
| 途中 | ロードハウスで食事・トイレ休憩 |
| 夕方~夜 | アデレード中央バス・ステーション到着 |
| 到着後 | ホテルへチェックイン |
夜行便を使う場合
| 時間帯 | 行動 |
|---|---|
| 午後 | メルボルン観光を終え、ホテルで荷物を受け取る |
| 出発30~45分前 | サザン・クロス駅の指定乗り場へ |
| 夜 | メルボルン出発 |
| 深夜 | アララット、キース方面で休憩 |
| 翌朝 | アデレード中央バス・ステーション到着 |
| 到着後 | ホテルへ荷物を預け、朝食 |
| 午前 | 体調を見ながらアデレード観光開始 |
夜行便を使う場合、ホテルは「バスに乗る夜」ではなく、アデレード到着日の夜から予約するのが基本です。到着直後に部屋を使いたい場合はアーリーチェックインの可否を確認してください。
持っていきたい物
- パスポートなど写真付き身分証
- Eチケット・予約番号
- スマートフォン
- USB充電ケーブル
- モバイルバッテリー
- 水
- 軽食
- 薄手の上着
- 夜行便ならネックピロー、アイマスク、耳栓
- 歯ブラシ
- 必要な薬
- オフライン保存したアデレードのホテル住所
到着まで必要になる物は、床下へ預けるスーツケースではなく車内手荷物へ入れてください。
メルボルン~アデレードの長距離バスに関するよくある質問(FAQ)
ファイアフライ公式案内では約10時間、走行距離は約725kmです。途中休憩や道路状況で実際の到着時刻は前後します。
2026年9月現在、旅行者が利用しやすい直行サービスはファイアフライ・エクスプレスが中心です。サザン・クロス駅からアデレード中央バス・ステーションまで運行しています。
2026年9月現在、公式サイトでは片道$60からと案内されています。乗車日、予約時期、空席、運賃タイプによって実際の料金は変わります。
はい。公式案内では日中便と夜行便があります。日中便は景色を楽しみやすく、夜行便は宿泊費を1泊分節約しやすいのが特徴です。
メルボルンCBDのサザン・クロス駅、スペンサー・ストリートから乗車します。正確なコーチベイは予約後のEチケットで確認してください。
CBDのアデレード中央バス・ステーション、83フランクリン・ストリートに到着します。中央市場やチャイナタウンにも近い場所です。
20kgまでの預け荷物2個と、5kg未満の小型手荷物1個、合計45kgが基本運賃に含まれます。
通常車両には車内トイレ、無料Wi-Fi、USB充電、エアコン、リクライニングシートがあります。地方の圏外区間ではWi-Fiが途切れることがあります。
長距離バスは毎日運行し夜行便もあります。ザ・オーバーランドは2026年の通常ダイヤではメルボルン発が月・金曜日の週2便で、鉄道旅行そのものを楽しみたい人に向いています。
オーストラリアの旅行手配
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