ロッキンハムで野生のイルカと泳ぐ|料金・時期・参加条件・行き方

パースから南へ約50キロのロッキンハムでは、海洋公園に暮らす野生のバンドウイルカを探し、同じ海へ入って泳ぐ日帰りツアーが行われています。飼育されたイルカのショーではなく、餌付けもせず、イルカが近づいてきた時だけ水中で観察する体験です。

ツアーを運航するパース・ワイルドライフ・エンカウンターズ(Perth Wildlife Encounters)は、1989年からロッキンハム周辺のイルカを観察してきた専門会社です。現在は、ショールウォーター諸島海洋公園の穏やかな湾を巡りながら、野生のイルカとの出会いを案内しています。

水中では自由にイルカを追いかけるのではなく、最大7人ほどのグループでガイドにつかまり、ガイドが操作するアクアスクーターに導かれて水面に浮かびます。顔を水につけると、イルカが下や横を通り抜けることがあり、泳力に自信がない人でも参加しやすい仕組みです。

ただし、相手は野生動物です。出会うまでの時間、泳げる回数、イルカとの距離、帰港時刻は毎日変わります。「必ず長時間一緒に泳げるツアー」ではなく、イルカの行動を尊重しながら機会を待つ自然体験として考える必要があります。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、2026~2027年シーズンの料金、催行期間、集合場所、パースからの送迎、参加年齢、泳力、当日の流れ、イルカ保証、船酔い対策、持ち物、予約・取消条件まで詳しく解説します。




ロッキンハムの野生イルカ・スイムとは?

ロッキンハムの野生イルカ・スイムは、パース南部の海岸から専用船で出航し、ショールウォーター諸島海洋公園に暮らすバンドウイルカを探す半日ツアーです。

イルカは囲われたプールで飼育されておらず、決まった時刻に現れるわけでもありません。船長とガイドが、その日の潮、風、過去の行動、海面に現れる背びれを手掛かりに群れを探します。

イルカが人との接触を望む様子を見せた時に、参加者が少人数ずつ海へ入ります。イルカへ餌を与えたり、触ったり、追い回したりすることはありません。

飼育イルカの体験とは違う

合図に合わせてジャンプする、手をつないで泳ぐ、背びれにつかまるといったプログラムではありません。見られるのは、移動、遊び、狩り、休息、親子の行動など、野生のままの姿です。

ロッキンハムで30年以上続く体験

運営会社の創業者は1989年から地域のイルカを観察し、餌付けに頼らない交流方法を築いてきました。現在も「イルカの側が近づくかどうかを決める」という考え方がツアーの基本です。

開催地 西オーストラリア州ロッキンハム
海域 ショールウォーター諸島海洋公園周辺
対象動物 野生のバンドウイルカ
集合時刻 07:50~08:00頃
所要時間 約4~6時間。帰港時刻は変動
最低年齢 原則7歳以上。6歳の扱いは予約前に確認
泳力 基本的な泳力が必要。シュノーケル未経験でも参加可能

「触れ合う」より「同じ海で観察する」ツアー

イルカに触ることは禁止されています。水面に浮かび、イルカが自発的に近づき、下を通り抜ける瞬間を観察するのがこの体験の魅力です。

このツアーが向いている旅行者

野生動物を自然な状態で見たい人

決められた演技ではなく、その日のイルカの行動を見たい人に向いています。出会い方が毎回違うため、同じ内容を再現できないことも魅力です。

シュノーケリング初心者

乗船後に器材の使い方と水中での姿勢を教えてもらえます。水中ではガイドがアクアスクーターでグループを導くため、長距離を自力で泳ぎ続ける方式ではありません。

パースから印象に残る日帰り体験を探している人

ロッキンハムはパース中心部から車で約35~50分です。早朝出発になりますが、宿泊地を移さずに野生イルカとの水中体験を組み込めます。

写真より体験を優先できる人

無料写真サービスはありますが、イルカの位置と光の条件は選べません。完璧な記念写真を撮ることより、水中での瞬間を楽しめる人に向いています。

決まった終了時刻が必要な人には不向き

帰港は通常12:30~14:30頃ですが、イルカを探す時間と行動により変わります。午後の航空便、時間指定ツアー、変更できない列車へ接続する日には入れない方が安全です。

日本からロッキンハムへ行く方法

日本からパースへ

日本からパースへは、直行便が設定される時期と、シンガポール、クアラルンプール、シドニー、メルボルンなどで乗り継ぐ時期があります。

イルカ・スイムは朝が早いため、パース到着日や長距離便の翌朝ではなく、体調を整えた日の参加がおすすめです。

パース市内からロッキンハムへ

最も簡単なのは、予約時に追加できるパースCBD発の往復バスです。2026年8月時点の予約画面では1人AU$50で、ベルタワー周辺を早朝に出発します。

自力で行く場合は、マンジュラ線でロッキンハム駅へ向かい、路線バス、タクシー、配車アプリへ乗り継ぎます。早朝は公共交通の接続が限られるため、前日に経路を確認してください。

集合場所

集合場所は、ロッキンハムのCruising Yacht Club Jettyです。Val StreetとThe Esplanadeの角にあり、Val Street Jettyと案内されることもあります。

船は08:00頃に出航するため、07:50までの到着を目安にします。遅刻者を待って出航を遅らせることは期待できません。

レンタカーと駐車

パース中心部からは通常35~50分ですが、平日の交通、工事、駐車場所探しを考え、余裕を持って出発します。

運営会社はHarrison Street、Florence Street、Parkin Street周辺の無料路上駐車を案内しています。時間制限や一時的な規制は当日の標識を優先してください。

2026~2027年シーズンのツアー概要

項目 2026~2027年の目安
催行期間 2026年9月21日~2027年6月2日の掲載例
催行日 期間中ほぼ毎日。天候・最低人数による
集合 ロッキンハムのVal Street Jetty、07:50頃
出航 08:00頃
帰港 通常12:30~14:30頃
基本料金 1人AU$349~。日付・在庫で変動
パース送迎 予約画面で1人AU$50の掲載例
含まれるもの ウェットスーツ、マスク、シュノーケル、講習、軽食、飲み物、写真

料金、催行日、集合時刻は変更されるため、旅行日の予約画面と最終確認書を優先してください。

夏だけではなく春から初冬まで運航

ツアーは通常、9月下旬から6月上旬まで設定されます。冬季はイルカ・スイムが休止され、別の海洋生物クルーズが運航されることがあります。

当日の流れ

時間の目安 内容
06:30~06:40 送迎利用者はパース市内の指定場所に集合。
07:50 Val Street Jettyで受付、免責同意書の確認。
08:00 乗船、ウェットスーツと器材を受取り出航。
出航後 安全説明、シュノーケリング講習、イルカ捜索。
発見後 最大7人程度のグループで順番に入水。
船上 飲み物、フルーツ、軽食、サンドイッチ等。
12:30~14:30頃 イルカの行動に合わせて帰港。

イルカをすぐに見つけられる日もあれば、湾や島の周辺を長く探す日もあります。腕時計どおりに進む観光ツアーではない点を理解して参加してください。



イルカを見つけるまで

出航後は、ロッキンハムの湾、島、浅瀬、海草藻場、沖合のリーフ周辺を巡ります。運営会社の案内では、最初の群れを見つけるまで通常20~60分ほどですが、野生動物のためさらに時間がかかることもあります。

背びれと海面の変化を探す

船長とガイドは、海面に現れる背びれ、鳥の動き、魚の群れ、イルカが狩りをする場所などを見ながら移動します。参加者も船上から探す時間を楽しめます。

見つけてもすぐには入らない

群れを発見した後、子イルカがいるか、移動中か、狩りや休息中かを観察します。水中へ入ることがイルカの妨げになると判断された場合は、船上観察に切り替えることがあります。

水中での泳ぎ方

入水時は、ガイドが指定する順番で船尾のスイムデッキへ移動します。マスクとシュノーケルを装着し、ガイドにつながるラインや指示された位置を保ちます。

最大7人ほどのグループで入水

一度に大勢が飛び込むのではなく、小グループに分かれます。ガイドがアクアスクーターを使って参加者を導くため、力いっぱいフィンキックを続ける必要はありません。

顔を水につけて静かに浮かぶ

基本姿勢は、水面で体を伸ばし、顔を水中へ入れて下を見る形です。イルカを追ってバラバラに泳ぐと、安全を保てず、動物を驚かせる原因になります。

船・装備・食事

使用船はイルカ・スイム向けに設計された「Apollo 3」で、船尾に幅広い入水用プラットフォームがあります。船内にはトイレ、手荷物の収納、温かい飲み物、温水設備があります。

レンタル器材

フルレングスのウェットスーツ、マスク、シュノーケルが料金に含まれます。海水温が低い時期にはフードが用意される場合があります。

軽食と飲み物

フルーツ、アンティパスト、サンドイッチなどの軽食、コーヒー、紅茶、ホットチョコレート、水が提供されます。内容は季節や仕入れで変わります。

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詳細・お申込み

 

泳がずに見学できる?

同行者が泳がず、船上から見学することは相談できます。ただし、現在の公式FAQでは、泳ぐ人と見学者の料金は同額と案内されています。

見学者もイルカを見られる

イルカが船の近くを泳ぐ日には、デッキから背びれ、ジャンプ、親子、狩りの様子を観察できます。ただし、水中にいる参加者と同じ視界になるとは限りません。

子どもの見守りは家族で行う

スタッフは子どもの専任監督者にはなりません。12歳未満の子どもが船上で待つ場合、家族内に複数の大人が必要となり、交代で付き添うよう求められます。

ショールウォーター諸島海洋公園

ショールウォーター諸島海洋公園(Shoalwater Islands Marine Park)は、ロッキンハム沖に広がる海洋保護区です。石灰岩の島、海草藻場、浅いリーフ、砂地があり、イルカ、オーストラリアアシカ、コガタペンギン、海鳥、エイ、魚類などが暮らしています。

イルカ・スイムでは、イルカの行動によって海洋公園内外の複数の湾を移動します。ペンギン島への上陸を含むツアーではないため、島観光を希望する場合は別日にフェリーやクルーズを予約します。

海上の景色も見どころ

イルカを探す時間にも、Seal Island、Penguin Island、Bird Island周辺の海岸線や海鳥を眺められます。アシカやエイなどが見られることもありますが、イルカ以外の動物も保証されません。

イルカと泳げる確率・再乗船保証

運営会社は、野生イルカとのスイム成功率を99%以上と案内しています。ただし、これは過去の実績であり、特定の日にイルカが現れることや、全員が同じ回数泳げることを保証する数字ではありません。

泳げなかった場合は同じシーズンに再乗船

イルカを見られなかった、またはイルカと泳げなかった場合、条件を満たせば同じシーズン内に無料で再予約できます。座席は空席状況によります。

返金保証ではない

再乗船枠は本人のみ利用でき、譲渡できません。旅行中に再参加できない、日本へ帰国する、希望日に空席がないという場合でも、通常は返金対象になりません。

パース滞在の前半に予約する

再乗船保証を利用できる可能性を残すため、イルカ・スイムはパース滞在最終日ではなく、前半に入れるのがおすすめです。

参加条件・必要な泳力

シュノーケリング経験は必須ではありませんが、海へ入るアクティビティのため、基本的な水への慣れと泳力は必要です。

強い競泳力より指示を守れることが重要

ガイドとアクアスクーターが移動を助けます。自分で速く泳ぐことより、マスク呼吸ができ、慌てず浮き、ガイドの合図を理解できることが大切です。

船への乗降と階段

集合桟橋には常に平らなギャングウェイがあるわけではなく、手すりを使って船へ乗り移る力が必要です。入水時も、船尾の階段を自力で上り下りします。

子ども・シニア・健康上の注意

公式FAQでは6歳以下は参加できないと案内されています。一方、予約画面に「6歳以上」と表示される場合があるため、6歳の子どもは予約前に運営会社へ直接確認してください。

年齢の上限は一律ではありませんが、船の乗降、階段、海中での呼吸、数時間の乗船に対応できる体力が必要です。

持病・妊娠・ペースメーカー

安全対策としてスタッフが電気式のサメ忌避装置を使用します。妊娠中、ペースメーカー使用者、心疾患、てんかん、失神歴などがある人は近くで泳げない条件があるため、予約前に必ず相談してください。

2026年の料金・催行期間

項目 料金・期間の目安 注意点
イルカ・スイム 1人AU$349~ 大人・子ども同額。日付によりAU$399前後の表示例あり。
船上見学 スイムと同額の案内 事前にメール等で追加相談。
パース市内送迎 1人AU$50の予約画面表示 ベルタワー周辺発。料金変更に注意。
催行期間 2026年9月21日~2027年6月2日の掲載例 冬季休止、12月25日休業。
最低催行人数 10人 人数不足や天候で中止の可能性。

料金は2026年8月4日時点の公式予約画面と観光局掲載情報を基にしています。購入時の表示額、海洋公園課金、送迎料金を含む最終合計を確認してください。




パースからの交通手段

方法 所要時間の目安 旅行者向けの特徴
公式往復バス ベルタワー周辺を06:30~06:40頃出発 乗換え不要。帰りはツアー終了後。
レンタカー 市内から約35~50分 帰港後にロッキンハム観光を追加しやすい。
鉄道+バス 約1時間15分~ 早朝の接続と遅延リスクを確認。
タクシー・配車 約40~60分 早朝予約と帰路の車両確保が必要。
ロッキンハム前泊 集合場所近くから徒歩・短距離移動 最も余裕がある。海辺の滞在も楽しめる。

公式送迎が最も分かりやすい

初めてのパース、海外で運転したくない人、早朝の公共交通に不安がある人は公式バスが便利です。予約時にピックアップ地点を追加し、集合時刻を確認します。

公共交通は前日までに検索

マンジュラ線の始発、ロッキンハム駅からのバス、駅から桟橋までの乗継は曜日で変わります。出航時刻の直前に着く経路ではなく、一本早い便を選んでください。

前泊は船酔い対策にもなる

ロッキンハムに前泊すると、早朝の長距離移動を減らし、十分な睡眠を取れます。前日の飲酒を控え、海辺でゆっくり過ごしたい人にも向いています。

所要時間と一日の組み方

クルーズは通常4~6時間で、出航は08:00頃、帰港は12:30~14:30頃です。イルカを早く見つけても、各グループが安全に泳げる機会をつくるため、短時間で帰るとは限りません。

午後の予定は時間に余裕を持つ

帰港後すぐにパース市内の予約へ向かうと、ツアー延長や交通渋滞で間に合わないことがあります。夕食以外の時間指定予約は避ける方が安心です。

ロッキンハム観光を追加する

レンタカー利用なら、帰港後にロッキンハム・フォアショア、カフェ、ポイント・ペロン、ショールウォーターの海岸へ立ち寄れます。泳いだ後は疲れやすいため、長いハイキングは入れすぎないでください。

水温・ベストシーズン

ロッキンハムのイルカ・スイムは、一般に9月下旬から6月上旬まで催行されます。水温は季節により約18~25度で、フルレングスのウェットスーツを着用します。

9~11月

春は水温が低めで、朝の風も冷たく感じます。混雑が夏より穏やかな日がありますが、温かい上着と着替えが重要です。

12~2月

気温と水温が上がり、海へ入りやすい時期です。学校休暇と週末は予約が埋まりやすく、午後に強い海風が吹く日があります。

3~6月上旬

夏の暑さが和らぎ、水温が比較的高い時期もあります。シーズン終盤は催行日が限られる場合があるため、予約可能日を確認してください。

船酔い対策・食事

ロッキンハム周辺は比較的 sheltered waters(風を避けやすい湾)ですが、風向きとイルカの場所によって沖へ出ることがあります。普段乗り物に酔わない人でも、イルカを探して低速で揺れる時間に酔うことがあります。

酔い止めは乗船前に

薬の服用時刻は製品により異なります。日本から持参する場合は説明書を読み、眠気や運転への影響を確認してください。空腹でも食べすぎでも酔いやすいため、軽い朝食がおすすめです。

食事制限は予約時に伝える

船上では軽食が提供されます。アレルギー、ベジタリアン、宗教上の制限がある場合は、予約時のコメント欄へ具体的に記載してください。

服装と持ち物

  • 服の下に着て行ける水着
  • 大きめのタオル
  • 乾いた下着と着替え
  • 防風・防水ジャケット
  • 帽子、サングラス
  • 日焼け止め
  • 酔い止め
  • 常用薬
  • スマートフォンまたはカメラ
  • 防水ケース
  • モバイルバッテリー
  • 予約確認書
  • 早朝用の軽食
  • 再利用できる水筒

水着はホテルから着用

船内で着替えられますが、出航前は受付と器材合わせで慌ただしくなります。水着を服の下に着て行くと準備が簡単です。

海から上がった後の防寒

夏でも濡れた体に海風が当たると冷えます。厚手のタオル、乾いた服、風を通しにくい上着をバッグへ入れてください。

写真・カメラ

ツアー中にスタッフが撮影した写真は、通常、後日オンラインで無料共有されます。自分が写る枚数やイルカとの位置関係は保証されません。

水中カメラを持ち込む場合

手がふさがる大型機材や、自撮り棒を自由に振り回すことはできません。ストラップ付きの小型防水カメラを使い、入水前にガイドへ確認してください。

撮影だけに集中しない

水中ではイルカが突然、予想外の方向から現れます。画面だけを見ていると、実際の動きを見逃します。スタッフ写真に任せる時間もつくると、体験を落ち着いて楽しめます。

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詳細・お申込み

 

予約・取消・当日の注意

希望日は早めに確保

夏、学校休暇、週末は満席になりやすくなります。パース滞在の前半で、翌日以降に再参加できる日程を選ぶのがおすすめです。

48時間以内の取消は返金不可

運営会社の現在の条件では、出航48時間以内の取消・不参加は返金対象になりません。病気など個別事情による再予約は、診断書等を求められ、運営責任者の判断になります。

天候と最低催行人数

安全上の理由で運営会社が中止した場合は、振替または案内された対応になります。最低10人に達しない場合も催行されない可能性があるため、前日と当日朝の連絡を確認してください。

  1. パース滞在日を決める
  2. 滞在前半の空席を確認する
  3. 参加年齢、泳力、健康条件を確認する
  4. ロッキンハム集合またはパース送迎を選ぶ
  5. 食事制限と連絡先を入力する
  6. 旅行保険へ加入する
  7. 前日に天候、集合場所、出発時刻を再確認する

帰国日前日より前に参加

天候中止やイルカと泳げなかった場合の再予約に備え、少なくともパース滞在の2~3日目までに参加する日程が理想です。



モデル日程

パース送迎利用・基本プラン

時間 モデルプラン
06:20 ベルタワー周辺の指定場所へ到着。
06:30~06:40 公式送迎バスでロッキンハムへ。
07:50 受付、ウェットスーツのサイズ確認。
08:00 出航、説明とシュノーケル講習。
午前 イルカを探し、順番にスイム。
12:30~14:30 帰港後、送迎車でパースへ。
午後遅め ホテルで休憩。夜は市内で夕食。

レンタカー+ロッキンハム海岸

時間 モデルプラン
06:40 パース市内を出発。
07:35 駐車場所を確保し、桟橋へ。
08:00 イルカ・スイム出航。
帰港後 ロッキンハム・フォアショアで昼食。
15:30 ポイント・ペロンまたはショールウォーターを短く散策。
17:00 日没前後にパースへ戻る。

ロッキンハム前泊

日程 モデルプラン
前日午後 パースからロッキンハムへ移動。海辺を散策。
前日夜 早めの夕食。飲酒を控え、十分に睡眠。
当日07:40 徒歩または短距離移動で桟橋へ。
08:00 イルカ・スイム出航。
帰港後 ホテルで荷物を受け取り、パースまたは次の目的地へ。

泳がない同行者と参加

場面 役割分担
予約時 見学者をメール等で追加し、同額料金を確認。
イルカ捜索中 全員で船上から野生動物を観察。
入水中 見学者はデッキから写真と景色を楽しむ。
帰港後 同じ送迎または車で戻る。

小学生を含む家族

準備 ポイント
旅行前 浴槽やプールでマスクとシュノーケルに慣れる。
予約前 年齢、泳力、指示を理解できるかを確認。
船上 水分、軽食、着替え、酔い止めを用意。
入水 子どもを急がせず、ガイドの判断を優先。

パース4泊の組み込み例

日程 モデルプラン
1日目 パース到着、市内で休養。
2日目 ロッキンハムのイルカ・スイム。
3日目 悪天候時の予備日。通常はフリーマントル。
4日目 ロットネスト島またはスワンバレー。
5日目 パース出発。

安全・動物福祉・旅行保険

イルカへ触らない

イルカが数十センチまで近づいても、手を伸ばして触ってはいけません。皮膚の保護層を傷つけたり、人と動物の間で病原体が移る可能性があります。

餌を与えない

餌付けはイルカの行動、健康、繁殖、人への依存に悪影響を与えます。運営会社は餌でイルカを呼び寄せません。

ガイドから離れない

海況が穏やかに見えても、潮流、船の移動、他の船舶があります。イルカを追って単独で泳がず、決められたグループを保ってください。

サメ対策と健康申告

ガイドは電気式サメ忌避装置を使用します。ペースメーカー、心疾患、てんかん、妊娠などの条件に該当する場合は、予約前に医師と運営会社へ確認します。

船酔い・低体温・日焼け

ウェットスーツを着ても、風と長時間の濡れで体が冷えます。気分が悪い、震えが止まらない、息苦しい場合は無理に次のスイムへ参加せず、すぐスタッフへ伝えてください。

旅行保険

ツアー取消、病気、けが、救急搬送、交通遅延、レンタカー事故を補償する保険を選びます。野生動物に会えなかったことや、無料再乗船を使えなかったことは補償されない場合があります。

イルカとの距離はイルカが決める

近づいてこない時に追いかけたり、長く泳がせるよう求めたりしないでください。野生動物が自分の意思で離れられることが、この体験を続けるための大切な条件です。



ロッキンハムのイルカ・スイムに関するよくある質問(FAQ)

ロッキンハムでは本当に野生のイルカと泳げますか?

はい。ショールウォーター諸島海洋公園周辺に暮らす野生のバンドウイルカを探し、イルカの行動が適している時に少人数で海へ入ります。飼育、餌付け、演技は行いません。

2026年の料金はいくらですか?

2026年8月4日時点の公式予約画面では、ロッキンハム集合が1人AU$349からです。日付や在庫により料金が上がる場合があります。パース市内からの往復バスは1人AU$50の表示例です。

何月から何月まで泳げますか?

通常は9月下旬から6月上旬です。2026~2027年シーズンは、2026年9月21日から2027年6月2日までの掲載例があります。冬季は休止します。

泳ぎが得意でなくても参加できますか?

シュノーケリング未経験でも参加できますが、基本的な泳力と水への慣れは必要です。ガイドがアクアスクーターを使って少人数グループを導きます。

子どもは何歳から参加できますか?

公式FAQでは6歳以下は参加不可と案内されているため、原則7歳以上と考えるのが安全です。予約画面に6歳以上と表示される場合があるため、6歳児は予約前に運営会社へ確認してください。

イルカを触れますか?

触れません。イルカの皮膚と健康を守るため、厳しいノータッチ方針があります。近くを泳いでも手を伸ばさず、静かに観察します。

イルカと泳げなかったら返金されますか?

通常は返金ではなく、同じシーズン内に無料で再予約できる保証です。本人のみ利用でき、空席状況によります。旅行中に再参加できなくても返金対象にはなりません。

パースから送迎はありますか?

あります。ベルタワー周辺から早朝に出発する往復バスを予約時に追加できます。2026年8月時点の予約画面では1人AU$50です。

泳がずに船から見学できますか?

事前相談により見学者として乗船できますが、現在の公式FAQではスイム参加者と同額です。子どもを船上に残す場合は、家族が交代で監督する必要があります。

ツアーは何時に終わりますか?

通常は12:30~14:30頃にロッキンハムへ戻ります。イルカを見つける時間と行動で変わるため、確定した終了時刻はありません。

船酔いしやすい人でも大丈夫ですか?

湾内でも風と波の影響を受けます。酔いやすい人は、医師・薬剤師へ相談したうえで酔い止めを乗船前に使用し、軽い朝食、防寒、十分な睡眠を心掛けてください。

写真は料金に含まれますか?

スタッフが撮影した写真は通常、オンラインで無料共有されます。ただし、全員がイルカと一緒に写ることや、希望する構図は保証されません。

ロッキンハムのイルカ・スイムに関する参考情報

まとめ:野生の行動を待つ時間も含めて楽しむ

ロッキンハムのイルカ・スイムは、パースから日帰りで参加できる、オーストラリアでも特別感のある野生動物体験です。

フルレングスのウェットスーツ、シュノーケル器材、講習、ガイドのアクアスクーターが用意されるため、シュノーケリング初心者にも参加しやすい一方、基本的な泳力、船の乗降、階段の利用は必要です。

2026~2027年シーズンは9月下旬から6月上旬の催行で、料金は1人AU$349から。パース市内送迎を追加する場合は、早朝にベルタワー周辺から出発します。

成功率は99%以上と案内されていますが、泳げなかった場合の保証は返金ではなく、同じシーズン内の再予約です。日程に余裕のない日本人旅行者は、パース滞在の前半に参加してください。

イルカへ触れず、餌を与えず、追いかけないことも重要です。思いどおりに動物を動かすのではなく、イルカが近づいてくる瞬間を静かに待つからこそ、忘れられない体験になります。

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