西オーストラリア州は、世界でも有数のワイルドフラワーの宝庫です。なかでもパース近郊のワイルドフラワーは、市内中心部から30分~1時間ほど移動するだけで、バンクシア、カンガルーポー、エバーラスティング、オーキッド、ワトルなど、土地ごとに違う花を楽しめるのが魅力です。

見頃は例年8~10月。もっとも種類がそろいやすいのは9月ですが、北側の海岸平野では8月から咲き始め、標高のあるパース・ヒルズでは9月後半まで花が残り、ロットネスト島では11~12月に見られる種類もあります。

ワイルドフラワー観賞というと、広い草原に花が一面に咲く風景を想像しがちです。しかし、パース近郊では低木の間や森の足元に小さな花が点在する場所も多く、オーキッドは足元をよく見ないと気づかないほど小さいことがあります。

初めての旅行なら、車なしでも行きやすいキングス・パーク(Kings Park)を基本に、時間があればボールド・パーク、ワイヤレス・ヒル、ジョン・フォレスト国立公園、エリス・ブルック・バレー、ヤンチェプ国立公園などを組み合わせると、花の種類と景色の違いを楽しめます。

2026年のエバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル(Everlasting Kings Park Festival)は、9月18日から10月4日まで開催されます。州内各地のワイルドフラワーを一か所で見られるため、短期旅行者にとって最も確実性の高い時期です。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、見頃の時期、月別の特徴、パース近郊のおすすめ観賞地、車なしで行ける場所、日帰りドライブ、代表的な花、服装、写真撮影、自然保護のルールまで詳しくまとめます。




パース近郊のワイルドフラワーとは?

西オーストラリア州南西部は、世界的に知られる生物多様性の高い地域です。

パース周辺だけでも、海岸沿いの石灰質の土壌、砂地のバンクシア林、ダーリング山地のジャラやマリーの森、花崗岩の露頭、湿地など、狭い範囲に異なる環境があります。

そのため、同じ9月でも場所を変えると見られる花が変わります。

主な見頃 8~10月
最も種類が多い時期 9月
市内で見やすい場所 キングス・パーク、ボールド・パーク、ワイヤレス・ヒル
郊外の代表地 ヤンチェプ、ジョン・フォレスト、エリス・ブルック・バレー
主な花 エバーラスティング、カンガルーポー、オーキッド、バンクシア、ワトル
おすすめ滞在 3~5泊

キングス・パークの花壇では、州内各地の植物が計画的に植えられています。一方、郊外の保護区では、その土地に自生する花を探します。

「確実に色鮮やかな花を見たい」ならキングス・パーク、「自然の中で小さな花を探したい」なら郊外のブッシュランドが向いています。

一面の花畑だけがワイルドフラワーではない

パース近郊では、森の中に咲く小さなオーキッドや、低木の枝に一輪ずつ咲く花も見どころです。足元と目の高さの両方をゆっくり探してください。

見頃の時期

パース近郊の一般的なワイルドフラワーシーズンは8~10月です。

ただし、花は気温、冬の雨量、春先の暑さ、風、山火事や計画焼却の影響を受けます。毎年まったく同じ日に同じ場所が満開になるわけではありません。

7~8月:早咲き

冬の終わりから、ワトル、ハーデンベルギア、ピンク・フェアリー・オーキッド、ドンキー・オーキッドなどが咲き始めます。

8月は、パース北部の海岸平野、ワイヤレス・ヒル、エリス・ブルック・バレー、パース・ヒルズの一部で種類が増えてきます。

この時期は滝や小川にも水が残り、花だけでなく緑の森を楽しめます。

ただし、雨の日が多く、歩道がぬかるむことがあります。

9月:最盛期

初めてワイルドフラワーを目的にパースを訪れるなら、9月が最も計画しやすい時期です。

エバーラスティング、カンガルーポー、スモークブッシュ、グレビレア、ハケア、バンクシア、オーキッドなど、多くの種類が同時に見られます。

キングス・パークではフェスティバルが開催され、ボールド・パークではオーキッドや低木の花が見頃になります。

郊外ではジョン・フォレスト国立公園、ワリャンガ国立公園、エリス・ブルック・バレー、ヤンチェプ国立公園などを組み合わせやすい時期です。

10月:遅咲きと海岸部

10月前半までは多くの場所で花を楽しめます。

気温が上がると内陸の花は終わり始めますが、海岸部、ボールド・パーク、ロットネスト島では遅咲きの花が残ります。

ヤンチェプ国立公園でも9~10月が見頃の種類があります。

10月後半は暑い日が増えるため、観賞は午前中がおすすめです。

11~12月:ロットネスト島など

パース市内と丘陵地の春の花は減りますが、ロットネスト島では11月以降に咲くファンフラワーや海岸性の植物があります。

ロットネスト島の公式案内では、ワイルドフラワーシーズンは9~12月が見頃とされています。

ただし、色鮮やかなエバーラスティングや春のオーキッドを主目的にするなら、9月までに訪れる方が確実です。

雨量と気温による違い

冬に適度な雨が降り、春の気温上昇が緩やかな年は、花期が長くなる傾向があります。

反対に、春先に急に暑くなると、花が早く終わることがあります。

旅行直前は、キングス・パーク、各自治体、国立公園、現地ツアー会社の開花情報を確認してください。

時期 特徴 おすすめ場所
7月後半~8月 早咲き、オーキッド、ワトル ワイヤレス・ヒル、エリス・ブルック、パース・ヒルズ
9月 種類が最も多い キングス・パーク、ボールド・パーク、国立公園各地
10月 遅咲き、海岸部 ヤンチェプ、ボールド・パーク、ロットネスト島
11~12月 海岸性植物が中心 ロットネスト島

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ヌーンガーの季節とワイルドフラワー

パースは、ワジュック・ヌーンガー(Whadjuk Noongar)の人々の土地です。

ヌーンガーの季節は、ヨーロッパ式の四季ではなく、植物、動物、雨、風、気温の変化を基に六つに分けられます。

ワイルドフラワーの咲き始めは、一般にジルバ(Djilba)とカンバラン(Kambarang)の時期に重なります。

季節 おおよその時期 特徴
ジルバ(Djilba) 8~9月頃 寒い日と暖かい日が混じり、黄色やクリーム色の花が増える。
カンバラン(Kambarang) 10~11月頃 気温が上がり、多彩な花と爬虫類の活動が目立つ。

六季は日付で厳密に切り替わるものではありません。自然の変化を読み取る考え方として理解してください。

花を探す際も、単に「9月だから満開」と決めつけず、雨、気温、土地の違いを見ると、パースの自然がより分かりやすくなります。



キングス・パーク

パースで最も手軽にワイルドフラワーを見られるのが、キングス・パーク・アンド・ボタニック・ガーデン(Kings Park and Botanic Garden)です。

市内中心部のすぐ西側にあり、車がなくても行けます。

西オーストラリア植物園には、州内各地の植物が集められており、春には遠方までドライブしなくても多様な花を一度に見られます。

初めて西オーストラリア州の花を見る人、滞在日数が短い人、歩行距離を抑えたい人に最もおすすめです。

2026年のエバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル

2026年のフェスティバルは、9月18日(金)~10月4日(日)に開催されます。

西オーストラリア州のワイルドフラワーをテーマに、花壇展示、ガイドウォーク、トーク、ワークショップ、家族向けイベントなどが行われます。

多くの展示とイベントは無料ですが、予約制・有料のプログラムもあります。

会期中の週末は混雑するため、花をゆっくり撮影したい場合は平日の朝が向いています。

西オーストラリア植物園

西オーストラリア植物園では、3,000種を超える西オーストラリア州の植物が展示されます。

地域別に植栽されているため、南西部、ゴールデン・アウトバック、北西部など、広い州内の植物の違いを比較できます。

エバーラスティングの花壇、カンガルーポー、バンクシア、グレビレア、フェザーフラワーなど、写真映えする花も豊富です。

ロッタリーウエスト・フェデレーション・ウォークウェイ(Lotterywest Federation Walkway)を歩けば、花とパース市街地の景色を同時に楽しめます。

無料ガイドウォーク

キングス・パークでは、ボランティアガイドによる無料ウォークが行われます。

花の名前だけでなく、植物の生態、ヌーンガー文化、保全活動を知ることができます。

英語での案内が中心ですが、植物名は表示板と照らし合わせながら確認できます。

開催時刻と集合場所は季節によって変わるため、当日の案内を確認してください。

アクセス

パース中心部から 無料CATバス、路線バス、徒歩、タクシー
入園料 無料
おすすめ時間 平日の朝、または夕方
トイレ・飲食 あり
車椅子・ベビーカー 主要園路は利用しやすい

園内は非常に広いため、花だけを見るなら西オーストラリア植物園を中心に2~3時間確保してください。

市街地の景色、昼食、ブッシュランドまで含めるなら半日必要です。

車なし・市内近郊で行きやすい場所

ボールド・パーク

ボールド・パーク(Bold Park)は、シティ・ビーチ近くに残る約437ヘクタールの自然ブッシュランドです。

キングス・パークの植物園と違い、自然の植生の中で花を探します。

15キロを超える歩道があり、春にはワトル、スモークブッシュ、ハーデンベルギア、サンドドロセラ、ピンク・フェアリー・オーキッド、スパイダー・オーキッドなどが見られます。

歩きやすいのはキャメル・レイク・ヘリテージ・トレイル(Camel Lake Heritage Trail)で、1.7キロ、約30分です。

種類を多く見たいなら、5.1キロのザミア・トレイル(Zamia Trail)が向いています。

公衆トイレは園内になく、近くのペリー・レイクスの設備を利用します。

ワイヤレス・ヒル

ワイヤレス・ヒル・パーク(Wireless Hill Park)は、パース南西部のブーラグーンにある自然保護区です。

春のワイルドフラワー・ウォークは、地元住民だけでなく海外旅行者にも人気があります。

オーキッド、カンガルーポー、ワトル、バンクシアなどが見られ、短い散策で花を探せます。

博物館、展望地点、トイレ、バーベキュー設備があり、郊外の自然保護区としては利用しやすい場所です。

中心部から公共交通で行く場合は乗換えと徒歩が必要なため、短時間ならタクシーや配車アプリが便利です。

パイニー・レイクス

パイニー・レイクス保護区(Piney Lakes Reserve)は、ウィンスロップにある湿地とブッシュランドです。

8月頃からジルバの花が増え、地元のワイルドフラワー協会によるガイドウォークが行われることがあります。

2026年8月23日には、約2キロ、1時間の無料ワイルドフラワー・ウォークが予定されています。

比較的平坦な場所ですが、一部の道はベビーカーや歩行器に向かない場合があります。

スター・スワンプ

スター・スワンプ・ブッシュランド保護区(Star Swamp Bushland Reserve)は、パース北部に残る約96ヘクタールの自然保護区です。

200種を超える在来植物が記録され、春はバンクシア林、低木、オーキッドなどを観察できます。

観光施設として整備された植物園ではないため、花の表示板は限られます。

静かなブッシュウォークを楽しみたい人、北部の海岸平野の植生を見たい人に向いています。




パース北部のおすすめ

ヤンチェプ国立公園

ヤンチェプ国立公園(Yanchep National Park)は、パース中心部から車で約50~60分の場所にあります。

森林、湿地、石灰岩地形があり、ワイルドフラワーのほか、カンガルー、鳥、コアラ・ボードウォーク、洞窟も楽しめます。

ワイルドフラワーの見頃は主に9~10月です。

ツアートレイル(Ghost House Walk Trail)や長いコースでは、石灰岩の露頭、バンクシア、グラスツリー、低木の花を観察できます。

短時間なら、マクネス・ハウス・ビジターセンター(McNess House Visitor Centre)で当日の花の場所を聞き、湖周辺と短い歩道を歩くとよいでしょう。

パース中心部から 車で約50~60分
見頃 9~10月
入園料 車1台AU$17
トイレ・売店 あり
おすすめ ワイルドフラワー、カンガルー、洞窟を一日で楽しみたい人

公園は広く、花だけを見る場合でも2~3時間必要です。

国立公園内は犬などのペットを連れて入れません。

北部海岸平野の花

パース北部の海岸平野は、白い砂質土壌と石灰岩の上にバンクシア林、ヒース、グラスツリーが広がります。

春にはワトル、パロットブッシュ、ワンサイデッド・ボトルブラッシュ、ハーデンベルギア、オーキッドなどが見られます。

花は林の奥に点在するため、速く歩くより、同じ場所で数分立ち止まり、足元と低木を観察する方が多く見つかります。

パース・ヒルズのおすすめ

ジョン・フォレスト国立公園

ジョン・フォレスト国立公園(John Forrest National Park)は、パース中心部から車で約30~40分です。

西オーストラリア州で最も古い国立公園で、ジャラ、マリー、ワンドゥーの森、花崗岩、季節の滝、旧鉄道跡があります。

冬から春にかけて滝に水が流れ、同時にワイルドフラワーが見頃となります。

短いナショナル・パーク・フォールズ・ウォーク(National Park Falls Walk Trail)は約2.5キロ、グレン・ブルック・トレイル(Glen Brook Trail)は約4.5キロです。

花を探しながら景色も楽しみたい人には、イーグル・ビュー・ウォーク・トレイル(Eagle View Walk Trail)が有名ですが、約16キロの長いコースで、経験と体力が必要です。

パース中心部から 車で約30~40分
見頃 8月後半~10月
入園料 車1台AU$17
主な花 ワトル、ハケア、グレビレア、オーキッド、低木の花
注意 岩と滝周辺は滑りやすい

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レズマーディー滝

レズマーディー滝(Lesmurdie Falls)は、マンディー地域公園(Mundy Regional Park)内にあります。

パース中心部から車で約30~40分。滝上部の駐車場から展望台までは短く、歩行距離を抑えながら花と市街地の景色を楽しめます。

見頃は冬の終わりから春で、滝の水量とワイルドフラワーを同時に見られます。

長く歩ける人は、フット・オブ・ザ・フォールズ・トレイル(Foot of the Falls Trail)やレズマーディー・ブルック・ループ(Lesmurdie Brook Loop)を組み合わせられます。

国立公園の入園料はありません。

ワリャンガ国立公園

ワリャンガ国立公園(Walyunga National Park)は、パース北東部のエイボン川とスワン川がつながる谷にあります。

冬から春にかけて川の水量が増え、花崗岩、ワンドゥー林、ヒースにワイルドフラワーが咲きます。

ハケア、グレビレア、アイソポゴン、ペトロフィレ、バーティコーディアなどを探せます。

短いアボリジナル・ヘリテージ・トレイル(Aboriginal Heritage Trail)から、4~6キロのカンガルー・トレイル、キングフィッシャー・トレイルまで複数のコースがあります。

園内は8時~17時が基本で、入園料がかかります。

大雨の後は川の流れと岩場が危険になるため、歩道と警告表示を守ってください。

ノーブル滝とF・R・ベリー保護区

スワン・バレーの北東にあるノーブル滝(Noble Falls)とF・R・ベリー保護区(F.R. Berry Reserve)は、ワイルドフラワーとピクニックを組み合わせやすい場所です。

ノーブル滝は冬の雨の後に水量が増え、周囲の歩道ではバンクシア、ハケア、グレビレアなどを探せます。

F・R・ベリー保護区は自然のブッシュランドが残り、春の散策に向いています。

キングス・パークのような花壇ではないため、花の量は年ごとの雨量と場所で変わります。

スワン・バレーのワイナリーやカフェと組み合わせると、一日のドライブコースにしやすくなります。

パース南部のおすすめ

エリス・ブルック・バレー

エリス・ブルック・バレー(Ellis Brook Valley)は、バニョウラ地域公園の一部で、パース中心部から車で約35~45分です。

550種を超える花の咲く植物が記録され、パース都市圏で特に植物の種類が多い場所として知られています。

見頃は8~10月。ワトル、ハケア、グレビレア、オーキッド、カンガルーポーなどを探せます。

ブルー・レン・ランブル・トレイル(Blue Wren Ramble Trail)は比較的歩きやすく、往復約2.8キロです。

シックスティー・フット・フォールズ・トレイル(Sixty Foot Falls Trail)は約2キロですが、急な登りと岩場を含みます。

見頃 8~10月
入場料 無料
開園時間 通常8:00~17:00
トイレ ハニーイーター・ホローにあり
飲料水 なし

非常に高い、または極端な火災危険日には閉鎖されます。

園内に飲料水の供給はないため、十分な水を持参してください。

バニョウラ地域公園

バニョウラ地域公園(Banyowla Regional Park)は、ダーリング山地の斜面と谷を保護する広い地域公園です。

エリス・ブルック・バレーのほか、ブライドル・トレイル、ヒース、ワンドゥー林、季節の水路があります。

ジルバからカンバランにかけて花が増え、展望地からスワン海岸平野を見渡せます。

短時間ならエリス・ブルック・バレーを選び、長く歩ける場合は周辺のトレイルへ広げるとよいでしょう。

ロットネスト島のワイルドフラワー

ワジュマップ/ロットネスト島(Wadjemup / Rottnest Island)は、クオッカとビーチだけでなく、海岸性のワイルドフラワーも見どころです。

公式案内では、見頃は9~12月。種類によっては7月から咲き始めます。

海風と塩分に強い低木、デイジー、ピッグフェイス、コッキーズ・タング、ファンフラワーなどが島内の歩道沿いに咲きます。

おすすめエリア

  • ザ・ベイスン周辺:短時間で歩きやすい
  • ジオーディー・ベイ西側:7~9月のコッキーズ・タング
  • ヴラミン展望台周辺:島の低木と景色
  • ウェスト・エンド:海岸のヒースと遅咲きの花
  • ワジュマップ・ビディ(Wadjemup Bidi):島を区間ごとに歩ける

日帰りなら、フェリー到着後に自転車またはバスで移動し、短い歩道を組み合わせます。

ワイルドフラワーをじっくり見るなら、観光バスだけで島を一周するより、1~2区間を歩く方が見つけやすくなります。

島には毒蛇のダガイトが生息します。茂みへ入らず、歩道を利用してください。

代表的なワイルドフラワー

エバーラスティング

紙のような花びらを持つキク科の花で、ピンク、白、黄色などがあります。

キングス・パークでは広い花壇で見られますが、パース近郊の自然保護区で必ず大規模な花畑になるわけではありません。

カンガルーポー

カンガルーの前足に似た形の花で、西オーストラリア州を代表する植物です。

赤と緑のレッド・アンド・グリーン・カンガルーポーは州花です。

キングス・パークでは見つけやすく、郊外では草や低木に紛れて咲きます。

オーキッド

ドンキー・オーキッド、スパイダー・オーキッド、ピンク・フェアリー・オーキッド、カウスリップ・オーキッドなどがあります。

多くは小さく、地面近くに咲きます。

花を探すために歩道外へ入ると、まだ咲いていない株や地下の塊茎を踏むため、必ず道から観察してください。

バンクシア

円筒形や丸い花序を持ち、鳥や昆虫の重要な食料になります。

海岸平野、ボールド・パーク、ヤンチェプ、スター・スワンプなどで見られます。

ワトル

アカシア類の総称で、冬の終わりから春に黄色い花を咲かせます。

パース周辺では最も目につきやすい早咲きの花の一つです。

スモークブッシュ

煙のように見える灰色や紫がかった細かな花で、ボールド・パークなどで観察できます。

遠くから派手に見える花ではなく、近くで質感を楽しむ植物です。

グレビレア・ハケア

赤、ピンク、黄色、白などの個性的な花を咲かせます。

種類が多く、海岸平野からパース・ヒルズまで幅広い場所で見られます。

車あり・車なしの選び方

場所 車なし 車が便利
キングス・パーク 非常に行きやすい 不要
ボールド・パーク バス+徒歩で可能 あると便利
ワイヤレス・ヒル バス+徒歩、配車アプリ 便利
ロットネスト島 フェリー+自転車・バス 不要
ヤンチェプ国立公園 時間がかかる 推奨
ジョン・フォレスト国立公園 路線バスでは不便 推奨
エリス・ブルック・バレー 公共交通では困難 必要に近い
ワリャンガ国立公園 公共交通では困難 必要

車なしのおすすめ

半日ならキングス・パーク、一日ならキングス・パークとボールド・パーク、またはロットネスト島を選びます。

植物に詳しいガイド付きツアーへ参加すれば、郊外でも車を運転せずに花を見られます。

レンタカー利用

パース・ヒルズと郊外の保護区を巡るならレンタカーが便利です。

左側通行、郊外の狭い道、カンガルーの飛び出しに注意してください。

夕方以降は野生動物との衝突リスクが高くなるため、明るいうちに市内へ戻る計画が安心です。

ガイド付きツアーの選び方

ワイルドフラワーは、同じ種類でも開花場所が毎年少しずつ変わります。

限られた日程でオーキッドや特定の花を見たい場合は、現地ガイド付きツアーが効率的です。

ツアーの利点

  • 直近の開花場所を把握している
  • 小さなオーキッドを見つけてもらえる
  • 植物名と生態を説明してもらえる
  • 郊外の運転と駐車を任せられる
  • 複数の場所を一日で回れる

予約時の確認

  • 英語ガイドか日本語ガイドか
  • 歩行距離と坂道
  • 訪問地が固定か、開花状況で変更するか
  • 昼食と飲料水
  • ホテル送迎
  • 国立公園入園料
  • 雨天時の催行条件

花の場所を固定している大型観光ツアーより、開花状況に応じて訪問地を変える少人数ツアーの方が、自然の花を見つけやすい場合があります。

写真撮影のコツ

朝の光を利用する

花の色が柔らかく写り、風も午後より弱いことが多いため、午前中が撮影に向いています。

キングス・パークでは、混雑を避ける意味でも早朝がおすすめです。

しゃがむ前に足元を見る

撮影に夢中になると、別の花や小さな株を踏みやすくなります。

歩道から撮れる構図を選び、花壇やブッシュランドへ入らないでください。

望遠を使う

スマートフォンの望遠機能や中望遠レンズを使えば、歩道から離れた花を踏まずに撮影できます。

オーキッドは低い位置から撮ると形が分かりやすくなります。

花畑だけでなく環境も入れる

バンクシア林、ジャラの森、花崗岩、滝、パース市街地などを一緒に写すと、場所の特徴が伝わります。

一輪の接写と、景観を含む写真の両方を撮っておくとよいでしょう。

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詳細・お申込み

 

服装と持ち物

  • 歩きやすい運動靴またはハイキングシューズ
  • 長ズボン
  • 帽子
  • 日焼け止め
  • サングラス
  • 薄手の防水ジャケット
  • 飲料水
  • 虫よけ
  • スマートフォンの予備バッテリー
  • オフライン地図
  • 双眼鏡
  • 小型のマクロレンズまたは望遠レンズ

8~9月は、晴れていても雨が降り、朝夕は冷えることがあります。

ブッシュランドでは蚊、ダニ、アリ、蛇に備え、サンダルよりつま先を覆う靴が安心です。

国立公園と郊外の保護区には飲料水がない場所もあるため、市内で購入してから出発してください。



モデルコース

車なし・半日

時間 モデルプラン
8:30 パース中心部からキングス・パークへ。
9:00 西オーストラリア植物園とエバーラスティングの花壇。
10:30 無料ガイドウォークまたはフェデレーション・ウォークウェイ。
12:00 園内で昼食、市内へ戻る。

車なし・1日

時間 モデルプラン
午前 キングス・パークで植物園とガイドウォーク。
シティ・ビーチ方面へ移動。
午後 ボールド・パークのキャメル・レイク・トレイルまたはザミア・トレイル。
夕方 シティ・ビーチで夕日、市内へ。

レンタカー・パース・ヒルズ1日

時間 モデルプラン
8:00 パース出発。
8:45 ジョン・フォレスト国立公園で短い滝のトレイル。
11:30 ミッドランドまたはパース・ヒルズで昼食。
13:30 レズマーディー滝で展望台とワイルドフラワー。
16:00 パースへ戻る。

レンタカー・南部1日

時間 モデルプラン
8:30 パース出発。
9:15 エリス・ブルック・バレーでブルー・レン・ランブル。
11:30 余力があればシックスティー・フット・フォールズ。
13:30 近郊で昼食。
15:00 ワイヤレス・ヒルで短いワイルドフラワー・ウォーク。
17:00 パースまたはフリーマントルへ。

4日間・パース近郊ワイルドフラワー

日程 モデルプラン
1日目 キングス・パークとボールド・パーク。
2日目 ヤンチェプ国立公園、北部海岸平野。
3日目 ジョン・フォレスト国立公園、レズマーディー滝。
4日目 ロットネスト島で海岸性の花とクオッカ。

開花状況と天気を見て、2日目と3日目を入れ替えられる日程にすると安心です。

安全・自然保護の注意

花を摘まない

国立公園、地域公園、自然保護区、キングス・パークでは、花、種、葉、枝を採取しません。

落ちている花や種も、動物の食料や次世代の植物につながるため、その場に残してください。

歩道から外れない

オーキッドや小さな植物は、花が咲いていない時には見えにくく、歩道外へ一歩入るだけで踏みつける可能性があります。

写真撮影のためにロープや低い柵を越えないでください。

蛇に注意する

気温が上がる春は、ダガイトやタイガースネークなどが活動し始めます。

蛇を見たら近づかず、逃げ道を残して静かに離れてください。

噛まれた場合は歩き回らず、圧迫固定法を行い、000へ連絡します。

山火事と計画焼却

春でも、高温、乾燥、強風の日は火災危険度が上がります。

国立公園やエリス・ブルック・バレーは、火災危険、計画焼却、緊急事態で閉鎖される場合があります。

出発前にパーク・アラートとエマージェンシーWAを確認してください。

滝と岩場

ジョン・フォレスト、レズマーディー、エリス・ブルックでは、雨後の岩と斜面が滑りやすくなります。

滝の縁や濡れた岩へ登らず、展望台と歩道を利用してください。

飲料水を持参する

郊外の保護区には、水道がない場所があります。

短い散策でも1人1リットル程度を目安にし、暑い日は増やしてください。

植物名を断定しない

似た花が多く、写真だけで正確な種を判別するのは難しい場合があります。

希少種の位置をSNSで公開すると、踏みつけや盗掘につながることがあります。

場所の公開範囲は、管理者と植物観察グループのルールに従ってください。

ドローン

国立公園、都市公園、ロットネスト島では、許可や飛行制限があります。

花畑、人、野生動物の上で無断飛行しないでください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

郊外では携帯電話がつながりにくい場所があるため、オフライン地図を保存し、同行者へ行程を伝えてください。

満開の写真と同じ景色を保証できる場所はない

自然の花は、雨、気温、火災、開花の進み方で毎年変わります。キングス・パークを基本に、郊外は直前の開花情報を見ながら訪問地を決めるのが失敗しにくい方法です。



パースのワイルドフラワーに関するよくある質問(FAQ)

パースのワイルドフラワーはいつが見頃ですか?

一般的な見頃は8~10月で、最も種類がそろいやすいのは9月です。ロットネスト島では11~12月に見られる種類もあります。

2026年のキングス・パーク・フェスティバルはいつですか?

2026年9月18日から10月4日までです。展示、ガイドウォーク、トーク、ワークショップなどが予定されています。

車がなくても見られますか?

見られます。キングス・パークは無料CATバスや路線バスで行けます。ボールド・パーク、ワイヤレス・ヒル、ロットネスト島も公共交通と配車サービスを組み合わせて訪問できます。

最も確実に花を見られる場所はどこですか?

短期旅行ならキングス・パークです。州内各地の植物が計画的に植えられ、9月のフェスティバル期間は特に種類が豊富です。

自然のワイルドフラワーを多く見られる場所は?

エリス・ブルック・バレー、ボールド・パーク、ジョン・フォレスト国立公園、ヤンチェプ国立公園、ワリャンガ国立公園などがおすすめです。開花状況は年により変わります。

花を摘んでもいいですか?

摘んではいけません。国立公園、自然保護区、地域公園では、花、種、枝、葉の採取は禁止されています。

9月後半でも見られますか?

多くの場所で見られます。2026年のキングス・パークのフェスティバルも10月4日まで開催されます。暑い年は郊外の花が早く終わる場合があります。

雨の日でも楽しめますか?

小雨ならキングス・パークの舗装路を歩けます。郊外の岩場と滝は滑りやすくなるため、悪天候時はキングス・パークや市内観光へ変更してください。

オーキッドは簡単に見つかりますか?

小さく、草や落ち葉に紛れるため、初めての人には難しいことがあります。ガイドウォークや少人数ツアーを利用すると見つけやすくなります。

パース近郊のワイルドフラワーに関する参考情報

まとめ:初めてなら9月のキングス・パークを中心にする

パース近郊のワイルドフラワーは、例年8~10月が見頃で、最も種類がそろいやすいのは9月です。

2026年のエバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバルは9月18日~10月4日。短期旅行なら、まずキングス・パークを日程に入れてください。

自然の中で花を探すなら、ボールド・パーク、ワイヤレス・ヒル、ヤンチェプ国立公園、ジョン・フォレスト国立公園、エリス・ブルック・バレーがおすすめです。

車がない場合は、キングス・パーク、ボールド・パーク、ロットネスト島を組み合わせられます。郊外の国立公園を複数回るなら、レンタカーまたはガイド付きツアーが便利です。

開花は毎年変わるため、満開の写真だけを基準にせず、直前の情報を確認し、花壇と自然のブッシュランドの両方を楽しむ計画にしてください。

花を摘まず、歩道から外れず、小さなオーキッドや次の季節の芽を踏まないことが、西オーストラリア州の貴重な植物を守ることにつながります。

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クイーンズランド州の中央海岸、アーリービーチ(Airlie Beach)沖に広がるウィットサンデー諸島(Whitsunday Islands)。大小74の島がグレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)の内側に点在し、ホワイトヘブンビーチ(Whitehaven Beach)、ヒル・インレット(Hill Inlet)、ハートリーフ(Heart Reef)、ハミルトン島(Hamilton Island)など、オーストラリアを代表する景色が集まっています。

「ウィットサンデー諸島」と聞くと、一つの観光島を想像しがちですが、実際は島によって性格が大きく違います。空港、レストラン、ホテルがそろうハミルトン島、リビング・リーフ(Living Reef)で知られるデイドリーム島(Daydream Island)、高級リゾートのヘイマン島(Hayman Island)、静かなロング島(Long Island)、無人島キャンプができる国立公園の島々まで、過ごし方はさまざまです。

旅行の拠点も二つあります。ツアーの選択肢が多く、宿泊費を調整しやすいアーリービーチと、到着した瞬間からリゾート気分を楽しめるハミルトン島です。

ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、ハートリーフは、それぞれ別の場所です。ヒル・インレットはホワイトヘブンビーチ北端、ハートリーフは沖合の外礁にあります。場所も訪問方法も異なるため、「ホワイトヘブンビーチのツアーならヒル・インレットとハートリーフも全部見られる」とは限りません。

2026年の代表的な日帰りツアーは、アーリービーチ発ホワイトヘブンビーチ半日クルーズが大人AU$139から、ヒル・インレットを含む終日チル&グリル(Chill & Grill)がAU$255から、ハーディーリーフ(Hardy Reef)の外礁ポンツーンがAU$295から案内されています。料金は需要に応じて変動するため、予約時の表示額が最終料金です。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、空港とアクセス、アーリービーチと島滞在の違い、主要な島、ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、ハートリーフ、シュノーケリング、外礁、セーリング、気候、子連れ旅行、安全上の注意まで詳しくまとめます。




ウィットサンデー諸島とは?

ウィットサンデー諸島は、アーリービーチの沖合に広がる74の島々の総称です。

多くは海面上昇によって本土から切り離された大陸島で、山、森林、岩場、入り江を持ちます。サンゴ砂だけでできた平らな島ではありません。

74島の大半は無人島または国立公園で、宿泊施設がある島は限られます。2026年現在、一般旅行者が宿泊できる主な島はハミルトン島、デイドリーム島、ヘイマン島、ロング島、キャンプ島(Camp Island)です。

ホワイトヘブンビーチとヒル・インレットはウィットサンデー島(Whitsunday Island)にあり、島内に一般のホテルはありません。日帰り船、セーリング、ヘリコプター、水上飛行機、キャンプで訪れます。

ハートリーフは島ではなく、外側のグレート・バリア・リーフにあるハート形のサンゴ礁です。上陸する場所ではなく、主に空から眺めます。

英語名 ウィットサンデー諸島
島の数 74島
本土側の玄関口 アーリービーチ
主な空港 ハミルトン島空港、ウィットサンデー・コースト空港
代表的な景勝地 ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、ハートリーフ
主なリゾート島 ハミルトン島、デイドリーム島、ヘイマン島、ロング島
おすすめ滞在 アーリービーチ 4~5泊、島滞在3~5泊

「ウィットサンデー」「ホワイトヘブン」「ハミルトン島」は別の場所

ウィットサンデー諸島は地域名、ホワイトヘブンビーチはウィットサンデー島のビーチ、ハミルトン島は空港とリゾートがある別の島です。ツアー名に含まれる訪問地を一つずつ確認してください。

ンガロ・シー・カントリーと島々の自然

ウィットサンデー諸島は、ンガロの人々が長く暮らし、島と海を行き来してきたシー・カントリー(Sea Country)です。

ンガロの人々は航海、漁、採集、交易を行い、島々の地形、潮、風、季節を深く理解していました。

現在もウィットサンデー島、フック島(Hook Island)、サウス・モール島(South Molle Island)などには、貝塚、岩絵、石器など、長い人の営みを示す文化的な場所があります。

ウィットサンデー諸島国立公園(Whitsunday Islands National Park)は32の島を保護し、ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、フック島、ラングフォード島(Langford Island)などを含みます。

景観だけでなく、文化と生態系が守られている場所です。貝殻、サンゴ、石、植物、文化的遺物を持ち帰らず、指定された歩道と上陸地点を利用してください。



ウィットサンデー諸島への行き方

アーリービーチ空港という空港があるのですか?
一般の国内線でアーリービーチへ行く場合はウィットサンデー・コースト空港を使います。ハミルトン島へ直接行く場合はハミルトン島空港です。

日本からの基本ルート

日本からウィットサンデー諸島への直行便はありません。

シドニー(Sydney)、ブリスベン(Brisbane)、メルボルン(Melbourne)、ケアンズ(Cairns)などでオーストラリア国内線へ乗り継ぎます。

アーリービーチ滞在ならウィットサンデー・コースト空港、ハミルトン島滞在ならハミルトン島空港を選ぶのが基本です。

国際線と国内線を別予約にする場合は、入国審査、荷物受取り、税関、国内線への再預け、ターミナル移動を含めて十分な時間を取ってください。

重要な島便やクルーズへ接続する日は、ブリスベンまたはシドニーで前泊すると安心です。

ハミルトン島空港

ハミルトン島空港は、ウィットサンデー諸島で唯一、定期旅客便が直接発着する島の空港です。

シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズなどから国内線が運航されます。

空港からハミルトン島のホテルへは、宿泊者向け送迎を利用します。

ヘイマン島へはリゾート専用船またはヘリコプター、デイドリーム島やアーリービーチへはクルーズ・ウィットサンデーズ(Cruise Whitsundays)のフェリーで接続できます。

島内のホテルへ泊まらず、空港からそのまま別の島へ移動する場合は、航空便と船の接続を一緒に確認してください。

ウィットサンデー・コースト空港

ウィットサンデー・コースト空港はプロサーパイン(Proserpine)近郊にあり、アーリービーチの主要空港です。

空港コードはPPP。アーリービーチ中心部までは車で約35~45分です。

ハミルトン島空港より本土側のホテル、ツアー、レンタカーを利用しやすく、アーリービーチを拠点に複数の日帰りツアーへ参加する旅行者に向いています。

空港からポート・オブ・エアリー(Port of Airlie)へ移動し、デイドリーム島やハミルトン島行きフェリーへ接続することもできます。

空港からアーリービーチ

ウィットサンデー・コースト空港からアーリービーチへは、空港シャトル、タクシー、レンタカー、事前予約制の専用車を利用します。

主要便の到着に合わせてシャトルが運行されますが、満席となる場合があるため予約がおすすめです。

宿泊先がアーリービーチ中心部なら、ツアー港、レストラン、スーパーへ徒歩で移動でき、レンタカーなしでも過ごせます。

ポート・オブ・エアリーのフェリーへ同日接続する場合は、航空便遅延と荷物受取りを考え、余裕のある便を選んでください。

島へのフェリー

クルーズ・ウィットサンデーズがポート・オブ・エアリー、シュートハーバー(Shute Harbour)、ハミルトン島、デイドリーム島、ウィットサンデー・コースト空港の接続便を運航しています。

ポート・オブ・エアリーからデイドリーム島までは約30分、ハミルトン島までは約60分が目安です。

2026年度・ポート・オブ・エアリー発着 大人片道 子ども片道
デイドリーム島 AU$49.50 AU$38.50
ハミルトン島 AU$74.50 AU$63

料金は2026年4月以降の公式案内で、クレジットカード手数料が別途かかります。

ヘイマン島、ロング島、キャンプ島は、一般フェリーではなくリゾート専用船、水上タクシー、チャーター船を手配します。

荷物と乗継の注意

島へのフェリーには預け荷物サービスがありますが、便によって荷物を載せられない時間帯があります。

ホテル移動を伴う場合は、大型スーツケース、ダイビング器材、ベビーカー、車椅子の個数を予約時に伝えてください。

遊覧飛行、ヘリコプター、水上飛行機は重量制限が厳しく、体重と荷物の申告が必要です。

常用薬、パスポート、貴重品、水着、1日分の着替えは、預け荷物ではなく小さな手荷物へ入れてください。

旅行前に決めること

アーリービーチか島滞在か

比較 アーリービーチ 島のリゾート
宿泊費 予算に合わせやすい 全体に高め
ツアー 選択肢が最も多い 島発に限られる
食事 レストラン、スーパーが豊富 島内施設中心
雰囲気 港町、にぎやか 到着からリゾート
移動 毎回港へ集合 ホテルから直接参加しやすい
向く旅行 初回、友人、一人旅、予算重視 家族、ハネムーン、滞在重視

初めてでホワイトヘブンビーチ、外礁、遊覧飛行を複数体験したいならアーリービーチが便利です。

ホテルのプール、ビーチ、食事を含めた休暇を楽しみたいならハミルトン島、デイドリーム島、ヘイマン島が向いています。

日帰りか宿泊か

ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、ハートリーフ、外礁は、アーリービーチから日帰りできます。

一方、島の朝夕、静かなビーチ、長いシュノーケリング、リゾート施設を楽しむには宿泊が必要です。

ホワイトヘブンビーチ自体にホテルはありませんが、国立公園キャンプ場や船上宿泊を利用できます。

「島を一つだけ日帰りで見る」のか、「数日かけて海域全体を体験する」のかで、予算と日程が変わります。

何泊がおすすめ?

アーリービーチは4~5泊がおすすめです。

ホワイトヘブンビーチ、外礁、遊覧飛行の3つを入れる場合、天候による変更に備えて最低4泊必要です。

ハミルトン島やデイドリーム島は3~4泊、ヘイマン島は3~5泊が目安です。

アーリービーチと島を組み合わせるなら、合計6~8泊あると移動に追われません。

予約の順番

  1. アーリービーチ滞在か島滞在か決める
  2. 利用空港をHTIまたはPPPから選ぶ
  3. 宿泊と島への移動を確保する
  4. 日本~オーストラリアの航空券を確定する
  5. ホワイトヘブンビーチ、外礁、遊覧飛行を予約する
  6. 前後泊と旅行保険を手配する

島のホテルだけを予約し、後から船や国内線を探すと、同日に接続できない場合があります。

船酔い対策

内海のフェリーでも、ウィットサンデー海峡(Whitsunday Passage)は風向きによって揺れます。

ハーディーリーフなど外礁への船は、アーリービーチから片道約3時間かかり、さらに揺れやすくなります。

酔いやすい人は、医師または薬剤師に相談したうえで乗船前に対策してください。

船内では後方より中央、上階より低い位置の方が揺れを感じにくい傾向があります。

船酔いが心配なら、ホワイトヘブンビーチやハートリーフを遊覧飛行で見る方法もあります。

旅行保険

航空便、フェリー、ツアーは、強風、豪雨、熱帯低気圧、機材トラブルで変更される場合があります。

ツアー取消、追加宿泊、国内線の変更、医療搬送、シュノーケリング、ダイビングを補償する保険を選んでください。

別切り航空券を使う場合は、乗継失敗が補償対象となる条件も確認します。




主要な滞在拠点と島の選び方

アーリービーチ

アーリービーチは、ウィットサンデー諸島観光の本土側の玄関口です。

ポート・オブ・エアリーとコーラル・シー・マリーナ(Coral Sea Marina)から、ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、ハーディーリーフ、ハミルトン島、デイドリーム島、セーリングツアーが出発します。

ホテル、ホステル、サービスアパートメント、スーパー、レストラン、コインランドリーがあり、予算と旅行スタイルを調整しやすいことが強みです。

町の海岸はクラゲや干満の影響を受けるため、海水浴には人工ラグーンが利用されています。

一人旅、友人旅行、長期旅行、複数ツアーへ参加する人には、最も使いやすい拠点です。

ハミルトン島

ハミルトン島には空港、ホテル、アパートメント、マリーナ、レストラン、ゴルフ場、スーパーがあります。

島内は無料シャトルバスとレンタルバギーで移動します。

キャッツアイビーチ(Catseye Beach)、ワン・ツリー・ヒル(One Tree Hill)、パッセージ・ピーク(Passage Peak)、ホワイトヘブンビーチツアー、外礁、遊覧飛行など、島内滞在だけでも選択肢が豊富です。

飛行機で直接到着できるため、アーリービーチを経由せずにリゾート滞在を始められます。

家族旅行、初めての島滞在、レストランの選択肢を重視する人に向いています。

デイドリーム島

デイドリーム島はポート・オブ・エアリーから約30分で、短い船移動でリゾート島へ行きたい人に向いています。

島内のリビング・リーフには100種を超える海洋生物が暮らし、魚の餌付け解説や海洋生物学者のプログラムが行われます。

ラバーズ・コーブ(Lovers Cove)でのシュノーケリング、プール、非動力ウォータースポーツ、ホワイトヘブンビーチツアーを組み合わせられます。

2026年の日帰りデイドリーム島エスケープ(Daydream Island Escape)は、大人AU$169から案内されています。

子ども連れ、島滞在を短く試したい人、海へ入らない家族がいる旅行に使いやすい島です。

ヘイマン島

ヘイマン島は、ウィットサンデー諸島北部の高級プライベート・リゾートアイランドです。

インターコンチネンタル・ヘイマン・グレート・バリア・リーフ(InterContinental Hayman Great Barrier Reef)があり、ハミルトン島から専用船またはヘリコプターで移動します。

ホワイトヘブンビーチ、ブルー・パール・ベイ(Blue Pearl Bay)、内側のサンゴ礁、スパ、プライベートダイニングなどを少人数で楽しめます。

一般の日帰り客が自由に入る島ではなく、宿泊と専用移動を一緒に予約します。

ハネムーン、記念旅行、ホテル滞在そのものを重視する旅行者向けです。

ロング島

ロング島には、パーム・ベイ・リゾート(Palm Bay Resort)とエリシアン・リトリート(Elysian Retreat)があります。

パーム・ベイ・リゾートは静かな入り江にあるブティック型リゾートで、シュートハーバーから水上タクシーを利用します。

エリシアン・リトリートは最大20人の大人限定オールインクルーシブ型で、食事と静かな滞在を重視しています。

島には森林の散策路と静かな湾があり、大型リゾートより自然とプライバシーを求める人に向いています。

定期フェリーではなく宿泊先指定の水上タクシーを予約するため、到着時刻を宿泊と同時に決めてください。

国立公園キャンプ

ホワイトヘブンビーチ、チャンス・ベイ(Chance Bay)、ジュゴンビーチ(Dugong Beach)、ソーミルビーチ(Sawmill Beach)、フック島などには国立公園キャンプ場があります。

宿泊費はリゾートより低額ですが、キャンプ許可、船送迎、食料、水、テント、通信、緊急装備を自分で手配します。

島に店や飲料水がない場所も多く、ごみもすべて持ち帰ります。

一般の日本人短期旅行者には簡単な選択肢ではなく、遠隔地キャンプと海上交通に慣れた人向けです。

ホワイトヘブンビーチとヒル・インレット

ホワイトヘブンビーチは、ウィットサンデー島東岸に約7キロ続く白砂のビーチです。

砂は約98%のシリカを含み、強い日差しの中でも比較的熱くなりにくく、きめ細かい感触があります。

島内にホテル、カフェ、売店はありません。国立公園のトイレ、ピクニック設備、キャンプ場があるだけです。

ホワイトヘブンビーチ南側

多くの半日クルーズが上陸する場所で、海水浴、ビーチ散策、ソルウェイ・サーキット(Solway Circuit)、サウス・ホワイトヘブン展望台(South Whitehaven Lookout)を楽しめます。

2026年のアーリービーチ発半日クルーズは、大人AU$139~179、4~14歳AU$55~79の変動料金です。

南側だけを訪れる半日ツアーは、ヒル・インレットへ行きません。

ヒル・インレット

ヒル・インレットはホワイトヘブンビーチ北端にあり、潮の流れで白砂と青い海が渦を描く場所です。

ツアー船はタン・ベイ(Tongue Bay)へ上陸し、往復約1.3キロの歩道を歩いて展望台へ向かいます。

登りは20分前後ですが、階段、暑さ、滑りやすい場所があるため運動靴が便利です。

潮位によって模様と色が変わり、写真とまったく同じ景色になる保証はありません。

ツアー選びの確認点

  • ホワイトヘブンビーチの南側だけか
  • ヒル・インレット展望台(Hill Inlet Lookout)を含むか
  • ビーチ滞在時間
  • シュノーケリングを含むか
  • 昼食と飲み物
  • 高速艇、帆船、大型船のどれか
  • 子どもの最低年齢

半日ツアーは時間を節約できますが、ヒル・インレットやシュノーケリングを含まない商品があります。

初めてなら、ヒル・インレット、ホワイトヘブンビーチ、昼食を含む終日ツアーが分かりやすいでしょう。

ハートリーフと遊覧飛行

ハートリーフは、ハーディーリーフ周辺の外礁にある小さなハート形のサンゴ礁です。

人が歩ける島やビーチではなく、保護のため上陸、シュノーケリング、船の接近はできません。

最も分かりやすい観察方法は、アーリービーチ、ウィットサンデー・コースト空港、ハミルトン島から出る小型機、ヘリコプター、水上飛行機です。

60分前後の遊覧飛行

代表的なフライトでは、ウィットサンデー諸島、ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、ハートリーフ、外側のグレート・バリア・リーフを一度に見ます。

空から見ると、島の内側の緑がかった海、外礁の濃い青、サンゴ礁の輪郭の違いがよく分かります。

窓側席は機材と重量配分で決まり、全員が同じ向きにハートリーフを見られるとは限りません。

予約時の注意

  • 乗客の体重を正確に申告する
  • 小さな手荷物だけにする
  • 曇天時の変更・取消条件を確認する
  • ホワイトヘブンビーチへの着陸を含むか確認する
  • 固定翼機、ヘリコプター、水上飛行機の違いを確認する

雲が低い日はハートリーフが見えにくく、経路変更や中止となる場合があります。

シュノーケリング・ダイビング・外礁

ウィットサンデー諸島では、島の周囲にあるフリンジングリーフと、沖合のアウター・グレート・バリア・リーフ(Outer Great Barrier Reef)の二つを体験できます。

同じ「グレート・バリア・リーフ・ツアー」でも、行き先と海の条件は大きく異なります。

島周辺のフリンジングリーフ

フック島、ボーダー島(Border Island)、ラングフォード島、デイドリーム島、ヘイマン島周辺などにあります。

移動時間が短く、ホワイトヘブンビーチと一日に組み合わせる高速艇ツアーもあります。

サンゴ、ウミガメ、熱帯魚、リーフシャークを見られる可能性があります。

風、雨、過去のサイクロン、海水温の影響により、サンゴの状態は場所ごとに異なります。

ハーディーリーフとリーフワールド(Reefworld)

ハーディーリーフはアーリービーチの東約80キロにある外礁です。

クルーズ・ウィットサンデーズのグレート・バリア・リーフ終日アドベンチャー(Great Barrier Reef Full Day Adventure)は、常設ポンツーンリーフワールドを利用します。

アーリービーチから片道約3時間、ハミルトン島から約2時間です。

シュノーケリング、半潜水艇、海中展望室、昼食が基本料金に含まれ、体験ダイビングやヘリコプターは追加料金です。

2026年の基本料金は大人AU$295から、体験ダイビング1本目はAU$175からです。

外礁が向く人

  • サンゴ礁を一日かけて楽しみたい
  • 泳げない同行者と一緒に参加したい
  • 半潜水艇や海中展望室を利用したい
  • 体験ダイビングをしたい

外礁が向かない場合

  • 長い船移動が苦手
  • 船酔いしやすい
  • 幼児と短時間だけ海を見たい
  • ホワイトヘブンビーチを同じ日にゆっくり見たい

船酔いが心配なら、フリンジングリーフの短いツアーか遊覧飛行を選んでください。

ダイビング

認定ダイバーはCカード、ログブック、最近の潜水記録を持参します。

体験ダイビングの最低年齢は一般に12歳で、健康質問票への回答が必要です。

喘息、心臓病、手術歴、処方薬、妊娠などがある場合は、事前にダイビング事業者へ相談してください。

ダイビング後に飛行機へ乗る場合は、指定された飛行待機時間を守ります。

セーリングと船上宿泊

ウィットサンデー諸島は、オーストラリアを代表するセーリング地域です。

アーリービーチから、日帰り帆船、1~3泊の船上ツアー、乗組員付きチャーター、資格があれば自分で操船するベアボート・チャーター(Bareboat Charter)を利用できます。

日帰りセーリング

大型双胴船カミラ・セーリング・アドベンチャー(Camira Sailing Adventure)は、ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット周辺、シュノーケリングを組み合わせる終日ツアーです。

2026年の料金は大人AU$235からで、食事と対象ドリンクを含むオールインクルーシブ型です。

潮位制限がある日はヒル・インレットへ行かず、ホワイトヘブンビーチ南側へ変更される場合があります。

船上宿泊ツアー

1~3泊のツアーでは、日帰り客が帰った後のホワイトヘブンビーチ、静かな湾、早朝のシュノーケリングを楽しめます。

若者向けの相部屋船、少人数の帆船、家族向け、ダイビング中心、高級ヨットなど内容が大きく異なります。

客室、シャワー、食事、飲料、荷物制限、年齢層を確認してください。

リーフスリープ(Reefsleep)とリーフスイーツ(Reefsuites)

ハーディーリーフのリーフワールドでは、ポンツーンのデッキで寝るリーフスリープと、海中客室に泊まるリーフスイーツがあります。

2026年の目安はリーフスリープがAU$895から、リーフスイーツがAU$1,495からです。

日帰り客が帰った後の外礁、夕日、星空、早朝の海を楽しめます。

ウォーキングと島内観光

ヒル・インレット展望台トラック(Hill Inlet Lookout Track)

タン・ベイから展望台へ向かう往復約1.3キロの歩道です。

形成された歩道ですが、階段、暑さ、雨後の滑りやすさがあります。

ソルウェイ・サーキット

ホワイトヘブンビーチ南端から森を抜けて展望地へ向かう短い歩道です。

半日クルーズの自由時間にも歩きやすいコースです。

パッセージ・ピーク

ハミルトン島で人気の展望ウォークです。

階段と坂が続くため、早朝に出発し、水と運動靴を用意してください。

ンガロ・シー・トレイル(Ngaro Sea Trail)

海上ルートと島の歩道を組み合わせ、ンガロ文化と自然を体験する構想です。

新しいンガロ・トラック(Ngaro Track)は整備状況により閉鎖されている区間があるため、クイーンズランド・パークス(Queensland Parks)の最新情報を確認してください。

ハミルトン島の日帰り観光

アーリービーチからハミルトン島フリースタイル(Hamilton Island Freestyle)を利用し、無料シャトル、キャッツアイビーチ、ワン・ツリー・ヒル、マリーナを自由に回れます。

2026年の昼食付き料金は大人AU$165、4~14歳AU$115が目安です。

野生動物と季節

時期 見どころの目安
通年 アオウミガメ、タイマイ、エイ、リーフフィッシュ、海鳥
6~10月頃 ザトウクジラの回遊
11~5月 海洋クラゲへの注意が特に必要
高温多湿、スコール、熱帯低気圧の可能性

ウミガメ

島周辺の浅い海、海草藻場、シュノーケリングポイントで見られる可能性があります。

追いかけず、呼吸のため水面へ上がる進路を塞がないでください。

ザトウクジラ

冬から春にかけて、ウィットサンデー海峡と周辺海域を回遊します。

ツアー船、フェリー、遊覧飛行、島の展望地から見える場合がありますが、遭遇は保証されません。

ジュゴン

海草藻場に生息しますが、目撃はまれです。

船やカヤックで近づかず、発見した場合は静かに距離を取ります。

海鳥・ワラビー

ハミルトン島、ヘイマン島、国立公園の島々で、海鳥、ストーン・カーレウ(Stone Curlew)、コカトゥー(Cockatoo)、クッカバラ(Kookaburra)、ワラビーなどを見られます。

食べ物を与えず、巣とヒナへ近づきません。

気候とベストシーズン

ウィットサンデー諸島は熱帯性の海洋気候で、年間を通して暖かく、夏に雨と湿度が増えます。

次の表は、地域の旅行計画に使いやすいオーストラリア政府気象局(BOM)のハミルトン島観測所の長期平均値です。

平均最高気温 平均最低気温 平均降水量
1月 30.4℃ 24.9℃ 281.4mm
2月 30.1℃ 24.9℃ 329.3mm
3月 28.8℃ 24.0℃ 270.9mm
4月 27.1℃ 22.6℃ 192.1mm
5月 24.8℃ 20.8℃ 122.1mm
6月 22.4℃ 18.4℃ 80.5mm
7月 21.9℃ 17.6℃ 64.8mm
8月 22.9℃ 18.1℃ 39.6mm
9月 25.4℃ 19.8℃ 25.8mm
10月 27.6℃ 21.8℃ 38.3mm
11月 29.1℃ 23.3℃ 90.2mm
12月 30.0℃ 24.4℃ 181.9mm

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)のハミルトン島観測所。平均値は将来の天候を保証するものではありません。

5~10月:初めての旅行におすすめ

気温と湿度が比較的低く、晴天日が増え、船、散策、島滞在を組み合わせやすい時期です。

6~8月は船上と海から上がった後に冷えるため、長袖と薄い防風ジャケットを持参します。

9~10月:降水量が少ない

ハミルトン島の長期平均では、9~10月は比較的雨が少なく、気温も上がり始めます。

セーリング、ホワイトヘブンビーチ、遊覧飛行を組み合わせやすい時期です。

11~4月:暖かい海と雨季

海水温は高くなりますが、湿度、スコール、雷、熱帯低気圧の可能性があります。

船と航空便の変更に備え、旅程の予備日と旅行保険が重要です。

11~5月:スティンガーシーズン

海洋クラゲへの注意が特に必要です。

ただし、危険な海洋生物は一年中存在する可能性があります。

ツアー会社が用意するスティンガースーツを着用し、現地の遊泳指示に従ってください。



2026年の主なツアー料金

以下は2026年7月時点の公式掲載最低料金またはパンフレット料金です。

多くの商品は需要、季節、空席に応じた変動料金で、祝日、学校休暇、燃油費、カード手数料により変わります。

ツアー・移動 大人料金の目安
ホワイトヘブンビーチ半日クルーズ AU$139~179
ホワイトヘブンビーチ&ヒル・インレット・チル&グリル(Whitehaven Beach & Hill Inlet Chill & Grill) AU$255~315
カミラ・セーリング・アドベンチャー AU$235~
グレート・バリア・リーフ終日アドベンチャー AU$295~
ホワイトヘブンビーチ&ハミルトン島(Whitehaven Beach & Hamilton Island) AU$220~
ハミルトン島フリースタイル AU$155~165
デイドリーム島エスケープ AU$169~
アルティメット・ウィットサンデーズ・コンボ(Ultimate Whitsundays Combo) AU$409~
リーフスリープ AU$895~
リーフスイーツ AU$1,495~

半日ホワイトヘブンビーチ

ホワイトヘブンビーチ南側で最大約2時間過ごし、サウス・ホワイトヘブン展望台やソルウェイ・サーキットを歩けます。

ヒル・インレットは含まれません。

チル&グリル

ホワイトヘブンビーチの北側と南側、ヒル・インレット展望台、ビーチバーベキュー(BBQ)、散策を含む終日ツアーです。

4歳未満が参加できない設定があります。

外礁ポンツーン

ハーディーリーフでシュノーケリング、半潜水艇、海中展望室を利用します。

海へ入らない人も楽しみやすい一方、船移動が長くなります。

予約時に見る項目

  • ヒル・インレットを含むか
  • 環境管理費を含むか
  • ホテル送迎の有無
  • 食事と飲み物
  • スティンガースーツ
  • 子どもの年齢区分
  • カード手数料
  • 悪天候時の変更条件

子ども連れ・シニア旅行

子ども連れ

ハミルトン島とデイドリーム島は、プール、子ども向け食事、短い移動、海へ入らない体験があり、家族旅行に向いています。

高速艇、長い外礁クルーズ、船上宿泊は、最低年齢、波、トイレ、昼寝の場所を確認してください。

ホワイトヘブンビーチには日陰と売店が少ないため、帽子、飲料水、子ども用日焼け対策が必要です。

乳幼児

フェリーや大型船には参加できても、高速艇、ヒル・インレット終日ツアー、ヘリコプターには年齢・体重条件があります。

ベビーカーを船へ持ち込めるか、島の歩道で使えるか、チャイルドシート付き空港送迎があるかを予約時に確認します。

泳げない同行者

遊覧飛行、ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、半潜水艇、海中展望室、ハミルトン島、リビング・リーフなど、海へ入らなくても楽しめる選択肢があります。

外礁ポンツーンは、家族内で泳力に差がある場合に使いやすいでしょう。

シニア旅行

ヒル・インレットは階段、ホワイトヘブンビーチは砂、船は段差と揺れがあります。

歩行に不安がある人は、半日ホワイトヘブンビーチ、ハミルトン島フリースタイル、遊覧飛行、デイドリーム島など、移動量の少ない商品を選んでください。

車椅子利用者は、船への乗降設備と潮位条件を事前に確認する必要があります。

持病と薬

心臓病、呼吸器疾患、最近の手術、妊娠、重いアレルギー、てんかんなどがある人は、旅行前に医師と催行会社へ相談してください。

常用薬は遅延分の予備を含めて手荷物へ入れます。

服装と持ち物

  • 水着
  • 長袖ラッシュガード
  • スティンガースーツまたはウェットスーツ
  • 帽子
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • リーフシューズ
  • 歩きやすい運動靴
  • 薄手の防風・防水ジャケット
  • 船酔い対策
  • 再利用できる水筒
  • 防水バッグ
  • 処方薬と英文の薬剤情報
  • 水中カメラと予備バッテリー
  • 予約確認書のオフラインコピー

ホワイトヘブンビーチのヒル・インレットへ行く日は、ビーチサンダルだけでなく歩ける靴を持参してください。

船上では風が強く、冬だけでなく夏も濡れた後に寒く感じることがあります。

ツアーにタオルが含まれない場合があるため、宿泊先から借りられるか確認します。

モデル日程

アーリービーチ・3泊4日

日程 モデルプラン
1日目 ウィットサンデー・コースト空港到着、アーリービーチへ。
2日目 ホワイトヘブンビーチ・ヒル・インレット終日ツアー。
3日目 遊覧飛行またはハミルトン島日帰り。
4日目 空港へ。外礁まで行くには日程が短め。

アーリービーチ・5泊6日

日程 モデルプラン
1日目 到着、アーリービーチ・ラグーン(Airlie Beach Lagoon)と町歩き。
2日目 ホワイトヘブンビーチ・ヒル・インレット。
3日目 ハーディーリーフ外礁ポンツーン。
4日目 休養日、シダー・クリーク・フォールズ(Cedar Creek Falls)または町で過ごす。
5日目 ハートリーフ遊覧飛行またはデイドリーム島。
6日目 ウィットサンデー・コースト空港へ。

ハミルトン島・4泊5日

日程 モデルプラン
1日目 ハミルトン島空港到着、キャッツアイビーチ。
2日目 ホワイトヘブンビーチとヒル・インレット。
3日目 プール、パッセージ・ピーク、ワン・ツリー・ヒル。
4日目 外礁またはハートリーフ遊覧飛行。
5日目 国内線で本土へ。

アーリービーチ+島・7泊8日

日程 モデルプラン
1~3日目 アーリービーチ泊。ホワイトヘブンビーチと遊覧飛行。
4日目 フェリーでハミルトン島またはデイドリーム島へ。
5~6日目 リゾート、外礁、島内散策。
7日目 予備日とプール。
8日目 ハミルトン島空港またはアーリービーチ経由で出発。

船上宿泊・5泊6日

日程 モデルプラン
1日目 アーリービーチ前泊、荷物整理。
2~4日目 2泊3日のセーリングツアー。ホワイトヘブンビーチ、島の湾、シュノーケリング。
5日目 アーリービーチで休養、洗濯。
6日目 空港へ。

海・天候・自然保護の注意

海洋クラゲは一年中可能性がある

特に11~5月は注意が必要ですが、クイーンズランド・パークスは危険な海洋クラゲ、サメ、ワニが一年中存在する可能性を案内しています。

スティンガースーツを着用し、ツアー会社とレンジャーの遊泳指示に従ってください。

ワニを見たら近づかない

河口だけでなく島周辺の海に現れる可能性があります。

カヤック、SUP、小型艇の上でも安全とは限りません。目撃したら直ちに離れ、スタッフへ知らせてください。

潮と流れを確認する

ヒル・インレットの景色、ホワイトヘブンビーチの上陸、シュノーケリング、国立公園キャンプは潮位に影響されます。

自分で船やカヤックを使う場合は、天気予報だけでなく潮、風、海上警報を確認してください。

熱帯低気圧

主に夏は熱帯低気圧とサイクロンが発生する可能性があります。

船、航空便、ホテル、国立公園が変更・閉鎖される場合があります。

国際線へ同日接続しない

島からフェリーで戻る日や、外礁ツアーの日に、日本行きの変更不可航空券へ接続する計画は避けてください。

重要な便の前にはアーリービーチ、ハミルトン島、ブリスベン、シドニーなどで余裕を持たせます。

日焼けと脱水

ホワイトヘブンビーチの白砂と海面は紫外線を強く反射します。

帽子、長袖、日焼け止め、水分補給を組み合わせてください。

サンゴと砂を持ち帰らない

生きたサンゴだけでなく、死んだサンゴ、貝殻、石、ホワイトヘブンビーチの砂も持ち帰りません。

サンゴへ立たず、フィンを当てない距離を保ちます。

野生動物へ餌を与えない

ウミガメ、魚、鳥、ワラビーへ食べ物を与えません。

野生動物が人の食事に慣れると、健康と行動に悪影響が出ます。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

海上では船長、ガイド、リゾートスタッフの指示に従います。

携帯電話がつながらない無人島やキャンプでは、個人用位置特定ビーコン(Personal Locator Beacon)や衛星通信機器を検討してください。

ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、ハートリーフを一つの場所と思わない

ホワイトヘブンビーチ半日ツアーではヒル・インレットへ行かないことがあり、ハートリーフは通常空から見る場所です。予約前に訪問地、移動手段、滞在時間を確認してください。



ウィットサンデー諸島に関するよくある質問(FAQ)

ウィットサンデー諸島は何島ありますか?

大小74の島があります。大半は無人島または国立公園で、宿泊施設がある島は限られます。

アーリービーチとハミルトン島はどちらがおすすめですか?

ツアーの選択肢と予算を重視するならアーリービーチ、リゾート滞在と移動の少なさを重視するならハミルトン島がおすすめです。

ホワイトヘブンビーチとヒル・インレットは同じ場所ですか?

同じウィットサンデー島にありますが、ホワイトヘブンビーチ南側とヒル・インレット北側は別の訪問地です。半日ツアーはヒル・インレットを含まない場合があります。

ハートリーフへ上陸できますか?

できません。ハートリーフは外礁の小さなサンゴ礁で、主に遊覧飛行から眺めます。

ホワイトヘブンビーチ半日ツアーはいくらですか?

2026年の公式料金は大人AU$139~179が目安です。変動料金のため、予約画面の表示額を確認してください。

外礁まで船で何時間かかりますか?

ハーディーリーフまではアーリービーチから約3時間、ハミルトン島から約2時間が目安です。天候と海況で変わります。

ベストシーズンはいつですか?

初めてなら比較的涼しく雨の少ない5~10月がおすすめです。11~4月は暖かい一方、雨、湿度、熱帯低気圧の可能性があります。

子ども連れでも楽しめますか?

楽しめます。ハミルトン島、デイドリーム島、外礁ポンツーンは子ども向け施設と海へ入らない選択肢があります。高速艇は最低年齢を確認してください。

何泊必要ですか?

アーリービーチは4~5泊、島のリゾートは3~4泊がおすすめです。ホワイトヘブンビーチ、外礁、遊覧飛行をすべて体験するなら予備日を含め5泊程度必要です。

ウィットサンデー諸島に関する参考情報

まとめ:最初に「アーリービーチ」か「島滞在」かを決める

ウィットサンデー諸島は、74の島、ホワイトヘブンビーチ、ヒル・インレット、ハートリーフ、外側のグレート・バリア・リーフを含む広い海域です。

日本からは、アーリービーチならウィットサンデー・コースト空港、島滞在ならハミルトン島空港を使うのが基本です。

初めてで複数のツアーへ参加するならアーリービーチに4~5泊、リゾート滞在を重視するならハミルトン島、デイドリーム島、ヘイマン島に3~5泊すると無理がありません。

ホワイトヘブンビーチ半日ツアーはヒル・インレットを含まない場合があり、ハートリーフは主に空から見る場所です。ツアー名ではなく、訪問地と滞在時間を確認してください。

比較的過ごしやすいのは5~10月。雨季とスティンガーシーズンに旅行する場合は、予備日、旅行保険、スティンガースーツを用意します。

ホワイトヘブンビーチ、外礁、遊覧飛行を一度の旅行で楽しむなら、天候変更に備えて5泊程度を確保するのがおすすめです。

ハミルトン島・ウィットサンデー諸島の旅行手配

トラベルドンキーでは、ハミルトン島とウィットサンデー諸島のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ハミルトン島とグレート・バリア・リーフを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ウィットサンデー諸島への旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

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ウィットサンデー諸島の最北部に浮かぶヘイマン島(Hayman Island)は、白い砂浜と深い緑の丘に囲まれたプライベート・リゾートアイランドです。

島内の宿泊施設はInterContinental Hayman Great Barrier Reef。客室、スイート、ヴィラ、レジデンスを合わせて182室あり、家族旅行からハネムーン、記念旅行まで幅広く利用できます。

一般の定期フェリーや日帰り観光船で自由に上陸する島ではありません。通常はHamilton Island Airportまで飛行機で行き、空港に接続するリゾート専用船で約1時間、または専用ヘリコプターで約15分かけて渡ります。

専用船では、空港内のゲストラウンジからスタッフが案内し、船内でスパークリングワインと軽食を楽しみながらチェックイン手続きを進めます。単なる移動ではなく、到着の時間からリゾート滞在が始まる仕組みです。

一方、宿泊料金は一般的に朝食付きで、昼食、夕食、飲み物、スパ、シュノーケリングツアー、Whitehaven Beachへの船などは別料金です。「島の高級リゾートだからすべて込み」と思い込まず、予約プランのInclusionsを確認する必要があります。

2026年7月現在、Hamilton Islandからの専用船は往復大人AU$265、5~11歳の子どもAU$135、4歳以下は無料です。2026年3月1日以降は、これとは別にHamilton Islandの旅客施設使用料も加算されます。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、Hamilton IslandとAirlie Beachからの行き方、船・ヘリコプターの料金、客室の選び方、食事、Whitehaven Beach、Blue Pearl Bay、シュノーケリング、家族旅行、気候、安全上の注意まで詳しくまとめます。




ヘイマン島とは?

Hayman Islandは、クイーンズランド州Whitsunday Islandsの北端に位置する大陸島です。

サンゴ砂だけでできた平らな島ではなく、ユーカリ林、熱帯性の林、岩山、入り江、白砂のビーチを持ちます。

宿泊できるのはInterContinental Hayman Great Barrier Reefで、一般の町、スーパー、民間住宅、公共バスはありません。

島全体が国立公園というわけではありませんが、周囲はGreat Barrier Reef World Heritage Areaと海洋公園の中にあり、Blue Pearl Bayなど一部の自然区域は国立公園として保護されています。

リゾートはHayman Bayの南側にまとまり、客室棟、レストラン、二つの大型プール、スパ、マリーナ、ビーチ、自然歩道を徒歩で移動できます。

英語名 Hayman Island
所在地 クイーンズランド州Whitsunday Islands北部
主な空港 Hamilton Island Airport(HTI)
島への移動 専用船約1時間、ヘリコプター約15分
宿泊施設 InterContinental Hayman Great Barrier Reef
客室数 客室・スイート・ヴィラ計182室、ほかResidence
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
おすすめ滞在 3~5泊

日帰り観光地ではなく、宿泊そのものを楽しむ島

Whitehaven Beachや外礁観光の拠点になる一方、プール、食事、ビーチ、スパで何もしない時間もヘイマン島の魅力です。毎日ツアーを詰め込むより、半日はリゾートで過ごす計画が向いています。

Ngaro Sea Countryと島の歴史

Whitsunday Islandsは、Ngaro peopleが長く暮らし、航海、漁、採集、儀礼を行ってきたSea Countryです。

島と海は、ヨーロッパ人が到着するはるか以前から、文化、家族、食料、交易の道として結ばれていました。

Whitsundays周辺には貝塚、岩絵、石器など、人々が島々を利用してきた歴史を示す場所が残っています。

ヘイマン島では1930年代から観光開発が始まり、第二次世界大戦後にはAnsett Transport Industriesの創業者Reginald Ansettによって国際的なリゾートへ発展しました。

その後、複数回の改修とサイクロン被害を経て、2019年にInterContinentalブランドのリゾートとして再開しています。

自然区域、海岸の遺物、サンゴ、貝殻を持ち帰らず、Ngaro Sea Countryを訪れていることを意識して過ごしてください。



ヘイマン島への行き方

Hamilton Islandへ着いた後、自分でフェリー乗り場へ行くのですか?
空港内のHayman専用ラウンジへ進みます。スタッフが迎え、荷物と船への移動を案内します。一般のHamilton Islandフェリーとは別です。

日本からHamilton Island

日本からは、Sydney、Brisbane、Melbourneなどで国内線へ乗り継ぎ、Hamilton Island Airportへ向かう方法が一般的です。

Hamilton Island Airportの空港コードはHTIです。

国際線と国内線を別々に予約する場合は、入国審査、荷物の再預け、ターミナル移動、国内線の締切時刻を考えて十分な乗継時間を取ってください。

国際線遅延でHamilton Island行きに乗れないと、ヘイマン島への船も同日に利用できなくなる可能性があります。

旅行初日はBrisbaneやSydneyで前泊し、翌朝Hamilton Islandへ向かう旅程が安全です。

Hamilton Islandから専用船

Hamilton Island AirportからHayman Islandまでは、リゾートのIsland Return Boatで約1時間です。

空港到着後、InterContinental HaymanのGuest Loungeでスタッフと合流します。

船内では軽食と飲み物が提供され、条件が整えば移動中にリモートチェックインを行います。

アルコールは現地時間10時以降のみ提供されます。

船内の服装はスマートカジュアルと案内されています。濡れた水着や裸足ではなく、機内からそのまま移動できる清潔な服装が無難です。

2026年の船料金

区分 往復料金
大人 AU$265
子ども(5~11歳) AU$135
子ども(0~4歳) 無料

片道利用は大人AU$132.50、5~12歳の子どもAU$67.50として案内されています。

2026年3月1日以降、Hamilton Islandを経由する旅行者には、別途旅客施設使用料が加算されます。

Hamilton Island旅客施設使用料 1人あたり
大人 AU$30.60
子ども(12歳以下) AU$15.38

船代と旅客施設使用料は宿泊料金とは別です。予約確認書の合計額を確認してください。

専用ヘリコプター

Hamilton IslandからHayman Islandまで、所要約15分の専用ヘリコプターを手配できます。

機材 片道料金 定員の目安
R44 1機AU$1,100 大人2人+子ども1人。3席目は追加AU$245
R66 1機AU$2,200 最大大人4人
H125/H130 1機AU$3,300 最大大人6人

料金は1人ではなく、機体1機・片道の料金です。

乗客と荷物の総重量、天候、機材の空きにより利用できない場合があります。

ハードケースより柔らかいバッグを使い、予約時に人数、体重、荷物の個数と重量を伝えてください。

Airlie Beach・Proserpineから

Whitsunday Coast Airport(PPP)へ到着する場合は、Airlie BeachのCoral Sea Marinaまで車で約45分移動します。

空港からマリーナまでは、タクシー、空港シャトル、路線バスなどを利用します。

Coral Sea MarinaからHayman Islandへは、リゾートが設定する船が通常1日2便案内されています。

Hamilton Island便とは異なり、公式サイトに固定時刻と料金が常時掲載されていません。予約前にHayman Reservationsへ確認してください。

車椅子で船へ乗る場合、Hamilton Island Airport Marinaにはランプがありますが、Coral Sea Marina発では同じ対応ができないと案内されています。

荷物と乗継の注意

専用船の荷物条件は、予約時の航空便、人数、移動手段によって確認します。

Hamilton Islandまでの国内線には航空会社ごとの預け荷物上限があり、超過料金も異なります。

ヘリコプターは船より荷物制限が厳しく、当日に大型スーツケースを持参しても積めない可能性があります。

薬、パスポート、貴重品、水着、1日分の着替えは小さな手荷物へ入れてください。

帰路は、船の到着時刻だけで国内線・国際線へ接続せず、リゾートが指定するHamilton Island便を選びます。

ホワイトヘブンビーチ

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詳細・お申込み

 

旅行前に知っておきたいこと

日帰りできる?

通常の観光客向け日帰り入島はできません。

プライベートアイランドとして、原則は宿泊予約のある旅行者だけがリゾートへ入れます。

自家用船・チャーター船で訪れる場合は、事前にMarinaの係留予約を取り、利用可能な施設と時間を確認する必要があります。

Hamilton IslandやAirlie Beachから「島を見に行くだけ」の一般フェリーはありません。

何泊がおすすめ?

初めてなら3~5泊がおすすめです。

2泊では、到着日と出発日の時間が移動に取られ、丸一日使えるのは1日だけです。

3泊なら、Whitehaven Beachまたはシュノーケリングツアーを一つ入れ、残りをプールとビーチで過ごせます。

5泊あれば、外礁、Whitehaven Beach、Blue Pearl Bay、スパを組み合わせても、予定を詰め込みすぎません。

船の時刻はいつ決まる?

Hamilton Island便には、誰でも利用できる固定時刻表がありません。

リゾートが到着・出発する商業便に合わせ、移動の約48時間前に船の時刻を最終確定します。

Hamilton Islandの商業便は主に9時~15時頃に発着するため、この時間帯に接続しやすい航空便を予約します。

到着便が遅延しても同日にHamilton Islandへ到着する場合、リゾートへ連絡すれば船を調整すると案内されています。

追加料金と支払い

  • 船またはヘリコプター代
  • Hamilton Island旅客施設使用料
  • 昼食・夕食・飲み物(プランに含まれない場合)
  • 有料アクティビティとスパ
  • 日曜日のレストラン料金10%加算
  • 祝日のレストラン料金15%加算
  • クレジットカード手数料1.9%
  • チェックイン時の保証金:1室1泊AU$100

リゾートは現金を受け付けず、島内にATMもありません。

宿泊代は通常、到着30日前までに全額前払いとなり、その後は返金不可となる条件が案内されています。

携帯電話とWi-Fi

島ではTelstraが比較的つながりやすいと案内されています。

Blue Pearl Bayなどリゾートから離れた場所では、Telstraでも電波が弱くなります。

リゾート内には高速Wi-Fiがあり、客室にはChromecast対応テレビがあります。

オンライン会議が必要な場合は、Hayman Loungeや空き状況に応じた会議室を相談できます。

旅行保険

熱帯低気圧、強風、航空便遅延、船の変更、急病によるキャンセルを補償する旅行保険を用意してください。

到着30日前以降に宿泊代が返金不可となる予約では、保険の有無が大きく影響します。

医療搬送、シュノーケリング、ダイビング、ヘリコプターなどが保険対象に含まれるか確認します。




InterContinental Hayman Great Barrier Reef

InterContinental Hayman Great Barrier Reefには、客室、スイート、ヴィラを合わせて182室があります。

建物はPool Wing、Lagoon Wing、Beach Wing、Pavilionに分かれ、さらに丘の上に4棟のHayman Residencesがあります。

客室料金は日程、プラン、最低宿泊数、学校休暇、イベントで大きく変わるため、固定料金表より公式予約画面で確認する方が正確です。

客室棟の選び方

客室エリア 主な特徴
Lagoon Wing 54㎡前後の客室から3ベッドルームまで。Infinity Pool、庭、海を望む部屋があり、家族向けの選択肢が多い。
Pool Wing Hayman Poolを囲む1~2ベッドルームのスイート。プールへ直接出られるPool Access Suiteもある。
Beach Wing Hayman Beachに近いRetreat Courtyard Room、Beachfront Pool Villa、3 Bedroom Beach House。
Hayman Pavilions 海辺の独立感を重視した1ベッドルーム。大人2人向け。
Hayman Residences 丘の上の4ベッドルーム、最大8人。専用プール、キッチン、滞在中のバギー2台付き。

初めてで移動しやすさを重視するならLagoon Wing、プール中心ならPool Wing、静けさとビーチへの近さならBeach Wingが選びやすいでしょう。

小さな子どもがいる場合、一部のプライベートプール付き客室には年齢条件があります。安全柵の有無と最大宿泊人数を予約前に確認してください。

車椅子対応の客室とスイートも用意されています。

宿泊料金に含まれるもの

通常の客室料金には、各客室カテゴリーの標準宿泊人数までの朝食が含まれます。

標準人数を超えて朝食を追加する場合、2026年7月現在、大人1人1日AU$55、5~11歳の子どもAU$27.50です。

昼食、夕食、アルコール、船、アクティビティは、プラン名に明記されていなければ別料金です。

All Inclusive、Hayman Indulgence、Family Getawayなどのパッケージでは、船、食事クレジット、飲み物、アクティビティが追加される場合があります。

同じ客室でも予約プランにより内容が異なるため、朝食、船、食事クレジット、キャンセル条件を一項目ずつ確認してください。

プールとビーチ

リゾートにはHayman PoolとInfinity Poolの二つの大型屋外プールがあります。

Infinity Poolは温水、Hayman Poolは非温水です。

Hayman Poolは海辺に広がる非常に大きなプールで、客室によってはバルコニーから直接入れます。

Coconut Beachは18歳以上の宿泊者専用です。

Hayman Beachは家族でも利用できますが、風、潮、クラゲの時期により遊泳条件が変わります。

バリアフリーと医療

主要施設はアクセシブルな通路で結ばれ、宿泊棟にはエレベーターがあります。

ロールインシャワー、手すり、シャワー用椅子を備えた客室も用意されています。

Hamilton Island Airport Marinaはランプで船へ乗れるため、車椅子利用者はHamilton Island経由を選ぶよう案内されています。

島内のMedical Centreには、通常7時~17時に看護師が勤務します。

緊急時には本土の医師との相談や、ヘリコプター・海上救助による搬送を調整します。

レストランと食事

ヘイマン島には、雰囲気と料理の異なるレストラン、バー、カフェがあります。

毎日すべての店が同じ時間に営業するとは限りません。到着後にRestaurant Scheduleを確認し、夕食は早めに予約してください。

Pacific

海を正面に望むメインレストランです。

朝食ビュッフェと、クイーンズランド産魚介、肉、季節の食材を使った夕食を提供します。

夕食は予約がおすすめです。

Amici

ピザ、手打ちパスタ、シェアプレートなど、地中海料理を中心としたレストランです。

家族で利用しやすく、子ども用メニューもあります。

Aqua

Hayman Pool沿いで、ランチ、軽食、飲み物を楽しめます。

プールの合間に水着のまま立ち寄りやすいカジュアルな店です。

Bam Bam

Infinity Poolの近くにあり、アジア料理を取り入れたランチと飲み物を提供します。

麺料理や軽めのランチを選びたい日に向いています。

Bar Fifty・Grove Boutique & Café

Bar Fiftyでは夕方以降の飲み物とカジュアルな軽食を楽しめます。

Groveではコーヒー、サンドイッチ、菓子、アイスクリーム、土産、基本的な旅行用品を購入できます。

食事の注意

  • 日曜日はメニュー料金に10%加算
  • 祝日は15%加算
  • 外部からの酒類は持込み不可
  • 食物アレルギー対応でも微量混入の可能性あり
  • 現金不可、カード決済のみ

重いアレルギー、ヴィーガン、宗教上の制限、乳幼児食は、予約時と到着前の確認連絡で伝えてください。

シュノーケリングと海遊び

ヘイマン島周辺では、海況に応じてビーチ、Blue Pearl Bay、Langford Island、Bali Hai Reef、内側のサンゴ礁などを楽しめます。

リゾート前の海は常に外礁のようなサンゴが広がるわけではありません。

しっかりサンゴ礁を見たい場合は、船、カヤック、ガイド付きハイクを利用してポイントへ移動します。

Hayman Beach

リゾート前の白砂のビーチです。

海水浴、カヤック、SUP、セーリングの出発場所になります。

干潮時は浅くなり、海草、砂地、サンゴ片が露出する場所があります。

クラゲの時期や強風時には、Beachfront Teamの案内に従ってください。

Blue Pearl Bay

島の北西側にある自然の入り江で、サンゴ、熱帯魚、ウミガメを見られる可能性があります。

リゾートから片道約45分の未舗装路を歩くガイド付きHike & Snorkelがあります。

坂、岩、暑さがあり、軽い散歩ではありません。

歩かず船やカヤックで訪れるツアーも、海況に応じて設定されます。

Inner Reef Snorkelling Adventure

船でWhitsundaysの内側のサンゴ礁を訪れる、初心者から経験者向けのシュノーケリングツアーです。

2026年7月現在、公式案内の目安は大人AU$265、6~14歳の子どもAU$215です。

日付別の予約画面では異なる金額が出る場合があるため、予約時の表示を最終料金としてください。

器材と日除け・海洋生物対策用のLycra suit、軽食が含まれます。

参加者は泳げること、安全説明を英語で理解できることが条件です。

Island Escapade

Langford Island、Bali Hai Reef、Blue Pearl Bay Northなどへ船で移動し、現地で自由に過ごすツアーです。

プラン 2026年の料金目安
Shared Island Escapade 1人AU$115
Private Island Escapade 最大11人までAU$1,200
専属ガイド追加 AU$250

シュノーケル器材と安全器材、往復船が含まれます。

食事や飲み物は追加購入となる場合があります。

無料のウォータースポーツ

満潮と海況が適した時間には、Hayman Beachでカヤック、スタンドアップパドルボード、セーリングを無料で利用できます。

利用時間は潮位によって毎日変わります。

経験がなくても説明を受けられますが、強風時は中止となります。

カヤックでBlue Pearl Bay、Langford Islandなどへ向かう3時間ツアーは別料金で、2026年の目安は1人AU$129です。

海での安全

  • 一人で泳がない
  • 当日の風、潮、クラゲ情報を聞く
  • サンゴへ立たない
  • 船舶航路とマリーナへ入らない
  • 飲酒後に泳がない
  • ガイドの英語説明が分からない時は再説明を頼む
  • 疲れる前に海から上がる

11~5月はスティンガーシーズンです。

この時期は、ビーチとウォータースポーツでスティンガースーツが用意されます。

ダイビングと外礁

ヘイマン島からは、内側のサンゴ礁と外側のGreat Barrier Reefを訪れるダイビング・シュノーケリングツアーが設定されます。

Outer Reef Snorkelは、既にシュノーケリング経験がある泳力のある参加者向けです。

外礁は移動時間が長く、風と波で中止・変更される可能性があります。

認定ダイバー

Cカード、ログブック、最近の潜水記録を持参してください。

長期間潜っていない場合、リフレッシャーやチェックダイブが必要になることがあります。

器材、健康申告、最低人数、子どもの年齢条件を予約前に確認します。

体験ダイビング

未経験者向けの体験ダイビングが設定される場合があります。

健康状態、泳力、安全説明を英語で理解できることが参加条件です。

喘息、心臓病、手術歴、妊娠、処方薬がある場合は、事前に医師と運営会社へ相談してください。

飛行機まで時間を空ける

ダイビング後にHamilton Islandから飛行機へ乗る場合、指定された飛行待機時間を守ります。

最終日の午前に潜って午後便へ乗る計画は避け、最後のダイビングは出発前日より前に入れてください。

Whitehaven BeachとHill Inlet

Whitehaven Beachは、Whitsunday Islandに約7キロ続く白いシリカ砂のビーチです。

ヘイマン島からは、船、ヘリコプター、プライベートチャーターで訪れるツアーがあります。

Hill Inlet Lookout Experienceでは、船で移動した後に展望台まで歩き、潮によって変わる白砂と青い海の模様を見ます。

ツアーの出発時刻、滞在場所、Hill Inletを含むかどうかは商品ごとに異なります。

「Whitehaven Beach」と書かれていても、南側のビーチ滞在だけでHill Inletへ行かない場合があるため、予約時に確認してください。

ヘリコプター遊覧

Heart Reef、Whitehaven Beach、Hill Inlet、Whitsunday Islandsを空から眺めるフライトがあります。

小型機・ヘリコプターは体重と荷物の申告が必要です。

雲、雨、風で経路変更または中止となる場合があります。

ホワイトヘブンビーチ

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島内ウォーキング

Nature Walk

リゾート周辺で、ワラビー、鳥、植物、島の自然を学ぶガイド付き散策です。

2026年の目安は1人AU$15です。

短い散策でも帽子、水、歩きやすい靴を用意してください。

Sand Flats Tour

干潮時に現れる砂地を歩き、貝、ウニ、サンゴ片、海の生き物を観察します。

料金目安は1人AU$15です。

生き物を持ち上げず、ガイドが歩く場所から外れません。

Sunset Peak Hike

島の高い場所から夕日とWhitsunday Islandsを眺める、体力の必要なハイキングです。

週ごとのActivity Scheduleでは、1人AU$29前後で案内されることがあります。

暑さ、急斜面、日没後の足元を考え、運動靴と水を持参します。

Two-hour Walking Trail

Blue Pearl Bay、Dolphin Point、Butterfly Groveなどを巡る長めの自然歩道があります。

道は長く、荒れた場所や急な坂を含みます。

単独で歩く前に、Receptionへ行程と帰着予定を伝えてください。

野生動物と季節

時期 主な見どころ
通年 アオウミガメ、エイ、リーフフィッシュ、ワラビー、海鳥
6~10月頃 ザトウクジラの回遊
11~5月 海洋クラゲへの注意
高温多湿、スコール、熱帯低気圧の可能性

ウミガメ

Hayman Beach、Blue Pearl Bay、Langford Island周辺でアオウミガメを見られる可能性があります。

水面へ呼吸に上がる進路を塞がず、追いかけないでください。

ワラビーと鳥

島内ではワラビー、Stone Curlew、Cockatoo、Kookaburra、Rainbow Lorikeetなどが見られます。

客室や食事エリアへ近づいても、餌を与えません。

ザトウクジラ

冬から春にかけてWhitsundays周辺を回遊します。

船、ヘリコプター、海岸から見えることがありますが、遭遇は保証されません。

気候とベストシーズン

ヘイマン島は熱帯性の海洋気候で、年間を通して暖かく、夏に雨と湿度が増えます。

次の表は、BOM Hayman Island Resort観測所の長期平均値です。気温データは主に1969~1985年、降水量は1934~2023年の記録に基づくため、旅行時の天気予報と併せて利用してください。

平均最高気温 平均最低気温 平均降水量
1月 30.6℃ 24.9℃ 240.3mm
2月 30.3℃ 24.9℃ 296.0mm
3月 29.6℃ 24.1℃ 226.6mm
4月 28.4℃ 22.7℃ 135.6mm
5月 26.0℃ 20.4℃ 119.8mm
6月 23.4℃ 17.2℃ 54.6mm
7月 23.0℃ 16.7℃ 39.1mm
8月 24.2℃ 17.4℃ 25.1mm
9月 25.9℃ 19.2℃ 16.9mm
10月 27.5℃ 21.3℃ 41.7mm
11月 29.6℃ 23.4℃ 57.1mm
12月 30.5℃ 24.5℃ 120.8mm

4~11月:初めての旅行におすすめ

公式案内でも、雨と湿度が比較的少ない4~11月が過ごしやすい時期とされています。

6~8月の朝夕と船上は涼しく、風がある日は薄手のジャケットが必要です。

12~3月:暖かい海と雨季

日中は30℃前後となり、湿度、スコール、雷、熱帯低気圧の可能性があります。

水温は高い一方、交通とアクティビティが天候で変更されやすい時期です。

11~5月:スティンガーシーズン

海洋クラゲへの注意が必要です。

海へ入る際は、リゾートが用意するスティンガースーツを着用してください。

目的別のおすすめ時期

目的 おすすめ時期
初めての滞在・過ごしやすさ 4~11月
ハイキング 5~9月の朝夕
暖かい海 11~4月
ザトウクジラ 6~10月頃
雨季の静かな滞在 予備日と保険を確保して12~3月



スパ・ヘリコプター・その他の体験

Hayman Spa & Salon

マッサージ、フェイシャル、ボディトリートメント、サロンメニューを提供します。

雨の日、到着日、出発前日に予約が集中するため、旅行前の予約がおすすめです。

Private Dining

Hayman Beach、プールサイド、庭、近隣の島で特別な食事を手配できます。

2026年7月現在、Under the Starsは1人AU$395、Pacific Beach DinnerとAmici Al Frescoは1人AU$350の目安です。

日曜日・祝日の追加料金と天候条件を確認してください。

ヘリコプター遊覧

Heart Reef、Whitehaven Beach、Hill Inlet、外礁を上空から見るフライトがあります。

海へ入らずにGreat Barrier Reefの規模を感じたい人にも向いています。

Recreation Centre

テニス、スカッシュ、バスケットボール、クロッケー、サッカー、ボッチェ、ビリヤードなどを利用できます。

基本的な施設利用は無料です。

Fish Feeding

マリーナで魚の説明を聞く無料プログラムが行われます。

時間は週ごとのActivity Scheduleで確認してください。

Sunset Escapade

近隣の島へスピードボートで移動し、夕日を見る約2時間のツアーです。

2026年8月の予約画面では1人AU$115の設定があります。

子ども連れ・シニア旅行

子ども連れ

ヘイマン島は家族を受け入れるリゾートで、子ども用メニュー、ファミリースイート、ベビーシッター、自然体験があります。

Little Chefs Programは4~12歳向けで、2026年の目安は1回AU$50です。

ベビーシッターは3時間以上の予約が必要で、公式料金は1人AU$60/時間、2人AU$80/時間、3人AU$100/時間です。

海のツアーは6歳以上、泳力、保護者同伴など個別条件があります。

乳幼児

専用船は4歳以下無料ですが、客室の最大人数、ベビーベッド、食事、ヘリコプター座席は別に確認します。

強い日差し、船の約1時間移動、暑さ、医療施設が限られる点を考えてください。

泳げない同行者

プール、ビーチ、スパ、自然散策、ヘリコプター、Whitehaven Beach、食事など、海へ入らない過ごし方があります。

外礁ツアーを選ぶ場合、船上からどこまで楽しめるかを予約前に確認してください。

シニア旅行

主要施設はアクセシブルですが、船、ヘリコプター、砂浜、自然歩道には段差があります。

足腰に不安がある人は、Lagoon WingのアクセシブルルームとHamilton Island経由の船を相談してください。

島内移動用バギーの一般レンタルはありません。

服装と持ち物

  • 水着
  • 長袖ラッシュガード
  • 帽子
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • 虫よけ
  • 歩きやすい運動靴
  • ビーチサンダル
  • 薄手の防風ジャケット
  • レストラン用のスマートカジュアルな服
  • 処方薬と英文の薬剤情報
  • 防水ポーチ
  • 再利用できる水筒
  • 船酔い対策
  • 予約確認書のオフラインコピー

船のドレスコードはスマートカジュアルです。

島内はリゾートカジュアルですが、夕食用に襟付きシャツ、ワンピース、清潔なサンダルなどを一組用意すると便利です。

ヘリコプターを利用する場合は、大型ハードケースを避けてください。

モデル日程

2泊3日・最短滞在

日程 モデルプラン
1日目 Hamilton Island到着、専用船でHayman Islandへ。夕方はプールと夕食。
2日目 Whitehaven BeachまたはInner Reef Snorkelling、スパ。
3日目 朝食、ビーチ、専用船でHamilton Islandへ。

リゾートでゆっくりする時間が少なく、天候変更への余裕もありません。

3泊4日・初めてのおすすめ

日程 モデルプラン
1日目 到着、Resort Orientation、Hayman Beach。
2日目 Whitehaven BeachとHill Inlet。
3日目 無料ウォータースポーツ、プール、スパ。
4日目 朝食後、Hamilton Islandへ。

5泊6日・海とリゾートを両立

日程 モデルプラン
1日目 専用船で到着、プール。
2日目 Inner Reef Snorkelling Adventure。
3日目 終日リゾート、スパ、Private Dining。
4日目 Whitehaven Beach・Hill Inlet。
5日目 Blue Pearl Bay、カヤック、自然散策。
6日目 Hamilton Islandへ。

4泊5日・家族旅行

日程 モデルプラン
1日目 家族向け客室へチェックイン、Infinity Pool。
2日目 Whitehaven Beach、子ども用メニューの夕食。
3日目 Fish Feeding、カヤック、Little Chefs。
4日目 家族でNature Walk、両親は交代でスパ。
5日目 船でHamilton Islandへ。

4泊5日・ハネムーン

日程 モデルプラン
1日目 ヘリコプターまたは専用船で到着。
2日目 Whitehaven Beach、スパ。
3日目 プールとビーチ、Under the Stars。
4日目 Island Escapade、Sunset Cruise。
5日目 Hamilton Islandへ。

天候・海・遠隔地の注意

国際線へ同日接続しない

船とヘリコプターは天候の影響を受けます。

Hayman Islandを出発した日に、日本行きの変更不可航空券へ接続する計画は避けてください。

船の時刻は48時間前まで変わる

Hamilton Islandの商業便に合わせて時刻が決まります。

古い予約確認書やウェブ記事の時刻だけで行動せず、出発前日に最新案内を確認してください。

11~5月はクラゲ対策

スティンガースーツを着用し、スタッフが遊泳を止めた場合は海へ入りません。

刺された場合は自己判断で処置せず、MedicalまたはSecurityへ連絡します。

熱帯低気圧

主に夏は熱帯低気圧とサイクロンの影響を受ける可能性があります。

船、ヘリコプター、航空便、外礁ツアーが変更される場合があります。

日焼けと脱水

曇りでも紫外線が強く、船上と海面の反射で日焼けします。

帽子、長袖、日焼け止め、水分補給を組み合わせてください。

ドローン禁止

プライバシー、野生動物、定期的なヘリコプター運航のため、Hayman Island全域でドローンは禁止です。

外部の酒類を持ち込まない

Duty Freeを含む外部の酒類はリゾートへ持ち込めません。

持参した酒類は、滞在中Front Officeで保管される場合があります。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

島内ではSecurityまたはMedical Centreへ連絡します。

営業時間外の緊急連絡先は、到着時に客室内案内とスマートフォンへ保存してください。

宿泊だけを予約しても島へは行けない

Hamilton Islandまでの航空券と、Hayman Islandへの専用船またはヘリコプターは別手配です。宿泊、国内線、船を一つの旅程として確認してから、日本発の航空券を確定してください。



ヘイマン島に関するよくある質問(FAQ)

Hamilton Islandからヘイマン島まで何分ですか?

専用船で約1時間、専用ヘリコプターで約15分です。

専用船はいくらですか?

2026年7月現在、往復は大人AU$265、5~11歳AU$135、4歳以下無料です。Hamilton Island旅客施設使用料は別途必要です。

船の出発時刻は何時ですか?

固定時刻表はなく、Hamilton Islandの到着・出発便に合わせ、通常48時間前に最終確定します。

日帰りで訪問できますか?

一般の日帰り利用はできません。原則として宿泊予約が必要です。自家用船の場合もMarinaの事前承認が必要です。

宿泊料金に食事は含まれますか?

通常の客室料金には標準宿泊人数分の朝食が含まれます。昼食、夕食、飲み物は、パッケージに明記されていなければ別料金です。

子どもも宿泊できますか?

宿泊できます。ファミリースイート、子ども用メニュー、ベビーシッター、子ども向け体験があります。ただし客室とアクティビティごとに年齢条件があります。

Airlie Beachから行けますか?

Coral Sea Marinaからリゾート設定の船を利用できます。固定時刻と料金は予約時にHayman Reservationsへ確認してください。

島で現金を使えますか?

現金は受け付けておらず、島内にATMもありません。カード決済には1.9%の手数料が加算されます。

ベストシーズンはいつですか?

初めてなら比較的雨の少ない4~11月がおすすめです。12~3月は高温多湿で、熱帯低気圧の影響を受ける可能性があります。

ヘイマン島に関する参考情報

まとめ:Hamilton Island便と専用船を一緒に手配する

ヘイマン島は、Whitsunday Islands北部にある宿泊者中心のプライベート・リゾートアイランドです。

日本からはSydneyやBrisbaneなどで国内線へ乗り継ぎ、Hamilton Island Airportへ。空港から専用船で約1時間、または専用ヘリコプターで約15分です。

2026年7月現在、専用船の往復料金は大人AU$265、5~11歳AU$135、4歳以下無料。2026年3月以降はHamilton Island旅客施設使用料が別途加算されます。

客室はLagoon、Pool、Beach、Pavilionの各エリアと、丘の上のResidenceから選べます。通常プランは朝食付きで、昼食、夕食、ツアーは別料金です。

初めてなら3~5泊し、Whitehaven Beach、シュノーケリング、Blue Pearl Bay、スパのうち二つ程度を選び、残りはプールとビーチで過ごすのがおすすめです。

船の時刻は航空便に合わせて48時間前に決まります。宿泊、Hamilton Island便、船を一つの旅程として手配し、帰国便の前には本土またはHamilton Islandで余裕を持たせてください。

ハミルトン島・ウィットサンデー諸島の旅行手配

トラベルドンキーでは、ハミルトン島とウィットサンデー諸島のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ハミルトン島とグレート・バリア・リーフを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ウィットサンデー諸島への旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

トラベルドンキーにお任せください!

 

グレート・バリア・リーフの南端、バンダバーグ沖に浮かぶレディエリオット島(Lady Elliot Island)。島の周囲をぐるりとサンゴ礁が囲み、マンタ、ウミガメ、リーフシャーク、色鮮やかな魚を、海岸から比較的近い場所で観察できる小さなサンゴ洲です。

ケアンズから向かう島ではありません。日本からの旅行者にとって利用しやすいのは、ゴールドコースト、ブリスベン郊外のRedcliffe、Hervey Bay、Bundabergから出る小型機です。一般の定期フェリーはなく、空からサンゴ礁を眺める遊覧飛行そのものが旅の一部になります。

ゴールドコーストに滞在しながら訪れるなら、指定いただいた珊瑚に囲まれた海の秘境レディエリオット島・フライトツアーが便利です。

早朝に主要ホテルを出発し、ゴールドコースト空港から小型機で島へ。島内では約5時間滞在し、グラスボトムボート、ガイド付きシュノーケリング、ビュッフェランチ、島内案内などを楽しみ、夕方にゴールドコーストへ戻ります。

2026年4月~2027年3月のトラベルドンキー掲載料金は、通常大人AU$1,050・子どもAU$725、インターネット料金は大人AU$995・子どもAU$695です。子ども料金は3~12歳、0~2歳は幼児扱いとなります。

宿泊する場合は、Hervey BayまたはBundabergからのフライトが短く、交通費も抑えやすくなります。島内のLady Elliot Island Eco Resortは、豪華さより自然体験を重視した素朴なエコリゾートで、朝・昼・夕食、シュノーケル器材、グラスボトムボートツアーなどが宿泊料金に含まれます。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、ゴールドコースト発日帰りツアーの内容、島への行き方、フライトと荷物制限、シュノーケリング、マンタとウミガメの季節、宿泊、ダイビング、気候、子連れ旅行、安全上の注意まで詳しくまとめます。




レディエリオット島とは?

Lady Elliot Islandは、クイーンズランド州Bundabergの北東約85キロ、グレート・バリア・リーフ最南端に位置するサンゴ洲です。

島の面積は約45ヘクタール。一周は徒歩で30~45分ほどの小ささですが、島の周囲はサンゴ礁、砂地、クリーニングステーション、深いドロップオフなど変化に富んでいます。

島の中央を草地の滑走路が横切り、その両側に宿泊施設、レストラン、Dive Shop、灯台、自然観察エリアがあります。

島へ渡る一般的な船はなく、すべての観光客が小型機で到着します。

マンタが一年を通じて見られる可能性があることから、島は「Home of the Manta Ray」と呼ばれています。

英語名 Lady Elliot Island
所在地 クイーンズランド州・グレート・バリア・リーフ南端
島の種類 サンゴ洲
面積 約45ha
アクセス 小型機のみ
主な出発地 Gold Coast、Redcliffe、Hervey Bay、Bundaberg
主な見どころ マンタ、ウミガメ、サンゴ礁、海鳥
日帰り滞在 Gold Coast発は島内約5時間

南東クイーンズランドから日帰りできるグレート・バリア・リーフ

ケアンズへ移動しなくても、ゴールドコーストやブリスベン滞在中にグレート・バリア・リーフへ行けることが大きな特徴です。小型機から見下ろすK’gariやサンゴ礁も見どころになります。

島の歴史と環境再生

レディエリオット島周辺の海は、Butchulla people、Taribelang Bunda peopleなど、沿岸地域のTraditional Ownersと長い文化的なつながりを持つSea Countryの一部です。

島はサンゴ、貝殻、有孔虫などの石灰質の砂が堆積して形成されました。

19世紀には海鳥の糞が堆積してできたグアノが採掘され、島の植物と表土が大きく失われました。

その後、灯台や航空施設が設置され、観光事業が始まりました。

現在は在来植物の植樹、再生可能エネルギー、廃棄物削減、水資源管理、サンゴ礁の教育などを組み合わせた環境再生が行われています。

島内の植生は自然のまま残ってきた原生林ではなく、人の利用で失われた環境を長期間かけて回復している途中です。

滑走路の周囲や鳥の繁殖地へ無断で入らず、サンゴ、貝殻、砂、羽、卵、植物を持ち帰らないでください。



ゴールドコースト発・レディエリオット島フライトツアー

珊瑚に囲まれた海の秘境レディエリオット島・フライトツアーは、ゴールドコーストから飛行機でレディエリオット島を日帰り訪問する1日ツアーです。

早朝のホテル送迎、往復の遊覧飛行、島内案内、グラスボトムボート、ガイド付きシュノーケリング、昼食までまとめて予約できます。

ゴールドコースト滞在を変えずにグレート・バリア・リーフへ行きたい人、船酔いを避けたい人、島へ宿泊する日数が取れない人に向いています。

当日のスケジュール

時刻 主な内容
6:00頃 Surfers Paradise地区など、指定主要ホテルから送迎。
6:15頃 Gold Coast Airport付近の専用ターミナルでチェックイン。
6:45 小型機でGold Coastを出発。
8:45頃 Lady Elliot Island到着、歓迎と島内案内。
午前 器材合わせ、グラスボトムボート、ガイド付きシュノーケリング。
温・冷料理のビュッフェランチ。ビール、ワイン、ソフトドリンク付き。
午後 自由時間、海水浴、シュノーケリング、島内散策。
14:30 Lady Elliot Island出発。
16:30頃 Gold Coast到着。
17:00頃 指定ホテルへ帰着。

飛行時間は天候、機種、途中寄港の有無により変わります。

グラスボトムボートとシュノーケリングの時刻は潮位で決まり、上記の順番と異なる場合があります。

料金に含まれるもの

  • 対象地区の主要ホテル送迎
  • Gold Coast~Lady Elliot Islandの往復遊覧飛行
  • 機内の軽朝食と簡単なアフタヌーンティー
  • 歓迎ドリンクと島内オリエンテーション
  • グラスボトムボート・ガイド付きシュノーケルツアー
  • マスク、シュノーケル、フィン、短いウェットスーツ
  • 初心者向けシュノーケル説明
  • 温・冷料理のビュッフェランチ
  • ランチ時のビール、ワイン、ソフトドリンク
  • タオル、日焼け止め、リーフシューズの利用
  • 日帰り客用のロッカー・シャワー施設
  • 環境管理費と燃油費

水中カメラ、売店の買い物、追加アクティビティ、対象外のホテルから集合場所までの交通は別料金です。

2026年の料金

区分 通常料金 ネット料金
大人 AU$1,050 AU$995
子ども(3~12歳) AU$725 AU$695
幼児(0~2歳) 予約時に条件を確認

料金期間は2026年4月1日~2027年3月31日です。

催行会社の一般販売価格とトラベルドンキーの掲載料金は異なる場合があります。予約画面に表示される料金を最終額として確認してください。

小型機の座席数が少ないため、学校休暇、ゴールデンウィーク、年末年始は早めの予約がおすすめです。

ホテル送迎

無料送迎は、Surfers ParadiseとGold Coast Highway沿いの一部ホテル・リゾートが対象です。

すべてのホテルの玄関から迎えに来るわけではありません。

対象外の宿泊施設では、近隣の指定ホテルや集合場所まで自分で移動します。

集合は早朝なので、前日のうちに場所、徒歩経路、受付時刻を確認してください。

日本語ガイド

トラベルドンキーの商品ページでは、日本語ガイドまたは英語ガイドと案内されています。

日本語ガイドはリクエストであり、確約ではありません

英語ガイドとなる場合に備え、シュノーケリング経験、泳力、アレルギー、持病を簡単な英語で伝えられるようにしておくと安心です。

安全説明が理解できない場合は、分からないまま海へ入らず、実演や再説明を頼んでください。

4kgの荷物制限

日帰りツアーへ持ち込める荷物は、小さなリュックやハンドバッグなど1人最大4kgです。

機内に頭上収納棚や座席下の大きな収納はありません。

大型バッグ、キャリーケース、複数の手荷物は持ち込めません。

水着、着替え、帽子、サングラス、カメラ、常用薬を小さなバッグへまとめてください。

タオル、日焼け止め、短いウェットスーツ、シュノーケル器材はツアーに含まれるため、持参品を減らせます。

レディエリオット島への行き方

島へフェリーで行くことはできますか?
一般のフェリーはありません。島は外洋にあり、観光客はSeair Pacificの小型機で移動します。

ゴールドコースト

Gold Coast AirportのGeneral Aviation Areaから出発します。

島まで約100~120分で、天候や機材により途中で別空港へ立ち寄る場合があります。

日帰りツアーは6時45分頃出発、14時30分頃に島を離れます。

宿泊者向けフライトもありますが、時間は宿泊予約と合わせて割り当てられます。

Brisbane・Redcliffe

Brisbane中心部から北にあるRedcliffe Aerodromeを利用します。

Brisbane市内の対象ホテルから送迎付きの日帰りツアーがあります。

単独旅行者が宿泊用フライトを利用する場合、片道AU$50、往復AU$100の追加料金が設定される場合があります。

Hervey Bay

Hervey Bay/Fraser Coast Airportから約40分です。

K’gari旅行と組み合わせやすく、宿泊旅行ではGold Coast発より航空運賃を抑えられます。

日帰りでは島内約7時間の滞在を取れる便があります。

Bundaberg

Bundaberg Airportから約30分で、島に最も近い主要出発地です。

日帰りツアーは朝8時40分頃に出発し、島を16時頃に離れる日程が基本です。

島内の滞在時間を長く取りたい人、前後にBundabergを訪れる人に向いています。

宿泊者の往復航空運賃

出発地 大人往復 子ども往復
Bundaberg AU$540 AU$390
Hervey Bay/Fraser Coast AU$540 AU$390
Brisbane・Redcliffe AU$1,035~ AU$700
Gold Coast AU$1,035 AU$700

料金期間は2026年4月1日~2027年3月31日の公式目安です。

燃油費を含みますが、単独利用の追加料金、チャーター、変更費用が加わる場合があります。

宿泊者の航空便は、客室予約と一緒にリゾートが手配します。

宿泊者の荷物制限

宿泊者の荷物は、手荷物を含め1人合計15kgまでです。

荷物1個の大きさは70×40×30cm以内が目安で、柔らかいバッグが向いています。

15kgを超える荷物は、追加料金を支払っても同じ便へ載らない場合があります。

Gold Coast、Hervey Bay、Bundabergには余分な荷物を預ける設備がありますが、Redcliffeには保管場所がありません。

ダイビング器材を持参する人は、予約時に重量と寸法を伝えてください。

旅行前に知っておきたいこと

日帰りと宿泊の選び方

ゴールドコースト旅行の日程が短く、海を一日体験したいなら日帰りツアーが便利です。

マンタやウミガメを目的にする人、潮位の異なる時間に何度も泳ぎたい人、ダイビングをする人には宿泊が向いています。

日帰りは約5時間の滞在なので、グラスボトムボート、昼食、着替えを含めると自由時間は限られます。

宿泊すると、日帰り客が到着する前の朝と出発した後の夕方に、静かな島を楽しめます。

何泊がおすすめ?

最低2泊、できれば3泊がおすすめです。

1泊では、到着便と出発便の組合せにより滞在時間が短くなります。

2泊なら一日を海に使え、3泊ならマンタ、ウミガメ、ダイビング、天候の予備時間を確保できます。

ウミガメの産卵・孵化を目的にする場合は、夜と早朝を複数回確認できる3泊以上が安心です。

乗継と前後泊

小型機は強風、雨、視界、機材で遅れる場合があります。

島から戻った日に日本行き国際線へ接続する旅程は避けてください。

Gold Coast発の日帰りツアーでも、帰着は16時30分~17時頃となるため、同日夜の重要な便には余裕がありません。

宿泊旅行では、出発空港の近くに前泊し、帰路も1泊入れると安心です。

携帯電話とWi-Fi

島では通常の携帯電話電波が安定しません。

限られたWi-Fiをレストラン周辺などで利用できますが、動画視聴や長時間の仕事には向きません。

客室にテレビや高速通信を求めるリゾートではなく、自然から離れずに過ごす場所です。

航空券、保険、予約確認書はオフライン保存してください。

旅行保険

航空便の欠航、追加宿泊、接続便の変更、医療搬送、シュノーケリング、ダイビングを補償する旅行保険を選んでください。

催行会社も海外旅行保険への加入を強く勧めています。

悪天候でツアー開始前に催行中止となった場合と、出発後に一部内容が変更された場合では、返金条件が異なります。

予約の時期

小型機の座席と島内の受入人数が限られます。

ゴールドコースト発日帰りツアーは、旅行日の1~3か月前を目安に予約してください。

学校休暇、イースター、クリスマス前後、ウミガメの季節はさらに早めがおすすめです。

日付を変更すると取消・再予約扱いになる場合があるため、航空券と宿泊を確認してから申し込みます。




Lady Elliot Island Eco Resort

Lady Elliot Island Eco Resortは、島の環境と野生動物を主役にした、素朴なエコリゾートです。

大型ホテルのような豪華なロビー、テレビ、高速Wi-Fi、深夜まで営業するバーを期待する場所ではありません。

客室数は約44室。Eco Cabin、Garden Unit、Reef Unit、Beachfront Unit、Glamping Tentなどがあり、予算と過ごし方に合わせて選べます。

Eco Cabin

木造床とテント風の壁を持つ、簡素で手頃な客室です。

共用バスルームを利用し、Lagoonから徒歩圏内にあります。

鳥の鳴き声、風、雨を近くに感じるため、静かなホテル客室とは異なります。

Garden Unit

庭に面した専用バスルーム付きの客室です。

海の眺めより、費用と使いやすさを重視する旅行者に向いています。

Reef Unit

Lagoon側に近く、レストランやDive Shopへ移動しやすい客室です。

潮位によって変化する浅いサンゴ礁を身近に感じられます。

Beachfront Unit

島の西側に位置し、海と夕日を楽しみやすい客室です。

シュノーケリングを重視する人、海へ何度も出たい人に人気があります。

Glamping Tent

自然を近くに感じながら、通常のテントより快適に泊まる客室です。

風、鳥、雨の音は聞こえやすいため、耳栓があると便利です。

宿泊料金に含まれるもの

  • 客室
  • 朝食・昼食・夕食のビュッフェ
  • 1人1回のグラスボトムボート・ガイド付きシュノーケルツアー
  • マスク、シュノーケル、フィン
  • 必要な場合の初心者レッスン
  • 島内の自然解説プログラム
  • 環境管理費

往復航空運賃、アルコール、売店、追加のSnorkel Safari、ダイビング、器材の一部は別料金です。

食事

島内のBeachfront Dining Roomで、朝・昼・夕食をビュッフェ形式で提供します。

2025年4月以降、宿泊料金には昼食も含まれる完全3食付きになっています。

島に一般のスーパーや自炊設備はなく、宿泊者は原則リゾートの食事を利用します。

ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリー、食物アレルギーは予約時に伝えてください。

飲料水は島内で利用できますが、使い捨てプラスチックボトルの販売を減らしているため、再利用できる水筒を持参すると便利です。

医療とバリアフリー

島には応急処置設備がありますが、病院と薬局はありません。

重いけがや病気では小型機による本土搬送が必要です。

サンゴ礫、砂、段差、航空機の乗降があり、完全なバリアフリー施設ではありません。

車椅子、歩行器、酸素、CPAPなどを利用する人は、予約前に航空会社とリゾートへ相談してください。

レディエリオット島のシュノーケリング

島の大きな魅力は、ボートに乗らなくてもビーチからサンゴ礁へ入れることです。

ただし、島の東側と西側では潮、波、透明度、必要な泳力が大きく異なります。

到着後にDive Shopで当日のSnorkel Mapを確認し、自分の経験に合う色分けされた区域だけで泳いでください。

Lagoon

島の東側に広がる浅いLagoonは、満潮前後に泳げます。

ウミガメ、幼魚、ヒトデ、小型のリーフシャーク、サンゴを観察でき、初心者が海に慣れる場所として使われます。

干潮時は水深が浅くなり、サンゴへ接触しやすいため遊泳できません。

砂地のChannelを通り、指定された入口と出口を利用してください。

Lighthouse・Coral Gardens

島の西側には、Lighthouse、Coral Gardens、The Archesなどサンゴの美しいポイントがあります。

透明度の高い日に、ウミガメ、サンゴ礁の魚、リーフシャーク、エイを見られる可能性があります。

潮流に沿って入口から出口へ移動するドリフトシュノーケリングとなるため、戻ろうとして流れに逆らわないでください。

黄色い旗やロープなど、その日の指定範囲を確認します。

Second Reef

マンタのクリーニングステーションとして知られる西側の外側のサンゴ礁です。

一年を通してマンタが現れる可能性がありますが、流れが強く、上級者向けの区域に含まれます。

初心者、泳力に不安のある人、単独の旅行者は自力で向かわず、ガイド付きツアーを利用してください。

マンタがいなくても、リーフシャーク、エイ、ウミガメなどを見られる場合があります。

グラスボトムボート

日帰りツアーと宿泊料金には、1人1回のグラスボトムボート・ガイド付きシュノーケルツアーが含まれます。

所要は約90分で、前半は船底のガラス越しにサンゴと魚を観察し、後半は約30~45分のシュノーケリングを行います。

海へ入らない人は、船上からの観察だけでも参加できます。

運航は潮位、風、波、最低人数に左右されます。

つま先を覆うリーフシューズまたはCrocsの着用が求められます。

Snorkel Safari

外側のサンゴ礁へボートで向かう、中級~上級者向けの有料ツアーです。

2026年7月現在、料金は大人AU$44、子どもAU$29です。

約1時間海へ入り、マンタ、リーフシャーク、ウミガメなど大型生物を探します。

15歳未満は大人の同伴が必要です。

ボートから複数回出入りする可能性があるため、十分な泳力と体力が必要です。

海での安全

  • 一人で泳がない
  • Dive Shopで当日の区域と潮を確認する
  • 黄色・オレンジなどの難易度表示を守る
  • サンゴへ立たない
  • 滑走路横の指定通路以外を歩かない
  • 海へ入る前後に飲酒しない
  • 疲れる前に岸へ戻る
  • ウミガメやマンタを追いかけない

潮位によって同じ場所でも安全性が変わります。

フルフェイス型シュノーケルマスクは安全上使用できない場合があるため、持参前に公式案内を確認してください。

レディエリオット島のダイビング

島の周囲には20以上のダイビングポイントがあり、ボート移動が短いことが特徴です。

マンタ、ウミガメ、リーフシャーク、エイ、サンゴの壁、沈船などを楽しめます。

日帰りツアーでは時間の都合で通常のダイビングを組み込みにくく、宿泊して参加する方が現実的です。

認定ダイバー

Cカード、ログブック、最近の潜水記録を持参してください。

長期間潜っていない場合は、リフレッシャーやチェックダイブを求められます。

器材レンタル、ボートダイブ、ナイトダイブは別料金です。

体験ダイビング

認定を持たない旅行者向けのDiscover Scuba Divingが行われます。

最低年齢、健康申告、泳力条件があります。

喘息、心疾患、処方薬、手術歴、妊娠などがある場合は、医師の診断書を求められることがあります。

飛行機まで時間を空ける

島からの移動は必ず飛行機です。

ダイビング後の搭乗まで、ダイビング事業者が指定する最低待機時間を必ず確保してください。

複数日のダイビングでは、出発前日をシュノーケリングと島内散策にすると安心です。

マンタの季節

レディエリオット島ではマンタを一年を通じて見られる可能性があります。

特に5~8月頃の冬は個体数が増えやすく、複数のマンタがクリーニングステーションや捕食場所へ集まることがあります。

Second Reef、Lighthouse Bommiesなどが代表的な観察場所ですが、風と潮で訪問できない日があります。

日帰りツアーでもグラスボトムボートやガイド付きシュノーケリング中に遭遇する可能性はありますが、保証はありません。

マンタを見る時のルール

  • 正面や進路を塞がない
  • 追いかけない
  • 触らない
  • 上から覆いかぶさらない
  • クリーニングステーションのサンゴへ立たない
  • ガイドの停止・移動指示に従う

マンタが近づいてきた時は、激しく泳がず、静かに浮いて観察してください。

ウミガメの産卵と孵化

レディエリオット島には、アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイが生息します。

ウミガメは一年を通して海で見られますが、産卵は主に11~3月、孵化は1~4月が目安です。

産卵と孵化は夜、早朝、涼しい時間帯に起こることが多く、宿泊者だけが体験しやすい見どころです。

産卵中の注意

  • カメの前へ回らない
  • ライトとフラッシュを使わない
  • 十分な距離を取る
  • 産卵を始めるまで近づかない
  • ガイドの説明に従う

子ガメの注意

子ガメを持ち上げる、海へ運ぶ、進路を作る、ライトで誘導する行為は避けてください。

客室や通路の不要な光を減らし、子ガメが海の明るさを見失わないようにします。

巣を掘ったり、砂から出てこない子ガメを救出したりせず、スタッフへ知らせてください。

季節の野生動物

時期 見どころの目安
通年 マンタ、ウミガメ、リーフシャーク、エイ、魚類
5~8月 マンタの個体数が増えやすい
6~10月 ザトウクジラの回遊
9~4月 海鳥の繁殖活動が活発
11~3月 ウミガメの産卵
1~4月 子ガメの孵化

ザトウクジラ

冬から春にかけて、島の沖をザトウクジラが通ります。

小型機、ボート、海岸から見えることがありますが、クジラ専門ツアーではありません。

海鳥

レディエリオット島は、グレート・バリア・リーフの中でも多様な海鳥が繁殖する島です。

9~4月頃は巣、ヒナ、成鳥が増え、鳴き声と糞のにおいが強くなります。

鳥が人の近くにいても、触る、餌を与える、巣へ近づく行為はしないでください。

リーフシャーク

Lagoonや外礁で、ツマグロ、ネムリブカ、オグロメジロザメなどを見られることがあります。

通常は人を避けますが、野生動物なので追いかけず、魚の餌付け区域ではスタッフの指示に従ってください。

気候とベストシーズン

レディエリオット島は亜熱帯海洋性気候で、本土より気温差が小さく、年間を通して風があります。

夏は暖かく雨が増え、冬は涼しく比較的乾燥します。

平均最高気温 平均最低気温 平均降水量
1月 29.3℃ 24.0℃ 113.5mm
2月 29.2℃ 24.1℃ 157.1mm
3月 28.4℃ 23.5℃ 124.9mm
4月 26.6℃ 21.9℃ 102.2mm
5月 24.1℃ 19.6℃ 119.1mm
6月 21.9℃ 17.6℃ 88.8mm
7月 21.2℃ 16.7℃ 87.3mm
8月 22.1℃ 17.3℃ 55.3mm
9月 23.9℃ 18.8℃ 38.1mm
10月 25.7℃ 20.5℃ 57.4mm
11月 27.3℃ 22.0℃ 66.6mm
12月 28.7℃ 23.3℃ 93.2mm

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Lady Elliot Island観測所の長期平均値。

5~8月:マンタと涼しい気候

マンタの目撃数が増えやすく、暑さが苦手な人にも過ごしやすい時期です。

海水と風で冷えるため、長いウェットスーツや薄い防風ジャケットがあると快適です。

9~10月:晴天と海鳥

降水量が少なく、気温も上がり始めます。

海鳥の繁殖活動が活発になり、島内散策でも自然観察を楽しめます。

11~4月:ウミガメの季節

産卵と孵化を目的に宿泊する旅行者に人気です。

気温と湿度が高くなり、雨、雷、強風、熱帯低気圧の影響を受ける可能性があります。

目的別のおすすめ時期

目的 おすすめ時期
マンタ 通年、特に5~8月
ウミガメの産卵 11~3月
子ガメ 1~4月
ザトウクジラ 6~10月頃
過ごしやすい気候 5~10月
海水の暖かさ 11~4月



海以外の楽しみ方

島内オリエンテーション

到着後、滑走路、レストラン、Dive Shop、遊泳区域、環境保護について案内を受けます。

日帰り客も参加し、短時間で島の位置関係を把握できます。

リーフウォーク

干潮時にLagoonを歩き、潮だまり、ナマコ、貝、サンゴなどを観察します。

リーフシューズを履き、ガイドが指定する場所だけを歩いてください。

サンゴ、貝、動物を持ち上げたり持ち帰ったりしません。

灯台と島内散策

島には歴史的な灯台と現在使用されている灯台があります。

一周は短いものの、鳥の巣と滑走路を避け、指定された通路を歩きます。

日帰りでは自由時間が限られるため、グラスボトムボートの時刻を確認してから散策してください。

自然解説

マンタ、ウミガメ、サンゴ、海鳥、島の再生可能エネルギーについて、スタッフやMarine Biologistによる説明があります。

宿泊者向けのプログラムは毎日変わり、潮と季節に合わせて行われます。

星空と夜の自然

街明かりが少なく、晴れた夜には南十字星や天の川を見られます。

ウミガメの季節は、夜間の砂浜で産卵を探すガイド活動が行われることがあります。

子ども・シニア旅行

子ども連れ

日帰りツアーの子ども料金は3~12歳、0~2歳は幼児扱いです。

小型機の騒音、約2時間の飛行、早朝出発、海での安全管理を考えて参加してください。

Lagoonは初心者向けですが、子どもだけで海へ入らせず、大人が常に近くで監督します。

シュノーケル器材と短いウェットスーツは用意されますが、小さな子どものサイズは事前に確認してください。

泳げない同行者

グラスボトムボート、島内案内、リーフウォーク、海鳥観察、昼食だけでも楽しめます。

ガイド付きシュノーケリングは任意で、海へ入ることを強制されません。

泳ぎに不安がある場合は、浮力補助具、初心者説明、浅い区域を利用してください。

シニア旅行

船移動がないため船酔いを避けられますが、小型機の乗降、段差、サンゴ礫の道があります。

長時間のシュノーケリングをしなくても、グラスボトムボートで海中を観察できます。

100kg以上の参加者は、航空機の重量配分のため予約時に申告が必要です。

心臓病、呼吸器疾患、最近の手術、重いアレルギーがある人は、旅行前に医師へ相談してください。

服装と持ち物

日帰りツアーの持ち物

  • 水着
  • 着替え
  • 帽子
  • サングラス
  • 小型カメラ
  • 常用薬
  • 薄手の上着
  • 防水ポーチ
  • 再利用できる水筒

荷物は4kgまでなので、タオル、日焼け止め、リーフシューズ、シュノーケル器材は現地のものを利用します。

宿泊旅行の持ち物

  • 柔らかいバッグ
  • 長袖ラッシュガード
  • 冬の長いウェットスーツ
  • リーフシューズ
  • 虫よけ
  • 耳栓
  • 予備の薬
  • 充電器と予備バッテリー
  • カジュアルな夕食用衣類

宿泊者の荷物は手荷物込み15kgまでです。

島内は非常にカジュアルで、フォーマルな服装やヒールのある靴は必要ありません。

モデル日程

ゴールドコースト発・日帰り

時間帯 モデルプラン
6:00頃 指定ホテルから送迎。
6:45 Gold Coast出発。
8:45頃 島到着、案内、器材合わせ。
午前 グラスボトムボートとガイド付きシュノーケリング。
ビュッフェランチ。
午後 自由シュノーケリングまたは島内散策。
14:30 島出発。
17:00頃 ホテル帰着。

Hervey BayまたはBundaberg発・2泊3日

日程 モデルプラン
1日目 午前便で島へ。昼食、島内案内、Lagoon。
2日目 グラスボトムボート、Lighthouse側のシュノーケリング。
3日目 早朝散策、朝食、飛行機で本土へ。

丸一日使える日が1日だけなので、マンタやウミガメを重視するなら3泊がおすすめです。

3泊4日・マンタ中心

日程 モデルプラン
1日目 到着、Dive Shopで区域確認、Lagoon。
2日目 グラスボトムボート、Coral Gardens。
3日目 Snorkel Safariまたはダイビング、天候予備。
4日目 朝の海、飛行機で本土へ。

3泊4日・ウミガメの季節

日程 モデルプラン
1日目 到着、Turtle Updateへ参加。
1日目夜 ガイドの案内で産卵を探す。
2日目早朝 砂浜で足跡と巣を確認。
2~3日目 シュノーケリング、リーフウォーク、夜の観察。
4日目 朝食後に出発。

産卵と孵化は野生の現象で、滞在中に必ず見られるわけではありません。

飛行機・海・環境保護の注意

小型機の重量申告

航空会社は乗客と荷物の重量を使って座席配置を決めます。

体重100kg以上の人は予約時に申告してください。

当日、荷物または体重条件で追加費用や運航変更が発生する場合があります。

天候による欠航

強風、雨、低い雲、機材の都合で飛行できないことがあります。

ツアー開始前の催行中止では日付変更または返金となる場合があります。

ツアー出発後に天候が変わり、内容が短縮・変更された場合は返金されないことがあります。

国際線へ同日接続しない

日帰りツアーは17時頃のホテル帰着が目安で、遅延の可能性もあります。

同日夜の国際線や変更できない航空券へ接続する計画は避けてください。

潮と流れを軽視しない

浅いLagoonと外礁は必要な泳力が異なります。

自分の経験より上の区域へ入らず、ガイドと旗の指示を守ります。

サンゴへ触れない

サンゴは触れるだけでも粘液層を傷つけることがあります。

休む時は浮力補助具を使い、サンゴへ立ちません。

野生動物との距離

マンタ、ウミガメ、サメ、鳥を追いかけず、進路を塞ぎません。

餌付けは認められた管理活動以外では行わないでください。

鳥の巣と滑走路

海鳥は歩道の近くにも巣を作ります。

巣、卵、ヒナへ近づかず、滑走路横断は指定場所とスタッフの案内に従います。

日焼けと脱水

サンゴ砂と海面から紫外線が反射します。

帽子、長袖、日焼け止め、水分補給を組み合わせてください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

島内ではDive Shop、Reception、ガイドへ直ちに知らせてください。

本土搬送には航空機、天候、費用が関わるため、医療搬送を含む保険が重要です。

マンタやウミガメは「見られる可能性」であり、ツアーの保証ではない

レディエリオット島は生物の多い島ですが、海況、潮、野生動物の行動で遭遇は変わります。特定の生き物だけを目的に詰め込みすぎず、サンゴ礁、遊覧飛行、海鳥、島の環境全体を楽しむ計画にしてください。



レディエリオット島に関するよくある質問(FAQ)

ゴールドコーストから日帰りできますか?

できます。早朝に主要ホテルを出発し、小型機で島へ向かい、約5時間滞在して17時頃に戻るツアーがあります。

トラベルドンキーのツアー料金はいくらですか?

2026年4月~2027年3月のインターネット料金は、大人AU$995、3~12歳の子どもAU$695です。予約画面の表示額を最終料金として確認してください。

日本語ガイドですか?

日本語ガイドをリクエストしますが確約ではなく、英語ガイドとなる場合があります。

日帰りツアーの荷物は何キロまでですか?

小さなリュックやハンドバッグ1個、1人最大4kgです。大型バッグとキャリーケースは持ち込めません。

フェリーで行けますか?

一般旅行者向けのフェリーはありません。Gold Coast、Redcliffe、Hervey Bay、Bundabergから小型機を利用します。

マンタはいつ見られますか?

一年を通じて可能性がありますが、特に5~8月頃は個体数が増えやすい時期です。遭遇は保証されません。

ウミガメの季節はいつですか?

産卵は主に11~3月、孵化は1~4月です。海中のウミガメは一年を通して見られる可能性があります。

泳げなくても参加できますか?

参加できます。グラスボトムボート、島内案内、昼食、散策を楽しめます。シュノーケリングは任意です。

宿泊する場合、荷物は何キロまでですか?

手荷物を含め1人合計15kg、荷物の大きさは70×40×30cm以内が目安です。

レディエリオット島に関する参考情報

まとめ:ゴールドコーストから飛行機で日帰りできる南部グレート・バリア・リーフ

レディエリオット島は、グレート・バリア・リーフ南端にある小さなサンゴ洲です。

一般のフェリーはなく、Gold Coast、Redcliffe、Hervey Bay、Bundabergから小型機で向かいます。

ゴールドコースト発の日帰りツアーなら、ホテル送迎、往復遊覧飛行、グラスボトムボート、ガイド付きシュノーケリング、ビュッフェランチを一日で体験できます。

2026年4月~2027年3月のトラベルドンキーのインターネット料金は、大人AU$995、子どもAU$695。日帰り客の荷物は1人4kgまで、日本語ガイドは確約ではありません。

マンタは一年中、特に5~8月頃に多く、ウミガメの産卵は11~3月、孵化は1~4月が目安です。

一日で概要を楽しむなら日帰り、潮の変化と野生動物をじっくり見るなら2~3泊を選んでください。

ゴールドコーストの旅行手配

トラベルドンキーでは、ゴールドコーストのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ゴールドコーストとクイーンズランド州を知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ゴールドコースト旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いゴールドコースト旅行になりますよ。

トラベルドンキーにお任せください!

 

ケアンズとタウンズビルのほぼ中間、ミッションビーチの沖合約10キロ。ベダラ島(Bedarra Island)は、グレート・バリア・リーフ世界遺産地域に浮かぶファミリー諸島の一つです。

島の魅力は、大型ホテルや観光施設が並ぶリゾートアイランドではなく、熱帯雨林と小さな入り江の中で静かに過ごせること。代表的なBedarra Island Resortには独立したヴィラが12棟しかなく、宿泊者は最大24人です。

食事、ワインやカクテル、ミニバー、シュノーケル器材、カヤック、スタンドアップパドルボード、モーター付きディンギー、ピクニックハンパーなどが宿泊料金に含まれる、少人数のオールインクルーシブ型リゾートです。

一方、島の北東側にはEast Bedarra Island RetreatやBedarra Island Beach Houseなどの貸切住宅があります。こちらは食事付きリゾートではなく、食料を本土で用意し、水上タクシーを個別に手配する自炊型の滞在です。

ベダラ島に一般旅行者向けの定期フェリーや日帰り観光船はありません。リゾート宿泊者はSouth Mission Beachから約20~30分の専用ランチ、またはMission Beach・Cairnsからヘリコプターを利用します。

2026年7月現在、Bedarra Island Resortの宿泊料金は1室2人利用で1泊AU$1,890から。Mission Beachからのランチは1組片道AU$250、ヘリコプターはMission Beach発が1組片道AU$495、Cairns発が1組片道AU$1,490です。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、ケアンズからの行き方、Mission Beachでの前後泊、船とヘリコプターの時刻・料金、16歳以上という年齢条件、客室、食事、シュノーケリング、貸切ディンギー、外礁ツアー、気候、持ち物、安全上の注意まで詳しくまとめます。




ベダラ島とは?

Bedarra Islandは、クイーンズランド州Mission Beachの沖合約10キロにある、面積約100ヘクタールの大陸島です。

Dunk Island、Wheeler Island、Bocuc IslandなどとともにFamily Islandsを構成し、周辺海域はGreat Barrier Reef World Heritage Areaと海洋公園の一部です。

島は花崗岩の丘、巨岩、熱帯雨林、ユーカリ林、小さな砂浜で形づくられています。

一般旅行者が利用する主な宿泊施設は、南西側のBedarra Island Resortと、北東側に点在する独立型の貸切住宅です。

島内に町、スーパー、薬局、ATM、公共交通はありません。道路で島内を回る観光地ではなく、到着後は徒歩、カヤック、ディンギーで過ごします。

英語名 Bedarra Island
所在地 クイーンズランド州Mission Beach沖
本土から 約10km
主な移動 ランチ約20~30分、ヘリコプター約15~60分
主な宿泊 Bedarra Island Resort、East Bedarraの貸切住宅
リゾート年齢条件 16歳以上
携帯電話 通常の携帯電波なし
おすすめ滞在 3~4泊

同じ「ベダラ島」でも、二つの旅行スタイル

Bedarra Island Resortは食事・飲み物・器材込みの大人向け滞在。East Bedarraは食料と移動を自分で手配する貸切住宅です。料金だけで比較せず、食事、荷物、水上タクシー、利用できる設備を確認してください。

Bandjin・Djiru Countryと島の自然

Family Islandsは、Bandjin peopleとDjiru peopleが長く文化的なつながりを持つSea Countryです。

島々と本土の海岸は、漁、採集、航海、儀礼、家族の移動に関わる場所でした。現在もTraditional Ownersは海と島の環境に強い結びつきを持っています。

ベダラ島は本土から分離した大陸島で、サンゴ砂だけでできた島ではありません。熱帯雨林、乾いた尾根、花崗岩の海岸、サンゴ礁、海草藻場が近い範囲にあります。

Family Islandsでは、アオウミガメ、タイマイ、ジュゴン、イルカ、エイ、リーフフィッシュ、オオトカゲ、オオコウモリ、海鳥などが見られます。

リゾート敷地外の自然地、文化的な場所、私有地へ無断で入らず、貝殻、サンゴ、岩、植物を持ち帰らないでください。

島全体がリゾートではない

Bedarra Island Resortは島の一部を使用する私有リゾートです。East Bedarraにも別の私有住宅があります。遊歩道やビーチへ移動する際は、宿泊先が案内する範囲を守ってください。



ベダラ島への行き方

ケアンズ空港に到着した日に、すぐ船へ乗れますか?
定期ランチはSouth Mission Beachを12時30分に出発します。国際線の到着時刻によっては間に合わないため、Mission Beachかケアンズで前泊する旅程が安全です。

日本からケアンズ

日本からは、ケアンズへの直行便またはオーストラリア国内都市を経由する便を利用します。

ランチで島へ渡る場合、ケアンズ空港からSouth Mission Beachまでさらに約2時間の陸路移動が必要です。

入国審査、荷物受取り、レンタカー手続き、道路状況を考えると、午前遅くに到着する国際線から12時30分の船へ接続することはできません。

Cairns発のヘリコプターなら島へ直接向かえますが、便数と機材が限られるため、宿泊と同時に確認してください。

ケアンズからMission Beach

CairnsからMission BeachまではBruce Highwayを南へ約140~150キロ、車で約2時間です。

レンタカー、リゾートが手配する専用車、民間送迎を利用します。

定期ランチとMission Beach発ヘリコプターは、South Mission Beachのリゾート指定施設から出発します。

公式サイト内で集合場所表記が更新されることがあるため、古いブログや地図ではなく、予約確認書に記載された住所へ向かってください。

帰島日までレンタカーを置く場合は、駐車条件と返却時刻を事前に確認します。

定期ランチ

Bedarra Island Resort宿泊者向けのランチは毎日運航し、Family Islandsの間を約20~30分で進みます。

区間 出発・到着
South Mission Beach → Bedarra 12:30発、13:00頃着
Bedarra → South Mission Beach 10:30発、11:00頃着

ランチは宿泊予約と一緒に手配します。

強風、波、機材の都合により、出発時刻の変更、別船への変更、遅延、欠航が起きることがあります。

船酔いしやすい人は、医師・薬剤師の指示に従って乗船前に対策してください。

ヘリコプター

ヘリコプターはMission BeachまたはCairns Airportから利用できます。

区間 出発・到着
Mission Beach → Bedarra 13:00発、13:15頃着
Bedarra → Mission Beach 10:00発、10:15頃着
Cairns → Bedarra 12:00発、13:00頃着
Bedarra → Cairns 10:30発、11:30頃着

Cairns便はGeneral Aviation Terminalを利用し、国内線・国際線ターミナルから車で約15分の移動が必要です。

ヘリコプターは席単位の定期便ではなく、機体全体をチャーターする料金です。

天候、総重量、機材により運航できない場合、Mission Beachまで陸路とランチを組み合わせる代替案へ変更されることがあります。

2026年の移動料金

移動 片道料金
Mission Beach~Bedarra ランチ 1組AU$250
Mission Beach~Bedarra ヘリコプター 1組AU$495
Cairns~Bedarra ヘリコプター 1組AU$1,490

公式料金は片道・1組2人を基準に表示されています。

追加人数、特別運航、時刻外移動、陸上送迎は別料金になる場合があります。

宿泊予約と移動を同時に見積り、税込総額とキャンセル条件を確認してください。

荷物制限と乗継

ヘリコプターでは、1人につき小さなバッグ1個、約15kg以内が推奨されています。

硬い大型スーツケースより、機内収納へ合わせやすいソフトバッグやダッフルバッグを使ってください。

超過荷物は同じ機体に載せられず、本土で保管となる場合があります。

処方薬、貴重品、パスポート、水着、1日分の着替えは小さな手荷物へ入れます。

帰国便と同日に島を出る場合は、天候による遅延を考え、最低乗継時間より大きく余裕を取ってください。重要な国際線ならCairnsで後泊する方が安心です。

旅行前に知っておきたいこと

日帰りできる?

Bedarra Island Resortは宿泊者専用で、一般の日帰り利用はできません。

定期ランチも宿泊客の到着・出発を目的とした運航です。

East Bedarraの貸切住宅へ滞在する場合も、通常は複数泊を前提に水上タクシーを予約します。

水上タクシー会社が短時間のプライベート島体験を販売する場合がありますが、リゾート施設へ入れるツアーではありません。

何泊がおすすめ?

宿泊条件上は1泊から予約できる場合がありますが、初めてなら3~4泊がおすすめです。

1泊では13時頃に到着し、翌朝10時頃には出発準備となるため、利用できる時間が短くなります。

3泊なら、ディンギーでのピクニック、シュノーケリング、散策、スパを無理なく組み合わせられます。

外礁ツアーや釣りを目的にする場合は、海況による変更に備えて4泊以上を検討してください。

16歳未満は宿泊できる?

Bedarra Island Resortは16歳未満の子どもを受け入れていません

静かな大人向けリゾートとして運営され、ベビーベッド、キッズクラブ、子ども用食事プランはありません。

16歳未満を含む家族旅行では、East Bedarraの貸切住宅など、年齢条件の異なる宿泊先を確認してください。

貸切住宅でも海上移動と遠隔地の安全管理が必要です。

携帯電話とWi-Fi

島では通常の携帯電話電波を期待できません。

Bedarra Island ResortにはWi-Fiがありますが、遠隔地のため速度と安定性は都市部と同じではありません。

客室で仕事をする目的より、緊急連絡と簡単な通信のための設備と考えてください。

East Bedarraの貸切住宅では、施設ごとにWi-Fi、衛星通信、電話条件が異なります。

航空券、保険証券、連絡先、予約確認書はオフライン保存してください。

旅行保険

島へのランチとヘリコプターは、強風、豪雨、サイクロン、機材トラブルで変更される可能性があります。

交通の欠航、Cairns・Mission Beachでの追加宿泊、航空券の変更、医療搬送、シュノーケリング、ダイビングを補償する保険を選びます。

既往症、年齢、自然災害、海上交通、チャーター航空機が対象となるか確認してください。

予約の順番

  1. 旅行日と宿泊先を決める
  2. リゾートまたは貸切住宅の空室を確認する
  3. ランチ・ヘリコプター・水上タクシーを確保する
  4. CairnsまたはMission Beachの前後泊を押さえる
  5. 日本~Cairnsの航空券を確定する
  6. 有料アクティビティ、食事制限、スパを予約する

特にヘリコプターの空きは限られるため、航空券を先に購入してから島への移動を探す順番は避けてください。




Bedarra Island Resort

Bedarra Island Resortは、熱帯雨林に隠れるように12棟の独立型ヴィラが建つ、小規模な高級リゾートです。

最大宿泊人数は24人。大型ホテルのようなロビーの混雑、団体客、ビュッフェ会場はなく、静かに過ごすことを重視しています。

2026年7月現在、1室2人利用の料金は1泊AU$1,890から。客室、季節、キャンペーン、最低宿泊数により変わります。

宿泊料金に含まれるもの

  • 独立型ヴィラへの宿泊
  • 朝食・昼食・夕食と日中の軽食
  • シャンパン、ワイン、ビール、カクテルなど対象アルコール
  • ノンアルコール飲料
  • 毎日補充される客室ミニバー
  • シェフが用意するピクニックハンパー
  • マスク、シュノーケル、フィン
  • シーカヤック、スタンドアップパドルボード
  • モーター付きゲスト用ディンギー
  • 釣り具
  • テニスコート、ジム
  • セルフガイドの熱帯雨林ウォーク

船・ヘリコプターによる島への移動は宿泊料金に含まれません。

すべてのワインや高級酒、スパ、外礁ツアー、ダイビング、チャーター釣りも別料金です。

客室の選び方

客室 2026年7月の最低料金
Beachfront Villa 1泊AU$1,890~
The Treehouse Villa 1泊AU$2,090~
Oceanview Terrace Villa 1泊AU$2,050~
Beachfront Deluxe Villa 1泊AU$2,050~
Villa North-East 1泊AU$2,590~
The Pavilions 1泊AU$2,590~
The Beach House 1泊AU$2,590~
The Point 1泊AU$3,150~

料金は1室1泊、2人までを基準とする公式掲載最低額です。

Beachfront Villaは砂浜へ近く、海へ何度も出たい人に便利です。

TreehouseやOceanview Terraceは高い位置にあり、眺望とプライバシーを重視する人に向いています。

The Point、The Pavilionsなど一部のヴィラには専用プランジプールがあります。

客室によって坂、階段、ビーチまでの距離が異なるため、膝や足腰に不安がある人は部屋番号だけでなく移動条件を確認してください。

食事と飲み物

オープンテラスのレストラン、バー、ラウンジがリゾートの中心です。

メニューは毎日変わり、北クイーンズランドの魚介、肉、果物、野菜などを使った料理が提供されます。

朝・昼・夕食だけでなく、飲み物や軽食も基本料金に含まれます。

決められた席で毎日同じコースを食べる形式ではなく、その日の食材や滞在人数に合わせて内容が変わります。

ピクニックハンパーを受け取り、ディンギーで静かなビーチへ向かうランチは、ベダラ島らしい過ごし方です。

ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリー、アレルギーなどは、予約時に具体的に伝えてください。

別料金となるもの

  • Mission BeachまたはCairnsからの移動
  • スパとマッサージ
  • 外礁シュノーケリング・ダイビング
  • 深海釣り・外礁釣りチャーター
  • 遊覧ヘリコプター
  • 一部の特別なビーチディナー
  • プレミアムワイン・対象外の高級酒

「オールインクルーシブ」という言葉だけで判断せず、予約確認書のInclusionsとAdditional Chargesを確認してください。

到着・出発日の過ごし方

定期ランチとヘリコプターは、通常13時頃に島へ到着します。

到着後はチェックイン、昼食、施設説明、器材確認を行い、午後からビーチやカヤックを楽しめます。

出発日は10時~10時30分頃に島を離れるため、朝食後の自由時間は長くありません。

1泊では滞在時間が約21時間しかなく、天候次第では海のアクティビティを十分に行えないことがあります。

移動に制限がある人

島内には砂浜、石段、坂、自然歩道があります。

車椅子で完全にバリアフリーの施設ではありません。

ランチやヘリコプターへの乗降、客室までの階段、ディンギー、ボートの乗り降りも必要です。

歩行器、車椅子、酸素、CPAP、特別な医療機器を利用する場合は、予約前にリゾートへ詳細を伝えてください。

East Bedarraの貸切住宅

島の北東側には、East Bedarra Island Retreat、Bedarra Island Beach House、Bedarra Luxなどの独立した貸切住宅があります。

Bedarra Island Resortの別館ではなく、運営者、予約、船、食事、設備がすべて別です。

項目 Bedarra Island Resort East Bedarra貸切住宅
食事 3食・飲み物込み 原則自炊。食料を持参
移動 専用ランチ・ヘリ 水上タクシーを個別手配
年齢 16歳以上 宿泊施設ごとに異なる
スタッフ 常駐 無人または限定的
設備 レストラン、バー、スパなど 住宅ごとの設備
リゾート利用 宿泊者のみ 原則利用不可

East Bedarra Island Retreatの定時移動例では、South Mission Beach発14時、島発10時ですが、潮と天候で変更されます。

水上タクシーは浅瀬で下船し、荷物を持って水の中を歩く住宅もあります。

生鮮食品、飲料、調味料をMission Beachで用意し、冷蔵・冷凍品の運び方を宿泊先へ確認してください。

ゴミ、水、電力、ガス、Wi-Fi、緊急連絡、チェックアウト後の荷物についても、予約前に確認が必要です。

リゾートのレストランを当てにしない

貸切住宅の宿泊者は、Bedarra Island Resortのレストラン、バー、器材、ディンギーを自由に利用できません。滞在中の食料と飲料を不足なく準備してください。

シュノーケリングと海遊び

リゾート前のビーチ

Bedarra Island Resort前には白砂のビーチと入り江があり、海況が良ければ岸からシュノーケリングできます。

浅い場所でも潮、風、視界は毎日変わります。

到着日にスタッフから安全説明を受け、推奨される遊泳範囲、潮位、ボートの航路を確認してください。

サンゴ礁の状態は場所によって異なり、外礁のような大規模なサンゴ景観が常に岸から見られるわけではありません。

ディンギーで静かな入り江へ

リゾートでは、モーター付きの小型ディンギーが宿泊料金に含まれます。

安全説明と操作講習を受け、天候、潮、海域の条件を満たした日に利用できます。

シェフが作るピクニックハンパーを積み、島周辺や近隣の無人島のビーチへ向かえます。

運航範囲、帰着時刻、燃料、通信方法、上陸可能な場所を必ず確認してください。

船舶経験がない場合や風が強い日は、カヤックやリゾート前のビーチに切り替えます。

カヤック・SUP

シーカヤックとスタンドアップパドルボードも宿泊料金に含まれます。

水面からウミガメ、エイ、魚を見つけられることがあります。

島を一周する距離は長く、風向きが変わると戻れなくなるため、経験者でもスタッフへ行程を伝えてください。

初心者はリゾート前の湾内で練習し、岸から離れすぎないようにします。

器材と服装

マスク、シュノーケル、フィンはBedarra Island Resortの宿泊料金に含まれます。

自分のマスクを持つ人は、顔に合う器材を持参すると水漏れを減らせます。

長袖ラッシュガード、つま先を覆うリーフシューズ、防水性のある日焼け止め、帽子を用意してください。

海水温が下がる冬や長時間泳ぐ時は、ウェットスーツがあると快適です。貸出の有無とサイズは事前に確認します。

クラゲの時期

北クイーンズランドでは、一般に11~5月頃が海洋クラゲへの注意が特に必要な時期です。

ベダラ島の周囲でも、イルカンジクラゲやハブクラゲの危険がゼロではありません。

全身を覆うスティンガースーツを着用し、スタッフが遊泳を勧めない日は海へ入りません。

「島だから安全」「水が透明だから見える」と考えないでください。

海での安全

  • 一人で泳がない
  • 毎日、風・潮・クラゲ情報を聞く
  • ボート航路と係留場所へ近づかない
  • サンゴへ立たない
  • 流れに逆らって沖へ進まない
  • アルコールを飲んだ後に海へ入らない
  • ディンギー利用時は指定された安全装備を着用する

海へ入る前に、戻る目印と上陸地点を確認してください。

カメラに集中すると岸から離れやすいため、定期的に顔を上げて位置を確認します。

外礁ツアー・ダイビング・釣り

ベダラ島はGreat Barrier Reef Marine Park内にありますが、主要な外礁ダイビングポイントは島からさらに沖にあります。

Bedarra Island Resortでは、半日または1日の外礁シュノーケリング、SCUBAダイビング、深海釣りなどをチャーター形式で手配できます。

通常の大型観光船に何百人も乗るツアーではなく、宿泊者の希望と海況に合わせた小人数・貸切運航が中心です。

外礁シュノーケリング

透明度、波、風、潮に応じてポイントが決まります。

サンゴ、回遊魚、ウミガメ、リーフシャーク、エイなどを見られる可能性がありますが、野生動物の遭遇は保証されません。

海況が悪ければ中止または島周辺の活動へ変更されます。

ダイビング

認定ダイバーはCカード、ログブック、最近のダイビング記録を持参します。

長期間潜っていない人は、チェックダイブやリフレッシャーを求められる場合があります。

喘息、心臓病、手術歴、処方薬、妊娠などがある場合は、オーストラリアの基準に沿った健康診断書が必要になることがあります。

ダイビング後にヘリコプターや固定翼機へ乗る場合は、運航会社とダイビング事業者が指定する飛行待機時間を守ってください。

釣り

簡単な釣り具は宿泊料金に含まれ、岸やディンギーから楽しめます。

海洋公園には釣り禁止区域、魚種、サイズ、数量の規則があります。

釣った魚をすべて持ち帰れるとは限らず、リゾートで調理できるかも事前確認が必要です。

本格的な外礁・深海釣りは有料チャーターを手配します。

島内散策と展望

ベダラ島には、熱帯雨林、岩場、展望地点、静かなビーチへ続くセルフガイドの散策路があります。

距離が短く見えても、湿度、坂、木の根、濡れた岩で体力を使います。

ビーチサンダルではなく、滑りにくい運動靴を履いてください。

出発前にルート、所要時間、私有地、潮位をスタッフへ確認します。

雨季の強い雨やサイクロン後には、倒木、崩れ、閉鎖が生じる場合があります。

Dunk Islandへの散策

海況が良ければ、リゾートから近隣のDunk Islandへ移動し、国立公園の長めのウォーキングを楽しむこともあります。

移動方法、上陸地点、歩道の開通状況はその時点の案内に従ってください。

十分な水、帽子、靴、虫よけを持参します。

野生動物

生き物 見られる場所・時期の目安
アオウミガメ・タイマイ 島周辺の海、カヤック、シュノーケリング
ジュゴン 海草藻場。目撃は偶然
エイ・リーフシャーク 浅い湾、サンゴ礁
ザトウクジラ 主に冬~春の回遊期
オオトカゲ 林、歩道、岩場
オオコウモリ・海鳥 林と海岸
ヒクイドリ Mission Beach本土側。島では通常見ない

ウミガメが呼吸する進路を塞がず、追いかけないでください。

リーフシャークは通常人を避けますが、釣った魚、餌、出血がある時は海へ入りません。

Mission Beach周辺の道路ではヒクイドリが現れるため、レンタカー運転時に注意してください。

気候とベストシーズン

ベダラ島周辺は熱帯モンスーン気候で、11~4月は高温多湿の雨季、5~10月は比較的過ごしやすい乾季です。

島には長期の一般向け気象観測所がないため、次の表は同じ地域のBOM Innisfail観測所の長期平均値を旅行計画の目安として掲載しています。

平均最高気温 平均最低気温 平均降水量
1月 30.9℃ 22.9℃ 512.3mm
2月 30.7℃ 22.9℃ 583.5mm
3月 29.8℃ 22.2℃ 663.2mm
4月 28.3℃ 20.6℃ 450.8mm
5月 26.4℃ 18.4℃ 302.6mm
6月 24.6℃ 16.3℃ 188.5mm
7月 24.1℃ 15.3℃ 137.5mm
8月 25.1℃ 15.5℃ 115.1mm
9月 26.7℃ 17.0℃ 85.3mm
10月 28.4℃ 19.0℃ 88.9mm
11月 29.8℃ 20.9℃ 156.0mm
12月 30.8℃ 22.1℃ 263.7mm

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Innisfail長期平均値。島では海風により日中の気温が本土より穏やかに感じることがあります。

5~10月:初めての滞在におすすめ

湿度と雨が比較的少なく、カヤック、散策、シュノーケリングを組み合わせやすい時期です。

6~8月の朝夕や船上は涼しく、濡れた後は寒く感じます。

薄手の防風ジャケットと長袖を用意してください。

11~4月:暖かい海と雨季

海水温は高くなりますが、蒸し暑さ、豪雨、雷、クラゲ、サイクロンの可能性があります。

急な雨で船やヘリコプターが遅れることがあります。

雨季に旅行する場合は、帰国便と島からの移動を同日に詰め込まないでください。

ベストシーズンの選び方

目的 おすすめ時期
初めての滞在・過ごしやすさ 5~10月
海水の暖かさ 11~4月
散策 6~9月の朝
クジラを探す 冬~春
雨季の静かな滞在 旅行保険と予備日を確保して11~4月



食事と持込みの注意

Bedarra Island Resort

食事と対象ドリンクが料金に含まれるため、大量の食料を持ち込む必要はありません。

特別なワイン、薬用食品、アレルギー対応品を持参したい場合は、事前にリゾートへ相談してください。

飲酒後はディンギー、カヤック、海水浴を行わないでください。

East Bedarra

貸切住宅では、Mission Beachで滞在中の食料と飲料をすべて購入します。

島には買い足せるスーパーがなく、リゾートで購入することも前提にできません。

肉、魚、乳製品、冷凍食品は保冷ボックスへ入れ、水上タクシーの荷物条件を確認してください。

調味料、油、コーヒー、氷、飲料水、食器洗剤、ゴミ袋など、住宅に何が備わっているかを事前に確認します。

服装と持ち物

  • 水着
  • 長袖ラッシュガード
  • スティンガースーツまたは長いウェットスーツ
  • リーフシューズ
  • 滑りにくいウォーキングシューズ
  • 帽子
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • 虫よけ
  • 薄手の防水・防風ジャケット
  • 処方薬と英文の薬剤情報
  • 防水バッグ
  • 水中カメラと予備バッテリー
  • 乗り物酔い対策
  • 予約確認書のオフラインコピー

高級リゾートですが、日中はリゾートカジュアルで過ごせます。

ディナーには清潔なシャツ、ワンピース、サンダルなどを用意すると便利です。

ヒールの高い靴、大きなハードケース、大量の衣類は島内移動とヘリコプターに向きません。

カップル・シニア旅行

ハネムーンと記念旅行

最大24人の小規模リゾートで、貸切感のあるビーチ、ピクニック、プランジプール付きヴィラを楽しめます。

ビーチディナーやスパは枠が限られるため、記念日の日付と希望を予約時に伝えてください。

一人旅

Bedarra Island Resortは2人利用を基準としたヴィラ料金なので、一人でも原則1室分の料金が必要です。

静けさを楽しむ一人旅には向きますが、他の旅行者と交流する大型リゾートではありません。

シニア旅行

海へ入らなくても、食事、眺望、スパ、短い散策、ピクニックを楽しめます。

ランチの乗降、砂浜、階段、坂があるため、足腰とバランスに不安がある場合は客室位置を相談してください。

ヘリコプターは船酔いを避けられますが、狭い機内と乗降の段差、荷物15kgの制限があります。

持病と医療

島には病院と薬局がありません。

心臓病、呼吸器疾患、重いアレルギー、最近の手術、妊娠などがある場合は、医師と宿泊施設へ事前に相談してください。

必要な薬は予備を含めて手荷物へ入れます。

ベダラ島旅行のモデル日程

2泊3日・最短滞在

日程 モデルプラン
前日 CairnsまたはMission Beachへ前泊。
1日目 12:30のランチ、13:00頃到着。昼食、ビーチ、夕食。
2日目 ディンギーとピクニック、シュノーケリング、スパ。
3日目 朝食、10:30のランチでMission Beachへ。

丸一日使えるのが1日だけなので、天候が悪いと海遊びの時間が少なくなります。

3泊4日・初めてのおすすめ

日程 モデルプラン
1日目 島へ到着、ビーチと施設説明。
2日目 カヤック、SUP、シュノーケリング。
3日目 ディンギーでプライベートビーチ・ピクニック、スパ。
4日目 朝食後にMission Beachへ。

4泊5日・外礁ツアーを含む滞在

日程 モデルプラン
1日目 到着、海況説明、器材確認。
2日目 外礁シュノーケリングまたはダイビング。
3日目 天候予備日、散策、スパ。
4日目 ディンギー、釣り、ピクニック。
5日目 島を出発、Mission BeachまたはCairns泊。

4泊5日・ハネムーン

日程 モデルプラン
1日目 プランジプール付きヴィラへ到着。
2日目 プライベートビーチ・ピクニック。
3日目 スパ、カヤック、夕方のバー。
4日目 シュノーケリング、特別ディナー。
5日目 Mission Beachへ帰着。

East Bedarra・5泊自炊

日程 モデルプラン
前日 Mission Beachへ到着、食料と飲料を購入。
1日目 水上タクシーで住宅へ、荷物整理。
2~4日目 ビーチ、カヤック、読書、自炊。
5日目 天候予備、荷物とゴミを整理。
6日目 水上タクシーでMission Beachへ。

食料不足、冷蔵設備、通信、下船方法を自分で管理できる旅行者向けです。

天候・医療・環境保護の注意

島からの交通は天候に左右される

ランチとヘリコプターは強風、豪雨、雷、低い雲、サイクロンで遅延・欠航します。

帰国便の直前まで島に滞在せず、CairnsまたはMission Beachで後泊を入れてください。

海へ一人で入らない

入り江が穏やかに見えても、潮と風で流れが変わります。

スタッフまたは同行者へ行き先と帰着時刻を伝えます。

クラゲとワニ

11~5月はスティンガースーツを着用し、警告に従ってください。

北クイーンズランドの島と河口周辺にはワニが現れる可能性があります。

目撃情報や遊泳中止の案内を軽視しないでください。

日焼けと脱水

海面と白砂の反射で、曇りの日も強く日焼けします。

長袖、帽子、日焼け止め、水分補給を組み合わせます。

野生動物へ餌を与えない

魚、カメ、鳥、オオトカゲへ食べ物を与えません。

客室や貸切住宅の食品は密閉し、野生動物が入らないよう扉を閉めます。

サンゴと貝殻を持ち帰らない

生きたサンゴだけでなく、死んだサンゴ、貝殻、砂、植物も島から持ち帰りません。

シュノーケリング中はサンゴへ立たず、フィンが当たらない距離を保ちます。

医療搬送

島内で対応できない病気やけがは、本土への船・ヘリコプター搬送が必要です。

天候によって時間がかかり、高額な費用が発生する可能性があります。

遠隔地医療搬送を補償する保険を選んでください。

ドローン

島には私有地、野生動物、海洋公園、ヘリコプター運航があります。

宿泊施設、航空、海洋公園など必要な許可を得ずに飛ばさないでください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

携帯電話がつながらない可能性があるため、Bedarra Island Resortではスタッフへ直ちに連絡します。

East Bedarraでは、宿泊施設が指定する衛星電話、無線、水上タクシーの緊急連絡方法を到着時に確認してください。

移動を確保する前に航空券を確定しない

リゾートの空室があっても、希望するランチやヘリコプターが満席・運航不可の場合があります。宿泊、島への移動、Cairns便の接続を一つの旅程として確認してから支払いを進めてください。



ベダラ島に関するよくある質問(FAQ)

ケアンズからベダラ島まで何時間ですか?

Mission Beachまで車で約2時間、その後ランチで約20~30分です。Cairns Airportからのヘリコプターは約1時間です。

日帰りで訪問できますか?

Bedarra Island Resortは宿泊者専用で、一般の日帰り利用はできません。水上タクシー会社の短時間体験でも、リゾート施設は利用できません。

船は何時ですか?

リゾート宿泊者向け定期ランチはSouth Mission Beachを12時30分に出発し、島発は10時30分です。天候で変更される場合があります。

移動料金はいくらですか?

2026年7月現在、1組2人の片道料金は、Mission Beach発ランチAU$250、Mission Beach発ヘリAU$495、Cairns発ヘリAU$1,490です。

子どもは宿泊できますか?

Bedarra Island Resortは16歳未満を受け入れていません。East Bedarraの貸切住宅は施設ごとに年齢条件が異なります。

食事は宿泊料金に含まれますか?

Bedarra Island Resortでは3食、軽食、対象アルコール、ノンアルコール飲料、ミニバーが含まれます。East Bedarraの貸切住宅は原則自炊です。

宿泊料金はいくらですか?

2026年7月現在、Bedarra Island Resortは1室2人利用で1泊AU$1,890からです。客室、季節、キャンペーンにより変わります。

携帯電話は使えますか?

通常の携帯電話電波は期待できません。リゾートにはWi-Fiがありますが、遠隔地のため速度と安定性は限られます。

何泊がおすすめですか?

初めてなら3~4泊がおすすめです。外礁ツアーを目的にする場合は、海況の予備日を含め4泊以上を検討してください。

ベダラ島に関する参考情報

まとめ:宿泊先・移動・前後泊を一緒に予約する

ベダラ島は、Mission Beach沖約10キロのFamily Islandsにある、熱帯雨林と小さなビーチに囲まれた静かな島です。

Bedarra Island Resortは16歳以上限定、12棟・最大24人のオールインクルーシブ型。2026年7月現在、1室2人利用で1泊AU$1,890からです。

Mission Beachからの定期ランチは12時30分発、島からの帰りは10時30分発。Cairnsから直接ヘリコプターで向かう方法もあります。

East Bedarraの貸切住宅はリゾートとは別運営で、食料、水上タクシー、通信を自分で手配する自炊型です。

初めてなら3~4泊し、到着日の前または出発日の後にMission BeachかCairnsで1泊すると、天候による移動変更にも対応しやすくなります。

海況を毎日確認し、ディンギー、カヤック、シュノーケリング、ピクニック、熱帯雨林散策を無理のないペースで楽しんでください。

ケアンズの旅行手配

トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ケアンズとグレート・バリア・リーフを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

トラベルドンキーにお任せください!

 

ケアンズから北へ約240キロ。リザード島(Lizard Island)は、グレート・バリア・リーフ北部に浮かぶ国立公園の島です。

島の周囲には24のビーチがあり、Anchor Bay、Watsons Bay、Blue Lagoonなど、それぞれ異なる海の景色を楽しめます。海岸からシュノーケリングできる場所も多く、ボートで外洋へ出ればCod Holeをはじめとする世界的なダイビングポイントにも足を延ばせます。

ただし、一般的なケアンズ発の日帰り離島ツアーとは旅行の作り方がまったく違います。定期フェリーはなく、Lizard Island Resortへ宿泊する場合は、ケアンズから専用の小型チャーター便で約1時間かけて渡ります。

リゾートは10歳以上が対象で、食事、対象ドリンク、シュノーケル器材、カヤック、スタンドアップパドルボードなどを含むオールインクルーシブ型です。一方、Watsons Bayの国立公園キャンプ場は、食料、水、テント、救急用品をすべて自分で運ぶ上級者向け。リゾート施設も原則利用できません。

2026年4月以降の公式案内では、ケアンズ~リザード島の往復空路は1人AU$1,130です。航空機が小さいため荷物制限が厳しく、通常期は手荷物を含め25kg、12~3月は20kgまでとなります。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、ケアンズからの行き方、フライト時刻、乗継時間、荷物制限、リゾートとキャンプの違い、シュノーケリング、Cod Holeでのダイビング、Cook’s Look、ベストシーズン、子ども・シニア旅行、モデル日程まで詳しくまとめます。




リザード島とは?

Lizard Islandは、ケアンズの北東約240キロ、クイーンズランド州本土から約27~33キロ沖にある大陸島です。

サンゴ砂が堆積してできた平坦な島ではなく、花崗岩の丘、森林、草地、マングローブ、白砂の入り江を持ちます。

島と周辺の小島はLizard Island National Parkとして保護され、グレート・バリア・リーフ世界遺産地域の中にあります。

島の面積は約1,013ヘクタール、最高地点Cook’s Lookは標高359メートルです。

一般旅行者の滞在方法は、40室規模の高級リゾートまたはWatsons Bayの5区画だけの国立公園キャンプ場です。

英語名 Lizard Island
所在地 クイーンズランド州グレート・バリア・リーフ北部
ケアンズから 約240km、専用機で約1時間
島の面積 約1,013ha
ビーチ 24か所
最高地点 Cook’s Look、359m
宿泊 Lizard Island Resort、Watsons Bay camping area
おすすめ滞在 リゾート4~5泊、キャンプは経験に応じて

リゾート島と無人島キャンプの性格を併せ持つ

同じ島でも、リゾート宿泊者とキャンパーでは交通、食事、水、設備、利用できる施設が異なります。予約前にどちらの滞在をするのかを決めてください。

Dingaal Countryと島の歴史

リザード島は、Dingaal Aboriginal peopleが文化的なつながりを持つCountryです。

Dingaalの人々は島をJiigurruと呼び、ドリームタイムではアカエイの姿をした聖なる場所として伝えています。

島と周囲の海は、儀礼、食料採集、航海、交易に関わる重要な場所でした。Watsons Bay周辺には貝塚など、長い人の営みを示す文化的痕跡があります。

1770年、James Cookは島の高台へ登り、Endeavour号が外礁から抜ける航路を探しました。現在のCook’s Lookという名称はこの出来事に由来します。

英語名Lizard Islandは、Cookが島で見た大型のトカゲにちなみます。島では現在もYellow-spotted Monitorなどのオオトカゲを見かけます。

19世紀にはナマコ漁や真珠採取の拠点となり、Mary Watsonの出来事など、植民地化に伴う複雑な歴史も残ります。

自然だけでなく、Dingaal Countryであることを意識し、貝塚、遺物、岩場、文化的場所を動かしたり持ち帰ったりしないでください。



リザード島への行き方

ケアンズから船で日帰りできますか?
一般旅行者向けの定期フェリーはありません。リゾート宿泊者は専用チャーター便を予約し、キャンパーは自分でチャーター機または船を手配します。

日本からケアンズ

日本からは、ケアンズへ直行便またはオーストラリア国内都市を経由して向かいます。

リザード島行きの小型機は、通常の国内線ターミナルではなく、Cairns Airport近くのHinterland Aviation Terminalから出発します。

国際線到着日にそのまま島へ移動する場合は、入国審査、荷物受取り、税関、ターミナル間移動の時間が必要です。

予約済みの島便に間に合わないと再手配費用が大きくなるため、接続が不安な場合はケアンズで前泊してください。

リゾート専用チャーター便

Lizard Island Resort宿泊者の移動は、Hinterland Aviationが運航する小型チャーター機をリゾート経由で予約します。

飛行時間は約60分。約200キロにわたり、サンゴ礁、リボンリーフ、青い外洋を上空から眺められます。

座席数の少ないプロペラ機で、機内に大型の頭上収納棚はありません。

リゾートの宿泊予約が確定する前に、自分で島便を別途手配しないでください。

2026年のフライト時刻

区間 出発時刻
Cairns → Lizard Island 11:00、14:00
Lizard Island → Cairns 12:25、15:25

時刻は天候、機材、乗客数、航空運用により変更されます。

ケアンズ出発場所はHinterland Aviation Terminal、Hangar 7, Tom McDonald Driveです。

リゾートへ航空便情報を事前に伝えた宿泊者には、Cairns Airportと専用ターミナル間の共有送迎が含まれます。

2026年の航空運賃

2026年4月以降の公式案内では、ケアンズ~リザード島の往復空路は1人AU$1,130です。

宿泊料金とは別に追加されます。

燃料、空港費用、航空会社の料金改定により変更されるため、宿泊予約確認書に記載された金額を最終料金として確認してください。

プライベートチャーターもありますが、機材と日程により高額になります。

荷物制限

旅行時期 1人あたりの総重量
4月1日~11月30日 手荷物込み最大25kg
12月1日~3月31日 手荷物込み最大20kg

夏は追加燃料を搭載するため、荷物上限が少なくなります。

大きなハードケースではなく、目安67×45×29cm以下の柔らかいバッグが推奨されています。

上限を超える荷物は同じ便に載らず、ケアンズで保管される場合があります。保管スペースも事前確認が必要です。

常用薬、水着、貴重品、カメラ、1日分の着替えは小さな手荷物へ入れてください。

ケアンズでの乗継時間

乗継 最低時間の目安
ケアンズ国内線 → 島便 1時間30分
ケアンズ国際線 → 島便 2時間
島便 → ケアンズ国内線 1時間30分
島便 → ケアンズ国際線 2時間30分

これは最低目安です。別予約の航空券、国際線、台風期、重要な帰国便へ接続する場合は、ケアンズ前後泊が安心です。

島便は天候の影響を受けるため、変更費用を補償する旅行保険を用意してください。

旅行前に知っておきたいこと

日帰りできる?

一般旅行者向けの定期船や日帰り観光便はありません。

リゾート専用機は宿泊者の移動を前提としており、島で数時間だけ過ごす一般的な商品ではありません。

クルーズ船、プライベートヨット、チャーター航空機で訪れる場合も、許可、施設利用、帰路を個別に手配します。

何泊がおすすめ?

リゾートは最低2泊のプランが基本ですが、移動時間と有料アクティビティを考えると4~5泊がおすすめです。

2泊では、到着日の午後、丸1日、出発日の午前しかありません。

4泊あれば、ビーチ、Watsons Bay、Cook’s Look、ローカルリーフツアー、スパを無理なく組み合わせられます。

Cod Holeを含む外礁ツアーやダイビングを主目的にするなら、天候の予備日を含め5泊以上が安心です。

子どもの年齢条件

Lizard Island Resortは10歳以上の子どもを受け入れています。

10~14歳は、シュノーケリング、ダイビング、ボートツアーなどで保護者同伴や専属ガイドが必要になる場合があります。

10歳未満を含む家族旅行では、リゾートに宿泊できません。

Watsons Bayキャンプ場には同じ年齢制限はありませんが、遠隔地で設備が少なく、子どもの安全管理を全面的に家族で行う必要があります。

携帯電話とWi-Fi

島には通常の携帯電話電波がありません。

リゾート客室には無料Wi-Fi、固定電話、Smart TVがありますが、遠隔地のため通信速度と安定性は都市部と同じではありません。

共用エリアでは、他の宿泊者へ配慮してWi-Fi通話を控えるよう案内されています。

キャンプ場にはWi-Fiも携帯電波もありません。独立した通信が必要なら衛星通信機器を検討してください。

旅行保険

小型機の欠航、ケアンズでの追加宿泊、国内・国際線の乗継失敗、医療搬送、ダイビングを補償する保険を選んでください。

リゾートにはFirst Aid Clinicがありますが、病院ではありません。重症時はRoyal Flying Doctor Serviceなどによる搬送が必要となり、費用が発生します。

既往症、年齢、ダイビング深度、自然災害の免責条件を確認します。

アクティビティの事前予約

外礁ツアー、ダイビング、Research Station Tour、スパ、プライベートビーチディナーは、到着前の予約がおすすめです。

ボート定員が少なく、天候で別日に移動する参加者もいるため、現地で予約すると希望日に空きがないことがあります。

無料プログラムも曜日と最低催行人数で変わります。

全日程を埋めず、海況不良や疲労に備えて半日程度の余白を残してください。




Lizard Island Resort

Lizard Island Resortは、島の北西側、Anchor Bay沿いにある高級リゾートです。

客室数は約40室で、Gardenview RoomからBeachfront Suite、Oceanview Plunge Pool Villa、The Pavilion、The Villaまで複数のカテゴリーがあります。

宿泊料金は日程、客室、最低宿泊数で大きく変わります。航空運賃も別料金なので、客室料金だけで予算を決めないでください。

宿泊料金に含まれるもの

  • 客室
  • Salt Water Restaurantでの朝食・昼食・夕食
  • ノンアルコール飲料
  • 対象のオーストラリア産ワイン、ビール、スピリッツ、スパークリングワイン
  • 客室のミニバー
  • プライベートビーチ用ピクニックハンパー
  • シュノーケル器材
  • スタンドアップパドルボード
  • クリアビュー・シーカヤック
  • 天候条件を満たした場合のモーター付きディンギー
  • 一部の自然散策・ガイドプログラム

「オールインクルーシブ」でも、すべての酒類、すべての食事体験、スパ、ダイビング、外礁ツアーが含まれるわけではありません。

主な客室

客室 特徴
Gardenview Room 44㎡、最大2人。庭に囲まれ、Anchor Bayへ近い。
Gardenview Suite 62㎡、最大4人。寝室とリビングが分かれる。
Oceanview Villa 海の眺めとプライベートデッキ。
Oceanview Plunge Pool Villa 海景色と専用プランジプール。
Beachfront Suite 87㎡、最大3人。Anchor Bayのビーチへ直接出やすい。
The Pavilion 高台の眺望、プランジプール、プライバシー重視。
The Villa 2寝室、専用プールを備えた大型ヴィラ。

Gardenviewでもビーチから遠い大型ホテルではなく、島内施設は徒歩圏内です。

ハネムーンでは海側の客室、家族では最大収容人数とロールアウェイベッド、シニア旅行では坂と階段の少ない位置を確認してください。

食事と飲み物

Salt Water Restaurantで朝・昼・夕食を提供し、メニューは日ごとに変わります。

魚介、肉、野菜、アジア・ヨーロッパの要素を取り入れたモダン・オーストラリア料理が中心です。

Driftwood Barでは夕方の飲み物を楽しめます。

ピクニックハンパーを受け取り、ディンギーや徒歩で静かなビーチへ向かう過ごし方も人気です。

アレルギー、ベジタリアン、宗教上の食事条件は、島へ着いてからではなく予約時に伝えてください。

別料金となるもの

  • ケアンズ~リザード島の航空運賃
  • ダイビングと有料シュノーケリングツアー
  • 外礁ツアー、船のプライベートチャーター
  • Essentia Day Spa
  • 一部のResearch Station Tour
  • プライベートビーチのデギュスタシオンディナー
  • 対象外のカクテル、希少ワイン、Cellar List
  • 環境管理費など予約条件に記載される費用

見積りでは、宿泊、航空運賃、有料アクティビティ、スパを分けて確認すると総額を把握しやすくなります。

医療体制

リゾートにはFirst Aid Clinicと応急対応スタッフがいます。

24時間、Royal Flying Doctor Serviceと連絡できる体制がありますが、搬送費が発生する場合があります。

島には総合病院、薬局、専門医はいません。

常用薬は予備を含めて手荷物へ入れ、英文の薬剤情報を持参してください。

移動に制限がある人

島内は舗装された市街地ではなく、砂、坂、自然歩道、航空機の段差があります。

国立公園には車椅子対応施設がありません。

リゾート内の移動支援、客室位置、小型機への乗降、ボートツアーのはしごについて、予約前に具体的に相談してください。

Cook’s LookやWatsons Bayへの自然歩道は、車椅子や歩行器向けではありません。

Watsons Bayキャンプ場

国立公園のWatsons Bay camping areaには、番号の付いていないテントサイトが5区画あります。

豪華リゾートの廉価版ではなく、食料、水、テント、調理器具、救急用品、通信手段を自分で用意する遠隔地キャンプです。

項目 内容
区画数 5区画、1区画最大4人
2026年7月以降の料金 1人1泊AU$7.75、家族1泊AU$31
最大滞在 10泊
空港から 徒歩約1.2km。荷物は自分で運ぶ
設備 コンポストトイレ、テーブル、バーベキュー用ホットプレート
ボア水。飲用不可のため処理が必要
携帯電話 圏外
焚き火禁止、発電機禁止

空港からキャンプ場まで砂道を歩き、すべての荷物を運びます。

ボア水の手押しポンプは故障する場合があり、代替の水道はMarlin Bar付近で、キャンプ場から徒歩約40分かかります。

水は必ず煮沸、ろ過、薬剤処理を行い、十分な容器を持参してください。

島に食料品店はなく、リゾート施設は宿泊者専用です。Marlin Barはキャンパーも利用できる場合がありますが、毎日営業するとは限りません。

キャンプ許可は到着前に予約し、予約番号をテントへ表示します。

航空機または船も自分で手配する必要があり、一般の定期便をキャンプ場だけの利用者が簡単に予約できる仕組みではありません。

安い宿泊方法ではあっても、安い旅行ではない

キャンプ料金は低額ですが、チャーター交通、食料、水、装備、衛星通信、保険を含めると大きな費用がかかります。遠隔地キャンプの経験がない短期旅行者には、リゾート滞在が現実的です。

リザード島のシュノーケリング

Anchor Bay

リゾート前の穏やかな湾で、Beach Clubから器材を借りて海へ入れます。

初日にマスク、呼吸、フィンへ慣れる場所として使いやすい一方、風向きと潮で透明度は変わります。

ボート、ディンギー、係留船の近くへ入らず、当日の遊泳範囲を確認してください。

Clam Gardens

Watsons Bayの沖にある代表的なシュノーケリングスポットです。

大きなシャコガイ、サンゴ、リーフフィッシュ、ウミガメなどを観察できます。

リゾートから徒歩でWatsons Bayへ向かうか、天候条件が整えばモーター付きディンギーを利用します。

潮と風で流れが出るため、初めての人はMarine Explorer Tourやガイド付きツアーが安心です。

Blue Lagoon

島の東側に広がる浅い青いラグーンです。

景色の美しさで知られますが、常に岸から簡単に泳げるとは限りません。

風、潮、アクセス、サンゴの位置を確認し、スタッフが推奨しない日は海へ入らないでください。

歩いて景色を見るだけでも価値があります。

初心者レッスン

Beach Clubでは、空きがあれば30分程度の無料レッスンを受けられます。

マスクの調整、水の抜き方、シュノーケル呼吸、フィンの使い方を確認します。

器材は通常9時~16時に受け取れ、滞在中の利用が宿泊料金に含まれます。

泳げない人は、浮力器具を使っても深い海へ単独で入らないでください。

2026年の有料ツアー

ツアー 2026年4月以降の料金
Guided Beach Snorkel 1人AU$50
Marine Explorer Tour 1人AU$130
Shared Local Reef Snorkel 1人AU$195
Shared Full Day Reef Snorkel 1人AU$610
Sea Scooter Snorkel 1人AU$280

料金、最低人数、所要時間、訪問ポイントは変更される場合があります。

外礁へ行く1日ツアーは天候の影響が大きく、Cod Holeへ必ず行く保証はありません。

10~14歳は水中で保護者の監督が必要で、条件を満たせない場合は専属ガイドを追加します。

海での安全

  • 一人で泳がない
  • Beach Clubで当日の風、潮、遊泳範囲を聞く
  • サンゴへ立たない
  • 船、ディンギー、航路へ近づかない
  • 強い流れに逆らって泳がない
  • 日焼け止めだけでなくラッシュガードを使う
  • 11~5月はクラゲ対策の全身スーツを着る

公式案内では、クラゲが現れやすい11~5月にフルボディのウェットスーツまたはスティンガースーツを推奨しています。

スーツはBeach Clubで無料貸出の対象となるため、サイズを早めに確認してください。

海岸にはワニが現れる可能性もあります。目撃情報、警告、閉鎖を軽視しないでください。

ダイビングとCod Hole

リザード島は、北部グレート・バリア・リーフとRibbon Reefsへの拠点です。

代表的なCod Holeでは、大型のPotato Cod、リーフシャーク、回遊魚、サンゴの壁などを観察できます。

Cod Holeは島の目の前ではなく、外礁への終日ツアーで訪れるポイントです。

ダイビング 2026年4月以降の料金
Shared Local Reef Dive 1人AU$270
Shared Full Day Reef Dive 1人AU$775
Discover Scuba Diving 共有ツアー1人AU$330
通常時間外のRefresher 1人AU$170

認定ダイバーはCカードと経験記録を持参します。

健康申告で該当項目がある場合、オーストラリア基準のダイビング健康診断書が必要です。

Discover Scuba Divingの最低年齢は12歳です。

10~11歳の認定ダイバー、経験の少ない12~14歳には、保護者と専属ガイドの条件があります。

最後のダイビングから島を航空機で出発するまで、最低24時間を空けてください。

Cod Holeへ行けない日もある

風と波で外礁へ出られない場合、島に近いポイントへ変更されます。Cod Holeを最大の目的にするなら、ツアーを滞在前半に入れ、予備日を残してください。

島内ウォーキング

Cook’s Look

標高359メートルの島内最高地点です。

Queensland ParksのWatsons Bay起点ルートは往復2.25キロ、約2時間30分、Very difficultに分類されています。

リゾートからのガイド付き行程は、Watsons Bayまでの移動を含め約4キロ、4時間程度です。

未整備の急斜面、岩場、直射日光があり、一般的な展望台散歩ではありません。

早朝に出発し、靴、水、帽子を用意します。単独で歩くリゾート宿泊者はReceptionへ届け出てください。

Watsons Bay

リゾートからChinaman’s Ridgeを越えてWatsons Bayへ向かいます。

ビーチ、Clam Gardens、キャンプ場、文化的な場所があります。

日陰が少ない区間があるため、午前の涼しい時間に歩いてください。

Research Road

空港西端からLizard Island Research Stationへ続く砂道で、往復約4.4キロ、約1時間です。

研究施設はAustralian Museumが運営し、1973年からサンゴ礁研究を支えています。

施設内へ自由に入ることはできず、リゾートのResearch Station Tourなどを予約します。

道路には業務車両が通るため、端を歩いてください。

歴史・自然散策

リゾートでは、鳥、コウモリ、植物、Dingaal文化、Mary Watson、Cookの航海などを扱うガイドプログラムがあります。

共有の定時ツアーは宿泊料金に含まれる場合があります。

時刻と内容は毎日同じではないため、到着時にスケジュールを確認してください。

野生動物と季節

時期 見られる可能性がある生き物
通年 ウミガメ、リーフシャーク、エイ、シャコガイ、オオトカゲ、海鳥
7~9月 ザトウクジラ、ミンククジラ
クラゲ、海鳥の繁殖活動
9~12月 大型魚を狙うゲームフィッシングの季節

Potato Cod

Cod Holeの象徴的な大型魚です。

人に慣れたように近づく個体がいても、触る、追う、餌を与える行為は避けます。

ウミガメ

アオウミガメなどをClam Gardens、Turtle Beach、ボートツアーで見られる可能性があります。

進路を塞がず、呼吸のため水面へ上がるカメの上に位置しないでください。

オオトカゲ

島名の由来となった大型のモニターを歩道や林で見かけます。

食べ物を与えず、バッグと客室の扉を開けたままにしないでください。

クジラ

7~9月頃、ボートツアーや海岸からザトウクジラ、ミンククジラを見られる場合があります。

クジラ専門ツアーではないため、遭遇は保証されません。

気候とベストシーズン

リザード島は熱帯気候で、年間平均気温は約27℃です。

5~10月は比較的乾燥し、11~4月は高温多湿で雨と熱帯低気圧の影響を受けやすくなります。

時期 気候・海の目安
5~10月 乾季。気温が比較的穏やか。水温22~24℃。長いウェットスーツ推奨。
11~4月 雨季。高温多湿。水温27~30℃。雨、雷、サイクロンの可能性。
11~5月 海洋クラゲが現れる可能性。全身スーツ推奨。
7~9月 クジラの目撃機会が増える。

5~10月:初めての旅行に向く

湿度と雨が比較的少なく、ハイキング、シュノーケリング、ダイビングを組み合わせやすい時期です。

海から上がると風で冷えるため、長いウェットスーツと薄い上着を用意します。

11~4月:暖かい海と雨季

海水は暖かい一方、蒸し暑さ、スコール、クラゲ、熱帯低気圧の影響があります。

航空機と船の運航変更に備え、旅行保険と日程の余裕が重要です。

12~3月は航空機の荷物上限も20kgへ減ります。

おすすめ時期の選び方

目的 おすすめ時期
穏やかな気候と初めての滞在 5~10月
ハイキング 5~9月の涼しい朝
暖かい海 11~4月
クジラ 7~9月
ゲームフィッシング 狙う魚種により9~12月など



海以外の楽しみ方

プライベートビーチ・ピクニック

前日にピクニック内容を注文し、ディンギーで静かなビーチへ向かえます。

ディンギーは宿泊料金に含まれますが、事前講習、天候、潮、年齢、運転条件があります。

最大4人までで、通常9時~16時の利用です。

Research Station Tour

サンゴ礁研究、保全、島の歴史を学ぶツアーです。

2026年4月以降の共有ツアーは1人AU$105、最大8人です。

研究者の作業と施設運用により、毎日実施されるとは限りません。

Essentia Day Spa

マッサージ、フェイシャル、ボディトリートメントなどを提供します。

悪天候の日と到着・出発前後に予約が集中しやすいため、早めに予約してください。

星空

都市の光が少なく、晴れた夜には南十字星、天の川などを見られます。

滑走路周辺は航空施設です。立入条件と運航状況をReceptionで確認し、無断で歩かないでください。

テニス・ジム・プール

リゾートにはテニスコート、ジム、プールがあります。

海況が悪い時間にも利用できます。

子ども・シニア旅行

10歳以上の子ども

リゾートは10歳以上が対象です。

カヤック、シュノーケリング、自然散策を楽しめますが、10~14歳には保護者同伴条件があります。

大人が自分の安全管理と子どもの監督を同時に行えるかを考え、必要なら専属ガイドを予約してください。

泳げない同行者

ビーチ、自然散策、Research Station Tour、スパ、食事、ピクニックなど、海へ入らない過ごし方もあります。

クリアビューカヤックなら水中へ入らずサンゴ礁を観察できます。

泳げない人を無理にボートシュノーケリングへ参加させないでください。

シニア旅行

リゾート内は徒歩中心ですが、小型機、砂、坂、ボートの乗降があります。

Cook’s Lookは非常に急で、膝、心肺機能、バランスに不安がある人には適しません。

客室位置と空港送迎、海へ入らないアクティビティを予約前に相談してください。

持病と薬

心臓病、呼吸器疾患、てんかん、最近の手術、妊娠、重いアレルギーがある人は、旅行前に医師へ相談してください。

ダイビングでは、健康申告の回答によって診断書が必要です。

処方薬は遅延分を含め、預け荷物ではなく手荷物へ入れます。

リザード島旅行のモデル日程

2泊3日・最短滞在

日程 モデルプラン
1日目 ケアンズから専用機、昼頃到着。Anchor BayとBeach Club。
2日目 Watsons Bay、Clam Gardens、スパまたは自然散策。
3日目 朝食とビーチ、昼または午後便でケアンズへ。

天候不良に備える余裕が少なく、外礁ツアーを主目的にする日程には向きません。

4泊5日・初めてのおすすめ

日程 モデルプラン
1日目 到着、Anchor Bay、シュノーケルレッスン。
2日目 Watsons Bay、Clam Gardens、プライベートビーチ。
3日目 ローカルリーフのシュノーケリングまたはダイビング。
4日目 早朝Cook’s Look、スパ、Research Station Tour。
5日目 朝の海、ケアンズへ。

5泊6日・Cod Holeとダイビング

日程 モデルプラン
1日目 到着、Marine Teamで登録と器材確認。
2日目 ローカルリーフでチェックダイブ。
3日目 外礁終日ツアー、Cod Holeを目指す。
4日目 天候予備日または追加ダイブ。
5日目 飛行前24時間を空け、散策とスパ。
6日目 航空機でケアンズへ。

5泊6日・ハネムーン

日程 モデルプラン
1日目 海側客室へチェックイン、夕暮れの食事。
2日目 ディンギーとプライベートビーチ・ピクニック。
3日目 ガイド付きシュノーケリング、スパ。
4日目 Research Station Tour、サンセットクルーズ。
5日目 自由日、ビーチディナー。
6日目 ケアンズへ。

キャンプ5泊

日程 モデルプラン
事前 キャンプ許可、チャーター交通、食料、水、通信を手配。
1日目 空港から全荷物を1.2km運び、設営。
2~4日目 Watsons Bay、Cook’s Look、Blue Lagoon、Research Road。
5日目 天候予備、荷物整理、全ごみを回収。
6日目 チャーター便・船の時刻に合わせ撤収。

水と交通に問題が起きても自力で対応できる経験者向けです。

海・暑さ・遠隔地の注意

海況は毎日確認する

前日に穏やかだった場所でも、風向きと潮で流れが変わります。

Marine Teamまたは公園の安全情報を確認し、単独で遠くへ泳がないでください。

クラゲ対策

11~5月は海洋クラゲの可能性が高まります。

全身スーツは刺傷リスクを下げ、強い紫外線対策にもなります。

刺された場合は自己判断で処置せず、すぐにスタッフへ知らせてください。

ワニとサメ

北部クイーンズランドの島にはワニが現れる可能性があります。

海岸の警告、目撃情報、閉鎖に従ってください。

リーフシャークは通常人を避けますが、野生動物へ近づきすぎず、釣った魚の近くで泳ぎません。

熱中症

Cook’s Lookと島内歩道は日陰が少なく、冬でも日差しが強い場所です。

早朝に歩き、1人あたり十分な水、帽子、日焼け止め、靴を用意します。

飛行前のダイビング

最後のダイビングから小型機出発まで24時間空けます。

最終日はスパ、ビーチ、散策、カヤックへ変更してください。

遠隔地の医療

救急搬送には天候、航空機、費用が関わります。

保険証券、緊急連絡先、薬の英文情報をオフライン保存します。

キャンプの水

Watsons Bayのボア水はそのまま飲めません。

ポンプが使えない事態を想定し、初日分の十分な水と処理器具を持参してください。

動植物を持ち込まない・持ち帰らない

島は害虫と外来種の侵入を防ぐ必要があります。

テント、靴、バッグ、食品容器に土、種、昆虫が付いていないか確認してください。

サンゴ、貝殻、石、植物、文化的遺物を持ち帰りません。

ドローン

島には滑走路、野生動物、国立公園、海洋公園があります。

航空・公園・リゾートの許可なくドローンを飛ばさないでください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

リゾート宿泊者はReceptionまたはFirst Aid Clinicへ連絡してください。

キャンパーは携帯電話に頼れないため、衛星通信、Personal Locator Beacon、同行者への行程共有を検討してください。

本土行きの「最終便に乗れば帰国便へ間に合う」と考えない

小型機は天候の影響を受けます。国際線へ同日接続する場合は最低2時間30分より余裕を取り、重要な帰国便ならケアンズで後泊してください。



リザード島に関するよくある質問(FAQ)

ケアンズからリザード島まで何時間ですか?

リゾート専用の小型チャーター機で約1時間です。一般旅行者向けの定期フェリーはありません。

航空運賃はいくらですか?

2026年4月以降の公式案内では、ケアンズ~リザード島の往復が1人AU$1,130です。宿泊料金とは別です。

荷物は何キロまでですか?

通常は手荷物込み25kgです。12月1日~3月31日は手荷物込み20kgへ減ります。柔らかいバッグが推奨されます。

日帰りできますか?

一般的な日帰り観光地ではありません。リゾート専用機は宿泊者用で、定期船もありません。

10歳未満の子どもは宿泊できますか?

Lizard Island Resortは10歳以上を対象としているため、10歳未満は宿泊できません。

宿泊料金に食事は含まれますか?

通常は朝・昼・夕食、対象ドリンク、ミニバー、ピクニック、シュノーケル器材などが含まれます。一部の酒類、スパ、外礁ツアー、ダイビングは別料金です。

Cod Holeへ必ず行けますか?

行けません。外礁ツアーは風と波の影響を受け、海況が悪い日は島に近いポイントへ変更されます。

キャンプ場に飲料水はありますか?

ボア水がありますが飲用不可で、処理が必要です。ポンプが故障する可能性もあるため、容器、処理器具、予備水を持参してください。

携帯電話は使えますか?

通常の携帯電話電波はありません。リゾートにはWi-Fiと固定電話がありますが、キャンプ場には通信設備がありません。

リザード島に関する参考情報

まとめ:リゾート専用機と荷物制限を先に決める

リザード島は、ケアンズの北約240キロ、グレート・バリア・リーフ北部にある国立公園の島です。

一般の定期フェリーはなく、リゾート宿泊者はケアンズから約1時間の専用小型機を利用します。2026年4月以降の往復運賃は1人AU$1,130です。

荷物は通常期25kg、12~3月は20kgまで。手荷物も合計へ含まれるため、大型ハードケースではなく柔らかいバッグで向かいます。

リゾートは10歳以上が対象で、食事、対象ドリンク、シュノーケル器材、カヤックなどを含むオールインクルーシブ型です。

Watsons Bayキャンプ場は5区画だけで、交通、食料、水、通信を自分で用意する遠隔地経験者向けです。

初めてなら4~5泊し、Watsons Bay、Clam Gardens、Cook’s Look、ローカルリーフツアーを組み合わせてください。Cod Holeを目指す場合は、天候に備えて外礁ツアーを滞在前半へ入れましょう。

ケアンズの旅行手配

トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ケアンズとグレート・バリア・リーフを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

トラベルドンキーにお任せください!

 

クイーンズランド州グラッドストンの沖合約72キロ。ヘロン島(Heron Island)は、グレート・バリア・リーフ南部のサンゴ礁の上にできた小さな島です。

最大の特徴は、沖合の人工ポンツーンへ船で出なくても、宿泊施設から歩いてビーチへ行き、そのままサンゴ礁でシュノーケリングできることです。ウミガメ、エイ、サメ、色鮮やかな魚を岸から比較的近い場所で観察できます。

一方、ヘロン島はグラッドストンから気軽に日帰りする観光地ではありません。定期船は島へ到着した直後に本土へ戻る時刻となるため、通常はHeron Island Resortへ宿泊して滞在します。

アクセスには事前準備が必要です。定期船は火曜・木曜に運航せず、グラッドストン発便のチェックインは9時に締め切られます。帰路も、島からグラッドストンへ戻る日の国内線は17時30分以降が推奨されています。

島内には一般の町、コンビニ、薬局、ATM、携帯電話の電波はありません。食事、通信、医薬品、船酔い対策、荷物制限を確認してから出発してください。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、ブリスベンとグラッドストンからの行き方、定期船とヘリコプター、2026年の移動料金、宿泊、食事、シュノーケリング、ダイビング、ウミガメの季節、気候、子連れ旅行、滞在日数、安全上の注意まで詳しくまとめます。




ヘロン島とは?

Heron Islandは、グレート・バリア・リーフ南部のCapricorn and Bunker Groupにあるサンゴ洲です。

島の周囲には約24ヘクタールのサンゴ礁が広がり、島の一部はCapricornia Cays National Parkに含まれます。

島内で一般旅行者が宿泊できるホテルはHeron Island Resortのみです。

大型リゾート島のような道路、町、ショッピングセンター、マリーナ街はなく、徒歩で一周できる小さな島です。

客室からビーチ、桟橋、レストラン、Marine Centreへ徒歩で移動でき、島内で車は必要ありません。

英語名 Heron Island
所在地 クイーンズランド州グラッドストン沖
本土からの距離 約72キロ
主な移動 定期船約2時間30分、ヘリコプター約30分
宿泊 Heron Island Resort
主な目的 シュノーケリング、ダイビング、ウミガメ、野鳥
携帯電話 通常の携帯電波なし
おすすめ滞在 3~4泊

海へ出掛ける島ではなく、サンゴ礁の上に泊まる島

ケアンズ発の一般的な日帰りリーフツアーとは異なり、ヘロン島では朝夕も島に滞在できます。潮位を見ながら、自分のペースでビーチシュノーケリングできることが大きな魅力です。

世界遺産と島の自然

ヘロン島周辺は、ユネスコ世界遺産グレート・バリア・リーフ海域の一部です。

サンゴ洲は、サンゴや貝殻などの石灰質の砂礫が波と潮で積み重なり、植物が定着して形成されました。

島周辺では、アオウミガメ、アカウミガメ、マンタ、エイ、ツマグロ、レモンザメ、色鮮やかなリーフフィッシュなどが見られます。

陸上ではBlack Noddy、Wedge-tailed Shearwater、Eastern Reef Egretなど多くの海鳥が繁殖します。

島はBailai、Gooreng Gooreng、Gurang、Taribelang Bunda peoplesが文化的なつながりを持つCountryに位置します。

島内にはUniversity of QueenslandのHeron Island Research Stationがあり、サンゴ礁、生物、気候、海洋環境の研究が行われています。

野生動物の生活の中へ宿泊する

鳥の鳴き声、カメの産卵跡、海岸の巣穴は観光演出ではありません。特に10~3月は繁殖する鳥が多く、夜間も鳴き声が続くことがあります。



ヘロン島への行き方

ブリスベンから朝の飛行機で行けば、その日に船へ乗れますか?
船は9時30分出航、チェックインは9時に締め切られます。到着便の遅延リスクもあるため、通常は前日にグラッドストンへ宿泊する方が安全です。

日本からグラッドストン

日本からヘロン島へ行く場合、一般的にはブリスベンで国内線へ乗り継ぎ、Gladstone Airportへ向かいます。

ブリスベン~グラッドストンの飛行時間は約1時間10分です。

国際線の到着、入国審査、荷物受取り、国内線ターミナルへの移動を考え、同日に船へ接続する旅程は避けてください。

グラッドストン空港からHeron Island Ferry Terminalまでは車で約15分です。

定期船の運航日と時刻

定期船The Heron Islanderは、通常、月・水・金・土・日曜日に1往復します。

区間 出発時刻
Gladstone → Heron Island 9時30分
Heron Island → Gladstone 12時45分
火曜日・木曜日 定期運航なし

所要時間は海況により約2~2時間30分です。

クリスマス当日は運航しません。

船舶整備、天候、潮位、海況により、代替船、時刻変更、欠航となる場合があります。

チェックイン

Heron Island Ferry Terminalは、Gladstone Marina Parklands内のVisitor Information Centre、72 Bryan Jordan Driveにあります。

チェックインは7時45分に開始し、9時に締め切られます。

締切時刻までに搭乗券を受け取っていない場合、乗船できない可能性があります。

船の出発時刻ではなく、チェックイン締切を基準に移動してください。

2026年の船料金

区分 片道料金
大人 AU$99
子ども(3~12歳) AU$80

往復船代は、宿泊予約へ別料金として自動追加されるのが基本です。

キャンペーンで船代が割引される場合がありますが、対象期間、最低宿泊数、居住条件を確認してください。

荷物制限

荷物 制限
船内持込み 1人1個、最大10kg
預け荷物 1人1個、最大23kg
追加・超過荷物 1個AU$20
ダイビング器材 合理的な量を追加可能

預け荷物はコンテナに入れ、クレーンで船へ積み下ろします。開いたバッグ、外付けした小物、壊れやすい物は避けてください。

客室チェックインは15時頃のため、薬、水着、日焼け止め、帽子、着替えなど到着後すぐ使う物は手荷物へ入れます。

グラッドストンへ車を置く場合、マリーナ近くの有料駐車場を事前予約できます。2026年7月現在、屋根付きAU$17、屋外AU$14が1日料金の目安です。

ヘリコプター

Gladstone AirportからHeron Islandまで、所要約30分のヘリコプター移動があります。

2026年7月現在、片道は大人1席AU$766.09で、燃料サーチャージを含む掲載料金です。

通常は4席以上の予約が必要で、天候と重量条件に左右されます。

荷物は手荷物と預け荷物を合わせて1人15kgまでで、柔らかいバッグが推奨されます。

乗客と荷物の総重量制限があり、予約時と搭乗時に体重を確認されます。

ダイビング後24時間以内は、ヘリコプターを含む航空移動を避ける必要があります。

旅行前に知っておきたいこと

日帰りできる?

一般の旅行者向け定期船では、日帰り観光は現実的ではありません。

グラッドストン発が9時30分、島発が12時45分のため、島へ着いた日の帰りの船には間に合いません。

ヘロン島は宿泊者が朝夕の海、潮、野生動物を楽しむ目的地です。

何泊がおすすめ?

最低2泊、できれば3~4泊がおすすめです。

2泊では、到着日と出発日の利用時間が短く、丸一日使えるのは1日だけです。

3泊なら、シュノーケリング、ダイビング、自然観察、悪天候への予備時間を確保できます。

4泊すると、潮位に合わせて複数回泳ぎ、ウミガメやマンタなどの季節の生き物を落ち着いて探せます。

前後泊は必要?

往路は、船出発の前日にグラッドストンへ泊まる旅程が安全です。

復路は、島を12時45分に出発し、グラッドストン到着後の国内線は17時30分以降が推奨されています。

国際線へ同日接続する場合は余裕が少ないため、グラッドストンまたはブリスベンで一泊してください。

旅行保険

ヘロン島は天候と海況により本土から隔離される可能性があります。

船とヘリコプターの欠航、航空便変更、追加宿泊、医療搬送、ダイビング・シュノーケリングを補償する旅行保険を選んでください。

「自然災害」「海上交通」「既往症」「アクティビティ」の免責条件を確認します。

携帯電話とWi-Fi

島には通常の携帯電話電波がありません。

有料Wi-FiはReception、Shearwater Restaurant、Baillie’s Barなど一部の共用エリアで利用できます。

客室にはテレビ、電話、Wi-Fiがなく、連絡手段を完全に都市と同じようには使えません。

航空券、保険証券、予約確認書は、出発前にオフライン保存または印刷してください。

食品・アルコールの持込み

定期船へ一般の食品とアルコールを持ち込むことはできません。

持ち込んだ場合、グラッドストンで預け、帰着時に返却されることがあります。

医薬品、乳児用ミルクなどのための小型クーラーバッグは検査を受けて持ち込める場合があります。

食事制限とアレルギーがある人は、到着してから相談するのではなく、予約時にリゾートへ伝えてください。




宿泊施設と客室

Heron Island Resortには、Turtle Room、Reef Room、Beachside Room、Point Suite、Beach Houseなど、合計112室の客室・スイートがあります。

一般的な客室料金には、通常2人分の宿泊と、滞在中のマスク、シュノーケル、フィンの利用が含まれます。

3~12歳の子どもを既存ベッドで追加する場合、1人1泊AU$30の追加料金が案内されていますが、予約時のプランと人数で変わります。

客室にはテレビ、電話、Wi-Fiがありません。冷房、寝具、専用バスルームなどは客室タイプごとに異なります。

Turtle Room

Pisoniaの森の中にあり、比較的手頃な客室です。

10~3月の海鳥繁殖期は、部屋の周囲で鳥の鳴き声が大きくなります。

眠りが浅い人は、耳栓を用意するか、海側の客室カテゴリーを検討してください。

Reef Room・Beachside Room

海へ近く、ビーチとサンゴ礁への移動がしやすい客室です。

Beachside Roomは最大4人まで宿泊できるタイプがあり、家族旅行に利用できます。

客室名に「Beachside」とあっても、全室が砂浜へ直接出られる同じ配置ではありません。階数と位置を確認してください。

Point Suite・Beach House

島の先端やNorth Beach側に位置する、広めで静かな客室です。

夕日、海の眺め、独立したリビングスペースを重視する旅行者に向いています。

室数が少ないため、学校休暇、ウミガメの季節、年末年始は早めに予約してください。

客室チェックインまで

船で到着後、客室へ入れるのは通常15時頃です。

預け荷物も客室チェックイン時まで利用できないため、水着、帽子、薬、日焼け止めを手荷物へ入れます。

到着後は昼食、島内案内、ビーチ散策、Marine Centreでの器材確認などを行えます。

食事と飲み物

Shearwater Restaurant

島の中心となるレストランです。

朝食はビュッフェ、昼食はアラカルト、夕食は日によってビュッフェまたはアラカルト形式です。

宿泊プランに含まれる食事は、予約条件によって異なります。朝食付き、朝夕食付き、食事別などを予約画面で確認してください。

Baillie’s Bar

飲み物、軽食、夕方の時間を楽しめるバーです。

島内へ外部の酒類を持ち込めないため、アルコールはリゾート内で購入します。

季節と宿泊人数により営業時間が変わります。

食事制限

ベジタリアン、グルテンフリーなどには対応できる場合があります。

公式案内では、特別な食事条件は到着の少なくとも2週間前までに連絡するよう推奨されています。

重いアレルギー、同じ厨房での交差接触、乳幼児食、宗教上の制限は、予約前に具体的に確認してください。

島内で買える物

小規模なショップで、飲み物、土産、日焼け止め、衣類、基本的な用品を扱います。

本土のスーパーと同じ品揃えや価格ではありません。

一般食品の持込みができないため、食事を節約する目的で大量の食料を持って行くことはできません。

ヘロン島のシュノーケリング

ビーチから泳ぐ

ヘロン島では、ボートに乗らず、ビーチからサンゴ礁へ泳げます。

初めての人には、Shark BayやPandanus Lounge前のGantry周辺が案内されることがあります。

Shark Bayの名称は危険な大型ザメの群れを意味するものではなく、Shovel Nose Rayに由来すると説明されています。

泳ぐ場所は当日の潮、風、波、船の運航で変わるため、Marine Centreで確認してください。

泳ぎやすい潮位

ビーチシュノーケリングは、一般的に満潮の前後2時間が適しています。

干潮時は水深が浅くなり、サンゴへ接触しやすく、岸まで戻る経路が限られることがあります。

潮汐時刻は、毎日配布されるHeron TimesやMarine Centre前の案内で確認できます。

同じ場所でも朝と午後で水深、流れ、透明度が大きく変わります。

無料レッスン

初心者向けの無料シュノーケリングレッスンがプールで行われます。

予約制で、マスク、シュノーケル、フィンを装着し、呼吸、器材調整、基本姿勢を確認します。

海へ入る前に受講すると、マスクの水抜きとフィンの使い方に慣れられます。

ボートシュノーケリング

Heron ReefやWistari Reefのポイントへボートで行く有料ツアーがあります。

2026年7月現在、掲載料金は大人AU$55、子どもAU$40です。

最低年齢は6歳で、6~14歳は大人の同伴が必要です。

最少催行人数、潮、風、海況により中止またはポイント変更となります。

岸から泳ぐより深く、船からの入水とはしごでの乗船が必要です。

器材とウェットスーツ

マスク、シュノーケル、フィンは通常の客室料金に含まれます。

度付きマスクも利用でき、AU$150の返金可能なデポジットが必要です。

ウェットスーツは別料金で、2026年7月現在、短いタイプAU$20、長いタイプAU$25、子ども用AU$15が1日料金の目安です。

冬は水温が20℃前後まで下がるため、長袖のウェットスーツがあると快適です。

安全上の注意

  • 一人で泳がない
  • 家族・同行者から見えない場所へ行かない
  • リーフエッジまで泳がない
  • サンゴの上へ立たない
  • 港とボート航路へ入らない
  • 流れに逆らって無理に泳がない
  • 持病がある場合は事前に相談する

港内と航路は、日中の船舶運航時間に遊泳禁止となります。毎日の標識とスタッフの指示を優先してください。

休む時はサンゴへ立たず、浮力ベストやヌードルを利用します。

ヘロン島のダイビング

ヘロン島周辺には、Heron Bommie、North Bommie、Gorgonia Holeなど多くのダイビングポイントがあります。

島から各ポイントまでの船移動が短く、1本ごとに島へ戻る運用が中心です。

ダイビングは海況、風、潮、経験によりポイントが決まります。

認定ダイバー

Cカード、ログブック、最近のダイビング記録を持参してください。

1~3年間潜っていない場合はチェックダイブ、3年以上空いている場合はフル・リフレッシャーを求められます。

器材、リフレッシャー、ボートダイブは事前予約がおすすめです。

初めてのダイビング

PADI Discover Scuba Divingや認定講習が行われます。

講習には最低年齢、健康条件、日数、医師の診断書が必要な場合があります。

日本語講習が常時あるわけではないため、英語で安全説明を理解できるか確認してください。

年齢と健康条件

10~11歳の認定ダイバーには深度制限があります。

14歳未満は親または法的保護者の同伴が必要です。

65歳以上はダイビング用の健康診断書を求められます。

喘息、心臓病、手術歴、妊娠、処方薬がある人は、予約前にMarine Centreへ相談してください。

飛行機まで24時間空ける

ダイビング後は、固定翼機とヘリコプターのどちらも最低24時間空けるよう案内されています。

出発前日はシュノーケリング、島内散策、スパなどへ切り替えてください。

ウミガメの産卵と孵化

ヘロン島は、アオウミガメとアカウミガメの重要な産卵地です。

産卵は通常11~3月、孵化した子ガメは主に1~4月に見られ、年によって5月まで続くことがあります。

産卵は夜の満潮前後、孵化は日没・夜間・早朝に見られる可能性がありますが、必ず遭遇できるわけではありません。

産卵中のカメを見る時

  • ライトとフラッシュを使わない
  • カメから10メートル以上離れる
  • 低い姿勢で動かずに待つ
  • カメの正面へ回らない
  • 砂丘と植生の中へ入らない
  • Naturalist Guideの案内に従う

海から上がった直後のカメは敏感で、人の動きや光に驚いて海へ戻ることがあります。

子ガメを見る時

子ガメを触る、持ち上げる、海まで運ぶ行為は禁止です。

砂から掘り出したり、進行方向へライトを向けたりしないでください。

客室のカーテンを閉め、バルコニーの不要な照明を消すことも重要です。

子ガメは自力で海へ向かう過程で方向と環境を記憶します。

季節の野生動物

時期 主な見どころ
1~3月 ウミガメの産卵と孵化、海鳥の繁殖
4~5月 子ガメの孵化終盤、若い海鳥
6~9月 マンタ、ザトウクジラ
10月 海鳥の帰島、ウミガメの交尾行動
11~12月 ウミガメの産卵、サンゴの一斉産卵、海鳥

マンタ

6~9月頃、外礁でマンタが見られる可能性があります。

ボートシュノーケリングやダイビング中の遭遇は海況と個体の行動次第です。

ザトウクジラ

6月頃から北上する個体が現れ、7~9月は島の桟橋や船上から見られることがあります。

クジラを見るための専用船ではないため、遭遇は保証されません。

海鳥

10~3月はBlack NoddyとWedge-tailed Shearwaterなどの繁殖が活発です。

最盛期には島に約20万羽の鳥がいると案内され、鳴き声、におい、巣穴が非常に目立ちます。

鳥が苦手な人、静かな睡眠を求める人は、繁殖期を避ける選択もあります。

サンゴの一斉産卵

通常11月または12月の満月前後に発生する可能性があります。

水温、月齢、潮、天候に左右され、日付を正確に保証することはできません。

気候とベストシーズン

ヘロン島は亜熱帯海洋性気候で、本土内陸部ほど極端な暑さにはなりません。

夏は高温多湿で雨とサイクロンの影響を受ける可能性があり、冬は乾燥して比較的穏やかです。

平均最高気温 平均最低気温 平均降水量
1月 29.8℃ 24.2℃ 103.5mm
2月 29.5℃ 24.2℃ 138.8mm
3月 28.7℃ 23.6℃ 109.0mm
4月 27.0℃ 21.9℃ 111.4mm
5月 24.4℃ 19.8℃ 107.1mm
6月 22.2℃ 17.6℃ 115.1mm
7月 21.5℃ 16.5℃ 78.4mm
8月 22.6℃ 17.2℃ 49.9mm
9月 24.6℃ 18.7℃ 29.3mm
10月 26.5℃ 20.5℃ 40.3mm
11月 28.0℃ 22.2℃ 52.8mm
12月 29.1℃ 23.4℃ 91.3mm

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Heron Island Research Station長期平均値。

5~10月:海を楽しみやすい

比較的涼しく、晴天が多く、シュノーケリングとダイビングに向く時期です。

6~9月はマンタとザトウクジラの可能性があります。

水温が低くなるため、ウェットスーツを借りると快適です。

11~3月:ウミガメと海鳥

ウミガメの産卵、孵化、海鳥の繁殖を目的にする旅行者に人気です。

高温多湿で雨が増え、11~3月はサイクロンの影響を受ける可能性があります。

鳥の鳴き声と巣穴が増える季節でもあります。

ベストシーズンの選び方

目的 おすすめ時期
穏やかな気候・シュノーケリング 5~10月
マンタ・クジラ 6~9月
ウミガメの産卵 11~3月
子ガメの孵化 1~4月、年により5月
海鳥の繁殖 10~3月



島内の楽しみ方

島内自然散策

Naturalist Guideによる島内ウォークでは、サンゴ洲の形成、植物、海鳥、ウミガメについて学べます。

無料プログラムは日ごとに時刻が変わるため、Heron Timesを確認してください。

リーフウォーク

干潮時に砂地と潮だまりを歩き、ナマコ、ヒトデ、貝、サンゴなどを観察します。

裸足ではなく、つま先を覆うリーフシューズを履いてください。

サンゴ、貝、動物は生死にかかわらず持ち帰れません。

夜のリーフ観察

潮位が合う夜には、有料のNight Special Reef Discovery Tourが行われることがあります。

昼間とは異なる甲殻類、魚、軟体動物を探します。

潮汐の関係で実施されない時期があり、濡れて滑りやすい場所を歩きます。

研究施設の体験

University of Queensland Research Stationを訪れ、タッチタンク、生物、サンゴ修復、研究について学ぶ有料プログラムがあります。

研究施設全体を自由に見学できるわけではなく、指定されたツアーに参加します。

桟橋での観察

桟橋周辺は魚、エイ、サメ、ウミガメを見つけやすい場所です。

6~9月には沖を通るクジラを探せることがあります。

船の作業区域と立入禁止表示に従ってください。

カヤック・スパ・ビーチ

海況によりカヤックなどの有料アクティビティが行われます。

スパ、プール、ビーチで休む時間も組み合わせられます。

潮と風で予定が変わる島なので、毎日すべてを予約せず、余白を残してください。

子ども・シニア旅行

子ども連れ

ビーチシュノーケリング、自然散策、プール、ウミガメ観察を楽しめます。

子どもだけで海へ行かせず、大人が水中で常に近くにいてください。

ボートシュノーケリングは最低6歳で、6~14歳は大人同伴です。

客室、追加ベッド、子ども料金、食事、船の座席を予約時に確認します。

泳げない同行者

島内散策、桟橋、リーフウォーク、自然プログラム、スパ、海鳥観察だけでも滞在できます。

シュノーケリング初心者は無料レッスンを受け、浅い場所で浮力補助具を使ってください。

無理に深い場所へ行かないことが最も重要です。

シニア旅行

島内は徒歩移動ですが、砂地、桟橋、船の乗降、階段があります。

定期船は海況により大きく揺れ、港で小さな段差や移動が必要です。

歩行器、車椅子、酸素、特別な医療器具がある場合は、予約前にリゾートへ相談してください。

医療体制

島は本土から72キロ離れ、都市の病院と同じ医療設備はありません。

処方薬は滞在日数より多めに手荷物へ入れ、英文の薬剤情報を持参してください。

重い持病、アレルギー、妊娠、最近の手術がある人は、旅行前に医師とリゾートへ相談します。

ヘロン島旅行のモデル日程

2泊3日・最短プラン

日程 モデルプラン
前日 ブリスベンからグラッドストンへ移動、前泊。
1日目午前 7時45分以降に船チェックイン、9時30分出航。
1日目午後 到着、昼食、器材確認、島内散策。
2日目 満潮前後のシュノーケリング、自然プログラム。
3日目午前 早朝の海と桟橋、12時45分の船で出発。
3日目夕方 17時30分以降の国内線またはグラッドストン泊。

丸一日自由に使えるのが1日だけなので、天候不良時の余裕はほとんどありません。

3泊4日・初めてのおすすめ

日程 モデルプラン
1日目 船で到着、無料レッスン、島内ウォーク。
2日目 ビーチシュノーケリング、リーフウォーク。
3日目 ボートシュノーケリングまたはダイビング。
4日目 早朝散策、島を出発。

潮と天候に合わせて予定を入れ替えやすく、初めての旅行に最も組みやすい日数です。

4泊5日・ダイビング中心

日程 モデルプラン
1日目 到着、Marine Centreで登録と器材確認。
2日目 チェックダイブとボートダイブ。
3日目 複数ダイブ、島内自然観察。
4日目 飛行前24時間を空け、シュノーケリングと散策。
5日目 船またはヘリコプターで出発。

3泊4日・ウミガメの季節

日程 モデルプラン
1日目 到着後、Turtle Awareness Presentation。
1日目夜 ガイドの指示で産卵を探す。
2日目早朝 浜辺で産卵跡または子ガメを観察。
2~3日目 潮に合わせたシュノーケリングと自然プログラム。
4日目 早朝観察後、出発。

ウミガメは野生動物で、滞在中に必ず産卵・孵化を見られるわけではありません。

海・天候・環境保護の注意

一人で泳がない

岸に近く見えても、潮が動くと流れが強くなります。

同行者と相互に確認し、Marine Centreの範囲と時刻を守ってください。

サンゴへ立たない

サンゴは簡単に折れ、足を切る原因にもなります。

浅くなったら立つのではなく、浮力器具を使うか、砂地の経路へ移動してください。

傷を放置しない

サンゴ、貝殻、岩でできた小さな傷は感染することがあります。

真水で洗い、消毒し、腫れ、痛み、発熱がある場合はスタッフへ相談してください。

船酔い対策

定期船は外洋を約2時間30分進みます。

酔い止めは医師・薬剤師の指示に従って乗船前に使い、軽い朝食を取り、船内で下を向き続けないでください。

眠気の出る薬は、到着後の遊泳に影響します。

サイクロンと欠航

11~3月はサイクロンの影響を受ける可能性があります。

船とヘリコプターが欠航し、予定より長く島または本土へ滞在する場合があります。

航空券と宿泊の変更費用を補償する保険を確認してください。

日焼け・脱水

海面と白い砂の反射で、曇りの日も日焼けします。

帽子、長袖ラッシュガード、日焼け止め、水分補給を利用してください。

鳥の巣穴と落枝

Wedge-tailed Shearwaterの巣穴を踏まないよう、夜は歩道を歩きます。

Pisoniaの枝は落下する場合があるため、強風時は木の下で長時間過ごさないでください。

ドローン

ヘリコプターの運航と保護された鳥類の生息地があるため、ドローン使用は厳しく制限されています。

航空・国立公園・海洋公園の許可を得ずに飛ばさないでください。

何も持ち帰らない

生きた物だけでなく、死んだサンゴ、貝殻、砂、羽、卵、植物も持ち帰りません。

野生動物へ餌を与えず、追いかけず、触らないでください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

島内ではReceptionまたはスタッフへ直ちに連絡してください。

遠隔地のため、本土への医療搬送には時間と費用がかかる場合があります。

最終日の朝にダイビングを入れない

ダイビング後24時間は固定翼機とヘリコプターを避ける必要があります。帰路の航空便だけでなく、島からグラッドストンへヘリコプターで移動する場合も同じです。



ヘロン島に関するよくある質問(FAQ)

ヘロン島へ日帰りできますか?

通常の定期船では現実的ではありません。島へ着いた日の帰りの船には間に合わないため、Heron Island Resortへの宿泊が必要です。

グラッドストンから船で何時間ですか?

海況により約2~2時間30分です。船酔いしやすい人は乗船前に対策してください。

定期船は毎日ありますか?

2026年7月現在、通常は月・水・金・土・日曜日に運航し、火曜と木曜は運航しません。クリスマス当日も運休です。

船代はいくらですか?

2026年7月現在、片道は大人AU$99、3~12歳の子どもAU$80です。宿泊料金とは別に追加されます。

ビーチからシュノーケリングできますか?

できます。一般的には満潮の前後2時間が泳ぎやすく、Shark BayやGantry周辺など当日の推奨場所をMarine Centreで確認します。

シュノーケル器材は含まれますか?

通常の客室料金には、2人分のマスク、シュノーケル、フィンが滞在中含まれます。ウェットスーツは別料金です。

ウミガメの季節はいつですか?

産卵は通常11~3月、子ガメの孵化は主に1~4月で、年によって5月まで続くことがあります。

携帯電話は使えますか?

通常の携帯電話電波はありません。有料Wi-FiをReception、レストラン、バーなど一部共用エリアで利用できます。

食べ物を持ち込めますか?

一般の食品とアルコールは定期船へ持ち込めません。医薬品や乳児用ミルクは検査を受けたクーラーバッグで認められる場合があります。

ヘロン島に関する参考情報

まとめ:3泊以上し、潮と天候に合わせて海を楽しむ

ヘロン島は、グラッドストン沖約72キロのサンゴ洲に泊まり、ビーチからグレート・バリア・リーフへ泳ぎ出せる島です。

定期船は火曜・木曜に運航せず、9時にチェックインが締め切られます。日本からは前日にグラッドストンへ入り、帰路の航空便も17時30分以降または翌日にしてください。

島内に携帯電話の電波、一般の町、スーパーはなく、食品と酒類の持込みもできません。旅行保険、薬、食事制限、船酔い対策、荷物制限を事前に整える必要があります。

シュノーケリングは満潮の前後2時間を目安に、Marine Centreが案内する場所で、必ず同行者と泳いでください。

海を重視するなら5~10月、ウミガメの産卵と孵化を目的にするなら11~4月が目安です。最低2泊、初めてなら3~4泊し、潮、風、野生動物に合わせて予定を変えられる旅程がおすすめです。

クイーンズランド州の旅行手配

トラベルドンキーでは、クイーンズランド州のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

クイーンズランド州とオーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

クイーンズランド州への旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。

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パース中心部から東へ車で約25分。スワンバレー(Swan Valley)は、西オーストラリア州で最も古いワイン産地として知られ、ブドウ畑、家族経営のワイナリー、醸造所、蒸留所、チョコレート、蜂蜜、チーズ、レストランが田園地帯に点在しています。

「パースから近いワイン産地」と聞くと、駅を降りて徒歩で何軒も回れる場所を想像しがちですが、実際のスワンバレーは広く、施設同士も離れています。ワインを飲むなら、レンタカーではなく、送迎ツアー、ワインクルーズ、チャーター車を利用する方が安心です。

スワンバレーの魅力は、ワインだけではありません。クラフトビール、ジン、ラム、サイダー、オイスター、ナッツ、ヌガー、チョコレート、季節の果物、先住民文化、歴史地区Guildford、Caversham Wildlife Parkなどを組み合わせられます。

指定いただいたスワンバレー・ワイン・クルーズは、パース中心部のBarrack Street Jettyから船で出発し、スワン川を上流へ進み、スワンバレーのMandoon Estateを訪れる大人限定の1日ツアーです。

船上では地元ワイン付きのシェアプレートランチを楽しみ、Mandoon Estateではワインとマカロンのペアリングを体験します。帰りのクルーズでは、ワイン、デザート、ライブエンターテインメントが用意され、運転を気にせず一日を過ごせます。

2026年7月現在、一般料金は大人AU$209、トラベルドンキーのインターネット料金はAU$199から案内されています。18歳以上限定で、ホテル送迎はなく、Barrack Street Jettyへ各自で集合します。

本記事では、日本から訪れる旅行者向けに、スワンバレーへの行き方、ワインクルーズの内容、料金、年齢条件、食事、ワイナリーの選び方、ベストシーズン、飲酒運転対策、子連れ旅行、宿泊、モデルコースまで詳しくまとめます。




スワンバレーとは?

Swan Valleyは、パース都市圏の北東部、Swan River上流域に広がる農業・観光地域です。

パース中心部から約25分、パース空港から約10~15分という近さでありながら、ブドウ畑、果樹園、牧草地、ユーカリ林が残り、市街地とは異なる田園風景を楽しめます。

西オーストラリア州最古、オーストラリアで2番目に古いワイン産地とされ、1829年にSouth Guildfordで最初のブドウが植えられました。

現在はワイナリーだけでなく、醸造所、蒸留所、レストラン、カフェ、チョコレート工房、蜂蜜店、ナッツ店、動物施設、先住民文化体験など、150を超える観光・飲食関連スポットがあります。

名称 Swan Valley
所在地 西オーストラリア州パース北東部
パースCBDから 車で約25分
パース空港から 車で約10~15分
主な入口 Guildford、Caversham
主な産業 ワイン、食用ブドウ、果物、飲食、観光
特徴 家族経営の小規模ワイナリーと大型複合施設が共存
滞在時間 半日~1日。宿泊なら1泊2日

地図上では近くても、施設同士は歩けない

スワンバレーは一つの町ではありません。ワイナリーや醸造所はWest Swan Road、Great Northern Highway、周辺の農道に分散しているため、徒歩だけで複数施設を回る計画は現実的ではありません。

先住民文化とワイン産地の歴史

スワンバレーは、Noongar NationのWhadjuk peopleが長く暮らし、文化的なつながりを持ってきた土地です。

Noongarの物語では、Wagylと呼ばれる創造の蛇が大地を進み、Swan Riverと谷を形作ったとされています。

川、湿地、季節の植物、魚、鳥、火の利用は、ヨーロッパ人到来以前から生活と文化に深く関わってきました。

1829年、植民地化の初期に植物学者Thomas WatersがSouth GuildfordのOlive Farmでブドウを植えました。

1840年にはSandalfordでブドウ栽培が始まり、19世紀後半から20世紀にかけて、ワイン、干しブドウ、食用ブドウの産地として発展しました。

クロアチアやイタリアなど南ヨーロッパから移住した家族は、ブドウ栽培とワイン造りの技術を地域へもたらし、現在も家族経営のワイナリーにその歴史が残っています。

GuildfordのSwan Valley Visitor Centreには、先住民の歴史、植民地時代、移民とブドウ産業を紹介する「Cradle of the Colony」の展示があります。

ワインだけでなく、土地の歴史も見る

Guildfordの歴史地区とVisitor Centreを最初に訪れると、農地、古い建物、家族経営のワイナリーが残る理由が分かりやすくなります。



パースからスワンバレーへの行き方

電車で行けば、駅からワイナリーを歩いて回れますか?
Guildfordまでは電車で行けますが、その先のワイナリーは離れています。電車とタクシーを組み合わせるか、飲酒するなら送迎ツアーやワインクルーズが便利です。

レンタカー

パースCBDからGuildfordまでは約20分、CavershamやWest Swanの主要施設までは約25~35分です。

Guildford Road、Great Eastern Highway、Tonkin Highwayなどを利用します。

車があれば小規模ワイナリー、果樹園、チョコレート工房、動物園を自由に回れます。

ただし、運転者はワイン、ビール、蒸留酒を試飲しないでください。試飲量が少なくても、複数施設を巡ると摂取量を把握しにくくなります。

電車と配車サービス

パース駅からMidland Lineの電車に乗り、Guildford Stationで下車します。

駅からSwan Valley Visitor Centreまでは徒歩圏内です。

その後はタクシーや配車サービスを使い、予約したワイナリーやレストランへ移動します。

帰りの車が見つかりにくい時間帯もあるため、郊外の小規模ワイナリーでは往復を予約しておく方が安全です。

路線バス

Guildford、Midland、Caversham周辺にはTransperthの路線バスがあります。

しかし、観光施設の入口近くへ停まらない路線、運行本数の少ない時間帯、徒歩区間の長い場所があります。

一日に複数のワイナリーを巡る方法としては効率がよくありません。

一つの施設だけを訪れる場合は、TransperthのJourneyPlannerで当日の経路を確認してください。

スワン川クルーズ

パース中心部のBarrack Street Jettyから船でSwan Riverを上流へ進みます。

市街地の高層ビル、住宅地、川岸の公園から、次第に農地とブドウ畑の景観へ変わる過程を楽しめます。

船内で食事とワインを楽しめるため、移動そのものが観光になります。

川の水位が高い場合は橋を通過できず、全区間または一部区間がバス移動へ変更されることがあります。

送迎付きツアー

ワイナリー、醸造所、チョコレート、チーズなどを車で巡る半日・1日ツアーがあります。

飲酒運転を避けられ、予約や移動をまとめて任せられることが利点です。

英語ツアーが中心で、訪問施設は当日の営業状況により変わります。

ワインを飲まない同行者がいる場合は、ビール、食、動物、文化体験を含む商品を選んでください。

パース空港から

空港からSwan Valley南部までは車で約10~15分です。

到着日や出発日に立ち寄れそうに見えますが、ワイン購入品、スーツケース、飲酒、フライト時刻を考える必要があります。

ワインクルーズはパースCBD発着なので、空港から直接参加する商品ではありません。

フライト当日に訪れる場合は、遅延と道路混雑を見込み、アルコールを飲まず、十分な余裕を取ってください。

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詳細・お申込み

 

トラベルドンキーのスワンバレー・ワイン・クルーズ

スワンバレー・ワイン・クルーズは、パース中心部から船でスワンバレーへ向かう、18歳以上限定の1日ツアーです。

道路移動のワイナリーツアーとは異なり、往復のSwan Riverクルーズ、船上ランチ、ワイン、Mandoon Estateでのペアリング体験を一つにまとめています。

集合場所はBarrack Street Jettyです。ホテル送迎はありません。

所要時間は約6時間30分、10時30分頃に出発し、17時頃に戻る日程が基本です。

当日の流れ

時間帯 主な内容
10時10分頃 Barrack Street Jettyでチェックイン。
10時30分頃 パースを出航し、Swan Riverを上流へ。
船上でシェアプレートランチとワイン。
午後 Mandoon Estateでワインとマカロンのペアリング。
15時15分頃から 帰りの船で対象ワインとソフトドリンクを提供。
午後後半 デザート、コーヒー、紅茶、ライブエンターテインメント。
17時頃 Barrack Street Jettyへ帰着。

時間、船、訪問場所、移動方法は、季節、水位、貸切イベント、運航状況により変わります。

料金に含まれるもの

  • パース~スワンバレーの往復クルーズ
  • 船上のシェアプレートランチ
  • ランチ時のワイン
  • Mandoon Estateでのワインとマカロンのペアリング
  • 帰路の対象ワインとソフトドリンク
  • デザート、紅茶、コーヒー
  • 帰りのクルーズのライブエンターテインメント

ホテル送迎、集合場所までの交通、追加購入したワイン、土産、プレミアム飲料へのアップグレードは別料金です。

2026年の料金

料金区分 2026年7月の掲載料金
一般料金 大人AU$209
トラベルドンキー・インターネット料金 大人AU$199~
プレミアム飲料 予約時の追加料金を確認

参加日、為替、キャンペーン、在庫により料金は変わります。予約画面に表示される金額を最終料金として確認してください。

18歳以上限定

このワインクルーズは18歳以上限定です。

子どもを連れて乗船することはできません。

年齢確認を求められる場合があるため、パスポートなど写真付きの公的身分証明書を持参してください。

食事と飲み物

ランチは複数人で取り分けるシェアプレート形式です。

ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーは、遅くとも前日までの事前予約で対応可能と案内されています。

船内の調理設備が限られるため、それ以外のアレルギーや細かな食事条件には対応できない場合があります。

座席は指定制ではなく、他の参加者とテーブルやブースを共有することがあります。

ワインが含まれるツアーですが、飲酒を強制されることはありません。ソフトドリンクを選べます。

増水時のバス代替

冬の雨や満潮でSwan Riverの水位が上がると、船が橋の下を通れない場合があります。

その際は、一部または全区間がバス移動へ変更されることがあります。

当日判断となり、事前に連絡できない場合もあります。

「必ず往復とも船」とは限らないことを理解して予約してください。




旅行前に知っておきたいこと

営業日を確認する

スワンバレーには毎日営業する大型施設がある一方、金~日曜日だけ開く家族経営のワイナリー、週末だけランチを出すレストラン、季節休業する農園もあります。

同じ施設でも、Cellar Door、レストラン、醸造所、ショップの営業時間が別々の場合があります。

Googleマップの表示だけで判断せず、訪問当日に公式サイトまたは電話で確認してください。

祝日、クリスマス、Good Friday、貸切結婚式、コンサート開催日は通常営業と異なります。

予約の必要性

小人数のテイスティングは予約不要の施設もありますが、土日、祝日、ランチ、ワインペアリング、蒸留所ツアーは事前予約がおすすめです。

8人以上のグループでは、予約や専用のDay Passが必要になる場合があります。

複数施設を巡る時は、移動時間を最低20~30分見込み、予約を詰め込みすぎないでください。

一軒ごとの滞在時間は、試飲だけで45分、食事を含めると1時間30分~2時間が目安です。

テイスティングの仕組み

ワインテイスティングは、数種類を少量ずつ試す形式です。

無料の施設もありますが、有料制が増えており、購入時に試飲料金が差し引かれる場合があります。

最初に「辛口の白」「軽い赤」「甘口は不要」など好みを伝えると、全銘柄を順番に飲むより選びやすくなります。

口に合わないワインを飲み切る必要はありません。専用の吐器へ出し、水を飲みながら試してください。

身分証明書

西オーストラリア州では18歳未満へ酒類を提供できません。

若く見える参加者は、パスポート、オーストラリアの運転免許証など写真付きの公的IDを求められることがあります。

スマートフォンに保存したパスポート画像だけでは認められない場合があります。

ワインクルーズは18歳以上限定なので、全員が身分証明書を持参してください。

食事制限

レストランやツアーでは、ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーへ対応できる場合があります。

重いアレルギー、宗教上の制限、同じ厨房での交差接触を避ける必要がある場合は、予約前に具体的に伝えてください。

ワインの清澄工程で卵、乳、魚由来の成分が使われることがあります。ヴィーガンワインを希望する場合はラベルとスタッフの説明を確認します。

バリアフリー

大型ワイナリーとレストランには段差の少ない入口、車椅子用トイレ、舗装された駐車場がある場合があります。

一方、古いCellar Door、砂利道、芝生、ブドウ畑、船の乗降は利用しにくいことがあります。

ワインクルーズの船は構造上、移動制限のある旅行者への対応が限られます。

車椅子、歩行器、折り畳み式補助具を使う場合は、予約前に船会社と訪問施設へ相談してください。

気候とベストシーズン

スワンバレーは、夏が暑く乾燥し、冬に雨が多い地中海性気候です。

内陸に位置するため、夏の日中はパース海岸部より暑く感じることがあります。

冬は雨の日が増えますが、暖炉のあるレストラン、赤ワイン、蒸留酒をゆっくり楽しめる時期です。

平均最高気温 平均最低気温 平均降水量
1月 31.9℃ 17.1℃ 10.2mm
2月 32.1℃ 17.6℃ 14.4mm
3月 29.8℃ 16.0℃ 16.5mm
4月 25.7℃ 13.0℃ 39.0mm
5月 21.9℃ 10.4℃ 95.9mm
6月 19.1℃ 9.0℃ 153.8mm
7月 18.0℃ 8.1℃ 154.0mm
8月 18.7℃ 8.1℃ 119.1mm
9月 20.4℃ 8.9℃ 72.4mm
10月 22.9℃ 10.4℃ 42.9mm
11月 26.2℃ 12.9℃ 25.5mm
12月 29.3℃ 15.1℃ 10.7mm

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Perth Airport長期平均値。スワンバレー南部の気候目安です。

3~5月:収穫と秋

ブドウの収穫時期と重なり、畑とワイナリーが活気づきます。

日中の暑さが和らぎ、屋外ランチとワイナリー巡りに適しています。

収穫作業のため通常の見学ができない施設もあります。

6~8月:雨の季節

気温が低く、雨の日が増えます。

ワインクルーズは増水により一部区間がバスへ変更される可能性があります。

防水ジャケットと濡れても滑りにくい靴を用意してください。

9~11月:春

ブドウの新芽、花、周辺のワイルドフラワーを楽しめます。

屋外イベントが増え、週末は結婚式や貸切で混雑します。

12~2月:夏

晴天が多い一方、35℃を超える日があります。

午前中のテイスティング、冷房のあるレストラン、船のクルーズを組み合わせ、屋外で長時間過ごさないでください。

スワンバレーのワイン

スワンバレーは温暖で乾燥した気候を生かし、香りの豊かな白ワイン、果実味のある赤ワイン、長期熟成のFortified Wineを造ってきました。

大型ブランドだけでなく、畑、醸造、販売を家族で行う小規模生産者が多いことも特徴です。

Verdelho

スワンバレーを代表する白ブドウ品種の一つです。

トロピカルフルーツ、柑橘、ハーブの香りを持つ、爽やかな辛口から果実味の強いタイプまで造られます。

暑い日のランチ、魚介、スパイスを使った料理と合わせやすいワインです。

Chenin Blanc

リンゴ、洋梨、蜂蜜、柑橘などの風味を持ち、辛口、やや甘口、スパークリングまで幅があります。

生産者によって味が大きく異なるため、甘さの程度を確認してください。

Shiraz

熟したベリー、プラム、スパイスを感じる、豊かな赤ワインが造られます。

バーベキュー、牛肉、ラム、熟成チーズと合わせやすいタイプです。

暑い地域のShirazでも、古い畑と造り手によっては酸味と香りを保ったスタイルがあります。

Fortified Wine

スワンバレーには、長年熟成させた甘口の酒精強化ワインがあります。

ナッツ、キャラメル、レーズン、チョコレートのような濃厚な風味が特徴です。

アルコール度数が通常のワインより高いので、少量ずつ試してください。

Old Vines

地域では、長年生育してきた古いブドウ樹を保護し、その価値を伝えるOld Vine Charterの取り組みがあります。

古木は収量が少ない一方、深みと凝縮感のある果実を付けることがあります。

Cellar Doorで「Old Vine」の表示を見つけたら、樹齢、畑、品種を尋ねてみてください。

日本へ持ち帰る

購入したワインは、液体物のため国際線の機内持込みではなく、通常は預け荷物へ入れます。

ボトル用保護ケース、衣類、密閉袋を使い、航空会社の重量制限を確認してください。

日本へ持ち込める酒類の免税範囲と申告方法は変更される可能性があるため、帰国時点の日本税関の案内を確認します。

夏の車内へ長時間置くと高温で品質が落ちるため、購入は旅程後半にするか、保冷できる場所へ保管してください。

主なエリアと立寄り先

Guildford

スワンバレーの玄関口となる歴史地区です。

19世紀の建物、古いホテル、アンティーク店、カフェ、Guildford Heritage Walk Trailsがあります。

Swan Valley Visitor Centreは毎日9時~16時に開館し、地図、営業情報、展示を提供しています。

電車で訪れるなら、まずGuildfordで地図を受け取り、その後のタクシー移動を確認してください。

Caversham

パースから最も近いスワンバレー南部です。

Mandoon Estate、Sandalford Wines、Caversham Wildlife Parkなど、大型の観光施設があります。

短時間の半日観光や、到着日の午後に一施設だけ訪れる計画に向いています。

West Swan

West Swan Road沿いにワイナリー、チョコレート、ヌガー、カフェ、醸造所が集まります。

初めてレンタカーで回る人がルートを作りやすい地域です。

週末は店舗の出入口、交差点、駐車場が混雑します。

Henley Brook

家族向けの醸造所、レストラン、広い芝生、ワイナリーが多い地域です。

ワインを飲まない同行者や子どもと一緒に一日過ごしやすい施設があります。

土日のランチは予約してください。

Herne Hill

小規模ワイナリー、果樹園、蜂蜜、コーヒー、農産物店が点在します。

大型観光施設より、静かな家族経営のCellar Doorを訪れたい人に向いています。

平日休業の施設が多いため、営業日を確認してください。

Upper Swan

谷の北側に位置し、ブドウ畑、農地、大型レストラン、醸造所があります。

パースCBDから最も遠いエリアなので、南側から順番に回ると移動しやすくなります。

ワイン以外のグルメ

クラフトビールとサイダー

スワンバレーには、醸造設備を併設したレストランや家族向けのブルワリーがあります。

テイスティングパドルは複数のビールを少量ずつ試せますが、合計量は少なくありません。

運転者はノンアルコールビール、コーヒー、ソフトドリンクを選んでください。

蒸留酒

ジン、ウォッカ、ラム、リキュールなどを造る蒸留所があります。

アルコール度数が高いため、ワインと同じ感覚で試飲を重ねないでください。

チョコレートとヌガー

チョコレート工房、ヌガー店、ファッジ店は、ワインを飲まない人と家族旅行にも人気です。

夏は購入品が溶けやすいので、保冷バッグを持参し、最後に立ち寄ります。

蜂蜜とナッツ

西オーストラリア産の蜂蜜、ハニーワイン、ナッツ、ドライフルーツ、スプレッドなどを購入できます。

日本へ持ち帰る食品は、原材料と税関・検疫条件を確認してください。

季節の果物

夏の食用ブドウ、冬の柑橘、メロン、イチゴなど、季節の農産物が販売されます。

農園での収穫体験は毎日行われるわけではなく、天候と収穫状況で変わります。

レストラン

ワイナリー併設の上質なレストランから、ピザ、バーガー、シェアプレート、芝生席のあるカジュアル店まで幅があります。

ワインとのペアリングを楽しむ場合は、昼食に2時間ほど確保してください。

子連れ・飲まない人の楽しみ方

スワンバレーはワイン産地ですが、子どもや酒を飲まない旅行者でも楽しめます。

Caversham Wildlife Parkでは、オーストラリアの動物を見学できます。

チョコレート、蜂蜜、ヌガー、アイスクリーム、季節の果物、ミニゴルフ、歴史散策、先住民文化体験などを組み合わせられます。

家族向け醸造所には芝生、遊具、子ども用メニューがある場合があります。

ただし、指定されたスワンバレー・ワイン・クルーズは18歳以上限定で、子どもは参加できません。

飲まない人への注文方法

Cellar Doorでは、テイスティングを断っても問題ありません。

ブドウジュース、炭酸水、コーヒー、ノンアルコール飲料を扱う施設があります。

レストランでは「I’m the designated driver.」と伝えると、運転者であることが分かります。

先住民文化体験

ブッシュタッカー、薬用植物、Noongar文化、土地とのつながりを学ぶ体験があります。

開催日が限られ、予約制の場合が多いため、旅行日が決まったら早めに確認してください。

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詳細・お申込み

 

宿泊エリアの選び方

パースCBD

ワインクルーズへ参加する人に最も便利です。

Barrack Street Jettyまで徒歩または短い配車移動で行けるホテルを選ぶと、朝の集合が楽になります。

Guildford

歴史地区の雰囲気、電車でのアクセス、スワンバレー入口の利便性を兼ね備えます。

レストランとホテルがあり、車なしでも町を歩けます。

Caversham・West Swan

大型ワイナリー、動物園、レストランに近く、レンタカー利用者に便利です。

夜間のタクシー台数は中心部より少ないため、夕食の往復を予約してください。

ワイナリー・リゾート

ブドウ畑、レストラン、スパ、ゴルフ、醸造所を備えた宿泊施設があります。

結婚式、イベント、週末は早く満室になります。

ファームステイ

農園、動物、田園風景を楽しめる宿泊施設があります。

自炊、車、最低宿泊数、チェックイン時刻を確認してください。

宿泊エリア 向いている人
パースCBD ワインクルーズ、車なし、都市観光との組合せ。
Guildford 歴史、電車、スワンバレー入口。
Caversham・West Swan レンタカー、ワイナリーと動物園。
ワイナリー・リゾート 食事、ワイン、ゆっくりした滞在。
ファームステイ 家族、田園体験、長めの滞在。



スワンバレーのモデルコース

ワインクルーズで1日

時間帯 モデルプラン
10時10分頃 Barrack Street Jettyでチェックイン。
10時30分頃 パース出航。
船上のシェアプレートランチとワイン。
午後 Mandoon Estateでワインとマカロン。
午後後半 帰路のワイン、デザート、ライブ演奏。
17時頃 パース帰着。

移動、食事、試飲をまとめられ、運転しない旅行者に最も分かりやすいプランです。

レンタカーで家族向け1日

時間帯 モデルプラン
9時頃 パース出発。
9時30分頃 Guildford Visitor Centreと歴史地区。
10時30分頃 Caversham Wildlife Park。
13時頃 家族向け醸造所またはワイナリーレストランで昼食。
15時頃 チョコレート、蜂蜜、ヌガー。
16時30分頃 パースへ。

運転者はアルコールを飲まず、テイスティングを同行者だけにします。

電車と配車サービスで半日

時間帯 モデルプラン
9時30分頃 パース駅からGuildfordへ。
10時頃 Visitor Centre、Guildford散策。
11時30分頃 予約した一つのワイナリーへ配車移動。
12時頃 テイスティングとランチ。
14時30分頃 Guildford駅へ配車移動。
15時30分頃 パース帰着。

一日に何軒も回らず、食事と一施設へ絞ると車なしでも無理がありません。

ワイン中心の送迎ツアー

時間帯 モデルプラン
午前 パース市内の指定場所から出発。
午前後半 小規模・大型ワイナリーでテイスティング。
ワイナリーまたは醸造所でランチ。
午後 追加のワイナリー、チョコレート、醸造所。
夕方 パースへ帰着。

訪問先の数より、各施設で説明を聞く時間があるツアーを選んでください。

スワンバレー1泊2日

日程 モデルプラン
1日目午前 Guildford、先住民文化または歴史体験。
1日目昼 ワイナリーレストラン。
1日目午後 Cellar Doorを1~2軒、宿泊施設へ。
1日目夜 宿泊施設または送迎を予約したレストラン。
2日目午前 果樹園、蜂蜜、コーヒー、動物施設。
2日目午後 チョコレート、ヌガーを購入してパースへ。

空港利用日の短時間コース

時間帯 モデルプラン
午前 ホテルをチェックアウト、荷物を車へ。
昼前 CavershamまたはGuildfordで一施設。
飲酒なしのランチ。
午後 道路状況を確認し、早めに空港へ。

国際線の出発日はワインクルーズや複数の試飲を入れないでください。

飲酒・運転・暑さの注意

飲む人は運転しない

西オーストラリア州では、一般のフルライセンス運転者も血中アルコール濃度0.05以上で違反になります。

学習者・初心者などゼロBACが必要な免許区分もあります。

体格、食事、時間だけで「もう抜けた」と判断せず、運転者は最初から飲まないでください。

試飲を飲み切らない

一杯は少量でも、複数のワイナリー、ビール、蒸留酒を重ねると摂取量が増えます。

吐器、水、食事を利用し、酔うためではなく味を比べる時間にします。

夏の高温

夏は35~40℃近くになる日があります。

車内へ子ども、動物、ワイン、チョコレートを残さず、水、帽子、日焼け止めを用意してください。

農道と大型車

地域には片側一車線、制限速度の変化、見通しの悪い交差点があります。

農業車両、観光バス、自転車、動物に注意し、ワイナリー入口を通り過ぎても急なUターンをしないでください。

川の増水

冬の大雨と高水位でクルーズ行程が変更されることがあります。

バス代替は安全と橋の高さによる判断で、ツアー内容の一部です。

ワイン購入品の保管

直射日光と高温を避け、ボトルを立てたまま車内へ放置しません。

割れ物なので、飛行機では保護ケースと密閉袋を使います。

食物アレルギー

ナッツ、乳製品、卵、小麦、蜂蜜を扱う施設が多くあります。

重いアレルギーがある人は、試食を取る前に原材料と交差接触を確認してください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

飲酒した人を一人で帰らせず、タクシー、配車サービス、宿泊を手配してください。

「少ししか飲んでいない」は運転の根拠にならない

試飲は一軒ごとに量が異なり、ビールや蒸留酒を加えると合計量を把握しにくくなります。運転する日は飲まない、飲む日はクルーズまたは送迎ツアーを選ぶのが最も確実です。



スワンバレーに関するよくある質問(FAQ)

パースからスワンバレーまで何分ですか?

パースCBDから車で約25分です。訪問する施設が北側の場合や、週末の混雑時はさらに時間がかかります。

電車だけでワイナリーを回れますか?

Guildfordまでは電車で行けますが、ワイナリーは広い範囲に点在します。駅からタクシーや配車サービスを使うか、送迎ツアーを利用してください。

スワンバレー・ワイン・クルーズはいくらですか?

2026年7月現在、一般料金は大人AU$209、トラベルドンキーのインターネット料金はAU$199から案内されています。

子どもはワインクルーズに参加できますか?

指定されたスワンバレー・ワイン・クルーズは18歳以上限定で、子どもは参加できません。

ホテル送迎はありますか?

ワインクルーズにホテル送迎はありません。パース中心部のBarrack Street Jettyへ各自で集合します。

冬でもクルーズは運航しますか?

運航日はありますが、雨や高水位で船が橋を通れない場合、一部または全区間がバスへ変更されることがあります。

ワインを飲まなくても楽しめますか?

楽しめます。チョコレート、蜂蜜、ヌガー、果物、動物、歴史、先住民文化、レストランなどがあります。ワインクルーズでもソフトドリンクを選べます。

何月がおすすめですか?

過ごしやすさでは3~5月と9~11月がおすすめです。夏は暑く、冬は雨が多いものの、季節ごとに異なる楽しみがあります。

スワンバレーに関する参考情報

まとめ:飲むなら運転せず、クルーズか送迎ツアーを選ぶ

スワンバレーは、パース中心部から約25分で行ける西オーストラリア州最古のワイン産地です。

ワイナリー、醸造所、蒸留所、チョコレート、蜂蜜、果物、動物、歴史地区が広い範囲に点在するため、目的を決めて回る必要があります。

電車ではGuildfordまで行けますが、複数のワイナリーを徒歩で巡ることはできません。飲酒する人は、ワインクルーズ、送迎ツアー、チャーター車を利用してください。

指定されたスワンバレー・ワイン・クルーズは、パース発着の往復クルーズ、船上ランチ、ワイン、Mandoon Estateでのペアリング、デザート、ライブ演奏を含む18歳以上限定の1日ツアーです。

営業日、食事制限、身分証明書、集合場所、増水時のバス代替を確認し、ワインだけでなく、スワン川と田園風景、地域の食と歴史を楽しんでください。

パースの旅行手配

トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

パースと西オーストラリア州を知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。

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西オーストラリア州北西部のエクスマウスは、世界遺産ニンガルー・コーストの玄関口です。毎年、沖合へ回遊してくるジンベイザメ(Whale Shark)と同じ海で泳げる場所として、世界中から旅行者が訪れます。

ジンベイザメは名前に「サメ」と付きますが、プランクトンや小魚を海水ごと吸い込んで食べる、おとなしい濾過摂食性の魚です。人を襲うために近づく動物ではありません。

ただし、相手は水族館の飼育動物ではなく野生動物です。ツアーに参加しても必ず現れるとは限らず、海況、風、個体の行動によっては遊泳時間が短くなったり、船上からの観察だけになったりします。

エクスマウス周辺の主なシーズンは3~8月です。運航会社によっては3~7月、3~10月など催行期間が異なります。4~7月は選択肢が多く、初めて訪れる旅行者が予定を組みやすい時期です。

ツアーは早朝から夕方までのほぼ1日行程が中心です。ホテル送迎、ウェットスーツ、マスク、シュノーケル、フィン、昼食、飲み物、海洋公園関連費用、スポッター機、写真データなどが含まれる商品が多くあります。

料金は安くありません。2026年の掲載例では一般的な1日ツアーが大人AU$600前後、小人数制のプレミアムツアーはAU$800~900前後です。価格だけでなく、定員、船の大きさ、船酔いしにくさ、遭遇できなかった場合の条件、写真の有無を比べてください。

この記事では、日本から参加する旅行者向けに、シーズン、予約時期、参加条件、泳力、当日の流れ、ジンベイザメとの距離、船酔い対策、持ち物、料金、エクスマウスへの行き方、必要な滞在日数まで詳しく解説します。




エクスマウスのジンベイザメ遊泳とは?

エクスマウスのジンベイザメツアーは、ニンガルー・リーフ沖へ船で出て、野生のジンベイザメを探し、条件が整った時にシュノーケリングで一緒に泳ぐ1日ツアーです。

ジンベイザメは世界最大の魚で、成長すると10メートルを超える個体もいます。ニンガルーでは若い雄が多く観察され、ツアーで出会う個体はおおむね3~8メートル程度と案内されることが一般的です。

ダイビングではなく、水面付近を泳ぐジンベイザメに合わせてシュノーケリングします。

船はジンベイザメへ餌を与えません。自然に回遊している個体をスポッター機と船上スタッフが探します。

参加者は一度に最大10人までのグループで海へ入り、ガイドの横に並んで泳ぎます。

主な出発地 エクスマウス、Tantabiddi Boat Ramp周辺
主なシーズン 3~8月。運航会社によって前後する
ツアー時間 早朝~15時30分、または16時30分頃
遊泳方法 シュノーケリング
水中人数 同時に最大10人
必要な資格 ダイビング資格は不要
遭遇 野生動物のため保証されない
一般的な料金 大人AU$550~900前後

「見るツアー」ではなく、海へ飛び込むアクティビティ

船上から見学するだけの商品もありますが、通常のWhale Shark Swimは、合図と同時に海へ入り、ジンベイザメと並んで泳ぐ体験です。泳力と体力に不安がある人は、予約前に必ず相談してください。

世界遺産ニンガルー・コースト

ニンガルー・コーストは、西オーストラリア州北西部に広がる世界遺産です。

海側のNingaloo Marine Parkと、陸側のCape Range National Parkを中心に、サンゴ礁、外洋、砂丘、石灰岩の峡谷、乾燥地の生態系が隣り合っています。

ニンガルー・リーフは岸に近い裾礁で、Turquoise Bay、Lakeside、Oyster Stacksなどではビーチから泳いでサンゴ礁へ行けます。

ジンベイザメは、サンゴの産卵後に増えるプランクトンなどを求めて沖合へ集まります。

この地域はBaiyungu、Thalanyji、Yinigurdiraの人々が長くつながりを持つCountryです。公園と海洋公園はTraditional Ownersとの共同管理が進められています。

Ningaloo Marine Parkへの入域自体は無料ですが、陸上のCape Range National Parkへ車で入る場合は通常の国立公園入園料が必要です。

ジンベイザメ遊泳料金の一部は保全と調査へ

認可ツアーの料金には政府関連費用が含まれ、その一部がジンベイザメの管理、個体識別、調査、海洋公園の保全に使われます。



ジンベイザメと泳げるベストシーズン

3~4月

シーズンの始まりです。サンゴの産卵後にプランクトンが増え、ジンベイザメが現れ始めます。

3月前半は運航会社が限定され、個体数と遭遇状況が安定しない年があります。

気温は高く、3月の平均最高気温は36℃を超えます。熱帯低気圧とサイクロンの影響を受ける可能性もある時期です。

4月になると運航会社と出航日が増え、予約しやすくなります。

5~6月

ジンベイザメ遊泳の中心シーズンです。

気温が落ち着き、陸上観光と海上ツアーの両方を組み合わせやすくなります。

学校休暇、連休、海外市場の休暇が重なる日は満席が早いため、航空券と同時にツアーを予約してください。

朝晩と船上は涼しく感じるため、濡れた後に着る防風ジャケットが役立ちます。

7~8月

7月はジンベイザメシーズン後半とザトウクジラの回遊が重なり、船上から多様な海洋生物を見られる可能性があります。

運航会社によっては7月でジンベイザメ専用ツアーを終了し、ザトウクジラ遊泳や海洋生物ツアーへ切り替えます。

8月までジンベイザメツアーを続ける会社もありますが、選択肢は春より少なくなります。

8月に参加する場合は、「Whale Shark Swim」と「Humpback Whale Swim」を間違えないよう商品名を確認してください。

9月以降

ジンベイザメがまったくいなくなるわけではありませんが、専用ツアーは少なくなります。

9~10月はザトウクジラ、マンタ、イルカ、ジュゴンなどを探す海洋ツアーが中心です。

「大型海洋生物ツアー」に参加して偶然ジンベイザメを見る可能性はありますが、ジンベイザメ遊泳を主目的にするなら春~冬前半を選んでください。

ザトウクジラ遊泳との違い

項目 ジンベイザメ ザトウクジラ
分類 魚類 哺乳類
主な時期 3~8月 7~10月頃
泳ぎ方 個体と並んで泳ぐ クジラの接近を待つ
移動 比較的継続して泳ぐ ガイドの指示で水面待機が多い
予約時の確認 Whale Shark Swim Humpback Whale Swim

英語の「Whale Shark」はジンベイザメ、「Whale」はクジラです。予約画面では名称を必ず確認してください。

予約時期

4~7月の人気日は、数か月前から満席になります。

特に少人数船、土曜日、オーストラリアの学校休暇、日本のゴールデンウィーク前後は早めの予約が必要です。

飛行機と宿泊を確保したら、最も重要なジンベイザメツアーを先に予約してください。

旅程の初日ではなく、滞在2日目に入れると、欠航時に別日へ変更できる可能性が残ります。

エクスマウスへの行き方

パースから日帰りで参加できますか?
できません。パースから飛行機で移動し、エクスマウスに最低3泊する日程がおすすめです。ツアーは早朝出発のため、前日までに到着してください。

パースから飛行機

エクスマウスの玄関口はLearmonth Airportです。

パースからLearmonth Airportへ定期便が運航され、飛行時間は約2時間です。

リアマンス空港はエクスマウス中心部から南へ約36キロ離れています。

到着当日にジンベイザメツアーへ参加することはできません。前日までにエクスマウスへ入り、早く休んでください。

リアマンス空港から町へ

空港からエクスマウスまでは、事前予約制の空港シャトル、タクシー、チャーター車、レンタカーを利用します。

全便にタクシーとバスが待機しているとは限りません。シャトルとレンタカーは必ず予約してください。

空港シャトルはホテルや指定住所までのドア・ツー・ドア方式が一般的です。

荷物の数、サーフボード、ダイビング器材、幼児用シートがある場合は予約時に伝えます。

パースからレンタカー

パースからエクスマウスまでは道路で約1,250キロです。

休憩なしでも13時間前後かかるため、通常はGeraldton、Kalbarri、Carnarvonなどを経由する2~4日のロードトリップにします。

長距離区間には店とガソリンスタンドが少なく、夜間はカンガルー、エミュー、家畜が道路へ出ます。

ジンベイザメツアー前日に長距離運転を入れず、十分に休める日程を組んでください。

現地で車は必要?

ジンベイザメツアーだけなら、多くの商品にエクスマウス市内のホテル送迎が含まれるため、車なしでも参加できます。

Turquoise Bay、Oyster Stacks、Yardie Creek、Cape Range National Parkを自由に回るならレンタカーが便利です。

エクスマウスの町からCape Range西岸のビーチへ行く公共バスはありません。

車を借りない場合は、陸上観光ツアー、タクシー、送迎付きアクティビティを予約してください。

エクスマウスとコーラルベイ

項目 エクスマウス コーラルベイ
町の規模 大きめ。スーパー、飲食店、空港アクセスあり 小さなリゾート集落
ジンベイザメツアー 運航会社と船の選択肢が多い 南部の海域から出航
陸上観光 Cape Range、峡谷、灯台 ビーチと海中心
空港 Learmonth Airportから約36km 空港から約120km
向いている人 ツアー比較、複数日の滞在 小さな町で海中心に過ごす

初めてで船や宿泊の選択肢を重視するなら、エクスマウスが計画しやすいでしょう。

必要な滞在日数

最低でも3泊、できれば4泊がおすすめです。

1日目に到着、2日目にジンベイザメ、3日目にCape Range、4日目に出発とすると、欠航時の振替余地がありません。

4泊なら、ジンベイザメツアーを滞在前半に置き、後半を予備日または陸上観光にできます。

ジンベイザメツアーの選び方

認可事業者を選ぶ

Ningaloo Marine Parkで商業ジンベイザメツアーを行えるのは、西オーストラリア州政府の認可を受けた事業者だけです。

認可事業者は、船の接近距離、水中人数、遊泳時間、ガイド配置などの規則に従います。

極端に安い非公式ツアーや、個人船からの無計画な遊泳は選ばないでください。

2026年の料金目安

タイプ 大人料金の目安
一般的な大型・中型船の1日ツアー AU$550~650前後
少人数制・プレミアム船 AU$800~900前後
泳がないオブザーバー 商品により別料金
貸切船 数千~1万豪ドル前後

料金は参加日、子どもの年齢、船、定員、撮影サービス、遭遇保証で変わります。

「最安値」だけでなく、欠航・不遭遇時の条件と、ホテル送迎の対象地域を確認してください。

料金に含まれるもの

  • エクスマウス市内の指定ホテル送迎
  • 船と乗組員
  • シュノーケリングガイド
  • マスク、シュノーケル、フィン
  • ウェットスーツ
  • 軽食、昼食、飲み物
  • スポッター機による捜索
  • 政府関連費用と海洋公園関連費用
  • 写真・動画データ

すべての商品に同じ内容が含まれるわけではありません。特に写真データ、処方度付きマスク、ホテル送迎、アルコール、再乗船保証を確認します。

定員とグループ人数

海へ同時に入れるのは最大10人ですが、船全体の乗客数は商品によって異なります。

大型船は安定性、広いデッキ、トイレ、日陰が利点です。

少人数船は乗客が少なく、入水順が早く回りやすい一方、料金が高くなる傾向があります。

船酔いが心配なら、船体の大きさ、双胴船かどうか、屋内席、後方デッキ、トイレを確認してください。

遭遇保証・再乗船条件

「保証」と書かれていても、返金ではなく無料再乗船、割引再乗船、50%返金など内容が異なります。

再乗船は空席がある日だけ利用でき、旅行中に席がなければ使えない場合があります。

無料再乗船が本人のみか、譲渡できるか、有効期限、写真代や送迎が含まれるかも確認してください。

短い滞在では保証を使えないため、ツアーを滞在前半へ入れることが重要です。

泳がない同伴者

多くの船では、泳がないObserverとして乗船できます。

船上からジンベイザメを見られる可能性はありますが、個体が水面下へ潜ると見えにくくなります。

オブザーバーも一日船に乗るため、船酔い対策が必要です。

参加当日に気が変わって泳ぎたい場合、保険、人数、器材の都合で変更できないことがあります。

ジンベイザメツアー当日の流れ

ホテル送迎

朝7時前後から、エクスマウス市内のホテルや指定集合場所を回ります。

正確な時刻は前日にメールまたはSMSで届く場合があります。

朝食を済ませ、酔い止めを決められた時間に服用し、水着を服の下に着て待ちます。

港から出航

多くのツアーはTantabiddi Boat Ramp周辺から出航します。

送迎車から小型ボートへ乗り換えて沖の本船へ移る場合があります。

船上では安全説明、トイレ、日陰、緊急時の手順、器材の使い方を確認します。

練習シュノーケリング

ジンベイザメが見つかる前に、ニンガルー・リーフ内側で練習シュノーケリングを行う商品が一般的です。

マスクの曇り、フィンのサイズ、呼吸、耳への水、泳ぐ速度を確認します。

この時点で不安があれば、ガイドへ伝えて浮力補助具を使ってください。

スポッター機で捜索

小型のスポッター機が上空からジンベイザメを探し、船へ位置を伝えます。

海面の反射、雲、風、個体の潜水によって発見に時間がかかることがあります。

待っている間にマンタ、イルカ、ウミガメ、クジラなどが見つかる場合もあります。

海へ入る

個体が見つかると、参加者は最大10人のグループに分かれ、マスク、フィン、シュノーケルを装着して船尾へ移動します。

ガイドの合図で素早く海へ入り、指定された方向を向いて待ちます。

ジンベイザメが近づいたら、頭部や進行方向を塞がず、体の横で同じ方向へ泳ぎます。

個体が速い場合、数分で追いつけなくなります。船へ戻り、再び前方へ回り込んで二回目の入水を行うことがあります。

帰港・ホテル帰着

午後はリーフで二回目のシュノーケリングを行うか、海洋生物を探しながら港へ戻ります。

ホテル帰着は15時30分~17時頃が目安です。

当日の海況と捜索時間で遅れるため、帰着直後の飛行機、長距離バス、予約制ディナーは入れないでください。




ジンベイザメと泳ぐルール

ニンガルー海洋公園では、ジンベイザメと人の双方を守るため、州法と運航条件に基づく明確なルールがあります。

ルール 内容
水中人数 同時に最大10人
頭・胴体からの距離 最低3メートル
尾からの距離 最低4メートル
接触 触る、乗る、進路を塞ぐ行為は禁止
撮影 フラッシュと延長ポールは禁止
遊泳方向 体の横を同じ方向へ泳ぐ
行動 ガイドの指示を最優先

ジンベイザメが方向を変えた時は追いかけず、距離を広げます。

尾びれは大きく、意図せず当たっただけでも危険です。尾の後ろへ回り込まないでください。

水中カメラは手で保持し、セルフィースティックや長い延長ポールを使いません。

個体が潜る、速度を上げる、進路を変えるなどの回避行動を示した場合、遊泳が終了することがあります。

参加条件と必要な泳力

必要な泳力

ダイビング資格は不要ですが、足の着かない外洋でシュノーケリングできることが基本です。

船から素早く海へ入り、フィンを使って数十メートル泳ぎ、波の中で船へ戻ります。

プールで泳げても、波、うねり、風、マスク呼吸で不安になる人がいます。

旅行前に一度はマスク、シュノーケル、フィンを使って練習してください。

子どもの参加

最低年齢は運航会社によって異なります。

幼児を船上Observerとして受け入れる会社、一定年齢未満の遊泳を認めない会社、泳力確認を行う会社があります。

子どもが一人でマスク呼吸、フィン泳法、船への乗り降りをできるかを基準に判断してください。

保護者が自分の泳ぎと子どもの介助を同時に行うのは難しいため、ガイドのサポート条件を予約前に確認します。

シニア旅行

年齢だけで参加できないとは限りませんが、外洋での入水、フィン泳法、船の揺れ、はしごの昇降が必要です。

膝、腰、肩、心肺機能、バランスに不安がある場合は、少人数船、サポートボート、浮力補助具の有無を確認してください。

泳がず船上から見学するObserverも選択肢です。

持病・妊娠・薬

心臓病、呼吸器疾患、てんかん、重い喘息、最近の手術、運動制限がある人は、予約前に医師と運航会社へ相談してください。

妊娠中の乗船可否は会社と妊娠週数で異なります。外洋の衝撃、はしご、転倒、緊急搬送までの時間を考慮します。

酔い止めと常用薬の併用は、医師または薬剤師へ確認してください。

アレルギー、糖尿病、エピペン、吸入薬がある場合は、乗船時にスタッフへ伝えます。

ダイビング資格は必要?

必要ありません。

ジンベイザメ遊泳は通常シュノーケリングで行い、タンクを背負ったスキューバダイビングではありません。

スキューバ経験者でも、フィンを使って水面を速く泳ぐ練習が役立ちます。

浮力補助具

ウェットスーツ自体に浮力があります。

必要に応じ、ライフジャケット、ヌードル、浮力ベストなどを用意する会社があります。

浮力補助具を使っても、ジンベイザメの速度についていけるとは限りません。

水が怖い人は無理に入らず、船上見学へ変更してください。

船酔い対策

ニンガルー・リーフの外側は外洋です。港とリーフ内側が穏やかでも、ジンベイザメを探す海域では大きく揺れることがあります。

普段は船酔いしない人でも、長時間の捜索、下を向いた器材準備、空腹、寝不足で気分が悪くなります。

酔い止めは乗船前に使う

薬は酔ってからでは効きにくいことがあります。医師・薬剤師の指示に従い、乗船前の適切な時間に服用してください。

眠気が出る薬は、泳ぎと移動に影響します。初めて使う薬を当日いきなり飲まない方が安全です。

朝食を抜かない

脂っこい料理、アルコール、大量のコーヒーを避け、パン、バナナ、シリアルなど軽い朝食を取ります。

空腹も船酔いを悪化させます。

船の中央・後方へ座る

一般に船首は上下動が大きくなります。

スタッフに相談し、揺れの少ない中央付近、風の当たる屋外、水平線が見える場所へ座ります。

早めにスタッフへ伝える

我慢して重症になる前に伝えてください。

水、氷、袋、横になる場所、入水順の調整などを案内してもらえる場合があります。

服装と持ち物

  • 水着
  • タオル
  • 着替え
  • 長袖のラッシュガード
  • 防風・防水ジャケット
  • 帽子
  • サングラス
  • 環境負荷の少ない日焼け止め
  • 酔い止め
  • 常用薬
  • 水中カメラ
  • 予備バッテリー
  • 小さな防水バッグ

マスク、シュノーケル、フィン、ウェットスーツは通常ツアーに含まれます。

自分のマスクを使いたい人は持参できますが、船へ置く場所と紛失リスクがあります。

コンタクトレンズはソフトレンズを使う参加者が多いものの、外れた時の予備を用意してください。

処方度付きマスクの在庫は度数と数が限られます。予約時に依頼します。

ジュエリー、腕時計、貴重品は宿泊施設へ置き、必要な物だけを持参してください。

エクスマウスの気候

エクスマウスは乾燥した亜熱帯気候で、年間を通して日差しが強い地域です。

ジンベイザメシーズンの3月は非常に暑く、5~7月は日中が過ごしやすくなります。

船上では風と濡れたウェットスーツで、陸上の気温より寒く感じます。

平均最高気温 平均最低気温
1月 38.1℃ 23.1℃
2月 37.6℃ 24.1℃
3月 36.6℃ 23.1℃
4月 33.4℃ 20.4℃
5月 28.7℃ 16.0℃
6月 24.9℃ 13.1℃
7月 24.4℃ 11.4℃
8月 26.6℃ 12.2℃
9月 29.7℃ 13.9℃
10月 33.0℃ 16.5℃
11月 34.6℃ 18.5℃
12月 37.1℃ 21.0℃

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Learmonth Airport長期平均値。

1~4月は熱帯低気圧とサイクロンの影響を受ける可能性があります。警報が出た場合は、ツアー会社と宿泊施設の指示に従ってください。

一緒に見られる海洋生物

マンタ

ニンガルーではマンタが一年を通じて見られる可能性があります。

ジンベイザメの捜索中に見つかり、条件がよければ泳ぐ機会が追加されることがあります。

ザトウクジラ

7~10月頃にニンガルー沿岸を回遊します。

ジンベイザメシーズン後半には船上から見られる可能性がありますが、ジンベイザメツアーでのクジラ遊泳は保証されません。

ウミガメ

アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイなどが生息します。

リーフシュノーケリングや船上から見られることがあります。

イルカ

ハンドウイルカなどが船の近くを泳ぐ場合があります。

進路を変えて追いかけたり、餌を与えたりしません。

ジュゴン

海草藻場に生息しますが、警戒心が強く、目撃は偶然です。

見られた場合も船上から静かに観察します。

サンゴ礁の魚

練習シュノーケリングでは、ブダイ、チョウチョウウオ、ハタ、フエダイ、エイなどが見られます。

リーフを蹴らず、サンゴへ立たず、フィンの位置を確認してください。

エクスマウス周辺の見どころ

Turquoise Bay

Cape Range National Park内を代表するシュノーケリングスポットです。

Drift Snorkelでは流れに乗って泳ぎます。流れが強い日と時間帯があるため、標識と現地情報を確認してください。

Oyster Stacks

岸に近いサンゴと魚を見られる人気地点です。

サンゴを傷つけないよう、高い潮位の時間だけ利用が推奨されます。

干潮時には入らないでください。

Lakeside

Milyering Discovery Centreに近く、岸からシュノーケリングできます。

初めてニンガルーで泳ぐ人の練習場所として使いやすい日があります。

Yardie Creek

Cape Range南部の峡谷で、短い散策とボートツアーがあります。

エクスマウスから距離があるため、半日以上を確保してください。

Vlamingh Head Lighthouse

North West Capeの海岸と日の入りを見渡せる展望地点です。

7~10月頃は、沖を回遊するザトウクジラを探せます。

Jurabi Turtle Centre

ニンガルー沿岸のウミガメ、産卵、保全について学べます。

産卵期の夜間ツアーは人数制限と予約条件があります。

Charles Knife Canyon

石灰岩の峡谷とExmouth Gulfを見渡す山岳道路です。

急カーブ、崖、未舗装区間があるため、運転に慣れた人向けです。

宿泊エリアの選び方

エクスマウス中心部

スーパー、カフェ、飲食店、ツアー会社、空港シャトルを利用しやすい地域です。

ホテル送迎の対象になりやすく、車を借りない旅行者に向いています。

Exmouth Marina

アパートメント、リゾート、運河沿いの宿泊施設があります。

中心部から少し離れますが、多くのツアー送迎対象に含まれます。

Lighthouse・North West Cape周辺

海岸とCape Rangeに近く、静かな滞在を希望する人に向いています。

町のスーパーと飲食店へ行くには車が必要です。

キャンプ場・ホリデーパーク

テント、キャビン、キャンピングカー向けの施設があります。

4~7月は早く満室になるため、航空券より先に空室を確認することもあります。

Cape Range National Park内

海岸沿いに複数の予約制キャンプ場があります。

電源、飲料水、売店、通信がない場所が多く、国立公園入園料とキャンプ料金が別に必要です。

ジンベイザメツアーの早朝送迎対象外になることがあるため、自分で港へ行く手段を確認してください。

宿泊エリア 向いている人
エクスマウス中心部 車なし、食事、ツアー送迎。
Marina リゾート、アパートメント、家族旅行。
Lighthouse周辺 海岸、静かな滞在、レンタカー利用。
ホリデーパーク 予算重視、キャンピングカー。
Cape Range内 自然中心、自立したキャンプ。



エクスマウス旅行のモデル日程

3泊4日・最短プラン

日程 モデルプラン
1日目 パースからLearmonth Airport、エクスマウス泊。
2日目 ジンベイザメと泳ぐ1日ツアー。
3日目 Turquoise Bay、Lakeside、Vlamingh Head。
4日目 空港へ移動、パースへ。

欠航した場合に振替日がほぼないため、できれば4泊へ延ばしてください。

4泊5日・おすすめプラン

日程 モデルプラン
1日目 エクスマウス到着、町で買い物。
2日目 ジンベイザメツアー。
3日目 予備日。欠航時は振替、催行済みならCape Range。
4日目 Yardie Creek、峡谷、灯台、ビーチ。
5日目 空港へ。

泳ぎに不安がある人の準備プラン

日程 モデルプラン
1日目 到着、ホテルのプールでマスク呼吸を確認。
2日目 Lakesideなどでガイド付きシュノーケリング。
3日目 ジンベイザメツアー。
4日目 休息、陸上観光。

本番前に器材と海水へ慣れると、ジンベイザメを見た時に落ち着いて泳げます。

パースから西海岸ロードトリップ

日程 モデルプラン
1日目 パース~Geraldton。
2日目 Geraldton~Kalbarri。
3日目 Kalbarri観光。
4日目 Kalbarri~Carnarvon。
5日目 Carnarvon~エクスマウス。
6日目 ジンベイザメツアー。
7日目以降 Cape Range、Coral Bay、帰路。

一人で長距離を走り続けず、明るい時間だけ運転してください。

ジンベイザメとザトウクジラを狙う5泊

日程 モデルプラン
1日目 7月に到着。
2日目 ジンベイザメツアー。
3日目 Cape Range。
4日目 ザトウクジラ遊泳または海洋生物ツアー。
5日目 予備日、陸上観光。
6日目 出発。

両方の遊泳は野生動物と海況次第で、体力も使います。連日参加する場合は休息と船酔い対策を重視してください。

安全・環境保護の注意

野生動物との遭遇は約束されない

スポッター機を使っても見つからない日があります。

旅行全体の満足度を一回の遭遇だけに依存させず、リーフ、魚、ウミガメ、海岸、峡谷も楽しむ計画にしてください。

スタッフの合図より先に飛び込まない

船、他のグループ、ジンベイザメの位置を確認してから入水します。

興奮していても、マスク、シュノーケル、フィンの装着を確認してください。

ジンベイザメへ触らない

皮膚、ひれ、尾へ触れず、進路を塞ぎません。

動物が近づいた場合は、自分から距離を広げます。

写真より呼吸と距離を優先する

カメラ画面だけを見ると、ジンベイザメ、他の参加者、船へ接近します。

最初の入水では目で見ることを優先し、撮影は余裕ができてから行ってください。

サンゴへ立たない

練習シュノーケリングでは、水深が浅くてもサンゴへ足とフィンを置きません。

休む必要がある場合は、ガイドの浮力器具を使います。

日焼けと脱水を防ぐ

海上では照り返しが強く、冬でも日焼けします。

ラッシュガード、帽子、日焼け止め、水分補給を使い、アルコールを控えてください。

サイクロンと強風

夏から秋は熱帯低気圧の影響を受ける可能性があります。

運航会社が中止を決めた場合、個人判断で別の小型船を探さず、振替または返金条件を確認します。

飛行機を同日に入れない

捜索時間、海況、帰港の混雑で帰着が遅れます。

ツアー参加日はエクスマウスへ連泊し、飛行機は翌日以降にしてください。

旅行保険

野生動物ツアー、シュノーケリング、欠航、航空便変更を補償する保険を選びます。

持病と年齢による除外、海上アクティビティの条件を確認してください。

ジンベイザメを追い抜こうとしない

見た目はゆっくりでも、尾を大きく動かして進むため、人が全力で泳いでも追いつけないことがあります。疲れ切る前に止まり、ガイドと船の指示に従って次の入水へ備えてください。



エクスマウスのジンベイザメ遊泳に関するFAQ

ジンベイザメのシーズンはいつですか?

主な時期は3~8月です。運航会社によって3~7月、3~10月など催行期間が異なり、選択肢が多いのは4~7月です。

必ずジンベイザメと泳げますか?

野生動物のため保証されません。再乗船、割引、部分返金などの条件は運航会社ごとに異なります。

ダイビング資格は必要ですか?

必要ありません。通常はシュノーケリングで泳ぎます。ただし足の着かない外洋で泳げる体力と基本的なシュノーケリング経験が必要です。

泳げなくても参加できますか?

船上Observerとして参加できる商品があります。遊泳参加には基本的な泳力が必要で、浮力器具だけを頼りにするのはおすすめしません。

ジンベイザメに触れますか?

触れません。頭・胴体から3メートル、尾から4メートル以上離れ、進路を塞がないルールがあります。

料金はいくらですか?

2026年の目安は、一般的な1日ツアーが大人AU$550~650前後、少人数制プレミアムツアーがAU$800~900前後です。

何泊必要ですか?

最低3泊、できれば4泊をおすすめします。ツアーを滞在前半へ入れると、欠航時に振替できる可能性が残ります。

パースから日帰りできますか?

できません。パースからLearmonth Airportへ飛び、前日までにエクスマウスへ宿泊してください。

エクスマウスとジンベイザメに関する参考情報

まとめ:4~7月に4泊、ツアーは滞在前半へ

エクスマウスのジンベイザメ遊泳は、野生の世界最大の魚と同じ海で泳ぐ、ニンガルーならではの体験です。

主なシーズンは3~8月で、運航会社と便の選択肢が多い4~7月が計画しやすい時期です。

ツアーは早朝から夕方までの1日行程で、ホテル送迎、器材、食事、スポッター機、写真などを含む商品が多くあります。

水中では最大10人、頭・胴体から3メートル、尾から4メートル以上離れ、触らず、進路を塞がずに泳ぎます。

最低3泊、できれば4泊し、ツアーを滞在前半へ入れてください。遭遇できなかった場合の再乗船条件、船の定員、泳力条件、写真、送迎、船酔い対策を比較して選びましょう。

ジンベイザメだけでなく、サンゴ礁、ウミガメ、マンタ、Cape Rangeの峡谷と海岸も含めて、ニンガルーの自然を楽しんでください。

西オーストラリアの旅行手配

トラベルドンキーでは、西オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

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ホバートから北西へ車で約1時間10分。マウント・フィールド国立公園(Mount Field National Park)は、シダに覆われた雨林、段状に流れ落ちるラッセル滝、樹高70メートルを超えるユーカリ、高原の湖と雪景色まで、一つの公園でまったく異なる自然を楽しめる場所です。

初めて訪れる旅行者の多くは、ビジターセンターから歩いてRussell Falls、Horseshoe Falls、Tall Trees Walkを巡ります。この下部エリアなら、短時間の観光から2~3時間の森林歩きまで、体力に合わせて組み立てられます。

一方、Lake Dobson、Pandani Grove、Tarn Shelfなどの高原エリアは、入口からさらに未舗装の山道を約16キロ上った先です。Russell Fallsの延長で簡単に立ち寄れる場所ではなく、天候、車種、日没、歩行時間を考えた別の計画が必要です。

日本からの短期旅行で車を運転しない場合は、ホバート発着ツアーが便利です。マウント・フィールドに加えて、kunanyi/マウント・ウェリントンとボノロング自然動物保護区を巡るアクティブな1日ツアー、サーモン・ポンズとRussell Fallsを中心に歩くツアー、Russell Fallsとボノロングを組み合わせたツアーがあります。

本記事では、指定いただいたトラベルドンキーの3商品を、歩行量、滞在時間、動物園の有無、対象年齢、料金で比較します。

あわせて、ホバートからの行き方、2026年の国立公園パス、Russell Fallsまでの距離、Three Falls Circuit、高原エリア、雪と紅葉、食事、宿泊、モデルコース、安全上の注意まで、日本から訪れる旅行者向けにまとめます。




マウント・フィールド国立公園とは?

Mount Field National Parkは、ホバートの北西約73キロに位置する国立公園です。

Freycinet National Parkとともに1916年に国立公園となり、タスマニアで最も古い国立公園の一つです。

下部には冷温帯雨林、巨大なSwamp Gum、Russell Fallsなどの滝があり、標高を上げるにつれてSnow Gum、Pandani、Fagus、氷河湖の高原景観へ変わります。

公園の一部はTasmanian Wilderness World Heritage Areaに含まれます。

日帰りツアーの多くが訪れるのは、ビジターセンター周辺の下部エリアです。Lake DobsonやTarn Shelfは同じ公園内でも別の訪問エリアと考えてください。

名称 Mount Field National Park
所在地 タスマニア州Derwent Valley
ホバートから 約73キロ、車で約1時間10分
代表的な滝 Russell Falls、Horseshoe Falls、Lady Barron Falls
下部エリア 雨林、滝、Tall Trees、ビジターセンター
上部エリア Lake Dobson、Pandani Grove、Tarn Shelf、高原歩道
国立公園パス 必要
初めての滞在時間 2~4時間

Russell Fallsだけなら短時間、高原まで行くなら一日

ビジターセンターからRussell Fallsだけを見る場合は約30分です。Three Falls Circuitなら約2~2時間30分、Lake Dobsonと高原歩きを加えるなら一日を確保してください。

先住民文化と国立公園の歴史

マウント・フィールドとDerwent Valley一帯は、Palawa(タスマニア先住民)が長くつながりを持ってきたCountryです。

森林、川、高原、動植物、季節ごとの移動は、生活と文化の一部でした。ヨーロッパ人の入植以前から、この土地には長い人の歴史があります。

Russell Falls周辺は早くから景勝地として知られ、1885年にタスマニア初の自然保護区として保護されました。

1916年にはMount Field National Parkが設立されました。

公園名は、ニューサウスウェールズ最高裁判所の初期の判事Barron Fieldに由来しますが、公園設立にはWilliam Crooke、Leonard Rodway、Henry Dobsonらの自然保護活動が大きく関わりました。

現在は、観光地としての利用と、世界遺産の森林、高原植物、野生動物の保護を両立させる管理が行われています。

滝だけでなく、標高による植生の変化を見る

入口の雨林、高木林、Snow Gum、高原湿地は、短い距離の中で大きく変わります。車でLake Dobsonへ上る場合は、景色が変わっていく過程にも注目してください。



ホバートからマウント・フィールドへの行き方

ホバートから公共バスでRussell Fallsへ行けますか?
公園入口まで使いやすい定期公共交通はありません。短期旅行では、レンタカーまたはホバート発着ツアーが現実的です。

レンタカーで行く

ホバート中心部からMount Field Visitor Centreまでは約73キロです。

Brooker Highway、Lyell Highwayを通り、New Norfolk、Westerwayを経由します。

通常の所要時間は約1時間10分ですが、通勤、New Norfolkの町、道路工事、雨、霧で時間が延びます。

ビジターセンターまでの道路は舗装され、一般的な乗用車で走れます。

公共交通で行ける?

New Norfolk方面までの交通はありますが、観光に使いやすい時刻でMount Field Visitor Centreまで往復する定期バスはありません。

New Norfolkからタクシーを利用する場合も、帰りの車両を事前に確保する必要があります。

車を運転しない人には、ホバート発着の1日ツアーがおすすめです。

駐車場と入口

ビジターセンター、Russell Falls歩道、キャンプ場の近くに駐車場があります。

駐車料金は別途かかりませんが、有効な国立公園パスが必要です。

夏の週末、学校休暇、紅葉期は混雑します。指定された区画へ駐車し、バスと緊急車両の通路を塞がないでください。

ビジターセンター

Mount Field Visitor Centreは66 Lake Dobson Roadにあります。

国立公園パス、地図、歩道と道路の状況、展示、土産を扱います。

Curiosity Room、Waterfalls Café、トイレ、ピクニック施設、電気バーベキューがあります。

高原へ行く前に、Lake Dobson Road、積雪、倒木、歩道閉鎖を確認してください。

Lake Dobson Road

ビジターセンター付近からLake Dobsonまでは約16キロ、車で約30分です。

道幅が狭い曲がりくねった未舗装路で、バス、キャンピングカー、キャラバンには適していません。

冬は積雪と凍結によりタイヤチェーンが必要になったり、道路が閉鎖されたりします。

Russell Falls周辺が晴れていても、高原は雪、霧、強風ということがあります。

夜間運転の注意

夕暮れ以降はワラビー、パデメロン、ウォンバット、ポッサムなどが道路へ出ます。

Glow Wormsを見るため暗くなってから訪れる場合は、公園周辺またはNew Norfolk方面へ宿泊すると運転の負担を減らせます。

夜間は速度を落とし、急ハンドルを避けてください。

トラベルドンキーのおすすめツアー

マウント・フィールド、マウント・ウェリントンとワイルドライフ

マウント・フィールド、マウント・ウェリントンとワイルドライフは、滝、雨林、タスマニア固有動物、ホバートを見下ろす山頂を一日にまとめた英語ツアーです。

Mount FieldではRussell Falls、Horseshoe Falls、Tall Trees、Lady Barron Fallsを結ぶThree Falls Circuitを歩く行程が基本です。

その後、Bonorong Wildlife Sanctuaryでタスマニアン・デビル、ウォンバット、カンガルーなどを見学し、天候が許せばkunanyi/Mount Wellington山頂へ向かいます。

7時25分頃にホバート中心部を出発し、17時30分頃に戻る長い一日です。

2026年7月現在、一般料金は大人AU$189、インターネット料金はAU$180から案内されています。

食事は含まれず、8歳未満と移動に制限のある人には適していません。約6キロの森林歩きができる人向けです。

ラッセル・フォールズ

ラッセル・フォールズは、Derwent Valley、Salmon Ponds、Mount Field National Parkを巡る英語の1日ツアーです。

New Norfolk、Bushy Parkのホップ畑を通り、Salmon Pondsではマスとサーモンへの餌やり、博物館、英国風庭園、モーニングティーを楽しみます。

Mount Fieldでは雨林とTall Treesを歩き、Russell Fallsを見学します。長いThree Falls Circuitではなく、約1キロを中心とする歩きやすい内容です。

9時15分頃出発、16時頃帰着が目安で、昼食は自己負担です。

2026年7月現在、一般料金はAU$190、インターネット料金はAU$181から案内されています。

歩行量を抑え、滝、庭園、Derwent Valleyをゆっくり楽しみたい人に向いています。

ラッセル・フォールズとボノロング自然動物園

ラッセル・フォールズとボノロング自然動物園は、Salmon Ponds、Mount Field National Park、Bonorong Wildlife Sanctuaryを組み合わせた英語の1日ツアーです。

午前はSalmon Pondsでモーニングティーを取り、Mount FieldでRussell Fallsと雨林を歩きます。

昼食後はBonorongへ移動し、タスマニアン・デビル、ウォンバット、カンガルーなどを見学します。

所要時間は約8時間。2026年7月現在、一般料金はAU$220、インターネット料金はAU$209から案内されています。

Three Falls Circuitほど歩きたくないものの、滝とタスマニアの動物を一日で見たい人に向いています。

3商品を比較

項目 5758 9324 16153
主な内容 滝・長めの森林歩き・動物・山頂 滝・Salmon Ponds・Derwent Valley 滝・Salmon Ponds・動物
歩行量 多い、約6km 少なめ、約1km 少なめ~中程度
Bonorong 含む 含まない 含む
Mount Wellington 含む 含まない 含まない
Salmon Ponds 含まない 含む 含む
2026年7月ネット料金 AU$180~ AU$181~ AU$209~
向いている人 歩くことが好き 滝を気軽に見たい 滝と動物を両方見たい

5758は最も歩行量が多く、Mount Fieldの森林をしっかり歩く内容です。9324と16153はRussell Fallsを中心にした歩きやすい行程で、動物を見たいかどうかで選べます。

旅行前に知っておきたいこと

2026年の国立公園パス

Mount Field National Parkへ入るには、有効なタスマニア国立公園パスが必要です。

パス 2026年7月料金
24時間・車両1台(最大8人) AU$49.15
24時間・徒歩/バス/自転車1人 AU$24.55
Holiday Vehicle Pass・最長2か月 AU$98.35
Holiday Person Pass・最長2か月 AU$49.20

ホバート発着ツアーでは、通常、必要な国立公園入園料がツアー代に含まれます。

レンタカーでFreycinet、Mount Field、Mount Williamなど複数の国立公園を訪れるなら、Holiday Vehicle Passが割安になる場合があります。

ビジターセンターの営業時間

期間 営業時間
12月1日~4月30日 9:00~17:00
5月1日~10月31日 9:00~16:00
11月 9:00~16:15

歩道自体の利用時間とは異なります。パス購入、地図、道路状況の確認が必要な場合は営業時間内に到着してください。

歩くコースの選び方

コース 距離・時間 難易度
Russell Falls 1.4km、約25分 Grade 1
Tall Trees 1km、約30分 Grade 2
Three Falls Circuit 6km、2~2.5時間 Grade 3
Pandani Grove 1.5km、約30分 短い高原歩道
Tarn Shelf 12km、5~6時間 Grade 3・高原
Mount Field East 10km、4~5時間 Grade 4
Mount Field West 17km、8~9時間 Grade 5

同じ国立公園でも、Russell Fallsと高原コースでは必要な装備と経験が大きく異なります。

飲料水・トイレ・通信

ビジターセンター周辺にトイレ、カフェ、ピクニック設備があります。

高原歩道には売店がなく、自然の水をそのまま飲むことはできません。

Lake Dobsonへ行く場合は、入口で飲料水、昼食、予備の防寒着を準備してください。

携帯電話は公園内と高原で通じない場所があります。オフライン地図を保存してください。

服装と持ち物

  • 滑りにくい運動靴またはウォーキングシューズ
  • 防水ジャケット
  • フリースなどの重ね着
  • 帽子、日焼け止め、サングラス
  • 飲料水と昼食
  • 虫よけ
  • モバイルバッテリー
  • オフライン地図
  • 冬の高原では手袋、ニット帽、タイヤチェーン

雨林は夏でも涼しく、高原はさらに気温が低くなります。ホバートの天気だけで服装を決めないでください。

バリアフリー

Russell Fallsの往復歩道は平坦な舗装路で、介助者がいる車椅子利用者に対応しています。

ビジターセンターでは車椅子と全地形型車椅子TrailRiderを借りられる場合があります。

Horseshoe Falls、Three Falls Circuit、Lake Dobsonの山道は階段、傾斜、粗い路面があります。

ツアー車両への乗降と歩行条件について介助が必要な人は、予約前に確認してください。

気候とベストシーズン

マウント・フィールドはホバートより雨が多く、標高による気温差が大きい地域です。

公園下部に近いMaydenaの平均最高気温は、1月約21.5℃、7月約9.6℃です。

Lake Dobsonと高原はMaydenaよりさらに低温で、夏でも霧、冷たい雨、強風になることがあります。

平均最高気温 平均最低気温
1月 21.5℃ 8.3℃
2月 21.6℃ 8.4℃
3月 19.4℃ 7.1℃
4月 16.1℃ 5.7℃
5月 12.6℃ 3.6℃
6月 10.1℃ 1.9℃
7月 9.6℃ 1.3℃
8月 11.2℃ 1.6℃
9月 13.4℃ 3.0℃
10月 15.6℃ 4.3℃
11月 17.5℃ 6.0℃
12月 19.4℃ 7.5℃

データ:オーストラリア政府気象局(BOM)Maydena長期平均値。高原エリアはこの数値より寒くなります。

滝の水量では雨の多い時期、歩きやすさでは12~3月、Fagusの紅葉では通常4月下旬~5月初旬、雪景色では冬が狙い目です。ただし、紅葉と雪は年ごとの天候で変わります。

下部エリアの主なウォーキング

Russell Falls

ビジターセンターから往復1.4キロ、約25分、Grade 1です。

平坦な舗装路をシダとSwamp Gumの森の中へ進むと、複数の段を流れ落ちる滝へ到着します。

雨の後は水量が増えますが、歩道も濡れます。

展望台と柵の内側から見学し、滝の下の岩場へ入らないでください。

Horseshoe Falls

Russell Fallsの上部から階段を上った先にある、小さな馬蹄形の滝です。

Russell Fallsだけの歩道より階段が増え、車椅子には対応していません。

水量が多い日は、シダに囲まれた半円形の岩壁全体を水が流れます。

Tall Trees Walk

1キロ、約30分、Grade 2の周回です。

Swamp Gum(Eucalyptus regnans)は、世界で最も高く成長する被子植物の一つで、園内には70メートルを超える木があります。

滝だけでは分かりにくい森の高さを体感でき、Russell Fallsと組み合わせやすい歩道です。

Lady Barron Falls

Three Falls Circuitの奥にある、岩の段を細かく流れる滝です。

Russell Fallsより小規模ですが、雨の後は森の中で水音がよく響きます。

Lady Barron Fallsからビジターセンターへ戻る区間には長い階段があります。

Three Falls Circuit

Russell Falls、Horseshoe Falls、Tall Trees、Lady Barron Fallsを巡る6キロ、2~2時間30分、Grade 3の周回です。

反時計回りにRussell Fallsから歩く人が多く、最後にLady Barron Fallsと階段を通って戻ります。

雨天と強風時は倒木、落枝、滑りやすい階段に注意してください。

日帰りツアー5758では、このコースを歩く行程が基本です。

Glow Worms

夜のRussell Falls歩道周辺では、条件が合えばGlow Wormsの小さな光を見られます。

懐中電灯を消して目を暗闇に慣らします。

フラッシュ撮影、植物への接近、歩道外への立入りを避けてください。

夜間はビジターセンターが閉まり、野生動物のいる道路を運転するため、宿泊を伴う計画が安全です。




Lake Dobson・高原エリア

Lake Dobson

公園入口から未舗装のLake Dobson Roadを約16キロ上った、高原エリアの拠点です。

湖畔の駐車場、トイレ、歩道の案内がありますが、カフェ、売店、給油施設はありません。

高原の天候は変わりやすく、冬は積雪、凍結、道路閉鎖があります。

キャンピングカー、キャラバン、大型バスには道路が適していません。

Pandani Grove

Lake Dobsonを回る約1.5キロ、30分ほどの短い周回です。

Snow Gumの林と、タスマニア固有のPandaniが生える高原景観を楽しめます。

Russell Falls周辺とは植物も気温も異なり、高原を初めて訪れる人に歩きやすいコースです。

雪が積もると歩道が見えにくくなり、短い距離でも冬装備が必要です。

Tarn Shelf

Lake Dobsonから氷河湖が連なる高原を巡る12キロ、5~6時間、Grade 3の周回です。

秋にはFagus(Nothofagus gunnii)の葉が黄色、オレンジ、赤に変わり、タスマニアを代表する紅葉景観になります。

歩道は高原に露出し、霧、雪、強風で方向を失いやすくなります。

短い日帰りツアーで歩くコースではありません。早朝出発、十分な防寒、地図、食料が必要です。

Mount Field East

Lake Nichollsを経て山頂へ向かう10キロ、4~5時間、Grade 4の周回です。

森林、湖、高原、山頂の眺望を一度に楽しめます。

岩場、急な上り、変わりやすい天候があり、一般的な観光散歩より難しいコースです。

Mount Field West

17キロ、8~9時間、Grade 5の上級者向けコースです。

道が不明瞭な区間、急斜面、露出した高原があり、ナビゲーションと緊急時対応の経験が必要です。

冬の短い日、雪、霧、強風時に観光目的で安易に入るコースではありません。

Mount Mawson

Mount Mawsonは、タスマニアにある小規模なスキーエリアの一つです。

積雪条件が良い冬の週末と休暇期間に、スキートウが運行する場合があります。

Lake Dobson駐車場からスキー場まで歩く必要があり、都市型のスキーリゾートのような常設設備ではありません。

積雪、道路、トウの運行状況をSouthern Tasmanian Ski Associationとビジターセンターで確認してください。

マウント・フィールドのおすすめの楽しみ方

雨の後にRussell Fallsを見る

Russell Fallsは一年を通して水がありますが、雨の後は段状の岩全体へ水が広がり、迫力が増します。

雨具を着て、カメラとスマートフォンを水滴から守ってください。

滝とTall Treesを一緒に歩く

Russell Fallsだけで戻らず、時間があればHorseshoe FallsとTall Treesを組み合わせてください。

滝の景観だけでなく、巨大ユーカリと雨林の構造が分かります。

春夏の高原植物を見る

Lake Dobson周辺では、Waratah、Boronia、Scoparia、Heathなどが季節に応じて咲きます。

歩道外へ入らず、花を摘まず、植物を踏みつけないでください。

秋のFagusを探す

Fagusはオーストラリアで珍しい落葉性の在来樹木です。

見頃は通常4月下旬~5月初旬ですが、気温と標高で前後します。

紅葉期はLake Dobson駐車場と道路が混雑するため、早朝に到着してください。

冬の雪を楽しむ

高原に雪が積もると、Pandani、Snow Gum、湖の景観が大きく変わります。

雪を見るために無理に閉鎖道路へ入らず、タイヤチェーンの指示とレンジャーの案内に従ってください。

夜のGlow Wormsを見る

公園近くへ宿泊すれば、夜のRussell Falls歩道でGlow Wormsを探せます。

赤色ライトまたは弱いライトを使い、観察時は消灯します。

野生動物と他の観察者へ配慮し、静かに歩いてください。

マウント・フィールド周辺の見どころ

Salmon Ponds

New Norfolk近郊にある、南半球で最も古いトラウト孵化場とされる施設です。

1864年から続く歴史、マスとサーモンの池、釣りの博物館、英国風庭園があります。

ツアー9324と16153では、モーニングティーとともに立ち寄ります。

個人旅行では営業日、入場料、カフェの営業時間を確認してください。

New Norfolk

Derwent River沿いの歴史ある町で、ホバートとMount Fieldの中間にあります。

アンティーク店、カフェ、ベーカリー、スーパー、ガソリンスタンドがあります。

公園へ行く前の食料と燃料の補給、帰路の休憩に便利です。

Westerway

Mount Field入口に近い小さな町です。

ラズベリーなどのベリー農園があり、季節には道路沿いの店で果物やアイスクリームを購入できる場合があります。

営業時間が短く、冬は休業する店もあります。

Styx Valley

Mount Fieldから車で約45分のStyx Tall Trees Conservation Areaでは、巨大なユーカリを見られます。

公園内のTall Trees Walkより人が少なく、木の高さと太さをじっくり観察できます。

未舗装道路、林業車両、倒木、携帯電話圏外に注意してください。

Maydena

Mount Fieldの西にある小さな町で、Maydena Bike Park、Florentine Valley、Southwest方面への拠点です。

宿泊施設と飲食店は限られるため、営業日とチェックイン時刻を確認してください。

Bonorong Wildlife Sanctuary

ホバート北部にある野生動物保護施設です。

タスマニアン・デビル、ウォンバット、カンガルー、ハリモグラなどの保護、教育、救護活動を行っています。

ツアー5758と16153では、Mount Fieldの森林とタスマニア固有動物を同じ日に見られます。

野生動物と植物

雨林では、タスマニアパデメロン、ベネットワラビー、ポッサム、ハリモグラなどが見られることがあります。

Russell Falls CreekにはPlatypusが生息しますが、警戒心が強く、目撃は保証されません。

鳥類では、Green Rosella、Black Currawong、Yellow Wattlebird、Tasmanian Nativehenなど、タスマニア固有種を探せます。

高原には、Pandani、Fagus、Pencil Pine、Scopariaなど、低地の雨林とは異なる植物があります。

野生動物へ餌を与えず、巣、倒木、苔、キノコを動かさないでください。

食事と休憩

Waterfalls Café

ビジターセンターに併設された民間運営のカフェです。

軽食、飲み物、スイーツなどを購入できます。

営業時間はビジターセンターと完全に同じとは限らず、貸切、季節、スタッフ事情で変更される場合があります。

ピクニックとバーベキュー

ビジターセンター周辺にピクニックテーブルと電気バーベキューがあります。

食べ物をカラス、ポッサム、パデメロンへ与えず、離席時は容器を閉じてください。

Lake Dobsonへ行く場合

高原に売店はありません。

昼食、水、温かい飲み物、行動食を入口またはNew Norfolkで準備してください。

ツアーの食事

5758は食事が含まれず、昼食と飲み物を持参します。

9324と16153はSalmon Pondsでのモーニングティーを含みますが、昼食は自己負担です。

食事制限とアレルギーがある場合は、予約時に確認し、自分で食べられる昼食を用意してください。

New NorfolkとWesterway

New Norfolkにはスーパー、カフェ、ベーカリー、テイクアウェイがあります。

Westerwayには小規模な店と季節営業のベリー関連施設があります。

夕方は早く閉店するため、帰路に食事を予定する場合は営業時間を確認してください。

宿泊エリアの選び方

Mount Field Campground

ビジターセンターから約200メートル、Tyenna River沿いにあるキャンプ場です。

テント、キャラバン、キャンピングカーに対応し、電源付きと電源なしの区画があります。

2026年7月現在、2人利用は電源なしAU$16、電源付きAU$20です。

予約不要の先着順で、国立公園パスはキャンプ料金とは別に必要です。

National Park・Westerway

公園入口周辺には、キャビン、コテージ、ゲストハウスがあります。

朝早くRussell Fallsを歩きたい人、Glow Wormsを見たい人に便利です。

夕食を提供する店が少ないため、自炊設備と食料を確認してください。

Government Huts

Lake Dobson近くの高原にある簡素な宿泊小屋です。

2026年7月現在、1棟1泊AU$90で、通常2泊以上の予約が必要です。

ホテルではなく、寝具、食料、調理器具、防寒、照明などを自分で準備する山小屋です。

New Norfolk

スーパー、飲食店、燃料を利用しやすく、ホバートと公園の中間拠点になります。

ホテル、モーテル、歴史的な宿、コテージがあります。

Maydena

Mount Fieldのほか、Maydena Bike Park、Southwest方面も回る人に向いています。

公園入口までは車で戻る必要があり、店は限られます。

ホバートCBD

紹介した3つのツアーへ参加する人に便利です。

指定集合場所またはホテルピックアップ条件を確認し、朝の出発に間に合う中心部の宿泊施設を選んでください。

宿泊エリア 向いている人
Mount Field Campground キャンプ、早朝、Glow Worms。
National Park・Westerway 公園に近いコテージ滞在。
Government Huts 高原歩き、山小屋経験者。
New Norfolk 食事、買い物、アクセスのバランス。
Maydena 西部への周遊、マウンテンバイク。
ホバートCBD 送迎付き日帰りツアー。



マウント・フィールドのモデルコース

レンタカーで半日・初めての定番

時間帯 モデルプラン
8時頃 ホバート出発。
9時15分頃 ビジターセンターでパス、地図、歩道状況を確認。
9時30分頃 Russell Falls。
10時頃 Horseshoe Falls、Tall Trees。
11時30分頃 カフェまたはピクニック。
12時30分頃 New Norfolk方面へ出発。

短時間でも、滝、シダ、巨大ユーカリを無理なく楽しめます。

Three Falls Circuitを歩く日帰り

時間帯 モデルプラン
7時30分頃 ホバート出発。
9時頃 Three Falls Circuit開始。
11時30分頃 ビジターセンターへ戻る。
昼食。
午後 Salmon PondsまたはNew Norfolk。
夕方 明るいうちにホバート帰着。

Lake Dobsonまで行く一日

時間帯 モデルプラン
7時頃 ホバート出発。
8時30分頃 Russell FallsとTall Trees。
10時30分頃 Lake Dobson Roadの状況を確認して上部へ。
11時頃 Pandani Grove。
Lake Dobsonで持参した昼食。
午後 天候に応じ短い高原散歩。
15時頃 下山し、ホバート方面へ。

Tarn Shelfを歩く場合は、この行程ではなく、高原歩きだけで一日を使ってください。

5758・滝、動物、Mount Wellington

時間帯 モデルプラン
7時25分頃 ホバート中心部から出発。
午前 Mount FieldでThree Falls Circuit。
持参した昼食。
午後 Bonorong Wildlife Sanctuary。
午後後半 天候に応じkunanyi/Mount Wellington。
17時30分頃 ホバート帰着。

9324・Russell Fallsを気軽に楽しむ

時間帯 モデルプラン
9時15分頃 ホバート出発。
午前 New Norfolk、Bushy Park、Salmon Ponds。
昼前 モーニングティー後、Mount Fieldへ。
昼~午後 Tall Trees、Russell Falls、昼食。
16時頃 ホバート帰着。

16153・Russell FallsとBonorong

時間帯 モデルプラン
ホバート市内から出発。
午前 Salmon Ponds、モーニングティー。
昼前 Mount Field、Russell Falls。
自己負担の昼食。
午後 Bonorong Wildlife Sanctuary。
夕方 ホバート帰着。

1泊2日・Glow Wormsと高原

日程 モデルプラン
1日目午前 ホバートから移動、Three Falls Circuit。
1日目午後 カフェ、川沿い、短い散策。
1日目夜 公園近くへ宿泊し、Glow Wormsを観察。
2日目午前 道路状況がよければLake Dobson、Pandani Grove。
2日目午後 Salmon Ponds、New Norfolk経由でホバートへ。

天候・雪・森林歩きの注意

下部と高原の天気を同じと考えない

Russell Fallsが穏やかでも、Lake Dobsonは雪、霧、強風ということがあります。

高原へ行く前に、ビジターセンターと気象情報を確認してください。

強風時はTall Treesへ入らない

巨大ユーカリの森では、強風と嵐の際に枝や木が落下する危険があります。

歩道閉鎖と警告に従い、風が強い日は短い開けた場所へ変更してください。

Lake Dobson Roadの閉鎖を守る

冬は雪と凍結により道路が閉鎖されます。

ゲート、チェーン装着指示、車種制限を無視しないでください。

レンタカー会社がタイヤチェーンや未舗装路走行を認めているかも確認します。

高原歩きは早く出発する

Tarn Shelf、Mount Field East、Mount Field Westは、天候悪化と日没に備えて早朝に出発します。

観光地の短い散歩ではなく、地図、装備、経験が必要な山歩きです。

滝の岩場へ入らない

展望台の柵を越え、滝の下、川、濡れた岩へ入ると転倒と流下の危険があります。

水量が少ない日でも、苔と岩は滑ります。

動物へ餌を与えない

野生のパデメロン、ポッサム、鳥へ人の食べ物を与えないでください。

食料は密閉し、車内に動物が入らないようドアを開けたままにしません。

Glow Wormsを照らし続けない

強いライトとフラッシュを向けると観察環境を損ないます。

足元の安全を確認した後はライトを消し、歩道から観察してください。

火気規制を確認する

高原と一部の歩行区域はFuel Stove Only Areaです。

Total Fire Banの日は、屋外の裸火と燃料ストーブの使用条件を確認してください。

焚き火が許可されていない場所で火を使わないでください。

ドローンを無断で飛ばさない

タスマニアの国立公園でドローンを飛ばすには、場所と目的に応じた許可が必要です。

滝、野生動物、他の旅行者の近くで無断使用しないでください。

夜間運転を避ける

New Norfolkから公園周辺の道路には、夕暮れ後に野生動物が出ます。

高原歩きで疲れた日は、公園周辺またはNew Norfolkへ宿泊してください。

最新の歩道アラートを確認する

橋の交換、倒木、雪、火災などで、Three Falls Circuitや高原歩道が一時閉鎖される場合があります。

訪問当日にTasmania Parks and Wildlife Serviceの公式アラートを確認してください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

携帯電話が通じない場合があります。長いコースでは行程を第三者へ伝え、必要に応じPersonal Locator Beaconを持参してください。

Lake DobsonはRussell Fallsの「ついで」ではない

未舗装の山道、急変する天候、雪、高原歩道を伴います。短い滝見学と同じ服装・時間配分で向かわず、道路状況と帰路の日没を確認してから判断してください。



マウント・フィールドに関するよくある質問(FAQ)

Russell Fallsまで何分歩きますか?

ビジターセンターから往復1.4キロ、約25分です。平坦な舗装路で、Grade 1に分類されています。

国立公園パスはいくらですか?

2026年7月現在、24時間の車両パスは1台最大8人までAU$49.15、徒歩・バス利用者は1人AU$24.55です。紹介したツアーでは通常含まれます。

ホバートから日帰りできますか?

できます。ビジターセンターまで車で約1時間10分です。高原の長距離歩道まで行く場合は一日を確保してください。

公共交通で行けますか?

観光に使いやすい定期公共交通はありません。レンタカーまたはホバート発着ツアーが一般的です。

Russell Fallsは車椅子で行けますか?

介助者がいる車椅子利用者に対応する平坦な歩道です。Horseshoe Falls以降は階段があり、同じ条件では利用できません。

雪はいつ見られますか?

高原では主に冬に積雪しますが、時期と量は毎年異なります。雪のためLake Dobson Roadが閉鎖されることもあります。

Fagusの紅葉はいつですか?

通常4月下旬~5月初旬が目安です。見頃は年と標高で変わり、Lake DobsonとTarn Shelf周辺が人気です。

どのツアーを選べばよいですか?

約6キロ歩いて滝・動物・Mount Wellingtonを回るなら5758、歩行少なめでSalmon Pondsと滝なら9324、そこへBonorongを加えるなら16153が向いています。

マウント・フィールドに関する参考情報

まとめ:滝だけ見るか、森を歩くか、高原まで上るかを決める

マウント・フィールド国立公園は、Russell Fallsだけを短時間で見ることも、Three Falls Circuitで雨林を歩くことも、Lake Dobsonから高原へ入ることもできる、多様な国立公園です。

初めてなら、Russell Falls、Horseshoe Falls、Tall Treesを組み合わせると、滝と巨大ユーカリの両方を楽しめます。

高原へ向かう場合は、入口からさらに16キロの未舗装路、気温差、雪、日没を考え、下部エリアとは別に計画してください。

ホバート発着ツアーでは、歩くことが好きなら5758、Russell Fallsを気軽に見るなら9324、滝とタスマニア固有動物を一緒に楽しむなら16153が選びやすいでしょう。

防水ジャケットと歩きやすい靴を用意し、強風、雪、落枝、濡れた階段に注意しながら、タスマニアの雨林と高原を楽しんでください。

ホバートの旅行手配

トラベルドンキーでは、ホバートのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ホバートとタスマニアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ホバート旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いホバート旅行になりますよ。

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