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トラベルドンキー 現地情報
作者別: シドニー 支店
ベイ・ オブ・ ファイヤーは、タスマニアの北東端、ウィリアム国立公園の先端にあり、 その名は、かつてアボリジニがこの地で焚き火をしていたことから付けられたという。
この国立公園南端から南のビナロング・ベイを結ぶ全長約35キロの海岸線がベイ・オブ・ファイヤーと呼ばれており、良く晴れた日には、真っ青な空、純白の砂浜、そしてオレンジ色の岩という、3色の美しいコントラストを見ることができる。その美しさは、オーストラリアのベスト・ビーチにも毎年ベスト10入りしているほどだ。
ベイ・オブ・ファイヤーで見られる、この随所にあるオレンジ色の岩は花崗岩だが、風化して丸くなった岩塊の表面をオレンジ色の地衣類という、コケよりも原始的な植物が覆っている。ベイ・オブ・ファイヤーと名付けられた本当の理由が、この岩の色から来ているという説もある。
ホバートからわずか1時間のドライブで行くことができるマウントフィールド国立公園は、「タスマニア原生地域」という世界遺産の一部だ。3つの滝からなるラッセル・フォールズは簡単な散策コースを通って行ける。
散策の道中は、2億年以上前のゴンドワナ時代から生き延びていると言われる深い緑のマンファーン(巨大な木性シダ)や、世界でも最も背の高いユーカリの一種の木スワンプ・ガムの森を鑑賞することができ、まるで古代の森レインフォレストにタイムスリップしたかのようだ。また、川の水が濃い茶色なことに驚くかもしれないが、これは決して汚染されているわけではなく、ボタングラスという植物の根から染み出たタンニンの色に染まったためである。
ラッセル・フォールズの水量はオーストラリアの冬の時期(7-8月)に増えるため、迫力のある滝を、また、秋になる4月から5月の時期は、オーストラリア唯一の落葉樹ファガス(ブナの一種)の赤や黄色、オレンジの美しい紅葉を楽しむことができる。
フレシネ国立公園は、タスマニア州東部にあり、フレシネ半島の大部分を占める。その国立公園内にあるワイングラス・ベイは、世界の10大ビーチのひとつに数えられ、ピンクとグレーの花崗岩の丘陵地帯を背景に、三日月の形をした純白の砂浜、ターコイズカラーの海が広がり、オーストラリアで最も美しい自然景観の一つとなっている。
その名の通り、きれいに曲線を描いたビーチがワイングラスの底のように見えることから、この名前がつけられた。 国立公園内には野生動物も多種生息しており、ベネットワラビー、ポッサム、ハリモグラなどにハイキング中に遭遇する確率も高い。
この自然の景観を楽しむことができるハイキングコースは、初級から上級まで揃っている。初心者にもお勧めのコースは、往復4km、1時間半で行ける「ワイングラスベイ展望台コース」。展望台から見下ろすワイングラスベイは、まさに息をのむほど美しい。そこからさらに余力があれば、ワイングラス・ベイのビーチに降りて純白の砂浜を散策するのもいいだろう。体力に自信がある方は、往復3時間のアモス山の山頂を目指すコースもある。
タスマン半島に位置するポートアーサーは、 2010年、「オーストラリアの囚人遺跡群」の1つとしてユネスコの世界遺産に登録された、かつてのオーストラリア国内最大の流刑植民地である。
1830年から囚人の収容が始まり、1833年から1850年代には犯罪者の中でも最も極悪な囚人たちが収容され、過酷な労働を強いられた。この収容所は、タスマニア本島とは イーグルホーク・ネック と呼ばれる細い回廊のみで繋がっており、周りは多数のサメが生息する海に囲まれているため、 「脱出不可能な監獄」 と呼ばれていた。
このポートアーサー流刑植民地は、最大1100人の囚人を収容していたが、1870年代になると囚人は激減し、1877年には最後の囚人が移送され、この地はカーナボン(Carnarvon)と改名された。 刑務所が閉鎖されて以降、一帯の施設は少しずつ廃墟と化していき、更に1895年と1897年には壊滅的な火事に襲われ、一帯の古い建物の多くが焼失した。 しかし、1880年には、ポート・アーサーの施設は、観光施設として生まれ変わり、現在ではこの地の歴史に興味を持つ多くの観光客を魅了している。
ガイドブック、旅行情報サイトなどには「エアーズロック(Aers Rock)」と書かれているものと「ウルル(Uluru)」と書かれているものの両方が存在し、どちらが正しいのか、あるいは、エアーズロックとウルルは別物かと混乱している方もいるかもしれません。
エアーズロックとウルルのどちらが正しいか、結論から言えばどちらも正しい名称であり、エアーズロック、あるいはウルルとどちらで呼んでも構いません。
エアーズロック(ウルル)のあるノーザンテリトリー準州では、「デュアル・ネーミング(Dual Naming)」と呼ばれる、この地に古代から住んでいた先住民であるアボリジニの人々による地名と、後からオーストラリア大陸に入植した西洋人によってつけられた地名を、「/(スラッシュ)」によって併記する方法を一部の地名に使用しています。
公式文書ではこのデュアル・ネーミングの通りに2つの地名を併記して記載されていますが、ガイドブック等の非公式の出版物、観光情報サイト等では、その併記された地名のどちらを使ってもよいとされています。
エアーズロックの正式な名前の決定
このエアーズロック、ウルルは、1993年12月15日に、ノーザンテリトリー準州政府により、公式に「Aeyrs Rock/Uluru(エアーズロック/ウルル)」と、デュアル・ネーミング方式により決定されました。
その後、2002年11月6日、アリススプリングス地域観光協会の要請によりその順番を入れ替え、「Uluru/Ayesr Rock(ウルル/エアーズロック)」となりました。
現在の傾向としては、先住民であるアボリジニの人々に対する敬意を表す意図からも、アボリジニによる伝統的な名前で呼ぶことの方が主流となりつつあります。
最近では「エアーズロック」よりも「ウルル」と記載されている出版物、サイトの方が多くなってきているように思えます。
エアーズロックの観光情報
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エアーズロックの旅行手配
トラベルドンキーでは、エアーズロックのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
エアーズロック旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いエアーズロック旅行になりますよ。
エアーズロックのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ
エアーズロック(ウルル)の観光では、日の出、日の入りの時間が重要になります。
エアーズロック観光でメインになるのは、エアーズロックのサンセット鑑賞、そしてエアーズロックのサンライズ観光になります。
これらを見に行くツアーは、エアーズロックにおける日の入り、日の出時間を元にエアーズロック・リゾートからの出発時間が設定され、年間を通じてその時間は変動しています。
例えばAAT Kings社の催行する、日本語の「ウルルサンライズとふもとめぐりツアー」は、11月の最も早い時期は午前04:30頃のホテル出発、7月の最も遅い時期は午前06:15頃のホテル出発となります。
エアーズロック(ウルル)日の出・日の入り時間表
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日出 | 日没 | 日出 | 日没 | 日出 | 日没 | 日出 | 日没 | 日出 | 日没 | 日出 | 日没 | |
1 | 559 | 1940 | 622 | 1937 | 640 | 1916 | 655 | 1845 | 708 | 1818 | 724 | 1803 |
2 | 559 | 1940 | 622 | 1936 | 640 | 1916 | 655 | 1844 | 709 | 1817 | 724 | 1803 |
3 | 600 | 1940 | 623 | 1936 | 641 | 1915 | 655 | 1843 | 709 | 1816 | 725 | 1803 |
4 | 601 | 1940 | 624 | 1935 | 641 | 1914 | 656 | 1842 | 710 | 1815 | 725 | 1803 |
5 | 601 | 1941 | 625 | 1935 | 642 | 1913 | 656 | 1841 | 710 | 1815 | 725 | 1803 |
6 | 602 | 1941 | 625 | 1934 | 642 | 1912 | 657 | 1840 | 711 | 1814 | 726 | 1803 |
7 | 603 | 1941 | 626 | 1934 | 643 | 1911 | 657 | 1839 | 711 | 1813 | 726 | 1803 |
8 | 604 | 1941 | 627 | 1933 | 644 | 1910 | 658 | 1838 | 712 | 1813 | 727 | 1803 |
9 | 604 | 1941 | 627 | 1932 | 644 | 1909 | 658 | 1837 | 712 | 1812 | 727 | 1803 |
10 | 605 | 1941 | 628 | 1932 | 645 | 1908 | 659 | 1836 | 713 | 1812 | 727 | 1803 |
11 | 606 | 1941 | 629 | 1931 | 645 | 1907 | 659 | 1835 | 713 | 1811 | 728 | 1803 |
12 | 606 | 1941 | 630 | 1930 | 645 | 1906 | 659 | 1834 | 714 | 1810 | 728 | 1803 |
13 | 607 | 1941 | 630 | 1930 | 646 | 1905 | 700 | 1833 | 714 | 1810 | 728 | 1803 |
14 | 608 | 1941 | 631 | 1929 | 646 | 1904 | 700 | 1832 | 715 | 1809 | 729 | 1803 |
15 | 609 | 1941 | 631 | 1928 | 647 | 1903 | 701 | 1831 | 715 | 1809 | 729 | 1803 |
16 | 610 | 1941 | 632 | 1927 | 647 | 1902 | 701 | 1830 | 716 | 1808 | 729 | 1803 |
17 | 610 | 1941 | 633 | 1927 | 648 | 1901 | 702 | 1829 | 716 | 1808 | 730 | 1803 |
18 | 611 | 1941 | 633 | 1926 | 648 | 1900 | 702 | 1828 | 717 | 1808 | 730 | 1804 |
19 | 612 | 1941 | 634 | 1925 | 649 | 1858 | 703 | 1827 | 717 | 1807 | 730 | 1804 |
20 | 613 | 1941 | 635 | 1924 | 649 | 1857 | 703 | 1827 | 718 | 1807 | 731 | 1804 |
21 | 613 | 1940 | 635 | 1923 | 650 | 1856 | 703 | 1826 | 718 | 1806 | 731 | 1804 |
22 | 614 | 1940 | 636 | 1923 | 650 | 1855 | 704 | 1825 | 719 | 1806 | 731 | 1804 |
23 | 615 | 1940 | 636 | 1922 | 651 | 1854 | 704 | 1824 | 719 | 1806 | 731 | 1805 |
24 | 616 | 1940 | 637 | 1921 | 651 | 1853 | 705 | 1823 | 720 | 1805 | 731 | 1805 |
25 | 616 | 1939 | 638 | 1920 | 651 | 1852 | 705 | 1822 | 720 | 1805 | 731 | 1805 |
26 | 617 | 1939 | 638 | 1919 | 652 | 1851 | 706 | 1821 | 721 | 1805 | 732 | 1805 |
27 | 618 | 1939 | 639 | 1918 | 652 | 1850 | 706 | 1821 | 721 | 1804 | 732 | 1806 |
28 | 619 | 1938 | 639 | 1917 | 653 | 1849 | 707 | 1820 | 722 | 1804 | 732 | 1806 |
29 | 620 | 1938 | 653 | 1848 | 707 | 1819 | 722 | 1804 | 732 | 1806 | ||
30 | 620 | 1938 | 654 | 1847 | 708 | 1818 | 723 | 1804 | 732 | 1807 | ||
31 | 621 | 1937 | 654 | 1846 | 723 | 1804 | ||||||
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |||||||
日出 | 日没 | 日出 | 日没 | 日出 | 日没 | 日出 | 日没 | 日出 | 日没 | 日出 | 日没 | |
1 | 732 | 1807 | 724 | 1821 | 658 | 1834 | 626 | 1845 | 558 | 1901 | 547 | 1922 |
2 | 732 | 1807 | 723 | 1821 | 657 | 1834 | 625 | 1846 | 557 | 1902 | 547 | 1923 |
3 | 732 | 1808 | 722 | 1821 | 656 | 1834 | 624 | 1846 | 556 | 1902 | 547 | 1924 |
4 | 732 | 1808 | 722 | 1822 | 655 | 1835 | 623 | 1846 | 556 | 1903 | 547 | 1924 |
5 | 732 | 1808 | 721 | 1822 | 654 | 1835 | 622 | 1847 | 555 | 1904 | 547 | 1925 |
6 | 732 | 1809 | 721 | 1823 | 653 | 1836 | 621 | 1847 | 554 | 1904 | 547 | 1926 |
7 | 732 | 1809 | 720 | 1823 | 652 | 1836 | 620 | 1848 | 554 | 1905 | 548 | 1927 |
8 | 732 | 1810 | 719 | 1824 | 651 | 1836 | 619 | 1848 | 553 | 1906 | 548 | 1927 |
9 | 732 | 1810 | 718 | 1824 | 650 | 1837 | 618 | 1849 | 553 | 1906 | 548 | 1928 |
10 | 732 | 1810 | 718 | 1825 | 649 | 1837 | 617 | 1849 | 552 | 1907 | 548 | 1929 |
11 | 732 | 1811 | 717 | 1825 | 648 | 1837 | 616 | 1850 | 552 | 1908 | 548 | 1929 |
12 | 731 | 1811 | 716 | 1826 | 647 | 1838 | 615 | 1850 | 551 | 1908 | 549 | 1930 |
13 | 731 | 1812 | 715 | 1826 | 645 | 1838 | 614 | 1851 | 551 | 1909 | 549 | 1931 |
14 | 731 | 1812 | 715 | 1826 | 644 | 1839 | 613 | 1851 | 550 | 1910 | 549 | 1931 |
15 | 731 | 1813 | 714 | 1827 | 643 | 1839 | 612 | 1852 | 550 | 1911 | 550 | 1932 |
16 | 731 | 1813 | 713 | 1827 | 642 | 1839 | 611 | 1852 | 550 | 1911 | 550 | 1932 |
17 | 730 | 1814 | 712 | 1828 | 641 | 1840 | 610 | 1853 | 549 | 1912 | 550 | 1933 |
18 | 730 | 1814 | 711 | 1828 | 640 | 1840 | 609 | 1853 | 549 | 1913 | 551 | 1934 |
19 | 730 | 1814 | 710 | 1829 | 639 | 1840 | 608 | 1854 | 549 | 1913 | 551 | 1934 |
20 | 729 | 1815 | 710 | 1829 | 638 | 1841 | 607 | 1854 | 548 | 1914 | 552 | 1935 |
21 | 729 | 1815 | 709 | 1829 | 637 | 1841 | 606 | 1855 | 548 | 1915 | 552 | 1935 |
22 | 729 | 1816 | 708 | 1830 | 636 | 1842 | 605 | 1855 | 548 | 1916 | 553 | 1936 |
23 | 728 | 1816 | 707 | 1830 | 635 | 1842 | 605 | 1856 | 548 | 1916 | 553 | 1936 |
24 | 728 | 1817 | 706 | 1831 | 633 | 1842 | 604 | 1856 | 548 | 1917 | 554 | 1937 |
25 | 727 | 1817 | 705 | 1831 | 632 | 1843 | 603 | 1857 | 547 | 1918 | 554 | 1937 |
26 | 727 | 1818 | 704 | 1831 | 631 | 1843 | 602 | 1857 | 547 | 1919 | 555 | 1937 |
27 | 726 | 1818 | 703 | 1832 | 630 | 1844 | 601 | 1858 | 547 | 1919 | 555 | 1938 |
28 | 726 | 1819 | 702 | 1832 | 629 | 1844 | 601 | 1859 | 547 | 1920 | 556 | 1938 |
29 | 725 | 1819 | 701 | 1833 | 628 | 1844 | 600 | 1859 | 547 | 1921 | 557 | 1939 |
30 | 725 | 1820 | 700 | 1833 | 627 | 1845 | 559 | 1900 | 547 | 1922 | 557 | 1939 |
31 | 724 | 1820 | 659 | 1833 | 558 | 1900 | 558 | 1939 |
データ出典:オーストラリア政府地球科学局
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エアーズロックを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
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オーストラリアの祝日で注意しなければいけないのが、州によって日にちが違う祝日があることだ。
例えばクイーンズバースデー。2022年の場合、シドニーのあるニューサウスウェールズ州では6月13日だが、パースのある西オーストラリア州は9月26日、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンのあるクイーンズランド州は10月3日というように、まったく違った日になっている。また、一部では、「メルボルン市内のみ」「ブリスベン市内のみ」といった祝日もあるので注意が必要だ。
祝日は、何月何日と日付で決まっているものもあるが、多くは6月の第三月曜日など、毎年日にちが変わっていくものが多いので注意。
祝日の中でも12月25日の「クリスマス」、及び3月中旬から4月中旬の「グッドフライデー」(毎年期間異なる)が、最も大きな祝日になり、ほとんどの商店、飲食店も休みとなる。
以前のオーストラリアでは、日曜、祝日にはほとんども店が休業となっていたが、現在はビジネス街を除き多くの商店、飲食店が営業を行っている。
オーストラリアの祝日一覧(2022年)
祝日名 | 日にち | 祝日になる州 |
---|---|---|
New Year's Day | 1月1日 | オーストラリア全土 |
New Year Holiday | 1月3日 | オーストラリア全土 |
Devonport Cup | 1月5日 | TAS |
Australia Day | 1月26日 | オーストラリア全土 |
Royal Hobart Regatta | 2月14日 | TAS |
Launceston Cup | 2月23日 | TAS |
King Island Show | 3月1日 | TAS |
Labour Day | 3月7日 | WA |
Eight Hours Day | 3月14日 | TAS |
March Public Holiday | 3月14日 | SA |
Canberra Day | 3月14日 | ACT |
Labour Day | 3月14日 | VIC |
Good Friday | 4月15日 | オーストラリア全土 |
Easter Monday | 4月18日 | オーストラリア全土 |
Easter Tuesday | 4月19日 | TAS |
Anzac Day | 4月25日 | オーストラリア全土 |
May Day | 5月2日 | NT |
Labour Day | 5月2日 | QLD |
AGFEST | 5月6日 | TAS |
Reconciliation Day | 5月30日 | ACT |
Western Australia Day | 6月6日 | WA |
Queen's Birthday | 6月13日 | QLD/WA州を除く |
Picnic Day | 8月1日 | NT |
Queen's Birthday | 9月26日 | WA |
Queen's Birthday | 10月3日 | QLD |
Labour Day | 10月3日 | NSW/ACT/SA |
Melbourne Cup Day | 11月1日 | メルボルン市中心部のみ |
Christmas Day | 12月25日 | オーストラリア全土 |
Boxing Day | 12月26日 | SA州を除く |
Proclamation Day | 12月26日 | SA |
Christmas Holiday | 12月27日 | NT/SA/WA州を除く |
短縮表示の州名と主な都市
短縮表示の州名 | 州名 | 主な都市 |
---|---|---|
NSW | ニューサウスウェールズ州 | シドニー |
QLD | クイーンズランド州 | ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズ、ハミルトン島 |
VIC | ビクトリア州 | メルボルン |
NT | ノーザンテリトリー準州 | エアーズロック、アリススプリングス、ダーウィン |
SA | 南オーストラリア州 | アデレード |
WA | 西オーストラリア州 | パース |
ACT | オーストラリア首都特別区 | キャンベラ |
オーストラリアの祝日の説明
New Year's Day(ニューイヤーズ・デイ)
新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみ。普通の祝日と同程度、多くの商店は普通の日曜日と同じくらい営業している。
Australia Day(オーストラリア・デイ)
オーストラリア・デイは、毎年1月26日に固定され、オーストラリア全州同じ日となる。1788年にニューサウスウェールズ州のポートジャクソンにイギリスからの移民第一船が到着した日を記念して、1月26日が祝日と定められている。オーストラリア全土で各種式典が開かれているが、一部の人たちは先住民を侵略した日であるとして、抗議運動も行われる。
Labour Day(レイバー・デイ)
レイバー・デイはその名前の通り「労働者の日」。ノーザンテリトリー州では「May Day(メイ・デイ、メーデー)」、タスマニア州では「Eight Hours Day(エイトアワーズ・デイ)」と呼ばれる。ニューサウスウェールズ州、南オーストラリア州とオーストラリア首都特別区は10月の第1月曜日、西オーストラリア州では3月の第1月曜日、ビクトリア州とタスマニア州は3月の第2月曜日、クイーンズランド州とノーザンテリトリー準州では5月の第1月曜日と、州により異なる。
Good Friday(グッド・フライデー)
グッド・フライデーは、日本語では「聖金曜日」と訳され、キリスト教のイースター(復活祭)前の金曜日、キリスト教の重要な日である。イースター・マンデーと合わせて、オーストラリアでは4連休の大型連休となり、特にこのグッド・フライデーは多くの商店が休みとなる。日にちは3月下旬から4月中旬の間を毎年変動する。
Easter Monday(イースター・マンデー)
イースター・マンデーは、イースター(復活祭)翌日の月曜日、オーストラリアではグッド・フライデーとあわせて4連休となる。グッド・フライデーほどではないが、休業とする商店、飲食店も多い。
Anzac Day(アンザック・デー)
アンザック・デーは、第一次世界大戦のガリポリの戦いで犠牲となった、オーストラリア・ニュージーランド連合国軍(Anzac)を追悼するために定められた休日である。毎年4月25日に固定されている。
Queen's Birthday(クイーンズ・バースデー)
クイーンズ・バースデー、キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定された。その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされる。西オーストラリア州は9月の最終月曜日となる。
Christmas Day(クリスマス・デー)
毎年12月25日になり、オーストラリアの全国的に多くの商店、飲食店が休業となり、一部の観光施設も休業となるので、旅行者にとっては注意が必要な祭日となる。
Boxing Day(ボクシング・デー)
ボクシング・デーは毎年クリスマスの翌日12月26日になり、オーストラリアをはじめとする多くの英連邦国で制定されている祭日。英国の雇用主が従業員にギフトを箱(ボックス)に入れて渡した日が12月26日であったことから始まった祭日と言われている。25日のクリスマスは休業する商店、飲食店が多いが、このボクシング・デーは比較的営業を行う店が多く、デパート等ではセールも行われ、多くの買い物客でにぎわう。
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シドニー郊外の景勝地、ブルーマウンテンにあるシーニックワールドには、シーニック・レイルウェイ(トロッコ列車)、シーニック・スカイウェイ(ロープウェイ)、シーニック・ケーブルウェイの3種類の乗り物があります。
そのうちの1つシーニック・ケーブルウェイが、2018年7月25日(水曜日)より2018年9月16日(日曜日)の間、ゴンドラのアップグレードの為、運休となります。
その他の2つの乗り物の運行には影響がなく、シーニック・レイルウェイ(トロッコ列車)、シーニック・スカイウェイ(ロープウェイ)は、通常通り運行されます。
このシーニック・ケーブルウェイの運休期間の一般窓口料金は、通常$39(子供$21)の乗車料金が、$33(子供$18)となります。
シーニックワールドが、ツアーに組み込みになっている場合は、この分のツアー代金の減額はありません。
シーニック・ケーブルウェイは、2018年9月17日(月曜日)より、運行再開となります。
ホワイトヘブンビーチ(Whitehaven Beach)は、ハミルトン島から10キロほどの距離にある、ウィットサンデー島にある長さ7キロにも及ぶ白い砂浜のビーチである。ホワイトヘブンビーチは、ハミルトン島、アーリービーチなどのウィットサンデー諸島周辺を訪れたからには、是非とも訪れたい観光ポイントとなっている。
ホワイトヘブンビーチの砂は明るい白色をしており、これは二酸化ケイ素を主成分とし、ガラスの原料ともなる純度98%のシリカによってできている。ウィットサンデー島を含めて周辺の岩石には、シリカがほとんど含まれていないため、何百年もの長い年月をかけて、海流によりホワイトヘブンビーチへ運ばれたものと考えられる。
この純白なシリアによるホワイトヘブンビーチの砂の粒子は大変細かく、携帯電話、カメラなどの隙間に入り込む可能性が高いため、ホワイトヘブンビーチでのこれらの精密電子機器の取り扱いには注意を要する。また、ホワイトヘブンビーチの砂は熱を蓄えないため、暑い日でも素足で砂浜を歩くことができる。
ハミルトン島からは、ホワイトヘブンビーチを訪れる半日、または1日のクルーズが運行されており、オーストラリア大陸側のセントラル・グレートバリアリーフのゲートウェイとなるアーリービーチからも、ハミルトン島経由でホワイトヘブンビーチへのクルーズが出ている。
ホワイトヘブンビーチの見どころには、7キロの長い純白のビーチに加えて、ヒルインレット(Hill Inlet)と呼ばれる、川の河口に白い砂が堆積し、そこに青い海水が流れ込んで縞状に美しい白と青のグラデーションを形成する入り江も見逃したくないポイントだ。
このホワイトヘブンビーチのヒルインレットへは、ハミルトン島からのクルーズツアーの場合、半日のホワイトヘブンビーチ・クルーズツアーでは行くことができず、1日のホワイトヘブンビーチ・クルーズツアーに参加する必要がある。
1日のホワイトヘブンビーチ・クルーズツアーに参加すると、ホワイトヘブンビーチからでる小舟に乗り換えヒルインレット近くまで移動し、展望台よりヒルインレットを見ることができる。
クルーズ船によるホワイトヘブンビーチへのツアーもよいが、少々料金は高くなるが、できれば小型飛行機、またはヘリコプターなどによる、ホワイトヘブンビーチを上空から見ることができるツアーに参加したい。
上空から眺めるヒルインレットの景色はまさに圧巻である。ツアーの中には、ホワイトヘブンビーチとヒルインレットを上空から眺めるだけのものと、水上飛行機、またはヘリコプターを利用して、ホワイトヘブンビーチに着陸するものとがあるので、エアーツアーを検討する場合はよく吟味すること。
ホワイトヘブンビーチには、サンゴ礁はなく、魚もほとんどいないので、シュノーケリングやダイビングには適さない。シュノーケリングやダイビングを楽しみたい場合は、クルーズ・ウィットサンデー社が運行するリーフワールド滞在が含まれたクルーズツアーなどを検討したい。
リーフワールド(Reefworld)は、ハミルトン島、アーリービーチから、クルーズツアーを催行するクルーズ会社、クルーズ・ウィットサンデーズ(Cruise Whitsundays)の所有する、ポンツーン(Pontoon)と呼ばれる人工の浮島である。
リーフワールドは、ハミルトン島からは約70キロ、クルーズ船で約2時間の距離にある、グレートバリアリーフのサンゴ礁群のうちの1つであり、そのサンゴ礁の美しさ、魚群の多彩さで知られるハーディリーフに係留されている。
クルーズ船が到着するとポンツーンに係留され、このリーフワールドをベースにて、シュノーケリングやダイビングなどを楽しむことになる。リーフワールドには真水によるシャワー、サンデッキ、半潜水艦などが備えられている。
ここを訪れるツアーで昼食が含まれている場合は、リーフワールド内にはレストラン施設はないので、係留されているクルーズ船内で提供される。
ヘリパッドがリーフワールド近くに設置されており、ハミルトン島などからのヘリコプターを使ってこのリーフワールドまで来るハミルトン島出発ツアーも、ハミルトンアイランド・エアー社によって催行されている。
また、リーフワールド発着にて、近くのハートリーフをヘリコプターで上空から見学するツアーも行われており、料金も比較的手ごろなことから人気が高い。
写真提供:クルーズ・ウィットサンデーズ