格安航空会社(LCC)のジェットスター航空は、大阪・シドニー線を2024年4月1日より開始しました。

コロナ前までカンタス航空が、大阪・シドニー間の直行便を運行していましたが、コロナ禍後再開されていませんでした。

ジェットスター航空にとって、初めての日本・シドニー直行便の運航となります。この新しいルートは、日本とオーストラリア間の旅行をさらに便利かつアクセシブルにすることを目的としています。

機内サービスだけでなく、欠航や遅延などの運行上のトラブルは、正直フルサービスの航空会社と比べると多いと言えますが、そのデメリットを十分に補える「価格」というメリットが、ジェットスター航空にはあると思います。

また、現在高止まりする、シドニー線を運行する、カンタス航空、日本航空、全日空の運賃の引き下げ効果も期待できます。

この新しいサービスは、両都市間の交流を促進し、異文化理解の橋渡し役を果たすことが期待されています。大阪からシドニーへ、またはその逆の旅を計画している旅行者にとって、ジェットスター航空の直行便は最適な選択肢となるでしょう。




ジェットスター航空の大阪・シドニー線

関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

ジェットスター航空の大阪(関西空港)・シドニー直行便は、2024年4月1日から開始されました。

大阪発、シドニー発共に週3便の運航となり、運行機材はボーイング社の787型機、ビジネスクラス21席、エコノミークラス314席が予定されています。

ジェットスター航空は格安航空会社(LCC)です。ジェットスター航空の航空会社コードは「JQ」になります。

日本ではジェットスタージャパン航空が有名ですが、同じグループ会社となります。

格安航空会社(LCC)なので、機内サービスは有料、運行も不安定なのは否めませんが、日本・シドニー線は大変混雑しており、カンタス航空、日本航空、全日空の運賃は高止まりしているので、やはりジェットスター航空の運賃は大変魅力的なものになるでしょう。

大阪・関西空港・シドニー間のジェットスター航空の運行スケジュールは下記の通りとなります。

ジェットスター航空の大阪・関西空港とシドニー間のフライトは、日本発シドニー行きは夜行便、シドニー発日本行きは昼便となります。

夏時間期間(10月初旬~4月上旬)
便名 出発 時間 到着 時間
JQ014 関西空港 22:10 シドニー 09:45+1
JQ014

関西空港

21:10 シドニー 08:45+1
JQ013 シドニー 12:10 関西空港 19:45
冬時間期間(4月上旬~10月上旬)
便名 出発 時間 到着 時間
JQ014 関西空港 21:25 シドニー 08:10+1
JQ013 シドニー 11:10 関西空港 19:50

 

ジェットスター航空のウェブサイトにて日本語で予約が可能です。

ジェットスター航空ウェブサイト

航空券の発券予約エージェントサイトを使っても購入は可能ですが、欠航時には、振替便予約や返金対応に著しく手間が掛かりますので、ジェットスター航空のウェブサイトでダイレクト予約されることを強くオススメします

料金体系は、基本的に座席以外のすべてのサービスは有料となり、予約の段階でオプションとして何を付加するか、という方式になっています。

たとえばエコノミークラスでは、

  • 機内食とドリンク
  • 預け荷物の追加(デフォルト:0kg)
  • 機内持ち込み荷物の重量追加(デフォルト:7kg)
  • ブランケット
  • 座席指定
  • カンタス航空のマイレージプログラム対象化
  • 機内エンターテインメントシステムの利用

などは、全て有料オプションとなります。

エコノミークラスで無料で利用できるものは、

  • エチケット袋(シートポケットにセットされている)
  • トイレ(トイレットペーパーあり、便座シートなし、ハンドソープあり)
  • フライトマップ(飛行中の現在位置を示すマップ)の閲覧

のみです。

必要に応じて、予約の際にオプションを追加しておきましょう。

ビジネスクラスでは、上記は全てチケット代金に含まれます(機内持ち込み荷物:デフォルト:14kg / 預け荷物:デフォルト:30kg)。

なお、後からオプションを追加・変更することも可能ですが、料金はチケット予約時に比べて格段に上がりますのでご注意ください。

特に、荷物の重量制限については、当日チェックインの時に超過料金を課せられると、最高額を請求されますので、くれぐれも余裕を持たせて予約してください。

詳しい荷物の規定についてはこちらをご覧ください




ジェットスター航空のチェックインと関西国際空港第1ターミナル(T1)について

関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

ジェットスター航空(JQ)でケアンズへお越しの際、関空では第1ターミナル(T1)を使用しています。

主なLCCでは第2ターミナル(T2)を使用する航空会社が多いのでご注意ください。

チェックインは出発の3時間前からとなり、通常、Eチェックインカウンターを使用します。

関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

フルサービスキャリアと違い、委託会社のスタッフは最小限の人数で対応していますので、チェックインには膨大な時間が掛かります。

また、日本を訪れていたオーストラリア人の方達もたくさん搭乗しますが、彼らは、国民性なのか、恐ろしいほど早くチェックインカウンターに並びますので、出発の3時間前にはチェックインカウンターに並ぶようにしましょう。

特に、欠航時には、早く並んでいた方から優位な振替便や日付変更の対応を受けることができます。

参考までに、下記写真はチェックイン開始時のカウンターの様子です。この日は満席のため、3時間30分前にカウンターはオープンしましたが、それでもこの有様です。

関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

とにかくご注意いただきたいのが、荷物の重量制限です。予約した荷物の重量制限を超えていると例外無く超過料金が科されます。

また、機内持ち込み手荷物についても、検知したことを確認するステッカーが添付されますのでご注意ください。

同じフロアにスケールのサービスがあるので、チェックインカウンターに行く前に、荷物の重さを測っておきましょう。

搭乗券とバゲージクレームタグを受け取ったら、チェックイン完了です。



シドニー到着後の流れ

関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

シドニー国際空港にはターミナルが3つありますが、日本からのフライトなど国際線の飛行機全ては、国際線ターミナル(T1)に到着します。

ボーディングブリッジを使って飛行機を降り、流れに沿って歩くと、入国審査場となります。

オーストラリアへの入国の際は、入国カードの記入が必要です。

入国カードは機内で配布されますので、ペンを用意しておきましょう。

もしペンをお持ちでない場合は、機内でジェットスター航空のペンを$1で購入していただけます。

成田からケアンズ 

機内に入国カードの在庫がないときは、ケアンズ到着後に入国審査場のエリアに用意されていますので、こちらで日本語版をお取りください。

関空からケアンズ 関西空港からケアンズ 関西国際空港からケアンズ

入国カードに虚偽の記載をするとオーストラリアの法律で罰せられることがありますので、くれぐれも正直に記入ください。

この先は、写真撮影が禁止されています。特に、預け荷物受け取りのターンテーブル付近で撮影をしているとカメラを没収される恐れもありますのでご注意ください!!

入国審査では、オーストラリアは日本と同様、スマートゲートが設けられており、16歳以上であれば日本人の方も対象となります。

成田からケアンズ 

パスポートを端末に差し込んで、顔写真の照合をします。日本のパスポートを挿入すると、案内表示は全て日本語となりますのでご安心ください。

トラブルがあると、有人カウンターに案内されますので、係員の指示に従ってください。

スマートゲートについて

16歳未満のお子様連れの方は、直接有人カウンターに並んでください

入国審査を終えると、預け荷物の受け取りターンテーブルがあります。

荷物に破損や紛失があった場合は、速やかに係員にクレームしてください。出口を出てしまうと、一切のクレームをすることができなくなりますのでご注意ください。

最後に、税関・検疫があります。

入国カードの裏面が税関・検疫のチェックリストになっているので、係員に提示して指示を仰ぎます。

オーストラリアに持ち込みが禁止されているモノをお持ちの場合は、ここで没収となり、虚偽の記載がある場合は、罰せられますのでご注意ください。特に、タバコ、アルコールについてご注意ください!!

タバコ 18歳以上の方が25本/人まで持ち込み可能
アルコール 18歳以上の方が2,250ミリリットル/人まで持ち込み可能

オーストラリア検疫についての詳細はこちらをご覧ください

持ち込みの可否が不明の場合は、「OOOを持っていますか?」の項目で「はい」にチェックを入れておきましょう。当該のモノを提示して、係員の判断で問題がなければ持ち込みは可能となります。

以上を終えると、出口となります。

さあ、到着です。

Welcome to Sydney!! のサインが皆様をお待ちしています。

お疲れ様でした!



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写真提供:Tourism NT/Shaana McNaught

ノーザンテリトリー博物館&美術館 (Museum and Art Gallery of Northern Territory) は、ダーウィンの中心街から北へ約4kmのファニー湾沿いに位置する、テーマをノーザンテリトリーに特化した博物館兼美術館です。

博物館では、ノーザンテリトリーで発掘された恐竜や古代植物の化石、ノーザンテリトリーに生息する動植物などが、また美術館では、ノーザンテリトリーのアボリジニーが描くアボリジニー・アートや、ノーザンテリトリー出身の新鋭アーティストの作品を鑑賞することができます。

有料の特別展示を除き、常設展示は入場無料なので、ダーウィン滞在中半日ほど時間がある場合は、ちょっと郊外に足を延ばしがてら、このノーザンテリトリー博物館&美術館を訪れてはいかがでしょうか。併設のカフェからは、アラフナ海のオーシャンビューを一望できます。

Photo: Arthur: Apple1Pie / CC BY-SA 3.0

ダーウィン航空博物館 (Darwin Aviation Museum) は、ノーザンテリトリーおよびオーストラリアの航空機・戦闘機に関する歴史を学ぶことができる、ダーウィン郊外のダーウィン国際空港のそばに位置する博物館です。

ダーウィン航空博物館の始まりは、1976年にサイクロン・トレイシーがダーウィンに多大な被害を及ぼした際、ダーウィンの第二次世界大戦時の戦闘機の保護から始まりました。その後、第二次世界大戦での戦闘機爆破に関する書類などが加わり、1988年にダーウィン航空博物館としてオープンしました。

1980年代には、アメリカ空軍とノーザンテリトリー政府の間で交渉が始まり、アメリカ空軍が所有する余剰の戦闘機「ボーイング B-52」を譲り受けることに成功しました。

現在では、アメリカ国外で展示してある4機のボーイング B-52のうちの1機がダーウィン航空博物館のものになります。

その他、第二次世界大戦時にオーストラリアの前線として戦ったダーウィンの様子や戦闘機の残骸、イギリスからオーストラリアに初めて女性として単独飛行に成功した女性パイロットのストーリーなど、パネルや展示、映像を介して知ることができます。

ジョージ・ブラウン・ダーウィン植物園 (George Brown Darwin Botanic Gardens) は、ダーウィン中心街から北へ2km、ミンディル・ビーチもあるエリア、ザ・ガーデンズに位置するオーストラリア北部および世界中の熱帯雨林地域の植物を集めた植物園です。

現在の場所に植物園が作られたのは1886年で、当時はヨーロッパからの植民者が、経済的に重要な植物がこのダーウィンの熱帯雨林の気候でも育つことができるかという実験のために使用した場所というのが始まりと言われています。

その後1974年のサイクロン・トレーシーにより89%の植物が被害に遭いましたが、1969年からこの植物園で働き、その後植物園の館長、後のダーウィン市長となったジョージ・ブラウン氏の努力により、植物園は修復されました。2002年には、その彼の功績を称えて、「ジョージ・ブラウン・ダーウィン植物園」と名付けられました。

ジョージ・ブラウン・ダーウィン植物園では、オーストラリア北部のモンスーン気候で育つマングローブや雑木林、ティウィ諸島に生息する熱帯雨林の森やアーネムランドで見られる植物をはじめ、アフリカーマダガスカル・ガーデンでは、世界中のバオバブの木の珍しいコレクションなど鑑賞することができます。

園内には、ダーウィンで一番大きい噴水、小さな子供が遊ぶことができるプレイグラウンド、ダーウィンで一番古い教会に併設されたカフェなどもあるので、散歩がてら気軽に遊びに来ることができます。

ノーランジーロック(Nourlangie Rock)は、約1.5kmに渡って3か所のアボリジニーの壁画を見ることができる。

ここの目玉は、何といっても自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画です。ウビルーの壁画と同じく、X線画法という、彼ら独特の技法で描かれている。

アボリジニーの伝説ドリームタイムに出てくる精霊ナマルゴンについて、ガイドの説明やパネルによる解説で詳しく知ることができる。

展望台からは、180度見渡す限りカカドゥの湿原のダイナミックさを実感できるだろう。

オーストラリアの祝日で注意しなければいけないのが、州によって日にちが違う祝日があることだ。

例えばキングスバースデー。2024年の場合、シドニーのあるニューサウスウェールズ州では6月10日だが、パースのある西オーストラリア州は9月23日、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンのあるクイーンズランド州は10月7日というように、まったく違った日になっている。

祝日は、何月何日と日付で決まっているものもあるが、多くは6月の第三月曜日など、毎年日にちが変わっていくものが多いので注意。

祝日の中でも12月25日の「クリスマス」、及び3月中旬から4月中旬の「グッドフライデー」(毎年期間異なる)が、最も大きな祝日になり、ほとんどの商店、飲食店も休みとなる。

以前のオーストラリアでは、日曜、祝日にはほとんども店が休業となっていたが、現在はビジネス街を除き多くの商店、飲食店が営業を行っている。

オーストラリアの祝日一覧(2024年)

祝日名 日にち 祝日になる州
New Year's Day 1月1日 オーストラリア全土
Australia Day 1月26日 オーストラリア全土
Royal Hobart Regatta 2月12日 TAS
Labour Day 3月4日 WA
Eight Hours Day 3月11日 TAS
Adelaide Cup Day 3月11日 SA
Canberra Day 3月11日 ACT
Labour Day 3月11日 VIC
Good Friday 3月29日 オーストラリア全土
Easter Saturday 3月30日 オーストラリア全土
Easter Sunday 3月31日 QLD/NT/VIC/WA/ACT
Easter Monday 4月1日 オーストラリア全土
Easter Tuesday 4月2日 TAS
Anzac Day 4月25日 オーストラリア全土
May Day 5月6日 NT
Labour Day 5月6日 QLD
Reconciliation Day 5月27日 ACT
Western Australia Day 6月3日 WA
King's Birthday 6月10日 QLD/WA/NT/ACT州を除く
Picnic Day 8月5日 NT
King's Birthday 9月23日 WA
King's Birthday 10月7日 QLD
Labour Day 10月7日 NSW/ACT/SA
Melbourne Cup Day 11月5日 VIC
Christmas Day 12月25日 オーストラリア全土
Boxing Day 12月26日 オーストラリア全土
New Year's Eve 12月31日 NT/SA




短縮表示の州名と主な都市

短縮表示の州名 州名 主な都市
NSW ニューサウスウェールズ州 シドニー
QLD クイーンズランド州 ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズ、ハミルトン島
VIC ビクトリア州 メルボルン
NT ノーザンテリトリー準州 エアーズロック、アリススプリングス、ダーウィン
SA 南オーストラリア州 アデレード
WA 西オーストラリア州 パース
ACT オーストラリア首都特別区 キャンベラ



New Year's Day(ニューイヤーズ・デイ)

新年を祝う祝日。祝日となるのは1月1日の1日のみ。普通の祝日と同程度、多くの商店は普通の日曜日と同じくらい営業している。

Australia Day(オーストラリア・デイ)

オーストラリア・デイは、毎年1月26日に固定され、オーストラリア全州同じ日となる。1788年にニューサウスウェールズ州のポートジャクソンにイギリスからの移民第一船が到着した日を記念して、1月26日が祝日と定められている。オーストラリア全土で各種式典が開かれているが、一部の人たちは先住民を侵略した日であるとして、抗議運動も行われる。

Labour Day(レイバー・デイ)

レイバー・デイはその名前の通り「労働者の日」。ノーザンテリトリー州では「May Day(メイ・デイ、メーデー)」、タスマニア州では「Eight Hours Day(エイトアワーズ・デイ)」と呼ばれる。ニューサウスウェールズ州、南オーストラリア州とオーストラリア首都特別区は10月の第1月曜日、西オーストラリア州では3月の第1月曜日、ビクトリア州とタスマニア州は3月の第2月曜日、クイーンズランド州とノーザンテリトリー準州では5月の第1月曜日と、州により異なる。

Good Friday(グッド・フライデー)

グッド・フライデーは、日本語では「聖金曜日」と訳され、キリスト教のイースター(復活祭)前の金曜日、キリスト教の重要な日である。イースター・マンデーと合わせて、オーストラリアでは4連休の大型連休となり、特にこのグッド・フライデーは多くの商店が休みとなる。日にちは3月下旬から4月中旬の間を毎年変動する。

Easter Monday(イースター・マンデー)

イースター・マンデーは、イースター(復活祭)翌日の月曜日、オーストラリアではグッド・フライデーとあわせて4連休となる。グッド・フライデーほどではないが、休業とする商店、飲食店も多い。

Anzac Day(アンザック・デー)

アンザック・デーは、第一次世界大戦のガリポリの戦いで犠牲となった、オーストラリア・ニュージーランド連合国軍(Anzac)を追悼するために定められた休日である。毎年4月25日に固定されている。

King's Birthday(キングス・バースデー)

クイーンズ・バースデー、キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定された。その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされる。西オーストラリア州は9月の最終月曜日となる。

クイーンズ・バースデー、キングス・バースデーは、オーストラリアの元首であるイギリスの国王、女王の誕生日にあわせて設定されていたが、1936年のジョージ5世の死後、日付は6月3日である彼の誕生日に固定された。その後、西オーストラリア州を除いて6月の第2月曜とされる。西オーストラリア州は9月の最終月曜日となる。

2022年9月のエリザベス女王逝去により、祝日の名前がノーザンテリトリー準州、オーストラリア首都特別地域を除き「クイーンズ・バースデー」から「キングス・バースデー」に、ノーザンテリトリー準州は「ジューン・パブリック・ホリデー」、オーストラリア首都特別地域は「ソベリンズ・バースデー」に変更された。

Christmas Day(クリスマス・デー)

毎年12月25日になり、オーストラリアの全国的に多くの商店、飲食店が休業となり、一部の観光施設も休業となるので、旅行者にとっては注意が必要な祭日となる。

Boxing Day(ボクシング・デー)

ボクシング・デーは毎年クリスマスの翌日12月26日になり、オーストラリアをはじめとする多くの英連邦国で制定されている祭日。英国の雇用主が従業員にギフトを箱(ボックス)に入れて渡した日が12月26日であったことから始まった祭日と言われている。25日のクリスマスは休業する商店、飲食店が多いが、このボクシング・デーは比較的営業を行う店が多く、デパート等ではセールも行われ、多くの買い物客でにぎわう。

オーストリアの祝日、その他の年



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バランガルー(Barangaroo)は、オーストラリアのシドニーの中心業務地区の西端、ダーリンハーバー、キングストリートワーフの北側に位置する、最近開発された商業地区。このバランガルーという名前は、植民地時代のシドニーで重要な役割を果たしたアボリジニの女性、キャンメライガル一族の名前にちなんで付けられた。

元々クルーズ船のターミナルや倉庫のあった22ヘクタールのウォーターフロント地区を再開発し、オフィスビル、コンドミニアム、レストラン、カフェ、ショップ、公共スペースからなる複合施設になっている。

バランガルー開発の目玉は、バランガルー・リザーブ。6ヘクタールの公園で、自然を感じさせる海岸線、ウォーキングトレイル、ピクニックエリアなどがあります。また、多くのパブリックアートが設置され、地元の人々や観光客に人気のスポットとなっている。

オーストラリアは2020年3月20日21時以降、新型コロナウィルスの国内への侵入を防ぐ為国境を閉鎖し、オーストラリア国外との往来を厳しく制限していましたが、現在は新型コロナウィルス感染に関する入国制限は行われていません

新型コロナウィルスの世界的なパンデミックが確認された後、オーストラリアはまっさきにオーストラリアへの入国制限を実施、その後オーストラリア在住者にも出国制限を加えて、事実上の「鎖国」状態、出入国制限が最も厳しい国の1つとなっていました。

出入国制限からおよそ1年半後、2021年8月によりオーストラリア国内におけるワクチン接種の進行とともに入国制限を含む規制緩和を進めるロードマップを発表、「コロナとの共存」へ大きく方針を転換、入国制限も段階を踏んで緩和されてきました。

しかしながら、州政府が大きな権限を持つオーストラリアでは、規制緩和を進めたい連邦政府と、慎重に緩和を進めたい州政府で足並みがそろわず、オーストラリアの国としては制限撤廃したのに、州政府として制限を継続、その制限の内容が州によって異なるという、大変複雑で分かりづらい状況を生み出してしまいました。

一時期必要であった、ワクチン接種証明、新型コロナウィルスの陰性証明書の提出は不要となりました。

オーストラリアの入国には、コロナ以前よりビザが必要となります。




オーストラリアの入国・出国手続き

オーストラリア入国手続き

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2022年6月1日より、日本入国時の新型コロナウィルス・水際対策において、国・地域における流行状況等をリスク評価、リスクの高い順に「赤」「黄」「青」の3つの区分に別け、リスクの低い国・地域に対しては緩和が行われます。

オーストラリアは最もリスクの低い「青」に指定され、2022年6月1日の入国より、オーストラリアから日本への帰国者・入国者については、ワクチン接種の有無に関わらず、日本入国時の新型コロナウィルス検査、入国後の自宅待機が不要になります。

  1. 「赤」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、入国時検査を実施した上で、検疫所が確保する宿泊施設での3日間待機を求め、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めないこととします。このうち、ワクチン3回目接種者については、宿泊施設での待機に代えて、原則7日間の自宅等待機を求めることとし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。
  2. 「黄」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、入国時検査を実施した上で、原則7日間の自宅等待機を求めることとし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。このうち、ワクチン3回目接種者については、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととします。
  3. 「青」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、ワクチン接種の有無によらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととします。

※注意: オーストラリア等「青」で指定された国・地域から日本に入国する際、現地出発72時間以内に行われた検査の新型コロナウィルス陰性証明書は、引き続き必要となります。今回の緩和で不要となるのは、日本到着後の空港で行われている、抗原検査となります。

本情報の注意事項

掲載されている情報は執筆時のものです。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください



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2022年7月6日よりデジタル乗客宣言(DPD)は廃止に

2022年7月6日より、ワクチン接種を完了していない人もオーストラリアへの入国が可能になり、それにあわせてデジタル乗客宣言(DPD)も廃止されました。

2022年7月6日以降にオーストラリアに到着する旅行者は、デジタル乗客宣言(DPD)の提出は不要です。

このページは、オーストラリアにおける過去のコロナ対応の記録として残してあります。以下の記事は、過去の記事となりますので予めご了承ください。

オーストラリア国外からオーストラリアに入国をしようとする旅行者は、「デジタル乗客宣言」(DPD、Digital Passenger Declaration)の提出が義務付けられました。

これまで「オーストラリア渡航申告書」(Australia Travel Declaration)の提出義務がありましたが、2022年2月よりこの「デジタル乗客宣言」に置き換えられました。

このデジタル乗客宣言を、オーストラリアに向けて出発する遅くとも72時間前までに、オンラインでオーストラリア政府に対して提出する必要があります。

オーストラリアに入国しようとする海外からの旅行者に対し、新しく義務付けられたデジタル乗客宣言の目的、申告方法などを解説いたします。

なお、2022年中ごろにオーストラリア入国時に提出している紙の入国カードを廃止、入国者の情報の提出、税関などの申告はこのデジタル乗客宣言に全面的に置き換えられる予定となっています。




デジタル乗客宣言とは?

「デジタル乗客宣言」(Digital Passenger Declaration)は、新型コロナウイルスの感染対策として、オーストラリアに入国を希望する旅行者に対し、オーストラリア政府により提出が義務付けられた宣言書です。

デジタル乗客宣言の英語名である「Digital Passenger Declaration」の頭文字をとって、「DPD」と略して呼ばれてることもあります。

以前は「オーストラリア渡航申告書」(Australia Travel Declaration)の提出義務がありましたが、2022年2月よりこの「デジタル乗客宣言」に置き換えられました。

デジタル乗客宣言の主な内容は、以下の通りです。

  • オーストラリア国内の連絡先電話番号
  • ワクチン接種の状況について宣言
  • 過去14日間の旅行履歴について宣言
  • オーストラリアに来て、着陸する州または準州に適用される検疫とテストの要件、および違反に対する罰則を認識していることを宣言

デジタル乗客宣言の提出が必要な人

オーストラリアに国外から入国を希望する全ての人が、デジタル乗客宣言の提出が必要になります。

オーストラリアに帰国するオーストラリア市民、永住者もデジタル乗客宣言の提出が必要です。

大人だけでなく子供もデジタル乗客宣言の提出が必要です。

16歳以下の子供はその両親が子供に代わってデジタル乗客宣言を提出してください。17歳以上の人は自身で申告してください。

デジタル乗客宣言を提出するタイミング

デジタル乗客宣言は、オーストラリアに出発する7日前より開始することができ、出発の72時間前を過ぎてから提出することができます。

72時間前を過ぎてからしか提出できないのは、健康情報および宣言書(ワクチン接種状況、COVID-19検査結果)を提出する必要があるためです。

この申告書を事前に提出を行っていない場合、オーストラリアに向かう飛行機に搭乗できない、または、オーストラリア入国審査が長時間かかる等の不利益が生じる可能性があります。



デジタル乗客宣言を提出する方法と費用

デジタル乗客宣言の提出は、オーストラリア内務省のWEBサイトからオンラインで提出を行い、費用はかかりません。

以下のリンクよりデジタル乗客宣言の提出を行ってください。

デジタル乗客宣言を提出した後

デジタル乗客宣言をオンラインで送信した後、オーストラリア行きの航空機に搭乗する前とオーストラリアに到着した時に提示する必要のある、宣言の結果画面が表示されます。

これを紙の印刷、またはPDFなどでデジタル形式で保存して、要求された時に提示できるようにしてください。

デジタル乗客宣言の最終画面では、以下のような審査結果が表示されます。

  • Complete(完了):
    宣言に記入された情報は、搭乗に必要な新型コロナウィルスの健康条件を満たしていることを示しています。チェックイン時に必要な書類を提示する必要があります。航空会社が最終的に搭乗を許可するかどうかを決定します。
  • Incomplete(未完了):
    必要とされる健康情報が提出されていない状態です。搭乗前に重要な情報を記入したことを証明する必要があります。
  • Confirmation required at check-in(チェックイン時に確認が必要です):
    オーストラリアへの旅行の要件を満たしていない可能性があることを意味し、チェックイン時に確認する必要があります。あなたが旅行できるかどうかはあなたの航空会社が決定します。航空会社がオーストラリアへの旅行を許可している場合は、到着時に検疫が必要になる場合があります。

デジタル乗客宣言に虚偽があった場合の罰則

オーストラリアの法律である2015年バイオセキュリティ法のセクション46により、航空機に搭乗する前に、デジタル乗客宣言を通じて重要な健康情報の提出を完了したという証拠を提供できなければなりません。

要件に従わなかった人は、30ペナルティユニット(現在$ 6,660 AUD)の民事罰(罰金)の対象となる可能性があります。

また、オーストラリア政府に虚偽または誤解を招く情報を提供することは重大な犯罪となり、有罪判決を受けた場合、最大の罰則は12か月の懲役です。

2022年の1月にメルボルンで行われた、プロテニスの4大大会の1つである、オーストラリア・オープンに出場する予定であった、ノバク・ジョコビッチ選手が提出したこのオーストラリア渡航書申告書の過去の渡航履歴に虚偽があったとされ、オーストラリア政府によって入国を拒否されました。




デジタル乗客宣言の入力方法

オーストラリア内務省のWEBサイトから、デジタル乗客宣言の入力、送信方法を説明します。

以下の点に注意しながら、入力を進めていってください。

  • 英文字・数字は、半角で入力すること
  • オーストラリアの日にちのフォーマットは、「DD/MM/YYYY」(日/月/年)

アカウントの作成

初めてこのデジタル乗客宣言を行う場合、まずアカウントの作成を行う必要があります。

宣言の提出にあたっての注意事項が書かれています。内容は本記事で説明されていることが書かれています。

16歳以下の子供はその両親が子供に代わってデジタル乗客宣言を提出してください。

  1. 最下部にある青色のボタン、「Create account with browser」のボタンをクリックしてください。

規約と条件への承認

デジタル乗客宣言を行うにあたり、個人情報の提出規約と条件への同意を求められます。

  1. テキストをスクロールして下方向に読み進めると、「I agree」(同意する)のチェックボックスにチェックを入れられるようになります。
  2. 「I agree」にチェックを入れて同意したことを確認してください。
  3. 青色のボタン「Get started」を押して次の画面へ進んでください。
  4. 左上の左矢印ボタンを押すと、1つ前の画面に戻ることができます。



アカウントの設定

ログイン丈夫、名前、連絡先の先などの、アカウント基本設定を行います。

  1. Email adress:Emailアドレスを入力。
  2. Usre name:希望する任意のユーザー名を入力。このユーザー名を使って、デジタル乗客宣言のサイトにログインします。日本語は使えませんので、半角英数字で設定。既に誰かが使用しているユーザー名は重複して使えないので、なるべくユニークなもの、名前等では数字を加えたもの等を選択した方が良いです。
  3. Pasword:パスワードの設定条件は以下の通りです。目のアイコンをクリックするとマスクが外れて入力した値を確認することができます。
    1. 少なくとも全体で10文字以上
    2. 少なくとも数字1桁を含むこと
    3. 少なくとも記号1つを含むこと(&、$、@等)
    4. 少なくとも大文字1文字を含むこと
    5. 少なくとも小文字1文字を含むこと
  4. First Name:下の名前(Taro、Hanako等)
  5. Surname:名字(Yamada、Suzuki等)
  6. Phone number:電話番号。日本の電話番号を入力する場合、国旗の所をクリックするとリストが表示されるので、「Japan」を選択。国番号が日本の国番号である「+81」に変わります。以降電話番号の最初の0を除いた番号を入力(080-1234-5678の場合は、+81 80-1234-5678)
  7. Contact method:希望する連絡方法。Phone(電話)またはEmailを選択。
  8. 入力を終えたら、右下の青いボタン「Continue」を押して、次の画面に移ります。
  9. User Nameの所に「Username is already taken」と赤字で警告が表示されて次の画面に進めない場合、その希望ユーザー名は既に使用されているということになります。他のユーザー名を指定して、再度「Contiunue」のボタンを押してください。

Emailアドレスの確認

前の画面で入力されたメールアドレスが有効なアドレスか、確認を行います。

「Department of Home Affairs Email Verification」という題名で、オーストラリア内務省より前画面で入力したメールアドレスへ、数字8桁の確認コードが送られてきます。

  1. 送られた数字8桁の確認コード入力してください。
  2. 青いボタン「Continue」を押して、次の画面に移ってください。

連絡先の入力

渡航者の連絡先の入力を行います。

Intended address in Australia
  1. Address:オーストラリアの滞在住所を入力します。オーストラリア内で移動する場合は、最初の滞在先で良いと思います。テキストボックスに入力していくと、住所のデータベースからサジェスト機能が働いて候補が提示されます。そこに見当たらない場合は、「Enter address manually」のリンクをクリックして、手動で入力してください。
Contact detais in Australia
  1. Phone:オーストラリア入国後の電話番号を入力してください。日本の携帯電話を国際ローミングで繋がるようにする場合は、日本の携帯電話でも良いと思います。日本の電話番号を入力する場合、国旗の所をクリックするとリストが表示されるので、「Japan」を選択。国番号が日本の国番号である「+81」に変わります。以降電話番号の最初の0を除いた番号を入力(080-1234-5678の場合は、+81 80-1234-5678)
  2. Email address:オーストラリア入国後でも受信確認できる、メールアドレスを入力してください。
  3. Preferred contact method:「電話」または「Email」、希望する連絡方法を入力してください。
Emergency contact details
  1. Given names:緊急時の連絡先を入力します。オーストラリアにいる人、国外にいる人どちらでも構いません。緊急時に連絡できる人の、下の名前(Taro、Hanako等)を入力してください。
  2. Family name / surname:緊急時の連絡先になる人の名字を入力。(Yamada、Suzuki等)
  3. Phone:緊急時の連絡先の人の電話番号を入力。
  4. Address:緊急時の連絡先の人の住所を入力。オーストラリア内の住所であれば、滞在先住所と同様にサジェスチョンが出ますが、出ない場合、オーストラリア国外の住所を入力する場合は、「Enter address manually」のリンクをクリックして、手動で入力してください。

入力後、青いボタン「Confirm and continue」を押して、次画面へ移ってください。

デジタル乗客宣言の作成開始

アカウントの作成が完了し、次にデジタル乗客宣言の作成を開始します。

  1. 画面右上の青色のボタン「+ New DPD」を押して次の画面に移ります。

パスポート情報提出の注意事項

この次にパスポート情報を提出しますが、それにあたっての注意事項です。

  • パスポート、ワクチン証明書、検査証明書があり、それらはアップロードする為に画像ファイル(JPG、JPEG、PNG、PDF)であるか、確認してください。
  • パスポートは、オーストラリア旅行に使用するものであるか確認してください。
  • オーストラリアとの2重国籍者はオーストラリアのパスポートを使用し、その他の旅客はビザにリンクしたパスポートを使用してください。
  1. 確認後、青色のボタン「Continue」をクリックして、次の画面に移ってください。




フライト情報の入力

オーストラリアへの出発便の情報を入力します。

  1. Flight number:オーストラリアに向けて搭乗するフライト情報を入力。2桁の航空便コードとフライト番号を入力してください。(例:NH879等。ANA=NH、JAL=JL、QANTAS=QF、JETSTAR=JQ)
  2. Flight Departure Date:その便の出発日を「dd/mm/yyyy(日/月/年)」で入力。(例:2022年10月31日=31/10/2022)
  3. 右端の虫眼鏡アイコンの検索ボタンを押して、データベースより該当する航空便を検索してください。

フライト情報検索結果

入力されたフライト便名、出発日情報より、運航便のデータベースに問い合わせが行われ、該当データがある場合は「Found 1 result」のメッセージとともに、入力した便名が表示されます。

  1. 表示された検索結果、入力した便名と出発日で間違いないか確認、問題なければその行をクリックして次画面へ移ってください。

検索結果が見つからない場合は、「No results found」のメッセージが出ます。入力した航空会社コード、便名、出発日に間違いないか再度確認、問題ない場合は「Can't find your flight ? Click here to manually enter details」のリンクをクリックして、手入力の画面へ移ってください。

フライト便情報の再確認

オーストラリアに向けて出発するフライト情報が間違いないか、再度確認してください。

日にち、時間は、出発、到着ともに現地時間になります。

  1. 確認後青色のボタン「Confirm」を押して、次画面に移ってください。

情報収集への同意

デジタル乗客宣言を作成にあたり、パスワード情報等の収集を行い、それらを入国審査などに使用することへの同意、ワクチン接種状況の宣誓等を求められます。

  1. テキストボックスをスクロールして確認、青色のボタン「I agree」をクリックして、次の画面に移ってください。



パスワード情報の入力方法選択

デジタル乗客宣言を行う宣言者(渡航者)のパスポート情報の入力する方法の選択を行います。

  1. 入力の手間を省くため、画像ファイルをアップロードして、OCR(画像から文字認識)で入力情報を読み取りたい場合は、青色の「Upload Photo」のボタンを押してください。
  2. 1項目ずつ手入力を行いたい場合は、白色のボタン「Enter passport details manually」のボタンを押してください。

パスポート情報の入力

パスポート情報の手入力、白いボタンの「Enter passport details manually」を選択した場合の、入力方法の説明を行います。

生年月日など、日にちの入力項目では、オーストラリアで使用されている「dd/mm/yyyy」の日付フォーマット、日/月/年の順番でで入力を行ってください。(例:1999年12月25日生まれの場合は、25/12/1999)

  1. Family name / surname:名字(Yamada、Suzukiなど)
  2. Giveb names:下の名前(Taro、Hanakoなど)
  3. Travel document number:パスポート番号
  4. Nationality:国籍。日本人の場合「Japan」
  5. Date of birth (dd/mm/yyyy):生年月日。
  6. Gender:性別。男性=Male、女性=Female、X=その他
  7. Date of Issue:パスポート発行日。
  8. Date of expiration:パスポート有効期限日。
  9. Country of issue:発行国名。日本人の場合は「JPN – Japan」を選択。
  10. 青いボタン「Confirm and continue」を押して次画面へ。

入力したパスポート情報の再確認

前の画面で入力したパスワード情報の確認画面が表示されます。

ここでも日付は全てオーストラリア式の「dd/mm/yyyy(日/月/年)」で表示されます。

  1. Passport number:パスポート番号。
  2. Full name:フルネーム、「姓 名」の順番で表示されます。(例:Yamada Taroなど)
  3. Date of birth:生年月日。
  4. Gender:性別。
  5. Counrty:国籍。日本の場合は「JPN」と3桁のコードで表示。
  6. Date of issue:パスポート発行日。
  7. Date of expiration:パスポート有効期限日。
  8. 間違いがない場合は、青いボタン「Confirm and continue」で次画面へ。訂正がある場合は、白色のボタン「Go back」を押して、前の画面に戻ってください。

旅行履歴の追加

オーストラリア入国前の旅行履歴の有無を、デジタル乗客宣言に追加します。以下の質問に回答を入力してください。

  1. Have you been, or will be, in any other countries in the 14 days prior to your flight to Australia ?
    オーストラリアに到着する前の14日間に、他の国に滞在したことがありますか、または滞在する予定ですか?
  2. 質問に回答の選択を行った後、青いボタン「Continue」を押して次の画面へ移ってください。




計画している移動

今回のオーストラリア旅行で計画している、オーストラリア到着後の国内での移動について、及び旅行目的等が質問されます。

Transit in Australia
  1. Are you transiting through Australia to another country ?
    あなたはオーストラリアで他の国に乗り継ぎますか?
Interstate travel
  1. Within 14 days after arriving in Australia, oe within 14 days if leaving quarantibe, do you intend to travel to another state and/or territory ?
    オーストラリア到着後14日以内、または検疫終了後14日以内に、他の州や準州に旅行する予定がありますか?
Travel intent
  1. Do you intend to live in Australia fo the next 12 months ?
    あなたはオーストラリアに12か月以上住む予定がありますか?
  2. Are you
    あなたはどれにあたりますか?
    回答選択肢:Migrating permanently to Australia / オーストラリアに永住移民
    Visitor or temporary entrant / 訪問者または一時的な入国者
    Resident returning to Australia / オーストラリア在住者の帰国
    この回答で一般的な旅行者が該当する「Visitor or temporary entrant」を選択すると、以下3~5の質問項目が追加で表示されます。
  3. Your intended length of stay in Australia
    あなたの予定するオーストラリア滞在期間
  4. Your country of residence
    あなたの居住国
  5. Your main reason for travel
    あなたの主たる旅行目的
    回答選択肢:Convention / conference / コンベンション・会議
    Business / 商用
    Visiting friends or relatives / 友人又は親族訪問
    Employment / 就職
    Ehibition / 展示会
    Holiday / 休暇
    Other / その他
  6. Occupation
    職業
    回答例:Teacher(教師)、IT Engineer(ITエンジニア)、Sales  Person(営業)、 Secretary(秘書)、Housewife(専業主婦)など

回答後、青いボタン「Continue」を押して次の画面へ。

旅行情報の再確認

入力した旅行情報、連絡先などの確認画面になります。

入力した情報は以下の5つに分かれていて、「Complete」、入力完了済と表示されています。

  1. Flight details:フライト情報
  2. Passenger identity:搭乗者識別情報(パスポート情報)
  3. Travel history:旅行履歴
  4. Planned movements:予定する移動
  5. Contact details:連絡先

確認したい行をクリックすると、下の画像のようにその項目が開き、入力した内容を確認できます。

修正を加えたい時は、青いボタン「Amend」を押すと、修正画面に移ることができます。

入力した情報に間違いがない場合は、下部の青色のボタン「Submit trip」をクリックして、この情報をオーストラリア内務省に送信してください。

とりあえずこの情報を保存、以降の入力を後程続けたい場合は、白色のボタン「Save and exit」をクリックしてください。



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