オーストラリアの果物、フルーツについてご案内いたします。

オーストラリアの広大な国土は様々な気候区を有しています。そのため、地域の気候を活かしながら色々な果物が栽培されています

オーストラリアのフルーツは、日本でもおなじみのリンゴ、ブドウ等フルーツから、日本ではあまり見ることのできない、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどトロピカル・フルーツまで、スーパーマーケットに行くとその種類の豊富さに目を奪われます。

一方、オーストラリアの人口は約2,500万人と極端に少なく、国内市場には限りがあるため、多くの果物が海外に輸出されています

以前は日本に輸出されることはあまりありませんでしたが、最近はオーストラリア産のブドウ等が日本へ輸入されています。

本稿では、そんなオーストラリアの果物・フルーツに焦点を当て、オーストラリア図鑑の一頁に加えたいと思います。




オーストラリアで栽培される主なフルーツ

オーストラリア 果物 フルーツ

*オーストラリア温帯気候区(Temperate Fruits)の果物生産量と農地面積 出典:Principal Horticulturist, Queensland Horticulture Institute, Maroochy Research Centerより筆者作成

広大な国土と多様な気候の中で、オーストラリアでは多品目の作物が栽培されています。

オーストラリアでは、約70パーセントの果物が温帯地域(Temperate regions)で生産されています(上図表)が、品種改良や技術革新などにより、生産地は年々拡大しています。

オーストラリアでの主な果物の栽培地域は、下地図のとおり、①クイーンズランド州の沿岸地域と北部高原地帯②ビクトリア州のゴウルバーンバレー/ニューサウスウェールズ州のマランビジー灌漑地域/ビクトリア州との州境付近のサンレイシア地区③タスマニア州北部④サウスオーストラリア州のリバーランド一帯⑤ウェスタンオーストラリア州南西部です。

オーストラリア 果物 フルーツ

これらの地域は水源が豊富で肥沃な土壌を有しています。気候の違いなどから栽培される作物は各州で異なり、例えばクイーンズランド州ではバナナやマンゴー、パイナップルなど、また、冷涼なタスマニア州ではリンゴやチェリーなどが特産となっています。 

その他にも、気候区に合わせて様々な果物が栽培されていますので、以下にてご紹介いたします。

ブドウ

オーストラリア 果物 フルーツ

オーストラリアの果物で、最初にご紹介したいのがブドウです。

ただし、これは食べるブドウではなく、飲むブドウ、つまりワインになるブドウです。

オーストラリアは世界的にも有名なワインの産地で、特に南部の冷涼地に有名なワイナリーが点在しています。このワインの素になるのがブドウです。オーストラリアの土壌と気候の下では、濃くて力強いシラーズ種カベルネソービニオン種の赤ワインになるブドウの栽培が盛んです。その他に、セミヨン種やシャルドネ種の白ワインになるブドウも作られています。

オーストラリアワインにつきましては、下記の記事で詳述していますので、是非、ご参照ください;

オーストラリアのワインの産地4選!

もちろん食用のブドウも栽培されていますが、同じくブドウは涼しい地域で作られますので、オーストラリアの南部、南緯40度くらいのエリアにブドウ畑が集中しています。

日本へのブドウの輸出も行われており、出荷時期は2月から5月頃となっています。

主にビクトリア州で栽培されているトンプソンシードレス種クリムゾンシードレス種レッドグローブ種などが輸出されています。近年、甘くて美味しいとの評価を得ており、今後さらに消費量が増える見込みです。

バナナ

オーストラリア フルーツ 果物

バナナはクイーンズランド州北部の特産品です。

広大なバナナ畑がどこまでも続いている景観は、広大な大陸オーストラリアを実感させてくれます。

日本では、9割以上のバナナがフィリピンからの輸入品で、主に沖縄産の国産バナナを手に入れるには骨が折れますが、オーストラリアではバナナは100パーセント国産です(海外から輸入されていないので、オーストラリア国内で外国産のバナナを購入することは出来ません)。

日本(フィリピン)のバナナに比べると、さっぱりとした味わいのバナナがオーストラリアのバナナだと思います。

品種も、日本でも一般的な長いバナナであるキャベンディッシュ種の他に、レディースフィンガーシュガーバナナと言った、あまり日本では馴染みのないバナナも一般的に販売されています。

マンゴー

オーストラリア 果物 フルーツ

マンゴーはクイーンズランド州の北部で栽培されている果物で、オーストラリアの特産品です。

11月から2月頃が収穫のシーズンとなり、日本を含め世界各国に輸出されています。

日本に輸出可能なマンゴーは、Vapor Heat Treatment(蒸熱処理)を施されたものに限られており、上品な甘みで高級品であるケンジントン種ケイト種が主に日本に輸出されています。 

リンゴ、ベリーなど

オーストラリア 果物 フルーツ

タスマニア島は、オーストラリアの南東部メルボルンの沖に浮かぶ北海道と同じほどのサイズの島で、主にリンゴやベリーなどが栽培されています。

冬の寒気の後に穏やかな気候が続くタスマニア島は、これらの果物の成長に最適な場所となっています。

国内市場は限られているので、主に輸出用の果物が栽培されています。

日本では検疫の都合、オーストラリアからのリンゴの輸入についてはタスマニア産のみ許可されています。

特に、ベリーの生産については、タスマニア島は世界で一番栽培に適した場所であると評価されています

北半球とは逆転した季節供給は、明らかにタスマニア島の農業に大きなメリットとなっています。

メロンなどの通年栽培への取り組み

オーストラリア 果物 フルーツ

日本とオーストラリア間の果物を介する関係で、今最も注目を集めているのが、メロンなどの高級フルーツの通年栽培実験です。

アジアの富裕層をターゲットに、日豪間の場所、人材、技術を相互提供し、両国の季節の逆転を利用して年間を通した農産物の生産出荷を可能にするような仕組みを模索しています。

プロジェクトは既に始まっており、クイーンズランド州北部のエアーでメロンの試行栽培を行なっています。

オーストラリア側は土地や栽培ハウスを提供し、日本側は福岡県などから民間の生産者を派遣し、技術提供と人材育成にも取り組んでいます。

今後は、クイーンズランド州の他の地域でも、イチゴの栽培などを想定し、通年栽培を広げていく方針です。

オーストラリア産の品種に日本式の栽培技術を組み合わせた場合に、アジア輸出時の充分な品質や糖度が保てるかどうかが今後の課題となっています。



オーストラリアの果物農業生産と国外輸出

オーストラリア 果物 フルーツ

*農産物国別輸出額の推移(会計年度, 単位:百万豪ドル) 出典:Agricultural Commodity Statics Australia 2019より筆者作成

オーストラリアは広大な国土を有するものの、国内市場が小さいことにより農作物の輸出依存度が高くなっています。

GDPに占める農業分野の割合は3パーセントほどで、農業従事者は全人口のうちの約4パーセント、総輸出額に占める農林水産物の割合は20パーセントほどにもなっています。

オーストラリアは、サプライチェーン全てにおいて、厳格な規準を設けていますので、世界各国から品質の良さについて高い評価を得ています。

毎年の農業生産額は580億ドルほどで、輸出総額は約450億ドルとなります。その中で、生産額の上位を占める果物は、ブドウ・バナナ・リンゴ・オレンジ・イチゴ・メロンなどです。日本向けに主に輸出されている果物には、マンゴー、ドライレーズン、チェリーなどがあります。

主要131ヶ国における果物の生産量の世界ランキングを見ると、オーストラリアの果物の生産量は以下の順位となっています。

オーストラリア 果物 フルーツ

*果物の生産量国別ランキングにおけるオーストラリアの順位(主要131ヶ国に対する). 出典:World Agricultural Satistics Ver.10.90 2019より筆者作成

統計を鑑みると、国内産業における市場占有率と生産量の実際の数字には、人口の少なさを反映した乖離を実感します。

しかし、オーストラリアの経済成長とともに、絶対的な生産量と輸出額は着実に増加の一途を辿っています。




オーストラリア国内スーパーマーケットでの果物の販売

オーストラリア 果物 フルーツ

オーストラリアの果物は、もちろんスーパーマーケットで販売されています。

各スーパーマーケットの一番最初の売り場にフルーツがたくさん並べられていることからも、オーストラリアでは果物がとても人気であることが窺い知れます。

ここでは、オーストラリアのスーパーマーケットで売られている主な果物について、ご紹介いたします。

*尚、スーパーマーケット店内での写真撮影は原則禁止されていますが、本稿に掲載している写真は責任者の許可を得て撮影しています。

マンゴー

オーストラリア 果物 フルーツ

マンゴーはオーストラリアの特産品のひとつで、広く海外に輸出されていますが、もちろん国内でも販売されています。

特に、クイーンズランド州北部(ケアンズなど)のスーパーマーケットには、表面に少し傷があるだけで厳しい輸出規定の審査から漏れてしまったようなマンゴーが格安で卸されており、例えば、日本でひとつ3,000円するようなマンゴーが、$2ほどで売られています。

高級品種であるケンジントン種R2E2種などのマンゴーが特にオススメです。

ただし、マンゴーはウルシ科の植物であり、アレルギー反応を引き起こす恐れがありますので、アレルギー体質の方はくれぐれもご注意ください。

マンゴーのシーズンは11月から2月頃となります。

リンゴ各種

オーストラリア 果物 フルーツ

ヴァージンオーストラリア航空の国内線の軽食にも生のリンゴがサーブされるほどリンゴはオーストラリアの国民食です(可愛い袋の中にリンゴがそのまま入っているw).

オーストラリアの果物で、筆者が個人的にオススメなのがリンゴです。日本のリンゴよりも小振りなのが特徴です。

近年、日本のリンゴは品種改良(改悪?)され過ぎてしまい、リンゴ本来の力強い酸味を伴ったものがなかなか手に入らなくなってしまいましたが、オーストラリアでは昔ながらの濃厚で酸味強く噛り付けば歯茎から血が出るような硬いリンゴが一般的です。

是非、オーストラリアにいらっしゃった際は、子供の頃に日本で食べたあのリンゴを思い出しつつ、オーストラリアのリンゴをお試しください。

尚、オーストラリアのリンゴにはたくさんの品種があり、スーパーマーケットでも様々なリンゴが販売されていますので、ここでは、筆者のオススメをご紹介いたします。

ピンクレディ

オーストラリア 果物 フルーツ

ピンクレディは、オーストラリアで最も人気のあるリンゴで、酸味と甘み、果肉の歯ごたえのバランスが大変秀逸な品種です。

価格は多品種に比べて若干高いですが、それだけの価値があるリンゴだと思います。

ジャズ

オーストラリア 果物 フルーツ

ジャズは、甘みの強いリンゴで、子供に人気があります。

食感はピンクレディよりやや柔らかく、歯の悪い高齢者にも人気の品種です。

お菓子作りやジャムなどに加工するのにも適した品種です。

ロイヤルギャラ

オーストラリア 果物 フルーツ

ロイヤルギャラは、果肉の繊維が強く、甘みも充分な品種です。

ピンクレディよりも価格的に安く、大衆的なリンゴと言えます。

ただ、痛みが早いのが難点ですので、購入後はなるべく早めにお召し上がりください。

グラニースミス

オーストラリア 果物 フルーツ

グラニースミスは酸味の強い青リンゴです。

擦り下ろして料理に加えるのには最上の品質です。

もちろんそのまま召し上がっていただいても、昔ながらの酸っぱいリンゴの味がして、日本人の方を懐かしい気分にしてくれるものと思います。

バナナ

オーストラリア 果物 フルーツ

バナナはケアンズの近郊が主な産地で、オーストラリアを代表する果物と言えます。

日本でもお馴染みの細長いバナナ(キャベンディッシュ種)が一般的で、通年スーパーマーケットで売られています。

日本(フィリピン)のバナナに比べると、残念ながら甘みが少なく、ジューシーとは言い難い味わいですが、さっぱりとした素朴なバナナという点で、是非一度お試しいただければと思います。

原則、オーストラリアではバナナは海外から輸入されていませんので、オーストラリア人がバナナと言うと、この味ということになります。筆者個人的には、フィリピンのあの濃厚なバナナをオーストラリア人が食べたとき、どんな反応をするのか大変興味があります。

それくらい、日本で出回っているバナナとは、味や食感が違いますので、オーストラリアのバナナをお試しになることを海外旅行の楽しみのひとつにしてみてくださいね!

ネーブルオレンジ

オーストラリア 果物 フルーツ

ネーブルオレンジは、日本で販売されているネーブルとほぼ同じです。

主に冬場に出回るもので、ビクトリア州産のものが多くなっています。

オーストラリアで一番一般的な柑橘類と言えば、このネーブルオレンジとなり、ホテルの朝食バフェなどでもよく見掛けます。

グレープフルーツ

オーストラリア 果物 フルーツ

グレープフルーツは、近年の日本では人気がなくなってしまい、スーパーマーケットで見掛けることもほとんどなくなってしまいましたが、オーストラリアではまだまだ顕在です。

酸味は極めて強く、朝食に召し上がっていただければ、すぐに目が覚めます!

ウォッカにグレープフルーツを絞って炭酸水で割って飲むのもオススメです。

イチゴ

オーストラリア 果物 フルーツ

イチゴはオーストラリア全土で栽培されており、基本的に地元のイチゴが各地のスーパーマーケットで販売されています。

日本のイチゴに比べると、粗雑な味で、甘みも香りも正直イマイチと言ったところで、生食には適しません。

ジャムなどに加工して召し上がっていただくのがオススメです。

イチゴだけは、日本のイチゴが如何に甘くて美味しいものであるか、毎年実感します!!

ブドウ

オーストラリア 果物 フルーツ

ブドウは様々な品種のものがスーパーマーケットで手頃な価格で売られています。

スーパーマーケットには年中ブドウが並べられていますが、旬は2月から5月頃となります。

ビクトリア州産のトンプソンシードレス種やクリムゾンシードレス種がオススメです。

ワインの本場であるオーストラリアのブドウは、果実の甘みが濃厚で、程良い酸味は研究開発の末に辿り着いた傑作であると思います。

オーストラリア産のブドウは、一定数が日本にも輸出されていますが、高級品扱いとなるため、なかなか家庭の食卓に並ぶことはないかと思います。

是非、オーストラリア旅行にいらっしゃった際には、お試しください。

チェリー

オーストラリア 果物 フルーツ

チェリーはオーストラリアでも人気の果物で、甘みも充分、オススメのフルーツです。

旬の季節が短く、オーストラリアのスーパーマーケットに出回るのは、1月前後です。

日本にも同じ頃に輸出されていますので、日本のスーパーマーケットで見掛けることも多いかと思います。

ベリー各種

ベリーはオーストラリアでは大変人気の果物で、スムージーに加えたり、筋トレの後にプロテインとともに食べたりします。

産地も広く、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、サウスオーストラリア州などで生産されています。

ラズベリー

オーストラリア 果物 フルーツ

ラズベリーはやや酸味の強いベリーで、ケーキ作りの際にも人気があります。

ブルーベリー

オーストラリア 果物 フルーツ

ブルーベリーは甘みがあり、また栄養価も高いため、エクササイズ後のアスリートに人気があります。

スムージーに加えると、一味変わりますので、是非、お試しください!

モモ

オーストラリア 果物 フルーツ

モモにはオーストラリアでも黄桃や白桃があり、価格もまちまちです。

日本のモモに比べると小振りですが、上品な甘みはしっかりとしており、老若男女ともに人気のフルーツです。

カンタス航空の長距離国際線のお菓子コーナーに、このモモが並べられることもあるほどオーストラリアでは一般的なフルーツでになっています。

カンタス航空

筆者のオススメは、白桃です。価格的にも日本で購入するよりも、若干お得です!

アプリコット

オーストラリア 果物 フルーツ

アプリコットは11月から2月頃までスーパーマーケットに並ぶフルーツで、意外と知られていませんが、日本語で言う杏(アンズ)です。

あまり食べなれない果物だと思いますが、何とも形容し難い独特の味が癖になります。

良く冷やして召し上がってください。

パイナップル

オーストラリア 果物 フルーツ

パイナップルは、主にクイーンズランド州で栽培されており、酸味は弱く甘みが強いのが特徴です。

通年スーパーマーケットでは売られていますが、やはり甘みが強くなるのは夏の時期です。

ベストシーズンのオーストラリアのパイナップルは、他国のパイナップルを凌駕する味わいだと思います。

ただし、マンゴーとともにアレルギー反応を引き起こしやすい果物ですので、賞味の際にはご注意ください。

パッションフルーツ

オーストラリア 果物 フルーツ

パッションフルーツは、日本ではあまり馴染みのない果物かと思いますが、オーストラリアでは非常に身近なフルーツのひとつです。

半分に割ってみると、黄色いタネが詰まっており、これをスプーンで掬って召し上がっていただきます。

プツプツとした食感が心地よく、酸味の中に甘みが宿る、独特な果物です。

主に、クイーンズランド州が産地となっています。

ココナッツ

オーストラリア 果物 フルーツ

ココナッツは果物ではありませんが、スーパーマーケットのフルーツコーナーでよく売られているので、番外編としてご紹介いたします。

クイーンズランド州北部やノーザンテリトリーの沿岸地帯で採れたココナッツは、全豪のスーパーマーケットで購入出来ます。

穴を開けて中のジュースを飲んでみたり、カレーに加えてアジアンカレーを作ってみたりと用途は万別です。

健康にも良いとされるココナッツを是非お試しください!

【コーヒーブレイク】ココナッツは果物ではない理由

余談ですが、ココナッツは一般的に果物ではないとされます。

果物とは果肉のことを指し、その果肉の中に種子が詰まっています。

しかしながら、ココナッツは種子そのもので、ココナッツそのものから発芽します。

従って、分類上、ココナッツは果物ではないということになるそうです。

 

トロピカルフルーツのメッカはグレートバリアリーフでお馴染みの熱帯ケアンズかと思います。

下記リンクで、ケアンズのフルーツについてご紹介しておりますので、是非、ご参照ください。

ケアンズでのお勧め果物・フルーツ26選!

主な参考文献

Rosemary Pashley "Geography"(Excel HSC 2019 Edit.)

Encyclopedia of the Nations "A Complete Source for Detailed Information about One hundred ninety three countries in the World"(the Latest Edit)

Alan P. George "DECIDUOUS FRUIT PRODUCTION IN AUSTRALIA" (Queensland Horticulture Institute 1999)

The Australian Trade and Investment Commission

Agricultural Commodity Statics Australia

GLOBAL NOTE 国際統計データソース



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世界遺産は、1972年に成立した世界遺産条約に基づき、ユネスコの世界遺産委員会の審議により決定される「世界文化遺産」と「世界自然遺産」、そして「世界複合遺産」があります。広大で美しい自然や、過去の歴史が詰まった遺跡など、みなさんもこれまでにいくつか国内・国外の世界遺産を目にしたことがあるのではないでしょうか。

2024年3月現在、世界遺産の総数は1199件、オーストラリアには、文化遺産が4件、自然遺産が12件、複合遺産が4件の合計20件の世界遺産が登録されています。

オーストラリアの世界遺産と言えば、自然遺産のグレート・バリア・リーフや、複合遺産のウルル・カタ・ジュタ国立公園などが真っ先に頭に浮かんで来ると思いますが、実はシドニー市内やその近郊にも世界遺産があるので、街歩きのついでにふらっと立ち寄ることもできるんですよ。

それでは、今回はシドニー在住のスタッフが、シドニー市内、及びシドニー近郊にある世界遺産を、シドニー観光の現地在住者ならではのアドバイスも交えながらご紹介させていただきますね♪

目次:シドニーの世界遺産(クリックで開閉)




シドニー・オペラハウス

シドニー・オペラハウス 人類の創造的才能を表現する傑作として、2007年に世界文化遺産登録をされたシドニー・オペラハウス (Sydney Opera House)は、シドニーのみならず、オーストラリアを代表するアイコンとして世界中の人々に知られている建築物です。シドニーに来たことがない人も、今までに一度はテレビや写真などでオペラハウスを見たことがあると思います。

デンマークの建築家ヨーン・ウツソンによって設計された画期的なデザインのオペラハウスは、1959年に工事を着工し、当初の完成予定の1963年という計画から大幅に遅れて1973年に完成しました。

ヨットの帆を思わせる外観は、360度どの角度から見ても美しいですが、特にシドニー湾内からシティを背景に見るオペラハウスはお勧めです。

オペラハウス、という名前が付けられていますが、実際には2679席のコンサート・ホール、1507席のジョーン・サザーランド劇場と呼ばれるオペラ劇場、544席のドラマシアター、そして398席のプレイハウスから成っています。

タイミングと時間、ご予算が許されるのであれば、事前にコンサートやオペラを予約して中のホールに入ることができますが、もっと気軽に、オペラハウスの外観や館内をガイドが説明してくれる日本語30分のツアーや、英語1時間のツアーもあり、今画期的なデザインの建築に関する話を実際実物を目の前にして聞いたり、大ホールの世界最大級のパイプオルガンを見たりすることができます(コンサートやオペラが開催中などの理由で大ホールに入れない場合もあります)。

また、毎年シドニーの冬の風物詩として開催される光の祭典「ビビッド・シドニー」では、いつもは夜、白くライトアップされているオペラハウスが、まるで絵を描くキャンパスのように光で映像や様々な模様が映し出されます。

新型コロナウィルスに起因する行動規制が実施されていた期間は、オペラハウスの館内見学ツアーも休止されていましたが、現在は英語、日本語のツアーどちらも再開されています。

英語によるツアーは、「ザ・シドニー・オペラハウス・ツアー」の他、毎週土曜日に催行される、特にオペラハウスの建築に関して焦点を当てる「オペラハウス・アーキテクチュアル・ツアー」、金曜日から日曜日の早朝出発、オペラハウスのバックステージを見ることのできる「バックステージ・ツアー」が、オペラハウス専属ガイドによって催行されています。

名称 シドニー・オペラハウス (Sydney Opera House)
住所 Bennelong Point, Sydney NSW 2000(Google Map
アクセス タウン・ホールから徒歩25分、車で9分
世界遺産登録名 シドニー・オペラハウス
タイプ 世界文化遺産
登録年 2007年
料金 オペラ、コンサートや内部見学のツアーにより料金が異なる
Web https://www.sydneyoperahouse.com/



ハイドパーク・バラックス

ハイドパーク・バラックス

2010年に世界文化遺産登録された「オーストラリアの囚人遺跡群」は、オーストラリア国内のニュー・サウス・ウェールズ州、西オーストラリア州、タスマニア州、そしてノーフォーク島の11か所に点在します。

1788年にオーストラリアへのイギリス人による入植が開始され、イギリスから囚人が強制労働者として移送され、またオーストラリアにもともと居住していたアボリジニの人々もまた、強制的に追いやられた、当時のヨーロッパ帝国主義による植民地拡大の証拠として、負の遺産を後世に伝えています。

その11か所の囚人遺跡群のひとつ、ハイド・パーク・バラックス (Hyde Park Barracks)は、1818年から1819年にかけてラックラン・マッコーリー総督の命により、囚人であり建築家でもあったフランシス・グリーンウェイによって建てられました

もともとは、男性囚人の収容施設でしたが、その後女性の保護施設として使用され、1981年以降は歴史遺産として管理されるようになりました。現在は、博物館として公開されていて、当時の囚人の生活として、ハンモックの寝室や、囚人の管理方法などを学ぶことができます。

ハイド・パーク・バラックスの館内に入るのには以前は12ドルほどの入館料がかかっていましたが、現在は無料となっています。

シドニーシティのど真ん中、ハイド・パークのすぐ隣に位置し、ロイヤル・ボタニック・ガーデンやサーキュラー・キーにほど近いので、市内散策の際にぜひ足を運んでみてください。

名称 ハイド・パーク・バラックス (Hyde Park Barracks)
住所 Queens Square, Macquarie St, Sydney NSW 2000(Google Map
アクセス タウン・ホールから徒歩8分
世界遺産登録名 オーストラリアの囚人遺跡群
タイプ 世界文化遺産
登録年 2010年
料金 無料
Web https://hydeparkbarracks.sydneylivingmuseums.com.au/




コッカトゥー・アイランド

コッカトゥー・アイランドハイド・パーク・バラックスと同じく「オーストラリアの囚人遺跡群」のひとつ、コッカトゥー・アイランド (Cockatoo Island)は、シドニー湾に浮かぶ最大の島で、現在ではオーストラリア国内・国外からの観光客にとって人気の観光スポットです。

1839年、ジョージ・ギプス総督の命により、コッカトゥー・アイランドに刑務所が設置され、その後刑務所としての役割が1869年にタスマニアのダーリンハースト刑務所に移されるまでの30年間、イギリスからの囚人を受け入れてきました。

その後、コッカトゥー・アイランドは拡張工事が行われ、オーストラリア海軍も使用する造船所として1992年まで操業していました。特に第二次世界大戦時には実に20隻もの船舶が、このコッカトゥー・アイランドで製造され、戦場に送り出されていました。

コッカトゥー・アイランドが再び一般公開されることになったのは2005年とつい最近のことです。現在では、カフェ、バー、レストラン、無料バーベキュー施設、散策路、公園などがあり、サーキュラー・キーからフェリーで30分、入島は無料なので、観光客のみならず、地元シドニーにとっても人気観光スポットとなっています。

また、キャンプ施設もあるので、キャンプ道具を持ち込んで場所だけ借りたり、快適な常設テントも用意されているので身軽にキャンプを体験することができます。BBQの食材も事前予約で現地調達できます。

コッカトゥー・アイランドの歴史に興味がある方には、ガイド付きツアーや、オーディオでのセルフ・ガイド・ツアー、金曜日と土曜日の夜のみ開催される18歳以上限定のゴースト・ツアーなど様々な志向のツアーも用意されています。

キャンプやツアーはスクールホリデー中や週末はかなり込みあうので、余裕をもって事前予約をした方がいいでしょう。

日本からの旅行者はあまりコッカトゥー・アイランドを訪れることはありませんが、シドニーで時間のある方には是非訪れていただきたい、シドニーの世界遺産の1つです。

名称 コッカトゥー・アイランド (Cockatoo Island)
住所 Cockatoo Island campground, Sydney Harbour NSW 2000(Google Map
アクセス サーキュラー・キーからフェリーで15分
世界遺産登録名 オーストラリアの囚人遺跡群
タイプ 世界文化遺産
登録年 2010年
料金 無料
Web http://www.cockatooisland.gov.au/



旧総督邸

旧総督邸 パラマッタ旧総督邸 (Old Government House)は、シドニーの郊外パラマッタのパラマッタ・パーク内に位置する、ニュー・サウス・ウェールズ州の植民地初期のイギリス建築様式で建てられたオーストラリア最古の公共建築物です。

2899年から始まったイギリスからオーストラリアへの入植の歴史や当時のイギリス帝国の発展を象徴する建築物として、2010年にオーストラリアの囚人遺跡群の1つとして世界文化遺産に登録されました。

1800年から1848年まで、歴代のニュー・サウス・ウェールズ州総督が代々居住用に使用した邸宅ですが、現在残っている建物は、第6代のマッコーリー総督とその夫人が改装・増築を行ったもので、その1820年代に建てられた建築様式が、現在は一般公開されていて、当時の生活の様子をうかがい知ることができます。

この旧総督邸があるパラマッタ・パークは、旧パラマッタ政府の敷地を1858年に公共のものとし、85ヘクタールもの敷地にはピクニック・エリア、プレイグラウンド、サイクル・ロード、ウォーキング・ロード、レクリエーション・エリア、カフェ、レストランなどが揃っています。

旧総督邸の観光がてらパラマッタ・パークを散策したり、芝生でピクニック、カフェでゆっくり、などするのもいいですね♪

名称 旧総督邸 (Old Government House)
住所 Parramatta Park, Cnr Pitt and Macquarie Streets, Parramatta NSW 2150(Google Map
アクセス

タウン・ホールから車で40分

世界遺産登録名 オーストラリアの囚人遺跡群
タイプ 世界文化遺産
登録年 2010年
料金 入場料:大人$15、コンセッション$12、子ども(6-16歳)$12
Web https://www.nationaltrust.org.au/places/old-government-house/

ブルーマウンテンズ

シドニーを訪れる観光客の人気ナンバー観光スポットと言えば、何といってもブルーマウンテンズ (Blue Mountains)

シドニー市内から西へ81km、車で約1時間ちょっと、電車で約2時間の場所に位置する国立公園です。 シドニーオリンピックが開催された2000年にユネスコの世界自然遺産として登録され、ブルーマウンテンズの名前は世界に知れ渡りました。

ブルーマウンテンズの名前の由来は、ユーカリの木から揮発されるユーカリ・オイルが太陽光に反射して青く霞んで見えることがあるからだそうです。

ブルーマウンテンズ国立公園の面積は約27万ヘクタールと広大ですが、日帰りで訪れる観光客に最もポピュラーな場所は、シーニック・ワールド、エコーポイント展望台、そしてスリー・シスターズです。

ふもとも町ルーラや、ブルーマウンテンズの最寄りカトゥーンバ駅があるカトゥーンバも、かわいらしいアンティーク・ショップやお土産屋、マーケットなどがあり、大切な友人や家族へのお土産探しにぴったりです。

時間に余裕があれば、ぜひ1泊2日して、国立公園内に設けられたトレッキング・コースを散策したり、国立公園内のところどころに設けられた展望台から様々な角度のブルーマウンテンズを観察してみるなど、都会の喧騒を離れて大自然にどっぷり漬かってみることもお勧めです。

名称 ブルーマウンテンズ (Blue Mountains)
住所 New South Wales(Google Map
アクセス ビジター・インフォメーション・センターから徒歩4分
世界遺産登録名 グレーター・ブルー・マウンテンズ地域
タイプ 世界自然遺産
登録年 2000年
料金 基本的に無料。シーニック・ワールドの乗り物などは有料
Web https://www.nationalparks.nsw.gov.au/visit-a-park/parks/blue-mountains-national-park




オールド・グレート・ノース・ロード

オールド・グレート・ノース・ロードConollyb at Wikipedia CC BY-SA 3.0

オールド・グレート・ノース・ロード (Old Great North Road)は、1826年から1836年にかけて、ニュー・サウス・ウェールズ州の植民地時代に建設された道路です。

農地開発のため、シドニー郊外のファイブ・ドックからワイズマンズ・フェリーを経由し、北西のハンター地域まで、実にその長さ260kmを、男性囚人の労働力によって建設されました。

その歴史的な重要性から、現在では2010年に登録されたオーストラリアの囚人遺跡群のひとつになっています。

流刑植民地であったオーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州において、内陸開拓はその当時重要課題であり、オールド・グレート・ノース・ロードは1830年代にはシドニーからホークスベリー、そしてハンター地域へのライフライン的な役割を果たしていました。

しかし、1832年にホークスベリーに蒸気船のサービスが開始され、その50年後には鉄道がその辺りを走り始めると、オールド・グレート・ノース・ロードの必要性は急激になくなり、補修工事もされないまま放置され風化していきました。

また、車やバイクなどの通行により更にダメージは進み、現在では車やバイクの通行は禁止、一部がトレッキング用として公開されています。

特に、ワイズマンズ・フェリー近くのディバインズ・ヒル・ルートは9km、3時間半から4時間半のループ・トレッキングコースになっています。

石に刻まれた囚人の落書きがあったり、機械ではなく囚人の手で削られた岩壁や、ひとつひとつ敷き詰められた石畳などを見ることができます。

名称 オールド・グレート・ノース・ロード (Old Great North Road)
住所 Old Great North Road, NSW(Google Map
アクセス シドニー市内から車で2時間25分
世界遺産登録名 オーストラリアの囚人遺跡群
タイプ 世界文化遺産
登録年 2010年
料金 無料
Web https://www.nationalparks.nsw.gov.au/things-to-do/walking-tracks/old-great-north-road-world-heritage-walk

シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報



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カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。

その大きさは総面積約197万5500ヘクタール、日本の四国と同じくらいと言われています。熱帯気候に位置するため、マングローブが生い茂る湿原が広がり、様々な野鳥やワニ、バッファローなどが生息する野生の動植物の楽園となっています。

カカドゥ国立公園は、国内外からダーウィンを訪れる観光客の人気ナンバー1観光地です

ダーウィンの気温は年間を通して30度前後ですが、雨季と乾季に分かれるため、カカドゥ国立公園の雨季(11月から3月頃)には未舗装の道が封鎖され、アクセスができなくなる場所も出てきます。

しかし、雨季のカカドゥ国立公園は、滝や湖などは雨量が乾季よりも増し、迫力のあるカカドゥを体験できます。

逆に乾季(2月から10月頃)は、からっとした過ごしやすい気候となり、アクセスできる場所もぐっと増えるので、滝壺での水遊びやハイキングなどを思う存分多能でき、1年を通して違ったカカドゥ国立公園を体験することができます。

それでは、カカドゥ国立公園観光には外せない必見ポイント、見所観光スポット、行き方・アクセス方法、お勧めのホテル、カカドゥ国立公園へ行くオプショナルツアーをご紹介させていただきます!




カカドゥとは?

カカドゥっていう言葉、初めて聞きました!国立公園なんですよね。一体カカドゥってどんなところですか?
カカドゥ国立公園は、総面積約197万5500ヘクタールのユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。ダーウィン周辺のこのエリアは「トップエンド」と呼ばれていますが、この「トップエンド」のエリアでは、カカドゥ国立公園は間違いなくナンバーワン観光スポットです!

カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。

その広さは、日本の四国ほどあり、オーストラリアでは一番大きな国立公園です。

広大なカカドゥ国立公園には、約6万年以上も前からオーストラリア大陸の先住民、アボリジニーの人々が住んでいた形跡があります。文字を持たない彼らの古代の生活ぶりを、公園内の2か所に残る壁画を見て知ることができます。

まず、ウビルーでは、全長約1kmに渡って3か所の壁画を見ることができます。有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。

比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができるのがウビルーの壁画です。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。

もう1か所壁画をご覧いただけるのが、ノーランジーロック。ここでは、約1.5kmに渡って、同じく3か所の壁画を見ることができます。自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画は特に必見です。

ワラジャン・アボリジナルカルチュラルセンターでは、この地に古代から住むアボリジニーの文化や生活様式などを学ぶことができます。

カカドゥ国立公園では、季節により全く違う顔を見せる滝や川もまた、魅力の一つです。ガンロム滝やマグック渓谷では、人里離れた自然のスパでゆっくりくつろぐことができたり、ジムジム滝やツイン滝は、滝壺での水遊びの他、ブッシュウォーキングを楽しむこともできます7。雨季には乾季の際とは全く違う、迫力のある滝を見ることができるので、カカドゥ国立公園は何度訪れても新しい発見があります。

また、国立公園内には約1万頭のワニが生息しており、イエローウォータークルーズでは湿地にてイリエワニや多くの野鳥を観察することができます。



カカドゥへの行き方・アクセス

カカドゥって、そんなに広大な敷地に大自然と歴史がぎっしり詰まってるんですね!ところで、カカドゥへはどのように行ったらいいですか?
カカドゥ国立公園の最寄の都市は、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンになります。ダーウィンからはツアーに参加するか、レンタカーでセルフドライブで訪れるのが一般的です。

カカドゥ国立公園の最寄の都市は、ノーザンテリトリーの州都であるダーウィン(Darwin)になります。

ダーウィンはオーストラリアで16番目に大きな都市、周辺を含めたダーウィン都市圏の人口は約15万人となっています。ダーウィンには国内から350万人、オーストラリア国外からは150万人の観光客が訪れており、観光もダーウィンの重要な産業の一つとなっています。

ダーウィン市内にも見所は沢山ありますが、ダーウィン郊外のここでご紹介している「カカドゥ国立公園」が、ノーザンテリトリー州において、エアーズロックに次ぐ人気観光地となります。

日本からダーウィンへは、残念ながら直行便は就航していません。

日本からの直行便が乗り入れており、そこからダーウィン行きの便が多く発着する、シドニー、パース、ケアンズ等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。

日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、ガルーダ航空等のアジア経由便でダーウィンへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。

カカドゥ国立公園へのアクセス方法は、ダーウィンから東に250kmですので、通常車で3時間かけて向かいます。

カカドゥ国立公園の観光は、ダーウィンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカカドゥ国立公園を訪れるのが一般的です。

カカドゥ国立公園地図

ツアーに参加してカカドゥ国立公園へ

ダーウィンよりカカドゥ国立公園を訪れるのには、ダーウィン発のカカドゥ国立公園ダーウィン・オプショナルツアーに参加するのが最も一般的な方法になっています。

ダーウィン出発カカドゥ国立公園のベーシックなツアーは、大きく分けて日帰りと宿泊付きツアーがあり、宿泊付きツアーはキャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。

日帰りツアーは気軽にカカドゥ国立公園のピンポイントを押さえて観光できるので、時間に余裕がない方にはぴったりですが、できれば宿泊付きツアーに参加して、広大なカカドゥ国立公園をじっくり見ていただきたいと思います。キャンプツアーは苦手、という方も大丈夫!

キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!

レンタカーでカカドゥへの行き方

ダーウィンからカカドゥ国立公園の入り口までは、アーネム・ハイウェイを通って約150m、2時間弱のドライブとなります。

そこから、更に100mほど国立公園内を走ると、ジャビルーという町にたどり着きます。この町を中心に、おもな見どころであるウビルー、ヌーランジーロック、イエロー・ウォーター・ビラボン、そしてホテルやキャラバンパークなどへは、全て舗装された道路を通っていくことができるので、年間を通してアクセスが可能です。

しかし、絶景を見ることができるガンロム・フォール、ジムジム・フォールそしてツイン・フォールへのアクセスは未舗装道を通っていくため、4WD車のみが通過可能となります。また、雨季の時期はこの未舗装道路が封鎖されるため、4WD車であっても訪れることができません。

また、その他の見どころも、場合によっては修繕やワニ出没などの理由で閉鎖されている場合もあるので、訪れたい場所とアクセルに関しては、カカドゥ国立公園を訪れる前にホームページで確認をしたほうがいいでしょう。




カカドゥの気候

カカドゥに行くのを決めました!カカドゥの気候について少し教えてもらえますか?
カカドゥは雨季と乾季に分かれますが、年間を通して気温は約30度前後と暖かい気候になるので、オーストラリアの冬に訪れる際にも、厚手のジャンパーやフリースは必要ありません。

ダーウィン及びその周辺は、ケアンズと同じ熱帯性気候(Tropical climateに属しています。

熱帯性気候の特徴は、年間を通して温暖な気温で、はっきりとした雨季と乾季があります。

4-10月の乾季は、温暖な気温ながらも湿度が60%前後と比較的からっとしているので、快適に過ごすことができます。

逆に11-3月の雨季は、気温30℃前後、湿度80%以上のため、かなりジメジメした湿気を感じます。

カカドゥ国立公園気候カカドゥ国立公園の年間気候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 33.7 27.7 358.4
2月 33.3 24.5 353.9
3月 33.8 24.5 305.8
4月 34.6 23.6 90.5
5月 33.5 22.0 16.8
6月 31.8 19.5 1.0
7月 32.1 18.7 3.0
8月 33.8 19.2 2.5
9月 36.3 21.6 11.7
10月 37.7 23.9 40.1
11月 37.7 23.9 40.1
12月 37.0 25.0 137.0
年平均 35.2 25.0 221.1

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

カカドゥ国立公園の入園料

カカドゥ国立公園に入るのには、国立公園入園料がかかります。

ツアーに参加してカカドゥ国立公園を訪れる場合は、ツアー代金に込となっている場合は多いので、申し込みを検討するツアーの料金に含まれるものを確認してください。

個人でレンタカー等でカカドゥ国立公園を訪れる場合、またはツアーにカカドゥ国立公園の入園料が含まれない場合は、この国立公園を管理する。「Parks Australia」のサイトより、国立公園入園券(パークパス)の購入可能です。

国立公園入園料の有効期限は7日間です。

このカカドゥ国立公園の入園料による収入は、公園施設の維持、世界遺産の保護、伝統的な所有者とそのコミュニティのサポートに役立ちます。

パークパス種別 乾季(5月15日~10月31日) 雨季(11月1日~5月14日)
大人(16歳以上) $40 $25
子供(5~15歳) $20 $12.50
家族(大人2+子供2) $100 $65

オンラインで入園券(パス)購入するのが一番簡単な方法ですが、事情によりオンラインで購入できない場合は、以下の場所で購入することができます。

  • ボワリ ビジター センター、カカドゥ国立公園、カカドゥ ハイウェイ、ジャビル
  • クーインダ ロッジ、カカドゥ ハイウェイ、クーインダ
  • Corroboree Park Tavern、3095 Arnhem Highway、マラカイ
  • ハンプティ ドゥ郵便局、340 Arnhem Hwy、ハンプティ ドゥ
  • キャサリン ビジター センター、スチュアート ハイウェイとリンゼイ ストリート、キャサリン
  • メアリー リバー ウィルダネス リトリート、アーネム ハイウェイ、ハンプティ ドゥー
  • Two Rivers Newsagency、ジャビル ショッピング プラザ、ジャビル
  • ワイルドマン ウィルダネス ロッジ、ポイント スチュアート ロード、メアリー リバー
  • ユースシャック ホステル、69 Mitchell St、ダーウィン

このカカドゥ国立公園の入園券(パークパス)は、カカドゥ国立公園のみ有効です。ウルル・カタジュタ国立公園、またはその他のノーザンテリトリー準州の国立公園に入るのには、別途入園券を購入する必要があります。



カカドゥで開催されるイベント

カカドゥ国立公園で開催されているイベントをご紹介します。

テイスト・オブ・カカドゥ

毎年5月の下旬に約10日間開催される、アボリジニーの文化と伝統的な食事を体験できるイベントです。

6万5千年というアボリジニーの歴史の中で、このイベントは「食」にスポットライトを当て、通常は入ることができないアボリジニーの居住区にて、食料探し、その調理方法、そして食べ方を学び、実際体験します。

ブッシュ・タッカーと呼ばれる、自生している植物や野生の動物は、お尻に蜜をたっぷりためたアリであったり、土の中から掘り起こす芋虫であったり、湿地帯で捕れる魚であったり、平原を走るカンガルーの尻尾であったりと、新しい発見の連続です。

また、夕暮れ時のイエロー・ウォーター・クルーズでは、自生する食料を使ったカナッペとスパークリングワイン片手に野鳥やワニを観察したり、アボリジニーの文化について耳を傾けます。

また、イベント中はアボリジニーに関するショート・フィルムが野外で鑑賞できたり、ガイド付きの壁画ウォーク、星空の下でのディナーなど、様々なプログラムが開催されていて、そのほとんどが要予約です。

イベント名 テイスト・オブ・カカドゥ
日にち 2024年5月24日~2024年5月26日
Webサイト https://parksaustralia.gov.au/kakadu/taste/

世界湿原の日

世界湿原の日(World Wetlands Day)は、毎年2月2日に世界中で祝われます。この日は、1971年2月2日にイランのラムサールで開催された湿地に関する国際条約、「ラムサール条約」の採択を記念しています。世界湿原の日の目的は、湿地の保護と合理的な利用の重要性を高め、湿地の生物多様性とその生態系が提供するサービスに対する認識を深めることにあります。

カカドゥ国立公園においても、世界湿原の日は特別な意味を持ちます。カカドゥ国立公園はオーストラリアのノーザンテリトリーに位置し、世界遺産にも登録されている自然の宝庫です。公園内には広大な湿地が広がっており、多様な野生動物や植物が生息しています。この湿地は、水鳥や魚類、爬虫類など多くの生物の生息地であり、生態系の健康と生物多様性の維持に欠かせない役割を果たしています。

世界湿原の日には、カカドゥ国立公園を含む世界中の湿地で、教育プログラム、ワークショップ、展示会、自然観察ツアーなど、湿地の価値と保護の重要性を伝えるさまざまなイベントが開催されます。これらの活動を通じて、地元のコミュニティや訪問者に、湿地が直面する脅威と保護のための取り組みについての意識を高めることが目指されます。

カカドゥ国立公園での世界湿原の日の祝賀は、この地域の自然環境を守り、将来世代に引き継ぐための取り組みの一環として重要な意味を持っています。湿地の保全は、地球規模での生物多様性の保護と気候変動への対応に不可欠です。

イベント名 世界湿原の日
日にち 毎年2月2日
Webサイト https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/events/world-wetlands-day/

マービリル・フェスティバル

冬の乾季が終わりに毎年カカドゥ国立公園のジャビルーという町で開催されるアボリジニーの文化を学び・祝うイベントです。

マービリル(Mahbilil)とは、アボリジニーの言葉で「涼しい午後のそよ風」を意味し、この8月から9月にかけてのKurrungと呼ばれる、昼間はまだ暑いですが、夜になるとぐっと涼しくなるこの時期によく起きると言われています。1年の中で最も過ごしやすいこの時期に、カカドゥの文化をライブ・ミュージック、ダンス、アート、ワークショップ、そして伝統の食べ物などで伝統的に、そして近代的に祝います。

全てのイベントは参加、鑑賞無料ですので、毎年このイベントを観光客だけでなくローカルの人々も楽しみにしています。

イベント名 マービリル・フェスティバル
日にち 2020年より新型コロナウィルスの影響により中止。2024年の開催は未定。
Webサイト http://mahbililfestival.com/




カカドゥの観光スポット

カカドゥにはどのような観光スポットがありますか?どの観光スポットが一番人気がありますか?
カカドゥ国立公園は、自然遺産と文化遺産の両方の価値を持ち合わせた世界複合遺産です。湿原、渓谷、滝つぼなどの大自然に加えて、この地に住むアボリジニーの足跡としての壁画なども見ることができます。それでは、カカドゥの観光スポットを紹介しますね!

ユネスコの世界複合遺産に登録されているカカドゥ国立公園は、大自然の中に数多くの野生動物が生息し、また古代よりこの地で生活をしている、オーストラリアの先住民アボリジニーの歴史も多く残る魅力的な観光スポットが多数存在します。

カカドゥの日帰りツアーで訪れる定番の代表的な観光スポットから、穴場的なスポットまで、カカドゥの訪れるべき観光スポットをご紹介させていただきます。

ウビルー

カカドゥ国立公園ウビルー(Ubirr)では、全長約1kmに渡って3か所でアボリジニーの壁画を見ることができます。

有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。

ここでは、比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができます。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。

ウビルーは岩が多い地域に位置しており、特に夕日の時間帯には、オレンジ色に輝く岩と周囲の草木が絶景を作り出します。高い岩の上からは、カカドゥ国立公園の広大な湿地や平野を一望できる絶好の展望ポイントがあります。

ウビルーは、先住民族にとって重要な文化的、精神的な場所です。この地域は、先住民の伝統的な所有者であるビニンジとマングイによって管理されており、訪れる人々に対してその文化的価値を伝えるためのガイドツアーも提供されています。

ウビルへの訪問には、季節によってアクセスできる時間が限られていることがあります。特に雨季には、道路が洪水で通行不能になることがあるため、訪問前に最新の情報を確認することが重要です。また、先住民の文化に敬意を表し、岩絵を触れたり、撮影禁止区域での写真撮影を行わないように注意が必要です。

名称 ウビルー(Ubirr)
住所 Ubirr, Kakadu NT 0822(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で約3時間
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/rock-art/ubirr/

ノーランジーロック

ノーランジーロックノーランジーロック(Nourlangie Rock)は、カカドゥ国立公園内のもう一つの重要な観光地の1つであり、約1.5kmに渡って3か所のアボリジニーの壁画を見ることができます。

ここの目玉は、何といっても自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画です。ウビルーの壁画と同じく、X線画法という、彼ら独特の技法で描かれています。

アボリジニーの伝説ドリームタイムに出てくる精霊ナマルゴンについて、ガイドの説明やパネルによる解説で詳しく知ることができます。

ノーランジーロック周辺には、岩絵を間近で見ることができるハイキングトレイルが整備されています。自然の中を歩きながら、この地域の豊かな生態系と古代の文化遺産を体験することができます。

展望台からは、180度見渡す限りカカドゥの湿原のダイナミックさを実感できるでしょう。

名称 ノーランジーロック(Nourlangie Rock)
住所

Anbangbang Rock Shelter, Kakadu NT 0822(Google Map

アクセス ダーウィン市内より車で約3時間
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/discover/regions/burrungkuy/

イエロー・ウォーター・ビラボン

カカドゥ国立公園ビラボンとは、アボリジニーの言葉で、川の流れが変わるところにできた水溜まりを意味します。

カカドゥ国立公園の北側のサウス・アリゲーター川の支流に位置するイエロー・ウォーター・ビラボン(Yellow Water Billabong)では、約2時間のイエロー・ウォーター・クルーズがあり、この湿地帯に生息する野鳥やクロコダイル、バッファローなど、様々な野生の動植物を観察することができます。

また、雨季にはアクセスが不可になる場所が多いカカドゥ国立公園内において、雨季や乾季に関係なく1年中クルーズを楽しめるのもポイントです。

名称 イエロー・ウォーター・ビラボン(Yellow Water Billabong)
住所 Kakadu Hwy, Kakadu NT 0886(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で約3時間15分
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/discover/regions/yellow-water/

ジムジム・フォールズ

ジムジム・フォールズ高さ200mのジムジム・フォールズ(Jim Jim Falls)は、ノーザンテリトリー州のリッチフィールド国立公園やニトミルク(キャサリン渓谷)国立公園などを合わせても一番高いだと言われています。

雨季には、勢いよく流れ出る迫力のある滝の姿を見ることができますが、アクセスできる道路は未舗装のみのため、この時期のジムジム・フォールズを見る手段はヘリコプターのみとなります。

乾季になると、未舗装道路がオープンし、4WD車のみ通過できるようになり、モンスーンの森をハイキングしてジムジム・フォールズの滝つぼに行くウォーキング・コースが人気です。

名称 ジムジム・フォールズ(Jim Jim Falls)
住所 7797 S Coast Rd, Karatta SA 5223(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で約4時間
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/jim-jim-falls/

ツイン・フォールズ

ツイン・フォールズ高さ150mの2本の滝が流れ落ちるツイン・フォールズ(Twin Falls)もまた、ジムジム・フォールズと同様、雨季の時期は未舗装道路が閉鎖されるため、陸路でのアクセスは乾季に4WD車のみで可能となります。

乾季にアクセス可能になると、滝つぼまではボート・シャトル・サービス(有料:16歳以上の大人一人A$12.50)とごつごつした岩場や砂のウォーキング、そしてボードウォークを利用します。

雨季のアクセス不可の期間、または乾季においても陸路での挑戦が難しい場合は、ヘリコプター・ツアーでの上空よりその姿を見ることができます。

名称 ツイン・フォールズ(Twin Falls)
住所 Kakadu NT 0822(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で約4時間
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/twin-falls-gorge/

ガンロムの滝

ガンロム・フォールズガンロムの滝(Gunlom Falls)は、大ヒット映画「クロコダイル・ダンディー」の撮影にも使われたこの滝の頂上は、カカドゥ国立公園を紹介するガイドブックや絵葉書には必ず登場すると言っても過言ではない、とても人気かつ有名な場所です。

ガンロムの滝が位置するウォーターフォール・クリークにはシャワーやトイレ、バーベキュー施設が整ったキャンプ場もあり、季節によっては滝のふもとに滞在するキャンプツアーもあるので、ツアー参加前に確認してみるのもいいですね。

名称

ガンロムの滝(Gunlom Falls)

住所 Kakadu NT 0822(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で3時間40分
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/gunlom-falls/

マグックの滝

マグックの滝別名「バラマンディー渓谷」としても知られているマグックの滝(Maguk Fall)は、カカドゥ国立公園の南方に位置します。

簡単なモンスーンの森を通るウォーキングで透き通った水が滝のふもとに溜まり、あたりは緑が生い茂るマグックの滝つぼにたどり着きます。

上を見上げるとレインボー・ピッタと呼ばれる鮮やかな赤と青が目を引く野鳥が、水の中に目を凝らすと淡水魚が悠々と泳ぐ姿を見ることができるかもしれません。

名称 マグックの滝(Maguk Fall)
住所 Kakadu NT 0822(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で3時間30分
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/waterfalls/maguk/

ボワリ・ビジター・センター

ボワリ・ビジター・センター

写真提供:Tourism NT/Navin Chandra

カカドゥ国立公園内のジャビルーという町に位置するボワリ・ビジター・センター(Bowali Visitor Centre)では、この地に生息している動植物についてパネル解説で学ぶことができます。

常時国立公園のレンジャーが在住しているので、カカドゥ国立公園のウォーキング・スポットやアクティビティーについて聞くことができます。

また、カフェやギャラリー、図書館も併設しているので、休憩やリラックスをしにふらっと立ち寄ることもできます。

カカドゥ国立公園の周り方について、レンジャーに相談できるので、国立公園到着後まずここに来てみるといいでしょう。

名称 ボワリ・ビジター・センター(Bowali Visitor Centre)
住所 Kakadu Hwy, Jabiru NT 0886(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で2時間40分
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web http://www.kakadunationalparkaustralia.com/bowali_visitors_center.htm

ワラジャン・アボリジナル・カルチャー・センター

ワラジャン・アボリジナル・カルチャー・センター

写真提供:Tourism NT/Parks Australia

ワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センター(Warradjan Aboriginal Culture Centre)は、この地に古代より住むアボリジニーの人々の伝統や文化について、パネルや実物を見ながら学ぶことができます。

このワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センターの展示内容はかなり充実しており、その展示も多岐にわたるため、館内を丁寧に見て回るには最低でも2時間は必要です。

曜日や時間帯によっては、アボリジニー・ガイドによるワークショップが開催されるので、興味がある場合はホームページで事前に確認してから訪れるといいでしょう。

名称 ワラジャン・アボリジナル・カルチャ・センター(Warradjan Aboriginal Culture Centre)
住所 Kakadu Highway, Kakadu NT 0822(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で3時間15分
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web http://www.kakadutourism.com/tours-activities/warradjan-cultural-centre/

マムカラ湿原

マムカラ湿原オーストラリアの野鳥の種類の約3分の1が、ここカカドゥ国立公園に生息していて、その多くは世界中で唯一この地でのみ観測することができると言われています。

そんな野鳥の宝庫カカドゥにて、バードウォッチングに最も適しているのが、マムカラ湿原(Mamukala Wetlands)です。ここでは、ペーパーバークの木々の間にひっそりと建てられた観測プラットフォームから、季節ごとに異なる野鳥を観察することができます。

野鳥観察では、ついつい視線が上にばかり行きがちですが、ふと地上に目をやると、遠方でジャンプしているワラビーや、溜め池からぎょろっとした目をのぞかせるクロコダイルにお目にかかれるかもしれません。

名称 マムカラ湿原(Mamukala Wetlands)
住所 Unnamed Road, Kakadu NT 0822(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で2時間30分
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/walks/mamukala-wetlands-walk/

イースト・アリゲーター・リバー

写真提供:Tourism NT/Salty Wings

ノーザンテリトリー州のアイコン的存在の淡水魚、バラマンディ。オーストラリアのレストランでは、このバラマンディを豪快に一匹姿焼きにした料理がメニューに載っていることがよくあります。

バラマンディは養殖もされていますが、やはり天然物が一番!

このバラマンディの釣りのメッカともなっているのが、ここイースト・アリゲーター・リバー(East Alligator River)です。川の上流は1年を通してアクセス可能ですが、バラマンディが最も釣れる場所は、2月から4月の時期の下流と言われています。

いずれもボートを使っての釣りになりますが、所々見にくい場所に存在する切り株や砂州、そしてクロコダイルの出現には注意が必要です。

名称 イースト・アリゲーター・リバー(East Alligator River)
住所 West Arnhem NT 0822(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で3時間
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/fishing/east-alligator-river/

グルヤンビ・カルチャー・クルーズ

グルヤンビ・カルチャー・クルーズ

写真提供:Tourism NT/James Fisher

グルヤンビ・カルチャー・クルーズ(Guluyambi Cultural Cruise)は、イースト・アリゲーター・リバーの上流をクルーズする、アボリジニーガイドがご案内する1ツアー25名限定、1時間45分のクルーズツアーを行っています。

彼らの文化、言い伝え、このイースト・アリゲーター・リバーに生息する動植物、そしてそれらを利用した料理や武器の作り方などを聞いたり、アーネムランド上陸後は、伝統的にどのように狩猟をしたり、食べ物を集めたりするかなどの実演を見ることができます。

クルーズの運営は、通常5月から11月まで、1日数回開催なので、参加希望の場合は事前に確認と予約が必要です。

名称 グルヤンビ・カルチャー・クルーズ(Guluyambi Cultural Cruise)
住所 West Arnhem NT 0822(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で4時間
料金 大人 $79、子ども(4-14歳) $52
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/tours/guluyambi-cultural-cruise/



ケーヒルズ・クロッシング

ケーヒルズ・クロッシングケーヒルズ・クロッシングは、オーストラリアのダーウィンに近い重要な場所で、ノーザンテリトリーに位置しています。そこは、イースト・アリゲーター川が干潮の海水と出会う潮汐の川渡しポイントとして知られています。この渡し場は、1940年代に近くのアルナムランド断崖道路の建設を監督したエンジニアのジョン・フランシス・ケーヒルにちなんで名付けられました。

ケーヒルズ・クロッシングは、特に塩水クロコダイルが豊富に生息していることで有名です。これらの頼もしい生物は、川の周辺やその近くでよく見ることができ、クロコダイル鑑賞のためのスリリングで人気のある目的地となっています。また、シーグリフやサギなどの水鳥を含む多様な鳥の種も集まり、鳥見の素晴らしい機会を提供しています。

ケーヒルズ・クロッシングはカカドゥ国立公園やアルナムランドに近いことから、これらの美しい自然地域への入り口としての役割も果たしています。多くの訪問者が、この渡し場を訪れながら周辺の名所を探索し、川の生態系と周囲の風景との交流を目撃することができるユニークな機会を提供しています。

ケーヒルズ・クロッシングは潮の流れが強いことで知られており、危険な場合があります。現地の権限者から提供される安全対策や警告に従うことが重要です。訪問者は注意を払い、自然環境を尊重し、指定された観覧エリア内にとどまり、野生生物に接近したり餌を与えたりしないようにしましょう。

名称 ケーヒルズ・クロッシング(Cahill's Crossing)
住所 Arnhem Highway/Oenpelli Rd(Google Map
アクセス ダーウィン市内より車で3時間
料金 カカドゥ国立公園入場料 (季節より料金が異なります)
Web https://parksaustralia.gov.au/kakadu/do/crocs/cahills-crossing/

カカドゥへ行くオプショナルツアー

カカドゥ国立公園カカドゥを訪れるオプショナルツアーは、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンより催行されています。

時間に余裕がない場合は日帰りツアーへの参加となりますが、はるばるダーウィンまで来たので、できれば2日以上のツアーで日本の四国よりも面積が大きいカカドゥ国立公園をじっくり回ることをお勧めします。

ダーウィン出発カカドゥ国立公園の2泊以上の宿泊付きツアーでは、キャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。

ホテルタイプのツアーでは、基本3つ星以上のホテルに宿泊し、ツアーによってはランクをアップグレードできます。キャンプツアーの場合、キャンプは苦手、という方もいらっしゃると思いますが、大丈夫!キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!

それでは数多くあるアデレード出発のカンガルー島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます

日帰り・カカドゥ国立公園

広大な手付かずの大自然が広がる、カカドゥ国立公園の主な見所をコンパクトに日帰りで観光します。

ワラジャン・アボリジニー文化センターでは、この地に住むアボリジニーの人々の習慣や文化を学ぶことが出来ます。イエローウォーター・ビラボン・クルーズはクルーズ専門ガイドが、ソルトウォーター・クロコダイルやカラフルな野鳥探しに皆さんをご案内します。ノーランジーロックでは、先住民の壁画をご覧いただけます。

リクエストで日本語音声ガイドを付けることも可能です!

催行曜日 日曜、火曜、金曜
料金 4月~5月:大人 $399 / 子供 $279→ 大人 $389 / 子供 $269
6月~9月:大人 $419 / 子供 $295→ 大人 $409 / 子供 $285
10月~3月:大人 $399 / 子供 $279→ 大人 $389 / 子供 $269
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/2972/

1泊2日ホテル付・カカドゥとイースト・アリゲーター・リバー

カカドゥ国立公園とイーストアリゲーターリバーを訪れる1泊2日ツアーです。

世界遺産でもあるカカドゥ国立公園は、2万平方キロもの広大な土地に、様々な野生動物や、何千年も昔に遡るアボリジニーの壁画などをご覧いただくことが出来ます。イーストアリゲーターリバーでは、乾季の時期はアボリジニのガイドと一緒にグルヤンビンクルーズに参加し、アーネムランドへ上陸します。ローカルの人々との沢山のふれあいが待っています。雨季の時期はジャンピング・クロコダイル・クルーズを体験していただきます。

宿泊はホテルベースなので毎日ゆったりとお過ごしいただけます。

催行曜日 2024年4月~2025年3月は催行中止
料金 催行中止
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/3169/

3日間 カカドゥとリッチフィールド・ツアー

3日間の王道サファリスタイルのキャンプツアーはこれで決まり!

こちらの3日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共に、レッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、そしてキングス・キャニオンを思う存分満喫できます。

大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらも、この地の地理や歴史、アボリジニーの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。

催行曜日 10月までの毎週火曜日、金曜
料金 スワッグ宿泊:大人 $950 / 子供 950 → 大人 $938 / 子供 $938
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/17659/

4日間 ダーウィン発カカドゥツアー

ダーウィン発の4日間のダーウィン発カカドゥツアーは、オーストラリアのノーザンテリトリーでのエキサイティングな冒険を提供します。

このツアーでは、カカドゥ国立公園の壮大な自然美を堪能しながら、アウトバックの魅力も体験できます。専門ガイドと共に、先住民の文化と歴史に触れることができるアボリジナルロックアートサイトであるウビールロックを訪れます。

また、ジムジムフォールズやツインフォールズなどの美しい滝で泳ぎ、ノーランジーロックでのアボリジナルの岩絵を鑑賞します。さらに、マリーリバーウェットランズでのクロコダイルクルーズや、滝と水穴での泳ぎなど、数多くのアウトドアアクティビティも楽しめます。

カカドゥ国立公園の観光の後は、もう1つのダーウィン郊外の観光スポットである、キャサリン渓谷を訪れます。キャサリン渓谷では、渓谷クルーズ(別途料金)、またはハイキングをお楽しみいただきます。

快適な宿泊施設と美味しい食事が提供され、専門ガイドがエリアの知識や興味深い情報を提供してくれます。このツアーは、自然愛好家や文化探求者にとって理想的な選択肢であり、オーストラリアの野生生物や壮大な景観に魅了されることでしょう。

催行曜日 10月までの毎週月曜日、木曜日
料金 テント宿泊コース:大人 $1500   → 大人 $1490
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/12249

カカドゥのホテル




ダーウィン市内に宿泊しカカドゥ国立公園へは日帰りで訪れる人が多いですが、のんびりと景色を楽しみながらドライブを楽しみ、カカドゥ国立公園内で宿泊するのも良いアイデアです。

カカドゥ国立公園内のホテルの多くは、クーインダ(Cooinda)、そしてジャビルー(Jabiru)にあります。

軒数も多くなく小規模な宿泊施設が多いので、カカドゥでの宿泊を計画している方は、事前のホテル手配をお勧めします。

メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル

Mercure Kakadu Crocodile Hotel写真提供:メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル 公式サイト

上空から見下ろすと、カカドゥと言えば!のクロコダイルの外観をしたメルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル(Mercure Kakadu Crocodile Hotel)の写真は、様々なパンフレットやウェブサイトに掲載されているので、このホテルに泊まってみたい!という人も多いはず。

地元アボリジニーの人々によって運営されているこのホテルは、カカドゥ国立公園内の中心の町ジャビルーに位置しているので、最も人気のあるアトラクションであるウビルー、ノーランジーロック、マムカラの湿原などへのアクセスが良く、ここを基点にスムーズに観光をすることができます。

また、ホテルに併設のエスカープメント・レストランでは、アボリジニーが伝統的に食していた食材を使った料理を提供しています。

スイミング・プール、レストラン、バー、ランドリー・サービス、無料wifiサービスなどを提供しています。

ホテル名 メルキュール・カカドゥ・クロコダイル・ホテル(Mercure Kakadu Crocodile Hotel)
住所 Flinders St, Jabiru NT 0886(Google Map
ランク
webサイト https://all.accor.com/hotel/9616/index.ja.shtml

クーインダ・ロッジ・カカドゥ

Cooinda Lodge Kakadu写真提供:クーインダ・ロッジ・カカドゥ 公式サイト

イエロー・ウォーター・ビラボンのそばに位置する、ビレッジ・タイプのクーインダ・ロッジ・カカドゥ(Cooinda Lodge Kakadu)は、地元のアボリジニー・コミュニティーにより運営されています。

イエロー・ウォーター・クルーズ、ワラジャン・カルチャー・センター、ジムジム・フォールズ、ツイン・フォールズ、その他ブッシュウォーキングへとアクセス良好です・

スイミング・プール、ビストロ式のダイニング・バー、ガソリン・スタンド、そしてローカルで作られたクラフトなどを販売するショップが併設されています。

ホテル名 クーインダ・ロッジ・カカドゥ(Cooinda Lodge Kakadu)
住所 Kakadu Hwy, Kakadu NT 0822(Google Map
ランク
webサイト http://www.kakadutourism.com/accommodation/cooinda-lodge/

オーロラ・カカドゥ・ロッジ

Aurora Kakadu Lodge写真提供:オーロラ・カカドゥ・ロッジ 公式サイト

オーロラ・カカドゥ・ロッジ(Aurora Kakadu Lodge)は、カカドゥ国立公園内の中心の町ジャビルーに位置するキャビンとロッジタイプの宿泊施設です。

キャビン・タイプは、5名まで宿泊可能なスタジオから、7名まで収容できる2ベッドルームまで、そしてロッジ・タイプは、一部屋に2段ベッドとダブルベッドがあり4名まで収容可、バスルームはシェアとなります。1-2家族または友人同士での宿泊がお勧めです。

スイミング・プール、ビストロ、BBQ設備、コインランドリー、ツアーデスクなどのサービスを提供しています。

また、同じ敷地内にキャラバンパークも併設されているので、キャンプ用具を車に積んでいれば、有料で施設内の電気やシャワー・トイレなどを利用できます。

ホテル名 オーロラ・カカドゥ・ロッジ(Aurora Kakadu Lodge)
住所 Jabiru Drive, Kakadu NT 0822(Google Map
ランク
webサイト https://aurorakakadulodge.com.au/



カカドゥに関するよくある質問(FAQ)

カカドゥとはどんなところですか?

カカドゥ国立公園は、ノーザンテリトリー(北部準州)の州都ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。その広さは、日本の四国ほどあり、オーストラリアでは一番大きな国立公園です。

広大なカカドゥ国立公園には、約6万年以上も前からアボリジニーの人々が住んでいた形跡があります。文字を持たない彼らの古代の生活ぶりを、公園内の2か所に残る壁画を見て知ることができます。

まず、ウビルーでは、全長約1kmに渡って3か所の壁画を見ることができます。有名な漁師やウミガメの壁画から、その場所がかつては雨季に川が氾濫して作られた氾濫原であったことや、文字を持たず、建設された家屋に住まない彼らがどのようにしてこの地で生活していたかなどをうかがい知ることができます。

比較的新しいと言われる「X線画法」で描かれた亀や魚のを見ることができるのがウビルーの壁画です。小高い丘の展望台からは、アーネムランドの大湿原が一望でき、ここは夕日の眺めは絶景です。

もう1か所壁画をご覧いただけるのが、ノーランジーロック。ここでは、約1.5kmに渡って、同じく3か所の壁画を見ることができます。自由に雷を操ることができる「雷男(ナマルゴン)の壁画は特に必見です。

ワラジャン・アボリジナルカルチュラルセンターでは、この地に古代から住むアボリジニーの文化や生活様式などを学ぶことができます。

カカドゥ国立公園では、季節により全く違う顔を見せる滝や川もまた、魅力の一つです。ガンロム滝やマグック渓谷では、人里離れた自然のスパでゆっくりくつろぐことができたり、ジムジム滝やツイン滝は、滝壺での水遊びの他、ブッシュウォーキングを楽しむこともできます7。雨季には乾季の際とは全く違う、迫力のある滝を見ることができるので、カカドゥ国立公園は何度訪れても新しい発見があります。

また、国立公園内には約1万頭のワニが生息しており、イエローウォータークルーズでは湿地にてイリエワニや多くの野鳥を観察することができます。

 

カカドゥ国立公園への行き方、アクセスを教えてください。

カカドゥ国立公園の最寄の都市は、ノーザンテリトリーの州都であるダーウィン(Darwin)になります。

ダーウィンはオーストラリアで16番目に大きな都市、周辺を含めたダーウィン都市圏の人口は約15万人となっています。ダーウィンには国内から350万人、オーストラリア国外からは150万人の観光客が訪れており、観光もダーウィンの重要な産業の一つとなっています。

ダーウィン市内にも見所は沢山ありますが、ダーウィン郊外のここでご紹介している「カカドゥ国立公園」が、ノーザンテリトリー州において、エアーズロックに次ぐ人気観光地となります。

日本からダーウィンへは、残念ながら直行便は就航していません。

日本からの直行便が乗り入れており、そこからダーウィン行きの便が多く発着する、シドニー、パース、ケアンズ等から国内線に乗換でアデレードを訪れるのが一般的となっています。

日本の地方都市からご出発される方は、シンガポール航空、ガルーダ航空等のアジア経由便でダーウィンへ入る方が時間的に便利、また費用も安く済むことも多いようです。

カカドゥ国立公園へのアクセス方法は、ダーウィンから東に250kmですので、通常車で3時間かけて向かいます。

カカドゥ国立公園の観光は、ダーウィンからツアーに参加して、または、レンタカー等でセルフドライブでカカドゥ国立公園を訪れるのが一般的です。

カカドゥ観光の完全ガイド – 行き方、見所、ツアー紹介

ダーウィンからカカドゥ国立公園へ行くオプショナルツアーはありますか?

カカドゥを訪れるオプショナルツアーは、ノーザンテリトリー州の州都ダーウィンより催行されています。

時間に余裕がない場合は日帰りツアーへの参加となりますが、はるばるダーウィンまで来たので、できれば2日以上のツアーで日本の四国よりも面積が大きいカカドゥ国立公園をじっくり回ることをお勧めします。

ダーウィン出発カカドゥ国立公園の2泊以上の宿泊付きツアーでは、キャンプタイプのものとホテル宿泊タイプのものがあります。

ホテルタイプのツアーでは、基本3つ星以上のホテルに宿泊し、ツアーによってはランクをアップグレードできます。キャンプツアーの場合、キャンプは苦手、という方もいらっしゃると思いますが、大丈夫!キャンプで使用する宿泊は、快適なサファリ・テント。常設テントの中には、ベッド、リネン、枕、タオルが用意されています。もちろん、アドベンチャーを体験したい!外で寝てみたい!というご希望の方は、満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝もできますよ!

それでは数多くあるアデレード出発のカンガルー島のオプショナルツアーから、厳選してその一部をご紹介させていただきます



ダーウィンの旅行手配

トラベルドンキーでは、ダーウィンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ダーウィンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

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カンタス航空をご存知でしょうか。

カンタス航空はオーストラリアを代表する航空会社で、オーストラリアのナショナルフラッグキャリアです。

尾翼にカンガルーのマークが描かれており、一目でオーストラリアの航空会社であることが判るようになっています。

日本へは東京の羽田空港からシドニーとブリスベン、成田空港よりメルボルンへ就航しています。

本稿では、オーストラリアのカンタス航空について、オーストラリア在住現地スタッフがご案内いたします!




カンタス航空ってどういう会社?!

カンタス航空

シドニーにあるカンタス航空本社.

カンタス航空の正式英語表記はQANTAS AIRWAYSで、エアラインコードはQFです。

QANTASとは、Queensland And Northern Territory Aerial Servicesの略で、日本語では/kɒntɒs/(カンタス)と発音してしまいますが、正確にはQから始まる英単語なので、QueenのQのように/kwɒntəs/(クァワンタスのような感じ)と発音します。

オーストラリアのシドニーキングスフォード国際空港を拠点とするオーストラリアのナショナルフラッグキャリアで、アライアンスはワンワールドに属しています。

名称 Qantas Airways (カンタス航空)
CEO Alan Joyce
創設 1920年11月16日
本社 10 Bourke Rd, Mascot NSW 2020 Australia (Google Map)
ウェブサイト https://www.qantas.com/

世界第2位の安全な航空会社

順位 航空会社名 拠点
1 ニュージーランド航空 ニュージーランド
2 カンタス航空 オーストラリア
3 ヴァージン・オーストラリア航空 オーストラリア
4 エディハド航空 UAE(アブダビ)
5 カタール航空 カタール
6 エミレーツ航空 UAE(ドバイ)
7 全日空 日本
8 フィンエアー フィンランド
キャセイパシフィック航空 中国(香港)
10 アラスカ航空 アメリカ合衆国

安全航空会社ランキング(2024年) *航空会社格付けサイトAirline Ratings.comより

カンタス航空は、航空会社の格付けサイトAirline Ratings.comの統計で、毎年ニュージーランド航空とトップの座を争っています。

同ランキングでは、世界の主要航空会社405社について、政府機関や航空安全当局による監査情報や、墜落などの重大事故に関する記録をもとに安全度を比較しています。

2023年はカンタス航空が第1位でしたが、2024年はその座をニュージーランド航空に譲ることとになりました。ただその差はわずか1.5ポイント差となっています。

その大きな要因の一つとして、ニュージーランド航空に対して機材の刷新に若干の遅れをとっていることです。しかしながら、現在カンタス航空は積極的に機材の更新を図っており、来年度の再度の1位返り咲きが期待されています。

カンタス航空は創業100年を迎えた歴史ある航空会社(*後述します)ですが、設立以来、一度もジェット機の墜落事故を起こしていない航空会社で、安全性については世界で大きな評価を得ています

因みに、カンタス航空の子会社である、格安航空会社(LCC)のジェットスター航空は、2024年の格安航空会社部門の安全な航空会社の1位にランクされています。

世界の全ての大陸に自社便を飛ばしている航空会社

カンタス航空

カンタス航空は、南極大陸を除く全ての大陸に自社の直行便を飛ばしている貴重な航空会社です。もちろん、コードシェア便ではなく自社便でという意味でです。

アフリカ大陸にはシドニー及びパースから南アフリカ共和国のヨハネスブルグへ、ヨーロッパへはパースからイギリスのロンドンヒースローへ、アジアへはシンガポール、香港、東京など主要各都市へ、北米大陸にはサンフランシスコ、ロスアンゼルス、ダラスフォートワースなどへ、南米大陸にはシドニーからチリのサンチアゴへそれぞれダイレクト便を運行しています。

特に、現在計画されているのがシドニー発ニューヨークJFK行きの直行便で、就航すれば世界最長路線となります。現在、ニューヨークJFKへはシドニーからロサンゼルス経由で乗り入れをしています。

ちなみに、南極大陸へも地面(氷面?)には着陸しませんが、シドニーから南極上空まで飛んで行って、窓の外に南極大陸を見て、シドニーに戻ってくる遊覧飛行が毎年行われていますので、南極大陸にも飛んでいると言えば、飛んでいますw これをカウントしていただければ、世界の全ての大陸に自社便をダイレクト便で運行している世界唯一の航空会社ということになります。

ちなみに、大陸と島の違いですが、明確な定義があるわけではありませんが、一般的に、

オーストラリアより小さい→島

グリーンランドよりも大きい→大陸

と整理すると、合理的に判別することができます。

オーストラリア大陸の面積は約860万km²、グリーンランドの面積は約216.6万km²で3倍ほどの差があります。

とにかく長距離路線が多い航空会社

カンタス航空は、人が住んでいる世界の全ての大陸に自社の直行便を運行していますが、オーストラリアは大海の孤島(孤大陸)なので、どこに飛ぶにも目的地までの距離が遠いというのが特徴です。

カンタス航空が運行している最長路線は、パースからロンドンの距離14,500km(所要時間約17時間半)で、次に長いのがシドニーからアメリカ合衆国のダラスフォートワースの距離13,800km(所要時間約16時間)です。

世界の長距離路線ランキングと比較してみると、以下のようになります。

カンタス航空

長距離国際線ランキング(2020年).

ちなみに、シンガポール航空のシンガポール/ニューヨーク(EWR)路線が就航した当初は、エコノミークラスの設定のない全席プレミアムエコノミークラスとビジネスクラスだけのシートピッチの広い特別仕様の機材で運行されていましたが、現在では上表の全ての路線にエコノミークラスの設定があります。18時間弱エコノミークラスで移動するのはなかなか大変ですね。。。

創立100周年、世界で3番目に古い歴史ある航空会社

カンタス航空

現存する航空会社設立年数ランキング(2020年現在).

カンタス航空は2020年で創立100周年を迎えました。

現存する航空会社としては、世界で3番目の古さを誇る非常に歴史ある航空会社です。

前述の通り、これだけ長い歴史を誇っていながら一度もジェット機を墜落させたことがない点を鑑みると、正に世界一安全な航空会社であると言えるのではないでしょうか。

100周年を記念して、特別記念塗装機も運行されています。

是非、カンタス航空に搭乗する機会がありましたら、機体のペイントにもご注目ください!

オススメの路線

カンタス航空

カンタス航空は世界の全ての大陸に飛んでいることから、日本人の方にはなかなか普段ご覧いただけないレアな景色をお楽しみいただいたり、興味深い体験をしていただくことが出来るチャンスがあります。

以下にて筆者のオススメするカンタス航空の路線をご紹介いたします。

ケアンズ発エアーズロック行き

カンタス航空

エアーズロック空港着陸前に右側の窓よりエアーズロックを臨む.

カンタス航空のケアンズ発エアーズロック行きにご搭乗いただくと、エアーズロック空港到着前に上空からエアーズロックを俯瞰していただくことが出来ます

どこまでも果てしなく続く砂漠地帯に、突如として現れる巨大な一枚岩。見え始めた瞬間、機内では前方から歓声が上がります。

オーストラリアの大自然の雄大さを実感する、正にカンタス航空ならではの体験だと思います。

シドニー発サンチアゴ行き

カンタス航空

サンチアゴ国際空港着陸前に右側の窓よりアンデス山脈を臨む.

カンタス航空のシドニー発サンチアゴ行きにご搭乗いただくと、サンチアゴ到着前に、右側の窓の外にアンデス山脈の峻厳な山並みをご覧いただくことが出来ます

4,000m級の山々が連なる迫力は、南米大陸に来たことを実感させてくれます。

日本から南米を訪れる際は、アメリカ乗り換えか中東乗り換えが一般的ですが、実は、シドニー乗り換えという選択肢もありますので、是非、ご検討ください。

ロスアンゼルス/サンフランシスコ発シドニー/メルボルン行き

カンタス航空

ロスアンゼルス国際空港LAXでシドニーからの乗客を降ろすカンタス航空のA380型機.

カンタス航空のロスアンゼルス/サンフランシスコ発シドニー/メルボルン行きにご搭乗いただくと、ダイヤによって、貴重な体験をお楽しみいただくことが出来ます

時期によるのですが、これらの長距離路線にご搭乗いただくとき、そのダイヤが夜遅い時刻での出発の場合、1日ワープする経験をしていただくことが出来ます

航空ダイヤは時差があっても、原則的には現地時刻で表示されます。

例えば、成田空港を7月15日の20:20に出発するケアンズ行きの飛行機が、翌朝7月16日04:50AMにケアンズに到着する場合、「20:40/04:50+1」と表示されます。この、+1は翌日という意味です。ちなみに、日本とケアンズ(クイーンズランド州)の時差は1時間で、1時間ケアンズの方が進んでいます。したがってフライト時間は7時間30分ということになります。

ロスアンゼルス発シドニー行きなどに搭乗いただくと、時期によって、この+1が+2になることがありますつまり、15日に出発して17日に到着する、フライト時間は16時間ほどなのに、機内で2日過ぎてしまって、16日を体験することなく17日になってしまっているという、正にタイムマシンに乗ったような錯覚に陥るのです。

これは、日付変更線を跨ぐことによるわけですが、この路線ならではの体験ではないでしょうか。



カンタス航空の沿革

カンタス航空

カンタス航空は、1920年11月16日にクイーンズランド州のロングリーチで設立されました。

現存する航空会社としては、KLMオランダ航空、アビアンカ航空に次いで世界で3番目の古さを誇ります。また、ワンワールドの創立メンバーの一社でもあります。

カンタス航空は、カンタスリンク航空の称号を持つ多くのグループ会社と格安航空会社(LCC)のジェットスター航空を子会社として携えています

また、世界で初めてビジネスクラスを採用した航空会社としても有名です。

1934年になると、イギリスのインペリアル・エアウェイズとともに合弁会社カンタス・エンパイア・エアウェイズ(Qantas Empire Airways)を設立し、ブリスベン/シンガポールの運航を開始しました。

第二次世界大戦後の1947年には、オーストラリア連邦政府が同社株式の100%を保有して非上場の国営企業としました。この頃にシドニー/ロンドンの運行を開始しました。その後、カンタス航空は、1993年から1997年にかけて連邦政府が保有する株の売却により、民営化が逐次行われました

日本への就航は1952年で、週2便でシドニー/羽田の運行が始まりました

近年では、2004年にカンタス航空の100%出資により完全子会社ジェットスターオーストラリア航空が誕生しています。




カンタス航空のサービス

カンタス航空

カンタス航空の保有機材

カンタス航空の保有機材には特徴があります。ズバリ、先進国のナショナルフラッグキャリアなのに、カンタス航空はBoeing777を持っていないのです!

日本航空、全日空、アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス、アリタリア航空、ルフトハンザドイツ航空、大韓航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、カタール航空、ニュージーランド航空、世界の主要エアラインを見渡してみれば、どの航空会社でもBoeing777は主力機材であり花形機材、時代の寵児的な存在です。

しかしながらカンタス航空は、Boeing777を保有したことが一度もありません

2024年現在の保有機材は、下記の通りです。

機材 保有機数
Airbus A330-200 16
Airbus A330-300 10
Airbus A380-800 10
Boeing 737-800 75
Boeing 787-9 14

ジャンボジェット機の愛称で知られる大型旅客機Boeing747は、カンタス航空では比較的遅くまで保有、運行していましたが、2020年を持って退役となりました。Boeing747-400は、カンタス航空QF25便としてシドニー/羽田間を長期に渡って結び、その雄姿を最後まで日本で見せてくれました。

カンタス航空

*画像出典:Flightrador24より.

アメリカ合衆国への回送フライトでは、カンタス航空のシンボルであるカンガルーをオーストラリアの東海岸沖上空に作り、多くの航空ファンに惜しまれつつ、長い歴史に終止符を打ちました。

カンタス航空エコノミークラスの機材別シートピッチ

カンタス航空

エコノミークラスのシートピッチは近年の飛行機移動の際の最大のテーマですね。

カンタス航空のエコノミークラスのシートピッチ(座席の前後の幅、足元の広さ)について、具体的に幾つかの機材を取り上げてご案内いたします。

以下の写真は、身長173cm、体重65kg、座高89cmの筆者が背もたれに背をつけた状態で撮影したものです。

B737-800のシートピッチ

カンタス航空を利用すると、一番搭乗する機会が多いのがB737-800シリーズです。この機材には国際線仕様と国内線仕様の2種類があり、国内線利用の際にも国際線仕様の機材に当たることがあります。

残念ながら、国際線仕様のシートピッチは非常に狭く、筆者個人的にはあまり乗りたいくない機材です。

カンタス航空

B737-800国際線仕様のシートピッチ(クライストチャーチ発ブリスベン行き).

国内線仕様のB737-800だと以下の写真の通りです。明らかに国際線仕様の座席よりピッチが広いのがお判りいただけますでしょうか。

カンタス航空

B737-800国内線仕様のシートピッチ(メルボルン発ケアンズ行き).

A330-200のシートピッチ

カンタス航空

筆者個人としては一番好きなシートがA330シリーズの座席です。

充分な足元の広さを確保出来るとともに、後述しますが、エンターテインメントシステムも充実しています。

2020年現在では、東京/シドニー線以外の日本路線にこのシリーズの機材が充当されています。

B717のシートピッチ

カンタス航空

B717のシートピッチは公式発表では79cmとなっており、実際にも非常に広く感じられます。

ただし、機材としては非常に古いもので、座席も一昔前の年季の入ったクッションなので、A330シリーズのような快適性はあまり期待できません。

それでも、前後幅が広いだけでなく、横の幅も広いB717の座席は非常にゆったりとしていて人気があります。

B747-400のシートピッチ

カンタス航空

最後に、B747-400ジャンボジェットのエコノミークラスのシートピッチです。

2020年をもって退役してしまいましたので、もう乗ることは出来ませんが、記念にご紹介させていただきます。

古い機材なのでシートも古かったのですが、シートピッチは非常にゆったりとしていました。ただ、リクライニングし過ぎる背面にやや問題があり、全ての乗客が席を倒すと居住性が非常に悪くなってしまうのが難点でした。

この機材が長い間、シドニーと羽田を毎日結んでいたと思うと、感慨深いものがあります。

カンタス航空の機内サービス

カンタス航空の機内サービスは頻繁に内容が変わりますが、2020年現在、エコノミークラスでは下記の通りとなっています。

長距離国際線で提供されるシート周りのサービスは、以下の通りです。

カンタス航空

大きめのブランケット、ヘッドフォン、機内食のメニューが置いてあります。搭乗時にはアイマスクや耳栓のサービスはありませんが、離陸後にキャビンアテンダントに尋ねれば無料でいただけます。

長距離国際線のエコノミークラスで提供される機内食は、2つか3つのメニューから選択することが出来ます。

カンタス航空

サンチアゴ発シドニー行きの機内食の一例.

カンタス航空

羽田発シドニー行きの機内食の一例.

ドリンクについても、アルコールを含むドリンクが無制限で提供されます。

カンタス航空

長距離国際線のドリンクメニュー.

特徴的なのは、カンタス航空は世界で初めてワインをペットボトルに入れて提供した航空会社である点です。オーストラリアの新技術で、それまでは難しいとされたワインのペットボトルを実現させ、現在では、カンタス航空オリジナルのオーストラリアワインをサーブしています。

カンタス航空

QANTAS WINEのラベル.

長距離国際線でのエコノミークラスの間食サービスには、お菓子やフルーツが提供されています。

カンタス航空

2020年に筆者が搭乗した長距離国際際では、オーストラリア名物のティムタム(キットカットみたいなチョコレート菓子)の他に、リンゴかと思いきやなんと桃がセットされていました。桃を齧り付いて食べる、なんともオーストラリアらしい豪快さですw

短距離国際線のエコノミークラスでは、軽食サービスです。

カンタス航空

短距離国内線の機内食は軽食(クライストチャーチ発ブリスベン行きの機内食の一例).

ベジタリアンの方のために、フルーツなども用意されています。

カンタス航空

国内線ではジャンキーな軽食が多いです。シドニー/パース、ブリスベン/パース、メルボルン/パース線を除いて国内線ではアルコールは有料となります。

カンタス航空

エアーズロック発ケアンズ行きのサービス(ワインは有料).

機内エンターテインメントシステムを搭載した機材では、日本語チャンネルもお楽しみいただけます。

国際線仕様の機材が国内線に充当されている時でも、エンタメシステムは解放されています。

カンタス航空

A330-200シリーズでは、iPadが用意されていて、お好みのスタイルでエンタメを楽しむことが出来ます。これは数ある航空会社の中でも、カンタス航空ならではのサービスではないでしょうか。

カンタス航空

A330-200シリーズのiPadサービス.搭乗時にはシートポケットにiPadが収納されている.

iPadを固定するホルダーが前の席に埋め込まれています。もちろん自分のタブレット端末をセットすることも可能です。

カンタス航空

iPadは前の座席のホルダーに固定できる仕様.もちろんUSB電源も完備.自分のタブレット端末も固定することが出来る.

カンタス航空のフリークエントフライヤープログラム

カンタス航空

カンタス航空のマイレージサービスは、カンタス・フリークエント・フライヤーと言います。

特徴としては、マイルの有効期限は延長が可能家族間でのマイルの移行が無料で可能エミレーツ航空の格安航空券でもマイル加算が可能ニューギニアエアーとも同条件で提携している点などです。

カンタス航空はワンワールドに加盟していますので、ワンワールド系のエアラインのマイレージは全て加算の対象になります(予約クラスによっては対象外も有り)。また、他のアライアンスでも加算対象になるものがあります。例えば、南アフリカ航空(スターアライアンス)、アエロペリカン航空、エアリンガス、ニューギニアエアー、エアーノース、エアーパシフィック、バヌアツ航空、アラスカ航空、ブリンダベラ航空、エルアルイスラエル航空、エミレーツ航空、ジェットエアウェイズなどです。

特典航空券の発券には、全ての提携航空会社が通常の必要マイル数で利用できますが、空席枠が限られている「カンタス&パートナー・クラシックアワード」と、カンタス航空とジェットスター航空のみ限定で、多めの必要マイル数で空席枠が増える「カンタス(ジェットスター)・エニーシートアワード」の2つのタイプがあります。

カンタス航空のフリークエントフライヤープログラムでは、日本航空の特典航空券をウェブ上で予約出来ることが最大の利点です。

詳しくは、カンタス航空のウェブサイトをご覧ください。

ラウンジサービス

カンタス航空

ロンドンヒースロー空港T3のカンタスラウンジ.重厚な木目調のデザインに大人の落ち着きを感じる.

カンタス航空のビジネスクラス/ファーストクラスラウンジはシンプルではありますが、落ち着いた造りになっていて、外国人の方からも支持を集めています

特にオーストラリア国外の主要空港のラウンジサービスには定評があり、その中でもロンドンヒースロー空港の第3ターミナルにあるカンタスラウンジは、エアラインラウンジのランキングでも上位の常連となっています。

日本では、成田空港にカンタスラウンジがあります。羽田空港と関西空港では何と日本航空のさくらラウンジをご利用いただけます! JALカレー食べたいですね!!

詳細はカンタス航空のウェブサイトをご覧ください;

カンタス航空ラウンジサービス 

興味深いセーフティビデオ

カンタス航空の機内で放映される安全に関するセーフティビデオ毎エディションともに作り込まれていて、非常に興味深い内容になっています。

現在はカンタス航空設立100周年を記念した特別版が放映されています。是非、ご覧ください。

カスタマーサービス

カンタス航空

カンタス航空の日本支社は接客サービスは行なっておりませんが、東京にオフィスがあります。

住所のみ公表されています。

カンタス航空東京支店 〒105-8483 東京都港区虎ノ門 3-5-1 虎ノ門37森ビル9階

 

問い合わせが必要な場合は、カンタス航空のウェブサイトからメールを送信するか、電話を掛けるかになりますが、電話は非常に繋がりにくい状態になっています。

カンタス航空電話番号 東京 03-6833-0700 / 0120-207-020 (09:00-16:30 土曜、日曜、祝日を除く)

 

また、カンタスフリークエントフライヤープログラムに関する問い合わせについては、ウェブサイトの専用フォームから問い合わせをすることが出来ます(英語のみ)。筆者の実感としては、比較的早く返信されます。

カンタスフリークエントフライヤー問い合わせフォーム https://www.qantas.com/au/en/support/contact-us/frequent-flyer-membership.html?int_cam=au%3Acontact-us%3Aarticle%3Afrequent-flyer-members%3Aen%3Ann



カンタスミュージアム

カンタス航空

荒野に突然現れるカンタス航空のB747.

カンタス航空発祥の地ロングリーチには、知る人ぞ知るカンタス博物館(Qantas Founders Museum)があります。

荒野に突然カンタス航空のBoeing747がドーンと現れる光景は度肝を抜かれるインパクトです。

Boeing747の他にカンタス航空初期の塗装が施された機材も展示されており、それぞれ内部を見学することが出来ます。飛行機の隣にある博物館では、カンタス航空の歴史やカンタス航空にまつわる貴重な展示の数々をご覧いただけます。

カンタス航空

航空ファンだけに留まらず、親子連れにも人気のカンタス博物館を是非訪れてみてください。

問題はロングリーチへのアクセスですが、超がつくド田舎のロングリーチですが、そこはカンタス航空にとって特別な生誕の地、もちろんカンタス航空の直行便が各都市から、、、、飛んでいません(飛んでないんかーい!)。

従って、ケアンズから10時間、ブリスベンから12時間のドライブとなります。。。

名称 Qantas Founders Museum (カンタス博物館)
営業時間 夏季:08:00-13:00、冬季:08:00-16:00
入館料 大人:$39 子供(5-15歳):$30
電話番号 07-4658-3737
住所 1 Hudson Fysh Drive, Longreach Airport, Longreach QLD 4730 (Google Map)
ウェブサイト https://qfom.com.au/



オーストラリアの旅行手配

トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介やご予約を承っています。

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オーストラリアのワインの産地をご存知でしょうか?

オーストラリアのワインはオージーワインとも呼ばれ、その気軽なイメージで近年では日本でも有名になりました。

実際には、温暖な気候を反映した果実味の豊かさが国際マーケットで高い評価を得ており、生産量も年々増加しているのがオーストラリアのワインです。

歴史の浅いオーストラリアでは、固定概念に囚われずに技術革新が進み、効率的にワインをつくる醸造家が増えています

たとえば、多くのオーストラリアワインのボトルに見られるスクリューキャップです。スクリューキャップでは、天然のコルク栓で発生するブジョネ(ワインの劣化)の心配がありません。

スクリューキャップはカジュアルなイメージが先行して高級ワインでは敬遠されそうですが、実際には化学的にもワインの品質をしっかりと保てるメリットが明らかになっています。

本稿では、年間300本以上のオーストラリアワインのボトルを開けるアル中状態のオーストラリア在住スタッフが、オーストラリアのワインの産地についてご紹介させていただきます。

それでは、酔っ払ってしまう前に、スタートしましょう!!




オーストラリアワインの歴史と産地

オーストラリア ワイン

オーストラリアのワインの歴史は浅く、やっと200年ほどと言ったところです。

オーストラリアのワインづくりの歴史は、1788年にイギリスのアーサー・フィリップがシドニーで総督に就任したことを記念して、ブドウを植樹したことに始まります。

そして、第二次世界大戦以降には、世界のマーケットでも通用する良質なワインが作られるようになりました。

オーストラリア産ワインの主要品種としては、シラーズ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロー種、シャルドネ種、ソーヴィニヨン・ブラン種、セミヨン種、リースリング種があります。樹の本数という点では、オーストラリア全体の約1/4がシラーズ種です。

オーストラリアにブドウの固有種はありませんが、シエンナ種やタランゴ種など、いくつかの品種はオーストラリア人ブドウ栽培家によって新たに生み出されています。

1965年には、オーストラリアのワイン生産者がカスクワイン(紙のボックスに入ったワイン)の特許を、世界で初めて取得、また、オーストラリアはワイン生産主要国の中で最も早くコルク栓の代わりにスクリューキャップを導入した国です。

従来のオーストラリアワインは、低価格の庶民的なワインが主でしたが、2000年代以降には高級ワインの生産にも力が入れられるようになり、現在はオーストラリアワインは低価格帯から高価格帯まで、バラエティー豊かな品ぞろえとなっています。

オーストラリアには約2,000のワイン生産者が存在し、その大部分は小規模なワイナリーを経営しています。国内のワイン市場は少数の大手ワイン会社によって支配されており、生産量の90%が上位10社、輸出量の75%が上位3社、アコレード・ワインズ、トレジャリー・ワイン・エステーツ、カセラ・ワインズによるものです。

オーストラリアにおけるワイン産業は、今ではオーストラリアにとって生産、雇用、輸出、観光の面で、重要な産業の1つとなっています。

今日のオーストラリアにおける主なワインの産地は下図の通り、バロッサバレー、ヤラバレー、ハンターバレー、マーガレットリバーの4箇所です。

オーストラリア ワイン

それぞれの産地について、以下で詳述させていただきます!

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南オーストラリア州のバロッサバレー(とマクラーレンベイル&アデレードヒルズ)

オーストラリア ワイン

オーストラリアのワインの国内生産量のおよそ半分を占めるのが南オーストラリア州です。

力強いシラーズ(フランスのシラー)は、内陸の赤土で栽培されるオーストラリアワインの代表格で、この地域の土壌と気候はフランスのボルドー地方に酷似しています。

世界的にも有名なバロッサバレーマクラーレンベイル、そして、知る人ぞ知るアデレードヒルズの3箇所がサウスオーストラリア州のワイナリーの代表格になります。

バロッサバレー

バロッサバレーは、南オーストラリア州の州都アデレードの北約75km一帯に広がるワイナリー地帯で、オーストラリアでもっとも有名なワインの産地です。

シラーズやカベルネソービニオンを中心とした、どっしりとした赤ワインは、新大陸のワインとしてだけではなく、世界のワイン市場において高い評価を得ています。

バロッサバレーのワイン産業の歴史は1840年代にさかのぼります。

この地域に最初にブドウ畑を開いたのは、主にドイツからの移民たちでした。彼らは自国のブドウ栽培技術と伝統を持ち込み、オーストラリアの土地で新たなワイン作りの歴史を築きました。

以来、バロッサバレーはオーストラリアワインの中心地の一つとして発展し、世界中にその名を知らしめることとなりました。

この地域には、ペンフォールズ(Penfolds)やヤルンバ(Yalumba)、ハーディーズ(Henschke)といった世界的に有名なワイン生産者が存在します。これらのワイナリーでは、高品質なワインの生産だけでなく、ワインテイスティングやツアーを提供しており、ワイン愛好家にとっては訪れる価値のある目的地となっています。

バロッサバレーで筆者一押しのワイナリーはピーターリーマンです。

オーストラリア ワイン

歴史あるバロッサバレーのワイナリーの中でも一際歴史のある大手ワイナリーのひとつです。

ワインテイスティングでは、1本$80以上するPeter Lehmann/Stonewellもお試しいただけます。

ワイナリー名称 Peter Lehmann
ワイナリーエリア バロッサバレー
住所 Para Rd, Tanunda SA 5352 (Google Map)
電話番号 08-8565-9555
WEBサイト https://www.peterlehmannwines.com/

 

また、ピーターリーマンに隣接するラングメイルも素晴らしいワインを提供しています。

オーストラリア ワイン

ラングメイルワイナリーのワインで筆者の一押しは、Pure Eden/Shirazです。1本$145するちょっと高価な赤ワインですが、どっしりとしているのに一切の雑味のない爽やかな味は、相当なワイン通の方でも気に入っていただけるものと確信します。

ワイナリー名称 Langmeil
ワイナリーエリア バロッサバレー
住所 Corner Langmeil and, Para Rd, Tanunda SA 5232 (Google Map)
電話番号 08-8563-2595
WEBサイト https://www.langmeilwinery.com.au/

ワインは個々人の好みで評価は変わりますので、先入観を持たずに様々なワイナリーのワインを試してみるのがワインテイスティングの最大の楽しみです。

バロッサバレーのワイナリーは、そんな大人の遊びに充分に応えてくれるポテンシャルを備えています。是非、お好みのワイナリーを見つけてみてください!

アデレード発バロッサバレーのワイナリー巡りツアーはこちらから

マクラーレンベイル

マクラーレンベイルは、南オーストラリア州のアデレードから南に40kmほど離れたエリア一帯にあるワイナリー地帯で、同じ南オーストラリア州のバロッサバレーとともに、オーストラリアワインの秀逸な産地として世界にその名を轟かせています。

地中海性気候に覆われたマクラーレンベイルの緩やかな丘陵地帯には、どこまでもブドウ畑が続いています。アルコールが苦手な方でも、アデレードからの郊外ドライブの場所として、マクラーレンベイルは最適なコースのひとつです。

その温暖な気候と多様な土壌は、特に赤ワインの品種に適しています。マクラーレンベイルは、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュなどの品種で特に知られており、豊かな風味と複雑性を持つワインを生み出しています。

マクラーレンベイルは、海からの冷たい風と地中海性気候の恩恵を受けています。この地域は温暖な日中と涼しい夜の温度差が特徴であり、ブドウの熟成に最適な条件を提供します。この気候は、ブドウがゆっくりと成熟し、酸味と糖度のバランスが取れた果実を育てるのに役立ちます。

マクラーレンベイルのワイン産業の歴史は1840年代までさかのぼります。この地域で最初にブドウ畑が植えられたのは、イギリスからの移民によってでした。以来、マクラーレンベイルはオーストラリアワイン産業の発展において重要な役割を果たしてきました。

マクラーレンベイルで筆者一押しのワイナリーがマックスウェルです。

オーストラリア ワイン

マックスウェルはマクラーレンベイルのワイナリーとしては新しいワイナリーですが、初めてマックスウェルのシラーズを試飲したとき、あまりの衝撃に言葉を失いました。

雑味がなく、イヤな味が一切しないのに、赤ワインとしての力強さと味わいはこの上なく絶品で、それでいて舌触りは極めて爽やかなのです。こういうワインがあったらいいなという理想を形にしたのがまさにマックスウェルのワインだと言っても過言ではないと思います(筆者の好みです!)。

以下にも記事を続けますが、2021年現在、筆者が選ぶオーストラリアワインのナンバーワンは、マックスウェルです。

是非、お試しください。

ワイナリー名称 Maxwell
ワイナリーエリア マクラーレンベイル
住所 19 Olivers Rd, McLaren Vale SA 5171 (Google Map)
電話番号 08-8323-8200
WEBサイト https://www.maxwellwines.com.au/

 

アデレード発マクラーレンベイル・アデレードヒルズのワイナリー巡りツアーはこちらから

アデレードヒルズ

アデレードヒルズは、アデレードの東側近郊の丘陵地帯にあるワイナリー地帯で、知る人ぞ知る一流のワインを提供する隠れスポットです。

酒屋に入って知っているワインが置いてない時は、アデレードヒルズのワインを選びます。そうすれば、ハズレに当たることはまずありません。それくらい、優秀なワイナリーが多いのがアデレードヒルズなのです。

筆者は特にアデレードヒルズでは敢えてピノグリ種のワインを好んで飲んでいます。

アデレードヒルズは海抜400メートルから600メートルの高地に位置しており、夏は涼しく冬は寒い冷涼な気候が特徴です。この気候条件は、ブドウのゆっくりとした成熟を促し、酸味と香りを保ちながら複雑な風味をブドウに付加します。このため、特に風味が豊かで、エレガントなスタイルのワインが生産されます。

アデレードヒルズでのブドウ栽培とワイン生産の歴史は1830年代まで遡ります。この地域のワイン産業は、多くの小規模な家族経営のワイナリーによって支えられており、伝統的な手法と革新的なアプローチを融合させたワイン作りが行われています。

オーストラリア ワイン

果実の味が鮮烈で、大地の恵を充分に感じられるアデレードヒルズのピノグリを是非お楽しみください。

アデレード発マクラーレンベイル・アデレードヒルズのワイナリー巡りツアーはこちらから




ビクトリア州のヤラバレー

オーストラリア ワイン

メルボルンで有名なビクトリア州のワイナリー地帯は、メルボルンシティから約65km北東に離れた一帯にあり、ヤラバレーと呼ばれています。

ヤラバレーでのワイン生産の歴史は1850年代に始まり、オーストラリアで最初のワイン産地の一つとして発展しました。しかし、20世紀初頭には生産が衰退しましたが、1960年代後半になって再び注目されるようになり、以来、オーストラリアのワイン産業におけるリーディングエリアの一つとなっています。

ヤラバレーはブドウの害虫であるフィロキセラの被害で、一時ワイン産業が荒廃してしまったのを記憶している方も多いかと思いますが、ここ30年ほどで再びワイン作りが盛んになってきました。

冷涼な気候を利用して、ピノノワやシャルドネなどのブルゴーニュ品種が主に栽培されています。特に、ヤラバレーは、ピノノワの産地としてはオーストラリアでもっとも評価の高い地域に選出されています。

あの、ドメイン・シャンドンのオーストラリア醸造所もヤラバレーに拠点を置いているほどです。

ヤラバレーで筆者の一押しのワイナリーは、イェーリングステーションです。

オーストラリア ワイン

イェーリングステーションは、ブレンド比率やオーク樽の種類、熟成年数など様々な実験に取り組み独自のスタイルを築き上げて来た老舗ワイナリーのひとつです。

ワインショーにも出品しない拘りの高さから、知る人ぞ知るワイナリーで、未だに醸造に関する情報は公表していません

ヤラバレーのピノノワと言ったら、イェーリングステーションを外すことができない、まさに口コミで広がった確かなワイナリーです。

ワイナリー名称 Yering Station
ワイナリーエリア ヤラバレー
住所 38 Melba Hwy, Yering VIC 3770 (Google Map)
電話番号 03-9730-0100
WEBサイト https://www.yering.com/

 

メルボルン発ヤラバレーのワイナリー巡りツアーはこちらから



ニューサウスウェールズ州のハンターバレー

ニューサウスウェールズ州はオーストラリアワインの発祥の地で、現在では比較的安価なワインをつくるエリアです。

オーストラリア最大の都市であるシドニーの北180kmに位置するハンターバレーは、オーストラリアワインの最古の生産地として有名で、味わい深いワインを提供しています。

ハンターバレーでのワイン生産の歴史は1820年代に始まります。ジェームス・バスビー(James Busby)という人物が、ヨーロッパからブドウの苗を持ち帰り、この地域での栽培を始めたことが始まりとされています。それ以来、ハンターバレーはオーストラリアワイン産業の発展において重要な役割を果たしてきました。

ハンターバレーは、その独特なセミヨンと力強い味わいのシラーズで特に有名です。セミヨンは若いうちは新鮮でフルーティーな味わいが特徴ですが、熟成するとトーストや蜂蜜、ナッツのような複雑な風味を持つようになります。一方、シラーズは果実味が豊かで、スパイシーな風味としっかりとしたタンニンが特徴です。

ハンターバレーでもっとも有名なワイナリーのひとつがマクギガンです。

オーストラリア ワイン

マクギガンのモットーは豊かな果実味です。世界中のファンに繊細なタンニンが愛されています。

シャルドネが有名ですが、ピノノワやメルローなども人気のワイナリーです。

ワイナリー名称 McGuigan
ワイナリーエリア ハンターバレー
住所 447 McDonalds Road Corner of, Broke Rd, Pokolbin NSW 2320 (Google Map)
電話番号 02-4998-4111
WEBサイト https://www.mcguiganwines.com.au/

 

シドニー発ハンターバレーのワイナリー巡りツアーはこちらから

西オーストラリア州のマーガレットリバー

オーストラリアワインの産地としては、比較的新しいエリアが西オーストラリア州です。

この地域は、1970年代初頭にワイン産業が本格的に始まった比較的新しいワイン地域でありながら、短期間でオーストラリアのプレミアムワイン産地の一つとしてその名を確立しました。

州としての生産規模は小さいものの、出来の良いワインが評判となり、今日ではプレミアムワインの宝庫となりました。

西オーストラリア州の州都であるパースから南に280kmほど離れた沿岸沿いのワイナリー地帯マーガレットリバーは、オーストラリア最西端のワインの産地で、冷涼な気候を活かした上質のワインを提供しています。

マーガレットリバー地域は、インド洋に面しており、海からの涼しい風がブドウ畑に適度な冷涼な気候をもたらします。この気候条件は、ブドウのゆっくりとした成熟を促し、酸味とフルーツフレーバーが保たれ、複雑でバランスの取れたワインが生産されるのに理想的です。

気候条件はボルドー地方のそれに近くカベルネソービニオンメルローシャルドネなどに定評があります。

筆者がオススメするマーガレットバレーのワイナリーは、ルーウィンエステートです。

オーストラリア ワイン

ルーウィンエステートは、マーガレットリバーの南部の丘陵地に位置するワイナリーで、オーストリアのワインショーでは常連となっています。

シャルドネが特に有名で、看板ブランドはアートシリーズです。その中でも1980年に登場したアートシリーズの記念すべき1号に輝いたのがシャルドネです。

複雑味と濃縮感を充分に引き出した力強い味わいが楽しめます。

間違いなく筆者一押しのウェスタンオーストラリア州のワインです。

ワイナリー名称 Leeuwin Estate
ワイナリーエリア マーガレットリバー
住所 Stevens Rd, Margaret River WA 6285 (Google Map)
電話番号 08-9759-0000
WEBサイト https://leeuwinestate.com.au/

 

パース発マーガレットリバーのワイナリー巡りツアーはこちらから

 




絶品!!ワイナリーのランチとギフト

オーストラリア ワイン

オーストラリアワインのワイナリー巡りに出掛けたときのもう1つの楽しみが、各ワイナリーでの絶品ランチです。

多くのワイナリーにはレストランが併設されており、来園者がそのワイナリーで気に入ったワインに一番合う料理を提供しています。

これがイギリス系の国とは思えないクウォリティで、ワインが嫌いな人でもこのランチを食べるためにワイナリーツアーに参加してしまうほどですw

特に、ヤラバレーのワイナリーの料理のクウォリティはずば抜けています

オーストラリア ワイン

逆にバロッサバレーやマクラーレンベイルのワイナリーでは、あくまでも主役はワインであるというコンセプトが強く、ランチにはワインの当てが出てくることが多いです。

下記写真はバロッサバレーのピーターリーマンワイナリーのランチですが、ホットフードはメニューにありません。

しかしながら、ワインはとにかく絶品です!

オーストラリア ワイン

各ワイナリーではワインに合うチーズやナッツ、ハムなどのおつまみをお土産として販売しているところが多くなっています。

もちろん選び抜かれた上質なものばかりですので、ワイナリーではワイン以外のお土産探しにも熱が入ります。

オーストラリア ワイン

もちろん、ワイナリーのロゴが入ったオリジナルグッズも人気です。

ワイナリーを訪れた際は、是非、お気に入りのギフトをゲットして来てくださいね!!

オーストラリア ワイン

バロッサバレーのピーターリーマンワイナリーのギフトコーナー



ワイナリー巡りツアーのオーダーメイド手配

オーストラリア ワイン

ワイナリー巡りに出かける際は、各都市の旅行会社が催行するワイナリーツアーに参加するか、レンタカーでお気に入りのワイナリーを訪れるのが一般的です。

ただ、ツアーでは、行きたいワイナリーが行程に含まれていない含まれていても興味のないワイナリーやチョコレート工場などが含まれていて、時間と費用がもったいないなどの悩みが発生します。

レンタカーでは当然飲酒運転は厳禁ですので、運転手の方がワインのテイスティングを楽しめないという問題が発生し本末転倒となります。

なかなか難しいワイナリー巡りなのですが、このような悩みを全て解決するのが、ワイナリー巡りツアーのオーダーメイド手配です。

弊社トラベルドンキーでは各都市のプライベートチャーターツアーの手配に実績があります

お見積もりのご依頼はご遠慮なく弊社トラベルドンキーまでご用命ください

また、気になるワイナリーの実態や上記記事以外のオススメのワイナリー情報などが必要な折にもお気兼ねなく弊社トラベルドンキーまでお問い合わせください

トラベルドンキーにお問い合わせの方はこちらから




オーストラリアのワインの産地4選!に関するよくある質問(FAQ)

オーストラリアのワインで有名なワインの産地を教えてください。

オーストラリアのワインで有名なワインの産地は、サウスオーストラリア州のバロッサバレー、ビクトリア州のヤラバレー、ニューサウスウェールズ州のハンターバレー、ウェスタンオーストラリア州のマーガレットリバーの4箇所です。

その中でも、特に人気なのがサウスオーストラリア州のバロッサバレーで、このエリアには、マクラーレンベイル、アデレードヒルズという秀逸なワイナリー地帯も近接しています。

オーストラリアのワインで特に上質のブドウの品種は何ですか?

オーストラリアのワインで世界的に評価が高いのは、赤ではシラーズ種とカベルネソービニオン種、白ではシャルドネ種とセミヨン種です。

もちろん広大な大陸オーストラリアですので、ワイナリーのあるエリアによって気候も土壌も異なりますので、ワイナリーによって得意な品種がそれぞれ提供されています。

詳しくは本稿でご紹介していますので、是非、ご参照ください。

ワイナリーを巡るツアーの行程に訪れたいワイナリーが含まれていません。プライベートツアーを手配することは出来ますか?

弊社トラベルドンキーにご相談ください。チャーターツアー、プライベートツアーに関しましては、これまでにも多くの実績がございます。

ご人数とご興味のお有りのワイナリーなどの情報をいただき、お見積もりをさせていただきます。

お気兼ねなくご相談ください。

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オーストラリア料理と言えば原住民のアボリジニの間で食されてきたブッシュ・タッカーという、昆虫、カンガルー、エミュー、マカダミアナッツ、ブッシュトマトなどの食材を、火にかけた熱い石の上に乗せ、砂をかけて蒸し焼きにする調理方法を用いた料理 です。

しかしながら現代のオーストラリア人には馴染みがなく、食べる機会もほとんどありません。そこで今回は移民によって育まれた多種多様な文化の中で近年のオーストラリア国民の間で一般的に食べ親しまれており、定番になっている代表的な料理を現地在住のスタッフがご紹介いたします。

街中では様々な国の本場の味が楽しめ、日本ではあまり馴染みの無い料理もありますが、旅行に来た際は是非一度トライをしてみて下さい♪

オーストラリア料理とは?

オーストラリアの先住民であるアボリジニの人々は、約65,000年前よりオーストラリアに居住していますが、アボリジニの人々は「ブッシュタッカー」(Bush tucker)という、オーストラリアに生息する動植物の狩猟採取食を行っていました。

ブッシュタッカーとは、昆虫、カンガルー、エミュー、マカダミアナッツ、ブッシュトマトなどの食材を、火にかけた熱い石の上に乗せ、砂をかけて蒸し焼きにする調理方法を用いた料理です。

オーストラリアは1788年からイギリスの植民地となり、イギリス、及びヨーロッパから多くの移民が、オーストラリアに渡り、その国の食文化をオーストラリアに持ち込みました。

それがそのまま現在に残り、建国から120年程度と歴史が浅いこともあり、これぞ「オーストラリア料理」という特徴的な料理は残念ながらありません。

それでも例えば、イギリスの代表的な料理であるフィッシュアンドチップス、オーストラリアでも同様にランチの定番として人気がありますが、イギリスはそのフィッシュアンドチップスをビネガーと塩、またはマッシュドピーで食べる事が多いですが、オーストラリアではレモンを絞ってタルタルソースで食べるのが最も一般的です。

そのように、同じ起源の料理でも120年の時をかけて徐々に変化してきており、更に100年くらい経てば完全な「オーストラリア料理」になるかもしれませんね。

近年では、欧米の料理にアジア風のエキゾチックな影響を取り入れた料理を「モダン・オーストラリアン」と呼び、オーストラリアにおける高級レストランの主流となっています。

ブッシュタッカー

ブッシュタッカー




ミートパイ 

オーストラリアの国民食といっても過言では無いミートパイは、もともと開拓者たちが英国から持ち込んだ、ミンチ肉とグレービーソースをパイ生地で包んだ食べ物です。

グラウンド、プレイン、トラディショナルはひき肉のパイで、ステーキ、チャンキーはゴロっとした角切り肉が入ったパイです。

牛肉の他には、ラム肉や鶏肉で作るパイもありますが、どれもトマトソースをかけて食べます

町を歩いているとミートパイの専門店をよく見かけますが、ヴァンで路上で販売していたりガソリンスタンドでもレジ横に置いてあり、パブやカフェ、レストランでもメニューにあり、どこでも食べる事ができます。

また、スーパーマーケットでは冷凍食品として様々な種類が売られており、電子レンジで温めるだけなので週末の手抜きランチとしてとても重宝します。

日本とオーストラリア間を運航するジェットスターの飛行機内でも食べることができますので、皆様もオーストラリアで食べ親しまれるミートパイをぜひお試しください♪




フィッシュ & チップス

フィッシュ & チップスも英国領だったオーストラリアならではの代表料理です。こちらもミートパイ同様、どの町にも専門店がありますし、レストランでもキッズ用のメニューに必ず載っているのでみんな子供のころから食べている定番メニューです。

テイクアウェイ(お持ち帰り)のお店に入ったら、まず魚の種類を選びましょう。魚はタラの一種のCod、Hoki、スズキの一種でオーストラリアの高級魚であるバラマンディー、タイの一種でスナッパー、などが一般的です。

次に調理方法を選ぶのですが、Crumbed(クラムド)→パン粉をまぶして揚げたもの。Battered(バタード)→小麦粉を溶かした衣をつけて揚げた天ぷら風。Grilled(グリルド)→焼いたもの。から選びます。あとはチップス(フライドポテト)のサイズを選びましょう。

最も一般的なのは、上記写真の「Battered(バタード)」でしょうか。

オーストラリアでは、フィッシュアンドチップスにレモンを絞ってかけ、タルタルソースで食べるのが一般的です。

出来立てのフィッシュ & チップスを公園やビーチで食べるのは格別ですよ♪



バンガーズ & マッシュ

バンガーズはあまり聞きなれない単語かもしれませんが、所謂ソーセージのことです。こちらもイギリス料理で、しっかりと焼いたソーセージにマッシュドポテトを添えて、グレービーソースをかけて食べる家庭料理で、パブに行けば必ずあるメニューです。

ソーセージには、牛、豚、鶏、ラム、カンガルー肉等を使用します。日本のソーセージとは違い皮が薄く柔らかいです。

シンプルな料理なのでオーストラリア旅行を思い出しながらご家庭で作ってみるのも良いですね♪




ソルト & ペッパーカラマリ

ソルト & ペッパーカラマリは塩と胡椒で味付けをしたイカのフライです。サクサクの衣に柔らかいイカのフライがサラダとともに出てきます。

ソルト & ペッパーカラマリの人気は、そのシンプルさと、塩とコショウの絶妙なバランスにあります。また、イカの食感と衣のカリカリ感が相まって、食欲をそそります。軽食としても、ビールやワインなどの飲み物とのペアリングとしても最適です。

多くのレストランのメニューにあり、前菜で飲みながらつまむとお酒が良く進みます。

 ヴィールシャンク

ヴィールシャンク、ラムシャンクは子牛や羊のすね肉のことで写真のように骨付きで提供されるととてもインパクトがあります。

この部位は筋肉とコラーゲンが豊富で、長時間煮込むことで非常に柔らかく、風味豊かな仕上がりになります。、ナイフを入れるとほろほろと骨から切り離せ、簡単に食べやすい大きさにカットできます。

スーパーマーケットでもラムシャンクは2本$10ほどで売られており、家庭でもBBQや煮込み料理で使われ、子供たちも豪快に骨付き肉にかぶりつく大人気のメニューです。



チキンシュニッチェル 

チキンシュニッチェルはドイツ、オランダ、オーストリアの肉料理で薄く切った鶏肉をさらに叩いて薄くした後、小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げたものです。

チキンシュニッチェルは、鶏胸肉を薄く叩いて平らにし、塩とコショウで味付けした後、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけて揚げるか焼くかして作ります。外側はカリッとしていて、中はジューシーで柔らかいのが特徴です。揚げたり焼いたりすることで、衣は美味しいゴールデンブラウンに仕上がります。

スーパーマーケットでも、後は揚げるだけ、の状態で売ってあるので家庭でも手軽に料理できます。

ちなみに、チキンシュニッチェルの上にチーズとトマトソースをかけたものをチキンパルメジャーノと言いこちらもパブの定番メニューとなっております。




グリルドバラマンディー

バラマンディーは日本では馴染みのない魚ですが、オーストラリアではスーパーマーケットで手に入ります。バラマンディーは養殖されていますが、天然物は高級魚です。

スズキ目・アカメ科に属する魚の一種で、特にオーストラリアの北部の淡水と海水が入り混じる場所に多く生息し、大きいものは体長2mにもなる巨大魚なので、釣り好きの間でも人気の魚です。

白身でにおいや味に癖がなく、淡白な味わいで万人向けです。

グリルやフィッシュアンドチップスなどでとても美味しく調理でき、ポピュラーな魚なので、養殖も盛んですが、レストランで天然物を見つけたら是非お試しください♪



オージービーフステーキ 

オーストラリアと言えばオージービーフが頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

日本でもお馴染みのオージービーフですが、オーストラリアでは放牧での飼育が主流で牛の運動量が多いため、脂肪が少なく赤身が多いのが特徴です。

レストランでシェフに焼いてもらうステーキは肉本来のうまみをさらに引き立てる調理法と絶妙な焼き加減でオージービーフの美味しさを再発見すること間違いなしです。

お勧めの部位は、アイフィレ、スコッチフィレ、サーロイン、ランプ、Tボーンです。

レストランでは、焼き加減、ソース付け合わせの野菜(茹で野菜かサラダ)、ポテトの調理方法(マッシュかポテトフライか)等を聞かれたらお好みをお伝えください♪

ハンバーガー

オーストラリアにはハンバーガーの専門店が沢山ありますが、オージービーフを使い、さらにベーコンやチーズを挟むボリュウム満点の見かけは食欲をそそります。

人気店の1つであるGrill'dはヘルシー志向で使用する食材に食品添加物を一切使用しておらず、地元の食材を使用し、オーダーを受けてから調理に取り掛かることで新鮮さを保っている店で、少々他に比べると値が張りますが、とても美味しいです!

チェーン店のGrill'dは、現在オーストラリア国内に130店舗ほどあり、ボリューム満点の本格的なオージービーフ・バーガー訪れた街に見つけたら是非食べてみて下さい♪




BBQ 

オーストラリア文化の一部とも言えるBBQはオーストラリア人の日常と、切っても切り離せません。

広めの公園や、ビーチ沿いには無料のBBQ台が設置されており、一家に一台はBBQコンロがあります。

週末はもとより平日でもお天気の良い日は朝から家族や仲間内でBBQをしている光景が見られますし、誕生日会、歓送迎会、クリスマス、年末年始もBBQでお客様をもてなします。

公共の場ではアルコールは禁止されておりますが、家であればビールを片手にソーセージや、ラムチョップ、シーフードを焼いてみんなでワイワイ食べるのは楽しいものです。

まさにオーストラリアの気候や習慣に合った代表的な料理ですね♪

ラムチョップ

ラムチョップ

オーストラリアを訪れたなら、是非挑戦してみていただきたのが、このラムチョップ!

独特の臭みで苦手意識の多い人が多い羊肉ですが、オーストラリアのラムチョップはその独特の匂いが病みつきになる美味しさです。

筆者もオーストラリアに在住してからも長い間、なんとなくの苦手意識で、レストランに行ってもラムチョップを避けていたのですが、ある日せっかくのオーストラリア滞在だからと一度食べてみたら、その美味しにびっくり!

依頼ビーフステーキではなんとなく満足感がなくなり、ラムチョップを好んで食べるようになりました。

一般的なのはグリルまたはバーベキューでの調理です。ラムチョップをオリーブオイル、塩、コショウで下味をつけ、時にはローズマリーやタイム、ガーリックなどのハーブやスパイスを加えてマリネします。

その後、高温で短時間グリルし、内部は少しピンク色が残る程度に焼き上げます。この方法で調理することで、ラムチョップの外側はカリッとして中は柔らかくジューシーな仕上がりになります。

ラムチョップがオーストラリアで人気を博している理由はいくつかあります。まず、オーストラリア産の羊肉は世界的にも高品質で、肉自体が非常に美味しいこと。また、調理が比較的簡単で、バーベキューや屋外での食事にも適していることが挙げられます。さらに、ラムチョップは様々な付け合わせと相性が良く、サラダ、ロースト野菜、マッシュポテトなどと一緒に楽しむことができます。

オーストラリア訪問の際には、是非ラムチョップに挑戦してみてください。その美味しさに、きっと驚くことになりますよ。



シーフードプラッター

シーフードプラッターシーフードプラッターは、その豊富な海の恵みを存分に楽しめる、豪華で人気のある料理です。オーストラリアは海に囲まれた国であり、新鮮で質の高いシーフードが豊富にあります。このため、シーフードプラッターはレストランや家庭での特別な機会によく登場し、地元の人々だけでなく、訪れる観光客にも大変人気があります。

シーフードプラッターには、様々なシーフードが豊富に盛り込まれています。地域、値段によって異なりますが、オイスター、ロブスター、プローン(大海老)、ムール貝、イカ、魚のフィレなどが、生、グリル、または揚げ物として、大皿に盛られています。

オーストラリアの新鮮なシーフードを一度に味わえるシーフードプラッターは、観光客の方にお勧めの料理です。

カンガルーステーキ

カンガルーステーキカンガルーステーキは、その名前の通り、カンガルーの肉を使用したステーキです。

カンガルーを食べる、なんて日本人の方には想像もつきませんが、オーストラリアでは割とポピュラーな食用肉とされ、普通のスーパーに、牛肉や豚肉とともに、カンガルーの肉が売られています。

カンガルー肉は赤身で、非常に低脂肪かつ高たんぱく質であり、栄養価が高いことから、健康志向の人々に人気があります。また、鉄分も豊富で、独特の風味が特徴です。

カンガルー肉は非常に低脂肪なので、過度に加熱すると硬くなりがちです。そのため、ミディアムレアからミディアム程度で調理することが推奨されています。

パブロバ

パブロバ

パブロバはオーストラリアを代表する伝統的なデザートですが、その起源をめぐってはニュージーランドとの争いがあります。

メレンゲに生クリームとフルーツをトッピングしたデザートで、オーストラリアの家庭では特別な日、クリスマス等で家庭で食べられることが多いです。

パブロバの基本は、卵白をしっかりと泡立てて砂糖を加え、ツヤが出るまで混ぜたメレンゲをオーブンでゆっくり焼いて作ります。焼き上がりは外側がカリカリで内側がマシュマロのように柔らかいのが特徴です。焼きあがったメレンゲの上に、ホイップクリームをたっぷりと塗り、季節のフルーツ(キウイ、マンゴー、ベリー類など)を豪華にトッピングします。

パブロバの名前は、1920年代にオーストラリアとニュージーランドを訪れたロシアのバレリーナ、アンナ・パヴロワにちなんで名付けられました。彼女の訪問を記念して作られたとされており、その軽やかさがアンナ・パヴロワのダンススタイルを象徴していると言われています。





ラミントン

ラミントン

ラミントンは、パブロバと並ぶオーストラリアを代表する、伝統的なデザートです。

四角にカットしたスポンジケーキを、チョコレートのソースでコーティング、その表面にココナッツをまして作られます。

このデザートの名前の由来は諸説ありますが、1900年代初頭にクイーンズランド州のガバナーであったロード・ラミントンの名を冠して名付けられたという説が有力です。

ラミントンにはいくつかのバリエーションが存在します。中にジャム(特にラズベリージャム)を挟んだり、クリームを加えることで、さらに豊かな風味を楽しむことができます。また、チョコレートソースの代わりにレモンアイシングやストロベリーアイシングを使用することもあります。

オーストラリアの料理に関する よくある質問(FAQ)

オーストラリア料理とはどのような料理ですか?

オーストラリアは1788年からイギリスの植民地となり、イギリス、及びヨーロッパから多くの移民が、オーストラリアに渡り、その国の食文化をオーストラリアに持ち込みました。

それがそのまま現在に残り、建国から120年程度と歴史が浅いこともあり、オーストラリアを起源とする、これぞオーストラリア料理と呼べるものは、残念ながらありません。

フィッシュアンドチップスや、チキンシュニッツェルなど、ヨーロッパを起源とする料理が、移民によってオーストラリアに持ち込まれ、それが若干オーストラリア独自の調理法、味付けにアレンジされたものが多いです。

近年では、欧米の料理にアジア風のエキゾチックな影響を取り入れた料理を「モダン・オーストラリアン」と呼び、オーストラリアにおける高級レストランの主流となっています。

オーストラリアを訪れたからには、是非味わってもらいたい料理はなんですか?

筆者の独断で言えば、フィッシュアンドチップスと、ラムチョップです。

フィッシュアンドチップスは、ビーチ沿いのテイクアウトの店で購入、それをビーチでビールとともに食べるのが最高です!

また、ラムチョップも是非オーストラリアで味わっていただきたい料理の一つです。

羊肉というと独特の臭みで避ける人も多いですが、オーストラリアの羊肉は、そのジューシーさと豊かな風味で知られており、その過度に臭みが抑えられ、普通の牛肉のステーキが物足りなく感じるほどです。

オーストラリアのミートパイにはどのような種類がありますか?

オーストラリアのミートパイには、様々なフレーバーや具材を詰め込んだパイがあり、肉をベースにした具に、玉ねぎ、グレイビー、時には野菜やチーズなどを加えて作られます。豊富なバリエーションが存在し、各地で異なる特色を持つミートパイが楽しめます。

代表的なミートパイの具材は、以下の通りです。

  • ビーフとキノコ: ビーフとキノコを使ったミートパイは、キノコの旨味がビーフの味を引き立てます。
  • チキンと野菜: チキン肉とさまざまな野菜(例:にんじん、エンドウ豆、じゃがいも)を使ったミートパイも人気があります。
  • シェパーズパイ: 伝統的なシェパーズパイは、ラム肉の挽肉を使い、その上にマッシュポテトの層を作って焼き上げたもので、ミートパイの一種として楽しまれています。
  • カレーミートパイ: カレー風味の肉詰めを使ったミートパイは、スパイシーな味わいが特徴です。
  • シーフードパイ: シーフードを使用したパイもあり、エビやカニ肉、魚をクリーミーなソースで煮込んでパイ生地で包みます。
  • ビーフとチーズ: ビーフの具材にチーズを加えたミートパイは、チーズのコクと溶け合う味が魅力です。

オーストラリアのミートパイは、スーパーマーケットの冷凍食品コーナー、ベーカリー、カフェ、コンビニエンスストア、スポーツイベントなど、さまざまな場所で手軽に購入して食べることができます。また、ミートパイ専門店では、より多様なフレーバーやオリジナルのミートパイを楽しむことができます。

オーストラリアのレストランでよく見かける、バラマンディという魚はどのような魚ですか?

バラマンディ(Barramundi)は、オーストラリアを含むインド太平洋地域原産の淡水および汽水域に生息する魚、別名アジアンシーバスとも呼ばれています。この魚は、その白身が非常に柔らかく、上品な味わいが特徴で、オーストラリアのレストランや家庭料理で非常に人気があります。

バラマンディの身は白く、脂肪分が適度にありジューシーで、ほどよく締まった食感があります。味は淡白でありながらも、独特の旨味があり、様々な調理法で美味しくいただけます。大きさは通常、50cmから1mほどに成長し、特に養殖されたバラマンディは一年中入手可能です。

バラマンディはその万能性から、焼き、蒸し、揚げ、グリルなど様々な調理法で楽しめます。

筆者個人としては、グリルしたバラマンディが、一番おいしいと思っています。

オーストラリアでは、バラマンディを使った料理を提供するレストランが多く、オーストラリアを訪れる際には、この地域特有の美味しい魚を是非味わってみることをお勧めします。その上質な味わいは、オーストラリアの海の幸を代表するものの一つです。



オーストラリアの旅行手配

トラベルドンキーでは、オーストラリアのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

アリススプリングスの人気のオプショナルツアーをオーストラリア在住のスタッフが、数多い中からオプショナルツアーの選び方、人気のポイントを解説、お勧めのアリススプリングスのオプショナルツアーをご紹介・ご提案します!

アリススプリングスは、ウルルやカカドゥ国立公園観光への拠点都市となっているだけでなく、アデレードからダーウィンまで、正にほぼ直線距離の2979キロを54時間かけて走り抜ける長距離寝台列車ザ・ガンのちょうど中間地点でもあります。

アリススプリングスは、1泊のみしてすぐ他の都市に移動する人もいますが、せっかくオーストラリアのど真ん中の砂漠都市アリススプリングスにはるばる来て何も見ないなんてもったいない!アボリジニーの歴史、開拓時代の歴史、そして砂漠の大自然など、アリススプリングスならではの見どころがたくさんあります。

そんなアリススプリングスのオプショナルツアー選びの参考になるよう、オプショナルツアーの種類ごとに、お勧めのオプショナルツアーをチョイスしてみました!

アリススプリングス旅行をご計画中の方は是非参考にしてくださいね♪




アリススプリングス市内観光のオプショナルツアー

アリススプリングスのアンザックヒルアリススプリングスは、人口約2万5千人の小さな町です。 町の中心的な通りトッド・ストリートには、お店やレストランが連なるトッド・モールというショッピング・エリアがあるので、正に砂漠のオアシスという言葉がふさわしく、ショッピングなどを楽しむことができます。そして町の少し外れには、アリススプリングスの町や周辺を囲むマクドネル山脈が見渡せる丘アンザック・ヒル、 広大なオーストラリア大陸において、小型飛行機にて緊急医療サービスや巡回診療などを地方都市や内陸部アウトバック、島嶼地域の住民に無料で提供するロイヤル・フライング・ドクター・サービスについて学べる博物館、 ノーザン・テリトリーに生息するヘビ、トカゲ、ワニなどの爬虫類を飼育・保護している爬虫類専門のアリス・スプリングス爬虫類センターがあるので、徒歩で街歩きを楽しむことができます。

しかし、 オーストラリア大陸の内陸部アウトバックに住む子供たちと、街に住む子供たちとの教育格差をなくすため、1951年に設立された放送学校の様子を紹介するアリス・スプリングス・スクール・オブ・エアーや、 中央オーストラリアの砂漠地帯に生息する動植物の鑑賞できる自然動物公園、アリス・スプリングス・デザート・パークなどは、郊外に位置しているため、レンタル自転車あるいは車での移動が必須となります。また、砂漠気候の、乾燥高温の中を移動し続けることはなかなか容易ではありません。

そこで、時間の節約になり、更には詳しい解説も聞くことができて一石二鳥のアリススプリングス市内観光に参加することをお勧めします。ぜひこの機会に未知の都市アリススプリングスに詳しくなってくださいね!

半日タウン・アリススプリングス

アリススプリングス市内及び近郊の主な見所を午後半日で観光する英語のツアーです。

開拓時代に北のダーウィンから南のアデレードまで約3000kmに及ぶ電信網が開通した際に、最も中央に建設された電信中継所の跡地が博物館になったテレグラフ・ステーション(旧電信中継所)、オーストラリアの20ドル札に描かれている牧師ジョン・フリンが設立した、へき地に住む人々のための医療サービスが学べるローヤル・フライング・ドクター・サービス(航空医療組織)、僻地に住む子どもたちのために、フライング・ドクターの無線機を利用して授業が行われているスクール・オブ・エアー(無線通信学校)、世界で2番目に大きいペレンティや大人気のソーニーデビルと呼ばれるトカゲ、キングブラウンと呼ばれる毒蛇などがご覧いただけるアリススプリングス爬虫類パーク、山脈に囲まれたアリススプリングスの町を一望できる小高い丘アンザックヒルなど見どころいっぱいです!

午前中にアリススプリングス・デザート・パークを訪れる追加プランもございます。  

催行曜日 5月~12月:月曜、火曜、金曜、土曜、日曜
1月~4月:火曜、金曜、土曜
料金 アリススプリングス・デザート・パーク無し :大人 $165 / 子供 $119 → 大人 $160 / 子供 $114
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/alice_springs/5597/



西マクドネル山脈に行くオプショナルツアー

シンプソンズ・ギャップ

東西マクドネル山脈は、オーストラリア中央部に位置するアリススプリングスをまたいで伸びる山脈で、その規模は西マクドネル山脈の方が大きいと言われています。

アリススプリングスの伝統的所有者とされるアランタ族は、断崖の裂け目からこの世に現れたイェペレンイェと呼ばれる巨大な芋虫が、マクドネル山脈およびアリススプリングスに姿を変えたと信じてきました。

西マクドネル山脈には、いくつもの美しい渓谷や峡谷があります。

まず、シンプソンズ渓谷には、水が枯れることのない池があり、険しい岩山にはロックワラビーが多く生息し、早朝や夕暮れ時に多く見ることができます。スタンドレー峡谷は、高さ80メートル、幅9メートルほどの壁面の間を歩くことができます。その岩肌は、真昼の太陽の光を受け、燃えるような赤色に染まります。そして、エルリー・クリークのビッグ・ホールと呼ばれる自然のプールで水遊びをしたり、 オーミストン渓谷やグレンへレン、オーカピットでブッシュウォーキングを楽しむこともできます。

特に観光で人気の西マクドネル山脈は、数社1日ツアーを催行していて、効率よく見所を回ってくれます。自然とアボリジニー文化が共存する西マクドネル山脈の素晴らしさを、ぜひご自身の目と肌で感じてください。

西マクドネル山脈半日観光

ウェストマクドネル山脈のパノラマ風景は、その広大さと日焼けしたオレンジ、栗色、紫の色彩が並外れたものです。

アウトバック・カントリーを旅しながら、壮大なアウトバックの景色を眺め、写真を撮り、多くの歴史的な場所に立ち寄りましょう。

アリススプリングスの町を出発する際には、歴史あるジョン・フリンの墓歴史保護区に立ち寄ります。シンプソンズギャップとスタンドレー峡谷 (アンケルル アトワティ)の両方で美しい散歩をお楽しみください。

催行曜日 5月~12月:月曜、火曜、金曜、土曜、日曜
1月~4月:火曜、金曜
料金 大人 $119 / 子供 $85 → 大人 $114 / 子供 $80
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/alice_springs/17646/




エアーズロックに行くオプショナルツアー

エアーズロック(ウルル)ウルル(エアーズロック)観光の経由都市となっているアリススプリングスは、他の都市からアリススプリングスへ飛行機で来て前泊し、翌日にウルルへ移動するパターンの方もいらっしゃいます。あるいは、オーストラリア人でもウルルはアリススプリングスにある!と思っている人もいるくらいですが、実はアリススプリングスとウルルの距離は約450km、車移動で途中の小休憩を含めて約5時間の旅となります。

レンタカーで赤土の中にまっすぐ伸びた道をひたすら進むのも、いかにもアウトバック!という感じで爽快なドライブが楽しめますが、5時間ぶっ通しの運転の後、ウルル観光、サンセットやサンライズ鑑賞となると、スケジュール的に、何よりも体力的にかなりハードになります。

そこで便利なツアーが、「アリススプリングスからエアーズロック・リゾートへ片道バス」です。早朝、アリススプリングスを出発し、お昼過ぎにはエアーズロック・リゾートに到着するので、午後からのウルル観光ツアーに十分間に合います。ウルルでの全ての観光が終了したら、そのままウルルより他都市へ飛行機移動ができますし、スケジュール上アリススプリングスから他都市へ飛行機移動の場合は、同じく「エアーズロック・リゾートからアリススプリングスへ片道バス」を利用することができます。

また、アリススプリングスを起点にして効率よく短時間でウルルを観光したい方には、「アリススプリングス初!1日・ウルルとカタジュタ観光」がピッタリです。アリススプリングスとウルルの往復を1日で行うので、かなり長時間の1日ツアーとなりますが、ウルルとカタジュタ観光、そしてウルルのサンセットもしっかり押さえています。

アリススプリングスからエアーズロック・リゾートへ片道バス

アリススプリングスの町からエアーズロック麓のエアーズロックリゾートまでバスで片道送迎をします。

送迎といっても、約460kmも走るかなりの距離!移動中はドライバーさんがアウトバックの環境についての解説をしてくれるので、ちょっとした観光気分が味わえます。

催行曜日 日曜、水曜、金曜
料金 大人 $199 / 子供 $139 → 大人 $194 / 子供 $134
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/alice_springs/4043/

アリススプリングス発!1日・ウルルとカタジュタ観光 (アリススプリングス発)

お時間に余裕が無い方にオススメです!アリススプリングス発のエアーズロック(ウルル)とオルガ岩群(カタジュタ)への日帰り1日ツアー。

36個のドームからなるマウント・オルガ(カタジュタ)での散策、エアーズロック(ウルル)の麓に残るアボリジニーの壁画や水がたまった泉などをガイドの説明と共に巡ります。真っ赤に変わりゆくエアーズロックの色が幻想的なサンセット鑑賞時には、スパークリング・ワインで乾杯☆

ツアーの終了は、エアーズロック・リゾートとアリススプリングスの選択が出来ます。

催行曜日 4月~10月:火曜、水曜・土曜
11月~3月:水曜、土曜
料金 大人 $345 / 子供 $189 → 大人 $335 / 子供 $179
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/alice_springs/4049/



アリススプリングス出発のキャンプツアー

アドベンチャー・ツアーズアリススプリングスやウルルがある「レッド・センター」と呼ばれる中央オーストラリアは、アウトバックと呼ばれる、見渡す限り赤土が広がる大地です。そんなアウトバックを、中型バスあるいは4WDバスで駆け抜け、ツアー仲間と共に食事を作り、夜はキャンプファイヤーを囲んで満点の夜空を見上げながらスワッグにくるまって眠る、という、正に体験型のキャンプツアーは、学生さんやワーキングホリデーの方に大人気です。

キャンプツアーには興味があるけれど、外で寝るのにはちょっと抵抗がある…という方は、 サファリ・アコモデーション付きのキャンプツアーがお勧めです。サファリ・アコモデーションとは、寝袋やスワッグで寝るのではなく、扇風機や照明、ベッドやリネンを備えた常設テントに泊まります。 もちろん、共同ではありますが、通常のキャンプツアー同様、きれいに清掃されているトイレとシャワーの施設が別にあるので、キャンプ場では快適に過ごすことができます。

キャンプツアーは、短いものは1泊2日から、長いものはダーウィンやアデレードに移動する6-7日間、カカドゥ国立公園やリッチフィールド国立公園の観光も含まれた10日間のものまで、異なるツアー催行会社から異なる日数のツアーが催行されています。

キャンプツアーの定番は、ウルル、カタジュタ、そしてキングスキャニオンを訪れる2泊3日ですが、それほど時間がない、または、ちょっとキャンプツアーを体験してみたい、という方は1泊2日で、また、定番の訪問地に加えてパームバレーや西マクドネル山脈など、アウトバックの醍醐味を味わいたい方は5日間のツアーがぴったりです。

最低限の明かりの元、夜空に広がる無限の星空は、きっと一生の思い出になることでしょう。

3日間 レッドセンター・ロックサファリ(アリススプリングス出発)

3日間の王道サファリスタイルのキャンプツアーはこれで決まり!

こちらの3日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共に、レッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、そしてキングス・キャニオンを思う存分満喫できます。

大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらも、この地の地理や歴史、アボリジニーの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。

催行曜日 月曜、水曜、木曜、土曜
料金 大人 $995 / 子供 $995 → 大人 $985 / 子供 $985
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/alice_springs/17638/

4日間 レッドセンター TO ウェストマクドネル(アリススプリングス出発)

3日間のアリススプリングス出発、エアーズロックとキングスキャニオンのキャンプツアーに、ウエストマクドネル観光をプラス!

この4日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共に、レッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、そしてアリススプリングス近郊の見所であるウエストマクドネル山脈をめぐります。

大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらも、この地の地理や歴史、アボリジニーの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。

催行曜日   月曜、水曜、木曜、土曜
料金 大人 $1320 / 子供 $1320 → 大人 $1310 / 子供 $1310
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/alice_springs/17642/




アリススプリングスから列車の旅

ザ・ガンアリススプリングス発の長距離列車は、ダーウィンからアデレードという、オーストラリア大陸を縦断しながら約3000kmの行程を走るザ・ガンです。

1878年にアデレードから着工したこの鉄道の計画は、1929年にアリススプリングスまで完成したものの、その後長い間計画の座礁や遅延があり、2004年になってようやくダーウィンまで貫通しました。

サービス・レベルは、ゴールド・サービスとプラチナ・サービスの2種類あり、どちらも寝台車ですが、プラチナ・サービスはよりスペースが広く、シャワー・トイレ付きの部屋となります。どちらのサービスも乗車中の食事やお飲み物、道中ストップする先のショート・ツアーなどが含まれていますので、道中快適な時間を過ごすことができます。

車窓から外を覗くと、延々と続くアウトバックの草原にカンガルーがジャンプして走る姿、ラクダが列をなしてゆっくり歩く姿、大きな羽を伸ばした鷹が獲物を探して空中を旋回している姿などを見ることができるかもしれません。

列車の旅 ザ・ガン(アリススプリングス TO アデレード)

オーストラリア大陸の真ん中を縦断する列車ザ・ガン。アリススプリングスからアデレードまで約1550km、24時間ほどの旅ザ・ガン。

アウトバックの壮観な景色、スピニフィックス平原、広大な内陸地に広がる塩田や岩が突き出たマックドネル山脈等、オーストラリア中心地へのこの雄壮なアドベンチャーは、世界で最も魅惑的な偉大な列車の旅を経験できると言えるでしょう。  

催行曜日 木曜(大人1名以上)
料金 ゴールドサービス・ツイン:大人 $1549 / 子供 $1239 → 大人 $1518 / 子供 $1214
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/alice_springs/4090/

列車の旅 ザ・ガン(アリススプリングス TO ダーウィン)

オーストラリア大陸の真ん中を縦断する列車ザ・ガン。アリススプリングスからダーウィンまで約1420km、24時間ほどの旅ザ・ガン。

アウトバックの壮観な景色、スピニフィックス平原、広大な内陸地に広がる塩田や岩が突き出たマックドネル山脈等、オーストラリア中心地へのこの雄壮なアドベンチャーは、世界で最も魅惑的な偉大な列車の旅を経験できると言えるでしょう。

催行曜日 月曜(大人1名以上)
料金 ゴールドサービス・ツイン:大人 $1549 / 子供 $1239 → 大人 $1518 / 子供 $1214
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/alice_springs/4068/



アリススプリングスのオプショナルツアー よくある質問(FAQ)

アリススプリングス近郊のお勧め観光スポットはどこですか?
アリススプリングスのお勧めの日帰りオプショナルツアーを教えてください。
アリススプリングス出発のお勧めのキャンプツアーを教えてください。



アリススプリングスの旅行手配

トラベルドンキーでは、アリススプリングスのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

アリススプリングスを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

アリススプリングス旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いアリススプリングス旅行になりますよ。

アリススプリングスのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

オーストラリアは多文化主義を推進する国であり、移民に対してオープンで歓迎的な姿勢を示しています。歴史的に、オーストラリアは多くの国からの移民を受け入れ、多様な文化と背景を持つ人々が住んでいます。政府は、移民を通じて経済的、社会的、文化的な利益を得ることを認識しており、移民を受け入れるための制度とプログラムを整備しています。

オーストラリアの中でもシドニーは、特に世界の様々な国、地域から移住した移民の人たちが多く住む移民の街です。

街を歩いていても、誰がローカルの人で、誰が観光客かなんて全く区別がつきません。

そんなシドニーでは、各国の移民が自国の料理をふるまうレストランをオープンしていることが多く、定番の日本食や中華料理レストランをはじめ、ベトナム料理、タイ料理、カンボジア料理、インド料理、ネパール料理、マレーシア料理、台湾料理など、実に様々な国の料理を本格的な味で楽しむことができます。

物価の高いシドニーでは、安めのレストランでランチを取ってもA$30(約2700円くらい)くらいかかってしまいますが、、今回は気軽に食べれるランチからちょっと特別な時に行きたいレストランまで、シドニー在住のスタッフがちょっとばかりの主観も交えて、シドニー市内でオーストラリアらしい美味しいランチを味わえるレストランをご紹介します!




スカイフェスト・アット・シドニー・タワー

オペラハウスとハーバーブリッジが映えるシドニー湾と、ほどよく街と緑がミックスされたシドニーの街をシドニー・タワーの82階から見下ろしながら約70分かけて360度ゆっくり回転する展望レストランでオーストラリア料理のバッフェが楽しめるスカイフェスト・アット・シドニー・タワー。

料理はバッフェですが、オントレー、メイン、サイド、デザートどれをとっても洗練されていて、特にオーストラリアと言えば!のシーフードや肉料理は絶品です。バッフェのメニューとは別に、シドニー・ロック・オイスターや車エビ、ムラサキイガイなどのシーフードを別料金にてオーダーすることもできます。

窓際席を希望の場合は、窓際席確約+到着時のドリンク付きのパッケージを予約すると確実です。特に窓際席をご希望でない場合でも、ランチやディナーの時間帯は込み合うので、事前の予約はした方がいいでしょう。

景色と料理を同時に楽しめるレストランですが、滞在時間はランチ、ディナー共に1時間半なので、景色に見とれて時間が経ってしまわないよう注意です!

店名

スカイフェスト・アット・シドニー・タワー(Skyfeast at Sydney Tower)

住所 100 Market St, Sydney NSW 2000 (Google Map
営業時間

ランチ:12:00-14:00、ディナー:17:00-21:00

Web

https://www.skyfeastsydneytower.com.au/



パンケーキ・オン・ザ・ロックス

パンケーキ・オン・ザ・ロックスは、パンケーキを専門としたレストランで、オリジナルパンケーキ、フルーツパンケーキ、チョコレートパンケーキ、ワッフルなど、さまざまな種類のパンケーキを提供しています。

ロックスにある本店は、ランチ、ディナー時間には、入店待ちの長い行列ができるほど、地元民、観光客のどちらからも、人気の高いシドニーの有名レストランです。

以前はオーストラリアでは珍しい24時間営業でしたが、コロナ後若干営業時間を短くしましたが、それでも朝7時半開店、夜は日曜日から木曜日は午前0時まで、金曜日と土曜日は午前2時まで営業する、深夜の食事にも大変有難いレストランです。

パンケーキ以外にも、ハンバーガーやフレンチトースト、サンドイッチ、サラダなど、軽食やメインディッシュもあります。ドリンクメニューには、コーヒーや紅茶、ジュース、スムージーなどがあります。

レストランの雰囲気は、アメリカンスタイルで、レストラン内にはロックの音楽が流れています。店内には、壁一面に有名人のサインが飾られており、観光客にも人気のスポットとなっています。

ロックスの本店の他、ダーリンスクエアにも支店があり、こちらの方が比較的すいています。

店名

パンケーキ・オン・ザ・ロックス (Pancake on the Rocks)

住所 22 Playfair Street, The Rocks, Sydney 2000 (Google Map
営業時間 日~木曜:07:30-24:00、金曜~日曜:07:30-26:00
Web https://pancakesontherocks.com.au/




バイア・ザ・イタリアン

バイア・ザ・イタリアンは、ダーリンハーバーのコックルベイワーフにある、雰囲気満点なイタリアンレストランです。このレストランからは、ダーリンハーバーの美しい景色を見渡せるウォーターフロントに位置しています。

バイア・ザ・イタリアンのメニューは、シチリア島の郷土料理を中心にした本格的なイタリアン料理が揃っており、新鮮で上質な食材を使用しています。

オリーブオイル、トマト、バジルなど、地中海地域で採れる食材を豊富に使用し、シンプルで美味しい料理を提供しています。特に、新鮮なシーフードが人気で、シーフードプラッターをはじめ、海の幸を使ったパスタやメイン料理も充実しています。

レストランの内装は、モダンかつエレガントな雰囲気で、シドニーの美しいハーバーを見渡せるテラス席もあります。また、豊富なワインリストを取り揃えており、専門のソムリエが選ぶワインとのペアリングも楽しめます。

バイア・ザ・イタリアンは、肩肘の張らないランチだけでなく、夜は高級で贅沢な雰囲気もありますので、ロマンチックなデートや特別な記念日のディナーにもピッタリです。

店名

バイア・ザ・イタリアン(Baia the Italian)

住所 114 Cockle Bay Wharf Darling Harbour, NSW 2000 (Google Map
営業時間

水曜日~金曜日:12:00-22:00、土曜日:12:00-23:00、日曜日:10:00-16:00

Web https://www.baiatheitalian.com.au/



マジスティック・ランチ・クルーズ

シドニーと言えば、世界3大美港に入るシドニー湾。真っ青な青空と海にシャンペン・ゴールドのオペラハウスと、美しい曲線を描くハーバー・ブリッジが映えますよね。そんなシドニー湾をクルーズしながらランチを取ることができるランチ・クルーズは、観光客だけでなく、ローカルの人にも人気です。

シドニー湾でのランチは素敵そうだけど、船酔いが心配・・・という方はご心配なく!クルーズは湾内のみをゆっくり進んでいくので、窓の外の景色がゆっくりと移り変わっていく以外は、全く水上にいることを感じさせないほど揺れを感じることはありません。

約3時間のクルーズでは、ゆっくりとシドニー湾の景色を楽しみながらバッフェのランチ*を楽しむことができます。メニューは、オーストラリア料理をはじめ、インターナショナル料理となっていて、色々な味にチャレンジできます。

もちろん、クルーズ中は自由に船内とデッキを行き来できるので、シャッター・チャンスを見逃すこともありません。

店名 マジスティック・ランチ・クルーズ (Magistic Lunch Cruise)
住所 King Street Wharf, 32 The Promenade, Sydney NSW 2000(Google Map
営業時間

ランチ: 12:30-14:00 (チェックイン15分前) ※季節により催行曜日が異なります

Web https://www.magisticcruises.com.au/




ジュアン・ボール & ティー

モダンでミニマルな雰囲気の中にも竹の素材で作られた壁などに日本を感じる落ち着いたインテリアの、丼ものとお茶を専門としたレストランです。

28席のみのこじんまりとした店内ですが、ランチやディナーの時間帯はほとんどの席は予約で埋まってしまい、予約なしでは入店できない場合もあるので、できれば予約を入れて訪れましょう。

メニューはいたってシンプル。和牛ローストビーフ丼、うなぎのひつまぶし丼、とんかつ丼、そしてハイナン・チキン丼です。それぞれのどんぶりには、マッチング・ティーがあるので、オプショナルで追加することができます。どんぶりのご飯はコシヒカリ、または十二雑穀米が選べます。

デザートのさくら抹茶ティラミスや黒ゴマわらび餅も捨てがたいので、友達やご家族とシェアしてもいいですね!

テイクアウトの場合は、イートインのメニュー価格から10%オフ、全てのお茶は$5なので、天気のいい日や店内が混んでる場合は、テイクアウトして近くの公園で美味しいどんぶりをほおばっている人もたくさんいます。

店名 ジュアン・ボール & ティー(Juan Bowl & Tea)
住所 94A Pitt St, Redfern NSW 2016 (Google Map
営業時間

ランチ:水~日曜 12:00-21:00 

Web https://www.facebook.com/juanbowlandtea/



ジ・エイト

飲茶ジ・エイト(The Eight)は、シドニーの中華街にあるショッピングセンター、マーケットシティの3階にあります。

ジ・エイトのメニューは、広東料理や北京料理などの中国の伝統的な料理が揃っており、高級食材を使用した料理も多く取り揃えています。特に、北京ダックや鮑魚、海参などの高級食材を使った料理が人気で、料理の質は高く、サービスも行き届いています。

レストラン入り口には、映画スター、政治家など有名人がここを訪れた時に写真が沢山貼られ、その人気の高さをうかがい知ることができます。

レストランの内装は、モダンで豪華な雰囲気で、広々とした空間とテーブルが用意されています。また、VIPルームも用意されており、プライベートな食事や会議などに利用できます。

ランチ時間は天心を載せた料理がワゴン店内をまわり、好きな料理をとることができる、香港スタイルの飲茶が提供されています。

ディナーでの利用は少々お値段がはりますが、このランチ時間尾飲茶はお手軽に楽しむことができます。

週末のランチ時間は、地元の人で大変込み合い、入店を待つ列が長く続きますので、週末を避けるか、またはお昼の時間をちょっとずらして、早めまたは遅めの時間に行くと良いでしょう。

店名

ジ・エイト(The Eight)

住所 Market City Shopping Centre, Level 3/13 Hay St, Haymarket NSW 2000 (Google Map
営業時間

ランチ:10:00-15:00、ディナー:17:00-23:00

Web https://www.theeightrestaurant.com.au/




ママック

マレーシア料理で行列のできるレストランと言えば、チャイナタウンのママックです。

毎週金曜日、チャイナタウンで開かれるナイトマーケットでお店を出していたママックですが、本場さながらのロティやサテーチキンなどが人気を博し、2007年に最初のレストランをチャイナタウンにオープン、その後チャッツウッド、メルボルン、そしてバリ島へと支店を広げていきました。

サクサクとモチモチの中間くらいの食感が病みつきになるロティは、各レストランで常に作り立てを提供していて、レストランの外で順番を待っているときも、ガラス張りの窓からロティの生地をピザのように伸ばす職人の技を見ることができます。

ランチの時間帯には、スペシャル・ランチ・メニューがお得です!シグニチャー・フードのロティはシンプルにプレーン味のもの、そして卵や玉ねぎを混ぜたものや、ココナッツやバナナが入った甘めのものもあるので、ロティだけでもパクパクいくらでも食べれちゃうので要注意です!

マレーシア風のチャーハンに卵がのったナシ・レマックや、細い焼きそば風の面にこれまた卵がのったナシ・ゴレンは外せません!

店名 ママック(Mamak)
住所 15 Goulburn St, Sydney NSW 2000Google Map
営業時間

月曜日~金曜日:11:30-14:00, 17:30-22:00(金曜日24:00)、土曜日:11:30-24:00、日曜日:11:30-22:00

Web https://www.mamak.com.au/



アリサン

韓国料理と言えば、キムチや韓国焼肉を最初に思い浮かべると思いますが、ちょっと変わり種のアリサンは、韓国料理の中華料理のフレーバーをミックスされたフュージョン料理を提供しています。

シグニチャー・フードは、10種類のフレーバーから選べるフライド・チキン。チリやスパイス、チーズなどしっかり味の付いたものは、骨付きと骨なしからチョイス。チャレンジャーはエクストラ・スパイシーのフライド・チキンに挑戦してみては?

大鍋をみんなでつつくホット・ポットも人気です。具材の中にインスタントのラーメンが入っているのが韓国風です。

基本的にはスパイシーな料理が多く用意されていますが、もちろんメニューの中には全くスパイシーではないものもありますし、辛さも頼めば調節可能なので、辛い料理が苦手な方でもいろいろな料理を楽しめますよ。

店名 アリサン(Arisan)
住所 Shop 35/1 Dixon St, Haymarket NSW 2000(Google Map
営業時間

毎日:12:00-01:30 (日曜は22:30閉店)

Web https://arisunrestaurant.com.au/




ランキン・フィリング・ステーション

ちょっと珍しいスリランカ料理がシティの近くで食べることができるレストラン、ランキン・フィリング・ステーション。

インド料理と混同しがちなスリランカ料理ですが、南インドの影響を強く受けていて、北インド料理ほど辛いものばかりでないのが特徴です。また、ホッパーと呼ばれる、米粉とココナッツの生地を薄い半円状に焼いたものは、そのまま食べても、カレーにつけて食べてもいける、スリランカのを代表するファースト・フードです。

単品オーダー以外に、バンケットと呼ばれる1人$70のコースは、前菜、メインのカレー、サイド、デザートに、卵入りのホッパー1人1枚、そしてプレーン・ホッパー食べ放題とスリランカ料理満喫コースとなっているので、メニューの迷ったらちょっと特別なランチでバンケットもお勧めです。

ランチは金曜日と土曜日のみとなり、日曜日、月曜日は休業です。

店名 ランキン・フィリング・ステーション(Lankin Filling Station)
住所 Ground Floor/58 Riley St, East Sydney NSW 2010(Google Map
営業時間

火曜日~木曜日:17:00-22:00、金曜日・土曜日:12:00-22:00

Web https://www.lankanfillingstation.com.au/



メリーズ・サーキュラーキー

メリーズ・サーキュラーキーは、シドニーにある人気のハンバーガーレストランです。

メリーズ・サーキュラーキーは、シドニー近郊に5店舗ありますが、サーキュラーキーにある店舗は、シドニーの象徴的な観光地であるサーキュラーキー地区に位置しており、観光客や地元の人々から人気を集めています。

メリーズ・サーキュラーキーは、ジューシーで風味豊かなバーガーで知られています。高品質な肉、新鮮な材料、そしてユニークなソースを使用したバーガーは、多くのファンを魅了しています。

レストランの雰囲気は、カジュアルでありながらもユニークな内装が特徴で、リラックスした雰囲気の中で食事を楽しむことができます。音楽やインテリアも、Mary'sの個性を反映しています。

ハンバーガーと一緒に楽しめるクラフトビールやカクテルなど、豊富なドリンクメニューがあります。地元のビールやオリジナルのカクテルも提供しているため、食事と合わせて楽しむことができます。

店名 メアリー・サーキュラーキー(Mary's Circular Quay)
住所 7 Macquarie Pl, Sydney NSW 2000(Google Map
営業時間

火曜日~水曜日:12:00-22:00、木曜日:12:00-24:00、金曜日・土曜日:12:00-25:00

Web https://www.marys.wtf/



ハリーズ・カフェ・デ・ホイールズ

ハリーズ・カフェ・デ・ホイールズは、シドニーで非常に有名なミートパイの販売店です。

1938年にウールムールWoolloomooloo)で始まったこの店は、シドニーの名所の一つとして、地元住民や観光客から長年にわたり愛されています。特に「タイガーパイ(Tiger Pie)」と呼ばれるミートパイが有名で、これはミートパイの上にピーズ(えんどう豆のピュレ)、マッシュポテト、グレイビーソースをトッピングしたものです。

ハリーズ・カフェ・デ・ホイールズは、シドニーの街角で小さなカートから始まりました。創業者のハリー・"タイガー"・エドワーズが第二次世界大戦中に海軍に従軍した後、1945年に正式に「Harry's Cafe de Wheels」として開業しました。

ホイールズのメニューはミートパイが中心ですが、サンドイッチ、ホットドッグ、スウィーツなども提供しています。その中でもタイガーパイは特に人気のメニューで、訪れた人は必ず試すべきです。

シドニー近郊の第1号店ウールームールにあるカートが有名ですが、今ではシドニーの他の場所やニューサウスウェールズ州内にも複数の店舗を展開しており、観光客にはシドニー市内、ダーリンクォターにある店舗が行きやすいと思います。

店名 ハリーズ・カフェ・デ・ホイール(Harry's Café de Wheels – Darling Quarter)
住所 Kiosk 1/1-25 Harbour St, Darling Quarter Located in: Darling Harbour, Sydney NSW 2000, Australia(Google Map
営業時間

月曜日~木曜日:10:00-18:30、金曜日~日曜日:09:30-18:30

Web https://www.harryscafedewheels.com.au/

マリックビル・ポーク・ロール

日本でもひそかに人気になりつつある、ベトナムのファースト・フード、ポークロール。ベトナム語では、バイン・ミーといいます。

フランスの植民地時代の影響から、フランスの食文化が至る所にミックスされているベトナム料理。このバイン・ミーも、外はカリっと、中はふわふわの小さめに焼かれたバゲットの間に、パテや野菜をあふれんばかりに挟んでいます。

シドニーには、このバイン・ミーが手軽に食べれるお店が結構ありますが、その中でも有名なお店が、マリックビル・ポーク・ロール。シドニーの中心街からは少し離れますが、常に行列が絶えないお店です。

行列がかなり長くてびっくり!でも大丈夫です。出店のように小さいお店はバイン・ミーのテイクアウトのみの販売、中で作っている女性と外の会計の男性がテキパキ対応してくれるので、10分以上待つことはありません。

ポーク・ロール以外にも、チキン・ロールやツナ・ロールもメニューにあります。フレッシュなチリが入ると相当辛いので、スパイシーな味が苦手な方は、オーダーの時にチリを抜いてもらうといいでしょう。

店名

マリックビル・ポーク・ロール(Marrickville Pork Roll)

住所 16 Steam Mill La, Haymarket NSW 2000(Google Map
営業時間

月~金曜:7:30-18:00、土曜:9:00-17:00、日曜:9:00-16:00

Web https://www.darlingsq.com/eat-drink-shop/marrickville-pork-roll/

シドニーの観光情報

シドニーのオプショナルツアーとアクティビティ情報

シドニーのレストラン情報



シドニーの旅行手配

トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

シドニーのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

トラベルドンキーにお任せください!

 

オーストラリアは、もともとはイギリスの植民地であったことから、コーヒーよりも紅茶の印象が強いかもしれませんが、イタリアなどからの移民も多く、実はシドニーは美味しいエスプレッソ・コーヒーが飲める世界でも有数の都市です。

その日に引き立てのコーヒー豆をエスプレッソ・マシーンで入れるコーヒーは、たいていどこのカフェでオーダーしても外れがないのがシドニーです。出勤前やランチ休憩の時間、人気カフェの前には、コーヒーオーダーの列ができるほど、日々の生活にコーヒーが密接にかかわっています。

シドニーのカフェは個人経営のカフェが多く、それぞれの店によって、個性的なコーヒー、料理、そしてサービスを味わうことができるのも良いですね!

また、美味しいコーヒーのお供に、これまた美味しいパンやスイーツを一緒につつきながら、居心地のいいカフェで一人の時間を満喫したり、お友達やパートナーとおしゃべりしたりできるのも、カフェに足を運ぶ楽しみのひとつですよね♪

そんなシドニーでのカフェ事情を踏まえて、今回はシドニー在住のスタッフが、シドニーっ子にも大人気のカフェを紹介していきますね!




ブリックフィールズ

シドニーのシティ南のレッド・ファーン駅から徒歩8分、美味しいコーヒーと焼き立てのパンやケーキなどが食べられる、ローカルにも人気のカフェ・ベーカリーです。

何といってもブリックフィールズの一押しは、自家製酵母から焼き上げる、外はカリっと、中はもっちもちのサワードゥ・ブレッド。パンだけを毎朝買いに来る常連さんもいるほど。デニッシュ系の甘いパンや、ケーキなどには、グルテンフリーのものもあります。

ここのコーヒーは、シドニーで1位2位を争う「メッカ・コーヒー」で焙煎されたものなので、美味しさはお墨付き!

美味しいコーヒーやパンのテイクアウトに寄るもよし、レンガ建ての小さな建物に入り、高い天井にかわいらしいタイルで飾られた壁、ガラス張りの工房を眺めながら、その日に焼かれたサワードゥを使った朝食やサンドイッチに舌鼓を打つもよし、きっと誰もがリピートを決定したくなる、そんな居心地のいいカフェです。

店名

ブリックフィールズ(Brickfields)

住所 206 Cleveland St, Chippendale NSW 2008 (Google Map
営業時間

月~金曜 07:00-14:00、土・日曜:08:00-14:00

Web

https://www.brickfields.com.au/



ブラック・スター・ペイストリー

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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「世界で最もインスタ映えするケーキ」と言われるいちごとスイカのケーキを作り出したカフェ「ブラック・スター・ペイストリー」。このいちご x スイカという一風変わった組み合わせをはじめ、ほうじ茶 x 梅酒、チョコレート x 塩キャラメルのポップコーンなど、独創的なケーキを次々に生み出しています。

シドニーのシティにも店舗がありますが、紀伊国屋の本屋内にあり、イートインのスペースも少ないので、カフェ内でゆっくりしたい場合は、シティより少し離れたニュータウン店またはローズベリー店がお勧めです。

美味しいコーヒーのお供に変わり種のケーキ以外にも、サンドイッチやパイなどもあるので、ランチで利用することも可。筆者のお勧めは「ラムシャンクのパイ」。サックサクのパイ生地の中に、口の中でとろけるほど柔らかく調理されたラム肉が包まれていて、ついついお代わりしたくなる一品です。

店名 ブラック・スター・ペイストリー(Black Star Pastry)
住所 C1/85-113 Dunning Ave, Rosebery NSW 2018 (Google Map
営業時間 月~金曜:08:00-18:00、土曜・日曜:09:00-18:00
Web https://www.blackstarpastry.com.au/




インダストリー・ビーンズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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シドニーのCBD(ビジネス中心街)に2019年にオープンした新しいカフェです。白を基調とした究極にシンプルな内装に、木目調のイスやテーブルが設置されていて、一見するとカフェではなく、まるでどこかの研究所のような雰囲気です。

メルボルンに本店があり、シドニーでは唯一シティのヨーク・ストリートの重厚な石造りの建物の1階にオープンしたインダストリー・ビーンズは、オリジナルのシグニチャー・コーヒー豆、フィッツロイ・ストリートをはじめ、ミルクを加えるコーヒーには季節ごとにブレンドされたコーヒー豆を、そしてエスプレッソやフィルター・コーヒーには2週間ごとに異なるシングル・オリジンのコーヒー豆を使っている徹底ぶり。全てのコーヒー豆は自家焙煎されています。

ショーケースに並ぶパンは、先述の「ブリックフィールズ」から毎朝仕入れたもの。だから、あの外はカリッ、中はフワッのサワードゥ・ブレッドを使ったブランチを美味しいコーヒーと共に味わうことができるのです。

また、インダストリー・ビーンズのオリジナル・アプリを携帯電話にダウンロードすると、事前に注文でき、到着時には行列をスキップしてピックアップ、ポイントも加算されるので、便利かつお得ですよ。

店名

インダストリー・ビーンズ(Industry Beans)

住所 Shop 2/40 York St, Sydney NSW 2000 (Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-15:30、土曜・日曜:08:00-15:30

Web https://industrybeans.com/



ザ・グラウンズ・オブ・アレクサンドリア

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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シドニーで一番行列ができるカフェ、と言っても過言ではないザ・グラウンズ・オブ・アレクサンドリアは、元は工業地帯だったシティ郊外のアレクサンドリアにあります。近年、アレクサンドリアは工場の倉庫を改造したお洒落なレストランやカフェ、ファッション関係のショップなどが次々とオープンし、今ではおしゃれエリアとして常にトレンドを発信しています。

ザ・グラウンズ・オブ・アレクサンドリアもそのひとつ。一つの敷地内にレストラン、カフェ、花屋、、スイーツ・ショップ、マーケット、ガーデン、ファームなどが集まった、友達同士でも、恋人同士でも、そして家族でも楽しめる複合施設です。

食事の時間帯や週末はかなり混雑し、1時間待ちなんて当たり前ですが、お天気が良ければコーヒーやパン、スイーツをテイクアウトして敷地内のベンチで食べたり、レストランやカフェで順番待ちする場合は、順番が来たことを刷らせるブザーを渡してくれるので、待ち時間にインスタ映えするガーデンなどで写真を撮ったりなどできて、手持ちぶたさになることはありません。ただし、やはり混雑を避けて平日に行くと、待ち時間なし、あるいは短い待ち時間でカフェやレストランに入れますし、ガーデンなどの写真も撮りやすくなるので、チャンスを見計らって行ってみてくださいね。

店名 ザ・グラウンズ・オブ・アレクサンドリア (The Grounds of Alexandria)
住所 7a/2 Huntley St, Alexandria NSW 2015(Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-21:00、土曜・日曜:07:30-21:30

Web https://thegrounds.com.au/




ビルズ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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日本にも支店があり、「世界一の朝食」と絶賛されたリコッタチーズのパンケーキで有名なカフェ、と言えばご存じの方も多いはず。この「ビルズ」の本店はシドニーのダーリンハーストというシティにほど近い場所にありますが、やはり人気カフェということで、連日朝から行列ができるので、待ち時間覚悟で朝食を食べに行くことになります。

しかし、今回こちらで紹介するビルズ・サリーヒルズ店は、シティやダーリンハーストからもさほど離れていないので、アクセスが良く、かつダーリンハースト店ほど混雑していないので、本店に絶対行きたい!というこだわりがなければ、こちらのサリーヒルズ店に行かれることをお勧めします。

サリーヒルズは、シティに隣接していて徒歩でもバスでも気軽に行けますし、今話題でお洒落なカフェやレストラン、オーガニックショップ、ベーカリーやスイーツ店など、ぶらぶら街歩きをするだけでも楽しいエリアです。

そして、ビルズに来たら皆さんのお目当ては、あのふわふわ感がたまらない「リコッタチーズのパンケーキ」だと思いますが、「スイートコーン・フリッター」や、「フル・オージー」と呼ばれるスクランブル、サワードゥ・トースト、ロースト・トマト、マッシュルーム、そしてソーセージとベーコンが一皿にどーんと盛られたオーストラリア人にもスペシャルな朝食プレートもチェックしてみてくださいね!

店名 ビルズ (Bills)
住所 359 Crown St, Surry Hills NSW 2010 (Google Map
営業時間

月~日曜:07:00-22:00

Web https://www.bills.com.au/surry-hills



コメコ・フーズ・カフェ

アレルギーに苦しんだ経験のある日本人のオーナーが、誰もが安心して楽しく食べることができるものを提供したい、という思いから始まったビーガン、乳製品フリー、グルテンフリー、添加物や遺伝子組み換え食品不使用のドーナツやパンをオーダーできるカフェです。

ドーナツはサワードゥの生地を使ったサワードーナッツと、焼きドーナツがあり、種類もチョコレート、ラズベリー、抹茶、あずき、キャラメル、パッションフルーツなど、見てるだけで元気になるようなカラフルなコーティング。週末のみ、米粉を使用した食パンやスイート・ポテト・ブラウニー、カレーパン、そして寿司プラッターなどもオーダーできます。

クローズ間際の場合、売り切れの商品が多い場合があるので、できれば午前中に行くことをお勧めします。特に筆者お勧めはスイート・ポテト・ブラウニー!とっても上品な甘さのブラウニーなので、食べ過ぎ注意です。

ニュータウンのカフェ以外にも、ビーガンやオーガニックのマーケットにも出店している場合があるので要チェック!また、売り切れば心配な場合は、ネットでオーダーして転倒ピックアックもできますよ。

店名 コメコ・フーズ・カフェ(Comeco Foods Cafe)
住所 524A King St, Newtown NSW 2042 (Google Map
営業時間

火~木曜:11:30-15:00、金曜:11:30-15:00, 19:00-22:00、土曜:11:30-15:00, 19:00-22:00、日曜:11:00-15:00

Web http://comecofoods.com.au/




カフェ・オラトネク

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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セントラル駅から徒歩10分ちょっとの住宅街にひっそりと隠れ家的に存在するカフェ、オラトネク。オーナー兼シェフは、先述のビルズ・ダーリンハースト店の元ヘッドシェフ、ケニー・タカヤマ氏。屋内25席、テラス席25席のこじんまりとしたこのカフェは、連日行列ができるほどにぎわっています。

シグニチャー・フードは、ふわふわの食パンにサクっと揚げられた肉厚のとんかつをはさんだカツサンドです。また、ジューシーなチキンを挟んだ照り焼きチキンサンド、とろとろの卵がけオムライス、神戸牛を使ったハヤシライス、パリパリの触感が病みつきになるレンコンチップスなど、正に日本の洋食屋さんメニューが並んでいます。

ドリンクも、シングル・オリジンの豆を使ったコーヒーから、抹茶/ほうじ茶/きな粉ラテ、ゆず・レモネード、抹茶/ほうじ茶ミルクシェークなど、日本の味オンパレード。

もちろん、デザートは抹茶のラミントンや抹茶・ブラウニーなど、オーストラリアにいると恋しくなるアジばかりです。

カフェの近くには、緑の芝生が広がるプリンス・アルフレッド・パークがあるので、オーダーしたものをテイクアウトして公園でピクニックもありですね♪

店名 カフェ・オラトネク(Cafe Oratnek)
住所 4 Pitt St, Redfern NSW 2016(Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-15:30、土曜・日曜:08:00-15:30

Web http://www.oratnek.com.au/



カンポス・コーヒー

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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今となってはこのカンポス・コーヒーの豆を使うカフェが巷にあふれているほど有名になったこのカフェは、シドニーシティよりほど近いお洒落の発信基地の街ニュータウンにあるこじんまりとしたカフェです。

カフェ自体は広くないので、テーブル数は多くないですが、1日1000杯以上のコーヒーを入れるこの人気店には、オープンからクローズの時間まで美味しい1杯のコーヒーを求めてローカルや観光客がひっきりなりに出入りしています。

豆選びから焙煎までこだわりのオリジナル、カンポス・コーヒーは深みのあるエスプレッソ・コーヒーの味と、きめ細かに泡立てられたミルクとの相性が抜群です。また、バニラアイスにほろ苦いエスプレッソコーヒーをかけたアフォガードもお勧め。

ニュータウンにある本店の他に、近年ビジネス街として新開地のバランガルーにもテイクアウトのみの支店があるので、シドニー湾の散歩がてらに立ち寄っててはいかが?

店名 カンポス・コーヒー(Campos Coffee)
住所 193 Missenden Rd, Newtown NSW 2042(Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-16:00、土曜:08:00-17:00、日曜:08:00-16:00

Web https://camposcoffee.com/




スキットル・レーン

スキットルズ・レーンは、シドニーCBDの心地よい隠れ家的なカフェで、その名前は歴史ある小路に面していることに由来します。このスタイリッシュでミニマリストな空間は、コーヒー愛好家や地元のビジネスマン、観光客にとって、賑やかな街中での一息つく場所として重宝されています。

スキットルズ・レーンは、自家焙煎したスペシャルティコーヒーにこだわり、豆の選定から焙煎、抽出方法に至るまで、コーヒーの品質に細心の注意を払っています。彼らのコーヒーは、豊かな風味と繊細な味わいが特徴で、コーヒーの各種ノートをバランス良く感じることができます。エスプレッソベースのドリンクはもちろん、季節ごとに変わるシングルオリジンのフィルターコーヒーも提供しており、コーヒーの多様性を楽しむことができます。

スキットルズ・レーンでは、コーヒー以外にも、手作りのペイストリーやサンドイッチ、ヘルシーな朝食やランチオプションを提供しています。特にお勧めなのは、彼らのシグネチャーサンドイッチや、季節のフルーツを使ったフレッシュなスムージーボウルです。また、スイーツ好きな方には、彼らのクロワッサンやバナナブレッドがぴったりです。どのメニューも、コーヒーとのペアリングを考えて作られており、味わい深いブレイクタイムを提供してくれます。

店名 スキットル・レーン(Skittle Lanes)
住所 40 King St, Sydney NSW 2000, Australia(Google Map
営業時間

月~金曜:07:00-16:00

Web https://skittlelane.com/



ラ・ルネッサンス・パティスリー・アンド・カフェ

芸術品のように美しく、食べるのがもったいなくなっちゃうようなケーキとコーヒーでほっと一息つきたいなら、迷わずラ・ルネッサンス・パティスリー・アンド・カフェへ!インターナショナルな雰囲気のシドニーでは、本格的なフランスのスイーツを味わうことができます。

シドニーには2軒店舗がありますが、本店は歴史的建物が立ち並ぶロックスにあるので、オペラハウスやハーバーブリッジの観光がてらぜひ立ち寄っていきただきたいカフェです。

上品にデコレーションされたケーキは、どれも見た目が美しいだけではなく、味も甘すぎず、大味すぎずとっても繊細。マカロンや焼き菓子もあるので、ちょっとした手土産にも喜ばれます。また、タルトの種類も多く、イチゴやミックスフルーツが贅沢にあしらわれたホールのタルトは、目も舌も喜ぶこと間違いなし!

ケーキが有名なカフェですが、店内で淹れてくれるコーヒーもおいしく、またサンドイッチやクロワッサン、キッシュなどのディッシュもあるので、朝食やランチにもふらっと立ち寄ることができるおしゃれカフェです。

店名 ラ・ルネッサンス・パティスリー・アンド・カフェ(La Renaissance Patisserie and Cafe)
住所 47 Argyle St, The Rocks NSW 2000(Google Map
営業時間

月~金曜:08:00-16:30、土曜・日曜:08:00-17:00

Web http://www.larenaissance.com.au/

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ダーウィンの人気のオプショナルツアーをオーストラリア在住のスタッフが、数多い中からオプショナルツアーの選び方、人気のポイントを解説、お勧めのダーウィンのオプショナルツアーをご紹介・ご提案します!

オーストラリアの準州ノーザンテリトリーの州都であるダーウィンは、「トップ・エンド」と呼ばれているようにオーストラリア大陸最北の都市です。アデレードからオーストラリア大陸を約3000km縦断して走るザ・ガン鉄道の最終地点であることや、国内で最大の広さを誇るカカドゥ国立公園の玄関口であることなどから、観光の面でも見どころ満載です。

そんなダーウィンは近年国内外からの観光客にとって注目を集めていて、多種多様なオプショナルツアーが催行されています。一部のツアーでは似通ったツアーもあるので、オプショナルツアー選びに困ってしまうことも。

そんなダーウィンのオプショナルツアー選びの参考になるよう、オプショナルツアーの種類ごとに、お勧めのオプショナルツアーをチョイスしてみました!

ダーウィン旅行をご計画中の方は是非参考にしてくださいね♪




カカドゥ国立公園へ行くオプショナルツアー(日帰り&宿泊)

カカドゥ国立公園

ダーウィンを訪れる観光客の人気ナンバー1の観光スポットはカカドゥ国立公園です。

カカドゥ国立公園は、ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。その大きさは、総面積約197万5500ヘクタール、日本の四国と同じくらい。熱帯気候に位置するため、マングローブが生い茂る湿原が広がっていて、様々な野鳥やワニ、バッファローなどが生息する動植物の楽園となっています。

ツアーは日帰りタイプと宿泊タイプがあり、どちらもメインの訪問地としては、約6万年以上も前からこの地に住むアボリジニーの人々が残したウビルーやノーランジーロックの壁画、ジムジム滝やツイン滝、約1万頭のワニが生息していると言われる湿地でのクルーズなどです。しかし、ダーウィン周辺の気候は、年間を通して雨季と乾季に分かれるため、雨季(11月から3月頃)には国立公園内の未舗装の道が封鎖され、アクセスができなくなる場所も出てきます。

従って、カカドゥ国立公園を訪れるツアーは、雨季と乾季で訪問場所が異なります。雨季の始まりや終了時期は毎年微妙に異なるので、例えば、「どうしてもツイン滝を見てみたい!」などという希望がある場合は、あらかじめその場所がアクセス可能であるか、ツアーで訪問するのか事前に確認したほうがいいでしょう。

雨季はどうしてもアクセスできる場所が限られてきますが、滝や湖などは雨量が乾季よりも断然に増し、迫力のあるカカドゥを体験できるのもまた、雨季の醍醐味です。逆に乾季(2月から10月頃)は、からっとした過ごしやすい気候となり、アクセスできる場所もぐっと増えるので、滝壺での水遊びやハイキングなどを思う存分多能できます。

特に宿泊付きのツアーでは、スーペリアタイプのホテルに宿泊しながら、広大なカカドゥ国立公園をゆっくり見て回ることができるので、じっくり大自然とアボリジニーの文化に触れたい方にはお勧めです!

日帰り・カカドゥ国立公園

広大な手付かずの大自然が広がるカカドゥ国立公園の主な見所を、コンパクトに日帰りで観光します!

ワラジャン・アボリジニー文化センターでは、この地に住むアボリジニーの人々の習慣や文化を学ぶことが出来ます。イエローウォーター・ビラボン・クルーズはクルーズ専門ガイドが、ソルトウォーター・クロコダイルやカラフルな野鳥探しに皆さんをご案内します。ノーランジーロックでは、先住民の壁画をご覧いただけます。

リクエストで日本語音声ガイドを付けることも可能です!

催行曜日

季節による

料金 大人 $399 / 子供 $279 → 大人 $389 / 子供 $269
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/2972/

1泊2日ホテル付・カカドゥとイースト・アリゲーター・リバー

カカドゥ国立公園とイーストアリゲーターリバーを訪れる1泊2日のホテル宿泊付きツアーです。

世界遺産でもあるカカドゥ国立公園は、2万平方キロもの広大な土地に、様々な野生動物や、何千年も昔に遡るアボリジニーの壁画などをご覧いただくことが出来ます。イーストアリゲーターリバーでは、乾季の時期はアボリジニのガイドと一緒にグルヤンビンクルーズに参加し、アーネムランドへ上陸します。ローカルの人々との沢山のふれあいが待っています。雨季の時期はジャンピング・クロコダイル・クルーズを体験できます。

宿泊はスーペリアタイプのホテルなので、快適にお過ごしいただけます。

催行曜日 季節による
料金 $1,129~
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/3169/



カカドゥ国立公園へ行くキャンプ・ツアー

カカドゥ国立公園カカドゥ国立公園をもう少し冒険的に見て回りたい方には、キャンプ・ツアーでの参加がお勧めです!

最短2泊3日のものから、「トップ・エンド」と呼ばれるダーウィンから始まり、「レッド・センター」のアリススプリングスまで、移動しながらくまなく観光することができる10日間のものまで、人気のキャンプツアーは種類も豊富です。

キャンプツアーというと、キャンプファイヤーを囲んで屋外で寝袋にくるまって寝るイメージがありますが、カカドゥをはじめ、トップエンドのキャンプは基本常設テントの中にベッド、枕、リネン、タオルなどが装備されていて、共同のシャワーとトイレの施設もすぐ近くに併設されているので、外で寝袋で寝るのはちょっと・・・と心配している方もご安心ください!

また、アップグレードでロッジ・タイプ(2名1室か1名1室利用)の宿泊(バス・トイレ付き)が選択可能です。

お勧めは、2泊3日でカカドゥ国立公園とリッチフィールド国立公園を網羅できる「3日間・4WDトップ・エンド・サファリ・ドラゴンフライ・ドリーミング」。雨季と乾季ではツアー行程が異なりますが、どちらもアボリジニーの壁画を見たり、クロコダイル観察のクルーズに乗船したり、滝つぼでゆっくり水遊びをしたりなど、正にトップ・エンドのハイライトを満喫できる内容です。 宿泊は、常設テントやロッジ・タイプの他に、希望者には満点の星空の下で、オーストラリア式簡易ベッド「スワッグ」に寝袋を入れて就寝も可能です。

3日間 カカドゥとリッチフィールド・ツアー

3日間の王道サファリスタイルのキャンプツアーはこれで決まり!

こちらの3日間のツアーでは、知識豊富なドライバーガイドと共に、レッドセンターと呼ばれるこの地域の3大観光スポットである、ウルル(エアーズロック)、カタジュタ(マウント・オルガ)、そしてキングス・キャニオンを思う存分満喫できます。

大型バスのツアーでは体験できない、少人数グループのツアーに参加して、短い時間ながらも、この地の地理や歴史、アボリジニーの文化などを十分に吸収して、砂漠地帯のレッドセンターを体感してください。

催行曜日 4月~10月:火曜日、金曜日、日曜日
料金 スワッグ宿泊:大人 $995 / 子供 $995 → 大人 $985 / 子供 $985
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/17659/

4日間 カカドゥとキャサリン渓谷ツアー

ダーウィン発の4日間のダーウィン発カカドゥツアーは、オーストラリアのノーザンテリトリーでのエキサイティングな冒険を提供します。

このツアーでは、カカドゥ国立公園の壮大な自然美を堪能しながら、アウトバックの魅力も体験できます。専門ガイドと共に、先住民の文化と歴史に触れることができるアボリジナルロックアートサイトであるウビールロックを訪れます。

また、ジムジムフォールズやツインフォールズなどの美しい滝で泳ぎ、ノーランジーロックでのアボリジナルの岩絵を鑑賞します。さらに、マリーリバーウェットランズでのクロコダイルクルーズや、滝と水穴での泳ぎなど、数多くのアウトドアアクティビティも楽しめます。

カカドゥ国立公園の観光の後は、もう1つのダーウィン郊外の観光スポットである、キャサリン渓谷を訪れます。キャサリン渓谷では、渓谷クルーズ(別途料金)、またはハイキングをお楽しみいただきます。

快適な宿泊施設と美味しい食事が提供され、専門ガイドがエリアの知識や興味深い情報を提供してくれます。このツアーは、自然愛好家や文化探求者にとって理想的な選択肢であり、オーストラリアの野生生物や壮大な景観に魅了されることでしょう。

催行曜日 5月~10月:月曜日
料金 テント宿泊:大人 $2260  → 大人 $1150
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/17660/




ダーウィン市内観光のオプショナルツアー

ノーザンテリトリー博物館 & 美術館

写真提供:Tourism NT/Shaana McNaught

ダーウィンを訪れる方の多くの目的は、カカドゥ国立公園やリッチフィールド国立公園を訪れることだと思いますが、実はダーウィン市内にも見どころがたくさんあることをご存じでしょうか?

港町ダーウィンならではの観光スポットとしては、サンセット時のマーケットが有名なミンディル・ビーチ、野生の魚に餌付けができるアクア・シーン、おしゃれなカフェやレストランが立ち並び、無料・有料のアトラクションも楽しめるダーウィン・ウォーター・フロントなどがあります。また、第2次世界大戦時の歴史や、ノーザンテリトリーのロイヤル・フライング・ドクターなどについて学べる博物館や美術館もあります。

そんなダーウィンは市内中心部だけなら歩いて、また郊外へは公共バスやタクシーを使って行くことができますが、1年を通して30度前後の気温があるトロピカルな気候なので、炎天下の中を歩き続けることはなかなか大変です。

その点、「半日ダーウィン市内観光」なら、観光バスにて快適に効率よくダーウィンの見どころを回ってくれますし、時間的にも午前半日なので、午後は海沿いのカフェでのんびりしたり、ホテルのプールでまったりしたり、お土産探しにショッピングをしたりなど、自由に過ごすことができます。

半日ダーウィン市内観光

ノーザンテリトリー準州の州都、ダーウィンの市内観光半日コース。ダーウィン市内の主な見所を、コンパクトに巡ります。

1年を通してトロピカルな気候ならではの華やかな植物園や、オーストラリア海軍の軍港となっているイースト・ポイント、商用のみならず、個人の船やボートがとまる船舶地、そしてアボリジニーやノーザンテリトリーについて学ぶことができるノーザンテリトリー州立博物館&美術館(Museum and Art Gallery of the Northern Territory)などを、知識豊富なガイドの解説と共にご覧頂きます。

リクエストで日本語音声ガイドを付けることも可能です!

催行曜日 季節による
料金 大人 $99 / 子供 $69 → 大人 $94 / 子供 $64
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/2986/



ジャンピング・クロコダイル・クルーズのオプショナルツアー

ジャンピング・クロコダイル・クルーズダーウィンを含むトップエンド地区で、最も人気のアトラクションは、このジャンピング・クロコダイル・クルーズ

その名前の通り、大型ワニのクロコダイルが、餌につられて水面よりジャンプするのを見るリバー・クルーズです。

経験と知識の豊富なローカル・リバーガイドが、クロコダイルの近くで餌をぶら下げると、その普段のゆったりした動作からは想像のつかない身体能力で大きくジャンプ。

ダーウィン市内から半日でアデレードリバーに訪れるツアーが人気を呼び、多くのダーウィン訪問者がこのリバークルーズツアーに参加しています。

催行曜日 季節による
料金 大人 $155 / 子供 $109 → 大人 $150 / 子供 $104
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/2975/

リッチフィールド国立公園へ行くオプショナルツアー

リッチフィールド国立公園

写真提供:Tourism NT/Lucy Ewing

リッチフィールド国立公園 (Litchfield National Park) は、トップ・エンドの中でもカカドゥ国立公園に次いで人気の観光地です。

ダーウィンから南に130km、車で約1時間半という、アクセスしやすい場所にあるので、地元ダーウィンっ子にも日帰り観光スポットとして親しまれています。

リッチフィールド国立公園内では、モンスーンの森林での散策や、いくつかある滝の滝壺が天然のプールになっているので水遊び、または、巨大なシロアリ塚の鑑賞など、様々なアクティビティを体験することができます

滝つぼでの水遊びは必須ですので、水着、タオル、ビーチサンダルの用意は忘れずに!もちろん、水遊びは強制ではないので、水の中に入りたくない方はただただのんびり休憩をしたり、周辺の散策をすることもできます。

リッチフィールド国立公園を訪れるツアーには、日帰りツアーとホテル宿泊付きツアー、そしてキャンプツアーがありますが、気軽にリッチフィールド国立公園だけを訪れるなら日帰りツアーでも十分に楽しむことができます。ホテル宿泊付きツアーやキャンプツアーは2泊以上ですが、カカドゥ国立公園を含むので、周遊したい方は2泊以上がお勧めです。

リッチフィールド国立公園1日ツアー

リッチフィールド国立公園は、オーストラリアのノーザンテリトリーに位置する美しい自然保護区です。

ダーウィンから約100キロメートル南西に位置しています。この公園は、厳しい地形、魅惑的な滝、ユニークな岩の形成で知られ、カカドゥ国立公園共に、ダーウィン近郊トップエンドと呼ばれる地域の人気観光地です。

そのリッチフィールド国立公園をダーウィンから1日ツアーで訪れます。アデレードリバーのジャンピングクロコダイル・クルーズを含むコースを選択することも可能です。

催行曜日 季節による
料金 大人 $175 / 子供 $120 → 大人 $170 / 子供 $115
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/17654/




キャサリン渓谷へ行くオプショナルツアー

キャサリン渓谷写真提供:Tourism NT/Katie Goldie

キャサリン渓谷 (Katherine Gorge)は、ダーウィンから南へ約300km、ニトミルク国立公園に位置し、何百万年もの侵食により作られた砂岩の渓谷です。13の渓谷と早瀬、滝から構成され、渓谷の間を流れるキャサリン川へと続いています。

キャサリン渓谷のキャサリン川では、クルーズやカヌー、または水遊びを楽しむことができ、またキャサリン渓谷の隣にはエディス・フォールズという滝があり、滝つぼでの水遊びでリフレッシュをすることができます。

ツアーの追加オプションとして、上空からキャサリン渓谷を眺めるヘリコプターのツアーも人気です。

キャサリン渓谷を訪れるツアーは日帰りとホテル宿泊付き、そしてキャンプツアーがあります。例えば、カカドゥ国立公園とキャサリン渓谷どちらも訪れたいけど、連続ではなく別々で訪れたい、という場合は、それぞれの日帰りツアーに参加すると、自由にご自身のスケジュールを組むことができますね。

日帰り・キャサリンでのクルーズとエディス・フォール

キャサリン川により、10億年もの年月をかけてできた砂岩で形成された13もの渓谷からなるニトミルク国立公園(キャサリン渓谷)を日帰で訪れる英語ツアーです。

この辺りは、アボリジニーの文化が今なお色濃く残り、ダイナミックな滝や緑生い茂る渓谷などの大自然を目のあたりにすることでしょう。

有名なエディス・フォールでの水遊びや、キャサリン渓谷でのクルーズなどに参加します。クルーズでは、淡水ワニや野鳥を探してみましょう。

催行曜日 季節による
料金 大人 $359 / 子供 $255 → 大人 $349 / 子供 $245
詳細情報と予約 https://www.traveldonkey.jp/australia/darwin/2974/



ダーウィンのオプショナルツアー よくある質問(FAQ)

ダーウィン近郊のお勧めの観光スポットはどこですか?

ダーウィン近郊の観光スポットの中で特にお勧めの必見観光スポットは下記の通りです。

ダーウィンの全ての観光スポットを見る

ダーウィンのお勧めのオプショナルツアーを教えてください。
ダーウィンを出発してカカドゥ国立公園に宿泊するツアーはありますか?

ダーウィンを訪れる観光客の人気ナンバー1の観光スポットはカカドゥ国立公園です。

カカドゥ国立公園は、ダーウィンから東に250km、車で3時間の場所にある、ユネスコ世界複合遺産の巨大国立公園です。その大きさは、総面積約197万5500ヘクタール、日本の四国と同じくらい。熱帯気候に位置するため、マングローブが生い茂る湿原が広がっていて、様々な野鳥やワニ、バッファローなどが生息する動植物の楽園となっています。

広大で見所が沢山のカカドゥ国立公園、せっかくここまで来たからには、日帰りツアーではもったいない!

日程に余裕のある方へはカカドゥ国立公園の宿泊ツアーをお勧めします。



ダーウィンの旅行手配

トラベルドンキーでは、ダーウィンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ダーウィンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ダーウィン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いダーウィン旅行になりますよ。

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