トラベルドンキー 現地情報
作者別: シドニー 支店
大都市の目の前に広大なポート・フィリップ湾が広がるメルボルンは、市内観光と釣りを組み合わせやすい街です。
トラムで行けるセントキルダやポート・メルボルンの海辺、電車で訪れやすいウィリアムズタウンやモーディアロック、少し足を延ばしたモーニントン半島では、スナッパー、キング・ジョージ・ホワイティング、イカ、オーストラリアンサーモンなどを狙えます。旅行の合間に桟橋から数時間だけ楽しみたい方にも、ボートで本格的に釣りたい方にも、選択肢があります。
ただし、ビクトリア州では、短期旅行者も原則としてRecreational Fishing Licenceを購入し、魚のサイズ、持ち帰り尾数、禁漁期、釣り禁止区域などのルールを守る必要があります。ポート・フィリップ湾内には海洋保護区もあり、ライセンスを持っていても釣りができない場所があります。
この記事では、日本からメルボルンを訪れる旅行者に向けて、フィッシングライセンス、釣りシーズン、岸釣り・船釣りの違い、人気エリア、代表的な魚、フィッシングチャーター、安全対策、道具の準備まで、実際の旅行で役立つ情報をまとめます。
メルボルンの釣り・フィッシングとは?


メルボルン周辺の釣り場は、大きく分けると、ポート・フィリップ湾、ウェスタンポート、ヤラ川・マリビノン川などの都市河川、郊外の湖や貯水池です。砂地、岩礁、桟橋、河口、人工魚礁など環境が変化に富み、季節によって狙う魚も変わります。
旅行者にとって利用しやすいのは、船長やガイドが同行する半日フィッシングチャーターです。ロッド、リール、仕掛け、餌、救命胴衣などが料金に含まれることが多く、その日の風、潮、魚の動きに合わせて釣り場を選んでもらえます。
岸釣りは費用を抑えやすく、朝や夕方に数時間だけ楽しめるのが魅力です。ウィリアムズタウン、モーディアロック、モーニントンなどには、釣り人が利用しやすい桟橋があります。ただし、工事中の区域、遊泳区域、船の発着場所、海洋保護区では釣りができません。
| 旅行者に向くスタイル | 特徴 |
|---|---|
| 半日チャーター | 道具や餌を用意する必要がなく、初心者や1人参加にも向いています。 |
| 1日チャーター | ポート・フィリップ湾南部やウェスタンポートまで移動し、スナッパーやホワイティングなどを狙えます。 |
| 桟橋・護岸の釣り | 公共交通で行ける場所があり、観光と組み合わせやすい。現地標識の確認が必要です。 |
| イカ釣り | エギを使うため餌を持ち歩かずに済み、メルボルン周辺で人気があります。 |
旅行者が知っておきたいライセンスと釣りのルール


ビクトリア州の公共水域で釣りをする場合は、原則としてRecreational Fishing Licence(RFL)が必要です。竿釣りだけでなく、餌や貝の採取、ヤビー釣り、スピアフィッシング、釣具を水辺で所持している場合も対象になります。
| ライセンス | 料金 | 旅行者向けの目安 |
|---|---|---|
| 3日間 | 購入時に確認 | 短期旅行中に1~2回釣る場合に使いやすい区分。 |
| 28日間 | 購入時に確認 | 長めの滞在や、複数回釣る予定がある場合。 |
| 1年間 | 購入時に確認 | ワーキングホリデーや長期滞在者向け。 |
| 3年間 | 購入時に確認 | 主にビクトリア州在住者向け。 |
料金は毎年7月1日に改定されるため、記事内で固定せず、Service Victoriaの購入画面で最新額をご確認ください。オンライン購入後に届くメールは、有効なライセンスの証明として認められます。
18歳未満と70歳以上の方は、原則としてライセンスが免除されます。年齢を確認できる身分証明書を携帯してください。そのほかの免除条件は、ビクトリア州水産局の公式ページで確認できます。
Victorian Recreational Fishing Licence公式情報
重要:ライセンスを購入すれば、どこでも自由に釣れるわけではありません。
魚種別のサイズ、持ち帰り尾数、禁漁期、使用できる仕掛け、海洋保護区を、釣行当日に2026年版Victorian Recreational Fishing GuideまたはVicFishingアプリで確認してください。
魚のサイズと持ち帰り尾数
ビクトリア州では、魚種ごとに最低サイズ、最大サイズ、1人当たりの持ち帰り尾数、所持できる総数が定められています。似た魚を取り違えやすいため、魚種を特定できない場合は持ち帰らずリリースするのが安全です。
魚を持ち帰る予定なら、釣具店で魚用メジャーを購入しておきます。イカ、カニ、貝類は魚と測り方が異なるため、公式ガイドの図を確認してください。
2026年からキングフィッシュの上限が変更
2026年版のガイドでは、イエローテール・キングフィッシュの1日当たり持ち帰り上限が5尾から2尾へ変更されています。規則は今後も変更される可能性があるため、古い釣り情報だけを頼りにしないでください。
海洋保護区では釣り禁止
ビクトリア州の海洋国立公園と海洋サンクチュアリでは、岸・船を問わず、すべての商業漁業と遊漁が禁止されています。魚、貝、カニ、餌の採取、スピアフィッシング、網やトラップの使用もできません。
メルボルン周辺では、リケッツ・ポイント、ジョーボーン、ポイント・クックなどが海洋サンクチュアリです。美しい海辺ですが、魚を釣る場所ではありません。VicFishingアプリの「Can I fish here?」機能や現地の境界標識で確認してください。
Marine national parks and sanctuaries公式情報
桟橋の工事・一時閉鎖にも注意
メルボルン周辺の桟橋は、改修工事、強風、設備点検などで一部または全体が閉鎖されることがあります。訪問当日にParks Victoriaや地元自治体の案内を確認し、柵を越えて釣りをしないでください。
メルボルンの釣りシーズン


メルボルンは一年を通して釣りができます。日本と季節が反対で、12月~2月が夏、3月~5月が秋、6月~8月が冬、9月~11月が春です。
釣果は水温、潮、風、気圧、餌となる小魚の動きに左右されます。下の表は旅行計画を立てるための目安で、特定の魚の釣果を保証するものではありません。
| 時期 | 狙いやすい魚の例 | 旅行者向けのポイント |
|---|---|---|
| 12月~2月 | スナッパー、キング・ジョージ・ホワイティング、フラットヘッド、ガーフィッシュ | 朝夕が釣りやすい。日差しが強く、午後は海風が強まることがあります。 |
| 3月~5月 | スナッパー、イカ、オーストラリアンサーモン、シルバートレバリー | 魚種が多く、岸釣りにも船釣りにも使いやすい季節。 |
| 6月~8月 | イカ、オーストラリアンサーモン、ブリーム、イエローアイ・マレット | 防寒と防風が必要。桟橋の床が濡れて滑りやすくなります。 |
| 9月~11月 | スナッパー、フラットヘッド、ブリーム、ホワイティング、回遊魚 | 春のスナッパーシーズンが始まりますが、風向きが変わりやすい時期。 |
ビクトリア州水産局の目安では、ポート・フィリップ湾のスナッパーは10月~5月、ホワイティングは11月~4月、イカは4月~10月、オーストラリアンサーモンは3月~9月が主なシーズンです。
メルボルンは「一日の中に四季がある」といわれるほど天候が変わりやすい街です。晴れていても強風で船が中止になることがあるため、チャーターは旅行初日に予約し、翌日以降を予備日にすると変更しやすくなります。
メルボルンで楽しめる釣りの種類
メルボルンでは、公共交通で行ける桟橋釣りから、湾内のスナッパーフィッシング、イカを狙うエギングまで、滞在日数と経験に合わせて選べます。
岸・桟橋からの釣り
旅行中に短時間だけ楽しみたい方には、桟橋、河口、護岸からの釣りが向いています。ブリーム、フラットヘッド、オーストラリアンサーモン、マレット、イカなどを餌やルアーで狙えます。
桟橋では、散歩をする人、船、カヤック、ダイバーが近くを通ることがあります。人が近づいたら仕掛けを回収し、通路へロッドや釣具箱を広げないようにしてください。
ボートフィッシング
ボートフィッシングでは、ポート・フィリップ湾の深場、人工魚礁、砂地、ウェスタンポートの潮が流れる水路などを回ります。底釣り、ジギング、ルアー、イカ釣りなど、対象魚と海況に合わせて釣り方が変わります。
ポート・フィリップ湾は比較的穏やかに見えても、南風が強まると短い波が立ちます。ウェスタンポートは潮流が速く、釣り場選びが難しいため、旅行者には現地船長が案内するチャーターが向いています。
ルアー・ソフトプラスチック
河口や桟橋周辺では、小型のソフトプラスチック、メタルルアー、ミノーなどで、フラットヘッド、ブリーム、オーストラリアンサーモン、トレバリーを狙えます。餌を保管する必要がなく、旅行荷物を少なくできるのが利点です。
メルボルン湾内は風が出やすいため、軽過ぎるルアーでは底を取りにくいことがあります。現地の釣具店で、当日の風と釣り場に合う重さを聞くと失敗が少なくなります。
イカ釣り・エギング
ポート・フィリップ湾とウェスタンポートでは、サザン・カラマリを狙うエギングが人気です。海草や砂地が混じる浅場、桟橋の照明周辺、潮通しのよい場所などで狙います。
日本のエギをそのまま使えますが、海草や底質、潮の速さに合わせてサイズと沈下速度を変えます。墨で桟橋や通路を汚した場合は、海水で流してから帰りましょう。
メルボルンの人気フィッシングエリア


ポート・メルボルン・セントキルダ
メルボルン中心部から最も行きやすい海辺が、ポート・メルボルンからセントキルダにかけてのエリアです。トラムでアクセスでき、旅行中に朝や夕方だけ釣りをしたい方に向いています。
ケルファード・ロード・ピアやセントキルダ周辺では、フラットヘッド、スナッパー、ガーフィッシュ、オーストラリアンサーモンなどが対象になります。春から初夏には、小型のスナッパーが岸近くへ入ることもあります。
セントキルダ・ピア周辺は観光客、釣り人、ペンギン観察者、船が集まる場所です。指定された釣り場所と立入禁止区域を守り、人が多い時間帯は遠投を控えてください。
| 主な魚 | フラットヘッド、スナッパー、ガーフィッシュ、オーストラリアンサーモン |
|---|---|
| 向いている釣り | 餌釣り、小型ルアー、夕方の桟橋釣り |
| アクセス | メルボルン中心部からトラム |
| 注意点 | 工事・閉鎖情報、遊泳者、ペンギン保護区域、強風 |
ウィリアムズタウン・アルトナ
ウィリアムズタウンとアルトナは、メルボルン中心部から電車で行ける西側の海辺です。街歩き、カフェ、海岸散策と釣りを組み合わせやすく、短期旅行者にも使いやすいエリアです。
ウィリアムズタウンのファーガソン・ストリート・ピアでは、桟橋の柱周りでブリームやシルバートレバリー、先端側でスナッパー、フラットヘッド、オーストラリアンサーモンなどが狙えます。
ウィリアムズタウン西側のジョーボーン、さらに西のポイント・クックには海洋サンクチュアリがあり、区域内では釣りが禁止されています。海岸線を歩いて場所を移す時は、境界を越えていないか確認してください。
| 主な魚 | ブリーム、スナッパー、フラットヘッド、シルバートレバリー、マレット |
|---|---|
| 向いている釣り | 桟橋の餌釣り、小型ルアー |
| アクセス | 電車、バス、フェリー |
| 注意点 | ジョーボーン・ポイントクックの保護区域、係留船、桟橋の混雑 |
ブライトン・モーディアロック・パターソン川
ポート・フィリップ湾東岸には、ブライトン、モーディアロック、カラムと、電車でアクセスしやすい海辺が続きます。桟橋、河口、砂地があり、魚種が豊富です。
モーディアロック・ピアでは、イカ、オーストラリアンサーモン、スナッパー、フラットヘッド、ホワイティング、ブリームなどが対象になります。隣接するモーディアロック・クリークでは、ブリームやマレットが一年を通して狙えます。
カラムのパターソン川では、河口の岩壁でフラットヘッドやオーストラリアンサーモン、上流側でブリーム、マレット、トレバリーなどが狙えます。船の出入りが多いため、航路へ仕掛けを流さないようにしてください。
| 主な魚 | イカ、スナッパー、フラットヘッド、ホワイティング、ブリーム |
|---|---|
| 向いている釣り | 桟橋の餌釣り、エギング、河口のルアー |
| アクセス | 電車と徒歩 |
| 注意点 | 船の航路、風、濡れた桟橋、リケッツ・ポイント海洋サンクチュアリ |
モーニントン半島
モーニントン半島は、メルボルンから日帰りできる人気の釣りエリアです。湾内側には桟橋と穏やかな砂浜が多く、外洋側にはサーフフィッシングや岩場の釣り場があります。
モーニントン・ピアでは、イカ、スナッパー、ホワイティング、フラットヘッド、キングフィッシュなどが対象になります。ソレント・ピアは深い水へ仕掛けを入れられますが、フェリーが発着し、潮も速いため周囲に注意してください。
湾口付近にはポート・フィリップ・ヘッズ海洋国立公園があります。また、フリンダース近くのマッシュルーム・リーフ海洋サンクチュアリも釣り禁止です。観光地として訪れることはできますが、区域内で竿を出さないでください。
| 主な魚 | イカ、スナッパー、キング・ジョージ・ホワイティング、フラットヘッド、キングフィッシュ |
|---|---|
| 向いている釣り | 桟橋釣り、エギング、ボートフィッシング |
| アクセス | バス、レンタカー、配車サービス |
| 注意点 | 海洋保護区、フェリー、強い潮流、休日の混雑 |
ウェスタンポート
ウェスタンポートは、モーニントン半島の東側に広がる大きな湾です。干満差と潮流が大きく、キング・ジョージ・ホワイティング、スナッパー、イカ、フラットヘッド、ガミーシャークなどを狙えます。
旅行者が岸から利用しやすい場所には、フリンダース・ジェティ、ヘイスティングス・ジェティ、ストーニー・ポイントなどがあります。フリンダースは春の大型イカで知られ、砂地を狙えばホワイティングも期待できます。
ウェスタンポートにはフレンチ島、チャーチル島、ヤリンガの海洋国立公園があります。さらに潮が速く、干潮時に浅くなる場所も多いため、ボート釣りは土地勘のある船長に任せるのが安全です。
| 主な魚 | キング・ジョージ・ホワイティング、イカ、スナッパー、フラットヘッド、ガミーシャーク |
|---|---|
| 向いている釣り | 桟橋釣り、エギング、ボートフィッシング |
| アクセス | レンタカーまたはフィッシングチャーター |
| 注意点 | 速い潮流、干潟、海洋国立公園、早朝の交通手段 |
メルボルンで狙いたい代表的な魚
メルボルン周辺では、食味のよい小型魚を桟橋から狙うことも、大型のスナッパーやキングフィッシュに挑戦することもできます。ここでは、旅行者にも人気の代表的な魚を紹介します。
スナッパー
スナッパーは日本のマダイに近い魚で、ポート・フィリップ湾を代表する対象魚です。春に水温が上がると大型魚が湾内へ入り、桟橋、砂地、岩礁、人工魚礁周辺で狙われます。
岸からは餌釣り、船からは餌釣りやソフトプラスチックで狙います。大物を確実に狙いたい方は、春から初夏のスナッパー専門チャーターが分かりやすいでしょう。
| 英語名 | Snapper |
|---|---|
| 主な場所 | ポート・フィリップ湾、ウェスタンポート、沖合の岩礁 |
| 主な釣り方 | 餌釣り、ソフトプラスチック、ジギング |
| 特徴 | 主なシーズンは10月~5月。春の大型魚が特に人気。 |
キング・ジョージ・ホワイティング
キング・ジョージ・ホワイティングは、細長い体と上品な白身で知られる南オーストラリアの人気魚です。ポート・フィリップ湾南部、モーニントン半島、ウェスタンポートの砂地や海草周辺で狙えます。
小さな針にピピ、ムール貝、イカなどの餌を付け、底付近を狙います。群れを見つけることが重要なため、初めてなら船長が場所を探すチャーターが有利です。
| 英語名 | King George Whiting |
|---|---|
| 主な場所 | モーニントン半島、ウェスタンポート、ポート・フィリップ湾南部 |
| 主な釣り方 | 小型の餌釣り |
| 特徴 | 主なシーズンは11月~4月。食味がよく、家族向けの釣りにも人気。 |
サザン・カラマリ
メルボルン周辺でイカといえば、主にサザン・カラマリを指します。ポート・フィリップ湾とウェスタンポートの桟橋、海草帯、砂地と岩礁の境目などで狙えます。
エギを投げ、沈めてからゆっくり動かす釣り方が一般的です。日中でも釣れますが、照明のある桟橋では夕方から夜も人気があります。釣れたイカが吐く墨で周囲を汚さないよう注意してください。
| 英語名 | Southern Calamari |
|---|---|
| 主な場所 | ポート・フィリップ湾、ウェスタンポート、モーニントン半島の桟橋 |
| 主な釣り方 | エギング、餌巻きスッテ |
| 特徴 | 主なシーズンは4月~10月。日本の釣具を使いやすい。 |
オーストラリアンサーモン
オーストラリアンサーモンは、小魚を追って湾内、河口、砂浜へ入る回遊魚です。水面で小魚を追う群れが見える時は、メタルルアーやソフトプラスチックで狙えます。
名前にサーモンと付きますが、日本で一般的なサケとは別の魚です。掛かると走り、ジャンプすることもあるため、軽いタックルでも引きを楽しめます。
| 英語名 | Australian Salmon |
|---|---|
| 主な場所 | 桟橋、河口、砂浜、ポート・フィリップ湾、ウェスタンポート |
| 主な釣り方 | メタルルアー、ソフトプラスチック、餌釣り |
| 特徴 | 主なシーズンは3月~9月。群れに当たると連続して釣れることがあります。 |
イエローテール・キングフィッシュ
イエローテール・キングフィッシュは、日本のヒラマサに近い魚です。ポート・フィリップ湾口、人工魚礁、ウェスタンポート、外洋の岩礁などで狙われています。
掛かると障害物へ向かって強く走るため、十分な強さのタックルが必要です。2026年からビクトリア州の持ち帰り上限が1人1日2尾へ変更されているため、古い情報を使わないようにしてください。
| 英語名 | Yellowtail Kingfish |
|---|---|
| 主な場所 | 湾口、人工魚礁、ウェスタンポート、沖合の岩礁 |
| 主な釣り方 | 生き餌、ジギング、トップウォーター |
| 特徴 | 力強い引きが魅力。2026年版ガイドのサイズ・尾数制限を確認します。 |
メルボルンのフィッシングチャーターの選び方
日本からの旅行者がメルボルンで確実に釣りを体験したいなら、道具、餌、釣り場選びを任せられるフィッシングチャーターが便利です。予約時には、事業者のウェブサイト、船名、出港場所、連絡先、キャンセル条件が明記されているか確認してください。
ポート・フィリップ湾の半日チャーター
4~5時間程度の半日チャーターは、旅行日程に組み込みやすく、初心者にも向いています。スナッパー、ホワイティング、イカ、フラットヘッドなど、その日に狙いやすい魚を対象にします。
朝のツアーへ参加し、午後は市内観光やセントキルダ散策をする日程も可能です。出港場所がメルボルン中心部から離れている場合があるため、早朝の交通手段を確認してください。
モーニントン半島・ウェスタンポートの1日チャーター
1日チャーターでは、湾南部のホワイティング、ウェスタンポートのスナッパーやガミーシャーク、湾口のキングフィッシュなどを狙います。移動時間が長く、海況によっては揺れます。
ウェスタンポートは潮が速く、対象魚によって仕掛けが大きく変わります。「数を釣りたい」「食べられる魚を狙いたい」「大型魚に挑戦したい」など、希望を予約前に伝えてください。
| 予約前に確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 乗合または貸切 | 乗合は1人参加しやすく、貸切は希望の釣り方を相談しやすい。 |
| 出港場所 | 早朝に公共交通が動いているか、ホテルから配車サービスが必要か。 |
| 料金に含まれるもの | ロッド、リール、餌、仕掛け、ライセンス、飲み物、食事、魚の処理。 |
| 対象魚 | 旅行時期に現実的な魚か、初心者でも扱える釣り方か。 |
| 魚の扱い | キャッチ&リリースか、持ち帰り可能か、下処理をしてもらえるか。 |
| 悪天候時 | 中止判断の時刻、返金、別日への振り替え条件。 |
| 最低年齢 | 子どもの参加条件、救命胴衣、トイレの有無。 |
チャーター料金に個人のフィッシングライセンスが含まれるかどうかは、事業者によって異なります。予約時に「Is a Victorian fishing licence included?」と確認してください。
服装、持ち物、道具の準備
チャーターでは釣具が用意されることが多いものの、服装、日焼け対策、酔い止め、飲み物は参加者が準備します。メルボルンの湾上は、夏でも風が吹くと寒く感じることがあります。
現地で道具を借りるか、日本から持参するか
短期旅行なら、チャーターのレンタルタックルを利用するのが最も簡単です。桟橋釣りをする場合も、現地の釣具店でロッド、仕掛け、餌、魚用メジャーをまとめて購入できます。
日本からロッドを持参する場合は、航空会社の長さと重量制限を確認し、丈夫なロッドケースへ入れます。フック、ナイフ、フィッシュグリップなどは、航空会社の規則に従って預け荷物へ入れてください。
日本から生餌、魚介類、土や海藻が付着した道具を持ち込まないでください。長靴、ランディングネット、クーラーボックスは洗浄・乾燥させ、入国時に申告が必要か迷う物は必ず申告します。
おすすめの服装と持ち物
- 帽子、偏光サングラス、日焼け止め
- 長袖の速乾シャツ、防風・防水ジャケット
- 滑りにくく、濡れてもよい靴
- 酔い止め、飲料水、軽い食事
- スマートフォン用の防水ケース
- ライセンスの購入確認メールまたはデジタル証明
- 魚用メジャー、ペンチ、使用済みラインを持ち帰る袋
ロックフィッシングは旅行者におすすめしない
モーニントン半島の外洋側やビクトリア州の海岸には、岩場から魚を狙える場所があります。しかし、南大洋から入るうねりは強く、穏やかに見える日でも突然大きな波が岩場へ上がります。
ビクトリア州水産局は、出発前にうねり、潮、風を確認し、現地で30分間海を観察し、複数人で行動し、救命胴衣を常時着用するよう案内しています。短期旅行者は、湾内の桟橋やガイド付きチャーターを選ぶ方が安全です。
釣った魚を食べたい場合
魚を持ち帰る前に、サイズ、尾数、釣った場所の閉鎖情報を確認します。ホテルの客室では魚を調理できないことが多く、キッチン付き宿泊施設でも魚の処理やごみのルールがあります。
チャーターによっては、魚をさばいて持ち帰れる状態にしてくれたり、近くの調理可能な施設を案内してくれたりします。予約前に「Can we keep and cook our catch?」と確認しておきましょう。
持ち帰らない魚は、手を濡らしてから触り、写真撮影を短時間で済ませ、できるだけ水中で針を外します。魚を乾いた桟橋へ置かず、高い位置から水へ投げないでください。
メルボルンの釣りに関するよくある質問(FAQ)
原則として必要です。短期旅行者には3日間または28日間のライセンスが使いやすく、購入確認メールをスマートフォンへ保存してください。18歳未満と70歳以上は原則として免除されます。
ツアー料金に含まれる場合と、参加者が自分で購入する場合があります。予約時に「Is a Victorian fishing licence included?」と確認してください。
ポート・メルボルンとセントキルダはトラム、ウィリアムズタウンとモーディアロックは電車で行けます。桟橋の工事、釣り禁止区域、最終列車を訪問当日に確認してください。
できません。リケッツ・ポイントは海洋サンクチュアリで、岸・船を問わず釣り、貝や餌の採取、スピアフィッシングが禁止されています。
短期旅行なら、釣具、餌、釣り場選びを任せられる半日チャーターが簡単です。桟橋釣りは費用を抑えられますが、ライセンス、釣具、餌、場所を自分で準備します。
合法なサイズと尾数で、釣った場所が採捕禁止区域でなければ持ち帰れる場合があります。宿泊施設で調理できるか、チャーターが魚を処理してくれるかも確認してください。
スナッパー、キング・ジョージ・ホワイティング、サザン・カラマリ、オーストラリアンサーモン、フラットヘッド、ブリームなどが代表的です。季節と釣り場によって対象魚が変わります。
基本的な安全説明を理解できれば参加できるツアーは多くあります。集合場所、出港時刻、持ち物、悪天候時の連絡方法を事前に書面で確認してください。
まとめ
メルボルンは、大都市に滞在しながら、トラムで行ける湾岸の釣り、桟橋のイカ釣り、ポート・フィリップ湾やウェスタンポートのボートフィッシングまで楽しめる場所です。
初めて釣りをする方や、旅行日程が短い方には、道具付きの半日チャーターが最も分かりやすいでしょう。自分で岸から釣る場合は、短期ライセンスを購入し、2026年版ガイドとVicFishingアプリでサイズ、尾数、保護区域を確認してください。
メルボルン周辺には、釣り場のすぐ隣に海洋サンクチュアリがある場所もあります。釣果だけでなく、区域、風、潮、安全を確認することが、旅行中の釣りを楽しい思い出にする一番の近道です。
メルボルンの旅行手配
トラベルドンキーでは、メルボルンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
メルボルンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
メルボルン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いメルボルン旅行になりますよ。

世界有数の美しい天然港を持つシドニーは、オペラハウスやハーバー・ブリッジを眺めながら竿を出せる、世界でも珍しい大都市です。
シドニー湾の穏やかな水辺ではブリームやフラットヘッド、夏にはキングフィッシュやボニート、外洋へ出ればスナッパーやマグロ類など、季節と釣り場によってさまざまな魚を狙えます。観光の合間に数時間だけ岸から釣りたい方にも、ボートで本格的な大物を狙いたい方にも、選択肢があります。
ただし、ニュー・サウス・ウェールズ州では、短期旅行者も原則として遊漁料を支払い、魚のサイズ、持ち帰り尾数、釣り禁止区域などのルールを守る必要があります。シドニー周辺には海洋保護区や採捕禁止区域もあり、場所を間違えると「知らなかった」では済みません。
この記事では、日本からシドニーを訪れる旅行者に向けて、フィッシングライセンス、釣りシーズン、岸釣り・船釣りの違い、人気エリア、代表的な魚、フィッシングチャーター、安全対策、道具の準備まで、実際の旅行で役立つ情報をまとめます。
シドニーの釣り・フィッシングとは?


シドニーの釣り場は、大きく分けると、シドニー湾、パラマタ川、ボタニー湾、ポートハッキング、太平洋に面した外洋の海岸です。橋、桟橋、岩礁、砂浜、河口、人工魚礁など環境が変化に富み、同じ日でも場所を変えると違う魚を狙えます。
旅行者にとって利用しやすいのは、船長やガイドが同行する半日フィッシングチャーターです。ロッド、リール、仕掛け、餌、救命胴衣などが料金に含まれることが多く、当日の潮、風、魚の動きに合わせて釣り場を選んでもらえます。
岸釣りは費用を抑えやすく、朝食前や夕方に短時間だけ楽しめるのが魅力です。シドニー中心部からフェリーやバスで行ける水辺もあります。ただし、運航中のフェリー埠頭、遊泳区域、私有桟橋、保護区域では釣りができません。
| 旅行者に向くスタイル | 特徴 |
|---|---|
| 半日チャーター | 道具や餌を用意する必要がなく、初心者や1人参加にも向いています。 |
| 1日チャーター | 外洋や遠い魚礁へ移動でき、スナッパー、キングフィッシュ、大型回遊魚を狙いやすい。 |
| 港・湾内の岸釣り | 観光と組み合わせやすい。場所ごとの禁止事項と公共交通の最終便を確認します。 |
| ルアー釣り | 荷物を少なくでき、フラットヘッド、ブリーム、テイラーなどを岸から狙えます。 |
旅行者が知っておきたい遊漁料と釣りのルール


ニュー・サウス・ウェールズ州の水域で釣りをする場合は、原則としてNSW Recreational Fishing Feeの支払いが必要です。釣り竿を使う場合だけでなく、手釣り、スピアフィッシング、餌の採取、網やトラップの使用、釣具を水辺で所持している場合も対象になります。
| 有効期間 | 料金 | 旅行者向けの目安 |
|---|---|---|
| 3日間 | A$7 | 短期旅行で1~2回釣る場合に使いやすい区分。 |
| 1か月 | A$14 | 長期滞在、複数都市で釣る場合。 |
| 1年間 | A$35 | ワーキングホリデーや長期滞在者向け。 |
| 3年間 | A$85 | オーストラリア在住者が主な対象。 |
オンラインではService NSWの公式サイトから購入できます。3日間または1か月の区分はプラスチックカードが郵送されないため、支払い後に表示されるレシート番号や確認メールを保存してください。
NSW Recreational Fishing Fee公式情報
重要:遊漁料を支払えば、どこでも自由に釣れるわけではありません。
魚種別のサイズと持ち帰り尾数、採捕禁止の魚、海洋保護区、地域別の閉鎖、使用できる仕掛けを、釣行当日に公式サイトまたはFishSmartアプリで確認してください。
魚のサイズと持ち帰り尾数
ニュー・サウス・ウェールズ州では、魚種ごとに最低サイズ、最大サイズ、1人当たりの持ち帰り尾数、所持できる総数が定められています。同じ魚でも名前の似た別種がいるため、魚種を特定できない場合は持ち帰らずリリースするのが安全です。
魚を持ち帰る予定なら、釣具店で魚用メジャーを購入しておきます。尾びれを自然な位置にして測るのか、甲殻類をどこから測るのかなど、測定方法も対象によって異なります。
イースタン・ブルーグローパーは釣らない
ニュー・サウス・ウェールズ州では、イースタン・ブルーグローパー(Eastern Blue Groper)のラインフィッシング禁止が、2025年3月1日からさらに3年間継続されています。青色または茶褐色の大きなベラの仲間が掛かった場合は、すぐにリリースしてください。
海洋保護区と釣り禁止区域
シドニー周辺には、すべての魚介類の採捕が禁止された区域や、釣り方に制限があるアクアティック・リザーブがあります。たとえば、マンリーのシェリー・ビーチ周辺にあるカベッジ・ツリー・ベイ・アクアティック・リザーブはNo-take区域で、魚、貝、カニ、海藻などを採ることはできません。
NSW州政府のInteractive Map for Recreational Fishersでは、閉鎖区域、海洋保護区、人工魚礁、釣り用プラットフォームなどを確認できます。ただし、地図は一般的な参考情報であり、現地標識と正式な規則が優先されます。
NSW Recreational Fishers Interactive Map
運航中のフェリー埠頭では釣らない
シドニー湾には釣れそうな埠頭が多くありますが、シドニー・フェリーが発着する埠頭では、乗客、係留ロープ、船の運航を妨げるため、釣りをしないでください。近くに公共の護岸や公園があっても、現地の「No Fishing」標識を確認します。
シドニーの釣りシーズン


シドニーは一年を通して釣りができます。日本と季節が反対で、12月~2月が夏、3月~5月が秋、6月~8月が冬、9月~11月が春です。
釣果は水温、潮、風、雨、餌となる小魚の動きに左右されます。下の表は旅行計画を立てるための目安で、特定の魚の釣果を保証するものではありません。
| 時期 | 狙いやすい魚の例 | 旅行者向けのポイント |
|---|---|---|
| 12月~2月 | キングフィッシュ、ボニート、フラットヘッド、ブリーム | 早朝と夕方が釣りやすい。日中は強い紫外線と暑さに注意。 |
| 3月~5月 | キングフィッシュ、スナッパー、ブリーム、トレバリー | 海水温が残り、魚種が豊富。外洋チャーターにも使いやすい季節。 |
| 6月~8月 | ブリーム、トレバリー、ルーダリック、テイラー、オーストラリアンサーモン | 風を通さない上着が必要。朝は冷え込みます。 |
| 9月~11月 | フラットヘッド、ブリーム、テイラー、イカ、回遊魚 | 水温が上がり始める時期。風向きと急な天候変化を確認。 |
シドニー湾の岸釣りは、一般に上げ潮から満潮前後が分かりやすいものの、場所によって流れ方は異なります。ボタニー湾やポートハッキングでは風向きの影響も大きいため、潮汐だけで決めず、当日の現地状況を見ます。
外洋チャーターは、風やうねりで中止になることがあります。旅行初日に予約して、翌日以降を予備日にしておくと、振り替えやすくなります。
シドニーで楽しめる釣りの種類
シドニーでは、公共交通で行ける岸釣りから、外洋のゲームフィッシングまで、滞在日数と経験に合わせて選べます。
岸・桟橋からの釣り
旅行中に短時間だけ楽しみたい方には、港、公園の護岸、湾内の桟橋周辺からの釣りが向いています。ブリーム、フラットヘッド、トレバリー、テイラーなどを餌や小型ルアーで狙えます。
観光地の水辺では、遊泳者、ダイバー、カヤック、フェリー、ヨットが多いため、遠投し過ぎず、人が近づいたら仕掛けを回収します。釣り糸や針を残すと、海鳥や海洋生物の事故につながります。
ボートフィッシング
ボートフィッシングでは、港内の橋脚や深場、シドニー・ヘッズ周辺、沖合の岩礁や人工魚礁などを回ります。底釣り、ジギング、ルアー、トローリングなど、対象魚と海況に合わせて釣り方が変わります。
乗合船は1人でも参加しやすく、貸切船は家族やグループで利用すると自由度が高くなります。海へ出る時間が長いほど船酔いの可能性も高くなるので、初心者は湾内または半日ツアーから始めるとよいでしょう。
ルアー・ライトゲーム
シドニー湾や河口では、小型のソフトルアー、メタルルアー、ミノーなどで、フラットヘッド、ブリーム、テイラー、トレバリーを狙えます。餌を保管する必要がなく、旅行荷物を少なくできるのが利点です。
ルアーを日本から持参する場合は、フックを安全に保護し、機内持ち込みではなく航空会社の預け荷物規則を確認します。現地の釣具店で、その週に使われている色や重さを聞くのもおすすめです。
ゲームフィッシング
シドニー沖では、季節によりマーリン、マグロ類、マヒマヒ、キングフィッシュなどの大型魚を狙うチャーターが催行されます。沿岸の釣りより出港時間が早く、外洋で過ごす時間も長くなります。
大型魚は一日釣ってもヒットしないことがあります。「数を釣りたい」のか、「一匹の大物を狙いたい」のかを予約時に伝え、対象魚とツアー内容が希望に合っているか確認してください。
シドニーの人気フィッシングエリア


シドニー湾
シドニー湾は、市内観光と釣りを組み合わせやすいエリアです。湾内には、砂地、岩礁、海草、橋脚、深い航路があり、ブリーム、フラットヘッド、トレバリー、テイラー、キングフィッシュなどが回遊します。
旅行者には、モスマンのクリフトン・ガーデンズやチャウダー・ベイ周辺など、公共交通で行ける港沿いが知られています。ただし、遊泳者やダイバーが多く、釣り糸による事故も問題になっています。混雑時は釣りを控え、餌、針、ラインを残さないようにしてください。
サーキュラー・キー、ダーリング・ハーバー、運航中のフェリー埠頭など、観光客や船舶が集中する場所での釣りは避けます。港の景色を楽しみながら釣りたい場合は、正式なチャーターを利用する方が安心です。
| 主な魚 | ブリーム、フラットヘッド、トレバリー、テイラー、キングフィッシュ |
|---|---|
| 向いている釣り | 餌釣り、小型ルアー、湾内ボートフィッシング |
| アクセス | フェリー、バス、電車で行ける水辺が多い |
| 注意点 | フェリー埠頭、遊泳区域、ダイビングスポット、私有桟橋では釣らない |
パラマタ川・インナーウェスト
パラマタ川とその支流には、公園や遊歩道に接した水辺が多く、ブリーム、フラットヘッド、マレットなどが生息しています。バルメイン、ドランモイン、ロゼル、ライド周辺などは、市内から比較的行きやすいエリアです。
ただし、水域によって釣り禁止や魚の採取に関する健康上の注意があります。特にホームブッシュ・ベイでは釣りをしないでください。現地標識とFishSmartの閉鎖情報を必ず確認します。
雨の後は濁り、漂流物、強い流れが発生することがあります。護岸が濡れている時や、足場が不安定な場所には入らないでください。
| 主な魚 | ブリーム、フラットヘッド、マレット、テイラー |
|---|---|
| 向いている釣り | 小型ルアー、軽い餌釣り |
| アクセス | バス、ライトレール、フェリー、電車 |
| 注意点 | 地域別閉鎖、食用に関する注意、雨後の水質と流れ |
ボタニー湾
ボタニー湾は、砂地、河口、桟橋、航路、岩礁があり、フラットヘッド、ブリーム、ホワイティング、テイラー、キングフィッシュなどを狙える広い湾です。
ブライトン・ル・サンズ、カイマ、ラ・ペルーズ、カーネル周辺などに岸釣りの選択肢がありますが、空港、港湾施設、工業区域、保護区が混在しています。立入禁止区域や船舶の航路には近づかないでください。
湾口に近い場所は風と潮が速くなることがあります。初めての旅行者は、足場のよい湾内の岸釣りか、ボタニー湾発着のチャーターを選ぶ方が分かりやすいでしょう。
| 主な魚 | フラットヘッド、ブリーム、ホワイティング、テイラー、キングフィッシュ |
|---|---|
| 向いている釣り | 餌釣り、ソフトルアー、ボートフィッシング |
| アクセス | バス、レンタカー、配車サービス |
| 注意点 | 空港・港湾の立入禁止区域、強風、航路、保護区域 |
マンリー・ノーザンビーチ
マンリーとノーザンビーチ周辺では、港側の穏やかな水辺、砂浜、外洋の岩場など、さまざまな釣りができます。テイラー、オーストラリアンサーモン、ブリーム、フラットヘッド、イカなどが対象になります。
マンリーはシドニー中心部からフェリーで行けますが、フェリー埠頭での釣りは避けます。また、シェリー・ビーチとフェアリー・バウアーを含むカベッジ・ツリー・ベイ・アクアティック・リザーブは採捕禁止です。シュノーケリングで魚を見る場所であり、釣り場ではありません。
ノーザンビーチの外洋側には有名な岩釣り場がありますが、旅行者にはおすすめしません。うねり、濡れた岩、逃げ場の少なさに加え、指定区域では承認された救命胴衣の着用が必要です。
| 主な魚 | テイラー、オーストラリアンサーモン、ブリーム、フラットヘッド、イカ |
|---|---|
| 向いている釣り | 港側の岸釣り、砂浜、地元ガイド同行の釣り |
| アクセス | マンリーはフェリーとバス、北部はバスまたは車 |
| 注意点 | カベッジ・ツリー・ベイはNo-take、外洋岩場は高リスク |
クロヌラ・ポートハッキング
シドニー南部のクロヌラとポートハッキングは、河口、砂地、岩礁、外洋に近い深場があり、フラットヘッド、ブリーム、ホワイティング、ルーダリック、テイラー、キングフィッシュなどを狙えます。
クロヌラ駅から歩ける湾内や、公園に面した水辺もあります。海に面した岩場より、ガナマッタ湾など内側の穏やかな場所を選ぶと、旅行者でも計画を立てやすくなります。
ロイヤル国立公園周辺や海岸線には、保護区域、危険な岩場、長い徒歩移動が必要な場所があります。土地勘のない方は、SNSの釣果写真だけを頼りに進入しないでください。
| 主な魚 | フラットヘッド、ブリーム、ホワイティング、ルーダリック、テイラー |
|---|---|
| 向いている釣り | 湾内の餌釣り、ルアー、ボートフィッシング |
| アクセス | クロヌラまで電車、周辺はバスまたは徒歩 |
| 注意点 | 国立公園の規則、海洋保護区、外洋の岩場、最終列車 |
シドニーで狙いたい代表的な魚
シドニー周辺では、小型の魚を軽い仕掛けで楽しむことも、強いタックルで大型回遊魚を狙うこともできます。ここでは、旅行者にも人気の代表的な魚を紹介します。
イエローテール・キングフィッシュ
イエローテール・キングフィッシュは、日本のヒラマサに近い魚です。シドニー湾の橋脚、深場、係留施設周辺、湾口、沖合の岩礁などで狙われています。
掛かると障害物へ向かって強く走るため、細過ぎるラインでは取り込むのが難しい魚です。生き餌、ジギング、トップウォーターなどで狙い、初心者は船長がタックルを用意するチャーターが安心です。
| 英語名 | Yellowtail Kingfish |
|---|---|
| 主な場所 | シドニー湾、湾口、沖合の岩礁・人工魚礁 |
| 主な釣り方 | 生き餌、ジギング、ルアー |
| 特徴 | 力強い引き。季節と餌となる小魚の回遊に左右されます。 |
ダスキー・フラットヘッド
ダスキー・フラットヘッドは砂地の底に潜み、近くを通る小魚やエビを捕食します。シドニー湾、パラマタ川、ボタニー湾、ポートハッキングで岸からも狙いやすく、旅行者のルアーフィッシングに向いています。
小型のソフトルアーを底付近で動かす釣り方が一般的です。歯が鋭いため、針を外す時は素手で口の中へ指を入れないでください。
| 英語名 | Dusky Flathead |
|---|---|
| 主な場所 | 湾内、河口、砂地、浅場 |
| 主な釣り方 | ソフトルアー、餌釣り |
| 特徴 | 岸から狙いやすい。サイズと持ち帰りルールを必ず確認します。 |
イエローフィン・ブリーム
ブリームは、シドニーの港や河口で一年を通して見られる魚です。日本のクロダイに近い体形で、桟橋、護岸、橋脚、岩礁、砂地と幅広い場所に生息しています。
エビ、イカ、貝類などの餌、小型ソフトルアー、ミノーなどで狙えます。大型は警戒心が強く、細いラインで丁寧に狙う面白さがあります。
| 英語名 | Yellowfin Bream |
|---|---|
| 主な場所 | シドニー湾、パラマタ川、ボタニー湾、ポートハッキング |
| 主な釣り方 | 餌釣り、小型ルアー |
| 特徴 | 一年中狙いやすく、初心者の岸釣りにも向いています。 |
テイラー・オーストラリアンサーモン
テイラーとオーストラリアンサーモンは、小魚の群れを追って湾内や海岸へ入ってくる回遊魚です。水面で小魚を追う様子が見える時は、メタルルアーやミノーで狙えます。
テイラーは歯が鋭く、細いリーダーを切ることがあります。オーストラリアンサーモンは名前にサーモンと付きますが、日本で一般的なサケとは別の魚です。
| 英語名 | Tailor / Australian Salmon |
|---|---|
| 主な場所 | 湾内、河口、砂浜、外洋側の海岸 |
| 主な釣り方 | メタルルアー、ミノー、餌釣り |
| 特徴 | 群れに当たると連続して釣れることがあります。 |
スナッパー・ボニート
スナッパーは日本のマダイに近い魚で、シドニー沖の岩礁、人工魚礁、砂地との境目などで狙われています。底釣り、ソフトルアー、ジギングなど、さまざまな釣り方があります。
ボニートはカツオの仲間で、夏から秋を中心に湾内や沿岸へ入ることがあります。小型のメタルルアーやトローリングで狙い、釣れた後は鮮度が落ちやすいため、食べる場合は早めに血抜きと冷却を行います。
| 英語名 | Snapper / Australian Bonito |
|---|---|
| 主な場所 | 湾口、沿岸、沖合の岩礁・人工魚礁 |
| 主な釣り方 | 底釣り、ジギング、ソフトルアー、トローリング |
| 特徴 | 岸よりもボートで狙いやすい魚。チャーター向きです。 |
シドニーのフィッシングチャーターの選び方
日本からの旅行者がシドニーで確実に釣りを体験したいなら、道具、餌、釣り場選びを任せられるフィッシングチャーターが便利です。ニュー・サウス・ウェールズ州の海水・汽水域で営業するチャーター事業者には、州のチャーターフィッシングライセンスが必要です。
正式なチャーターは、漁獲記録や安全基準などの条件を守って営業します。予約時には、事業者のウェブサイト、船名、出港場所、緊急連絡先、キャンセル条件が明記されているか確認してください。
湾内・半日チャーター
4~5時間程度の半日チャーターは、旅行日程に組み込みやすく、初心者にも向いています。シドニー湾、ミドルハーバー、ボタニー湾などで、その日に釣りやすい魚を狙う内容が一般的です。
朝のツアーへ参加し、午後はオペラハウス、ロックス、ダーリング・ハーバーを観光する日程も可能です。外洋へ出るツアーより揺れが少ない傾向がありますが、船酔い対策は必要です。
外洋・1日チャーター
外洋チャーターは、シドニー・ヘッズを抜け、沖合の岩礁、人工魚礁、潮目などへ向かいます。スナッパー、キングフィッシュ、マヒマヒ、マグロ類、マーリンなど、季節に合った魚を狙います。
移動時間が長く、海況によっては大きく揺れます。釣果だけでなく、外洋航行に耐えられるか、集合が早朝でも移動できるかを考えて選んでください。
| 予約前に確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 乗合または貸切 | 乗合は1人参加しやすく、貸切は希望の釣り方を相談しやすい。 |
| 出港場所 | 早朝に公共交通が動いているか、ホテルから配車サービスが必要か。 |
| 料金に含まれるもの | ロッド、リール、餌、仕掛け、遊漁料、飲み物、食事、魚の処理。 |
| 対象魚 | 旅行時期に現実的な魚か、初心者でも扱える釣り方か。 |
| 魚の扱い | キャッチ&リリースか、持ち帰り可能か、下処理をしてもらえるか。 |
| 悪天候時 | 中止判断の時刻、返金、別日への振り替え条件。 |
| 最低年齢 | 子どもの参加条件、救命胴衣、トイレの有無。 |
服装、持ち物、道具の準備
チャーターでは釣具が用意されることが多いものの、服装、日焼け対策、酔い止め、飲み物は参加者が準備します。シドニーの海上は、夏でも走行中の風で寒く感じることがあります。
現地で道具を借りるか、日本から持参するか
短期旅行なら、チャーターのレンタルタックルを利用するのが最も簡単です。岸釣りをする場合も、現地の釣具店でロッド、仕掛け、餌、魚用メジャーをまとめて購入できます。
日本からロッドを持参する場合は、航空会社の長さと重量制限を確認し、丈夫なロッドケースへ入れます。フック、ナイフ、フィッシュグリップなどは、航空会社の規則に従って預け荷物へ入れてください。
日本から生餌、魚介類、土や海藻が付着した道具を持ち込まないでください。ウェーダー、長靴、ランディングネットは洗浄・乾燥させ、入国時に申告が必要か迷う物は必ず申告します。
おすすめの服装と持ち物
- 帽子、偏光サングラス、日焼け止め
- 長袖の速乾シャツ、風を通しにくい上着
- 滑りにくく、濡れてもよい靴
- 酔い止め、飲料水、軽い食事
- スマートフォン用の防水ケース
- 遊漁料のレシート番号またはデジタル証明
- 魚用メジャー、ペンチ、ラインを持ち帰る袋
ロックフィッシングは旅行者におすすめしない
シドニーの海岸には、有名な岩釣り場が数多くあります。しかし、外洋のうねりは、晴れて風が弱い日でも突然大きな波として岩場へ入ることがあります。
指定されたロックフィッシング区域では、承認された救命胴衣の着用が必要です。滑りにくい靴、複数人での行動、天候・潮・うねりの確認も欠かせません。土地勘のない短期旅行者は、湾内の足場のよい岸釣りか、ガイド付きチャーターを選んでください。
釣った魚を食べたい場合
魚を持ち帰る前に、サイズ、尾数、釣った場所の閉鎖・健康上の注意を確認します。ホテルの客室では魚を調理できないことが多く、キッチン付き宿泊施設でも魚の処理やごみのルールがあります。
チャーターによっては、魚をさばいて持ち帰れる状態にしてくれたり、提携レストランを案内してくれたりします。予約前に「Can we keep and cook our catch?」と確認しておきましょう。
持ち帰らない魚は、手を濡らしてから触り、写真撮影を短時間で済ませ、できるだけ水中で針を外します。魚を乾いた地面へ置かず、高い位置から水へ投げないでください。
シドニーの釣りに関するよくある質問(FAQ)
原則として支払います。短期旅行者には3日間A$7の区分が使いやすく、釣りをしている間はレシート番号やデジタル証明を携帯してください。
事業者が免除証明を持つ場合や、参加料金に含まれる場合があります。参加者自身が事前購入するツアーもあるため、予約時に「Is the NSW fishing fee included?」と確認してください。
運航中のフェリー埠頭や乗客が利用する場所では釣りをしないでください。周辺の公共護岸でも、No Fishing標識、私有地、船の航路、遊泳区域を確認する必要があります。
できません。シェリー・ビーチ周辺のカベッジ・ツリー・ベイ・アクアティック・リザーブはNo-take区域で、魚介類や海藻の採取は禁止されています。
短期旅行なら、釣具、餌、釣り場選びを任せられる半日チャーターが簡単です。岸釣りは費用を抑えられますが、遊漁料、場所、仕掛けを自分で準備します。
合法なサイズ・尾数で、釣った水域に採捕や健康上の制限がなければ持ち帰れる場合があります。ホテルで調理できるか、チャーターが魚を処理してくれるかも確認してください。
シドニーの外洋岩場は危険が大きく、土地勘のない旅行者にはおすすめしません。指定区域では承認された救命胴衣が必要です。湾内の岸釣りかガイド付きツアーを選びましょう。
基本的な安全説明を理解できれば参加できるツアーは多くあります。集合場所、出港時刻、持ち物、悪天候時の連絡方法を事前に書面で確認してください。
まとめ
シドニーは、大都市の中心に滞在しながら、湾内の岸釣り、半日ボートフィッシング、外洋のゲームフィッシングまで楽しめる場所です。
初めて釣りをする方や、旅行日程が短い方には、道具付きの半日チャーターが最も分かりやすいでしょう。自分で岸から釣る場合は、3日間の遊漁料を購入し、FishSmartの地図と現地標識で釣り禁止区域を確認してください。
シドニーの海岸では、景色のよい岩場ほど危険なことがあります。釣果より安全を優先し、湾内の足場のよい場所、または正式なチャーターを選ぶことが、旅行中の釣りを楽しい思い出にする一番の近道です。
シドニーの旅行手配
トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ、空港送迎等をご紹介、ご予約を承っています。
シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

海に囲まれたオーストラリアは、都市部の港や桟橋から、熱帯の河川、南部のトラウトレイク、沖合のゲームフィッシングまで、地域によってまったく違う釣りを楽しめる国です。
シドニー湾で気軽に糸を垂らすこともあれば、ダーウィンでバラマンディを狙ったり、ケアンズ沖で大型のカジキに挑戦したり、タスマニアの静かな湖でフライフィッシングを楽しんだりすることもできます。旅行の予定に半日だけ釣りを加えたい方から、釣りを目的にオーストラリアを訪れたい方まで、選択肢は豊富です。
ただし、日本と大きく違うのが、遊漁ライセンス、魚の最低サイズ、持ち帰れる尾数、禁漁期、釣り禁止区域などが州・準州ごとに決められていること。隣の州へ移動するとルールが変わるため、「前の町では大丈夫だった」という感覚で釣ることはできません。
この記事では、日本からの短期旅行者に向けて、オーストラリアの釣りの特徴、ライセンスと基本ルール、代表的な魚、人気エリア、フィッシングチャーターの選び方、必要な服装や持ち物まで、旅行前に知っておきたいことをまとめます。
オーストラリアの釣り・フィッシングとは?


オーストラリアの釣りの魅力は、国土の広さと海域の違いにあります。北部は熱帯、東海岸はサンゴ礁や暖流の影響を受け、南部は冷たい海と湖に恵まれています。同じ時期でも、ダーウィンではバラマンディ、シドニーではキングフィッシュ、タスマニアではトラウトと、狙う魚も釣り方も変わります。
旅行者にとって最も参加しやすいのは、船長やガイドが同行するフィッシングチャーターです。多くのツアーには、ロッド、リール、仕掛け、餌、救命胴衣などが含まれています。釣れた魚を持ち帰れる場合は、船上で下処理をしてくれることもあります。
一方、岸や桟橋から自分で釣る場合は自由度が高く、費用も抑えられます。現地の釣具店では、短い旅行でも使いやすいロッドセット、餌、仕掛け、魚を測るメジャーなどを購入できます。ただし、釣りができる場所であっても、遊漁ライセンスが必要な州や、魚を持ち帰れない保護区があります。

| 旅行者に向くスタイル | 特徴 |
|---|---|
| 半日チャーター | 日程に組み込みやすく、道具や餌を用意する必要がない。初心者にも向いています。 |
| 1日チャーター | 沖合や遠い釣り場まで移動でき、大型魚や複数の魚種を狙いやすい。 |
| 桟橋・港の釣り | 費用を抑えやすく、好きな時間に楽しめる。場所とライセンスの確認が必要です。 |
| 淡水ガイド | バラマンディ、マーレーコッド、トラウトなど、地域を代表する魚を専門的に狙えます。 |
旅行者が知っておきたいライセンスと釣りのルール


オーストラリアには、全国共通のフィッシングライセンスはありません。釣りをする州・準州、海水か淡水か、岸か船か、狙う魚や使用する漁具によって必要な手続きが変わります。
ニュー・サウス・ウェールズ州では、海水・淡水を問わず、釣りをする場合は原則としてRecreational Fishing Feeの支払いが必要です。3日間の短期区分があるため、シドニー滞在中だけ釣る旅行者にも利用しやすく、購入後は領収番号やデジタル証明を携帯します。
ビクトリア州でも、免除対象者を除き、海、河口、川、湖で釣りをする際はRecreational Fishing Licenceが必要です。短期滞在者向けには3日間や28日間の区分があります。州境を越えてもライセンスは共通ではありません。
クイーンズランド州では、一部のダムや堰でStocked Impoundment Permit(SIP)が必要です。西オーストラリア州は、船からの釣りやロックロブスター、アワビ、淡水釣りなど、釣り方・対象ごとに個別ライセンスが設けられています。
| 州・準州 | 旅行者が確認すること | 公式情報 |
|---|---|---|
| ニュー・サウス・ウェールズ州 | 海水・淡水とも原則として遊漁料が必要。短期区分あり。 | NSW Recreational Fishing Fee |
| ビクトリア州 | 原則としてRecreational Fishing Licenceが必要。免除条件あり。 | Victorian Fishing Licence |
| クイーンズランド州 | 魚種別のサイズ、尾数、禁漁期を確認。一部ダムではSIPが必要。 | Queensland Recreational Fishing Rules |
| 西オーストラリア州 | 船釣り、淡水、ロックロブスター、アワビなどは個別ライセンスを確認。 | WA Recreational Fishing Licence |
| 南オーストラリア州 | サイズ、尾数、船全体の上限、禁漁区を確認。一部漁具は登録対象。 | South Australia Fishing Rules |
| タスマニア州 | 海釣りでも対象魚・漁法によりライセンスが必要。内水面のトラウト釣りは別制度。 | Fishing Tasmania |
| ノーザンテリトリー | 魚種別ルールに加え、アボリジナル所有地・水域へのアクセス許可を確認。 | NT Recreational Fishing |
| オーストラリア首都特別地域 | 湖・川ごとの釣り禁止区域、魚種、使用できる仕掛けを確認。 | ACT Recreational Fishing |
重要:魚の最低サイズ、持ち帰り尾数、禁漁期、保護区域は変更されることがあります。
釣行当日に州政府の公式サイトまたは公式アプリで最新ルールを確認し、魚を持ち帰る場合はメジャーを携帯してください。チャーター参加時も、最終的なルールは船長の指示に従います。
魚のサイズと持ち帰り尾数
オーストラリアでは、魚種ごとに最低サイズや最大サイズ、1人当たりの持ち帰り尾数が細かく決められています。魚を測る位置や方法も州によって異なるので、自己流で判断せず、公式の図を確認してください。
規定より小さい魚、禁漁中の魚、保護対象の魚は、できるだけ水から上げず、針を外してすぐに戻します。写真を撮る場合も、魚を乾いた地面へ置いたり、えらを強くつかんだりしないようにしましょう。
釣り禁止区域と海洋保護区
有名なビーチや国立公園の中でも、釣りが認められている区域と、すべての採取が禁止されているNo-take zoneがあります。海洋保護区では、魚だけでなく、貝、カニ、餌用の生物を採ることも禁止される場合があります。
桟橋についても、遊泳区域、フェリー乗り場、商業港、私有地では釣りができないことがあります。現地の標識に「No Fishing」とあれば、短時間でも竿を出さないでください。
オーストラリアの釣りシーズン


オーストラリアは南半球にあるため、季節は日本と反対です。一般的に12月~2月が夏、3月~5月が秋、6月~8月が冬、9月~11月が春となります。
ただし、ダーウィンやケアンズなどの北部は、四季よりも雨季と乾季で考えた方が分かりやすい地域です。雨季には河川が増水し、道路が通れなくなることがある一方、川から海へ魚が動く時期に好釣果が期待できることもあります。
| 時期 | 主な地域 | 釣りの目安 |
|---|---|---|
| 12月~2月 | 南部各都市、タスマニア | 日照時間が長く、岸釣りや淡水釣りを計画しやすい。暑さと紫外線対策が必要。 |
| 3月~5月 | 東海岸、南部 | 海水温が残り、魚種が豊富。風が比較的穏やかな日も多く、旅行者に使いやすい時期。 |
| 6月~8月 | 北部、クイーンズランド州 | 乾季の北部は過ごしやすい。南部は防寒が必要ですが、冬に狙いやすい魚もいます。 |
| 9月~11月 | ケアンズ、ニュー・サウス・ウェールズ州、南部 | 春の回遊魚や大型魚が動く時期。海況が変わりやすいため、予備日があると安心。 |
釣りのベストシーズンは「魚が釣れる時期」だけでなく、海況、気温、降水量、ツアーの催行状況も含めて考えます。沖釣りは強風や高波で中止になることがあるので、旅行初日に予約し、翌日以降を予備日にしておくと予定を変更しやすくなります。
オーストラリアで楽しめる釣りの種類
オーストラリアでは、都市の中心から歩いて行ける岸釣りから、本格的な外洋のゲームフィッシングまで、旅行日程や経験に合わせて選べます。
岸・桟橋からの釣り
岸釣りは、旅行中に数時間だけ楽しみたい方に向いています。港、河口、桟橋では、ブリーム、フラットヘッド、ホワイティング、テイラーなど、日本人にもなじみやすい大きさの魚が狙えます。
釣具店で手頃なロッドセットを購入できる一方、餌や仕掛けの選び方は場所によって変わります。まずは近くの釣具店で「今日、初心者が岸から釣るならどこがよいか」「何の餌がよいか」を聞くのが近道です。
ボートフィッシング
ボートフィッシングでは、岸から届かない岩礁、人工魚礁、沖合の潮目などへ移動できます。リーフフィッシング、底釣り、トローリング、ジギングなど、狙う魚に合わせて船とツアーを選びます。
乗合船は参加料金を抑えやすく、1人でも予約できます。貸切船は料金が高くなりますが、経験、狙いたい魚、出港時間を相談しやすく、家族やグループ旅行に向いています。
淡水釣り
内陸の川やダムでは、バラマンディ、マーレーコッド、オーストラリアンバス、ゴールデンパーチなど、オーストラリア固有の魚を狙えます。放流されたダムでは特別な許可が必要なことがあるため、海釣り以上に場所ごとの確認が大切です。
初めての場所では、ボートの位置取り、ルアーの選び方、魚がいる深さを判断するのが難しいため、現地ガイドの利用がおすすめです。
フライフィッシング
タスマニアの高原湖やビクトリア州の川では、ブラウントラウトやレインボートラウトを狙うフライフィッシングが盛んです。魚が水面の虫を捕食する様子を見ながら狙うサイトフィッシングは、海釣りとは違う静かな面白さがあります。
ウェーダーやフライロッドまで日本から持参すると荷物が増えるため、短期旅行では道具込みのガイドツアーが便利です。内水面はシーズンや禁漁区が細かく分かれているので、必ず現地ルールを確認してください。
オーストラリアの人気フィッシングエリア


シドニーとニュー・サウス・ウェールズ州
シドニーは、都市観光と釣りを無理なく組み合わせられる場所です。シドニー湾、ボタニー湾、河口、近郊の海岸では、ブリーム、フラットヘッド、テイラー、キングフィッシュ、スナッパーなどを狙えます。
市内から出る半日チャーターなら、朝に釣りへ出て、午後はオペラハウスやロックスを観光する日程も可能です。ニュー・サウス・ウェールズ州では遊漁料が必要なので、個人で釣る場合は事前に3日間の区分などを購入します。
岩場からの釣りは人気がありますが、うねりが突然高くなる場所もあります。土地勘のない旅行者は、港や桟橋、またはガイド同行の釣りを選ぶ方が安全です。
| 主な拠点 | シドニー、ニューカッスル、ポート・スティーブンス、サウスコースト |
|---|---|
| 代表的な魚 | キングフィッシュ、スナッパー、フラットヘッド、ブリーム、テイラー |
| 旅行者向け | シドニー発の半日・1日チャーター、港・桟橋の岸釣り |
| 注意点 | NSW Recreational Fishing Fee、海洋保護区、ロックフィッシングの安全 |
ゴールドコースト・ケアンズとクイーンズランド州
クイーンズランド州は、河口、砂浜、サンゴ礁、外洋まで釣り場の幅が広い地域です。ゴールドコーストでは河口や沖合で、ブリーム、フラットヘッド、コビア、マグロ類、サバ類などを狙えます。
ケアンズはグレートバリアリーフへの玄関口で、コーラルトラウト、レッドエンペラー、スパニッシュマッカレルなどのリーフフィッシングに加え、季節によってブラックマーリンを狙うゲームフィッシングでも知られています。
リーフでは魚種が多く、似た外見の魚もいるため、自分で釣る場合は公式アプリで魚種とサイズを確認します。船上では、持ち帰れる魚とリリースする魚を船長が判断します。
| 主な拠点 | ゴールドコースト、ブリスベン、サンシャインコースト、ケアンズ |
|---|---|
| 代表的な魚 | コーラルトラウト、レッドエンペラー、スパニッシュマッカレル、マーリン、フラットヘッド |
| 旅行者向け | リーフフィッシング、半日沖釣り、ゲームフィッシングチャーター |
| 注意点 | グレートバリアリーフのゾーニング、魚種別の禁漁期、一部ダムのSIP |
ダーウィンとノーザンテリトリー
ダーウィン周辺は、オーストラリアを代表するバラマンディの釣り場です。河川、氾濫原、マングローブ、河口を小型ボートで移動し、ルアーや生き餌で大物を狙います。
釣り場は市内から離れ、潮位や川の水量で条件が大きく変わるため、旅行者はガイド付きチャーターを利用するのが一般的です。バラマンディ以外にも、ゴールデンスナッパー、スレッドフィンサーモン、ジューフィッシュなどが狙えます。
北部の河川や海岸にはイリエワニが生息しています。水際へ立つ、魚を水辺でさばく、同じ場所に長くとどまるといった行動は避け、ガイドや標識の指示を守ってください。泳いでルアーを回収することは絶対にできません。
| 主な拠点 | ダーウィン、メアリー・リバー、アデレード・リバー、カカドゥ周辺 |
|---|---|
| 代表的な魚 | バラマンディ、スレッドフィンサーモン、ゴールデンスナッパー、ジューフィッシュ |
| 旅行者向け | バラマンディ専門の1日・宿泊付きフィッシングツアー |
| 注意点 | ワニ、急な増水、暑さ、アボリジナル所有地・水域へのアクセス条件 |
パースと西オーストラリア州
西オーストラリア州は海岸線が長く、パース周辺の気軽な釣りから、エクスマウス、ニンガルー、ブルームなどへの本格的な遠征まで楽しめます。
パース近郊では、テイラー、ヘリング、スキッピー、ホワイティング、イカなどが岸から狙えます。沖へ出れば、スナッパー、サンボ、マグロ類なども対象になります。
西オーストラリア州は、地域別の禁漁期間や、船から対象魚を釣るためのライセンスなど、ルールが細かい州です。予約したチャーターが何を狙うのか、釣った魚を持ち帰れるのかを申し込み前に確認してください。
| 主な拠点 | パース、フリーマントル、ロットネスト島、エクスマウス、ブルーム |
|---|---|
| 代表的な魚 | テイラー、スナッパー、スパニッシュマッカレル、トレバリー、マグロ類 |
| 旅行者向け | パース沖の半日釣り、ロットネスト島周辺、ニンガルーのゲームフィッシング |
| 注意点 | 釣り方別ライセンス、地域別閉鎖、海洋公園のゾーニング |
ホバートとタスマニア州
タスマニア州は、海釣りと淡水釣りの両方を楽しみたい方に向いています。ホバート周辺の海では、ブルーアイ・トレバラ、フラットヘッド、オーストラリアンサーモン、イカなどが対象になります。
内陸部では、ブラウントラウトとレインボートラウトの釣りが有名です。セントラル・ハイランズの湖は景色が美しく、フライフィッシングを目的に長期滞在する旅行者もいます。
海の竿釣りと、内水面のトラウト釣りではライセンス制度が異なります。また、タスマニアでは魚種によって資源保護のための臨時閉鎖や規則変更が行われることがあるので、当日のFishing Tasmania情報を確認してください。
| 主な拠点 | ホバート、イーグルホーク・ネック、東海岸、セントラル・ハイランズ |
|---|---|
| 代表的な魚 | ブルーアイ・トレバラ、フラットヘッド、オーストラリアンサーモン、ブラウントラウト |
| 旅行者向け | ホバート発の海釣り、湖のフライフィッシングガイド |
| 注意点 | 海と内水面で異なるライセンス、季節閉鎖、寒さと急変する天候 |
オーストラリアで狙いたい代表的な魚
オーストラリアの釣りでは、日本ではなかなか狙えない魚や、同じ仲間でも大型に育つ魚に出会えます。ここでは、旅行者に人気のある代表的な魚を紹介します。
バラマンディ
バラマンディは、オーストラリア北部を代表するゲームフィッシュです。大きな口でルアーに飛びつき、水面から体を出して激しく跳ねるため、釣り上げるまでのやり取りに迫力があります。
ダーウィン周辺、ケアンズ北部、西オーストラリア州北部などが有名です。海水と淡水の両方に生息しますが、川の状態や潮位を読む必要があるため、初めてなら専門ガイドを利用するのがおすすめです。
| 英語名 | Barramundi |
|---|---|
| 主な地域 | ノーザンテリトリー、クイーンズランド州北部、西オーストラリア州北部 |
| 主な釣り方 | ルアー、トローリング、生き餌 |
| 特徴 | 強い引きとジャンプ。地域によってサイズ制限、禁漁期、持ち帰り尾数が異なります。 |
マーリン(カジキ)
ケアンズ沖は、大型のブラックマーリンを狙う世界的なゲームフィッシングエリアとして知られています。大物狙いは専門船を貸し切ることが多く、一般的な乗合釣りより費用も日数も必要です。
初めての方は、マーリンだけを狙う遠征型プランではなく、マグロ、マヒマヒ、サバ類なども対象にするトローリングチャーターを選ぶと、旅行日程に組み込みやすくなります。
| 英語名 | Black Marlin / Blue Marlin / Striped Marlin |
|---|---|
| 主な地域 | ケアンズ、ゴールドコースト、ニュー・サウス・ウェールズ州沖、西オーストラリア州 |
| 主な釣り方 | トローリング、ライブベイト |
| 特徴 | 専門的な装備と経験が必要。キャッチ&リリースを基本とするチャーターも多い。 |
キングフィッシュ
オーストラリアでキングフィッシュと呼ばれるのは、ヒラマサの仲間、イエローテール・キングフィッシュです。シドニー湾やニュー・サウス・ウェールズ州沖、南部の湾内などで人気があります。
掛かった直後に岩や構造物へ向かって強く走るため、タックルの強さとドラグ調整が重要です。ジギング、ルアー、生き餌などで狙います。
| 英語名 | Yellowtail Kingfish |
|---|---|
| 主な地域 | ニュー・サウス・ウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州 |
| 主な釣り方 | ジギング、キャスティング、生き餌 |
| 特徴 | 日本のヒラマサに近く、力強い引きが魅力。 |
スナッパー
オーストラリアのスナッパーは、日本のマダイと近い仲間です。赤みを帯びた体と力強い引きで人気があり、東海岸、西海岸、南部の湾や沖合で狙えます。
底釣り、ソフトルアー、ジギングなど釣り方はさまざまです。資源保護のため、地域によって禁漁期間、最大・最小サイズ、船全体の持ち帰り上限が設定されることがあります。
| 英語名 | Snapper |
|---|---|
| 主な地域 | オーストラリア各地の沿岸・沖合 |
| 主な釣り方 | 餌釣り、ソフトルアー、ジギング |
| 特徴 | 食味がよく人気が高い分、地域別の資源管理が厳しい魚です。 |
ブラウントラウト・レインボートラウト
オーストラリア南東部とタスマニア州では、湖や川に生息するブラウントラウト、レインボートラウトを狙えます。特にタスマニアの高原湖は、フライフィッシングの目的地として知られています。
ルアーや餌で狙える場所もありますが、水域によって使用できる釣り方、シーズン、持ち帰り尾数が違います。ガイドツアーなら、当日の虫、風、湖面の状態に合わせて釣り場を選んでもらえます。
| 英語名 | Brown Trout / Rainbow Trout |
|---|---|
| 主な地域 | タスマニア州、ビクトリア州、ニュー・サウス・ウェールズ州の高地 |
| 主な釣り方 | フライ、ルアー、許可された水域での餌釣り |
| 特徴 | 内水面ライセンスとシーズンの確認が必要。 |
フィッシングチャーターの選び方
日本からの旅行者がオーストラリアで釣りを楽しむなら、道具、餌、釣り場選びを任せられるフィッシングチャーターが最も手軽です。ただし、「Fishing Charter」と書かれていても、内容は港内の初心者向けから、外洋の大物専門船まで大きく異なります。
半日チャーター
半日ツアーは、早朝から昼前、または昼から夕方までの4~5時間程度が一般的です。市内観光と同じ日に組み込みやすく、初めて船釣りをする方や子ども連れにも向いています。
移動時間が限られるため、港内、湾内、近海の魚礁を回る内容が中心です。大物だけを狙うより、フラットヘッド、ブリーム、スナッパーなど、その日に釣りやすい魚を狙うツアーの方が楽しみやすいでしょう。
1日チャーター
1日ツアーでは、沖合のリーフ、ゲームフィッシングエリア、遠方の河川などへ移動できます。移動中の揺れが長く続くため、船酔いが心配な方は酔い止めを事前に服用し、朝食を食べ過ぎないようにしてください。
マーリンや大型バラマンディなど、特定の魚を狙うツアーでは、釣果がなければ長時間待つこともあります。「たくさん釣りたい」のか、「一匹の大物を狙いたい」のかを予約時に伝えると、目的に合う船を選びやすくなります。
| 予約前に確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 乗合または貸切 | 乗合は料金を抑えやすく、貸切は出港時間や釣り方を相談しやすい。 |
| 料金に含まれるもの | ロッド、リール、仕掛け、餌、ライセンス、飲み物、昼食の有無。 |
| 対象魚 | 季節に合った魚か、初心者でも扱える釣り方か。 |
| 魚の持ち帰り | キャッチ&リリースのみか、下処理や持ち帰りに対応するか。 |
| 催行中止 | 悪天候による中止基準、返金、別日への振り替え。 |
| 送迎 | ホテル送迎の有無、港への集合方法、早朝の交通手段。 |
| 年齢・健康条件 | 最低年齢、妊娠中の参加、腰痛や持病がある場合の制限。 |
服装、持ち物、道具の準備
チャーター参加なら釣具は用意されることが多いものの、服装、日焼け対策、酔い止めは自分で準備します。オーストラリアの日差しは強く、海上では陸上よりも風と紫外線を受けます。
現地で道具を借りるか、日本から持参するか
短期旅行なら、チャーターのレンタルタックルを使うのが最も簡単です。岸釣りを数時間するだけなら、現地の釣具店で手頃なセットを購入する方法もあります。
使い慣れたロッドやリールを持参する場合は、航空会社の長さ・重量制限を確認してください。ロッドは専用ケースへ入れ、フックやナイフは機内持ち込みにせず、預け荷物の規則に従います。
日本から生餌、魚介類、土が付着した道具を持ち込まないでください。餌は現地で購入し、ウェーダー、長靴、ランディングネットなどは洗浄・乾燥させてから荷造りします。入国時に申告が必要か迷う物は、必ず申告してください。
おすすめの服装
- つばのある帽子、偏光サングラス
- 長袖の速乾シャツ、日焼け止め
- 滑りにくく、濡れてもよい靴
- 風を通しにくい薄手の上着
- 冬の南部ではフリースや防水ジャケット
船の上では、真夏でも走行中の風で寒く感じることがあります。ケアンズやダーウィンでは暑さ対策が重要ですが、シドニー、メルボルン、ホバートでは重ね着できる服装が便利です。
安全のために気を付けること
岩場では波の高さ、潮位、逃げ道を確認し、単独で釣らないようにします。濡れた岩や藻は非常に滑りやすく、穏やかに見える日でも大きな波が入ることがあります。救命胴衣の着用が義務となる場所では必ず従ってください。
北部ではワニ、熱中症、蚊への対策が必要です。水辺へ近づき過ぎず、魚の内臓や餌を水際に捨てません。危険生物に刺されたり、針が深く刺さったりした場合は無理に処置せず、ガイドや現地の医療機関へ相談してください。
釣った魚を食べたい場合
釣った魚をホテルへ持ち帰っても、客室で調理できないことがほとんどです。キッチン付きアパートメントに宿泊する場合でも、魚の処理やごみのルールを確認してください。
チャーターによっては魚をさばいて持ち帰れる状態にしてくれたり、提携レストランを案内してくれたりします。予約前に「Can we keep and cook our catch?」と確認しておくとよいでしょう。
持ち帰らない魚は丁寧にリリースします。手を水で濡らしてから触り、写真撮影は短時間で済ませ、魚を高い位置から水へ投げないようにしてください。
オーストラリアの釣りに関するよくある質問(FAQ)
購入できます。ニュー・サウス・ウェールズ州やビクトリア州には短期区分があります。オンライン購入時は、氏名、開始日、連絡先などを入力し、領収番号やデジタル証明を保存してください。
州、ツアー、釣り方によって異なります。料金に含まれる場合もあれば、参加者が事前購入する場合もあります。予約時に「Is the fishing licence included?」と確認してください。
可能ですが、釣果は保証されません。船長が仕掛けや竿の操作を手伝ってくれる初心者対応のチャーターを選び、予約時に経験がないことを伝えてください。
参加できるツアーは多いですが、最低年齢は船によって異なります。小さな子どもには、外洋の1日船より、湾内の半日ツアーや桟橋の釣りが向いています。
短期旅行では、チャーターの道具を使う方が簡単です。自分のタックルを持参する場合は、航空会社の預け荷物条件とオーストラリアのバイオセキュリティ規則を確認してください。
生鮮魚や冷凍魚の国際持ち帰りには、航空会社、出国時の保冷、乗継国、日本の動物検疫・税関など複数の条件が関係します。短期旅行では現地で食べるか、適切にリリースするのが現実的です。
前日は睡眠を取り、飲酒を控えます。酔い止めは乗船後ではなく、薬の説明に従って出港前に服用してください。外洋が不安なら、湾内や河川のチャーターを選びましょう。
基本的な安全説明を理解できれば参加できるツアーは多いです。集合場所、持ち物、キャンセル条件を事前に日本語で整理し、船上では分からないことをそのままにせず聞き直してください。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ、空港送迎等をご紹介、ご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、空港送迎

ホバートでタスマニアらしいシーフードを気軽に食べるなら、フィッシュアンドチップスは外せません。
白身魚に衣を付けて揚げ、熱々のチップス、レモン、タルタルソースと一緒に食べるシンプルな料理ですが、店によって魚の種類、衣の軽さ、チップスの太さ、付け合わせがかなり違います。ホバートでは、ブルーアイ・トレバラをはじめ、フラットヘッド、フレーク、タスマニア産ホタテなど、冷たい海で育った魚介を楽しめます。
メニューにBatteredと書かれていれば衣を付けて揚げたもの、Grilledなら衣を付けずに焼いたもの、CrumbedまたはPankoならパン粉を付けて揚げたものです。魚そのものの味を楽しみたい方や、揚げ物を少し軽く食べたい方は、グリルを選べる店を利用するとよいでしょう。
今回は、サリバンズ・コーブ、コンスティテューション・ドック、サラマンカ、ハンター・ストリートと、ホバート中心部から歩いて立ち寄りやすい5店を選びました。メニュー、魚種、料金、営業時間は変更されることがあるため、訪問前には各店の公式サイトや店舗案内で最新情報をご確認ください。
ミュアーズ・ローワーデッキ
ミュアーズ・ローワーデッキ(Mures Lower Deck)は、ビクトリア・ドックに建つホバートを代表するシーフード店です。港に面した大きな建物の1階にあり、観光客だけでなく、家族連れや地元の人も気軽に利用しています。
ミュアーズは漁船から加工、販売、レストランまでを手がけるタスマニアのシーフード企業です。ローワーデッキでは、定番のフィッシュアンドチップスをはじめ、カラマリ、ホタテ、エビなどを組み合わせたシーフードバスケットも選べます。
魚は仕入れによって変わりますが、タスマニアでよく食べられるブルーアイ・トレバラなどが使われることがあります。衣揚げだけでなく、グリルした魚を選べる場合もあるため、注文前に当日の魚と調理方法を確認してみましょう。
注文はカウンターで行うカジュアルな形式で、料理を待つ間に港の漁船を眺められます。同じ建物の上階には、テーブルサービスのアッパーデッキもあります。フィッシュアンドチップスを手軽に食べるならローワーデッキ、コース料理やワインまでゆっくり楽しむなら上階と使い分けられます。
| 店名 | ミュアーズ・ローワーデッキ(Mures Lower Deck) |
|---|---|
| 住所 | Victoria Dock, 1 Franklin Wharf, Hobart TAS 7000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | その日の白身魚とチップスのほか、ホタテ、カラマリ、エビなどを組み合わせたシーフード料理があります。 |
| 営業時間 | 毎日ランチ・ディナー時間帯を中心に営業。祝日や特別日は変更される場合があります。 |
| Web | Mures Lower Deck公式サイト |
フィッシュ・フレンジー
フィッシュ・フレンジー(Fish Frenzy)は、エリザベス・ストリート・ピアにある人気のシーフード店です。サリバンズ・コーブの水辺に面し、店内でもテイクアウェイでも利用できます。
フィッシュアンドチップスは、魚を紙製の筒型容器に入れて提供するのがこの店らしいスタイル。歩きながら食べるというより、港沿いの席や近くのベンチに座り、揚げたてのうちに食べるのがおすすめです。
魚だけでなく、カラマリ、ホタテ、エビなどを組み合わせたセットや、寒い日にうれしいシーフードチャウダーもあります。タスマニア産ホタテのシーズンには、ホタテを追加して食べ比べるのもよいでしょう。
予約や電話注文を受け付けないカジュアルな店なので、混雑時は入口で列に並びます。週末の昼は混みやすいものの、回転は比較的早めです。ピアの改修などにより屋外席が一部利用できない時期もあるため、現地の案内に従ってください。
| 店名 | フィッシュ・フレンジー(Fish Frenzy) |
|---|---|
| 住所 | Elizabeth Street Pier, Sullivans Cove, Hobart TAS 7000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 毎日仕入れる魚とチップスのほか、カラマリ、ホタテ、エビ、シーフードチャウダーなどがあります。 |
| 営業時間 | 日曜~木曜:11:30~19:45 / 金曜・土曜:11:30~20:15。クリスマスは休業です。 |
| Web | https://fishfrenzy.com.au/ |
フリッパーズ・クックド・シーフード
フリッパーズ・クックド・シーフード(Flippers Cooked Seafood)は、コンスティテューション・ドックに係留された船上のフィッシュアンドチップス店です。水面に浮かぶ小さな店舗で注文し、港を眺めながら食べる体験そのものがホバート観光の思い出になります。
メニューは、魚とチップス、カラマリ、エビ、ホタテなどを組み合わせた昔ながらのテイクアウェイが中心です。魚は当日の仕入れによって変わるため、注文前に魚種を確認しましょう。タスマニアらしさを加えたいなら、ホタテを数個追加するのもおすすめです。
店内で食べるスペースはなく、料理は周辺のベンチやドック沿いで食べます。天気の良い日は気持ちよく過ごせますが、ホバートの港は風が強くなることもあります。紙や容器を飛ばされないように注意してください。
サラマンカ・プレイス、タスマニア博物・美術館、ビクトリア・ドックから歩いて立ち寄れる場所です。店舗が船上にあるため、悪天候や設備上の事情で営業時間が変わる可能性があります。訪問当日は現地の営業状況を確認しましょう。
| 店名 | フリッパーズ・クックド・シーフード(Flippers Cooked Seafood) |
|---|---|
| 住所 | Constitution Dock, Hobart TAS 7000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | その日の魚、チップス、タスマニア産ホタテ、カラマリ、エビなどを扱う船上テイクアウェイ。 |
| 営業時間 | 昼から夜までの営業が中心です。天候や季節により変更されるため、当日の店舗案内をご確認ください。 |
| Web | Flippers Cooked Seafood店舗情報 |
ブルーアイ・シーフード・レストラン
ブルーアイ・シーフード・レストラン(Blue Eye Seafood Restaurant)は、サラマンカ・プレイスの南側、カストレイ・エスプラネードにあるシーフードレストランです。フィッシュアンドチップスをテーブルサービスでゆっくり味わいたい方に向いています。
店名にもなっているブルーアイ・トレバラは、タスマニア周辺の冷たい海で獲れる白身魚です。身は厚く、加熱してもしっとりとした食感が残りやすいため、衣揚げにもグリルにもよく合います。
フィッシュアンドチップスのほか、生ガキ、タスマニア産サーモン、ホタテ、ロブスターなどがメニューに並ぶことがあります。二人以上なら、前菜にオイスターやホタテを頼み、フィッシュアンドチップスをメインにすると、タスマニアの魚介を無理なく楽しめます。
サラマンカ・マーケットが開かれる土曜日や、夏の観光シーズンは周辺が混み合います。店内で落ち着いて食べたい場合は、特にディナーを早めに予約しておくと安心です。
| 店名 | ブルーアイ・シーフード・レストラン(Blue Eye Seafood Restaurant) |
|---|---|
| 住所 | 1 Castray Esplanade, Battery Point TAS 7004(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | ブルーアイ・トレバラなどの白身魚を使った料理と、タスマニア産のオイスター、サーモン、ホタテなど。 |
| 営業時間 | ランチ・ディナー営業。曜日により異なるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。 |
| Web | https://blueeye.net.au/ |
ドランケン・アドミラル
ドランケン・アドミラル(The Drunken Admiral)は、ハンター・ストリートにある老舗のシーフードレストランです。船内を思わせる店内には、ロープ、舵、ランタンなどの装飾が並び、食事だけでなく独特の雰囲気も楽しめます。
メニューには、衣を付けて揚げた白身魚とチップスをはじめ、タスマニア産の魚介を使った料理が並びます。魚種は仕入れにより変わるため、フィッシュアンドチップスを注文する時は、その日の魚をスタッフに聞いてみましょう。
カジュアルな持ち帰り店と比べると価格帯は高めですが、サラダやソースを含めてきちんと盛り付けられ、ワインやビールと一緒にゆっくり食べられます。同行者がロブスター、サーモン、シーフードパスタなどを食べたい場合にも利用しやすい店です。
基本的にディナー利用が中心で、夕方以降は予約客で混み合います。コンスティテューション・ドックやホテル・グランド・チャンセラーから歩いて行けるため、港周辺の散策後に利用するのがおすすめです。
| 店名 | ドランケン・アドミラル(The Drunken Admiral) |
|---|---|
| 住所 | 17 Hunter Street, Hobart TAS 7000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | その日の白身魚を使った揚げ魚とチップスのほか、タスマニア産魚介の料理を幅広く扱います。 |
| 営業時間 | ディナー営業が中心です。営業日と開始時間は公式サイトで最新情報をご確認ください。 |
| Web | https://drunkenadmiral.com.au/ |
フィッシュアンドチップスを注文する時のポイント
ホバートの店では、魚種を固定せず、その日の水揚げや仕入れに合わせて変更することがあります。メニューに魚種が書かれていない場合は、What fish is used for the fish and chips?(フィッシュアンドチップスには何の魚を使っていますか?)と聞けば確認できます。
| メニューの表記 | 意味と特徴 |
|---|---|
| Battered / Beer-battered | 衣を付けて揚げた定番。ビール衣は軽く香ばしい食感になりやすい。 |
| Grilled | 衣を付けずに焼いたもの。魚の味を楽しみたい時や、揚げ物を控えたい時に選びやすい。 |
| Crumbed / Panko | パン粉を付けて揚げたもの。衣が細かく、サクサクした食感。 |
| Blue-eye trevalla | タスマニアでよく食べられる白身魚。身が厚く、しっとりしていて食べ応えがあります。 |
| Flake | ガミーシャークなどのサメ類を指す呼び方。骨が少なく、揚げ物に向いています。 |
| Scallops | ホタテ。タスマニアでは衣揚げやパン粉揚げをフィッシュアンドチップスに追加できます。 |
ブルーアイ・トレバラは身が厚く、フィッシュアンドチップスでも魚の存在感があります。より軽い味を希望する場合は、Which fish has a mild flavour?(味があっさりしている魚はどれですか?)とスタッフに聞いてみましょう。
タルタルソース、トマトソース、レモンが別料金になる店もあります。必要な場合は、注文時にDoes it come with tartare sauce?(タルタルソースは付いていますか?)と確認しておくと安心です。
店内とテイクアウェイ、どちらを選ぶ?
テイクアウェイの良さは、サリバンズ・コーブやコンスティテューション・ドックの景色を眺めながら、気軽に食べられることです。港に漁船やヨットが並ぶホバートでは、紙箱に入ったフィッシュアンドチップスを水辺で食べるだけでも旅の思い出になります。
一方、ホバートは夏でも風が冷たく感じる日があり、秋から春は夕方になると気温が下がります。風の強い日や寒い日は店内を選んだ方が、揚げたての料理を温かい状態でゆっくり食べられます。
| 食べ方 | 向いている場面 |
|---|---|
| 店内 | 寒い日、風が強い日、ゆっくり休みたい時、ワインや前菜も楽しみたい時。 |
| 港側の席 | サリバンズ・コーブの景色を楽しみたい時、家族やグループで食べたい時。 |
| テイクアウェイ | 時間や予算を抑えたい時、ドック周辺を散策しながら気軽に食べたい時。 |
港で食べる場合は、カモメに注意してください。箱を開けたまま席を離れず、魚やチップスを見せたまま歩かない方が安全です。食べ終わった容器や紙は、風で飛ばされないようすぐにごみ箱へ入れましょう。
まとめ
ホバートのフィッシュアンドチップスは、港に面した大型店、船上のテイクアウェイ、サラマンカ近くのレストランなど、歩いて回れる範囲にさまざまな選択肢があります。
初めてのホバートで定番を選ぶならミュアーズ・ローワーデッキ、港の景色とカジュアルな食事ならフィッシュ・フレンジーが利用しやすいでしょう。船上店舗の雰囲気を楽しむならフリッパーズ、ブルーアイ・トレバラをゆっくり味わうならブルーアイ・シーフード・レストラン、夜にシーフード全般を楽しむならドランケン・アドミラルがおすすめです。
知名度だけで決めず、食べたい魚、店内かテイクアウェイか、その日の天候まで考えて選ぶと、タスマニアらしいフィッシュアンドチップスをより楽しめます。
ホバートの観光情報
ホバートのオプショナルツアーとアクティビティ情報
ホバートのレストラン情報
ホバートの旅行手配
トラベルドンキーでは、ホバートのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ、空港送迎等をご紹介、ご予約を承っています。
ホバートを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
ホバート旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いホバート旅行になりますよ。

アデレードでオーストラリアらしいシーフードを気軽に食べるなら、フィッシュアンドチップスは外せません。
白身魚に衣を付けて揚げ、熱々のチップス、レモン、タルタルソースと一緒に食べるシンプルな料理ですが、店によって魚の種類、衣の軽さ、チップスの切り方、添えられるソースがかなり違います。南オーストラリア州では、キング・ジョージ・ホワイティング、ガーフィッシュ、フラットヘッド、ガミーシャークなど、地元で親しまれている魚を選べる店もあります。
メニューにBatteredと書かれていれば衣を付けて揚げたもの、Grilledなら衣を付けずに焼いたもの、CrumbedまたはPankoならパン粉を付けて揚げたものです。魚そのものの味を楽しみたい方や、揚げ物を少し軽く食べたい方は、グリルを選べる店を利用するとよいでしょう。
今回は、アデレード市内から行きやすい店と、海辺の景色まで楽しめる店を合わせて5か所選びました。メニュー、魚種、料金、営業時間は変更されることがあるため、訪問前には各店の公式サイトで最新情報をご確認ください。
ソトス・フィッシュショップ
ソトス・フィッシュショップ(SOTOS Fish Shop)は、セマフォーで1949年から営業する老舗のフィッシュアンドチップス店です。海岸から近く、昔ながらの持ち帰り店らしい雰囲気が残っているため、地元の人に交じって気軽に食べたい旅行者に向いています。
この店で特に印象に残るのが、毎日店内でジャガイモをむき、手切りして作るチップスです。表面は香ばしく、中はほくほくとした食感。自家製のチキンソルトを振りかけたチップスだけを目当てに訪れる常連客も少なくありません。
魚は、手頃なバターフィッシュのほか、南オーストラリア産のガーフィッシュ、フラットヘッド、ガミーシャーク、ローカルホワイティングなどから選べます。定番の衣揚げだけでなく、グリルにも変更できる魚があるため、同行者の好みに合わせやすいでしょう。
英国式のフィッシュアンドチップスが好きな方には、アトランティック・コッド、マッシーピー、カレーソースを組み合わせたセットもあります。セマフォー・ロードや桟橋を散策し、海辺で食べるとアデレードらしい一日になります。
| 店名 | ソトス・フィッシュショップ(SOTOS Fish Shop) |
|---|---|
| 住所 | 23 Semaphore Road, Semaphore SA 5019(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 手切りチップスと、バターフィッシュ、ガーフィッシュ、フラットヘッド、ホワイティングなど。魚によりグリルも選べます。 |
| 営業時間 | 月曜~木曜・日曜:11:30~19:00 / 金曜・土曜:11:30~19:30。特別日は変更される場合があります。 |
| Web | https://sotosfishshop.com.au/ |
ジョーズ・ヘンリービーチ
ジョーズ・ヘンリービーチ(Joe’s Henley Beach)は、ヘンリービーチの海岸沿いにあるカフェレストランです。朝食やコーヒーを目当てに訪れる地元客も多い店ですが、海を眺めながら食べるフィッシュアンドチップスも人気があります。
この店のフィッシュアンドチップスには、南オーストラリアを代表する魚の一つ、キング・ジョージ・ホワイティングが使われることがあります。身はきめ細かく、くせが少ないため、日本人にも食べやすい魚です。衣の中に魚の水分がほどよく残り、一般的な持ち帰り店よりもレストランらしい一皿として楽しめます。
添えられるタルタルソースは酸味とコクがあり、魚だけでなくチップスにもよく合います。量はしっかりあるため、前菜やデザートも食べたい場合は、同行者と相談しながら注文するとよいでしょう。
ヘンリービーチは夕日が美しい場所として知られています。日没前は混みやすいため、海側の席を希望する方は早めに到着するか、予約が可能な時間帯は事前に席を確保しておくと安心です。
| 店名 | ジョーズ・ヘンリービーチ(Joe’s Henley Beach) |
|---|---|
| 住所 | The Esplanade, Henley Beach SA 5022(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | キング・ジョージ・ホワイティングを使ったビール衣のフィッシュアンドチップス。内容は季節や仕入れにより変わる場合があります。 |
| 営業時間 | 朝食・ランチを中心に営業。曜日や季節により変更されるため、訪問前に最新情報をご確認ください。 |
| Web | https://joeshenleybeach.com.au/ |
フィッシュ・アウト・オブ・ウォーター
フィッシュ・アウト・オブ・ウォーター(Fish Out of Water)は、ハイドパークのキング・ウィリアム・ロードにあるフィッシュアンドチップス店です。海辺ではありませんが、市内中心部から比較的近く、買い物やカフェ巡りの途中に立ち寄りやすい場所にあります。
魚は、定番の白身魚から南オーストラリア産の魚まで、仕入れに応じて選択肢が変わります。衣を付けて揚げるだけでなく、パン粉揚げやグリルに変更できる場合があり、同じ魚でも調理法による違いを楽しめます。
魚とチップスだけでなく、カラマリ、エビ、ホタテなどを組み合わせたシーフードパックも便利です。二人以上で訪れる場合は、魚を一種類ずつ選び、サイドメニューを分けると、食べ過ぎずにいろいろな味を試せます。
キング・ウィリアム・ロード周辺にはブティックやカフェが並びます。アデレード市内観光の合間に短時間で食べたい日はテイクアウェイ、少し休憩したい時は店内利用と、予定に合わせて選べます。
| 店名 | フィッシュ・アウト・オブ・ウォーター(Fish Out of Water) |
|---|---|
| 住所 | 117 King William Road, Hyde Park SA 5061(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 複数の魚種と、衣揚げ・パン粉揚げ・グリルなどの調理法を選べる場合があります。 |
| 営業時間 | ランチ・ディナー時間帯を中心に営業。曜日により異なるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。 |
| Web | https://fishoutofwater.com.au/ |
サミーズ・オン・ザ・マリーナ
サミーズ・オン・ザ・マリーナ(Sammy’s on the Marina)は、グレネルグのホールドファスト・ショアーズにあるシーフードレストランです。海とマリーナを見渡せるため、手軽な持ち帰り店よりも、景色と食事をゆっくり楽しみたい時に向いています。
メニューには、南オーストラリア産の魚介を使った料理が幅広く並びます。フィッシュアンドチップスやフライドフィッシュを選ぶ場合も、使用する魚が季節や仕入れで変わることがあるため、注文時に魚種を確認するとよいでしょう。
オイスター、エビ、カラマリ、ムール貝などを加えれば、フィッシュアンドチップスだけでは分からない南オーストラリアの魚介も味わえます。シーフードプラッターは量が多いので、何人分かを確認してから注文してください。
アデレード中心部からグレネルグまではトラムで移動できます。ビーチ、ジェティー・ロード、マリーナ散策と組み合わせやすく、夕暮れの時間に合わせて予約すれば、食事と海辺の景色を一緒に楽しめます。
| 店名 | サミーズ・オン・ザ・マリーナ(Sammy’s on the Marina) |
|---|---|
| 住所 | 1/12 Holdfast Promenade, Glenelg SA 5045(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 魚介料理が豊富なマリーナ沿いのレストラン。フィッシュアンドチップスの魚種や付け合わせは最新メニューをご確認ください。 |
| 営業時間 | ランチ・ディナー営業。曜日、祝日、貸切営業により変更される場合があります。 |
| Web | https://www.sammysonthemarina.com.au/ |
ザ・ロックス・マリノ
ザ・ロックス・マリノ(The Rocks Marino)は、アデレード南部のマリノにある海辺のレストランです。高台から海を見渡せるため、フィッシュアンドチップスを食べるだけでなく、景色も目的にして出かけたい店です。
フィッシュアンドチップスは、オーストラリア産フレークやキング・ジョージ・ホワイティングなどから選べることがあります。ビール衣のほか、パン粉揚げやグリルに変更でき、チップス、サラダ、タルタルソース、レモンと一緒に提供されます。
この店は東南アジアの風味を取り入れたモダン・オーストラリア料理も得意としており、コリアンダー、ショウガ、カフィアライムなどを使った料理がメニューに並びます。同行者がフィッシュアンドチップス以外を食べたい場合にも選択肢が多いでしょう。
海側の席は晴れた日の夕方に人気があります。市内中心部からは距離があるため、レンタカーや配車サービスを利用し、日没時刻と帰りの移動時間まで考えて予約するのがおすすめです。
| 店名 | ザ・ロックス・マリノ(The Rocks Marino) |
|---|---|
| 住所 | 1 Marine Parade, Marino SA 5049(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | オーストラリア産フレークやキング・ジョージ・ホワイティングを、ビール衣・パン粉揚げ・グリルなどから選べる場合があります。 |
| 営業時間 | 月曜休業 / 火曜~木曜:11:30~21:00 / 金曜~日曜:9:00~21:00。特別日は変更される場合があります。 |
| Web | https://therocksmarino.com.au/ |
フィッシュアンドチップスを注文する時のポイント
アデレードの店では、手頃な輸入白身魚と、南オーストラリア産の魚を分けて表示していることがあります。魚種が書かれていない場合は、What fish is used for the fish and chips?(フィッシュアンドチップスには何の魚を使っていますか?)と聞けば確認できます。
| メニューの表記 | 意味と特徴 |
|---|---|
| Battered / Beer-battered | 衣を付けて揚げた定番。ビール衣は軽く香ばしい食感になりやすい。 |
| Grilled | 衣を付けずに焼いたもの。魚の味を楽しみたい時や、揚げ物を控えたい時に選びやすい。 |
| Crumbed / Panko | パン粉を付けて揚げたもの。衣が細かく、サクサクした食感。 |
| King George whiting | 南オーストラリアを代表する魚。身がきめ細かく、上品で淡泊な味わい。 |
| Garfish | 細長い魚で、やわらかな白身。開いた切り身を二枚一組で提供する店もあります。 |
| Flake / Gummy shark | ガミーシャークなどのサメ類。身がしっかりしていて、揚げ物に向いています。 |
南オーストラリア産の魚は、基本の白身魚より料金が高くなる場合があります。日本人に食べやすい淡泊な魚を希望する場合は、Which fish has a mild flavour?(味があっさりしている魚はどれですか?)と聞いてみましょう。
タルタルソース、トマトソース、レモンが別料金になる店もあります。必要な場合は、注文時にDoes it come with tartare sauce?(タルタルソースは付いていますか?)と確認しておくと安心です。
店内とテイクアウェイ、どちらを選ぶ?
テイクアウェイの良さは、海岸や公園で気軽に食べられることです。セマフォー、ヘンリービーチ、グレネルグでは、紙箱に入ったフィッシュアンドチップスを海辺へ持って行くだけでも、アデレードらしい時間になります。
一方、アデレードの夏は日差しが強く、海辺では風が吹くこともあります。真夏の昼は店内や日陰の席、夕方の風が強い日は屋内席を選んだ方が、料理を温かい状態で落ち着いて食べられます。
| 食べ方 | 向いている場面 |
|---|---|
| 店内 | 暑い日、風が強い日、ゆっくり休みたい時、ワインや前菜も楽しみたい時。 |
| テラス・海側席 | 夕日や海の景色を楽しみたい時、レストランでゆっくり食事をしたい時。 |
| テイクアウェイ | 時間や予算を抑えたい時、ビーチや公園で気軽に食べたい時。 |
海辺で食べる場合は、カモメに注意してください。箱を開けたまま席を離れず、魚やチップスを見せたまま歩かない方が安全です。夏の強い日差しの下では魚介料理を長時間持ち歩かず、購入後すぐに食べるようにしましょう。
まとめ
アデレードのフィッシュアンドチップスは、昔ながらの持ち帰り店から、海を見渡せるレストランまで、店によって楽しみ方が大きく変わります。
手切りチップスと地元の魚を味わうならソトス、ヘンリービーチの夕日と一緒に食べるならジョーズ、市内から立ち寄りやすい店を探すならフィッシュ・アウト・オブ・ウォーターが便利です。グレネルグでシーフード全般を楽しむならサミーズ、景色と少し上品な一皿を求めるならザ・ロックス・マリノが選びやすいでしょう。
知名度だけで決めず、訪れる観光地、食べたい魚、店内かテイクアウェイかまで考えて選ぶと、南オーストラリアらしいフィッシュアンドチップスをより楽しめます。
アデレードの観光情報
アデレードのオプショナルツアーとアクティビティ情報
アデレードのレストラン情報
アデレードの旅行手配
トラベルドンキーでは、アデレードのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ、空港送迎等をご紹介、ご予約を承っています。
アデレードを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
アデレード旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いアデレード旅行になりますよ。

パースでオーストラリアらしいシーフードを気軽に食べるなら、フィッシュアンドチップスは外せません。
白身魚に衣を付けて揚げ、熱々のチップス、レモン、タルタルソースと一緒に食べるシンプルな料理ですが、店によって魚の種類、衣の軽さ、チップスの太さ、付け合わせがかなり違います。西オーストラリア州では、スナッパー、バラマンディ、ホワイティング、エンペラー、スパニッシュマッカレルなど、地元で水揚げされた魚を選べる店もあります。
メニューにBatteredと書かれていれば衣を付けて揚げたもの、Grilledなら衣を付けずに焼いたもの、CrumbedまたはPankoならパン粉を付けて揚げたものです。揚げ物が重く感じる方は、魚をグリルへ変更できる店を選ぶと食べやすくなります。
今回は、パース市内、コテスロービーチ、スカボロービーチ、フリーマントルと、旅行中に立ち寄りやすい場所から5店を選びました。メニュー、魚種、料金、営業時間は変更されることがあるため、訪問前には各店の公式サイトで最新情報をご確認ください。
シセレロス・フリーマントル
シセレロス・フリーマントル(Cicerello’s Fremantle)は、フリーマントルのフィッシング・ボート・ハーバーを代表する老舗シーフード店です。1903年創業の歴史を持ち、港を眺めながらフィッシュアンドチップスを食べる、フリーマントルらしい時間を過ごせます。
定番のフィッシュアンドチップスに加え、西オーストラリア産の魚、エビ、カラマリ、カニ、ロブスターなど、魚介料理の選択肢が多いのが特徴です。魚は店内でカットされ、揚げ物だけでなくグリル料理も選べるため、同行者の好みが分かれていても注文しやすいでしょう。
初めて訪れる方は、まず基本のフィッシュアンドチップスを注文し、人数に応じてカラマリやエビを追加するのがおすすめです。シーフードプラッターは見た目以上に量があるため、何人分に相当するかをスタッフに確認してから注文すると食べ残しを防げます。
店内には無料で見学できる大型水槽があり、子ども連れの旅行にも向いています。フリーマントル駅から徒歩で行けるため、フリーマントル・マーケットやラウンドハウス観光と組み合わせると、一日の予定を立てやすくなります。
| 店名 | シセレロス・フリーマントル(Cicerello’s Fremantle) |
|---|---|
| 住所 | 44 Mews Road, Fremantle WA 6160(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 定番の揚げ魚とチップスのほか、地元産魚介、グリル料理、シーフードプラッターがあります。 |
| 営業時間 | 毎日9:30~20:00。祝日や特別日は変更される場合があります。 |
| Web | https://www.cicerellos.com.au/ |
カイリス・フィッシュマーケット・カフェ
カイリス・フィッシュマーケット・カフェ(Kailis’ Fishmarket Café)も、フリーマントルのフィッシング・ボート・ハーバーにある有名店です。魚市場を思わせるショーケースに魚介が並び、揚げる、グリルする、生で味わうといった異なる調理法を一か所で楽しめます。
基本のフィッシュアンドチップスは、魚一切れまたは二切れを選べるため、軽めの昼食にも、しっかり食べたい時にも利用しやすいメニューです。より西オーストラリアらしい味を求める方は、その日のローカルフィッシュやスナッパー、エンペラー、ホワイティングなどの有無を確認してみましょう。
店内のフライメニューには、魚とカラマリを組み合わせたセット、エビ、ホタテ、ムール貝などもあります。数人で訪れる場合は、基本のフィッシュアンドチップスに小さなサイドを加えて分けると、魚介の種類を楽しみながら量を調整できます。
港沿いの席は開放感がありますが、週末の昼や学校休暇中は混み合います。先に席を確保してから注文するのか、注文後に席へ案内されるのかは当日の案内に従い、受け取り番号を聞き逃さないようにしましょう。
| 店名 | カイリス・フィッシュマーケット・カフェ(Kailis’ Fishmarket Café) |
|---|---|
| 住所 | 46 Mews Road, Fremantle WA 6160(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 揚げ魚またはグリル魚を選べるほか、ローカルフィッシュ、魚介セット、シーフードプラッターがあります。 |
| 営業時間 | 毎日10:30から夜まで営業。祝日も営業しますが、祝日料金が加算されます。 |
| Web | https://kailisfremantle.com/ |
グランド・レーン・フィッシュ・ハウス
グランド・レーン・フィッシュ・ハウス(Grand Lane Fish House)は、パース中心部のバラック・ストリートにある小さなフィッシュアンドチップス店です。ビーチや港まで出かける時間がない日でも、市内観光や買い物の途中に立ち寄れます。
英国式を意識したフィッシュアンドチップスで、衣は軽く、魚の身を厚めに残した仕上がりが特徴です。基本の白身魚のほか、仕入れによって別の魚を選べる場合があります。チップス、タルタルソース、レモンを合わせた、分かりやすい一皿を食べたい方に向いています。
店はこぢんまりとしているため、混雑時は店内席が埋まることがあります。テイクアウェイにして、エリザベス・キー、スターリング・ガーデンズ、ヤガン・スクエア周辺で食べる方法もありますが、移動に時間をかけると料理が冷めるので、近い場所を選びましょう。
パース市内の飲食店は、週末や夜に営業時間が変わることがあります。訪問前に当日の営業状況を確認し、閉店間際ではなく余裕を持って向かうのがおすすめです。
| 店名 | グランド・レーン・フィッシュ・ハウス(Grand Lane Fish House) |
|---|---|
| 住所 | 135 Barrack Street, Perth WA 6000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 英国式の衣を使った白身魚とチップス。魚種やサイドは当日のメニューをご確認ください。 |
| 営業時間 | 曜日により営業時間が異なります。訪問前に公式サイトまたは店舗情報で最新状況をご確認ください。 |
| Web | https://www.grandlanefishhouse.com.au/ |
アンバージャックス・コテスロー
アンバージャックス・コテスロー(Amberjacks Cottesloe)は、パースを代表するコテスロービーチの正面にあるフィッシュアンドチップス店です。海水浴やビーチ散策の途中に立ち寄りやすく、購入した料理を海辺で食べるのがよく似合います。
基本のフィッシュアンドチップスには、衣を付けて揚げたヘイクとチップスが使われます。もう少し魚にこだわりたい方は、スパニッシュマッカレル、バラマンディ、エンペラー、ホワイティングなど、その日に選べるプレミアムフィッシュを確認しましょう。魚によって料金が変わります。
カラマリ、エビ、ホタテ、パイナップルフリッターなど、昔ながらのフィッシュショップらしいサイドメニューもあります。複数人で食べるなら、人数用のパックを選んだ方が、魚やチップスを単品で重ねて注文するより分かりやすいことがあります。
コテスローは立地のよい観光地のため、郊外の持ち帰り店と比べると価格は高めです。祝日には追加料金がかかる場合もあるので、注文前にメニューボードと合計額を確認してください。
| 店名 | アンバージャックス・コテスロー(Amberjacks Cottesloe) |
|---|---|
| 住所 | 28/94 Marine Parade, Cottesloe WA 6011(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | ヘイクの定番セットのほか、西オーストラリア産を含むプレミアムフィッシュ、シーフードパックがあります。 |
| 営業時間 | 毎日・祝日10:30~20:30。特別日は変更される場合があります。 |
| Web | https://amberjacks.com.au/ |
スイートリップス・スカボロー
スイートリップス・スカボロー(Sweetlips Scarborough)は、スカボロービーチから歩いて立ち寄れるフィッシュアンドチップス店です。店内で食べることも、持ち帰って海辺で食べることもでき、夕日を見る前の早めの夕食にも利用しやすい場所です。
手頃なヘイクのフィッシュアンドチップスに加え、コーンベイ産バラマンディ、シャークベイ産ホワイティング、スナッパー、スパニッシュマッカレル、ブルースポット・エンペラーなど、西オーストラリア産の魚を幅広く選べます。
調理方法を選べるのも大きな特徴です。定番の衣揚げだけでなく、パン粉揚げやグリルに変更でき、グリルはプレーンのほか、ハーブやスパイスを使った味付けが用意されることもあります。魚の味を比べたい方は、強い味付けを避けてプレーンを選ぶとよいでしょう。
フィッシュアンドチップスだけでなく、魚とカラマリ、エビ、ホタテを組み合わせたシーフードバスケットや、数人向けのパックもあります。夕方のスカボロービーチは混み合うため、日没時刻より早めに注文しておくと落ち着いて食べられます。
| 店名 | スイートリップス・スカボロー(Sweetlips Scarborough) |
|---|---|
| 住所 | 115A Brighton Road, Scarborough WA 6019(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | ヘイクの定番セット、複数の西オーストラリア産魚、衣揚げ・パン粉揚げ・グリルから選べるメニュー。 |
| 営業時間 | 毎日10:30~20:30。祝日や季節により変更される場合があります。 |
| Web | https://sweetlips.com.au/ |
フィッシュアンドチップスを注文する時のポイント
パースの店では、基本料金の魚と、西オーストラリア産のプレミアムフィッシュを分けて表示していることがあります。魚種が書かれていない場合は、What fish is used for the fish and chips?(フィッシュアンドチップスには何の魚を使っていますか?)と聞けば確認できます。
| メニューの表記 | 意味と特徴 |
|---|---|
| Battered / Beer-battered | 衣を付けて揚げた定番。ビール衣は軽く香ばしい食感になりやすい。 |
| Grilled | 衣を付けずに焼いたもの。魚の味を楽しみたい時や、揚げ物を控えたい時に選びやすい。 |
| Crumbed / Panko | パン粉を付けて揚げたもの。衣の歯ざわりが強く、サクサクした仕上がり。 |
| Local fish / WA fish | 西オーストラリア州産の魚。基本の魚より価格が高くなる場合があります。 |
| Market fish / Market price | 仕入れによって魚種や料金が変わるもの。注文前に内容と価格を確認する。 |
| Chips / Minimum chips | フライドポテト。最小サイズでも二人で分けられる量の店があります。 |
西オーストラリアでは、スナッパー、ホワイティング、バラマンディ、スパニッシュマッカレル、エンペラーなどが使われます。日本人に食べやすい淡泊な魚を希望する場合は、Which fish has a mild flavour?(味があっさりしている魚はどれですか?)と聞いてみましょう。
タルタルソース、トマトソース、レモンが別料金になる店もあります。必要な場合は、注文時にDoes it come with tartare sauce?(タルタルソースは付いていますか?)と確認しておくと安心です。
店内とテイクアウェイ、どちらを選ぶ?
テイクアウェイの良さは、港やビーチの景色を眺めながら、気軽に食べられることです。フリーマントル、コテスロー、スカボローでは、紙箱に入ったフィッシュアンドチップスを海辺で食べるだけでも、パースらしい時間になります。
ただし、パースの海岸は風が強い日があります。夕方は海からの風で料理が冷めやすく、紙や容器が飛ばされることもあるため、天候が悪い日は店内を選ぶ方が落ち着いて食べられます。
| 食べ方 | 向いている場面 |
|---|---|
| 店内 | 暑い日、風が強い日、ゆっくり休みたい時、魚介料理や飲み物も追加したい時。 |
| 港・テラス席 | フリーマントルの港の雰囲気を楽しみたい時、家族やグループで食べたい時。 |
| テイクアウェイ | ビーチで夕日を見たい時、時間や予算を抑えたい時、気軽に食べたい時。 |
海辺で食べる場合は、カモメに注意してください。箱を開けたまま席を離れず、魚やチップスを手に持ったまま歩かない方が安全です。食べ終わった容器や紙は、風で飛ばされないようすぐにごみ箱へ入れましょう。
まとめ
パースのフィッシュアンドチップスは、港の老舗、ビーチ正面の持ち帰り店、市内中心部の英国式専門店など、場所によって雰囲気も選べる魚も異なります。
フリーマントルらしい定番を楽しむならシセレロス、魚市場のような豊富な選択肢を求めるならカイリス、市内観光の途中ならグランド・レーン・フィッシュ・ハウスが便利です。コテスロービーチで食べるならアンバージャックス、西オーストラリア産の魚と調理方法を選びたいならスイートリップスが分かりやすいでしょう。
知名度だけで決めず、訪れる観光地、食べたい魚、店内かテイクアウェイかを考えて選ぶと、パースらしいフィッシュアンドチップスをより楽しめます。
パースの観光情報
パースのオプショナルツアーとアクティビティ情報
パースのレストラン情報
パースの旅行手配
トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ、空港送迎等をご紹介、ご予約を承っています。
パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。

メルボルンで気軽にオーストラリアらしい料理を食べるなら、フィッシュアンドチップスは外せません。
白身魚に衣を付けて揚げ、熱々のチップス、レモン、タルタルソースと一緒に食べるシンプルな料理ですが、店によって魚の種類、衣の厚さ、チップスの食感、添えられるソースがかなり違います。メルボルンでは、昔ながらの持ち帰り店だけでなく、海辺のキオスク、英国式のチップショップ、鮮魚店を併設したレストランなど、店ごとの個性も楽しめます。
メニューにBatteredと書かれていれば衣を付けて揚げたもの、Grilledなら衣を付けずに焼いたもの、CrumbedまたはPankoならパン粉を付けて揚げたものです。揚げ物が重く感じる方は、魚をグリルへ変更できる店を選ぶと食べやすくなります。
今回は、メルボルン市内から立ち寄りやすい店と、海辺まで足を延ばして食べたい店を合わせて5か所選びました。メニュー、魚種、料金、営業時間は変更されることがあるため、訪問前には各店の公式サイトで最新情報をご確認ください。
ピピス・キオスク
ピピス・キオスク(Pipis Kiosk)は、アルバートパークの海沿い、ビーチロード沿いにある小さなレストランです。店内では季節の魚介を使った料理をゆっくり楽しめますが、フィッシュアンドチップスを目当てにするなら、建物の横にあるキオスクの窓口を利用します。
フィッシュアンドチップスには、身がほどよく締まり、揚げても崩れにくいロックリングを使用。メルボルンのビールを使った衣は香ばしく、厚切りのチップス、ピクルス風のキャベツ、タルタルソースが添えられます。魚とポテトだけで終わらず、酸味のある付け合わせが入るため、最後まで食べ飽きにくい一品です。
注文後は、海沿いのベンチや芝生で食べるのがこの店らしい楽しみ方です。アルバートパーク、ポートメルボルン、セントキルダを結ぶ海岸散策の途中にも立ち寄れます。風が強い日は料理が冷めやすいため、受け取ったら早めに食べましょう。
店内のレストランとキオスクでは、メニューや営業日が異なる場合があります。フィッシュアンドチップスが目的の場合は、公式サイトや当日の案内でキオスクの営業を確認してから向かうと安心です。
| 店名 | ピピス・キオスク(Pipis Kiosk) |
|---|---|
| 住所 | 129A Beaconsfield Parade, Albert Park VIC 3206(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | ロックリングのビール衣揚げ、厚切りチップス、キャベツの付け合わせ、タルタルソース。 |
| 営業時間 | レストランとキオスクで営業日・時間が異なる場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。 |
| Web | https://pipiskiosk.com.au/ |
ノーザン・ソウル・チップショップ
ノーザン・ソウル・チップショップ(Northern Soul Chip Shop)は、セントキルダのインカーマン・ストリートにある英国式のフィッシュアンドチップス店です。オーストラリアの一般的な魚屋とは少し雰囲気が異なり、イギリスの「チッピー」を思わせるメニューがそろっています。
定番の揚げ魚とハンドカットのチップスに加え、フィッシュフィンガーをパンに挟んだサンドイッチ、食べやすいサイズのフライドフィッシュなども選べます。チップスにモルトビネガーを振りかけ、マッシーピー、グレービー、カレーソースを加えると、英国らしい食べ方を体験できます。
日本人旅行者には、最初からソースをたっぷりかけず、まず魚と衣の味を確かめてから少しずつ加える食べ方がおすすめです。マッシーピーは豆をつぶした素朴な付け合わせで、揚げ物の合間に食べると口の中が落ち着きます。
アクランド・ストリートやセントキルダ・ビーチの中心からは少し離れますが、トラムや徒歩で行くことができます。ビーチ観光だけでなく、地元の住宅街まで歩いてみたい方に向いています。
| 店名 | ノーザン・ソウル・チップショップ(Northern Soul Chip Shop) |
|---|---|
| 住所 | 6 Inkerman Street, St Kilda VIC 3182(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 英国式の揚げ魚とハンドカットチップス。マッシーピー、グレービー、カレーソースなどを追加できます。 |
| 営業時間 | 曜日により営業時間が変わるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。 |
| Web | https://northernsoulchipshop.com/ |
ハンキー・ドリー・ポートメルボルン
ハンキー・ドリー(Hunky Dory)は、2004年にメルボルンで始まったフィッシュアンドチップス店です。現在はビクトリア州内に複数の店舗がありますが、旅行者が海辺の雰囲気と一緒に楽しむなら、発祥の地として知られるポートメルボルン店が利用しやすいでしょう。
この店の特徴は、魚を揚げる、パン粉を付けて揚げる、グリルするといった調理法から選びやすいことです。定番のフィッシュアンドチップスを食べたい日は衣揚げ、少し軽く済ませたい日はグリルした魚にサラダやライスを合わせるなど、その日の食欲に合わせて注文できます。
カラマリ、エビ、ホタテなどを組み合わせたシーフードパックもあり、数人で分けながら食べるのにも向いています。初めて注文する時は、魚の種類と調理法、チップスがセットに含まれるかを確認すると分かりやすいでしょう。
店はベイ・ストリートにあり、ポートメルボルンの海岸やステーション・ピアへ歩いて行けます。市内中心部からトラムでアクセスできるため、レンタカーを使わずに郊外の海辺を楽しみたい旅行者にも便利です。
| 店名 | ハンキー・ドリー・ポートメルボルン(Hunky Dory Port Melbourne) |
|---|---|
| 住所 | 3/181 Bay Street, Port Melbourne VIC 3207(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 魚種や店舗メニューにより、衣揚げ、パン粉揚げ、グリルなどから選択。シーフードパックもあります。 |
| 営業時間 | ランチ・ディナー時間帯を中心に営業。祝日を含む最新時間は公式サイトでご確認ください。 |
| Web | https://hunkydory.com.au/ |
リッチモンド・オイスターズ
リッチモンド・オイスターズ(Richmond Oysters)は、チャーチ・ストリートにあるシーフードレストランです。店内のショーケースには魚介が並び、レストラン、鮮魚販売、持ち帰りの三つを兼ねた店として地元で親しまれています。
フィッシュアンドチップスは、仕入れに応じてバラマンディ、フラットヘッド、スナッパー、ホワイティング、ロックリングなどから選べることがあります。魚ごとに価格や身の厚さが異なるため、迷った時は、淡泊で食べやすい魚がよいか、身が厚く食べ応えのある魚がよいかをスタッフに伝えると選びやすくなります。
魚だけでなく、カラマリ、ホタテ、エビフライなどを盛り合わせたプラッターも魅力です。数人で訪れる場合は、フィッシュアンドチップスを人数分頼むより、盛り合わせとサラダを分けた方が、いろいろな魚介を無理なく楽しめることがあります。
市内中心部からはトラムでアクセスでき、ブリッジ・ロードのショッピングやリッチモンド散策と組み合わせやすい場所です。店内で落ち着いて食べることも、持ち帰って近くで食べることもできます。
| 店名 | リッチモンド・オイスターズ(Richmond Oysters) |
|---|---|
| 住所 | 437 Church Street, Richmond VIC 3121(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 仕入れに応じた複数の魚種、シーフードプラッター、店内用・持ち帰りメニュー。 |
| 営業時間 | 曜日によりランチ・ディナーの営業時間が異なります。公式サイトで最新情報をご確認ください。 |
| Web | https://richmondoysters.com.au/ |
サーベラス・ビーチハウス&キオスク
サーベラス・ビーチハウス(Cerberus Beach House)は、ブラックロックのハーフムーン・ベイに建つ海辺のレストランです。歴史あるボート小屋を利用した建物で、上階のレストランからは湾と桟橋を眺められます。
レストランでは、ロック・フラットヘッドなどの魚を使った少し上品なフィッシュアンドチップスを味わえます。フライドポテトだけでなく、ズッキーニやアーモンドを使ったスロー、タルタルソースなどが添えられ、海辺の食堂らしさとレストランらしい盛り付けを両方楽しめます。
より気軽に食べたい場合は、建物の下にあるキオスクを利用します。その日の魚を揚げたフィッシュアンドチップスのほか、カラマリ、ディムシム、パイナップルフリッターなど、昔ながらの持ち帰り店らしいメニューも選べます。
メルボルン中心部からは距離がありますが、ハーフムーン・ベイの景色、保存されている沈船HMVS Cerberus、海岸散策まで含めて半日を過ごせます。店内席を利用する場合は予約を、キオスクを利用する場合は天候と営業時間を確認しておきましょう。
| 店名 | サーベラス・ビーチハウス&キオスク(Cerberus Beach House & Kiosk) |
|---|---|
| 住所 | 16 Cerberus Way, Black Rock VIC 3193(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 上階レストランの魚料理と、下階キオスクの持ち帰りフィッシュアンドチップス。 |
| 営業時間 | レストランとキオスクで営業日・時間が異なります。季節や天候による変更にもご注意ください。 |
| Web | https://cerberusbeachhouse.com.au/ |
フィッシュアンドチップスを注文する時のポイント
メルボルンの店では、同じフィッシュアンドチップスでも、使用する魚や調理法が店ごとに違います。魚種が書かれていない場合は、What fish is used for the fish and chips?(フィッシュアンドチップスには何の魚を使っていますか?)と聞けば確認できます。
| メニューの表記 | 意味と特徴 |
|---|---|
| Battered / Beer-battered | 衣を付けて揚げた定番。ビール衣は香ばしく、軽い食感になりやすい。 |
| Grilled | 衣を付けずに焼いたもの。揚げ物を控えたい時に選びやすい。 |
| Crumbed / Panko | パン粉を付けて揚げたもの。衣が細かく、サクサクした食感。 |
| Fish of the day | その日の仕入れに応じた魚。魚種と料金をスタッフに確認する。 |
| Flake | メルボルンのフィッシュショップでよく見かける魚の呼び方。具体的な魚種や産地は店で確認。 |
| Minimum chips | チップスの最小注文量。小サイズでも量が多い店があります。 |
オーストラリアでは、フラットヘッド、ロックリング、バラマンディ、スナッパー、ホワイティングなどが使われます。魚を選べる店では価格が変わる場合があるため、注文前にメニューボードを確認してください。
タルタルソースやトマトソースが別料金になる店もあります。必要な場合は、注文時にDoes it come with tartare sauce?(タルタルソースは付いていますか?)と聞いておくと安心です。
店内とテイクアウェイ、どちらを選ぶ?
テイクアウェイの良さは、価格を抑えやすく、ビーチや公園でメルボルンらしい開放感を楽しめることです。アルバートパーク、ポートメルボルン、ハーフムーン・ベイのような海辺では、紙箱に入ったフィッシュアンドチップスを外で食べるだけでも十分に旅の思い出になります。
ただし、メルボルンの海辺は夏でも風が強く、夕方になると気温が下がることがあります。揚げたての魚とチップスは冷めやすいため、寒い日や雨の日は店内を選んだ方が、温かい状態でゆっくり食べられます。
| 食べ方 | 向いている場面 |
|---|---|
| 店内 | 天候が悪い日、ゆっくり休みたい時、ワインや前菜も楽しみたい時。 |
| テラス席 | 晴れて風が穏やかな日、海や湾の景色を楽しみたい時。 |
| テイクアウェイ | 時間を節約したい時、予算を抑えたい時、ビーチや公園で食べたい時。 |
海辺で食べる場合は、カモメに注意してください。箱を開けたまま席を離れず、残った料理や容器は必ずごみ箱へ入れましょう。また、夏の強い日差しの下では、魚介料理を長時間持ち歩かず、購入後すぐに食べるようにしてください。
まとめ
メルボルンのフィッシュアンドチップスは、昔ながらの持ち帰り料理から、付け合わせや盛り付けに工夫したレストラン料理まで幅があります。
海沿いで気軽に食べるならピピス・キオスク、英国式の味やマッシーピーを試すならノーザン・ソウル・チップショップ、魚の調理法を選びたいならハンキー・ドリーが分かりやすいでしょう。魚種やシーフードの種類を重視するならリッチモンド・オイスターズ、景色と小旅行を組み合わせるならサーベラス・ビーチハウス&キオスクがおすすめです。
料金や知名度だけで決めず、観光ルート、店内かテイクアウェイか、食べたい魚の種類まで考えて選ぶと、メルボルンらしい一皿をより楽しめます。
メルボルンの観光情報
メルボルンのオプショナルツアーとアクティビティ情報
メルボルンのレストラン情報
メルボルンの旅行手配
トラベルドンキーでは、メルボルンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
メルボルンを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
メルボルン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いメルボルン旅行になりますよ。

シドニーで気軽にオーストラリアらしい料理を食べるなら、まず候補に入れたいのがフィッシュアンドチップスです。
白身魚を衣で包んで揚げ、熱々のチップス、レモン、タルタルソースと一緒に食べるシンプルな料理ですが、店によって魚の種類、衣の軽さ、チップスの太さ、付け合わせがかなり違います。港を眺めながらゆっくり食べられるレストランもあれば、紙箱で受け取って海辺で食べるのが似合う店もあります。
メニューにBatteredと書かれていれば衣を付けて揚げたもの、Grilledなら衣を付けずに焼いたもの、CrumbedまたはPankoならパン粉を付けて揚げたものです。揚げ物を少し軽く食べたい方は、注文時にグリルへ変更できるか聞いてみましょう。
今回は、観光中に立ち寄りやすく、フィッシュアンドチップスと一緒にシドニーらしい景色や雰囲気も楽しめる店を5か所選びました。メニュー、料金、営業時間は変更されることがあるため、訪問前には各店の公式サイトで最新情報をご確認ください。
ドイルズ・オン・ザ・ビーチ
ドイルズ・オン・ザ・ビーチ(Doyles on the Beach)は、ワトソンズベイの浜辺に建つ、シドニーを代表する老舗シーフード・レストランです。サーキュラーキーからフェリーで向かうことができ、船を降りてから海沿いを少し歩くだけ。食事だけでなく、フェリーから眺めるシドニー湾も旅の楽しみになります。
名物の「Doyles Famous Fish & Chips」は、ホワイティング、バラマンディ、スナッパー、フラットヘッド、ジョン・ドリーなどから魚を選べるのが特徴です。ビール衣で揚げた魚にチップス、ガーデンサラダ、レモン、チリプラムソースが添えられ、一般的な持ち帰り店よりも、きちんとした一皿として楽しめます。
魚の種類によって身の厚さや食感が違います。くせが少なく食べやすいものを選びたい方はバラマンディやフラットヘッド、少し上品な味わいを楽しみたい方はジョン・ドリーを候補にするとよいでしょう。量が多く感じる場合は、前菜を控えめにするか、同行者とシーフード料理を分けながら食べるのがおすすめです。
晴れた日のテラス席からは、シドニー湾の向こうに市内の高層ビル群を眺められます。週末のランチや夕方は混みやすいため、景色の良い席を希望する場合は早めに予約しておきましょう。隣接するフィッシャーマンズ・ワーフでは、より気軽なテイクアウェイもできます。
| 店名 | ドイルズ・オン・ザ・ビーチ(Doyles on the Beach) |
|---|---|
| 住所 | 11 Marine Parade, Watsons Bay NSW 2030(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 魚種を選べるビール衣のフィッシュアンドチップス。料金は魚種により異なります。 |
| 営業時間 | ランチ・ディナー営業。曜日により終了時間が異なるため、予約時に最新時間をご確認ください。 |
| Web | https://www.doyles.com.au/ |
フィッシュ・アット・ザ・ロックス
フィッシュ・アット・ザ・ロックス(Fish at the Rocks)は、ロックスの西側、ミラーズポイントに近い静かな通りにあるシーフード・レストランです。サーキュラーキー周辺の大型店とは雰囲気が異なり、こぢんまりとした店内で落ち着いて食事をしたい方に向いています。
フィッシュアンドチップスは、その日の魚をビール衣またはパン粉衣から選ぶスタイル。レモンと自家製タルタルソースが添えられます。衣の軽さと魚の身のしっとり感を楽しみたいならビール衣、香ばしく歯ざわりのある仕上がりが好みならパン粉衣がおすすめです。
レストランで食べるメニューだけでなく、持ち帰り用のフィッシュアンドチップスも用意されています。観光中のランチを手早く済ませたい時はテイクアウェイ、ワインやオイスターを加えてゆっくり食べたい時は店内と、予定に合わせて選べるのが便利です。
店はハーバーブリッジ南側の観光エリアから徒歩で行けますが、坂道があります。ロックス、バランガルー、ミラーズポイントの散策と組み合わせ、歩き疲れる前に食事時間を入れておくと無理がありません。
| 店名 | フィッシュ・アット・ザ・ロックス(Fish at the Rocks) |
|---|---|
| 住所 | 29 Kent Street, Sydney NSW 2000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | その日の魚をビール衣またはパン粉衣で提供。店内用とテイクアウェイ用があります。 |
| 営業時間 | ランチ:月曜~金曜 / ディナー:毎日。営業時間は公式サイトでご確認ください。 |
| Web | https://fishattherocks.com.au/ |
ラブ・フィッシュ・バランガルー
ラブ・フィッシュ・バランガルー(love.fish Barangaroo)は、バランガルーのウォーターフロントにある、オーストラリア産の魚介と持続可能な仕入れを重視するシーフード・レストランです。キングストリート・ワーフから海沿いを歩いて行けるため、ダーリンハーバーやバランガルー観光の途中に立ち寄りやすい場所です。
フィッシュアンドチップスは、キング・ドリーの切り身をビール衣で揚げ、フライドポテトと一緒に盛り付けたもの。身がやわらかく淡泊な白身魚なので、魚の香りが強すぎる料理が苦手な方にも食べやすい一皿です。
観光地の中心にありながら、料理は必要以上に飾り立てず、素材を分かりやすく食べさせるスタイル。オイスターやカラマリなどを前菜に加え、オーストラリア産ワインと合わせれば、カジュアルすぎず堅苦しくもないシドニーらしいランチになります。
水辺の屋外席は晴れた日に気持ちがよい反面、風が強い日や冬の夕方は肌寒く感じることがあります。薄手の上着を用意し、天候が心配な日は屋内席を指定すると安心です。
| 店名 | ラブ・フィッシュ・バランガルー(love.fish Barangaroo) |
|---|---|
| 住所 | 7/23 Barangaroo Avenue, Wulugul Walk, Barangaroo NSW 2000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | キング・ドリーのビール衣揚げとフライドポテト。内容・料金は最新メニューをご確認ください。 |
| 営業時間 | 毎日ランチ・ディナー営業。祝日やイベント日は変更される場合があります。 |
| Web | https://www.lovefish.com.au/ |
シーロック・グリル
シーロック・グリル(Searock Grill)は、サーキュラーキー東側のオペラ・キーズにあるステーキ&シーフード・レストランです。フェリー乗り場とオペラハウスの間にあり、オペラハウス見学やロイヤル・ボタニック・ガーデン散策の前後に利用しやすい立地です。
フィッシュアンドチップスをはじめ、バラマンディ、サーモン、ロブスター、オイスター、エビなど、オーストラリア産の魚介を幅広く扱っています。フィッシュアンドチップスだけでは少し物足りない場合は、オイスターやカラマリを加えて数人で分けると、食べ過ぎずにシーフードの種類を楽しめます。
店の魅力は、料理だけでなくサーキュラーキーらしい港の景色です。クルーズ船が停泊している日や週末は周辺全体が混み合うため、オペラやクルーズの開始時間が決まっている方は、余裕のある時間に予約してください。
観光地のレストランなので、気軽な持ち帰り店に比べると価格帯は高めです。その分、テーブルサービスで落ち着いて食べられ、ビールやワインを合わせやすい店として使えます。
| 店名 | シーロック・グリル(Searock Grill) |
|---|---|
| 住所 | Shop 15, 5 Macquarie Street, Opera Quays, Sydney NSW 2000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | オーストラリア産シーフードを扱うオールデイメニューの定番。最新内容は公式メニューをご確認ください。 |
| 営業時間 | 毎日11:00から夜まで。日程により変更される場合があります。 |
| Web | https://searock.com.au/ |
ニックス・シーフード・レストラン
ニックス・シーフード・レストラン(Nick's Seafood Restaurant)は、ダーリンハーバーのコックルベイ・ワーフにある大型シーフード・レストランです。市内中心部から歩いて行きやすく、夜景を見ながら食事をしたい方や、家族・グループで利用したい方に向いています。
フィッシュアンドチップスは、単品料理としてだけでなく、魚介を豪快に盛り付けたシーフード・プラッターの一部として登場することがあります。牡蠣、エビ、カラマリ、カニ、ロブスターなども一緒に楽しみたい方は、人数に合ったプラッターを選ぶとニックスらしさを味わえます。
プラッターは見た目以上に量があるため、注文前にスタッフへ何人分か確認しましょう。日本人旅行者だけの少人数利用では、フィッシュアンドチップスと前菜をそれぞれ注文し、テーブルで分ける方が食べやすいこともあります。
ダーリンハーバーでイベントや花火が行われる日は、窓側やテラス席が早く埋まります。眺めを重視する方は予約時に希望を伝え、当日は少し早めに到着しておくと安心です。
| 店名 | ニックス・シーフード・レストラン(Nick's Seafood Restaurant) |
|---|---|
| 住所 | The Promenade, Cockle Bay Wharf, Darling Harbour, Sydney NSW 2000(Google Map) |
| フィッシュアンドチップス | 単品またはシーフード・プラッターの一部として提供される場合があります。最新メニューをご確認ください。 |
| 営業時間 | ランチ・ディナー営業。曜日、祝日、イベント日により変更される場合があります。 |
| Web | Nick's Seafood Restaurant公式サイト |
フィッシュアンドチップスを注文する時のポイント
シドニーのレストランでは、同じフィッシュアンドチップスでも、使われる魚や調理法が店によって違います。メニューに魚種が書かれていない場合は、What fish is used for the fish and chips?(フィッシュアンドチップスには何の魚を使っていますか?)と聞けば確認できます。
| メニューの表記 | 意味と特徴 |
|---|---|
| Battered / Beer-battered | 衣を付けて揚げた定番。ビール衣は軽く香ばしい仕上がりになりやすい。 |
| Grilled | 衣を付けずに焼く調理法。揚げ物を控えたい時に選びやすい。 |
| Crumbed / Panko | パン粉を付けて揚げたもの。サクサクした食感が強い。 |
| Fish of the day | その日に仕入れた魚。魚種はスタッフに確認する。 |
| Tartare sauce | タルタルソース。追加料金になる店もあります。 |
| Chips / Fries | どちらもフライドポテト。店によって太さや呼び方が異なります。 |
オーストラリアでは、バラマンディ、フラットヘッド、ホワイティング、スナッパー、キング・ドリーなどが使われます。魚種を選べる店では価格が変わることがあるので、注文時に確認してください。
店内とテイクアウェイ、どちらを選ぶ?
テイクアウェイの良さは、価格を抑えやすく、海辺や公園でシドニーらしい開放感を楽しめることです。ワトソンズベイのように芝生やベンチがある場所では、紙箱のフィッシュアンドチップスを買って食べるだけでも十分に旅の思い出になります。
一方、風の強い日、雨の日、冬の夕方は、揚げたての料理がすぐ冷めてしまいます。店内なら温かい状態で食べられ、ビールやワイン、オイスターなどもゆっくり注文できます。観光の合間の短い昼食ならテイクアウェイ、景色と食事を目的にするなら店内と考えると選びやすいでしょう。
| 食べ方 | 向いている場面 |
|---|---|
| 店内 | 天候が悪い日、ゆっくり休みたい時、ワインや前菜も楽しみたい時。 |
| テラス席 | 晴れて風が穏やかな日、港の景色や夕暮れを楽しみたい時。 |
| テイクアウェイ | 時間を節約したい時、予算を抑えたい時、海辺で気軽に食べたい時。 |
テイクアウェイで食べる場合は、カモメに注意してください。食べ物を見せたまま席を離れず、残った料理や容器は必ずごみ箱へ入れましょう。
まとめ
シドニーのフィッシュアンドチップスは、安く手早く食べるだけの料理ではありません。魚種を選べる老舗、静かな小規模レストラン、サステナブルな魚介を扱う店、オペラハウス近くの港沿いの店など、場所によって楽しみ方が変わります。
フェリー旅行まで含めて一日を楽しむならドイルズ・オン・ザ・ビーチ、ロックス散策中に落ち着いて食べるならフィッシュ・アット・ザ・ロックス、バランガルーの水辺で軽快な一皿を食べるならラブ・フィッシュが選びやすいでしょう。サーキュラーキー観光にはシーロック・グリル、ダーリンハーバーの夜景やグループ利用にはニックス・シーフード・レストランが便利です。
料金やメニューだけで決めず、観光ルート、店内かテイクアウェイか、食べたい魚の種類まで考えて選ぶと、シドニーらしい一皿をより楽しめます。
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シドニーの旅行手配
トラベルドンキーでは、シドニーのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
シドニーを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
シドニー旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いシドニー旅行になりますよ。

マーガレットリバー(Margaret River)は、西オーストラリア州南西部に広がる、ワイン、海岸、森、洞窟、食を一度に楽しめる地域です。パースから車でおよそ3時間。地図上では一つの町の名前ですが、旅行者が「マーガレットリバー」と呼ぶ範囲は、バッセルトン、ダンズボロー、ヤリンガップ、カワラマップ、プレベリー、オーガスタまでを含む南北に長い観光地域を指すことが多くあります。
世界的に評価されるカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネだけでなく、インド洋の荒々しい海岸、鍾乳洞、サーフィン、灯台、農産物、クラフトビール、チョコレートなど、立ち寄り先は多彩です。ワインを飲まない同行者や子ども連れでも、行き先を組み合わせれば十分に楽しめます。
この記事では、日本からパースを訪れる短期旅行者向けに、マーガレットリバーへの行き方、年間気候、見どころ、ワイナリー、ホテル、パース発ツアーを、実際の旅行日程に組み込みやすい形でまとめます。
マーガレットリバーとは?


マーガレットリバー地域は、パースの南約270kmに位置し、北のバッセルトンやダンズボローから、南のオーガスタまで広がっています。中心となるマーガレットリバーの町は海岸から少し内陸にあり、ワイナリー、ビーチ、洞窟はいずれも車で移動する距離にあります。
ワイン産地としての歴史は比較的新しいものの、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネを中心に短期間で国際的な評価を確立しました。公式観光サイトでは90を超えるセラードアが案内されており、農家風の小さなワインルームから、レストランやアートギャラリーを備えた大規模なエステートまで、体験の幅が広いのが特徴です。
一方、旅行では「マーガレットリバーの町に着けば、すべて徒歩で回れる」と考えないことが大切です。主要ワイナリーは町の北側と南側に点在し、海岸や洞窟へも車が必要です。移動手段と宿泊場所を先に決め、それから訪問先を選ぶと無理のない予定になります。
| 地域名 | マーガレットリバー地域(Margaret River Region) |
|---|---|
| 州 | 西オーストラリア州 |
| パースから | 車で約3時間前後。目的地や休憩、交通状況により約3時間〜3時間30分 |
| 主な町 | Busselton、Dunsborough、Yallingup、Cowaramup、Margaret River、Augustaなど |
| 代表的なワイン | カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、セミヨン・ソーヴィニヨン・ブラン、シラーズ |
| 旅行者向けポイント | 地域が広いため車移動が基本。ワイン試飲をする場合はツアー、専用車、または試飲しない運転者が必要。 |
初めての短期旅行では、ワイナリーを5軒も6軒も詰め込むより、性格の違う2〜3軒と、洞窟または海岸を一つ組み合わせる方が地域の魅力を感じやすくなります。食事を重視する方は、ワイナリーレストランの予約を中心に一日の予定を組みましょう。
マーガレットリバーへの行き方・アクセス


パース中心部からマーガレットリバーの町までは約270km。車ではKwinana Freeway、Forrest Highway、Bussell Highway方面を南下するルートが一般的で、休憩を入れずに約3時間が目安です。バッセルトンやダンズボローを経由したり、週末や連休に道路が混んだりすると、さらに時間がかかります。
レンタカーは自由度が高く、海岸、洞窟、ワイナリーを自分の順番で回れるのが利点です。ただし、長距離運転に加えて、カンガルーなどの野生動物、日没後の暗い道路、給油場所、携帯電話の電波、山火事や悪天候にも注意が必要です。夕方以降の運転を避け、十分な休憩を取りましょう。
公共交通ではパースからバッセルトンやマーガレットリバー方面へ長距離バスがありますが、到着後のワイナリー間移動は不便です。公共交通だけでワイナリー巡りを完結させるより、現地到着後にツアーへ参加する方法が向いています。
Google Map:パースからマーガレットリバーへの車ルート
| パース発ツアー | 運転を任せられ、日帰りまたは複数日で主要スポットを効率よく回れる。短期旅行者に便利。 |
|---|---|
| レンタカー | 自由度が高く宿泊旅行向き。運転者は試飲不可。長距離運転と日没後の野生動物に注意。 |
| 長距離バス | パースから地域内の町へ移動できるが、到着後のワイナリー巡りには別の交通手段が必要。 |
| 現地ワイナリーツアー | マーガレットリバー地域に宿泊して参加。複数のワイナリーで試飲したい方に最も使いやすい。 |
| 専用車・チャーター | 希望するワイナリー、レストラン、洞窟などを組み合わせやすく、家族・グループ・記念旅行向き。 |
旅行日数が2日以上ある場合は、初日にパースから移動してバッセルトンや海岸を観光し、2日目に現地ワイナリーツアーへ参加する流れが楽です。パースから同日に往復する場合は、訪問先を絞り、帰着が夜遅くなる可能性も考えておきましょう。
マーガレットリバーの気候
マーガレットリバー地域は、夏が比較的乾燥し、冬に雨が集中する地中海性気候です。三方を海に囲まれた地域のため、パースの内陸側ほど極端な暑さになりにくい一方、海岸では風が強く、同じ日でも町、ワイナリー、海辺で体感温度が変わります。
下のグラフと表は、マーガレットリバー中心部から南へ約9kmのWitchcliffeにあるオーストラリア政府気象庁(BOM)観測所の平年値です。この観測所は2021年に閉鎖されていますが、地域の年間傾向を把握する資料として使えます。旅行直前には、当日の最新予報と警報を別途確認してください。
マーガレットリバーの年間気候グラフ
| 月 | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
|---|---|---|---|
| 1月 | 26.6 | 13.9 | 12.3 |
| 2月 | 27.1 | 14.4 | 12.2 |
| 3月 | 25.6 | 13.3 | 27.8 |
| 4月 | 22.5 | 11.3 | 62.6 |
| 5月 | 19.7 | 9.8 | 132.3 |
| 6月 | 17.5 | 8.9 | 179.7 |
| 7月 | 16.4 | 8.2 | 194.1 |
| 8月 | 16.8 | 8.2 | 157.7 |
| 9月 | 17.5 | 8.6 | 108.7 |
| 10月 | 19.7 | 9.4 | 63.8 |
| 11月 | 22.8 | 10.9 | 34.7 |
| 12月 | 24.9 | 12.4 | 17.9 |
| 年平均・合計 | 21.4 | 10.8 | 1013.3 |
データ:オーストラリア政府気象庁(BOM)WITCHCLIFFE / 赤字・・年間最高・最低値
服装の目安
| 12月〜2月 | 夏。日中は暖かく乾燥し、日差しが強くなります。帽子、サングラス、日焼け止め、水を準備。海岸では風よけも便利。 |
|---|---|
| 3月〜5月 | 秋。ワイナリー巡りや海岸散策に向く季節。朝夕は薄手のジャケットがあると安心です。 |
| 6月〜8月 | 冬。雨と風が増え、朝晩は冷えます。防水性のある上着、ニット、雨具、滑りにくい靴を。 |
| 9月〜11月 | 春。ワイルドフラワーと新緑の季節。晴れ、雨、風が変わりやすいため、重ね着がおすすめ。 |
マーガレットリバー観光のおすすめ時期
初めて訪れる方にすすめやすいのは、3月から5月の秋と、9月から11月の春です。極端な暑さや冬の長雨を避けやすく、ワイナリー、海岸、洞窟を一日に組み合わせやすくなります。
夏は乾燥して日が長く、ビーチとワイナリーを楽しむ旅行に向きます。ただし、年末年始や学校休暇は宿泊施設と人気レストランが混みやすく、山火事情報にも注意が必要です。冬は雨の日が多いものの、赤ワイン、暖炉、長めのランチ、洞窟観光が似合う静かな季節です。
| 時期 | 特徴 | 旅行者向けポイント |
|---|---|---|
| 春(9〜11月) | 新緑とワイルドフラワー。気温は穏やか。 | 海岸、洞窟、ワイナリーをバランスよく楽しみたい方に。 |
| 夏(12〜2月) | 乾燥して日が長く、海辺が気持ち良い。 | 宿泊とレストランを早めに予約。日焼け、山火事、混雑に注意。 |
| 秋(3〜5月) | 収穫期の雰囲気と落ち着いた気候。 | ワイン好きに人気。ヴィンテージ時期はワイナリーが忙しくなる場合も。 |
| 冬(6〜8月) | 雨が多く、海岸は風が強い。 | 洞窟、ワイナリーランチ、暖炉のある宿泊施設を中心に。 |
目的によって最適な時期は変わります。海水浴なら夏、ワインと食事なら秋、花とドライブなら春、静かな滞在なら冬が候補です。ホエールウォッチングやサーフィンイベントなど、季節性のある体験を目的にする場合は開催時期を先に確認しましょう。
マーガレットリバーの観光スポット


マーガレットリバーの魅力は、ワイナリーだけではありません。インド洋に面した海岸線、石灰岩の洞窟、カリの森、歴史ある灯台、海上へ延びる桟橋など、景色の種類が大きく変わります。
ただし、地域は南北に長く、バッセルトンからケープ・ルーウィン灯台までは車で2時間以上かかります。北部、中央部、南部を一日ですべて回ろうとせず、宿泊場所に近いエリアをまとめるのがコツです。
マーガレットリバーの町とビジターセンター
マーガレットリバーの町は、地域観光の中心となる場所です。Bussell Highway沿いにカフェ、レストラン、ベーカリー、スーパーマーケット、土産店、ギャラリーが並び、ワイナリー巡りの前後に立ち寄りやすくなっています。
初めて訪れる方は、町のビジターセンターで地図を入手すると便利です。地域は広く、携帯電話の地図だけでは距離感をつかみにくいことがあります。洞窟ツアー、イベント、道路状況、当日営業している施設について相談できるのも利点です。
夕食を町で取る場合は、ホテルとの距離を確認しましょう。郊外の宿泊施設からは徒歩で戻れないことが多く、夜間のタクシー台数も都市部ほど多くありません。
| 名称 | マーガレットリバーの町/Margaret River Visitor Centre |
|---|---|
| 住所 | 100 Bussell Highway, Margaret River WA 6285 |
| おすすめポイント | 観光相談、地域地図、町歩き、食事、買い物 |
| 所要時間 | 30分〜2時間 |
| Web | Margaret River Region公式サイト |
サーファーズ・ポイントとプレベリー
マーガレットリバーの町から西へ約10分走ると、プレベリーとサーファーズ・ポイントの海岸に着きます。世界的なサーフィン大会の舞台として知られ、海へ入らなくても、展望スペースから大きな波と夕日を眺められます。
ワイナリーで一日を過ごした後、日没前に海岸へ寄ると、内陸のブドウ畑とはまったく違うマーガレットリバーの表情を感じられます。波が高い日は迫力がありますが、岩場、強風、急な天候変化には注意してください。
遊泳を目的にする場合は、当日の海況と監視員の有無を確認し、サーファー向けのポイントへ安易に入らないことが大切です。写真撮影と景色だけでも十分に立ち寄る価値があります。
| 名称 | サーファーズ・ポイント(Surfers Point)/プレベリー(Prevelly) |
|---|---|
| 場所 | Surfers Point Road, Prevelly WA 6285 |
| おすすめポイント | インド洋、サーフィン、夕日、海岸散策 |
| 所要時間 | 30分〜1時間30分 |
| アクセス | マーガレットリバー中心部から車で約10分 |
マンモス・ケーブ
マンモス・ケーブは、マーガレットリバーの町から南へ向かうCaves Road沿いにある鍾乳洞です。セルフガイドの音声案内で見学できるため、ガイドツアーの決まった時刻に合わせにくい旅行者にも利用しやすいのが特徴です。
洞窟内では大きな空間、鍾乳石、古代の大型動物に関する化石の話を知ることができます。内部には階段や暗い場所があり、外との温度差もあるため、歩きやすい靴と薄手の上着が役立ちます。
マーガレットリバー地域には100を超える石灰岩洞窟があるとされ、一般公開されている洞窟ごとに体験方法が違います。時間、体力、子どもの年齢に合わせて、マンモス・ケーブ、レイク・ケーブ、ジュエル・ケーブ、ンギルギ・ケーブから選びましょう。
| 名称 | マンモス・ケーブ(Mammoth Cave) |
|---|---|
| 場所 | Caves Road, Forest Grove WA 6286 |
| おすすめポイント | セルフガイド音声ツアー、鍾乳石、化石、雨天時の観光 |
| 所要時間 | 約1時間〜1時間30分 |
| Web | Mammoth Cave案内 |
バッセルトン桟橋
バッセルトン桟橋は、マーガレットリバー地域の北の玄関口にある代表的な観光スポットです。海上へ約1.8km延びる木造桟橋は、徒歩または桟橋列車で先端方面へ進めます。
パースからマーガレットリバーへ向かう途中の休憩地として使いやすく、海辺のカフェ、遊歩道、町の施設も近くにあります。ただし、桟橋列車や水中観察施設などの体験は時刻と定員が決まっているため、希望する場合は事前予約を確認しましょう。
パースからの日帰りツアーでは、バッセルトンが旅程に含まれることがあります。マーガレットリバーのワイナリー中心部からは車で約45分〜1時間かかるため、現地滞在中に訪れる場合は北部の日としてまとめると効率的です。
| 名称 | バッセルトン桟橋(Busselton Jetty) |
|---|---|
| 場所 | Foreshore Parade, Busselton WA 6280 |
| おすすめポイント | 長い木造桟橋、桟橋列車、海辺散策、パースからの途中休憩 |
| 所要時間 | 1時間〜2時間30分 |
| Web | https://www.busseltonjetty.com.au/ |
ケープ・ルーウィン灯台
ケープ・ルーウィン灯台は、マーガレットリバー地域の最南端に近いオーガスタにあります。インド洋と南大洋が出会う場所として紹介され、周囲には荒々しい海岸と開けた景色が広がります。
マーガレットリバーの町から車で約45分〜1時間かかるため、ワイナリー巡りの合間に軽く寄る場所ではありません。南部の洞窟、カリの森、オーガスタと組み合わせ、半日以上を確保するのがおすすめです。
灯台周辺は風が非常に強くなることがあり、夏でも上着が役立ちます。灯台ツアーの催行時刻、強風による変更、施設の営業状況を事前に確認してください。
| 名称 | ケープ・ルーウィン灯台(Cape Leeuwin Lighthouse) |
|---|---|
| 場所 | Leeuwin Road, Augusta WA 6290 |
| おすすめポイント | 歴史ある灯台、海洋景観、オーストラリア南西端の雰囲気 |
| 所要時間 | 1時間〜1時間30分 |
| Web | Cape Leeuwin Lighthouse案内 |
マーガレットリバーのおすすめワイナリー


マーガレットリバー公式観光サイトでは、地域内に90を超えるセラードアが案内されています。カジュアルなテイスティングだけでなく、着席式の比較試飲、畑や醸造所のツアー、アートギャラリー、レストランでのコース料理まで体験はさまざまです。
人気ワイナリーでは、テイスティングも予約制になっていることがあります。ワイナリーレストランで昼食を取る場合は2時間前後を見込み、その前後に訪れるワイナリーを減らすと余裕が生まれます。
ルーウィン・エステート
ルーウィン・エステートは、マーガレットリバーを代表する名門ワイナリーの一つです。ワインルーム、レストラン、アートギャラリー、広い芝生と森林に囲まれた敷地があり、ワインだけでなく食事と文化をまとめて楽しめます。
特に知られているのが「Art Series Chardonnay」です。ラベルに現代アート作品を採用し、ワインと美術を結びつけている点もこのワイナリーらしい特徴です。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、リースリングなども造られています。
短時間の試飲だけでも立ち寄れますが、ルーウィン・エステートを選ぶなら、レストランやギャラリーを含めて長めに滞在する方が満足しやすいでしょう。ランチは人気があるため、旅行日が決まり次第予約を確認するのがおすすめです。
| 名称 | ルーウィン・エステート(Leeuwin Estate) |
|---|---|
| 住所 | Stevens Road, Margaret River WA 6285 |
| 特徴 | 名門ワイナリー、レストラン、アートギャラリー、広い敷地 |
| おすすめワイン | Art Series Chardonnay、Cabernet Sauvignonなど |
| こんな人におすすめ | ワイン、食事、アートを一か所でゆっくり楽しみたい方 |
| Web | https://leeuwinestate.com.au/ |
ヴァス・フェリックス
ヴァス・フェリックスは1967年に設立された、マーガレットリバーの創設ワイナリーとして知られています。地域のワイン史を知りたい方にとって外しにくい一軒で、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネを中心に、マーガレットリバーの代表的なスタイルを比較できます。
敷地にはセラードア、レストラン、アートギャラリーがあり、歴史あるエステートでありながら、施設は洗練されています。ワイン初心者でも入りやすく、産地を代表する品種を一度に試しやすいのが魅力です。
北側のWilyabrup周辺にあるため、カレン・ワインズやケープ・ナチュラリスト方面と組み合わせると移動しやすくなります。食事を含める場合は、試飲だけの訪問よりも十分な時間を確保してください。
| 名称 | ヴァス・フェリックス(Vasse Felix) |
|---|---|
| 住所 | Caves Road(Tom Cullity Drive角), Cowaramup WA 6284 |
| 特徴 | 1967年創業、マーガレットリバーの創設ワイナリー、レストラン、アート |
| おすすめワイン | Cabernet Sauvignon、Chardonnay |
| こんな人におすすめ | 初めてのマーガレットリバー、産地の歴史を知りたい方 |
| Web | https://www.vassefelix.com.au/ |
ボイジャー・エステート
ボイジャー・エステートは、白いケープ・ダッチ様式の建物と手入れされた庭園が印象的なワイナリーです。写真を撮るだけでも華やかですが、現在は自社畑の有機栽培と、土地の個性を表すワイン造りにも力を入れています。
代表的な品種はシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨン。ワインルームでのテイスティングに加え、畑、醸造、食を組み合わせた体験や、ワインを中心に組み立てたレストランのコース料理があります。
施設そのものが目的地になるワイナリーなので、予約時間に追われて短く見るより、半日近く滞在するつもりで訪れるのもおすすめです。特別なランチ、記念日旅行、建築や庭園が好きな方に向いています。
| 名称 | ボイジャー・エステート(Voyager Estate) |
|---|---|
| 住所 | 41 Stevens Road, Margaret River WA 6285 |
| 特徴 | ケープ・ダッチ様式の建物、庭園、有機栽培、レストラン |
| おすすめワイン | Chardonnay、Cabernet Sauvignon、Chenin Blanc |
| こんな人におすすめ | 記念日、写真、食事、長めのワイナリー体験を重視する方 |
| Web | https://www.voyagerestate.com.au/ |
カレン・ワインズ
カレン・ワインズは1971年創業の家族経営ワイナリーで、オーガニック、バイオダイナミック、環境への配慮を重視したワイン造りで知られています。Wilyabrup地区の土地と自然を、ワインと食事の両方で表現している場所です。
代表銘柄にはカベルネ系ブレンドのDiana Madelineと、シャルドネのKevin Johnがあります。濃さだけで押すタイプではなく、香り、酸、細かな余韻をゆっくり味わいたい方に向いています。
ワインルームでは着席式のテイスティングが行われ、レストランでは自社ガーデンで育てた食材を多く使用する方針が案内されています。栽培哲学まで聞きながら楽しみたい方は、時間を十分に取りましょう。
| 名称 | カレン・ワインズ(Cullen Wines) |
|---|---|
| 住所 | 4323 Caves Road, Wilyabrup WA 6280 |
| 特徴 | 家族経営、バイオダイナミック栽培、ワインルーム、ガーデンと食事 |
| おすすめワイン | Diana Madeline、Kevin John Chardonnay |
| こんな人におすすめ | サステナブルなワイン造り、上質な食事、栽培哲学に関心がある方 |
| Web | https://cullenwines.com.au/ |
ケープ・メンテル
ケープ・メンテルは1970年創業で、マーガレットリバーの初期を代表するワイナリーの一つです。特にカベルネ・ソーヴィニヨンの評価によって、地域の赤ワインを広く知らしめた存在として語られます。
マーガレットリバーの町から近く、海岸へ向かうWallcliffe Road沿いにあるため、町、プレベリー、サーファーズ・ポイントと組み合わせやすい立地です。カベルネ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン系、シラーズなど、幅広いスタイルを試せます。
歴史あるワイナリーですが、雰囲気は比較的気取りすぎず、初めての訪問でも入りやすい一軒です。限定テイスティングやツアーを希望する場合は、内容と予約条件を公式サイトで確認してください。
| 名称 | ケープ・メンテル(Cape Mentelle) |
|---|---|
| 住所 | 331 Wallcliffe Road, Margaret River WA 6285 |
| 特徴 | 1970年創業、町から近い、カベルネで知られる歴史的ワイナリー |
| おすすめワイン | Cabernet Sauvignon、Chardonnay、Sauvignon Blanc Semillon |
| こんな人におすすめ | 赤ワイン好き、町と海岸を同日に回りたい方 |
| Web | https://capementelle.com.au/ |
マーガレットリバーへ行くオプショナルツアー
パースからマーガレットリバーへ行くツアーは、長距離の運転を任せられることが大きな利点です。日帰りでは早朝出発・夜帰着になることが多く、複数日ツアーではワイナリーだけでなく、バッセルトン、海岸、洞窟、森林などを組み合わせやすくなります。
ツアーを選ぶ際は、料金だけでなく、日帰りか宿泊付きか、ワイン試飲の有無、昼食、洞窟入場、バッセルトン桟橋、ホテル送迎、ガイド言語、帰着時間を比較してください。
下記2商品はトラベルドンキーの商品ページです。商品ページのツアー名、催行曜日、2026年料金は予約カレンダーと料金表で更新されるため、申込み時にはページ上の最新表示を必ず確認してください。
| 商品 | 旅行者向けの見方 | 催行曜日・料金 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| マーガレットリバー方面ツアー (商品コード:PER-17789) |
パース発でマーガレットリバー地域を訪れる商品。日数、宿泊、含まれる観光地を商品ページで確認し、日帰り商品との違いを比較してください。 | 商品ページの2026年予約カレンダーとネット価格を確認。参加日、年齢区分、最少催行人数、不催行日によって条件が変わる場合があります。 | 詳細・予約 |
| マーガレットリバー方面ツアー (商品コード:PER-95) |
長く掲載されているマーガレットリバー方面の商品。訪問先、試飲、洞窟、食事、ホテル送迎、所要時間を商品ページで確認してください。 | 商品ページの2026年予約カレンダーとネット価格を確認。販売期間や季節により催行曜日・料金が変更される場合があります。 | 詳細・予約 |
マーガレットリバーのツアーを予約
パースから片道約3時間のマーガレットリバーは、ツアーなら長距離運転を気にせず観光できます。予約前に催行曜日、料金、集合場所、帰着時間、含まれる入場料をご確認ください。
マーガレットリバーのおすすめホテル
パースから片道約3時間かかるため、マーガレットリバーは宿泊することで旅の満足度が大きく変わります。ワイナリーの昼食を急がず楽しみ、夕方に海岸へ行き、翌朝に洞窟や別のワイナリーへ向かう余裕が生まれます。
ホテル選びでは、「マーガレットリバーの町」「北部のダンズボロー・ヤリンガップ」「ワイナリー地区」のどこを拠点にするかが重要です。町は飲食店に近く、北部はビーチとバッセルトンに便利、郊外の高級ロッジは静かな景色と食事を楽しめます。
マーガレットリバー・リゾート
マーガレットリバーの町に近く、初めての滞在で使いやすい宿泊施設です。ホテルタイプの客室から、家族や長期滞在に向く広めの部屋まで選択肢があり、車でワイナリーや海岸へ出やすい立地です。
町中心部のレストランやショップへ比較的アクセスしやすいため、郊外のリゾートよりも夕食場所を選びやすいのが利点です。ただし、夜間に歩く場合は距離、街灯、天候を確認してください。
豪華なワイナリーロッジというより、観光拠点として実用性を重視する方に向いています。レンタカー旅行、家族旅行、数泊して地域を広く回る場合の候補です。
| 名称 | マーガレットリバー・リゾート(Margaret River Resort) |
|---|---|
| 場所 | マーガレットリバーの町 |
| 特徴 | 町に近い、客室タイプが多い、観光拠点として便利 |
| こんな人におすすめ | 初めての滞在、家族、レンタカー旅行 |
| Web | 公式サイト |
ステイ・マーガレットリバー
マーガレットリバーの町の南側にあり、車で到着しやすい宿泊施設です。広い敷地と駐車場があり、町、南部ワイナリー、マンモス・ケーブ方面へ動きやすい立地です。
都市型ホテルよりも緑の多い郊外の雰囲気がありながら、町から離れすぎないのが長所です。日中は車で観光し、夜はホテルまたは町周辺で過ごしたい方に向いています。
客室設備、レストラン営業、チェックイン時間はプランにより異なるため、予約時に確認してください。複数泊して南北の観光地を分けて回る拠点としても使いやすい宿です。
| 名称 | ステイ・マーガレットリバー(Stay Margaret River) |
|---|---|
| 場所 | マーガレットリバーの町南側 |
| 特徴 | 駐車しやすい、町と南部観光地の中間、緑の多い敷地 |
| こんな人におすすめ | レンタカー、家族、南部の洞窟やワイナリーを回る方 |
| Web | 公式サイト |
プルマン・バンカー・ベイ・リゾート
ケープ・ナチュラリスト近くのバンカー・ベイにあるビーチリゾートです。マーガレットリバーの町より北に位置し、ダンズボロー、ヤリンガップ、北部ワイナリー、ケープ・ナチュラリスト灯台を中心に回りたい旅行に向いています。
海辺の静かな環境とリゾート設備が魅力で、ワイナリーだけでなく、ビーチで過ごす時間を大切にしたい方におすすめです。町からは距離があるため、夕食や夜の移動はホテル内施設を中心に考えると安心です。
パースからはマーガレットリバーの町より少し近く、バッセルトン経由で到着できます。北部と南部の両方を観光する場合は、移動距離が長くなる点を考慮してください。
| 名称 | プルマン・バンカー・ベイ・リゾート(Pullman Bunker Bay Resort) |
|---|---|
| 場所 | Bunker Bay、Cape Naturaliste周辺 |
| 特徴 | ビーチリゾート、北部観光、静かな滞在 |
| こんな人におすすめ | カップル、家族、海とワイナリーを組み合わせたい方 |
| Web | Accor公式サイト |
スミス・ビーチ・リゾート
ヤリンガップのスミス・ビーチ近くにある、アパートメントやヴィラタイプを中心としたリゾートです。キッチンやリビングを備えた部屋は、家族や友人グループ、数泊する旅行に向いています。
海岸散策、Cape to Cape Track、北部ワイナリー、ダンズボローを組み合わせやすく、ホテルだけでなく「海辺の家」のように過ごしたい方に適しています。ワイナリーで購入した食品を部屋で楽しみたい場合にも便利です。
マーガレットリバーの町へは車で移動する距離にあるため、町のレストランへ毎晩行く予定なら移動時間を確認してください。北部を中心に落ち着いて過ごす旅行に向く宿泊先です。
| 名称 | スミス・ビーチ・リゾート(Smiths Beach Resort) |
|---|---|
| 場所 | Yallingup、Smiths Beach |
| 特徴 | ビーチ近く、ヴィラ・アパートメント、長めの滞在向け |
| こんな人におすすめ | 家族、友人グループ、自炊、海岸散策 |
| Web | 公式サイト |
ケープ・ロッジ
Wilyabrupのワイナリー地区にある、湖と庭園に囲まれた高級カントリーハウスです。町の便利さよりも、静かな環境、食事、ワイン、特別な滞在を重視する旅行に向いています。
北部の有名ワイナリーへアクセスしやすく、昼間はワイナリー巡り、夜は宿でゆっくり食事をする流れを作りやすいのが魅力です。記念日やハネムーンなど、移動を詰め込みすぎない旅行に適しています。
郊外にあるため、周辺を徒歩で回る宿ではありません。レストランの営業日、食事付きプラン、送迎、チェックイン条件を予約時に確認しましょう。
| 名称 | ケープ・ロッジ(Cape Lodge) |
|---|---|
| 場所 | Wilyabrupワイナリー地区 |
| 特徴 | 高級カントリーハウス、湖と庭園、食事、北部ワイナリー |
| こんな人におすすめ | 記念日、ハネムーン、静かな大人の滞在 |
| Web | 公式サイト |
マーガレットリバーに関するよくある質問(FAQ)
パース中心部からマーガレットリバーの町まで、車で約3時間が目安です。休憩、交通、目的地によって3時間30分以上かかる場合があります。
可能ですが、往復で約6時間かかり、現地観光が駆け足になります。初めてなら1泊以上、日帰りならパース発ツアーがおすすめです。
パース発日帰りでは移動時間が長いため、ワイナリーだけを自由に何軒も回るのは難しくなります。現地宿泊なら、昼食を含めて2〜3軒が無理のない目安です。
楽しめます。海岸、洞窟、バッセルトン桟橋、灯台、町歩き、チョコレート、レストランなどがあります。
人気ワイナリー、着席テイスティング、特別ツアー、レストランは予約をおすすめします。週末、祝日、学校休暇は特に早めの予約が安心です。
初めてで飲食店の便利さを重視するならマーガレットリバーの町、ビーチと北部ワイナリーならダンズボローやヤリンガップ、静かな食事とワイン滞在ならWilyabrup周辺が候補です。
パースの観光情報
まとめ:マーガレットリバーはワイン、海、洞窟を宿泊して楽しむ場所
マーガレットリバーは、世界的なワイナリーだけでなく、荒々しいインド洋の海岸、地下に広がる洞窟、カリの森、バッセルトン桟橋、ケープ・ルーウィン灯台まで、景色が大きく変化する地域です。
パースからの日帰りも可能ですが、往復約6時間を考えると、1泊以上して、ワイナリー2〜3軒、海岸または洞窟、町や灯台を組み合わせる方が、マーガレットリバーらしい旅行になります。
試飲をする場合は運転せず、パース発ツアー、現地ワイナリーツアー、専用車を利用してください。レストラン、テイスティング、洞窟ツアー、宿泊施設は早めに予約し、旅行直前には天気、山火事、道路情報も確認しましょう。
パースの旅行手配
トラベルドンキーでは、パースのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ、空港送迎等をご紹介、ご予約を承っています。
パースを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
パース旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いパース旅行になりますよ。

バロッサ・バレー(Barossa Valley)は、アデレード中心部から車でおよそ1時間。南オーストラリア州を代表するワイン産地で、世界的に知られる大手ワイナリーから、家族経営の小さなセラードアまでがブドウ畑の間に点在しています。
この地域を有名にしたのは、力強いシラーズをはじめとする赤ワインです。ただ、実際に足を運んでみると、古い石造りの建物、ドイツ系移民の文化が残る町並み、地元食材のマーケット、レストラン、チョコレート、展望台など、ワインを飲まない方でも楽しめる場所が多くあります。
この記事では、日本からアデレードを訪れる短期旅行者向けに、バロッサ・バレーへの行き方、気候、見どころ、ワイナリー、ホテル、アデレード発ツアーを、旅行の日程に組み込みやすい形でまとめます。
バロッサ・バレーとは?


バロッサ(Barossa)は、バロッサ・バレーだけでなく、標高の高いイーデン・バレー、周辺の町や農村地域を含む広い観光・ワイン地域です。旅行者がよく訪れるのは、タナンダ(Tanunda)、ヌリウッパ(Nuriootpa)、アンガストン(Angaston)、リンドック(Lyndoch)、セッペルツフィールド(Seppeltsfield)周辺です。
19世紀にヨーロッパから移住した人々が築いた地域で、ルーテル教会、石造りの建物、ドイツ系の食文化、家族経営のワイナリーが今も地域の個性を形づくっています。古いブドウ樹が残っていることでも知られ、ワイン産地としての歴史を感じやすいのがバロッサの魅力です。
代表品種はシラーズ、グルナッシュ、カベルネ・ソーヴィニヨン、マタロなど。濃厚な赤ワインの印象が強い一方、イーデン・バレー方面ではリースリングもよく知られています。
| 地域名 | バロッサ・バレー(Barossa Valley) |
|---|---|
| 州 | 南オーストラリア州 |
| アデレードから | 車で約1時間〜1時間30分(目的地・交通状況により変動) |
| 主な町 | Tanunda、Nuriootpa、Angaston、Lyndoch、Greenock、Seppeltsfieldなど |
| 代表的なワイン | シラーズ、グルナッシュ、カベルネ・ソーヴィニヨン、マタロ、リースリング |
| 旅行者向けポイント | ワイナリー間は離れているため、日帰りツアー、専用車、レンタカーのいずれかを前提に計画すると回りやすい。 |
バロッサは「有名ワイナリーを数多く回る」よりも、性格の違う2〜3軒を選び、町歩きや昼食を間に入れる方が満足しやすい場所です。試飲を急いで重ねるより、スタッフの説明を聞き、景色や建物まで含めて楽しむと、この地域らしさがよく分かります。
バロッサ・バレーへの行き方・アクセス


アデレード中心部からタナンダまでは、道路状況が良ければ車で約1時間10分前後。南側のリンドックやローランド・フラットはやや近く、北側のヌリウッパ、グリーノック、セッペルツフィールド方面へ行くほど移動時間が長くなります。
レンタカーでは、アデレード市内からMain North RoadやNorthern Expressway方面を利用し、Gawlerを経由してバロッサへ向かうルートが一般的です。週末の朝、イベント開催日、ワインの収穫期には、町の周辺や人気ワイナリーの駐車場が混み合う場合があります。
ワイナリー同士は地図で見るより離れており、徒歩で回れる地域ではありません。また、オーストラリアでは飲酒運転の取り締まりが厳しいため、試飲をする方は運転しないという前提で移動手段を選んでください。
Google Map:アデレードからバロッサ・バレー(Tanunda)への車ルート
| アデレード発ツアー | 運転を気にせず試飲でき、訪問先の予約や移動も任せられる。初めての短期旅行に最も向く。 |
|---|---|
| レンタカー | 自由度が高く、町歩きや宿泊旅行に便利。ただし運転者は飲酒不可。 |
| 専用車・チャーター | 訪問ワイナリーや昼食場所を選びたい方、家族・グループ旅行に便利。 |
| 公共交通 | 町までの移動はできても、ワイナリー間の移動が難しい。日帰りのワイナリー巡りには不向き。 |
レンタカーで1泊する場合は、初日に町や景色を中心に回り、ホテルへ車を置いてからタクシーや現地ツアーを利用する方法もあります。夕食時にもワインを楽しみたい方は、レストランと宿泊先の距離まで確認しておくと安心です。
バロッサ・バレーの気候
バロッサ・バレーは、夏が暑く乾燥し、冬に雨が増える地中海性気候の特徴を持っています。アデレードより内陸にあるため、夏の日中はかなり暑くなる一方、冬や春先の朝は冷え込みます。
下のグラフと表は、バロッサ中心部のヌリウッパにあるオーストラリア政府気象庁(BOM)のNURIOOTPA PIRSA観測所の平年値をもとにしています。観測地点や年により差がありますので、旅行直前には最新予報も確認してください。
バロッサ・バレーの年間気候グラフ
| 月 | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
|---|---|---|---|
| 1月 | 30.3 | 14.7 | 15.5 |
| 2月 | 29.4 | 14.4 | 22.4 |
| 3月 | 26.3 | 12.2 | 23.3 |
| 4月 | 22.0 | 9.1 | 32.1 |
| 5月 | 17.5 | 6.8 | 46.7 |
| 6月 | 14.1 | 5.1 | 55.4 |
| 7月 | 13.6 | 4.6 | 58.4 |
| 8月 | 14.8 | 5.1 | 56.7 |
| 9月 | 17.9 | 6.5 | 54.5 |
| 10月 | 21.5 | 8.3 | 38.7 |
| 11月 | 25.0 | 10.7 | 35.8 |
| 12月 | 27.6 | 12.4 | 28.5 |
| 年平均・合計 | 21.7 | 9.2 | 467.8 |
データ:オーストラリア政府気象庁(BOM)NURIOOTPA PIRSA / 赤字・・年間最高・最低値
服装の目安
| 12月〜2月 | 真夏。30℃を超える日が多く、40℃近くまで上がることもあります。帽子、日焼け止め、水を用意し、屋外を歩きすぎないようにします。 |
|---|---|
| 3月〜5月 | 秋。暑さが落ち着き、ブドウ畑の色づきも楽しめます。朝夕用に薄手の上着があると便利です。 |
| 6月〜8月 | 冬。日中は比較的穏やかでも、朝晩は冷えます。コート、ニット、雨具、歩きやすい靴を準備しましょう。 |
| 9月〜11月 | 春。天候が変わりやすく、晴天でも風が冷たい日があります。重ね着と折りたたみ傘が役立ちます。 |
バロッサ・バレー観光のおすすめ時期
初めて訪れる方にすすめやすいのは、暑さが和らぐ3月から5月の秋と、緑が戻る9月から11月の春です。屋外を歩きやすく、ワイナリーの庭や展望台にも立ち寄りやすい季節です。
夏はブドウの生育や収穫を身近に感じられますが、日中の暑さが厳しくなります。ワイナリーを詰め込みすぎず、昼食を長めに取り、車内に水を用意しておきましょう。冬は雨の日が増えるものの、暖炉のあるセラードアや赤ワインが似合う季節です。
| 時期 | 特徴 | 旅行者向けポイント |
|---|---|---|
| 春(9〜11月) | 新緑が広がり、気候も比較的穏やか。 | 展望台や町歩きとワイナリーを組み合わせたい方に。 |
| 夏(12〜2月) | 乾燥して暑く、ブドウ畑は活気のある時期。 | 猛暑・山火事情報に注意。日陰、水分、冷房のある休憩場所を確保。 |
| 秋(3〜5月) | 収穫期の雰囲気と色づくブドウ畑。 | ワイン好きに特に人気。週末の試飲とレストランは早めに予約。 |
| 冬(6〜8月) | 静かで落ち着き、雨の日が増える。 | 暖炉、赤ワイン、長めのランチ、ホテル滞在に向く。 |
旅行日を選べるなら、平日の訪問もおすすめです。週末より道路やセラードアが落ち着きやすく、スタッフと話しながらテイスティングを楽しめることがあります。ただし、レストランや小規模ワイナリーは平日に休業する場合があるため、営業日を先に確認してください。
バロッサ・バレーの観光スポット


バロッサ観光では、ワイナリーの試飲だけで一日を埋めない方が、地域の雰囲気をつかみやすくなります。タナンダの町を歩き、地元の食材を見て、丘の上からブドウ畑を眺める。こうした時間を間に入れると、同じ一日でも印象がぐっと深くなります。
タナンダとバロッサ・ビジターセンター
タナンダは、バロッサ観光の拠点として使いやすい町です。メインストリートにはカフェ、ベーカリー、レストラン、土産店、歴史的な建物が並び、ワイナリー巡りの前後に休憩できます。
初めてレンタカーで訪れる方は、まずバロッサ・ビジターセンターへ立ち寄ると便利です。地図、イベント、営業中の施設、サイクリング、交通情報などをまとめて確認できます。予定していたワイナリーが臨時休業していた場合にも、近くの候補を相談できます。
町の中心は歩いて回りやすく、ワインを飲まない運転者の休憩場所としても使えます。昼食をタナンダで取れば、ワイナリーのレストラン予約に縛られず、行程を調整しやすくなります。
| 名称 | タナンダ/バロッサ・ビジターセンター(Tanunda / Barossa Visitor Centre) |
|---|---|
| 住所 | 66-68 Murray Street, Tanunda SA 5352 |
| おすすめポイント | 町歩き、カフェ、地図・観光相談、旅程の立て直し |
| 所要時間 | 30分〜1時間30分 |
| Web | Barossa Visitor Centres |
バロッサ・ファーマーズ・マーケット
土曜日の朝にバロッサを訪れるなら、アンガストン近郊で開かれるファーマーズ・マーケットは早起きしてでも寄りたい場所です。地元の野菜、パン、チーズ、肉加工品、ジャム、菓子、コーヒーなどが並び、ワイン以外の食文化を身近に感じられます。
観光客向けに整えられた大型市場というより、地元の人が朝食や買い物に訪れる生活感のあるマーケットです。ホテルで食べる軽食やドライブ中のおやつを買うにも便利で、生産者と直接話せることもあります。
開催曜日と時間が限られるため、日程が合わない場合は無理に組み込まず、タナンダやアンガストンのショップを利用しましょう。混雑時は駐車に時間がかかることがあります。
| 名称 | バロッサ・ファーマーズ・マーケット(Barossa Farmers Market) |
|---|---|
| 住所 | 740 Stockwell Road, Angaston SA 5353 |
| おすすめポイント | 地元食材、朝食、パン、チーズ、持ち帰り用食品 |
| 所要時間 | 45分〜1時間30分 |
| Web | https://www.barossafarmersmarket.com/ |
メングラー・ヒル展望台とバロッサ彫刻公園
バロッサの地形を一度に眺めたいなら、メングラー・ヒル展望台が分かりやすい場所です。丘の上から、タナンダ、ヌリウッパ、ブドウ畑、農地、その先の平原まで広く見渡せます。
隣接する彫刻公園には、石を使った大型作品が屋外に並びます。短時間でも立ち寄れますが、強風、真夏の日差し、冬の冷え込みを受けやすい場所なので、天候に合わせた服装が必要です。
朝や夕方は光が柔らかく、写真を撮りやすくなります。ただし、ワイナリーの予約時間が決まっている日は、景色に見とれて遅れないよう余裕を持って移動しましょう。
| 名称 | メングラー・ヒル展望台/バロッサ彫刻公園 |
|---|---|
| 場所 | Mengler Hill Road, Bethany SA 5352 |
| おすすめポイント | バロッサ全景、屋外彫刻、写真撮影 |
| 所要時間 | 20分〜45分 |
| 料金 | 通常無料 |
ウィスパリング・ウォール
バロッサ南部のウィリアムズタウン近くにある、バロッサ貯水池のダム壁です。曲面の壁に沿って音が伝わり、離れた場所にいる人の小さな声が聞こえることで知られています。
体験は短時間ですが、子ども連れやワインを飲まない旅行者には良い気分転換になります。アデレードからバロッサへ向かう途中、または南側のリンドック周辺と組み合わせると無理がありません。
貯水施設のため、立入可能時間や安全上のルールがあります。暑い日には日陰が少ないので、水を持参し、現地の案内表示に従ってください。
| 名称 | ウィスパリング・ウォール(Whispering Wall) |
|---|---|
| 場所 | Whispering Wall Road, Williamstown SA 5351 |
| おすすめポイント | 音が壁沿いに伝わる不思議な体験、家族旅行 |
| 所要時間 | 20分〜40分 |
| Web | SA Water – Whispering Wall |
バロッサ・バレー・チョコレート・カンパニー
ヌリウッパ近郊にあるチョコレート専門施設で、ワイナリー巡りの途中に甘いものやコーヒーで休憩したい時に便利です。ショップ、カフェ、アイスクリーム、チョコレートとワインの組み合わせ体験などを楽しめます。
ワインを飲まない同行者や子どもがいる旅行では、全員が楽しめる立ち寄り先になります。商品はお土産にも向きますが、夏の車内は非常に暑くなるため、保冷バッグを用意するか、一日の最後に立ち寄るのが安心です。
週末や学校休暇は混みやすく、カフェの待ち時間が長くなることがあります。次のワイナリー予約がある場合は、買い物だけにするなど時間を調整しましょう。
| 名称 | バロッサ・バレー・チョコレート・カンパニー |
|---|---|
| 住所 | 64 Burings Road, Tanunda SA 5352 |
| おすすめポイント | チョコレート、アイスクリーム、カフェ、ワインとのペアリング |
| 所要時間 | 30分〜1時間30分 |
| Web | https://www.barossavalleychocolates.com.au/ |
バロッサ・バレーのおすすめワイナリー


バロッサには世界的なブランドから、予約制の小さなセラードアまで幅広い選択肢があります。初めてなら、知名度だけでなく、場所、予約時間、昼食、試飲の所要時間を見ながら組み合わせましょう。
多くのセラードアではテイスティングが有料で、着席式や予約制の体験が増えています。以前のように「立ち寄って無料で数杯」という前提ではなく、一つのワイナリーに45分〜1時間30分ほど取ると考えると、無理のない予定になります。
セッペルツフィールド
セッペルツフィールドは、バロッサを代表する歴史的ワイナリーのひとつです。長いヤシ並木を抜けて敷地へ入るところから雰囲気があり、セラードアだけでなく、レストラン、工房、ショップ、歴史的建築をまとめて楽しめます。
最大の特徴は、長期熟成の酒精強化ワインと「センテニアル・セラー」です。100年熟成のタウニーを味わう体験は世界的にも珍しく、バロッサのワイン文化を歴史から知りたい方に向いています。
シラーズ、グルナッシュなどの赤ワインから、伝統的な酒精強化ワインまで幅広く、ワインに詳しい方にも、建築や写真を楽しみたい方にも印象に残る場所です。敷地が広いため、短い立ち寄りより1時間以上を見込む方が楽しめます。
| 名称 | セッペルツフィールド(Seppeltsfield) |
|---|---|
| 住所 | 730 Seppeltsfield Road, Seppeltsfield SA 5355 |
| 特徴 | 歴史的建築、センテニアル・セラー、酒精強化ワイン、レストラン |
| おすすめワイン | シラーズ、グルナッシュ、タウニーなど |
| こんな人におすすめ | ワインの歴史、建築、特別なテイスティング体験を重視する方 |
| Web | https://seppeltsfield.com.au/ |
ジェイコブス・クリーク
日本でも名前を見かける機会が多く、初めてのバロッサ旅行で入りやすいワイナリーです。ローランド・フラットの広い敷地に、セラードア、レストラン、芝生、ブドウ畑があり、観光施設として分かりやすく整っています。
テイスティングでは、軽やかな白、スパークリング、果実味のある赤、上位シリーズなど、幅広いスタイルを比較できます。普段ワインをあまり飲まない方でも、知っているブランドから入れるため緊張しにくいでしょう。
食事、ピクニック、季節ごとの体験が用意されることもあり、カップル、友人、家族旅行に合わせやすいのが長所です。人気施設なので、テイスティングやレストランは予約しておく方が安心です。
| 名称 | ジェイコブス・クリーク(Jacob’s Creek) |
|---|---|
| 住所 | Barossa Valley Way, Rowland Flat SA 5352 |
| 特徴 | 広い敷地、入りやすいセラードア、食事・ピクニック体験 |
| おすすめワイン | シラーズ、カベルネ、リースリング、スパークリング |
| こんな人におすすめ | ワイン初心者、初めてのバロッサ、家族・グループ旅行 |
| Web | https://www.jacobscreek.com/ |
ヤルンバ
アンガストン近郊にあるヤルンバは、家族経営の伝統を大切にしてきた歴史あるワイナリーです。建物や庭に落ち着きがあり、大型観光施設とは違う、クラシックなバロッサの雰囲気を味わえます。
シラーズやカベルネに加え、ヴィオニエなど多彩な品種に力を入れているため、濃い赤ワインだけではないバロッサを知りたい方に向いています。ワインルームの着席式テイスティングでは、畑や醸造の話を聞きながらゆっくり味わえます。
自社でワイン樽を造る工房を持つことでも知られ、ワインそのものだけでなく、ものづくりに興味がある方にも面白い場所です。アンガストンやメングラー・ヒルと組み合わせると、東側を効率よく回れます。
| 名称 | ヤルンバ(Yalumba) |
|---|---|
| 住所 | 40 Eden Valley Road, Angaston SA 5353 |
| 特徴 | 歴史ある家族経営、庭園、樽工房、着席テイスティング |
| おすすめワイン | シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヴィオニエ |
| こんな人におすすめ | 落ち着いた雰囲気、歴史、幅広い品種を楽しみたい方 |
| Web | https://www.yalumba.com/ |
シャトー・タナンダ
タナンダの町に近く、重厚な建物が印象的なワイナリーです。芝生と石造りのシャトーは写真を撮りやすく、ワインに詳しくない方でも観光地として楽しめます。
バロッサの古いブドウ畑と伝統的な赤ワインに力を入れ、シラーズ、グルナッシュ、カベルネ、スパークリング・シラーズなどを試せます。建物の歴史とワインの背景を一緒に聞くと、バロッサの発展がより分かりやすくなります。
タナンダ中心部と組み合わせやすいため、昼食前後の1軒として便利です。イベントや貸切で営業時間が変わる場合があるので、訪問日が決まったら公式サイトで確認しましょう。
| 名称 | シャトー・タナンダ(Château Tanunda) |
|---|---|
| 住所 | 9 Basedow Road, Tanunda SA 5352 |
| 特徴 | 歴史的シャトー、芝生、古樹のワイン、町から近い |
| おすすめワイン | シラーズ、グルナッシュ、カベルネ、スパークリング・シラーズ |
| こんな人におすすめ | 写真、歴史、タナンダの町歩きと組み合わせたい方 |
| Web | https://www.chateautanunda.com/ |
トゥー・ハンズ・ワインズ
マラナンガにある、シラーズをじっくり味わいたい方に向くワイナリーです。大規模な観光施設というより、石造りのコテージを利用した落ち着いたセラードアで、畑や地域ごとの違いを比べる体験が中心です。
同じシラーズでも、ブドウが育った場所によって果実味、香り、スパイス感、重さが変わることを分かりやすく楽しめます。濃厚なバロッサ・シラーズが好きな方はもちろん、ワインの産地差に興味がある方にもおすすめです。
着席式で少人数向けのテイスティングが多く、予約して訪れるのが基本です。レストランを目的にする場所ではないため、昼食はセッペルツフィールドやタナンダ周辺と組み合わせると予定を立てやすくなります。
| 名称 | トゥー・ハンズ・ワインズ(Two Hands Wines) |
|---|---|
| 住所 | 273 Neldner Road, Marananga SA 5355 |
| 特徴 | シラーズの比較、少人数の着席テイスティング、石造りのセラードア |
| おすすめワイン | 地域・畑別のシラーズ |
| こんな人におすすめ | 赤ワイン好き、シラーズを深く知りたい方、静かな試飲を好む方 |
| Web | https://www.twohandswines.com/ |
バロッサ・バレーへ行くオプショナルツアー
アデレードから日帰りでワイナリーを巡るなら、ツアー参加は最も分かりやすい方法です。試飲後の運転を心配する必要がなく、訪問先の予約、移動、昼食時間もまとめて任せられます。
バロッサのツアーは、ワイナリーを中心に回るもの、町や展望台を組み合わせるもの、少人数でゆっくり試飲するものなど内容が異なります。料金だけでなく、訪問ワイナリー、試飲代、昼食、ホテル送迎、ガイド言語、帰着時間を比較しましょう。
バロッサ・バレー方面ツアー(商品コード:17664)
トラベルドンキーで紹介されている、アデレード発のバロッサ・バレー方面ツアーです。短い滞在でもワイン産地を効率よく訪ねたい方、レンタカーを使わずに試飲を楽しみたい方に向いています。
ツアーの訪問先は、ワイナリーの営業、貸切、道路、天候、当日の運行状況により変更される場合があります。特定のワイナリーを必ず訪れたい場合は、予約前に商品ページのスケジュールと注意事項を確認してください。
| 商品 | バロッサ・バレー方面ツアー |
|---|---|
| 商品コード | ADL-17664 |
| 出発地 | アデレード |
| ツアー時間 | 1日 |
| 催行曜日 | 参加日によって異なるため、商品ページの予約カレンダーで最新の催行日をご確認ください。 |
| 2026年料金 | 料金は参加日・料金プランにより変わる場合があります。商品ページに表示される最新のネット価格をご確認ください。 |
| 確認したい点 | 試飲代、昼食、ホテル送迎、訪問ワイナリー、子どもの参加条件、不催行日 |
| 詳細・予約 | トラベルドンキーの商品ページ |
バロッサ・バレーのおすすめホテル
アデレードから日帰りできるバロッサですが、1泊すると旅の自由度が大きく変わります。夕方のブドウ畑、レストランでのワイン、静かな朝の町並みを楽しめるほか、一日に詰め込むワイナリーを減らせます。
ホテルを選ぶ時は、価格や部屋だけでなく、夕食場所、タクシーの手配、町までの距離、駐車場、チェックイン時間を確認しましょう。郊外の高級ホテルは景色が良い反面、徒歩で飲食店へ行けない場合があります。
ノボテル・バロッサ・バレー・リゾート
ローランド・フラットの丘に建つ大型リゾートで、客室や敷地からブドウ畑とバロッサの景色を楽しめます。アデレードから南側の入口に近く、ジェイコブス・クリークなどと組み合わせやすい立地です。
レストラン、プール、スパ、駐車場などを備え、レンタカー旅行や家族旅行にも使いやすいホテルです。町中の小さな宿より施設が分かりやすく、初めてのバロッサ宿泊でも利用しやすいでしょう。
周辺を徒歩で回る場所ではないため、夕食をホテル以外で取る場合は移動手段が必要です。ワインを飲む予定なら、ホテルのレストランを利用するか、送迎・タクシーを先に手配してください。
| 名称 | ノボテル・バロッサ・バレー・リゾート |
|---|---|
| 住所 | 42 Pioneer Avenue, Rowland Flat SA 5352 |
| 特徴 | ブドウ畑の眺め、リゾート設備、レストラン、家族・レンタカー旅行 |
| 向いている旅行 | 初めての宿泊、家族、景色を楽しみたい方 |
| Web | Novotel Barossa Valley Resort |
ザ・ルイーズ
マラナンガのブドウ畑に囲まれたラグジュアリー宿泊施設です。客室数を抑えた落ち着いた造りで、記念日やハネムーン、ワインと食事を中心にした大人の旅行に向いています。
敷地内のレストランはバロッサの食材とワインを楽しめることで知られ、外へ移動せずにゆっくり夕食を取れるのが大きな魅力です。日帰りでは味わいにくい、夕方から夜の静けさを楽しめます。
料金帯は高めですが、移動、食事、滞在そのものを旅行の目的にできるホテルです。人気日や週末は早く埋まりやすいため、航空券が決まった段階で空室を確認しましょう。
| 名称 | ザ・ルイーズ(The Louise) |
|---|---|
| 住所 | 375 Seppeltsfield Road, Marananga SA 5355 |
| 特徴 | ラグジュアリー、ブドウ畑、レストラン、静かな滞在 |
| 向いている旅行 | 記念日、ハネムーン、食事重視、大人の旅行 |
| Web | https://thelouise.com.au/ |
キングスフォード・ザ・バロッサ
歴史ある邸宅を改装した高級ホテルで、バロッサ南西側の広い敷地にあります。クラシックな建物と現代的な客室・設備を組み合わせ、ホテル内でゆっくり過ごす滞在に向いています。
プール、ダイニング、屋外スペースなどを備え、グループ、記念日、特別なイベントにも選ばれています。ワイナリーを何軒も巡るより、ホテルの時間も楽しみたい方に合います。
タナンダ中心部から離れているため、町歩きを重視する方より、専用車やレンタカーで移動する方に向く立地です。夕食と送迎条件を予約時に確認してください。
| 名称 | キングスフォード・ザ・バロッサ(Kingsford The Barossa) |
|---|---|
| 住所 | 68 Kingsford Road, Kingsford SA 5118 |
| 特徴 | 歴史的邸宅、広い敷地、高級滞在、ダイニング |
| 向いている旅行 | 記念日、グループ、ホテル滞在を重視する方 |
| Web | https://kingsfordbarossa.com.au/ |
バロッサ・ウェインタル
タナンダ北側にある、観光の拠点として使いやすいホテルです。高級リゾートほど構えずに泊まりやすく、タナンダ、ヌリウッパ、セッペルツフィールド方面へ車で動きやすい立地です。
客室、レストラン、駐車場がまとまり、レンタカー利用者に便利です。ワイナリー巡りを主目的にし、宿泊費とのバランスを取りたい方に向いています。
町の中心までの距離や夜の移動方法は部屋を予約する前に確認しましょう。週末やイベント時は、バロッサ全体の宿泊料金が上がることがあります。
| 名称 | バロッサ・ウェインタル(Barossa Weintal) |
|---|---|
| 住所 | 235 Murray Street, Tanunda SA 5352 |
| 特徴 | タナンダ、駐車場、レストラン、観光拠点として使いやすい |
| 向いている旅行 | レンタカー、価格と立地のバランスを重視する方 |
| Web | https://barossaweintal.com.au/ |
タナンダ・クラブ・ゲストスイーツ
タナンダの中心部に泊まりたい方に便利なゲストスイーツです。メインストリートの飲食店やショップへ歩きやすく、夜に車を使わず食事をしたい旅行者に向いています。
郊外リゾートの眺めや広い敷地より、町の便利さを重視するタイプの宿です。日中はツアーやレンタカーでワイナリーを回り、夕方はタナンダへ戻って町で過ごす行程に合います。
客室数、チェックイン方法、駐車条件は予約プランによって確認が必要です。イベント週末は町中の宿から埋まるため、早めに予約しましょう。
| 名称 | タナンダ・クラブ・ゲストスイーツ(Tanunda Club Guest Suites) |
|---|---|
| 住所 | 45 MacDonnell Street, Tanunda SA 5352 |
| 特徴 | 町の中心、飲食店へ徒歩、夜の移動が楽 |
| 向いている旅行 | 町歩き、車を置いて夕食を楽しみたい方 |
| Web | https://tanundaclub.com.au/ |
バロッサ・バレーに関するよくある質問(FAQ)
アデレード中心部からバロッサ南部までは車で約1時間、タナンダまでは約1時間10分〜1時間30分が目安です。行き先、出発時間、交通状況により変わります。
昼食と町歩きを含めるなら、2〜3軒が無理のない目安です。4軒以上になると、移動と予約時間に追われ、各ワイナリーでゆっくりできなくなります。
楽しめます。タナンダ、ファーマーズ・マーケット、メングラー・ヒル、ウィスパリング・ウォール、チョコレート、レストランなどを組み合わせられます。
人気ワイナリー、着席テイスティング、特別ツアー、レストランは予約をおすすめします。週末、祝日、イベント時期は特に早めの予約が安心です。
施設により異なります。芝生や食事施設があるワイナリーは家族で利用しやすい一方、テイスティング体験やツアーには年齢制限が設けられる場合があります。
アデレード滞在が短い方は日帰りツアーが便利です。夕食、景色、町歩きまで楽しみたい方は1泊すると、移動を急がずバロッサを味わえます。
アデレードの観光情報
まとめ:バロッサ・バレーはワインだけでなく、歴史と食を楽しむ場所
バロッサ・バレーは、アデレードから日帰りで行きやすく、オーストラリアを代表する赤ワインと地域の歴史を一緒に楽しめる場所です。セッペルツフィールドの重厚な歴史、ジェイコブス・クリークの入りやすさ、ヤルンバの落ち着き、シャトー・タナンダの建物、トゥー・ハンズのシラーズ。同じ地域でも、ワイナリーごとに体験は大きく異なります。
短期旅行では、一日に2〜3軒のワイナリー、昼食、町または展望台を一つという組み方が現実的です。飲酒運転を避けるため、試飲が目的ならアデレード発ツアーか専用車を利用しましょう。
1泊できる方は、夕食とホテルまで含めて計画すると、日帰りとは違う静かなバロッサを味わえます。予約、営業日、天候、山火事情報を事前に確認し、余裕のある日程で出かけてください。
アデレードの旅行手配
トラベルドンキーでは、アデレードのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ、空港送迎等をご紹介、ご予約を承っています。
アデレードを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
アデレード旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いアデレード旅行になりますよ。


